JP2021033276A - 撮像光学レンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は撮像光学レンズを提供する。【解決手段】物体側から像側に向かって、順に、正の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、屈折力を有する第3レンズ、屈折力を有する第4レンズ、正の屈折力を有する第5レンズ及び負の屈折力を有する第6レンズを備え、撮像光学レンズの焦点距離をf、第2レンズの焦点距離をf2、第1レンズの軸上厚みをd1、第1レンズの像側の面から第2レンズの物体側の面までの軸上距離をd2、第3レンズの像側の面の曲率半径をR6、第5レンズの物体側の面の曲率半径をR9、第5レンズの像側の面の曲率半径をR10にしたときに、−3.50≦f2/f≦−1.50、6.50≦d1/d2≦13.50、−0.20≦(R9+R10)/(R9−R10)≦−0.05、3.00≦R6/f≦10.00の関係式を満たす。本発明は良好な光学性能を有し、大絞り、極薄化、広角化の設計要件を満たす。【選択図】図1

Description

本発明は、光学レンズの分野に関し、特に、スマートフォン、デジタルカメラ等の携帯端末装置、並びにモニター、PCレンズ等の撮像装置に適用される撮像光学レンズに関する。
スマートフォンの迅速な発展、普及に伴い、撮像レンズの研究開発、設計も飛躍的な発展を遂げ、さらに、現在の電子製品は、優れた機能及び軽量化・薄型化・小型化の外観への要求が高まっているので、良好な結像品質を有する小型化の撮像レンズは、現在の市場において既に主流となっている。
優れた結像品質を得るために、携帯電話のカメラに搭載される従来の微型レンズは、3枚式、4枚式、さらに5枚式、6枚式のレンズ構造を用いることが多い。これらのレンズは既に良好な光学性能を持っているが、その焦点距離の設定等は依然としてある程度の不合理的なところがあるため、レンズの構造は良好な光学性能を有するものの、大絞り、極薄化及び広角化の設計要件を満たすことができない。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、良好な光学性能を有すると共に、大絞り、極薄化及び広角化の設計要件を満たすことができる撮像光学レンズを提供することを目的とする。
本発明の技術考案は下記の通りである。
撮像光学レンズであって、前記撮像光学レンズは、物体側から像側に向かって、順に、正の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、屈折力を有する第3レンズ、屈折力を有する第4レンズ、正の屈折力を有する第5レンズ及び負の屈折力を有する第6レンズを備え、前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第2レンズの焦点距離をf2、前記第1レンズの軸上厚みをd1、第1レンズの像側の面から第2レンズの物体側の面までの軸上距離をd2、前記第3レンズの像側の面の曲率半径をR6、前記第5レンズの物体側の面の曲率半径をR9、前記第5レンズの像側の面の曲率半径をR10にしたときに、以下の関係式を満たす。
−3.50≦f2/f≦−1.50
6.50≦d1/d2≦13.50
−0.20≦(R9+R10)/(R9−R10)≦−0.05
3.00≦R6/f≦10.00
さらに、前記第6レンズの焦点距離をf6にしたときに、以下の関係式を満たす。
−0.70≦f6/f≦−0.55
さらに、前記第1レンズの物体側の面の曲率半径をR1、前記第1レンズの像側の面の曲率半径をR2にしたときに、以下の関係式を満たす。
2.50≦R2/R1≦4.50
さらに、前記第1レンズの焦点距離をf1、前記撮像光学レンズの光学全長をTTL、前記第1レンズの物体側の面の曲率半径をR1、前記第1レンズの像側の面の曲率半径をR2にしたときに、以下の関係式を満たす。
0.07≦d1/TTL≦0.23
−4.67≦(R1+R2)/(R1−R2)≦−1.05
0.38≦f1/f≦1.41
さらに、前記第2レンズの軸上厚みをd3、前記撮像光学レンズの光学全長をTTL、前記第2レンズの物体側の面の曲率半径をR3、前記第2レンズの像側の面の曲率半径をR4にしたときに、以下の関係式を満たす。
0.02≦d3/TTL≦0.09
0.76≦(R3+R4)/(R3−R4)≦7.33
さらに、前記第3レンズの焦点距離をf3、前記第3レンズの軸上厚みをd5、前記撮像光学レンズの光学全長をTTL、前記第3レンズの物体側の面の曲率半径をR5にしたときに、以下の関係式を満たす。
0.03≦d5/TTL≦0.11
−15.65≦(R5+R6)/(R5−R6)≦−1.04
2.39≦f3/f≦25.18
さらに、前記第4レンズの焦点距離をf4、前記第4レンズの軸上厚みをd7、前記撮像光学レンズの光学全長をTTL、前記第4レンズの物体側の面の曲率半径をR7、前記第4レンズの像側の面の曲率半径をR8にしたときに、以下の関係式を満たす。
0.03≦d7/TTL≦0.08
1.61≦(R7+R8)/(R7−R8)≦22.33
−74.05≦f4/f≦−6.50
さらに、前記第5レンズの焦点距離をf5、前記第5レンズの軸上厚みをd9、前記撮像光学レンズの光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たす。
0.05≦d9/TTL≦0.16
0.45≦f5/f≦1.67
さらに、前記第6レンズの軸上厚みをd11、前記撮像光学レンズの光学全長をTTL、前記第6レンズの物体側の面の曲率半径をR11、前記第6レンズの像側の面の曲率半径をR12にしたときに、以下の関係式を満たす。
0.04≦d11/TTL≦0.12
0.11≦(R11+R12)/(R11−R12)≦0.64
さらに、前記撮像光学レンズの絞りF値をFNOにしたときに、以下の関係式を満たす。
FNO≦1.90
本発明の有益な効果は下記の通りである。
上記のレンズの配置形態によれば、本発明に係る撮像光学レンズは、優れた光学特性を有し、且つ大絞り、広角化及び極薄化の特性を有し、特に高画素用のCCD、CMOS等の撮像素子から構成される携帯電話の撮像レンズ部品とWEB撮像レンズに適用することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る撮像光学レンズの構造を示す図である。 図2は、図1に示す撮像光学レンズの球面収差を示す図である。 図3は、図1に示す撮像光学レンズの倍率色収差を示す図である。 図4は、図1に示す撮像光学レンズの像面湾曲及び歪曲収差を示す図である。 図5は、本発明の第2実施形態に係る撮像光学レンズの構造を示す図である。 図6は、図5に示す撮像光学レンズの球面収差を示す図である。 図7は、図5に示す撮像光学レンズの倍率色収差を示す図である。 図8は、図5に示す撮像光学レンズの像面湾曲及び歪曲収差を示す図である。 図9は、本発明の第3実施形態に係る撮像光学レンズの構造を示す図である。 図10は、図9に示す撮像光学レンズの球面収差を示す図である。 図11は、図9に示す撮像光学レンズの倍率色収差を示す図である。 図12は、図9に示す撮像光学レンズの像面湾曲及び歪曲収差を示す図である。 図13は、本発明の第4実施形態に係る撮像光学レンズの構造を示す図である。 図14は、図13に示す撮像光学レンズの球面収差を示す図である。 図15は、図13に示す撮像光学レンズの倍率色収差を示す図である。 図16は、図13に示す撮像光学レンズの像面湾曲及び歪曲収差を示す図である。 図17は、本発明の第5実施形態に係る撮像光学レンズの構造を示す図である。 図18は、図17に示す撮像光学レンズの球面収差を示す図である。 図19は、図17に示す撮像光学レンズの倍率色収差を示す図である。 図20は、図17に示す撮像光学レンズの像面湾曲及び歪曲収差を示す図である。
本発明の目的、技術考案及び利点をより明確にするために、以下に、図面を参照しながら本発明の各実施形態を詳しく説明する。ただし、本発明の各実施形態において、本発明に対する理解を便宜にするために、多くの技術的細部まで記載されているが、これらの技術的細部及び以下の各実施形態に基づく種々の変更及び修正がなくても、本発明が保護しようとする技術考案を実現可能であることは、当業者にとっては自明なことである。
第1実施形態
図1には、本発明の第1実施形態の撮像光学レンズ10を示しており、当該撮像光学レンズ10は、6枚のレンズを備える。具体的には、前記撮像光学レンズ10は、物体側から像側に向かって、順に、絞りS1、第1レンズL1、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4、第5レンズL5及び第6レンズL6を備える。本実施形態において、第6レンズL6と像面Siとの間には、光学フィルターGF等の光学素子が設けられており、そのうち、光学フィルターGFはガラスカバーであってもよいし、光学フィルターであってもよい。勿論、他の実施形態において、光学フィルターGFは他の位置に配置されてもよい。
本実施形態では、第1レンズL1は正の屈折力を有し、その物体側の面は凸面であり、その像側の面は凹面であり、第2レンズL2は負の屈折力を有し、その物体側の面は凸面であり、その像側の面は凹面であり、第3レンズL3は正の屈折力を有し、その物体側の面は凸面であり、その像側の面は凹面であり、第4レンズL4は負の屈折力を有し、その物体側の面は凸面であり、その像側の面は凹面であり、第5レンズL5は正の屈折力を有し、その物体側の面は凸面であり、その像側の面は凸面であり、第6レンズL6は負の屈折力を有し、その物体側の面は凹面であり、その像側の面は凹面である。
ここで、前記撮像光学レンズ10の焦点距離をf(焦点距離の単位はミリメートル(mm)である)、前記第2レンズL2の焦点距離をf2、前記第1レンズL1の軸上厚みをd1、第1レンズL1の像側の面から第2レンズL2の物体側の面までの軸上距離をd2、前記第3レンズL3の像側の面の曲率半径をR6、前記第5レンズL5の物体側の面の曲率半径をR9、前記第5レンズL5の像側の面の曲率半径をR10にしたときに、以下の関係式を満たす。
−3.50≦f2/f≦−1.50 (1)
6.50≦d1/d2≦13.50 (2)
−0.20≦(R9+R10)/(R9−R10)≦−0.05 (3)
3.00≦R6/f≦10.00 (4)
そのうち、関係式(1)には、第2レンズL2の焦点距離と撮像光学レンズ10の全体の焦点距離との比が規定される。この関係式の範囲内にあると、システムの球面収差及び像面湾曲量を効果的に均衡させることができる。
関係式(2)には、第1レンズL1の厚みと、第1レンズL1と第2レンズL2の間の空気の間隔との比が規定される。この関係式の範囲内にあると、光学系の全長の短縮、極薄化の効果の実現に役立つ。
関係式(3)には、第5レンズL5の形状が規定される。この関係式の範囲外にあると、極薄化・広角化が進むに従って、軸外画角の収差等の問題の補正が困難になってしまう。
関係式(4)には、第3レンズL3の像側の面の曲率半径と撮像光学レンズ10の全体の焦点距離との比が規定される。この関係式の範囲内にあると、光学系の性能の向上に役立つ。
本実施形態において、上記のレンズの配置形態によれば、異なる屈折力を有する各レンズ(L1、L2、L3、L4、L5、L6)を利用して、第2レンズL2の焦点距離と撮像光学レンズ10の全体の焦点距離との比、第1レンズL1の厚みと、第1レンズL1と第2レンズL2の間の空気の間隔との比、第5レンズL5の形状、及び第3レンズL3の像側の面の曲率半径と撮像光学レンズ10の全体の焦点距離との比を設定することで、光学系の性能の向上に役立ち、大絞り、極薄化及び広角化の設計要件を満たすことができる。
好ましくは、前記第6レンズL6の焦点距離をf6にしたときに、以下の関係式を満たす。
−0.70≦f6/f≦−0.55 (5)
関係式(5)には、第6レンズL2の焦点距離と撮像光学レンズ10の全体の焦点距離との比が規定される。このような設定では、屈折力を合理的に配分することで、システムとして、優れた結像品質及び低い感度を有する。
好ましくは、前記第1レンズL1の物体側の面の曲率半径をR1、前記第1レンズL1の像側の面の曲率半径をR2にしたときに、以下の関係式を満たす。
2.50≦R2/R1≦4.50 (6)
関係式(6)には、第1レンズL1の形状が規定される。上記の関係式に規定された範囲内にあると、レンズを通過する光線のずれの程度を緩和することができ、収差を有効的に減少させることができる。
好ましくは、前記第1レンズL1の焦点距離をf1、前記撮像光学レンズ10の光学全長をTTL、前記第1レンズL1の物体側の面の曲率半径をR1、前記第1レンズL1の像側の面の曲率半径をR2にしたときに、以下の関係式を満たす。
0.07≦d1/TTL≦0.23 (7)
−4.67≦(R1+R2)/(R1−R2)≦−1.05 (8)
0.38≦f1/f≦1.41 (9)
関係式(7)には、前記第1レンズL1の軸上厚みと撮像光学レンズ10の光学全長との比が規定される。これにより、極薄化の実現に有利である。
関係式(8)には、第1レンズL1の形状が規定される。この関係式の範囲内にあると、第1レンズL1としては、システムの球面収差を効果的に補正することができる。
関係式(9)には、第1レンズL1が適当な正の屈折力を有することが限定される。規定された範囲内にあると、システムの収差の減少に有利であると共に、レンズの極薄化、広角化が進むことにも有利である。
好ましくは、前記第2レンズL2の軸上厚みをd3、前記撮像光学レンズ10の光学全長をTTL、前記第2レンズL2の物体側の面の曲率半径をR3、前記第2レンズL2の像側の面の曲率半径をR4にしたときに、以下の関係式を満たす。
0.02≦d3/TTL≦0.09 (10)
0.76≦(R3+R4)/(R3−R4)≦7.33 (11)
関係式(10)には、前記第2レンズL2の軸上厚みと撮像光学レンズ10の光学全長との比が規定される。これにより、極薄化の実現に有利である。
関係式(11)には、第2レンズL2の形状が規定される。この関係式の範囲内にあると、レンズの極薄化・広角化が進むに従って、軸上の色収差の問題の補正に有利である。
好ましくは、前記第3レンズの焦点距離をf3、前記第3レンズL3の軸上厚みをd5、前記撮像光学レンズ10の光学全長をTTL、前記第3レンズL3の物体側の面の曲率半径をR5にしたときに、以下の関係式を満たす。
0.03≦d5/TTL≦0.11 (12)
−15.65≦(R5+R6)/(R5−R6)≦−1.04 (13)
2.39≦f3/f≦25.18 (14)
関係式(12)には、前記第3レンズL3の軸上厚みと撮像光学レンズ10の光学全長との比が規定される。これにより、極薄化の実現に有利である。
関係式(13)には、前記第3レンズL3の形状が規定される。この関係式の範囲内にあると、レンズを通過する光線のずれの程度を緩和することができ、収差を有効的に減少させることができる。
関係式(14)には、前記第3レンズL3の焦点距離と撮像光学レンズ10の全体の焦点距離との比が規定される。このような設定では、屈折力を合理的に配分することで、システムとして、優れた結像品質及び低い感度を有する。
好ましくは、前記第4レンズL4の焦点距離をf4、前記第4レンズL4の軸上厚みをd7、前記撮像光学レンズ10の光学全長をTTL、前記第4レンズL4の物体側の面の曲率半径をR7、前記第4レンズL4の像側の面の曲率半径をR8にしたときに、以下の関係式を満たす。
0.03≦d7/TTL≦0.08 (15)
1.61≦(R7+R8)/(R7−R8)≦22.33 (16)
−74.05≦f4/f≦−6.50 (17)
関係式(15)には、前記第4レンズL4の軸上厚みと撮像光学レンズ10の光学全長との比が規定される。これにより、極薄化の実現に有利である。
関係式(16)には、前記第4レンズL4の形状が規定される。この関係式の範囲内にあると、極薄化・広角化が進むに従って、軸外画角の収差等の問題の補正に有利である。
関係式(17)には、前記第4レンズL4の焦点距離と撮像光学レンズ10の全体の焦点距離との比が規定される。この関係式の範囲内にあると、光学系の性能の向上に役立つ。
好ましくは、前記第5レンズL5の焦点距離をf5、前記第5レンズL5の軸上厚みをd9、前記撮像光学レンズ10の光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たす。
0.05≦d9/TTL≦0.16 (18)
0.45≦f5/f≦1.67 (19)
関係式(18)には、前記第5レンズL5の軸上厚みと撮像光学レンズ10の光学全長との比が規定される。これにより、極薄化の実現に有利である。
関係式(19)には、前記第5レンズL5の焦点距離と撮像光学レンズ10の全体の焦点距離との比が規定される。このように第5レンズL5を限定することで、撮像光学レンズ10の光線角度を緩やかにし、公差感度を効果的に低減させることができる。
好ましくは、前記第6レンズL6の軸上厚みをd11、前記撮像光学レンズ10の光学全長をTTL、前記第6レンズL6の物体側の面の曲率半径をR11、前記第6レンズL6の像側の面の曲率半径をR12にしたときに、以下の関係式を満たす。
0.04≦d11/TTL≦0.12 (20)
0.11≦(R11+R12)/(R11−R12)≦0.64 (21)
関係式(20)には、前記第6レンズL6の軸上厚みと撮像光学レンズ10の光学全長との比が規定される。これにより、極薄化の実現に有利である。
関係式(21)には、前記第6レンズL6の形状が規定される。この関係式の範囲内にあると、極薄化・広角化が進むに従って、軸外画角の収差等の問題の補正に有利である。
好ましくは、前記撮像光学レンズ10の絞りF値をFNOにしたときに、以下の関係式を満たす。
FNO≦1.90 (22)
関係式(22)には、前記撮像光学レンズ10の絞りF値の範囲が規定される。これにより、撮像光学レンズ10は大絞りとなり、結像性能が優れている。このように設計することで、撮像光学レンズ10全体の光学全長TTLを可及的に短くすることができ、小型化の特性を維持することができる。
本実施形態において、当該撮像光学レンズ10の像高をIHにしたときに、TTL/IH≦1.25の関係式が設立され、それと共に、FOV≧80の関係式が設立される。これにより、極薄化、広角化の要件を満たすことができる。
本発明に係る撮像光学レンズ10の焦点距離、各レンズの焦点距離及び曲率半径が上記の関係式を満たす場合、撮像光学レンズ10は良好な光学性能を有すると共に、大絞り、広角化、極薄化の設計要件を満たすこともできる。当該撮像光学レンズ10の特性によれば、当該撮像光学レンズ10は特に高画素用のCCD、CMOS等の撮像素子から構成される携帯電話の撮像レンズ部品とWEB撮像レンズに適用される。
以下、実施例を用いて、本発明に係る撮像光学レンズ10を説明する。各実施例に記載の符号は以下の通りであり、焦点距離、軸上距離、曲率半径、軸上厚み、変曲点位置及び停留点位置の単位は、mmである。
TTL:光学全長(第1レンズL1の物体側の面から結像面までの軸上距離)、単位はmmである。
好ましくは、高品質な結像性能を得られるように、前記レンズの物体側の面及び/又は像側の面に、変曲点及び/又は停留点がさらに設けられていてもよい。具体的な実施案については、後述する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る撮像光学レンズ10の構造を示す図である。以下には、本発明の第1実施形態に係る撮像光学レンズ10の設定データを示す。
表1には、本発明の第1実施形態における撮像光学レンズ10を構成する第1レンズL1〜第6レンズL6の物体側と像側の曲率半径R、レンズの軸上厚み、レンズ間の距離d、屈折率nd及びアッベ数vdを示す。表2には、撮像光学レンズ10の円錐係数k及び非球面係数を示す。なお、本実施形態では、距離、半径、及び厚みの単位はいずれもミリメートル(mm)である。
ここで、各符号の意味は、以下の通りである。
R :光学面の曲率半径
S1 :絞り
R1 :第1レンズL1の物体側の面の曲率半径
R2 :第1レンズL1の像側の面の曲率半径
R3 :第2レンズL2の物体側の面の曲率半径
R4 :第2レンズL2の像側の面の曲率半径
R5 :第3レンズL3の物体側の面の曲率半径
R6 :第3レンズL3の像側の面の曲率半径
R7 :第4レンズL4の物体側の面の曲率半径
R8 :第4レンズL4の像側の面の曲率半径
R9 :第5レンズL5の物体側の面の曲率半径
R10 :第5レンズL5の像側の面の曲率半径
R11 :第6レンズL6の物体側の面の曲率半径
R12 :第6レンズL6の像側の面の曲率半径
R13 :光学フィルターGFの物体側の面の曲率半径
R14 :光学フィルターGFの像側の面の曲率半径
d :レンズの軸上厚み、又は、隣接するレンズ間の軸上距離
d0 :絞りS1から第1レンズL1の物体側の面までの軸上距離
d1 :第1レンズL1の軸上厚み
d2 :第1レンズL1の像側の面から第2レンズL2の物体側の面までの軸上距離
d3 :第2レンズL2の軸上厚み
d4 :第2レンズL2の像側の面から第3レンズL3の物体側の面までの軸上距離
d5 :第3レンズL3の軸上厚み
d6 :第3レンズL3の像側の面から第4レンズL4の物体側の面までの軸上距離
d7 :第4レンズL4の軸上厚み
d8 :第4レンズL4の像側の面から第5レンズL5の物体側の面までの軸上距離
d9 :第5レンズL5の軸上厚み
d10 :第5レンズL5の像側の面から第6レンズL6の物体側の面までの軸上距離
d11 :第6レンズL6の軸上厚み
d12 :第6レンズL6の像側の面から光学フィルターの物体側の面までの軸上距離
d13 :光学フィルターGFの軸上厚み
d14 :光学フィルターGFの像側の面から像面Siまでの軸上距離
nd :d線の屈折率
nd1 :第1レンズL1の屈折率
nd2 :第2レンズL2の屈折率
nd3 :第3レンズL3の屈折率
nd4 :第4レンズL4の屈折率
nd5 :第5レンズL5の屈折率
nd6 :第6レンズL6の屈折率
ndg :光学フィルターGFの屈折率
vd :アッベ数
v1 :第1レンズL1のアッベ数
v2 :第2レンズL2のアッベ数
v3 :第3レンズL3のアッベ数
v4 :第4レンズL4のアッベ数
v5 :第5レンズL5のアッベ数
v6 :第6レンズL6のアッベ数
vg :光学フィルターGFのアッベ数
表2において、kは円錐係数であり、A4、A6、A8、A10、A12、A14、A16、A18、A20は非球面係数である。
なお、本実施形態における各レンズの非球面は下記式(23)で示される非球面を使用することが好ましいが、下記式(23)で具体的に示されたのは一例に過ぎず、実際には、この式(23)で示される非球面多項式に限定されるものではない。
y=(x/R)/[1+{1−(k+1)(x/R)}1/2]+A4x+A6x+A8x+A10x10+A12x12+A14x14+A16x16+A18x18+A20x20 (23)
表3、表4は、本発明の実施例に係る撮像光学レンズ10における各レンズの変曲点及び停留点の設定データを示す。ここで、P1R1、P1R2は、それぞれ第1レンズL1の物体側の面と像側の面を示し、P2R1、P2R2は、それぞれ第2レンズL2の物体側の面と像側の面を示し、P3R1、P3R2は、それぞれ第3レンズL3の物体側の面と像側の面を示し、P4R1、P4R2は、それぞれ第4レンズL4の物体側の面と像側の面を示し、P5R1、P5R2は、それぞれ第5レンズL5の物体側の面と像側の面を示し、P6R1、P6R2は、それぞれ第6レンズL6の物体側の面と像側の面を示す。また、「変曲点位置」欄の対応するデータは、各レンズの表面に設けられた変曲点から撮像光学レンズ10の光軸までの垂直距離であり、「停留点位置」欄の対応するデータは、各レンズの表面に設けられた停留点から撮像光学レンズ10の光軸までの垂直距離である。
また、後記の表21には、第1実施形態における諸数値及び関係式で規定されたパラメータに対応する値を示す。
図2、図3はそれぞれ波長650nm、610nm、555nm、510nm、及び470nmの光が第1実施形態に係る撮像光学レンズ10を通った後の球面収差及び倍率色収差を示す図である。図4は、波長555nmの光が第1実施形態に係る撮像光学レンズ10を通った後の像面湾曲及び歪曲収差を示す図であり、図4の像面湾曲Sは、サジタル方向の像面湾曲であり、Tは、子午方向の像面湾曲である。
本実施形態において、前記撮像光学レンズ10の入射瞳径が2.860mmであり、全視野の像高が4.649mmであり、対角線方向の画角が80.00°である。これにより、前記撮像光学レンズ10は広角化、極薄化となり、その軸上、軸外の色収差が十分に補正され、優れた光学特性を有する。
第2実施形態
図5は、本発明の第2実施形態に係る撮像光学レンズ20の構造を示す図である。第2実施形態は、第1実施形態とほぼ同じであり、符号の意味も第1実施形態と同様であり、以下、異なる点のみを示す。
表5、表6は、本発明の第2実施形態に係る撮像光学レンズ20の設定データを示す。
表7、表8は、本発明の実施例に係る撮像光学レンズ20における各レンズの変曲点及び停留点の設定データを示す。
また、後記の表21には、第2実施形態における諸数値及び関係式で規定されたパラメータに対応する値を示す。
図6、図7はそれぞれ波長650nm、610nm、555nm、510nm、及び470nmの光が第2実施形態に係る撮像光学レンズ20を通った後の球面収差及び倍率色収差を示す図である。図8は、波長555nmの光が第2実施形態に係る撮像光学レンズ20を通った後の像面湾曲及び歪曲収差を示す図であり、図8の像面湾曲Sは、サジタル方向の像面湾曲であり、Tは、子午方向の像面湾曲である。
本実施形態において、前記撮像光学レンズ10の入射瞳径が2.861mmであり、全視野の像高が4.649mmであり、対角線方向の画角が80.00°である。これにより、前記撮像光学レンズ20は広角化、極薄化となり、その軸上、軸外の色収差が十分に補正され、優れた光学特性を有する。
第3実施形態
図9は、本発明の第3実施形態に係る撮像光学レンズ30の構造を示す図である。第3実施形態は、第1実施形態とほぼ同じであり、符号の意味も第1実施形態と同様であり、以下、異なる点のみを示す。
表9、表10は、本発明の第3実施形態に係る撮像光学レンズ30の設定データを示す。
表11、表12は、本発明の実施例に係る撮像光学レンズ30における各レンズの変曲点及び停留点の設定データを示す。
また、後記の表21には、第3実施形態における諸数値及び関係式で規定されたパラメータに対応する値を示す。
図10、図11はそれぞれ波長650nm、610nm、555nm、510nm、及び470nmの光が第3実施形態に係る撮像光学レンズ30を通った後の球面収差及び倍率色収差を示す図である。図12は、波長555nmの光が第3実施形態に係る撮像光学レンズ30を通った後の像面湾曲及び歪曲収差を示す図であり、図12の像面湾曲Sは、サジタル方向の像面湾曲であり、Tは、子午方向の像面湾曲である。
本実施形態において、前記撮像光学レンズ30の入射瞳径が2.862mmであり、全視野の像高が4.649mmであり、対角線方向の画角が80.00°である。これにより、前記撮像光学レンズ30は広角化、極薄化となり、その軸上、軸外の色収差が十分に補正され、優れた光学特性を有する。
第4実施形態
図13は、本発明の第4実施形態に係る撮像光学レンズ40の構造を示す図である。第4実施形態は、第1実施形態とほぼ同じであり、符号の意味も第1実施形態と同様であり、以下、異なる点のみを示す。
表13、表14は、本発明の第4実施形態に係る撮像光学レンズ40の設定データを示す。
表15、表16は、本発明の実施例に係る撮像光学レンズ40における各レンズの変曲点及び停留点の設定データを示す。
また、後記の表21には、第4実施形態における諸数値及び関係式で規定されたパラメータに対応する値を示す。
図14、図15はそれぞれ波長650nm、610nm、555nm、510nm、及び470nmの光が第4実施形態に係る撮像光学レンズ40を通った後の球面収差及び倍率色収差を示す図である。図16は、波長555nmの光が第4実施形態に係る撮像光学レンズ40を通った後の像面湾曲及び歪曲収差を示す図であり、図16の像面湾曲Sは、サジタル方向の像面湾曲であり、Tは、子午方向の像面湾曲である。
本実施形態において、前記撮像光学レンズ40の入射瞳径が2.898mmであり、全視野の像高が4.649mmであり、対角線方向の画角が80.00°である。これにより、前記撮像光学レンズ40は広角化、極薄化となり、その軸上、軸外の色収差が十分に補正され、優れた光学特性を有する。
第5実施形態
図17は、本発明の第5実施形態に係る撮像光学レンズ50の構造を示す図である。第5実施形態は、第1実施形態とほぼ同じであり、符号の意味も第1実施形態と同様であり、以下、異なる点のみを示す。
表17、表18は、本発明の第5実施形態に係る撮像光学レンズ50の設定データを示す。
表19、表20は、本発明の実施例に係る撮像光学レンズ50における各レンズの変曲点及び停留点の設定データを示す。
また、後記の表21には、第5実施形態における諸数値及び関係式で規定されたパラメータに対応する値を示す。
図18、図19はそれぞれ波長650nm、610nm、555nm、510nm、及び470nmの光が第5実施形態に係る撮像光学レンズ50を通った後の球面収差及び倍率色収差を示す図である。図20は、波長555nmの光が第5実施形態に係る撮像光学レンズ50を通った後の像面湾曲及び歪曲収差を示す図であり、図20の像面湾曲Sは、サジタル方向の像面湾曲であり、Tは、子午方向の像面湾曲である。
本実施形態において、前記撮像光学レンズ50の入射瞳径が2.899mmであり、全視野の像高が4.649mmであり、対角線方向の画角が80.00°である。これにより、前記撮像光学レンズ50は広角化、極薄化となり、その軸上、軸外の色収差が十分に補正され、優れた光学特性を有する。
下記の表21には、上記の関係式ごとに本実施形態における各関係式に対応する数値を示しており、明らかに、本実施形態の撮像光学レンズは、上記の関係式を満たしている。
以上に説明されたのは、本発明の実施例に過ぎず、当業者にとっては、本発明の構想から逸脱しない限り、さらに改良することができ、これらの改良はいずれも本発明の保護範囲に含まれると理解できるはずである。

Claims (10)

  1. 撮像光学レンズであって
    物体側から像側に向かって、順に、正の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、屈折力を有する第3レンズ、屈折力を有する第4レンズ、正の屈折力を有する第5レンズ及び負の屈折力を有する第6レンズを備え、前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第2レンズの焦点距離をf2、前記第1レンズの軸上厚みをd1、前記第1レンズの像側の面から前記第2レンズの物体側の面までの軸上距離をd2、前記第3レンズの像側の面の曲率半径をR6、前記第5レンズの物体側の面の曲率半径をR9、前記第5レンズの像側の面の曲率半径をR10にしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする撮像光学レンズ。
    −3.50≦f2/f≦−1.50
    6.50≦d1/d2≦13.50
    −0.20≦(R9+R10)/(R9−R10)≦−0.05
    3.00≦R6/f≦10.00
  2. 前記第6レンズの焦点距離をf6にしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    −0.70≦f6/f≦−0.55
  3. 前記第1レンズの物体側の面の曲率半径をR1、前記第1レンズの像側の面の曲率半径をR2にしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    2.50≦R2/R1≦4.50
  4. 前記第1レンズの焦点距離をf1、前記撮像光学レンズの光学全長をTTL、前記第1レンズの物体側の面の曲率半径をR1、前記第1レンズの像側の面の曲率半径をR2にしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    0.07≦d1/TTL≦0.23
    −4.67≦(R1+R2)/(R1−R2)≦−1.05
    0.38≦f1/f≦1.41
  5. 前記第2レンズの軸上厚みをd3、前記撮像光学レンズの光学全長をTTL、前記第2レンズの物体側の面の曲率半径をR3、前記第2レンズの像側の面の曲率半径をR4にしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    0.02≦d3/TTL≦0.09
    0.76≦(R3+R4)/(R3−R4)≦7.33
  6. 前記第3レンズの焦点距離をf3、前記第3レンズの軸上厚みをd5、前記撮像光学レンズの光学全長をTTL、前記第3レンズの物体側の面の曲率半径をR5にしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    0.03≦d5/TTL≦0.11
    −15.65≦(R5+R6)/(R5−R6)≦−1.04
    2.39≦f3/f≦25.18
  7. 前記第4レンズの焦点距離をf4、前記第4レンズの軸上厚みをd7、前記撮像光学レンズの光学全長をTTL、前記第4レンズの物体側の面の曲率半径をR7、前記第4レンズの像側の面の曲率半径をR8にしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    0.03≦d7/TTL≦0.08
    1.61≦(R7+R8)/(R7−R8)≦22.33
    −74.05≦f4/f≦−6.50
  8. 前記第5レンズの焦点距離をf5、前記第5レンズの軸上厚みをd9、前記撮像光学レンズの光学全長をTTLにしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    0.05≦d9/TTL≦0.16
    0.45≦f5/f≦1.67
  9. 前記第6レンズの軸上厚みをd11、前記撮像光学レンズの光学全長をTTL、前記第6レンズの物体側の面の曲率半径をR11、前記第6レンズの像側の面の曲率半径をR12にしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    0.04≦d11/TTL≦0.12
    0.11≦(R11+R12)/(R11−R12)≦0.64
  10. 前記撮像光学レンズの絞りF値をFNOにしたときに、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    FNO≦1.90
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