JP2021135479A - 撮像光学レンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、光学レンズの分野に関し、撮像光学レンズを提供する。【解決手段】撮像光学レンズは、物体側から像側に向かって、順に、正の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ、及び負の屈折力を有する第4レンズを備え、且つ、−3.50≦f2/f≦−1.50、3.00≦(R3+R4)/(R3−R4)≦8.00、8.00≦d1/d2≦15.00、0.50≦f3/f≦0.75、−5.00≦R2/R1≦−2.50、−0.70≦f4/f≦−0.40の関係式を満たす。この撮像光学レンズは、良好な光学性能を有するとともに、大絞り、広角化、超薄化の設計要求を満たす。【選択図】図1

Description

本発明は、光学レンズの分野に関し、特に、スマートフォン、デジタルカメラなどの携帯端末装置、モニター、PCレンズなどの撮像装置に適用される撮像光学レンズに関する。
近年、スマートフォンの登場に伴い、小型化の撮像レンズに対するニーズがますます高まっているが、撮像レンズの感光素子は、通常、感光結合素子(Charge Coupled Device、CCD)又は相補型金属酸化物半導体素子(Complementary Metal−Oxide Semiconductor Sensor、CMOS Sensor)の2種類程度しかなく、また、半導体製造工程技術の向上により、感光素子の画素サイズが縮小され、さらに、現在の電子製品は、優れた機能および軽量化・薄型化・小型化の外観への要求が高まっているので、良好な結像品質を有する小型化の撮像レンズは、現在の市場において既に主流となっている。
優れた結像品質を得るために、携帯電話のカメラに搭載されるレンズは、3枚式のレンズ構造を用いることが多い。また、技術の進化及びユーザの多様化ニーズの増加に伴い、感光素子の画素面積が縮小しつつあり、システムが結像品質に対する要求が高くなってきているなか、4枚式のレンズ構造も徐々にレンズの設計に現れている。一般的な4枚式のレンズは既に良好な光学性能を有するが、その屈折力、レンズピッチ及びレンズ形状は依然として一定の不所望性を有し、レンズ構造が良好な光学性能を有すると同時に、大きい絞り、極薄化の設計要件を満たすことができない。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、良好な光学性能を有するとともに、大きい絞り、極薄化の設計要件を満たすことができる撮像光学レンズを提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、本発明の実施形態は、撮像光学レンズを提供する。前記撮像光学レンズは、物体側から像側に向かって、順に、正の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ、及び負の屈折力を有する第4レンズを備え、
前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第2レンズの焦点距離をf2、前記第3レンズの焦点距離をf3、前記第4レンズの焦点距離をf4、前記第1レンズの物体側の面の曲率半径をR1、前記第1レンズの像側の面の曲率半径をR2、前記第2レンズの物体側の面の曲率半径をR3、前記第2レンズの像側の面の曲率半径をR4、前記第1レンズの軸上厚みをd1、前記第1レンズの像側の面から前記第2レンズの物体側の面までの軸上距離をd2にしたときに、以下の関係式を満たす。
−3.50≦f2/f≦−1.50
3.00≦(R3+R4)/(R3−R4)≦8.00
8.00≦d1/d2≦15.00
0.50≦f3/f≦0.75
−5.00≦R2/R1≦−2.50
−0.70≦f4/f≦−0.40
また、前記第4レンズの物体側の面の曲率半径をR7、前記第4レンズの像側の面の曲率半径をR8にしたときに、以下の関係式を満たすことが好ましい。
2.50≦R7/R8≦5.00
また、前記第1レンズの焦点距離をf1、前記撮像光学レンズ全体の光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことが好ましい。
0.40≦f1/f≦2.53
−1.33≦(R1+R2)/(R1−R2)≦−0.29
0.06≦d1/TTL≦0.29
また、前記第2レンズの軸上厚みをd3、前記撮像光学レンズ全体の光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことが好ましい。
0.02≦d3/TTL≦0.33
また、前記第3レンズの物体側の面の曲率半径をR5、前記第3レンズの像側の面の曲率半径をR6、前記第3レンズの軸上厚みをd5、前記撮像光学レンズの光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことが好ましい。
0.39≦(R5+R6)/(R5−R6)≦2.45
0.08≦d5/TTL≦0.34
また、前記第4レンズの物体側の面の曲率半径をR7、前記第4レンズの像側の面の曲率半径をR8、前記第4レンズの軸上厚みをd7、前記撮像光学レンズの光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことが好ましい。
0.76≦(R7+R8)/(R7−R8)≦3.49
0.02≦d7/TTL≦0.16
また、前記撮像光学レンズの像高をIH、前記撮像光学レンズの光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことが好ましい。
TTL/IH≦2.14
また、前記撮像光学レンズの絞りFをFNOにしたときに、以下の関係式を満たすことが好ましい。
FNO≦2.05
また、前記第1レンズと前記第2レンズの組合焦点距離をf12にしたときに、以下の関係式を満たすことが好ましい。
0.61≦f12/f≦3.54
また、前記撮像光学レンズ全体の光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことが好ましい。
TTL≦5.39
本発明によれば、本発明の撮像光学レンズは、優れた光学特性を有し、大きい絞り、広角化及び極薄化の設計要求を満たす。特に高画素用のCCD、CMOSなどの撮像素子から構成される携帯電話の撮像レンズ部品とWEB撮像レンズに適用することができる。
本発明の実施例における技術考案をより明確に説明し、以下、実施例の説明に必要な図面を簡単に説明する。以下の図面の説明が、本発明のいくつかの実施例のみを説明するためのものであり、当業者にとっては、創造的な努力を払わなくて、これらの図面からほかの図面も得られる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る撮像光学レンズの構造を示す図である。 図2は、図1に示す撮像光学レンズの球面収差を示す図である。 図3は、図1に示す撮像光学レンズの倍率色収差を示す図である。 図4は、図1に示す撮像光学レンズの像面湾曲及び歪曲収差を示す図である。 図5は、本発明の第2実施形態に係る撮像光学レンズの構造を示す図である。 図6は、図5に示す撮像光学レンズの球面収差を示す図である。 図7は、図5に示す撮像光学レンズの倍率色収差を示す図である。 図8は、図5に示す撮像光学レンズの像面湾曲及び歪曲収差を示す図である。 図9は、本発明の第3実施形態に係る撮像光学レンズの構造を示す図である。 図10は、図9に示す撮像光学レンズの球面収差を示す図である。 図11は、図9に示す撮像光学レンズの倍率色収差を示す図である。 図12は、図9に示す撮像光学レンズの像面湾曲および歪曲収差を示す図である。
本発明の目的、技術方案及び利点をより明確にするために、以下に、図面を参照しながら本発明の各実施形態を詳しく説明する。ただ、本発明の各実施形態において、本発明に対する理解を便宜にするために、多くの技術的細部まで記載されているが、これらの技術的細部および以下の各実施形態に基づく各種の変化及び修正がなくても、本発明が保護しようとする技術方案を実現可能であることは、当業者にとっては自明なことである。
(第1実施形態)
図面を参照すれば分かるように、本発明は、撮像光学レンズ10を提供する。図1には、本発明の第1実施形態の撮像光学レンズ10を示しており、該撮像光学レンズ10は、4枚のレンズを備えており、具体的には、前記撮像光学レンズ10は、物体側から像側に向かって、順に、絞りS1、第1レンズL1、第2レンズL2、第3レンズL3、及び第4レンズL4を備える。また、本実施形態において、好ましくは、第4レンズL4と像面Siとの間には、ガラスプレートGFなどの光学素子が設けられ、ガラスプレートGFはガラスカバープレートであってもよいし、光学フィルター(filter)であってもよい。当然、他の実施形態において、ガラスプレートGFは他の位置に配置することができる。
本実施形態において、第1レンズL1は正の屈折力を有し、第2レンズL2は負の屈折力を有し、第3レンズL3は正の屈折力を有し、第4レンズL4は負の屈折力を有する。
本実施形態において、前記撮像光学レンズ全体の焦点距離をf、前記第2レンズの焦点距離をf2、前記第3レンズの焦点距離をf3、前記第4レンズの焦点距離をf4、前記第1レンズの物体側の面の曲率半径をR1、前記第1レンズの像側の面の曲率半径をR2、前記第2レンズの物体側の面の曲率半径をR3、前記第2レンズの像側の面の曲率半径をR4、前記第1レンズの軸上厚みをd1、前記第1レンズの像側の面から前記第2レンズの物体側の面までの軸上距離をd2にしたときに、以下の関係式を満たす。
−3.50≦f2/f≦−1.50 (1)
3.00≦(R3+R4)/(R3−R4)≦8.00 (2)
8.00≦d1/d2≦15.00 (3)
0.50≦f3/f≦0.75 (4)
−5.00≦R2/R1≦−2.50 (5)
−0.70≦f4/f≦−0.40 (6)
条件式(1)は、第2レンズの焦点距離とシステム全体の焦点距離との比が規定され、システムの球面収差と像面湾曲量とを効果的にバランスさせることができる。
条件式(2)は、第2レンズの形状を規定し、条件式の規定範囲以内で、光線のレンズを通過する偏向度合いを緩和することができ、収差を効果的に低減することができる。
条件式(3)は、第1レンズの厚さと第1、第2レンズの空気ピッチとの比が規定され、条件式の範囲以内で、光学システムの全長を減少することに有利であり、極薄化の効果を実現できる。また、8.03≦d1/d2≦14.75であることが好ましい。
条件式(4)は、第3レンズの焦点距離と全体の焦点距離との比が規定され、屈折力の配分を適切にすることにより、システムとして、優れた結像品質及び低い感度を有する。
条件式(5)は、第1レンズの形状が規定され、条件式の規定範囲以内で、光線のレンズを過する偏向度合いを緩和することができ、収差を効果的に低減することができる。
条件式(6)は、第4レンズの焦点距離と全体の焦点距離との比が規定され、屈折力の配分を適切にすることにより、システムとして、優れた結像品質及び低い感度を有する。
前記第4レンズL4の物体側の面の曲率半径をR7、前記第4レンズL4の像側の面の曲率半径をR8にしたときに、2.50≦R7/R8≦5.00の関係式が設立され、第4レンズの形状が規定される。上記の範囲以内であると、レンズの極薄・広角化が進むに従って、軸外画角の収差の補正に有利である。
本実施形態において、前記第1レンズL1は、その物体側の面が近軸において凸面に形成され、像側の面が近軸において凸面に形成される。
前記第1レンズL1の焦点距離をf1、前記撮像光学レンズ10全体の焦点距離をfにしたときに、0.40≦f1/f≦2.53の関係式が設立され、第1レンズL1の正の屈折力と全体の焦点距離との比が規定される。規定された範囲以内において、第1レンズは適切な正の屈折力を有し、システムの収差を低減することに有利であるとともに、レンズの極薄化、広角化に有利である。また、0.65≦f1/f≦2.03であることが好ましい。
前記第1レンズL1の物体側の面の曲率半径をR1、前記第1レンズL1の像側の面の曲率半径をR2にしたときに、−1.33≦(R1+R2)/(R1−R2)≦−0.29の関係式が設立され、第1レンズL1の形状が合理的に制御することで、第1レンズL1はシステムの球面収差を効率的に校正することができる。また、−0.83≦(R1+R2)/(R1−R2)≦−0.36であることが好ましい。
前記第1レンズL1の軸上厚みをd1、前記撮像光学レンズ10の光学全長をTTLにしたときに、0.06≦d1/TTL≦0.29の関係式が設立され、条件式の範囲以内で、極薄化の実現に有利である。また、0.09≦d1/TTL≦0.24であることが好ましい。
本実施形態において、第2レンズL2は、その物体側の面が近軸において凸面に形成され、像側の面が近軸において凹面に形成される。
前記第2レンズL2の軸上厚みをd3、前記撮像光学レンズ10の光学全長をTTLにしたときに、0.02≦d3/TTL≦0.33の関係式が設立され、条件式の範囲以内で、極薄化の実現に有利である。また、0.02≦d3/TTL≦0.27であることが好ましい。
本実施形態において、第3レンズL3は、その物体側の面が近軸において凹面に形成され、像側の面が近軸において凸面に形成される。
前記第3レンズL3の物体側の面の曲率半径をR5、前記第3レンズL3の像側の面の曲率半径をR6にしたときに、0.39≦(R5+R6)/(R5−R6)≦2.45の関係式が設立される。これにより、第3レンズの形状を規定することができて、条件式の規定範囲以内で、光線のレンズを通過する偏向度合いを緩和することができ、収差を効果的に低減することができる。また、0.62≦(R5+R6)/(R5−R6)≦1.96であることが好ましい。
前記第3レンズL3の軸上厚みをd5、前記撮像光学レンズ10の光学全長をTTLにしたときに、0.08≦d5/TTL≦0.34の関係式が設立され、条件式の範囲以内で、極薄化の実現に有利である。また、0.12≦d5/TTL≦0.27であることが好ましい。
本実施形態において、第4レンズL4は、その物体側の面が近軸において凸面に形成され、像側の面が近軸において凹面に形成される。
前記第4レンズL4の物体側の面の曲率半径をR7、前記第4レンズL4の像側の面の曲率半径をR8にしたときに、0.76≦(R7+R8)/(R7−R8)≦3.49の関係式が設立され、第4レンズL4の形状が規定される。上記の範囲以内であると、レンズの極薄・広角化が進むに従って、軸外画角の収差の補正などの問題に有利である。また、1.21≦(R7+R8)/(R7−R8)≦2.79であることが好ましい。
前記第4レンズL4の軸上厚みをd7、前記撮像光学レンズ10の光学全長をTTLにしたときに、0.02≦d7/TTL≦0.16の関係式が設立され、条件式の範囲以内で、極薄化の実現に有利である。また、0.03≦d7/TTL≦0.13であることが好ましい。
本実施形態において、前記撮像光学レンズ10の像高をIH、前記撮像光学レンズ10の光学全長をTTLにしたときに、TTL/IH≦2.14の関係式を満たすことで、極薄化を実現できる。
本実施形態において、前記撮像光学レンズ10の絞りFの値FNOは、2.05以下であることで、絞りが大きく、結像性能が優れる。
本実施形態において、前記撮像光学レンズ10全体の焦点距離をf、前記第1レンズL1と前記第2レンズL2の組合焦点距離をf12にしたときに、0.61≦f12/f≦3.54の関係式が設立される。条件式の範囲以内で、撮像光学レンズ10の収差と歪曲を除去することができ、且つ撮像光学レンズ10のバックフォーカスを抑え、結像レンズ系の小型化を維持することができる。また、0.98≦f12/f≦2.83であることが好ましい。
本実施形態において、前記撮像光学レンズ10全体の光学全長TTLは5.39mm以下であることで、極薄化の実現に有利である。また、光学全長TTLは5.14mm以下であることが好ましい。
上記関係式を満たすと、撮像光学レンズ10が良好な光学性能を有すると同時に、大きい絞り、広角化、極薄化の設計要件を満たすことができる。当該光学レンズ10の特性に応じて、この光学レンズ10は、特に高画素用のCCD、CMOSなどの撮像素子から構成される携帯電話の撮像レンズ部品とWEB撮像レンズに適用することができる。
以下、実施例を用いて、本発明に係る撮像光学レンズ10について説明する。各実施例に記載の符号は以下の通りであり、焦点距離、軸上距離、曲率半径、軸上厚み、変曲点位置及び停留点位置の単位は、mmである。
TTL:光学全長(第1レンズL1の物体側の面から結像面までの軸上距離)、単位はmmである。
好ましくは、高品質な結像性能を得られるように、前記レンズの物体側の面及び/又は像側の面に、変曲点及び/又は停留点がさらに設けられていてもよい。具体的な実施方案については、後述する。
表1、表2は、本発明の第1実施形態に係る撮像光学レンズ10の設定データを示す。
Figure 2021135479
ここで、各符号の意味は、以下の通りである。
R :光学面の曲率半径、レンズの場合は中心曲率半径
S1 :絞り
R1 :第1レンズL1の物体側の面の曲率半径
R2 :第1レンズL1の像側の面の曲率半径
R3 :第2レンズL2の物体側の面の曲率半径
R4 :第2レンズL2の像側の面の曲率半径
R5 :第3レンズL3の物体側の面の曲率半径
R6 :第3レンズL3の像側の面の曲率半径
R7 :第4レンズL4の物体側の面の曲率半径
R8 :第4レンズL4の像側の面の曲率半径
R9 :ガラスプレートGFの物体側の面の曲率半径
R10 :ガラスプレートGFの像側の面の曲率半径
d :レンズの軸上厚み、又は、レンズ間の軸上距離
d0 :絞りS1から第1レンズL1の物体側の面までの軸上距離
d1 :第1レンズL1の軸上厚み
d2 :第1レンズL1の像側の面から第2レンズL2の物体側の面までの軸上距離
d3 :第2レンズL2の軸上厚み
d4 :第2レンズL2の像側の面から第3レンズL3の物体側の面までの軸上距離
d5 :第3レンズL3の軸上厚み
d6 :第3レンズL3の像側の面から第4レンズL4の物体側の面までの軸上距離
d7 :第4レンズL4の軸上厚み
d8 :第4レンズL4の像側の面からガラスプレートGFの物体側の面までの軸上
距離
d9 :ガラスプレートGFの軸上厚み
d10 :ガラスプレートGFの像側の面から像面までの軸上距離
nd :d線の屈折率
nd1 :第1レンズL1のd線の屈折率
nd2 :第2レンズL2のd線の屈折率
nd3 :第3レンズL3のd線の屈折率
nd4 :第4レンズL4のd線の屈折率
ndg :ガラスプレートGFのd線の屈折率
vd :アッベ数
v1 :第1レンズL1のアッベ数
v2 :第2レンズL2のアッベ数
v3 :第3レンズL3のアッベ数
v4 :第4レンズL4のアッベ数
vg :ガラスプレートGFのアッベ数
表2は、本発明の第1実施形態に係る撮像光学レンズ10における各レンズの非球面のデータを示す。
Figure 2021135479
ここで、kは円錐係数であり、A4、A6、A8、A10、A12、A14、A16、A18、A20は非球面係数である。
IH:像高
y=(x/R)/[1+{1−(k+1)(x/R)}1/2
+A4x+A6x+A8x+A10x10+A12x12+A14x14+A16x16+A18x18+A20x20 式(7)
なお、本実施形態において各レンズの非球面は、下記条件式(7)で示される非球面を用いることが好ましいが、下記条件式(7)の具体的な形態は一例であり、実際には条件式(7)で表される非球面多項式に限定されるものではない。
表3、表4は、本発明の実施例に係る撮像光学レンズ10における各レンズの変曲点及び停留点の設定データを示す。ここで、P1R1、P1R2は、それぞれ第1レンズL1の物体側の面と像側の面を示し、P2R1、P2R2は、それぞれ第2レンズL2の物体側の面と像側の面を示し、P3R1、P3R2は、それぞれ第3レンズL3の物体側の面と像側の面を示し、P4R1、P4R2は、それぞれ第4レンズL4の物体側の面と像側の面を示す。また、「変曲点位置」欄の対応するデータは、各レンズの表面に設けられた変曲点から撮像光学レンズ10の光軸までの垂直距離であり、「停留点位置」欄の対応するデータは、各レンズの表面に設けられた停留点から撮像光学レンズ10の光軸までの垂直距離である。
Figure 2021135479
Figure 2021135479
図2、図3は、それぞれ波長650nm、610nm、555nm、510nm、及び470nmの光が第1実施形態に係る撮像光学レンズ10を通った後の球面収差及び倍率色収差を示す図である。図4は、波長555nmの光が第1実施形態に係る撮像光学レンズ10を通った後の像面湾曲及び歪曲収差を示す図であり、図4の像面湾曲Sは、サジタル方向の像面湾曲であり、Tは、子午方向の像面湾曲である。
後記の表13には、各実施例1、2、3の諸数値及び関係式で規定されたパラメーターに対応する値を示す。
表13に示すように、第1実施形態は、各関係式を満たしている。
本実施形態において、撮像光学レンズ10の入射瞳径が1.252mmであり、全視野の像高が2.297mmであり、対角線方向の画角が80.00°である。これにより、大きい絞り、広角、極薄となり、その軸上、軸外の色収差が十分に補正され、優れた光学特性を有する。
(第2実施形態)
図5は、第2実施形態に係る撮像光学レンズ20の構造を示す図である。第2実施形態は、第1実施形態とほぼ同じであり、符号の意味も第1実施形態と同様であるため、異なる点のみを以下に示す。
表5、表6は、本発明の第2実施形態に係る撮像光学レンズ20の設定データを示す。
Figure 2021135479
表6は、本発明の第2実施形態に係る撮像光学レンズ20における各レンズの非球面のデータを示す。
Figure 2021135479
表7、表8は、本発明の実施例に係る撮像光学レンズ20における各レンズの変曲点及び停留点の設定データを示す。
Figure 2021135479
Figure 2021135479
図6、図7は、それぞれ波長650nm、610nm、555nm、510nm、及び470nmの光が第2実施形態に係る撮像光学レンズ20を通った後の球面収差及び倍率色収差を示す図である。図8は、波長555nmの光が第2実施形態に係る撮像光学レンズ20を通った後の像面湾曲及び歪曲収差を示す図であり、図8の像面湾曲Sは、サジタル方向の像面湾曲であり、Tは、子午方向の像面湾曲である。
後記の表13には、各実施例1、2、3の諸数値及び関係式で規定されたパラメーターに対応する値を示す。
表13に示すように、第2実施形態は、各関係式を満たしている。
本実施形態において、前記撮像光学レンズ20の入射瞳径は1.359mmであり、全視野の像高は2.297mmであり、対角線方向の画角が77.80°である。これにより、大きい絞り、広角、極薄となり、優れた光学特性を有する。
(第3実施形態)
図9は、第3実施形態に係る撮像光学レンズ30の構造を示す図である。第3実施形態は、第1実施形態とほぼ同じであり、符号の意味も第1実施形態と同様であるため、異なる点のみを以下に示す。
ここで、本実施形態において、第3レンズL3は、その物体側の面が近軸において凸面に形成される。
表9、表10は、本発明の第3実施形態に係る撮像光学レンズ30の設定データを示す。
Figure 2021135479
表10は、本発明の第3実施形態に係る撮像光学レンズ30における各レンズの非球面のデータを示す。
Figure 2021135479
表11、表12は、本発明の実施例に係る撮像光学レンズ30における各レンズの変曲点および停留点の設定データを示す。
Figure 2021135479
Figure 2021135479
図10、図11は、それぞれ波長650nm、610nm、555nm、510nm、及び470nmの光が第3実施形態に係る撮像光学レンズ30を通った後の球面収差及び倍率色収差を示す図である。図12は、波長555nmの光が第3実施形態に係る撮像光学レンズ30を通った後の像面湾曲及び歪曲収差を示す図であり、図12の像面湾曲Sは、サジタル方向の像面湾曲であり、Tは、子午方向の像面湾曲である。
後記の表13には、各実施例1、2、3の諸数値及び関係式で規定されたパラメーターに対応する値を示す。
表13に示すように、第3実施形態は、各関係式を満たしている。
本実施形態において、前記撮像光学レンズ30の入射瞳径は2.051mmであり、全視野の像高は2.297mmであり、対角線方向の画角が54.14°である。これにより、大きい絞り、広角、極薄となり、その軸上、軸外の色収差が十分に補正され、優れた光学特性を有する。
以下の表13は、上記条件式に基づいて、第1実施形態、第2実施形態、第3実施形態における条件式の数値、及びその他の関連パラメータの値を示している。
Figure 2021135479
ここで、Fnoは撮像光学レンズの絞りFの値である。
上記の各実施形態は本発明を実現するための具体的な実施形態であるが、実際の応用において、本発明の主旨及び範囲から逸脱しない範囲での形式及び細部に対する各種の変更は、いずれも本発明の保護範囲に属することは、当業者であれば理解できるはずである。

Claims (10)

  1. 撮像光学レンズであって、
    物体側から像側に向かって、順に、正の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ、及び負の屈折力を有する第4レンズを備え、
    前記撮像光学レンズ全体の焦点距離をf、前記第2レンズの焦点距離をf2、前記第3レンズの焦点距離をf3、前記第4レンズの焦点距離をf4、前記第1レンズの物体側の面の曲率半径をR1、前記第1レンズの像側の面の曲率半径をR2、前記第2レンズの物体側の面の曲率半径をR3、前記第2レンズの像側の面の曲率半径をR4、前記第1レンズの軸上厚みをd1、前記第1レンズの像側の面から前記第2レンズの物体側の面までの軸上距離をd2にしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする撮像光学レンズ。
    −3.50≦f2/f≦−1.50
    3.00≦(R3+R4)/(R3−R4)≦8.00
    8.00≦d1/d2≦15.00
    0.50≦f3/f≦0.75
    −5.00≦R2/R1≦−2.50
    −0.70≦f4/f≦−0.40
  2. 前記第4レンズの物体側の面の曲率半径をR7、前記第4レンズの像側の面の曲率半径をR8にしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    2.50≦R7/R8≦5.00
  3. 前記第1レンズの焦点距離をf1、前記撮像光学レンズ全体の光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    0.40≦f1/f≦2.53
    −1.33≦(R1+R2)/(R1−R2)≦−0.29
    0.06≦d1/TTL≦0.29
  4. 前記第2レンズの軸上厚みをd3、前記撮像光学レンズ全体の光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    0.02≦d3/TTL≦0.33
  5. 前記第3レンズの物体側の面の曲率半径をR5、前記第3レンズの像側の面の曲率半径をR6、前記第3レンズの軸上厚みをd5、前記撮像光学レンズ全体の光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    0.39≦(R5+R6)/(R5−R6)≦2.45
    0.08≦d5/TTL≦0.34
  6. 前記第4レンズの物体側の面の曲率半径をR7、前記第4レンズの像側の面の曲率半径をR8、前記第4レンズの軸上厚みをd7、前記撮像光学レンズの光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    0.76≦(R7+R8)/(R7−R8)≦3.49
    0.02≦d7/TTL≦0.16
  7. 前記撮像光学レンズの像高をIH、前記撮像光学レンズの光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    TTL/IH≦2.14
  8. 前記撮像光学レンズの絞りFの値をFNOにしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    FNO≦2.05
  9. 前記第1レンズと前記第2レンズの組合焦点距離をf12にしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    0.61≦f12/f≦3.54
  10. 前記撮像光学レンズ全体の光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    TTL≦5.39
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