JP6771851B1 - 撮像光学レンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、光学レンズの分野に関し、撮像光学レンズを提供する。【解決手段】撮像光学レンズは、物体側から像側に向かって、順に、正の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ、第4レンズ、正の屈折力を有する第5レンズ、正の屈折力を有する第6レンズ、及び負の屈折力を有する第7レンズを備え、且つ、1.70≦f6/f≦5.00、−4.00≦R14/R13≦−1.00、−5.00≦f2/f≦−2.00、1.00≦d8/d9≦2.00の関係式を満たす。この撮像光学レンズは、大きい絞り、広角化、超薄化の良好な光学性能を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、光学レンズの分野に関し、特に、スマートフォン、デジタルカメラなどの携帯端末装置、モニター、PCレンズなどの撮像装置に適用される撮像光学レンズに関する。
近年、スマートフォンの登場に伴い、小型化の撮像レンズに対するニーズがますます高まっているが、撮像レンズの感光素子は、通常、感光結合素子(Charge Coupled Device、CCD)又は相補型金属酸化物半導体素子(Complementary Metal−Oxide Semiconductor Sensor、CMOS Sensor)の2種類程度しかなく、また、半導体製造工程技術の向上により、感光素子の画素サイズが縮小され、さらに、現在の電子製品は、優れた機能および軽量化・薄型化・小型化の外観への要求が高まっているので、良好な結像品質を有する小型化の撮像レンズは、現在の市場において既に主流となっている。
優れた結像品質を得るために、携帯電話のカメラに搭載されるレンズは、3枚式、4枚式又は5枚式、6枚式のレンズ構造を用いることが多い。また、技術の進化及びユーザの多様化ニーズの増加に伴い、感光素子の画素面積が縮小しつつあり、システムが結像品質に対する要求が高くなってきている状態で、7枚式のレンズ構造も徐々にレンズの設計に現れている。一般的な7枚式のレンズは既に良好な光学性能を有するが、その屈折力、レンズピッチ及びレンズ形状は依然として一定の不所望性を有し、レンズ構造が良好な光学性能を有すると同時に、大きい絞り、極薄化、広角化の設計要件を満たすことができない。
本発明は、高結像性能を得るとともに、極薄化及び広角化の要求を満たすことができる撮像光学レンズを提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、本発明の実施形態は、撮像光学レンズを提供する。前記撮像光学レンズは、物体側から像側に向かって、順に、正の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ、第4レンズ、正の屈折力を有する第5レンズ、正の屈折力を有する第6レンズ、及び負の屈折力を有する第7レンズを備え、
前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第2レンズの焦点距離をf2、前記第6レンズの焦点距離をf6、前記第7レンズの物体側の面の曲率半径をR13、前記第7レンズの像側の面の曲率半径をR14、前記第4レンズの像側の面から前記第5レンズの物体側の面までの軸上距離をd8、前記第5レンズの軸上厚みをd9にしたときに、以下の関係式を満たす。
1.70≦f6/f≦5.00
−4.00≦R14/R13≦−1.00
−5.00≦f2/f≦−2.00
1.00≦d8/d9≦2.00
また、前記第6レンズの像側の面から前記第7レンズの物体側の面までの軸上距離をd12、前記第7レンズの軸上厚みをd13にしたときに、以下の関係式を満たすことが好ましい。
1.00≦d12/d13≦2.00
また、前記第1レンズの焦点距離をf1、前記第1レンズの物体側の面の曲率半径をR1、前記第1レンズの像側の面の曲率半径をR2、前記第1レンズの軸上厚みをd1、前記撮像光学レンズの光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことが好ましい。
0.45≦f1/f≦1.53
−4.73≦(R1+R2)/(R1−R2)≦−1.27
0.06≦d1/TTL≦0.18
また、前記第2レンズの物体側の面の曲率半径をR3、前記第2レンズの像側の面の曲率半径をR4、前記第2レンズの軸上厚みをd3、前記撮像光学レンズの光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことが好ましい。
0.57≦(R3+R4)/(R3−R4)≦6.56
0.02≦d3/TTL≦0.08
また、前記第3レンズの焦点距離をf3、前記第3レンズの物体側の面の曲率半径をR5、前記第3レンズの像側の面の曲率半径をR6、前記第3レンズの軸上厚みをd5、前記撮像光学レンズの光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことが好ましい。
2.89≦f3/f≦11.21
−5.26≦(R5+R6)/(R5−R6)≦0.33
0.03≦d5/TTL≦0.12
また、前記第4レンズの焦点距離をf4、前記第4レンズの物体側の面の曲率半径をR7、前記第4レンズの像側の面の曲率半径をR8、前記第4レンズの軸上厚みをd7、前記撮像光学レンズの光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことが好ましい。
−118.23≦f4/f≦36.26
−36.06≦(R7+R8)/(R7−R8)≦43.89
0.02≦d7/TTL≦0.07
また、前記第5レンズの焦点距離をf5、前記第5レンズの物体側の面の曲率半径をR9、前記第5レンズの像側の面の曲率半径をR10、前記撮像光学レンズの光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことが好ましい。
0.82≦f5/f≦6.18
0.61≦(R9+R10)/(R9−R10)≦2.81
0.03≦d9/TTL≦0.13
また、前記第6レンズの物体側の面の曲率半径をR11、前記第6レンズの像側の面の曲率半径をR12、前記第6レンズの軸上厚みをd11、前記撮像光学レンズの光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことが好ましい。
−11.68≦(R11+R12)/(R11−R12)≦−1.04
0.02≦d11/TTL≦0.13
前記第7レンズの焦点距離をf7、前記撮像光学レンズの光学全長をTTL、前記第7レンズの軸上厚みをd13にしたときに、以下の関係式を満たすことが好ましい。
−1.45≦f7/f≦−0.41
−1.18≦(R13+R14)/(R13−R14)≦−0.02
0.04≦d13/TTL≦0.15
また、前記第1レンズと前記第2レンズの組合焦点距離をf12にしたときに、以下の関係式を満たすことが好ましい。
0.60≦f12/f≦2.06
本発明によれば、撮像光学レンズは、優れた光学特性を有し、大きい絞り、広角化及び極薄化の特性を有し、特に高画素用のCCD、CMOSなどの撮像素子から構成される携帯電話の撮像レンズ部品とWEB撮像レンズに適用することができる。
本発明の実施例における技術考案をより明確に説明し、以下、実施例の説明に必要な図面を簡単に説明する。以下の図面の説明が、本発明のいくつかの実施例のみを説明するためのものであり、当業者にとっては、創造的な努力を払わなくて、これらの図面からほかの図面も得られる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る撮像光学レンズの構造を示す図である。 図2は、図1に示す撮像光学レンズの球面収差を示す図である。 図3は、図1に示す撮像光学レンズの倍率色収差を示す図である。 図4は、図1に示す撮像光学レンズの像面湾曲及び歪曲収差を示す図である。 図5は、本発明の第2実施形態に係る撮像光学レンズの構造を示す図である。 図6は、図5に示す撮像光学レンズの球面収差を示す図である。 図7は、図5に示す撮像光学レンズの倍率色収差を示す図である。 図8は、図5に示す撮像光学レンズの像面湾曲及び歪曲収差を示す図である。 図9は、本発明の第3実施形態に係る撮像光学レンズの構造を示す図である。 図10は、図9に示す撮像光学レンズの球面収差を示す図である。 図11は、図9に示す撮像光学レンズの倍率色収差を示す図である。 図12は、図9に示す撮像光学レンズの像面湾曲および歪曲収差を示す図である。 図13は、本発明の第4実施形態に係る撮像光学レンズの構造を示す図である。 図14は、図13に示す撮像光学レンズの球面収差を示す図である。 図15は、図13に示す撮像光学レンズの倍率色収差を示す図である。 図16は、図13に示す撮像光学レンズの像面湾曲および歪曲収差を示す図である。
以下では図面と実施形態を参照しながら本発明をさらに説明する。
本発明の目的、技術方案及び利点をより明確にするために、以下に、図面を参照しながら本発明の各実施形態を詳しく説明する。ただ、本発明の各実施形態において、本発明に対する理解を便宜にするために、多くの技術的細部まで記載されているが、これらの技術的細部および以下の各実施形態に基づく各種の変化及び修正がなくても、本発明が保護しようとする技術方案を実現可能であることは、当業者にとっては自明なことである。
(第1実施形態)
図面を参照すれば分かるように、本発明は、撮像光学レンズ10を提供する。図1には、本発明の第1実施形態の撮像光学レンズ10を示しており、該撮像光学レンズ10は、7枚のレンズを備えており、具体的には、前記撮像光学レンズ10は、物体側から像側に向かって、順に、絞りS1、正の屈折力を有する第1レンズL1、負の屈折力を有する第2レンズL2、正の屈折力を有する第3レンズL3、負の屈折力を有する第4レンズL4、正の屈折力を有する第5レンズL5、正の屈折力を有する第6レンズL6、及び負の屈折力を有する第7レンズL7を備える。また、第7レンズL7と像面Siとの間には、光学フィルターGFなどの光学素子が設けられてもよい。
第1レンズL1の材質がプラスチックで、第2レンズL2の材質がプラスチックで、第3レンズL3の材質がプラスチックで、第4レンズL4の材質がプラスチックで、第5レンズL5の材質がプラスチックで、第6レンズL6の材質がプラスチックで、第7レンズL7の材質がプラスチックである。
前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第2レンズの焦点距離をf2にしたときに、−5.00≦f2/f≦−2.00の関係式を満たす。f2/fが条件を満たすと、第2レンズの屈折力の配分を適切にすることにより、光学システムの収差に対して補正し、さらに結像品質を向上させることができる。また、−4.90≦f2/f≦−2.05であることが好ましい。
前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第6レンズの焦点距離をf6にしたときに、1.70≦f6/f≦5.00の関係式を満たすことで、第6レンズの焦点距離とシステムの焦点距離との比が規定され、条件式の範囲以内で、光学システムの性能を向上させることに有利である。また、1.75≦f6/f≦4.97であることが好ましい。
前記第7レンズの物体側の面の曲率半径をR13、前記第7レンズの像側の面の曲率半径をR14にしたときに、−4.00≦R14/R13≦−1.00の関係式を満たすことで、第7レンズの像側の面の曲率半径と第7レンズの物体側の面の曲率半径との比が規定され、条件式の範囲内で、収差のバランスがとれ、結像品質を向上させることができる。また、−2.48≦R14/R13≦−0.63であることが好ましい。
前記第4レンズの像側の面から前記第5レンズの物体側の面までの軸上距離をd8、前記第5レンズの軸上厚みをd9にしたときに、1.00≦d8/d9≦2.00の関係式を満たす。d8/d9が条件を満たすと、レンズ加工とレンズ組み立てに有利である。また、1.05≦d8/d9≦1.90であることが好ましい。
前記第6レンズの像側の面から前記第7レンズの物体側の面までの軸上距離をd12、前記第7レンズの軸上厚みをd13にしたときに、1.00≦d12/d13≦2.00の関係式を満たす。d12/d13が条件を満たすと、システムの像面湾曲の校正に有利であり、画質を向上させることができる。また、1.02≦d12/d13≦1.90であることが好ましい。
本実施形態において、第1レンズL1は、その物体側の面が近軸において凸面に形成され、像側の面が近軸において凹面に形成される。
全体撮像光学レンズ10の焦点距離をf、前記第1レンズL1の焦点距離をf1にしたときに、0.45≦f1/f≦1.53の関係式が設立され、第1レンズL1の正の屈折力と全体の焦点距離との比が規定されている。規定された範囲以内において、第1レンズは適切な正の屈折力を有し、システムの収差を低減することに有利であるとともに、レンズの極薄化、広角化に有利である。また、0.73≦f1/f≦1.22であることが好ましい。
前記第1レンズL1の物体側の面の曲率半径をR1、前記第1レンズL1の像側の面の曲率半径をR2にしたときに、−4.73≦(R1+R2)/(R1−R2)≦−1.27の関係式が設立され、第1レンズL1の形状が合理的に制御することで、第1レンズL1はシステムの球面収差を効率的に校正することができる。また、−2.96≦(R1+R2)/(R1−R2)≦−1.59であることが好ましい。
前記第1レンズL1の軸上厚みをd1、前記撮像光学レンズ10の光学全長をTTLにしたときに、0.06≦d1/TTL≦0.18の関係式が設立され、条件式の範囲以内で、極薄化の実現に有利である。また、0.09≦d1/TTL≦0.14であることが好ましい。
本実施形態において、第2レンズL2は、その物体側の面が近軸において凸面に形成され、像側の面が近軸において凹面に形成される。
前記第2レンズL2の物体側の面の曲率半径をR3、第2レンズL2の像側の面の曲率半径をR4にしたときに、0.57≦(R3+R4)/(R3−R4)≦6.56の関係式が設立され、第2レンズL2の形状が規定される。上記の範囲以内であると、レンズの極薄・広角化が進むに従って、軸上色収差の補正に有利である。また、0.91≦(R3+R4)/(R3−R4)≦5.25であることが好ましい。
前記第2レンズL2の軸上厚みをd3、前記撮像光学レンズ10の光学全長をTTLにしたときに、0.02≦d3/TTL≦0.08の関係式が設立され、条件式の範囲以内で、極薄化の実現に有利である。また、0.03≦d3/TTL≦0.06であることが好ましい。
本実施形態において、第3レンズL3は、その物体側の面が近軸において凸面に形成され、像側の面が近軸において凸面に形成される。
全体撮像光学レンズ10の焦点距離をf、第3レンズL3の焦点距離をf3にしたときに、2.89≦f3/f≦11.21の関係式が設立され、正の屈折力の配分を適切にすることにより、システムとして、優れた結像品質及び低い感度を有する。また、4.62≦f3/f≦8.97であることが好ましい。
前記第3レンズL3の物体側の面の曲率半径をR5、前記第3レンズL3の像側の面の曲率半径をR6にしたときに、−5.26≦(R5+R6)/(R5−R6)≦0.33の関係式が設立される。これにより、第3レンズの形状を規定することができて、第3レンズL3の成型に有利であり、条件式の規定範囲以内で、光線のレンズを通過する偏向度合いを緩和することができ、収差を効果的に低減することができる。また、−3.29≦(R5+R6)/(R5−R6)≦0.26であることが好ましい。
前記第3レンズL3の軸上厚みをd5、前記撮像光学レンズ10の光学全長をTTLにしたときに、0.03≦d5/TTL≦0.12の関係式が設立され、条件式の範囲以内で、極薄化の実現に有利である。また、0.05≦d5/TTL≦0.09であることが好ましい。
本実施形態において、第4レンズL4は、その物体側の面が近軸において凸面に形成され、像側の面が近軸において凹面に形成される。
全体撮像光学レンズ10の焦点距離をf、前記第4レンズL4の焦点距離をf4にしたときに、−118.23≦f4/f≦36.26の関係式が設立され、第4レンズの焦点距離とシステムの焦点距離との比が規定され、条件式の範囲以内で、光学システムの性能を向上させることができる。また、−73.89≦f4/f≦29.00であることが好ましい。
第4レンズL4の物体側の面の曲率半径をR7、第4レンズL4の像側の面の曲率半径をR8にしたときに、−36.06≦(R7+R8)/(R7−R8)≦43.89の関係式が設立され、第4レンズL4の形状が規定される。上記の範囲以内であると、レンズの極薄・広角化が進むに従って、軸外画角の収差の補正などの問題に有利である。また、−22.54≦(R7+R8)/(R7−R8)≦35.11であることが好ましい。
前記第4レンズL4の軸上厚みをd7、前記撮像光学レンズ10の光学全長をTTLにしたときに、0.02≦d7/TTL≦0.07の関係式が設立され、条件式の範囲以内で、極薄化の実現に有利である。また、0.03≦d7/TTL≦0.06であることが好ましい。
本実施形態において、第5レンズL5は、その物体側の面が近軸において凹面に形成され、像側の面が近軸において凸面に形成される。
前記撮像光学レンズ10の焦点距離をf、前記第5レンズL5の焦点距離をf5にしたときに、0.82≦f5/f≦6.18の関係式が設立される。このように第5レンズL5に対して限定することにより、撮像レンズの光線角度を緩やかにして、公差感度を低減することができる。また、1.31≦f5/f≦4.94であることが好ましい。
前記第5レンズL5の物体側の面の曲率半径をR9、前記第5レンズL5の像側の面の曲率半径をR10にしたときに、0.61≦(R9+R10)/(R9−R10)≦2.81の関係式が設立され、第5レンズL5の形状が規定される。条件の範囲以内であると、極薄・広角化が進むに従って、軸外画角の収差の補正などの問題に有利である。また、0.98≦(R9+R10)/(R9−R10)≦2.24であることが好ましい。
前記第5レンズL5の軸上厚みをd9、前記撮像光学レンズ10の光学全長をTTLにしたときに、0.03≦d9/TTL≦0.13の関係式が設立され、条件式の範囲以内で、極薄化の実現に有利である。また、0.04≦d9/TTL≦0.11であることが好ましい。
本実施形態において、第6レンズL6は、その物体側の面が近軸において凸面に形成され、像側の面が近軸において凹面に形成される。
前記第6レンズL6の物体側の面の曲率半径をR11、前記第6レンズL6の像側の面の曲率半径をR12にしたときに、−11.68≦(R11+R12)/(R11−R12)≦−1.04の関係式が設立され、第6レンズL6の形状が規定される。上記の範囲以内であると、極薄・広角化が進むに従って、軸外画角の収差の補正などの問題に有利である。また、−7.30≦(R11+R12)/(R11−R12)≦−1.30であることが好ましい。
前記第6レンズL6の軸上厚みをd11、前記撮像光学レンズ10の光学全長をTTLにしたときに、0.02≦d11/TTL≦0.13の関係式が設立され、極薄化の実現に有利である。また、0.03≦d11/TTL≦0.10であることが好ましい。
本実施形態において、第7レンズL7は、その物体側の面が近軸において凹面に形成され、像側の面が近軸において凹面に形成される。
前記撮像光学レンズ10の焦点距離をf、前記第7レンズL7の焦点距離をf7にしたときに、−1.45≦f7/f≦−0.41の関係式が設立され、条件式の範囲以内で、負の屈折力の配分を適切にすることにより、システムとして、優れた結像品質及び低い感度を有する。また、−0.91≦f7/f≦−0.52であることが好ましい。
前記第7レンズL7の物体側の面の曲率半径をR13、前記第7レンズL7の像側の面の曲率半径をR14にしたときに、−1.18≦(R13+R14)/(R13−R14)≦−0.02の関係式が設立され、第7レンズL7の形状が規定される。条件式の範囲以内であると、極薄・広角化が進むに従って、軸外画角の収差の補正などの問題に有利である。また、−0.74≦(R13+R14)/(R13−R14)≦−0.02であることが好ましい。
前記第7レンズL7の軸上厚みをd13、前記撮像光学レンズ10の光学全長をTTLにしたときに、0.04≦d13/TTL≦0.15の関係式が設立され、条件式の範囲以内で、極薄化の実現に有利である。また、0.06≦d13/TTL≦0.12であることが好ましい。
本実施形態において、全体撮像光学レンズ10の像高をIH、撮像光学レンズ10の光学全長をTTLにしたときに、TTL/IH≦1.2の関係式を満たすことで、極薄化を実現できる。
本実施形態において、撮像光学レンズ10の絞りFNO値は、1.96以下であることで、絞りが大きく、結像性能が優れる。
本実施形態において、撮像光学レンズ10の広角FOV値は、85.8°以上であることで、広角の性能を実現できる。
本実施形態において、前記撮像光学レンズ10の焦点距離をf、前記第1レンズL1と前記第2レンズL2の組合焦点距離をf12にしたときに、0.60≦f12/f≦2.06の関係式が設立される。条件式の範囲以内で、撮像光学レンズ10の収差と歪曲を除去することができ、且つ撮像光学レンズ10のバックフォーカスを抑え、結像レンズ系の小型化を維持することができる。また、0.97≦f12/f≦1.65であることが好ましい。
本発明の前記撮像光学レンズ10の焦点距離、各レンズの焦点距離及び曲率半径が上記関係式を満たすと、撮像光学レンズ10が良好な光学性能を有すると同時に、大きい絞り、広角化、極薄化の設計要件を満たすことができる。当該光学レンズ10の特性に応じて、この光学レンズ10は、特に高画素用のCCD、CMOSなどの撮像素子から構成される携帯電話の撮像レンズ部品とWEB撮像レンズに適用することができる。
以下、実施例を用いて、本発明に係る撮像光学レンズ10について説明する。各実施例に記載の符号は以下の通りであり、焦点距離、軸上距離、曲率半径、軸上厚み、変曲点位置及び停留点位置の単位は、mmである。
TTL:光学全長(第1レンズL1の物体側の面から結像面までの軸上距離)、単位はmmである。
好ましくは、高品質な結像性能を得られるように、前記レンズの物体側の面及び/又は像側の面に、変曲点及び/又は停留点がさらに設けられていてもよい。具体的な実施方案については、後述する。
表1、表2は、本発明の第1実施形態に係る撮像光学レンズ10の設定データを示す。
ここで、各符号の意味は、以下の通りである。
S1 :絞り
R :光学面の曲率半径、レンズの場合は中心曲率半径
R1 :第1レンズL1の物体側の面の曲率半径
R2 :第1レンズL1の像側の面の曲率半径
R3 :第2レンズL2の物体側の面の曲率半径
R4 :第2レンズL2の像側の面の曲率半径
R5 :第3レンズL3の物体側の面の曲率半径
R6 :第3レンズL3の像側の面の曲率半径
R7 :第4レンズL4の物体側の面の曲率半径
R8 :第4レンズL4の像側の面の曲率半径
R9 :第5レンズL5の物体側の面の曲率半径
R10 :第5レンズL5の像側の面の曲率半径
R11 :第6レンズL6の物体側の面の曲率半径
R12 :第6レンズL6の像側の面の曲率半径
R13 :第7レンズL7の物体側の面の曲率半径
R14 :第7レンズL7の像側の面の曲率半径
R15 :光学フィルターGFの物体側の面の曲率半径
R16 :光学フィルターGFの像側の面の曲率半径
d :レンズの軸上厚み、又は、レンズ間の軸上距離
d0 :絞りS1から第1レンズL1の物体側の面までの軸上距離
d1 :第1レンズL1の軸上厚み
d2 :第1レンズL1の像側の面から第2レンズL2の物体側の面までの軸上距離
d3 :第2レンズL2の軸上厚み
d4 :第2レンズL2の像側の面から第3レンズL3の物体側の面までの軸上距離
d5 :第3レンズL3の軸上厚み
d6 :第3レンズL3の像側の面から第4レンズL4の物体側の面までの軸上距離
d7 :第4レンズL4の軸上厚み
d8 :第4レンズL4の像側の面から第5レンズL5の物体側の面までの軸上距離
d9 :第5レンズL5の軸上厚み
d10 :第5レンズL5の像側の面から第6レンズL6の物体側の面までの軸上距離
d11 :第6レンズL6の軸上厚み
d12 :第6レンズL6の像側の面から第7レンズL7の物体側の面までの軸上距離
d13 :第7レンズL7の軸上厚み
d14 :第7レンズL7の像側の面から光学フィルターGFの物体側の面までの軸上距離
d15 :光学フィルターGFの軸上厚み
d16 :光学フィルターGFの像側の面から像面までの軸上距離
nd :d線の屈折率
nd1 :第1レンズL1のd線の屈折率
nd2 :第2レンズL2のd線の屈折率
nd3 :第3レンズL3のd線の屈折率
nd4 :第4レンズL4のd線の屈折率
nd5 :第5レンズL5のd線の屈折率
nd6 :第6レンズL6のd線の屈折率
nd7 :第7レンズL7のd線の屈折率
ndg :光学フィルターGFのd線の屈折率
vd :アッベ数
v1 :第1レンズL1のアッベ数
v2 :第2レンズL2のアッベ数
v3 :第3レンズL3のアッベ数
v4 :第4レンズL4のアッベ数
v5 :第5レンズL5のアッベ数
v6 :第6レンズL6のアッベ数
v7 :第7レンズL7のアッベ数
vg :光学フィルターGFのアッベ数
表2は、本発明の第1実施形態に係る撮像光学レンズ10における各レンズの非球面のデータを示す。
ここで、kは円錐係数であり、A4、A6、A8、A10、A12、A14、A16、A18、A20は非球面係数である。
IH:像高
y=(x/R)/[1+{1−(k+1)(x/R)}1/2
+A4x+A6x+A8x+A10x10+A12x12+A14x14+A16x16+A18x18+A20x20 式(1)
各レンズ面の非球面は、便宜上、上記式(1)で表される非球面を使用しているが、本発明は、この式(1)の非球面多項式に限定されるものではない。
表3、表4は、本発明の第1実施形態に係る撮像光学レンズ10における各レンズの変曲点及び停留点の設定データを示す。ここで、P1R1、P1R2は、それぞれ第1レンズL1の物体側の面と像側の面を示し、P2R1、P2R2は、それぞれ第2レンズL2の物体側の面と像側の面を示し、P3R1、P3R2は、それぞれ第3レンズL3の物体側の面と像側の面を示し、P4R1、P4R2は、それぞれ第4レンズL4の物体側の面と像側の面を示し、P5R1、P5R2は、それぞれ第5レンズL5の物体側の面と像側の面を示し、P6R1、P6R2は、それぞれ第6レンズL6の物体側の面と像側の面を示し、P7R1、P7R2は、それぞれ第7レンズL7の物体側の面と像側の面を示す。また、「変曲点位置」欄の対応するデータは、各レンズの表面に設けられた変曲点から撮像光学レンズ10の光軸までの垂直距離であり、「停留点位置」欄の対応するデータは、各レンズの表面に設けられた停留点から撮像光学レンズ10の光軸までの垂直距離である。
図2、図3は、それぞれ波長470nm、510nm、555nm、610nm、及び650nmの光が第1実施形態に係る撮像光学レンズ10を通った後の球面収差及び倍率色収差を示す図である。図4は、波長555nmの光が第1実施形態に係る撮像光学レンズ10を通った後の像面湾曲及び歪曲収差を示す図であり、図4の像面湾曲Sは、サジタル方向の像面湾曲であり、Tは、子午方向の像面湾曲である。
後記の表17には、各実施例1、2、3、4の諸数値及び関係式で規定されたパラメーターに対応する値を示す。
表17に示すように、第1実施形態は、各関係式を満たしている。
本実施形態において、撮像光学レンズ10の入射瞳径が3.379mmであり、全視野の像高が6.25mmであり、対角線方向の画角が85.80°である。これにより、広角、極薄となり、その軸上、軸外の色収差が十分に補正され、優れた光学特性を有する。
(第2実施形態)
第2実施形態は、第1実施形態とほぼ同じであり、符号の意味も第1実施形態と同様であるため、異なる点のみを以下に示す。
表5、表6は、本発明の第2実施形態に係る撮像光学レンズ20の設定データを示す。
表6は、本発明の第2実施形態に係る撮像光学レンズ20における各レンズの非球面のデータを示す。
表7、表8は、本発明の第2実施形態に係る撮像光学レンズ20における各レンズの変曲点及び停留点の設定データを示す。
図6、図7は、それぞれ波長650nm、610nm、555nm、510nm、及び470nmの光が第2実施形態に係る撮像光学レンズ20を通った後の球面収差及び倍率色収差を示す図である。図8は、波長555nmの光が第2実施形態に係る撮像光学レンズ20を通った後の像面湾曲及び歪曲収差を示す図である。
表17に示すように、第2実施形態は、各関係式を満たしている。
本実施形態において、撮像光学レンズ20の入射瞳径は3.388mmであり、全視野の像高は6.25mmであり、対角線方向の画角が85.80°である。これにより、広角、極薄となり、その軸上、軸外の色収差が十分に補正され、優れた光学特性を有する。
(第3実施形態)
第3実施形態は、第1実施形態とほぼ同じであり、符号の意味も第1実施形態と同様であるため、異なる点のみを以下に示す。
本実施形態において、第4レンズL4は正の屈折力を有し、第3レンズL3は、その像側の面が近軸において凹面に形成される。
表9、表10は、本発明の第3実施形態に係る撮像光学レンズ30の設定データを示す。
表10は、本発明の第3実施形態に係る撮像光学レンズ30における各レンズの非球面のデータを示す。
表11、表12は、本発明の第3実施形態に係る撮像光学レンズ30における各レンズの変曲点および停留点の設定データを示す。
図10、図11は、それぞれ波長650nm、610nm、555nm、510nm、及び470nmの光が第3実施形態に係る撮像光学レンズ30を通った後の球面収差及び倍率色収差を示す図である。図12は、波長555nmの光が第3実施形態に係る撮像光学レンズ30を通った後の像面湾曲及び歪曲収差を示す図である。
後記の表17は、上記条件式に従って、実施形態における各条件式に対応する数値を列挙したものである。本実施形態の撮像光学システムは、上述した条件式を満足することが明らかである。
本実施形態において、撮像光学レンズ30の入射瞳径は3.370mmであり、全視野の像高は6.25mmであり、対角線方向の画角が85.80°である。これにより、広角、極薄となり、その軸上、軸外の色収差が十分に補正され、優れた光学特性を有する。
(第4実施形態)
第4実施形態は、第1実施形態とほぼ同じであり、符号の意味も第1実施形態と同様であるため、異なる点のみを以下に示す。
第4レンズL4は正の屈折力を有し、第3レンズL3は、その像側の面が近軸において凹面に形成される。
表13、表14は、本発明の第4実施形態に係る撮像光学レンズ40の設定データを示す。
表14は、本発明の第4実施形態に係る撮像光学レンズ40における各レンズの非球面のデータを示す。
表15、表16は、本発明の第4実施形態に係る撮像光学レンズ40における各レンズの変曲点および停留点の設定データを示す。
図14、図15は、それぞれ波長650nm、610nm、555nm、510nm、及び470nmの光が第4実施形態に係る撮像光学レンズ40を通った後の球面収差及び倍率色収差を示す図である。図16は、波長555nmの光が第4実施形態に係る撮像光学レンズ40を通った後の像面湾曲及び歪曲収差を示す図である。
後記の表17は、上記条件式に従って、実施形態における各条件式に対応する数値を列挙したものである。本実施形態の撮像光学系は、上述した条件式を満たすことが明らかである。
本実施形態において、撮像光学レンズ40の入射瞳径は3.394mmであり、全視野の像高は6.25mmであり、対角線方向の画角が85.80°である。これにより、広角、極薄となり、その軸上、軸外の色収差が十分に補正され、優れた光学特性を有する。
上記の各実施形態は本発明を実現するための具体的な実施形態であるが、実際の応用において、本発明の主旨及び範囲から逸脱しない範囲での形式及び細部に対する各種の変更は、いずれも本発明の保護範囲に属することは、当業者であれば理解できるはずである。

Claims (10)

  1. 撮像光学レンズであって、
    物体側から像側に向かって、順に、正の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ、第4レンズ、正の屈折力を有する第5レンズ、正の屈折力を有する第6レンズ、及び負の屈折力を有する第7レンズから構成され
    前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第2レンズの焦点距離をf2、前記第6レンズの焦点距離をf6、前記第7レンズの物体側の面の曲率半径をR13、前記第7レンズの像側の面の曲率半径をR14、前記第4レンズの像側の面から前記第5レンズの物体側の面までの軸上距離をd8、前記第5レンズの軸上厚みをd9にしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする撮像光学レンズ。
    1.70≦f6/f≦5.00
    −4.00≦R14/R13≦−1.00
    −5.00≦f2/f≦−2.00
    1.00≦d8/d9≦2.00
  2. 前記第6レンズの像側の面から前記第7レンズの物体側の面までの軸上距離をd12、前記第7レンズの軸上厚みをd13にしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    1.00≦d12/d13≦2.00
  3. 前記第1レンズの焦点距離をf1、前記第1レンズの物体側の面の曲率半径をR1、前記第1レンズの像側の面の曲率半径をR2、前記第1レンズの軸上厚みをd1、前記撮像光学レンズの光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    0.45≦f1/f≦1.53
    −4.73≦(R1+R2)/(R1−R2)≦−1.27
    0.06≦d1/TTL≦0.18
  4. 前記第2レンズの物体側の面の曲率半径をR3、前記第2レンズの像側の面の曲率半径をR4、前記第2レンズの軸上厚みをd3、前記撮像光学レンズの光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    0.57≦(R3+R4)/(R3−R4)≦6.56
    0.02≦d3/TTL≦0.08
  5. 前記第3レンズの焦点距離をf3、前記第3レンズの物体側の面の曲率半径をR5、前記第3レンズの像側の面の曲率半径をR6、前記第3レンズの軸上厚みをd5、前記撮像光学レンズの光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    2.89≦f3/f≦11.21
    −5.26≦(R5+R6)/(R5−R6)≦0.33
    0.03≦d5/TTL≦0.12
  6. 前記第4レンズの焦点距離をf4、前記第4レンズの物体側の面の曲率半径をR7、前記第4レンズの像側の面の曲率半径をR8、前記第4レンズの軸上厚みをd7、前記撮像光学レンズの光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    −118.23≦f4/f≦36.26
    −36.06≦(R7+R8)/(R7−R8)≦43.89
    0.02≦d7/TTL≦0.07
  7. 前記第5レンズの焦点距離をf5、前記第5レンズの物体側の面の曲率半径をR9、前記第5レンズの像側の面の曲率半径をR10、前記撮像光学レンズの光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    0.82≦f5/f≦6.18
    0.61≦(R9+R10)/(R9−R10)≦2.81
    0.03≦d9/TTL≦0.13
  8. 前記第6レンズの物体側の面の曲率半径をR11、前記第6レンズの像側の面の曲率半径をR12、前記第6レンズの軸上厚みをd11、前記撮像光学レンズの光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    −11.68≦(R11+R12)/(R11−R12)≦−1.04
    0.02≦d11/TTL≦0.13
  9. 前記第7レンズの焦点距離をf7、前記第7レンズの軸上厚みをd13、前記撮像光学レンズの光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    −1.45≦f7/f≦−0.41
    −1.18≦(R13+R14)/(R13−R14)≦−0.02
    0.04≦d13/TTL≦0.15
  10. 前記第1レンズと前記第2レンズの組合焦点距離をf12にしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    0.60≦f12/f≦2.06
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