JP2021135641A - 料金機械、及び制御方法 - Google Patents

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和久 藤原
Kazuhisa Fujiwara
和久 藤原
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Abstract

【課題】電源断対策機能を有していない子基板における電断時の障害を抑制することができる料金機械を提供する。【解決手段】料金機械1は、電源断対策機能を有する主基板20と、電源断対策機能を有さない子基板21と、電源22と、を備える。前記主基板20は、前記電源22から供給される電力を前記子基板21に供給する電力供給部200Bと、第1システム停止信号を受け付けた場合に、前記子基板21に第2システム停止信号を送信した後、電源オフ可能状態に移行する第1制御部200Aと、を有する。前記子基板21は、前記第2システム停止信号を受信した場合に、電源オフシーケンスを実行する第2制御部210Aと、前記電源オフシーケンスが完了した場合に、前記子基板21が電源オン状態であるか電源オフ可能状態であるかを示す状態通知信号を出力する通知部210Bと、を有する。【選択図】図3

Description

本開示は、料金機械、及び制御方法に関する。
電気機器には、電源スイッチにより電源のオン又はオフを行うものがある(例えば、特許文献1)。このような電気機器を構成する基板では、所定の機能を実行中に電源スイッチが操作されて電源遮断(電断)された際に、障害の発生を抑制するための電源断対策機能を有しているものがある。電断時の障害とは、例えば、揮発性メモリに保有する情報の逸失、不揮発性メモリ書き込み中の電断によるメモリ損傷等である。
また、例えば、有料道路の通行料金を収受する際に用いられる料金機械では、通行料金支払い用の専用カード(ETCカード)等を用いて決済を行う基板として、組み込みOSを搭載し、電源断対策機能を有する基板を用いていた。このため、従来の料金機械では電源スイッチにより電源オフ操作(急な電断)が行われても障害が生じにくい。
特開2017−162298号公報
既存の電気機器に機能追加を行う際、新たな機能用の基板(子基板)を追加することがある。例えば、近年、クレジットカードの決済に対しセキュリティ性の高いセキュア通信を行うことが求められていることから、セキュア通信可能なクレジットカード決済用の基板(子基板)を料金機械に追加する場合がある。このとき、料金機械には、汎用OSを搭載し、電源断対策機能を有していない基板を購入して追加する場合がある。汎用OSでは、障害の発生を抑制するために、電断前に所定のシャットダウン処理を実行する必要がある。しかしながら、従来の料金機械では、電源スイッチにより電源オフを行った際、子基板に電源オフの通知を行う仕組みを有していない。このため、電源スイッチの操作等による電断の際に、新たに追加された子基板に障害が生じる可能性があった。
本開示は、このような課題に鑑みてなされたものであって、電源断対策機能を有していない子基板における電断時の障害を抑制することができる料金機械、及び制御方法を提供する。
本開示の一態様によれば、料金機械は、電源断対策機能を有する主基板と、前記主基板と通信可能に接続され、電源断対策機能を有さない子基板と、前記主基板に電力供給を行う電源と、を備える。前記主基板は、前記電源から供給される電力を前記子基板に供給する電力供給部と、第1システム停止信号を受け付けた場合に、前記子基板に第2システム停止信号を送信した後、電源オフ可能状態に移行する第1制御部と、を有する。前記子基板は、前記第2システム停止信号を受信した場合に、電源オフシーケンスを実行する第2制御部と、前記電源オフシーケンスが完了した場合に、前記子基板が電源オン状態であるか電源オフ可能状態であるかを示す状態通知信号を出力する通知部と、を有する。
本開示の一態様によれば、電源断対策機能を有する主基板と、前記主基板と通信可能に接続され、電源断対策機能を有さない子基板と、前記主基板に電力供給を行う電源と、を備え、前記主基板は、前記電源から供給される電力を前記子基板に供給する電力供給部を有する料金機械の制御方法は、前記主基板において、第1システム停止信号を受け付けた場合に、前記子基板に第2システム停止信号を送信した後、電源オフ可能状態に移行するステップを実行し、前記子基板において、前記第2システム停止信号を受信した場合に、電源オフシーケンスを実行するステップと、前記電源オフシーケンスが完了した場合に、前記子基板が電源オン状態であるか電源オフ可能状態であるかを示す状態通知信号を出力するステップと、を実行する。
本開示に係る料金機械、及び制御方法によれば、電源断対策機能を有していない子基板における電断時の障害を抑制することができる。
本開示の第1の実施形態に係る料金機械の全体構成を示す図である。 本開示の第1の実施形態に係る料金機械のハードウェア構成を示す図である。 本開示の第1の実施形態に係る料金機械の機能構成を示す図である。 本開示の第1の実施形態に係る料金機械の処理フローの一例を示すである。 本開示の第2の実施形態に係る料金機械の機能構成を示す図である。 本開示の第2の実施形態に係る料金機械の処理フローの一例を示す図である。 本開示の第3の実施形態に係る料金機械の機能構成を示す図である。 本開示の第3の実施形態に係る料金機械の処理フローの一例を示す図である。
<第1の実施形態>
以下、本開示の第1の実施形態に係る料金機械1について、図1〜図4を参照しながら説明する。
(料金機械の全体構成)
図1は、本開示の第1の実施形態に係る料金機械の全体構成を示す図である。
本実施形態に係る料金機械1は、例えば有料道路の料金所に設けられ、有料道路の利用者から通行料金を収受するために用いられる料金収受機である。図1に示すように、料金機械1は、料金所のアイランドI上に設けられた有人ブースB内に設置される。有人ブースBには、車線Lに到来した車両(利用者)から料金機械1を用いて通行料金の収受を行う収受員が待機する。
また、料金機械1は、本体部2と、操作部3とを備えている。
本体部2は、料金収受を行うための主要な処理を実行する。本体部2が有する機能については後述する。
操作部3は、操作盤30と、ディスプレイ31と、カードリーダ32とを有している。
操作盤30は、料金収受を行う際に収受員による各種操作を受け付ける入力機器(タッチパネル等)である。例えば、収受員は、料金機械1の電源をオフする際に、操作盤30を操作して、本体部2に電源オフ処理を実行するように指示する。なお、本実施形態に係る料金機械1において、収受員は、本体部2の電源オフ処理が完了すると、料金機械1の電源スイッチ(不図示)をオフして電力供給を停止する操作を更に行う。また、収受員は、利用者から収受する通行料金を確定する際に操作盤30を操作して、車両の車種区分の指定、利用者に対する特殊処理(割引処理)の適用等を行う。
ディスプレイ31は、通行料金の決済処理に関する情報(入口料金所、車種区分、収受料金等)を表示する表示装置である。
カードリーダ32は、料金収受を行う際に利用者から渡されたカードCに対してリード/ライト処理を実行可能な装置である。収受員は、利用者から渡されたカードCをこのカードリーダ32に挿入する。カードリーダ32は、本体部2からの制御に従って、挿入されたカードCに対しリード/ライト処理を行う。カードCは、決済処理をするための媒体であり、専用カードC1(ETCカード等)及びクレジットカードC2がある。ETCカードは、有料道路の通行料金を収受するために利用される専用カードC1の一例である。専用カードC1の例としては、ETCカードの他、「団体割引カード」などがある。なお、本実施形態では、専用カードC1が「ETCカード」である例について説明する。
(料金機械のハードウェア構成)
図2は、本開示の第1の実施形態に係る料金機械のハードウェア構成を示す図である。
図2に示すように、料金機械1の本体部2は、主制御基板(主基板)20と、クレジットカード決済基板(子基板)21と、電源22と、状態表示部23と、を備えている。
主制御基板20は、料金機械1の処理全体を司るCPU等が実装された基板である。主制御基板20は、クレジットカード決済基板21、操作盤30、及びカードリーダ32との間で通信可能に接続される。なお、主制御基板20は、本実施形態に係る主基板の一態様である。
主制御基板20は、操作盤30から受け付けた操作信号に従って所定の処理を実行する。具体的には、主制御基板20は、収受員が操作盤30を通じて料金機械1の電源をオフする操作を行った際に、操作盤30からシステム停止を示す操作信号を受信して、料金機械1の電源オフ処理を実行する。また、主制御基板20は、操作盤30から受信した車種区分の指定、割引処理の適用等の操作信号に基づいて通行料金を算出する機能、ETCカードC1を用いて決済する機能等を有している。
クレジットカード決済基板21は、クレジットカードC2を用いて決済する機能を有する基板である。クレジットカード決済基板21は、主制御基板20からの制御に従って動作する。主制御基板20とクレジットカード決済基板21とは、一般的な基板間通信(例えば、ISA(Industry Standard Architecture)等)を介して通信可能に接続される。また、クレジットカード決済基板21は、カードリーダ32との間で通信可能に接続される。なお、クレジットカード決済基板21は、本実施形態に係る子基板の一態様である。
料金機械1がETCカードC1(専用カード)に対して行う決済処理(ETCカード決済処理)の形式と、クレジットカードC2に対して行う決済処理(クレジットカード決済処理)の形式とは、大きく異なる。例えば、クレジットカードC2から読み取られた情報を送受信する際には、ETCカードC1から読み取られた情報を送受信する場合よりもセキュリティレベルの高いセキュア通信を行うことが求められる。
本実施形態に係る料金機械1は、このようなクレジットカード決済処理を行えるように、既存の料金機械に、新たに製造又は購入したクレジットカード決済基板21を追加し、更に主制御基板20を改修したものであるとする。ここで、主制御基板20は組み込みOSを搭載し、電源断対策機能を有するものであり、クレジットカード決済基板21は汎用OSを搭載し、電源断対策機能を有していないものであるとする。
電源22は、料金機械1に電力を供給する。電源22は、収受員が操作盤30を通じて料金機械1の電源オン/オフ操作を行うことにより、電力供給を開始又は停止する。なお、本実施形態では、電源22は主制御基板20と接続されており、電源22からの電力は、主制御基板20に供給された後、主制御基板20を介してクレジットカード決済基板21、及び操作部3へ供給される。
状態表示部23は、クレジットカード決済基板21が電源オン状態であるか、電源オフ可能状態であるかを表示する。本実施形態では、状態表示部23は例えばランプであり、クレジットカード決済基板21の状態に応じて点灯状態(点灯又は消灯)、点灯色等を変更することにより、収受員がクレジットカード決済基板21の状態を確認可能とする。なお、電源オン状態とは、例えばクレジットカード決済基板21の汎用OSが起動しており、アプリケーション等による処理が実行可能な状態である。このため、クレジットカード決済基板21は、電源オン状態のときに電断されると障害(情報の逸失、デバイスの損傷等)が生じる可能性がある。また、電源オフ可能状態とは、例えばクレジットカード決済基板21の汎用OSがシャットダウンされ、電力の供給は継続されているものの、電断されても障害が生じない状態である。
(料金機械の機能構成)
図3は、本開示の第1の実施形態に係る料金機械の機能構成を示す図である。
図3に示すように、主制御基板20は、CPU200と、第1不揮発性メモリ201と、を有している。
CPU200は、所定のプログラムに従って動作するプロセッサであり、第1制御部200A、及び電力供給部200Bとして機能する。
第1制御部200Aは、操作盤30から収受員の操作に応じた操作信号を受け付けて、操作信号に対応する処理を実行する。具体的には、収受員が料金機械1の電源をオフにする操作を行うと、操作盤30から主制御基板20へシステム停止を指示する操作信号が出力される。このシステム停止を指示する操作信号は、「第1システム停止信号」の一態様である。また、第1制御部200Aは、操作盤30から第1システム停止信号を受け付けると、クレジットカード決済基板21へシステム停止を通知する制御信号を送信した後、電源オフ可能状態に移行する。このシステム停止を通知する制御信号は、「第2システム停止信号」の一態様である。
電力供給部200Bは、電源22から供給された電力をクレジットカード決済基板21、及び操作部3に供給する。
第1不揮発性メモリ201は、主制御基板20への電力供給が停止される際に、揮発性メモリ(不図示)に保有する情報を退避(保存)しておくための記憶媒体である。
また、図3に示すように、クレジットカード決済基板21は、CPU210と、第2制御部210Aと、通知部210Bと、第2不揮発性メモリ212とを有している。
CPU210は、所定のプログラムに従って動作するプロセッサであり、第2制御部210A、及び通知部210Bとして機能する。
第2制御部210Aは、主制御基板20の第1制御部200Aからシステム停止通知を受け付けた場合、電源オフシーケンスを実行する。電源オフシーケンスとは、例えば処理中の機能(アプリケーション)の終了、揮発性メモリ(不図示)に保有する情報を第2不揮発性メモリ212に保存する処理等である。
通知部210Bは、クレジットカード決済基板21が電源オン状態であるか、電源オフ可能状態であるかを示す状態通知信号を状態表示部23に出力する。例えば、通知部210Bは、クレジットカード決済基板21が電源オン状態である場合、電源オン状態であることを示す状態通知信号を逐次、出力する。また、通知部210Bは、第2制御部210Aによる電源オフシーケンスが完了した場合に、状態通知信号の出力を停止することにより、電源オフ可能状態に切り換わったことを通知するようにしてもよい。このとき、状態表示部23は、状態通知信号を受信している間は電源オン状態を示す表示(例えば、ランプを点灯)を継続し、所定時間以上、状態通知信号を受信しなかった場合は電源オフ可能状態を示す表示(例えば、ランプを消灯)に切り替える。
第2不揮発性メモリ212は、クレジットカード決済基板21への電力供給が停止される際に、揮発性メモリ(不図示)に保有する情報を退避(保存)しておくための記憶媒体である。
(料金機械の処理フロー)
図4は、本開示の第1の実施形態に係る料金機械の処理フローの一例を示すである。
以下、図4を参照しながら本実施形態に係る料金機械1の電源オフ操作時の処理の流れについて詳しく説明する。
図4に示すように、料金機械1の電源がオン状態であるとき、クレジットカード決済基板21の通知部210Bは、クレジットカード決済基板21が電源オン状態であることを状態表示部23に通知する(ステップS111)。通知部210Bは、例えば状態通知信号を状態表示部23に出力し続けることにより、電源オン状態を通知するようにしてもよい。状態表示部23は、電源オン状態を通知されている間、電源オン状態を示す表示(例えば、ランプを点灯)を継続して行う(ステップS121)。
また、収受員が操作盤30を通じて料金機械1の電源オフ操作を行う(例えば、操作盤30の「電源オフ開始」ボタンを押下する)と、操作盤30は、主制御基板20に第1システム停止信号(システム停止を指示する操作信号)を出力する。主制御基板20の第1制御部200Aは、操作盤30から第1システム停止信号を受信すると(ステップS101)、クレジットカード決済基板21に第2システム停止信号を送信する(ステップS102)。また、第1制御部200Aは、第2システム停止信号を送信後、電源オフ可能状態に移行する(ステップS103)。
クレジットカード決済基板21の第2制御部210Aは、第2システム停止信号を受信すると(ステップS112)、電源オフシーケンスを実行する(ステップS113)。
また、クレジットカード決済基板21の第2制御部210Aは、電源オフシーケンスが完了すると、電源オフ可能状態に移行する(ステップS114)。このとき、クレジットカード決済基板21の通知部210Bは、電源オフ可能状態になったことを状態表示部23に通知する(ステップS115)。なお、クレジットカード決済基板21の電源オフ可能状態とは、例えば汎用OSがシャットダウンされ、電断されても障害(情報の逸失、デバイスの損傷等)が生じない状態である。このとき、通知部210Bは状態通知信号を出力することができなくなるため、本実施形態では、状態通知信号の停止を「電源オフ可能状態の通知」とする。状態表示部23は、クレジットカード決済基板21から電源オフ可能状態となったことを通知されると、電源オフ可能状態を示す表示(例えば、ランプを消灯)に切り替える(ステップS122)。
収受員は、状態表示部23の表示により、クレジットカード決済基板21が電源オフ可能状態となったことを確認すると、電源スイッチ(不図示)をオフにする。主制御基板20は、収受員による電源スイッチオフの操作を受け付けると(ステップS104)、電源22からの電力供給が停止となる。そうすると、主制御基板20の電力供給部200Bからクレジットカード決済基板21への電力供給も停止される(ステップS105)。
(作用、効果)
以上のように、本実施形態に係る料金機械1において、主制御基板20は、操作盤30から第1システム停止信号を受け付けた場合に、クレジットカード決済基板21に第2システム停止信号を送信し、クレジットカード決済基板21は、電源オフシーケンスが完了したときに、クレジットカード決済基板21が電源オフ可能状態となったことを通知する。このようにすることで、料金機械1は、クレジットカード決済基板21に供給される電力の物理的な供給停止前に、当該クレジットカード決済基板21の電源オフシーケンスを実行させることができる。この結果、料金機械1は、電源断対策機能を有していないクレジットカード決済基板21における電断時の障害を抑制することができる。
また、料金機械1は、クレジットカード決済基板21が電源オン状態であるか、電源オフ可能状態であるかを表示する状態表示部23を更に備える。これにより、料金機械1は、電源スイッチをオフにする操作してもよいか否かを収受員に知らせることができる。この結果、クレジットカード決済基板21が電源オフシーケンスを完了する前に電断されることを抑制することができる。
<第2の実施形態>
次に、本開示の第2の実施形態に係る料金機械1について、図5〜図6を参照しながら説明する。第1の実施形態と共通の構成要素には同一の符号を付して詳細説明を省略する。
(料金機械の機能構成)
図5は、本開示の第2の実施形態に係る料金機械の機能構成を示す図である。
第2の実施形態に係る料金機械1において、クレジットカード決済基板21の通知部210Bは、クレジットカード決済基板21の状態通知信号を主制御基板20へも出力する。
また、主制御基板20の電力供給部200Bは、状態通知信号に基づいてクレジットカード決済基板21が電源オフ可能状態であると判断した場合、クレジットカード決済基板21への電力供給を停止する。
(料金機械の処理フロー)
図6は、本開示の第2の実施形態に係る料金機械の処理フローの一例を示すである。
以下、図6を参照しながら本実施形態に係る料金機械1の電源オフ操作時の処理の流れについて詳しく説明する。
図6に示すように、料金機械1の電源がオン状態であるとき、クレジットカード決済基板21の通知部210Bは、クレジットカード決済基板21が電源オン状態であることを示す状態通知信号を主制御基板20に出力する(ステップS211)。このとき、通知部210Bは、状態表示部23にも状態通知信号を出力してもよい。また、状態表示部23は、電源オン状態を通知されている間、電源オン状態を示す表示を継続して行う(ステップS221)。
また、主制御基板20の第1制御部200Aは、操作盤30から第1システム停止信号を受信すると(ステップS201)、クレジットカード決済基板21に第2システム停止信号を送信する(ステップS202)。また、第1制御部200Aは、第2システム停止信号を送信後、電源オフ可能状態に移行する(ステップS203)。
クレジットカード決済基板21の第2制御部210Aは、第2システム停止信号を受信すると(ステップS212)、電源オフシーケンスを実行する(ステップS213)。
また、クレジットカード決済基板21の第2制御部210Aは、電源オフシーケンスが完了すると、電源オフ可能状態に移行する(ステップS214)。このとき、クレジットカード決済基板21の通知部210Bは、電源オフ可能状態になったことを主制御基板20に通知(状態通知信号の出力を停止)する(ステップS215)。このとき、通知部210Bは、状態表示部23にも同様に通知を行ってもよい。状態表示部23は、クレジットカード決済基板21から電源オフ可能状態となったことを通知されると、電源オフ可能状態を示す表示に切り替える(ステップS222)。
主制御基板20の電力供給部200Bは、クレジットカード決済基板21から状態通知信号が途絶えると、クレジットカード決済基板21が電源オフ可能状態に移行したと判断する。そうすると、電力供給部200Bは、クレジットカード決済基板21への電力供給を停止する(ステップS204)。具体的には、電力供給部200Bは、電源22からの電力供給を停止させることにより、主制御基板20、クレジットカード決済基板21、及び操作部3への電力供給を停止する。
(作用、効果)
以上のように、本実施形態に係る料金機械1において、クレジットカード決済基板21の通知部210Bは、電源オン状態であるか電源オフ可能状態であるかを示す状態通知信号を主制御基板20に出力する。また、主制御基板20の電力供給部200Bは、状態通知信号に基づいて、クレジットカード決済基板21が電源オフ可能状態であると判断した場合、クレジットカード決済基板21への電力供給を停止する。このようにすることで、料金機械1は、クレジットカード決済基板21が電源オフ可能状態に移行したことを検知して、電力供給を自動的に停止することができる。これにより、収受員がクレジットカード決済基板21の状態を確認して電源スイッチを操作する手間を省くことができる。
なお、本実施形態では、収受員が状態表示部23を確認して電源スイッチを操作する必要がないので、状態表示部23は省略してもよい。この場合、クレジットカード決済基板21の通知部210Bは、主制御基板20のみに状態通知信号を出力する。
<第3の実施形態>
次に、本開示の第3の実施形態に係る料金機械1について、図7〜図8を参照しながら説明する。第1及び第2の実施形態と共通の構成要素には同一の符号を付して詳細説明を省略する。
(料金機械の機能構成)
図7は、本開示の第3の実施形態に係る料金機械の機能構成を示す図である。
第1及び第2の実施形態では、収受員の電源オフ操作をトリガーとして、操作盤30から主制御基板20に第1システム停止信号が出力される態様を例として説明した。しかしながら、料金機械1は、停電、断線等により意図せず電断が発生する可能性がある。このため、本実施形態に係る料金機械1は、このような意図しない電断が発生した場合に備え、クレジットカード決済基板21が更に蓄電部213を有している点において、上述の各実施形態と異なっている。
電源22は、停電等により電圧が低下したことを検知すると、主制御基板20に停電検知信号を出力する。なお、この停電検知信号は、「第1システム停止信号」の一態様である。
主制御基板20の第1制御部200Aは、電源22から第1システム停止信号(停電検知信号)を受信すると、クレジットカード決済基板21に第2システム停止信号を送信する。
クレジットカード決済基板21の蓄電部213は、主制御基板20の電力供給部200B(電源22)から電力が供給されなくなった場合に、クレジットカード決済基板21の各部に対し、蓄積した電力を供給可能な電池、コンデンサ、キャパシタ等である。
(料金機械の処理フロー)
図8は、本開示の第3の実施形態に係る料金機械の処理フローの一例を示すである。
以下、図8を参照しながら本実施形態に係る料金機械1の停電発生時の処理の流れについて詳しく説明する。
主制御基板20の第1制御部200Aは、電源22から第1システム停止信号(停電検知信号)を受信すると(ステップS301)、クレジットカード決済基板21に第2システム停止信号を送信する(ステップS302)。また、第2システム停止信号を送信後、主制御基板20の第1制御部200Aは電源オフ可能状態に移行する(ステップS303)。更に、主制御基板20の電力供給部200Bは、電源22からの電力が途絶えると、電力供給を停止する(ステップS304)。
クレジットカード決済基板21の第2制御部210Aは、第2システム停止信号を受信すると(ステップS311)、電源オフシーケンスを実行する(ステップS312)。
また、クレジットカード決済基板21の蓄電部213は、主制御基板20からの電力供給が停止したことを検知すると(ステップS313)、クレジットカード決済基板21への電力供給を開始する(ステップS314)。
また、クレジットカード決済基板21の第2制御部210Aは、電源オフシーケンスが完了すると、電源オフ可能状態に移行する(ステップS315)。
(作用、効果)
以上のように、本実施形態に係る料金機械1において、クレジットカード決済基板21は、主制御基板20の電力供給部200Bから電力が供給されなくなった場合、蓄積した電力をクレジットカード決済基板21に供給する蓄電部213を更に備える。このようにすることで、料金機械1は、停電等により意図せずに電断となってしまった場合であっても、クレジットカード決済基板21で電源オフシーケンスを実行可能な電力を確保して、電断時の障害を抑制することができる。
なお、上述の説明において、電源22の停電検知信号を第1システム停止信号とする態様を例として説明したが、これに限られることはない。他の実施形態では、図8のステップS301において、収受員が電源オフ操作を行った際に操作盤30から受信した操作信号を第1システム停止信号として扱ってもよい。このようにすることで、例えばクレジットカード決済基板21が電源オフ可能状態となる前に、収受員が誤って電源スイッチをオフしてしまったとしても、クレジットカード決済基板21は蓄電部213の電力を使用して電源オフシーケンスを完了させることができる。
以上、本開示の実施形態について詳細に説明したが、本発明の技術的思想を逸脱しない限り、これらに限定されることはなく、多少の設計変更等も可能である。
例えば、第1及び第2の実施形態において、収受員が電源オフ操作を行った際に操作盤30から受信した操作信号を第1システム停止信号とする態様を例として説明したが、これに限られることはない。他の実施形態において、例えば主制御基板20の第1制御部200Aは、主制御基板20又はクレジットカード決済基板21のハードウェア異常を示す検知信号を受信した際に、第1システム停止信号を受信したと判断してもよい。これにより、料金機械1は、主制御基板20又はクレジットカード決済基板21に異常が発生した際に、自動的に電源をオフすることが可能となる。
また、更に他の実施形態では、主制御基板20の第1制御部200Aは、特定の時刻に自らに第1システム停止信号を出力するようにしてもよい。
<付記>
上述の各実施形態に記載の料金機械、及び制御方法は、例えば以下のように把握される。
本開示の第1の態様によれば、料金機械(1)は、電源断対策機能を有する主基板(20)と、前記主基板(20)と通信可能に接続され、電源断対策機能を有さない子基板(21)と、前記主基板(20)に電力供給を行う電源(22)と、を備える。前記主基板(20)は、前記電源(22)から供給される電力を前記子基板(21)に供給する電力供給部(200B)と、第1システム停止信号を受け付けた場合に、前記子基板(21)に第2システム停止信号を送信した後、電源オフ可能状態に移行する第1制御部(200A)と、を有する。前記子基板(21)は、前記第2システム停止信号を受信した場合に、電源オフシーケンスを実行する第2制御部(210A)と、前記電源オフシーケンスが完了した場合に、前記子基板(21)が電源オン状態であるか電源オフ可能状態であるかを示す状態通知信号を出力する通知部(210B)と、を有する。
このようにすることで、料金機械は、子基板に供給される電力の物理的な供給停止前に、当該子基板への電源オフシーケンスを実行させることができる。この結果、料金機械は、電源断対策機能を有していない子基板における電断時の障害を抑制することができる。
本開示の第2の態様によれば、第1の態様に係る料金機械(1)は、前記状態通知信号に基づいて、前記子基板(21)が電源オン状態であるか、又は電源オフ可能状態であるかを表示する状態表示部(23)を更に備える。
このようにすることで、料金機械は、電源スイッチをオフにする操作をしてもよいか否かを収受員に知らせることができる。この結果、子基板が電源オフシーケンスを完了する前に電断されることを抑制することができる。
本開示の第3の態様によれば、第1の態様に係る料金機械(1)において、前記電力供給部(200B)は、前記状態通知信号に基づいて前記子基板(21)が電源オフ可能状態であると判断した場合に、前記子基板(21)への電力供給を停止する。
このようにすることで、料金機械は、子基板が電源オフ可能状態に移行したことを検知して、電力供給を自動的に停止することができる。これにより、収受員が子基板の状態を確認して電源スイッチを操作する手間を省くことができる。
本開示の第4の態様によれば、第1から第3の何れか一の態様に係る料金機械(1)において、前記子基板(21)は、前記電力供給部(200B)から電力が供給されなくなった場合に、蓄積した電力を前記子基板(21)に供給する蓄電部(213)を更に有する。
このようにすることで、料金機械は、停電等により意図せずに電断となってしまった場合であっても、子基板で電源オフシーケンスを実行可能な電力を確保して、電断時の障害を抑制することができる。
本開示の第5の態様によれば、電源断対策機能を有する主基板と、前記主基板と通信可能に接続され、電源断対策機能を有さない子基板と、前記主基板に電力供給を行う電源と、を備え、前記主基板は、前記電源から供給される電力を前記子基板に供給する電力供給部を有する料金機械の制御方法は、前記主基板において、第1システム停止信号を受け付けた場合に、前記子基板に第2システム停止信号を送信した後、電源オフ可能状態に移行するステップを実行し、前記子基板において、前記第2システム停止信号を受信した場合に、電源オフシーケンスを実行するステップと、前記電源オフシーケンスが完了した場合に、前記子基板が電源オン状態であるか電源オフ可能状態であるかを示す状態通知信号を出力するステップと、を実行する。
1 料金機械
2 本体部
20 主制御基板(主基板)
200 CPU
200A 第1制御部
200B 電力供給部
201 第1不揮発性メモリ
21 クレジットカード決済基板(子基板)
210 CPU
210A 第2制御部
210B 通知部
212 第2不揮発性メモリ
213 蓄電部
22 電源
23 状態表示部
3 操作部
30 操作盤
31 ディスプレイ
32 カードリーダ

Claims (5)

  1. 電源断対策機能を有する主基板と、
    前記主基板と通信可能に接続され、電源断対策機能を有さない子基板と、
    前記主基板に電力供給を行う電源と、
    を備える料金機械であって、
    前記主基板は、
    前記電源から供給される電力を前記子基板に供給する電力供給部と、
    第1システム停止信号を受け付けた場合に、前記子基板に第2システム停止信号を送信した後、電源オフ可能状態に移行する第1制御部と、
    を有し、
    前記子基板は、
    前記第2システム停止信号を受信した場合に、電源オフシーケンスを実行する第2制御部と、
    前記電源オフシーケンスが完了した場合に、前記子基板が電源オン状態であるか電源オフ可能状態であるかを示す状態通知信号を出力する通知部と、
    を有する、
    料金機械。
  2. 前記状態通知信号に基づいて、前記子基板が電源オン状態であるか、又は電源オフ可能状態であるかを表示する状態表示部を更に備える、
    請求項1に記載の料金機械。
  3. 前記電力供給部は、前記状態通知信号に基づいて前記子基板が電源オフ可能状態であると判断した場合に、前記子基板への電力供給を停止する、
    請求項1に記載の料金機械。
  4. 前記子基板は、前記電力供給部から電力が供給されなくなった場合に、蓄積した電力を前記子基板に供給する蓄電部を更に有する、
    請求項1から3の何れか一項に記載の料金機械。
  5. 電源断対策機能を有する主基板と、
    前記主基板と通信可能に接続され、電源断対策機能を有さない子基板と、
    前記主基板に電力供給を行う電源と、
    を備え、
    前記主基板は、前記電源から供給される電力を前記子基板に供給する電力供給部を有する料金機械の制御方法であって、
    前記主基板において、
    第1システム停止信号を受け付けた場合に、前記子基板に第2システム停止信号を送信した後、電源オフ可能状態に移行するステップを実行し、
    前記子基板において、
    前記第2システム停止信号を受信した場合に、電源オフシーケンスを実行するステップと、
    前記電源オフシーケンスが完了した場合に、前記子基板が電源オン状態であるか電源オフ可能状態であるかを示す状態通知信号を出力するステップと、を実行する、
    制御方法。
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