JP2021139197A - 開閉制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】外気センサを用いずに気象に応じて開閉体を制御することができる。【解決手段】開閉体の開閉動作を制御する開閉制御装置と、前記開閉体が設置されている地域の気象情報を外部から取得する情報端末と、を備え、前記気象情報は、現在から先の複数の時刻と、前記複数の時刻ごとの前記地域の気象の予測情報と、が対応付けられた第1情報を含み、前記情報端末は、前記気象情報に基づいて所定の設定条件が成立するか否かを判定し、前記所定の設定条件が成立すると判定した場合には、前記開閉体に対して所定の動作を実行させる情報を含む第2情報を、前記開閉制御装置に対して直接的に送信し、前記開閉制御装置は、前記第2情報に基づいて、前記開閉体の開閉動作を制御する、開閉制御システムである。【選択図】図1

Description

本開示は、開閉制御システムに関する。
特許文献1には、ブラインドを開閉する開閉制御システムが開示されている。この開閉制御システムは、外気の気象条件を検知する外気センサを備えている。開閉制御システムは、外気センサにより検出された気象条件に基づいて開閉する。
特開平10−292755号公報
上記開閉制御システムは、外気の気象条件を検知するために外気センサを用いる必要がある。したがって、開閉制御システムは高コスト化である。
本開示は、外気センサを用いずに気象に応じて開閉体を制御することができる開閉制御システムを提供することを目的とする。
本開示の一態様は、開閉体の開閉動作を制御する開閉制御装置と、前記開閉体が設置されている地域の気象情報を外部から取得する情報端末と、を備え、前記気象情報は、現在から先の複数の時刻と、前記複数の時刻ごとの前記地域の気象の予測情報と、が対応付けられた第1情報を含み、前記情報端末は、前記気象情報に基づいて所定の設定条件が成立するか否かを判定し、前記所定の設定条件が成立すると判定した場合には、前記開閉体に対して所定の動作を実行させる情報を含む第2情報を、前記開閉制御装置に対して直接的に送信し、前記開閉制御装置は、前記第2情報に基づいて、前記開閉体の開閉動作を制御する、開閉制御システムである。
本実施形態に係る開閉制御システムの構成例を示す図である。 本実施形態に係る情報端末の構成例を示す図である。 本実施形態に係る情報端末の表示画面を示す図である。 本実施形態に係る情報端末の初期設定の方法のフロー図である。 本実施形態に係る開閉制御システムのシーケンス図である。 本実施形態に係る情報端末の動作の第1の例を示す図である。 本実施形態に係る情報端末の動作の第2の例を示す図である。
以下、本実施形態に係る開閉制御システムを、図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る開閉制御システム1の概略構成の一例を示す図である。図1に示すように、開閉制御システム1は、一つ以上の開閉装置2及び情報端末3を備える。
開閉装置2は、開閉体21及び開閉制御装置22を備える。
開閉体21は、建物に設置される。開閉体21は、開方向及び閉方向のいずれかの方向に動作可能である。例えば、開閉体21は、日よけ及び雨よけの少なくともいずれかの機能を有する。本実施形態の開閉体21は、窓Oの室外側に設けられるシェードである。ただし、開閉体21は、シェードに限定されず、オーニングであってもよい。例えば、開閉体21は、シャッターカーテンであってもよいし、ブラインドであってもよい。開閉体21は、屋外に設けられてもよいし、屋内に設けられてもよい。開閉制御システム1が複数の開閉装置2を備える場合には、複数の開閉装置2は、それぞれが同一種類の開閉装置であってもよいし、異なる種類の開閉装置であってもよい。同一種類の開閉装置とは、制御対象の開閉体21の種類が同じである開閉装置である。異なる種類の開閉装置とは、制御対象の開閉体21の種類が異なる開閉装置である。例えば、開閉制御システム1が3つの開閉装置2(2−1〜2−3)を備えると仮定する。この場合には、例えば、開閉装置2−1は、開閉体21としてシャッターカーテンを備え、そのシャッターカーテンを開閉させる。例えば、開閉装置2−2は、開閉体21としてシェードを備え、そのシェードを開閉させる。例えば、開閉装置2−3は、開閉体21としてブラインドを備え、そのブラインドを開閉させる。
開閉制御装置22は、開閉体21を開方向又は閉方向に動作させる。開閉制御装置22は、情報端末3に対して無線又は有線通信を行うことにより情報を送受する。開閉制御装置22は、情報端末3から無線又は有線通信により情報を受信する。開閉制御装置22は、情報端末3から受信した受信に基づいて、開閉体21を開方向又は閉方向に動作させる。
情報端末3は、開閉制御装置22に対して直接的に無線又は有線で通信を行うことにより情報を送受する。前記無線通信の規格は、情報端末3と開閉制御装置22とが無線通信できれば、特に限定されない。例えば、前記無線通信の規格は、無線LANでもよいし、近距離無線通信であってもよい。例えば、情報端末3は、ユーザが携帯可能な携帯情報端末である。例えば、情報端末3は、携帯電話、スマートフォン、タブレット型端末及びノートパソコンのいずれかである。情報端末3は、ウェアラブル端末であってもよい。前記ウェアラブル端末は、例えば、通信機能を有するメガネ及び時計のいずれかである。ただし、情報端末3は、開閉制御装置22に対して直接的に無線又は有線で通信できればよく、ユーザが携帯可能であるか否かには特に限定されない。例えば、情報端末3は、HEMS(Home Energy Management System)を構成し、室内に備え付けの通信装置であってもよい。
情報端末3は、操作装置31、表示装置32及び情報処理装置33を備える。
操作装置31は、ユーザにより操作される。操作装置31は、ユーザによる操作を受け付けると、その受け付けた操作に応じた操作信号を情報処理装置33に出力する。例えば、操作装置31は、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン及びスイッチのいずれかである。本実施形態では、操作装置31は、表示装置32と一体で構成されているタッチパネルである。
表示装置32は、情報を表示する。例えば、表示装置32は、タッチパネル式の表示画面を備えている。
情報処理装置33は、プロセッサ、メモリ及び通信用インタフェースを含んでいる。情報処理装置33は、取得部34、表示制御部35、情報処理部36及び送信部37を備える。情報処理装置33が備えるこれらの機能は、情報処理装置33に事前にインストールされたアプリケーションにより実現される。
取得部34は、無線又は有線通信の機能を有する。取得部34は、前記アプリケーションが実行されると、開閉体21が設置されている地域の気象情報Rを外部から取得する。例えば、開閉体21が設置されている位置の情報は、予め情報処理装置33に記憶されている。ただし、これに限定されず、取得部34は、情報処理装置33の現在位置を、開閉体21の位置情報として取得してもよい。取得部34は、操作装置31がユーザによって操作されることで、開閉体21の位置情報を取得してもよい。本実施形態の取得部34は、開閉体21の位置情報の取得方法には、特に限定されない。
取得部34は、開閉体21が設置されている地域の気象情報Rを公開している外部のサーバにアクセスすることで、その気象情報Rを取得する。例えば、外部のサーバとは、気象庁及び気象庁以外の企業の少なくともいずれかが運用しているサーバである。気象情報Rは、現在の時刻tから先の複数の時刻である予測時刻t+1,…,t+nと、その複数の予測時刻t+1,…,t+nごとの前記地域の気象の予測情報K(K+1,…,K+n)と、が対応付けられた情報である第1情報を含む。気象の予測情報Kとは、例えば、気温、湿度、気圧、雨量及び風速の少なくとも一つの予測値を含む。気象の予測情報Kは、天気の予測であってもよい。天気とは、晴れ、曇り、雨、雪のような気象状態である。本実施形態では、予測情報Kは、風速の予測値である。気象情報Rは、現在時刻の予測情報を含んでもよい。
取得部34は、予め設定された時刻tにおいて、気象情報Rを取得してもよい。例えば、取得部34は、前記地域における制御対象日の気象情報Rを、少なくとも制御対象日の前日において外部から取得してもよい。一例として、取得部34は、前記地域における制御対象日の気象情報Rを、少なくとも夜間の所定期間において、外部から取得してもよい。夜間とは、制御対象日の前日の日没から制御対象日の日の出までの期間である。取得部34は、情報端末3上で実行されているアプリケーションにおいてユーザによって指定された時刻tにおいて気象情報Rを取得してもよい。取得部34は、取得した気象情報Rを情報処理装置33に出力する。
表示制御部35は、アプリケーションが起動すると、図3に示したような表示画面100を表示する。表示画面100には、複数の項目が表示されている。表示制御部35は、操作装置31によって第1項目101が選択されると、アプリケーションの使い方を説明する画面を表示する。表示制御部35は、操作装置31によって第2項目102が選択されると、設定情報を設定する画面を表示する。設定情報とは、取得部34が取得する気象情報Rの種類、気象情報Rを取得する時刻t、及び所定の閾値を含む。本実施形態では、気象情報Rの種類は、風速に設定されている。所定の閾値は、開閉体21を開方向又は閉方向に動作させるための閾値である。取得部34は、操作装置31によって第3項目103が選択されると、時刻tにかかわらず、外部から気象情報Rを取得する。
情報処理部36は、取得部34が取得した気象情報Rに基づいて、開閉体21を開方向又は閉方向に動作させる指示を含む第2情報を開閉制御装置22に送信する。例えば、情報処理部36は、気象情報Rにおける予測情報Kが所定の条件を満たすか否かを判定する判定処理を実行する。気象情報Rにおける予測情報Kが所定の条件を満たすことは、初期設定で設定した設定動作を実行させる条件である設定条件が成立したことを示す。情報処理部36は、判定処理の結果、予測情報Kが所定の条件を満たすと判定した場合には、その予測情報Kに対応付けられた予測時刻である発生時刻を含む第2情報を開閉制御装置22に送信する。例えば、予測情報K+1,…,K+nが風速の予測値である場合には、情報処理部36は、気象情報Rにおける風速の予測値K+1,…,K+nが所定の閾値を超えるか否かを予測時刻t+1,…,t+nごとに判定する。情報処理部36は、予測値K+1,…,K+nのうち、所定の閾値を超える予測値Kがある場合には、その予測値Kに対応する予測時刻を発生時刻に設定する。情報処理部36は、設定した発生時刻を含む第2情報を、送信部37を介して開閉制御装置22に送信する。
送信部37は、開閉制御装置22と無線又は有線で通信する。送信部37は、情報処理部36で設定された発生時刻の情報を含む第2情報を直接的に開閉制御装置22に送信する。送信部37は、第2情報を他の装置を介さずに開閉制御装置22に直接送信する。
開閉制御装置22は、情報端末3から無線又は有線通信によって受信した第2情報に基づいて、開閉体21の開閉動作を制御する。これによって、開閉制御装置22は、外気センサを用いずに気象に応じて開閉体21を制御することができる。例えば、開閉制御装置22は、現在時刻が、第2情報に含まれる発生時刻及び当該発生時刻よりも所定時間だけ前の時刻のいずれかの時刻に到達した場合には、開閉体21を開方向に動作させる。これにより、風速が所定の閾値よりも高い場合には、開閉体21が収納される。その結果、開閉制御システム1は、天候や気象によって屋外の開閉体21が壊れることを防止することができる。
以下において、情報端末3の初期設定の方法について、図4を用いて説明する。
ユーザが情報端末3に対して所定の操作を行うと、情報端末3は、アプリケーションを起動する(ステップS101)。情報端末3は、アプリケーションを起動すると、操作装置31がユーザによって操作されることで、気象情報Rを取得したい地域の位置情報を取得する(ステップS102)。例えば、ユーザが情報端末3の操作装置31を操作して位置情報を入力することにより、情報端末3は位置情報を取得してもよい。ここで、当該位置情報とは、位置を示す情報であれば特に限定されず、郵便番号や住所、経度・緯度などの情報であってもよい。
ユーザは、情報端末3に対して所定の操作を行うことで、開閉体21に対して実行させる動作(設定動作)を設定する。例えば、情報端末3は、第1動作から第5動作までの動作を設定することができる。例えば、第1動作は、気象情報Rに含まれる風速の予測値が第1パラメータに含まれる閾値を超える場合には開閉体21を開動作させる動作である。第2動作は、気象情報Rに含まれる風速の予測値が第2パラメータに含まれる閾値を超える場合には開閉体21を閉動作させる動作である。第3動作は、気象情報Rに含まれる雨天時間が、第3パラメータに含まれる閾値を超える場合には開閉体21を閉動作させる動作である。ここで、雨天時間とは、雨天が継続する時間である。第4動作は、気象情報Rに含まれる気温の予測値に基づいて開閉体21を開動作又は閉動作させる動作である。例えば、第4動作は、気温の予測値が第4パラメータに含まれる閾値を超える場合には開閉体21を開動作させる。第5動作は、気象情報Rに含まれる日照時間が第5パラメータに含まれる閾値を超える場合には開閉体21の開度を所定の開度に制御させる動作である。例えば、開閉体21が複数のスラットを有するブラインドやシャッターである場合には、当該開閉体21を制御する開閉制御装置22は、当該複数のスラットの開度を制御することで、室内への光量を調整することができる。
情報端末3は、第1動作〜第5動作のそれぞれにおいて、その動作の対象となる設備を選択することが可能である。設備とは、本実施形態の開閉装置2に相当する。よって、開閉制御システム1が複数の開閉装置2(開閉装置2−1〜2−5)を有する場合には、情報端末3は、ユーザによる操作によって、第1動作の対象設備を「開閉装置2−1」に設定し、第2動作の対象設備を「開閉装置2−2」に設定し、第3動作の対象設備を「開閉装置2−3」に設定し、第4動作の対象設備を「開閉装置2−4」に設定し、第5動作の対象設備を「開閉装置2−5」に設定することができる。
次に、情報端末3は、第1動作〜第5動作のそれぞれに用いられるパラメータである第1パラメータ〜第5パラメータを設定することができる。したがって、情報端末3は、アプリケーション上において、第1動作が設定され(ステップS103)、第1動作の対象となる設備が設定された場合には(ステップS104)、第1動作に使用される第1パラメータが設定する画面を表示する。そして、情報端末3は、ユーザによって第1パラメータが入力された場合には(ステップS105)、第1動作の初期設定を終了する。
情報端末3は、アプリケーション上において、第2動作が設定され(ステップS106)、第2動作の対象となる設備が設定された場合には(ステップS107)、第1動作に使用される第2パラメータが設定する画面を表示する。そして、情報端末3は、ユーザによって第2パラメータが入力された場合には(ステップS108)、第2動作の初期設定を終了する。
情報端末3は、アプリケーション上において、第3動作が設定され(ステップS109)、第3動作の対象となる設備が設定された場合には(ステップS110)、第3動作に使用される第3パラメータが設定する画面を表示する。そして、情報端末3は、ユーザによって第3パラメータが入力された場合には(ステップS111)、第3動作の初期設定を終了する。
情報端末3は、アプリケーション上において、第4動作が設定され(ステップS112)、第4動作の対象となる設備が設定された場合には(ステップS113)、第3動作に使用される第4パラメータが設定する画面を表示する。そして、情報端末3は、ユーザによって第4パラメータが入力された場合には(ステップS114)、第4動作の初期設定を終了する。
情報端末3は、アプリケーション上において、第5動作が設定され(ステップS115)、第5動作の対象となる設備が設定された場合には(ステップS116)、第3動作に使用される第5パラメータが設定する画面を表示する。そして、情報端末3は、ユーザによって第5パラメータが入力された場合には(ステップS117)、第5動作の初期設定を終了する。
以下において、開閉制御システム1の動作の流れの一例を説明する。情報端末3は、アプリケーションが起動すると、表示装置32に表示画面100を表示する。ユーザが表示装置32に対して、表示画面100における第3項目103を選択する操作を行うと、情報端末3は、外部から気象情報Rを取得する(ステップS201)。情報端末3は、気象情報Rを受信すると、気象情報Rにおける予測情報K+1,…,K+nが所定の条件を満たすか否かを判定する判定処理を実行する(ステップS202)。情報端末3は、判定処理の判定結果を開閉装置2に無線又は有線で送信する(ステップS203)。例えば、情報端末3は、気象情報Rにおける予測情報K+1,…,K+nが所定の閾値を超えるか否かを判定する判定処理を予測情報ごとに実行する。情報端末3は、予測値K+1,…,K+nのうち、所定の閾値を超える予測値がある場合には、その予測値に対応する予測時刻を発生時刻に設定する。情報端末3は、設定した発生時刻を含む第2情報を、開閉装置2に送信する。
開閉装置2は、制御対象日において、情報端末3から無線又は有線通信によって受信した判定処理の結果に基づいて、開閉体21の開閉動作を制御する(ステップS204)。例えば、予測情報が気温である場合には、開閉装置2は、現在時刻が、第2情報に含まれる発生時刻及び当該発生時刻よりも所定時間だけ前の時刻のいずれかの時刻に到達した場合には、開閉体21を閉方向に動作させる。
例えば、予測情報が雨量及び風速のいずれかである場合には、開閉装置2は、現在時刻が、第2情報に含まれる発生時刻及び当該発生時刻よりも所定時間だけ前の時刻のいずれかの時刻に到達した場合には、開閉体21を開方向に動作させる。これによって、開閉制御システム1は、悪天候の場合には開閉体21を開状態に維持することできるため、天候や気象によって屋外の開閉体21が損壊することを防止することができる。開閉体21が開状態である場合とは、開閉体21が開閉制御装置22内に収納されている状態である。
上記実施形態において、情報処理部36は、判定処理において、予測情報が所定の閾値を超える時間帯を特定してもよい。例えば、情報処理部36は、発生時刻のうち、最も早い時刻と、最も遅い時刻との間の時間帯を、第2情報に含めて開閉制御装置22に無線又は有線送信してもよい。この場合には、開閉制御装置22は、第2情報に含まれる時間帯では、常に開閉体21を開状態に維持してもよい。これによって、開閉制御システム1は、天候や気象によって屋外の開閉体21が損壊することを防止することができる。開閉制御装置22は、現在の時刻が、第2情報に含まれる時間帯を過ぎた場合には、開閉体21を閉状態に制御してもよいし、開状態のままに維持してもよい。
上記実施形態において、情報端末3は、制御対象日の前日において上記判定処理を実行し、判定処理の結果、前記所定の条件を満たすと判定した場合には、制御対象日の前日において開閉制御装置22に対して第2情報を直接的に無線又は有線送信してもよい。
情報端末3は、予測情報Kが所定の条件を満たすか否かを判定し、所定の条件を満たすと判定した予測情報Kに対応付けられた予測時刻である発生時刻を含む第2情報を、開閉制御装置22に対して直接的に無線又は有線送信する。これによって、開閉装置2は、外気センサを用いずに気象に応じて開閉体21を制御することができる。
情報端末3は、制御対象日よりも1日前又は数日前において、開閉制御装置22に対して第2情報を直接的に無線又は有線送信してもよい。これによって、ユーザが制御対象日に外出している場合であっても、開閉制御システム1は、天候や気象によって屋外の開閉体21が壊れることを防止することができる。
予測情報Kは、風速の情報を含んでもよい。開閉制御装置22は、現在時刻が、第2情報に含まれる発生時刻及び当該発生時刻よりも所定時間だけ前の時刻のいずれかの時刻に到達した場合には、開閉体21に開動作させる。これによって、開閉制御システム1は、天候や気象によって屋外の開閉体21が損壊することを防止することができる。
以下において、情報端末3の動作の流れの第1の例を、図6を用いて説明する。図6では、情報端末3のOS(オペレーティングシステム)がAndroid(登録商標)である場合を想定する。ただし、本実施形態の携帯情報端末は、OSの種類には特に限定されない。
情報端末3は、アプリケーションが起動すると、天気予報連携が有効か否かを判定する(ステップS301)。例えば、情報端末3は、ユーザにより表示画面100における第3項目103が選択された場合には、天気予報連携が有効であると判定する。情報端末3は、天気予報連携が有効であると判定した場合には、現在の時刻が設定時刻であるか否かを判定する(ステップS302)。設定時刻とは、気象情報Rを取得する時刻である。例えば、設定時刻は、制御対象日の前日の時間帯である。一例として、設定時刻は、制御対象日の前日の深夜の時間帯の時刻である。情報端末3は、現在の時刻が設定時刻である場合には、外部のサーバにアクセスすることで、制御対象日の気象情報Rを取得する(ステップS303)。そして、情報端末3は、情報端末3の内部のメモリに当該気象情報Rを格納する。
情報端末3は、取得した気象情報Rに基づいて設定条件が成立するか否かを判定する判定処理を実行する(ステップS304)。例えば、設定条件は、開始時刻(例えば、15時)から終了時刻(例えば、17時)の間の時間帯において、風速が10m(所定の閾値)以上であることである。情報端末3は、気象情報Rに基づいて設定条件が成立すると判定した場合には、初期設定で設定された動作である設定動作を実行させる時刻をタイマー予約時刻として設定する(ステップS305)。タイマー予約時刻は、ユーザが任意に設定可能であるが、例えば、前記開始時刻に設定されてもよい。
情報端末3は、現在の時刻がタイマー時刻であるか否かを判定する(S306)。情報端末3は、現在の時刻がタイマー時刻であると判定した場合には、開閉体21に対して所定の設定動作(例えば、第1動作)を実行させる情報を含む第2情報を対象設備の開閉装置2に対して送信する(ステップS307)。情報端末3は、対象設備が第2情報を受信したか否かを判定する(ステップS308)。情報端末3は、対象設備から確認応答電文(ACK:ACKnowledgement)を受信した場合には、対象設備が第2情報を受信したと判定する。情報端末3は、所定期間内において、対象設備から確認応答電文を受信しない場合には、対象設備に対して第2情報を再送信する(ステップS309)。
以下において、情報端末3の動作の流れの第2の例を、図7を用いて説明する。図7では、情報端末3のOS(オペレーティングシステム)がiOS(登録商標)である場合を想定する。
情報端末3は、アプリケーションが起動すると、ステップS301と同様に、天気予報連携が有効か否かを判定する(ステップS401)。情報端末3は、天気予報連携が有効であると判定した場合には、外部のサーバにアクセスすることで、制御対象日の気象情報Rを取得する(ステップS402)。そして、情報端末3は、情報端末3の内部のメモリに当該気象情報Rを格納する。
情報端末3は、取得した気象情報Rに基づいて設定条件が成立するか否かを判定する判定処理を実行する(ステップS403)。情報端末3は、気象情報Rに基づいて設定条件が成立すると判定した場合には、初期設定で設定された動作である設定動作を実行させる時刻をタイマー予約時刻として設定する(ステップS404)。タイマー予約時刻は、ユーザが任意に設定可能であるが、例えば、設定条件の開始時刻に設定されてもよい。
情報端末3は、現在の時刻がタイマー時刻であるか否かを判定する(S405)。情報端末3は、現在の時刻がタイマー時刻であると判定した場合には、表示装置32に対してポップアップ通知を行う(ステップS406)。情報端末3は、ポップアップ通知を行った後に、アプリケーションが起動しているか否かを判定する(ステップS407)。情報端末3は、アプリケーションが起動していると判定した場合には、開閉体21に対して所定の設定動作(例えば、第1動作)を実行させる情報を含む第2情報を対象設備の開閉装置2に対して送信する(ステップS408)。情報端末3は、対象設備が第2情報を受信したか否かを判定する(ステップS409)。情報端末3は、対象設備から確認応答電文を受信した場合には、対象設備が第2情報を受信したと判定する。情報端末3は、所定期間内において、対象設備から確認応答電文を受信しない場合には、対象設備に対して第2情報を再送信する(ステップS410)。
情報端末3は、設定条件が成立すると判定した場合には、現在の時刻が所定の時刻に到達したことを契機として第2情報を開閉制御装置22に対して直接的に送信してもよい。
例えば、情報処理部36は、プロセッサを備える。例えば、プロセッサは、CPU(Central Processing Unit)及びMPU(Micro Processing Unit)である。例えば、情報処理部36は、マイクロコントローラであってもよい。情報処理部36は、不揮発性の半導体及び揮発性の半導体の少なくともいずれか一方を備えもてよい。制御部13は、プロセッサがプログラムを実行することによって実現されてもよい。制御部13の構成要素のうち少なくとも一部は、ハードウェアによって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。
例えば、上記ハードウェアは、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、及びGPU(Graphics Processing Unit)の少なくともいずれかである。上記プログラムは、予め記憶装置に格納されていてもよい。前記記憶装置は、非一過性の記憶媒体である。例えば、前記記憶装置は、HDD(Hard Disk Drive)及びフラッシュメモリの少なくともいずれかである。前記プログラムは、着脱可能な記憶媒体に格納されてもよい。この場合には、前記プログラムは、記憶媒体がドライブ装置に装着されることによって前記記憶装置にインストールされてもよい。前記記憶媒体は、非一過性の記憶媒体である。例えば、前記記録媒体は、DVD及びCD−ROMのいずれかである。
1…開閉制御システム、2…開閉装置、3…情報端末、21…開閉体

Claims (4)

  1. 開閉体の開閉動作を制御する開閉制御装置と、
    前記開閉体が設置されている地域の気象情報を外部から取得する情報端末と、
    を備え、
    前記気象情報は、現在から先の複数の時刻と、前記複数の時刻ごとの前記地域の気象の予測情報と、が対応付けられた第1情報を含み、
    前記情報端末は、
    前記気象情報に基づいて所定の設定条件が成立するか否かを判定し、前記所定の設定条件が成立すると判定した場合には、前記開閉体に対して所定の動作を実行させる情報を含む第2情報を、前記開閉制御装置に対して直接的に送信し、
    前記開閉制御装置は、前記第2情報に基づいて、前記開閉体の開閉動作を制御する、
    開閉制御システム。
  2. 前記情報端末は、
    前記設定条件が成立すると判定した場合には、現在の時刻が所定の時刻に到達したことを契機として前記第2情報を前記開閉制御装置に対して直接的に送信する、
    請求項1に記載の開閉制御システム。
  3. 前記情報端末は、前記地域における制御対象日の気象情報を、少なくとも前記制御対象日の前日において外部から取得する、
    請求項1又は請求項2に記載の開閉制御システム。
  4. 前記情報端末は、制御対象日の前日において前記設定条件が成立するか否かを判定し、前記設定条件が成立すると判定した場合には、前記前日において前記開閉制御装置に対して前記所定の動作を開始させる時刻を含む前記第2情報を直接的に送信する、
    請求項1に記載の開閉制御システム。
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