JP2021133699A - スワップボデー支持装置及びスワップボデー並びにトラック - Google Patents

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【課題】支持脚を立てる作業及び折り畳む作業を容易に行うことに貢献することができるスワップボデー支持装置及びスワップボデー並びにトラックを提供すること。【解決手段】スワップボデー支持装置は、フレームと、前記フレームに所定の軸線上で回動可能かつ軸方向移動可能に取り付けられた支持脚と、前記フレームに回動可能に取り付けられた転倒防止部材と、を備え、前記フレームに対して前記転倒防止部材を立てた状態、かつ、前記フレームに対して前記支持脚を立てた状態のときに、前記転倒防止部材と前記支持脚とが係合可能に構成される。【選択図】図1

Description

本発明は、スワップボデー支持装置及びスワップボデー並びにトラックに関する。
近年、労働者の減少、高齢化等により、中長距離運転者の人材不足の問題が顕著になっている。また、運転者の労働時間の改善のための改善基準告示により、運転者の拘束時間の厳格化が求められているが、集荷時、配達時の待ち時間が問題となり、運行効率や配車効率を悪化させている。
そこで、これらの問題を解決するために、スワップボデーが考え出されている(例えば、特許文献1、2、非特許文献1参照)。スワップボデーは、エアサス機構や油圧装置によるキャリア(シャシ)の上昇/下降の動作によって、キャリアとボデーとを切り離し可能にしたボデーである。ボデーをスワップ(交換)することにより、運転業務と荷役業務を分離することができるようになり、運転業務と荷役業務との同時進行により、運行効率を向上させ、労働環境を改善することができ、運転者にとっては就業時間のほぼすべてを運転業務に費やすことが可能になり、女性運転者の雇用促進や高齢者運転者の活用が期待される。
ボデーのスワップを可能にしているのがスワップボデー支持装置である。図10のように、スワップボデー支持装置5は、ボデー(図示せず)の下に配置されたフレーム6に、複数の支持脚10(アウトリガー)が回動可能(折り畳み可能)に取り付けられた構成となっている。スワップボデー支持装置5では、支持脚10を垂直に立てたときに、支持脚10がフレーム6に対して回転しないようにするために(転倒を防止するために)、支持脚10の中間部とフレーム6の中間部とを斜めに結ぶ斜材60(方杖)が取付けられている。斜材60の一端は支持脚10に回動可能(折り畳み可能)に取り付けられており、支持脚10を地面に対して垂直に立てたときに斜材60の他端とフレーム6とを係合させることができる。一方、支持脚10をフレーム6に折り畳むときには、斜材60の他端とフレーム6との係合を解除して、支持脚10に斜材60を折り畳み、斜材60とともに支持脚10をフレーム6に折り畳むことができる。
特許第6289722号公報 実用新案登録第3216860号公報
日本トレクス株式会社「スワップボデー」ホームページ"http://www.trex.co.jp/products/track-body/index.html#b6f78ea3"
以下の分析は、本願発明者により与えられる。
しかしながら、支持脚10を立てる作業及び折り畳む作業においては、斜材60とともに支持脚10を操作する必要があるため、重量がかさみ、女性運転者や高齢運転者にとって支持脚10を立てる作業及び折り畳む作業が容易に行えない可能性がある。
本発明の主な課題は、支持脚を立てる作業及び折り畳む作業を容易に行うことに貢献することができるスワップボデー支持装置及びスワップボデー並びにトラックを提供することである。
第1の視点に係るスワップボデー支持装置は、フレームと、前記フレームに所定の軸線上で回動可能かつ軸方向移動可能に取り付けられた支持脚と、前記フレームに回動可能に取り付けられた転倒防止部材と、を備え、前記フレームに対して前記転倒防止部材を立てた状態、かつ、前記フレームに対して前記支持脚を立てた状態のときに、前記転倒防止部材と前記支持脚とが係合可能に構成される。
第2の視点に係るスワップボデーは、前記第1の視点に係るスワップボデー支持装置と、前記スワップボデー支持装置上に固定されたボデー本体と、を備える。
第3の視点に係るトラックは、前記第2の視点に係るスワップボデーと、前記スワップボデーと着脱可能に組み合わさるキャリアを有するトラック車両と、を備える。
前記第1〜3の視点によれば、支持脚を立てる作業及び折り畳む作業を容易に行うことに貢献することができる。
実施形態1に係るスワップボデー支持装置を用いたスワップボデーとトラックとを切り離した状態を模式的に示したイメージ図である。 実施形態1に係るスワップボデー支持装置の支持脚の動作を模式的に示したイメージ図であり、(A)は支持脚を折り畳んで格納した状態の図、(B)は支持脚を折り畳んだ状態で水平方向外側に移動させたときの図、(C)は支持脚を折り畳んだ状態から立てた状態に回動させている途中の図、(D)は支持脚を立てた状態で水平方向内側に移動させたときの図である。 実施形態1に係るスワップボデー支持装置の支持脚を折り畳んで格納した状態の図であり、(A)は斜視図、(B)は矢視V1の図、(C)は矢視V2の図である。 実施形態1に係るスワップボデー支持装置の支持脚を折り畳んだ状態で水平方向外側に移動させたときの図であり、(A)は斜視図、(B)は矢視V3の図、(C)は矢視V4の図である。 実施形態1に係るスワップボデー支持装置の支持脚を折り畳んだ状態から立てた状態に回動させている途中の図であり、(A)は斜視図、(B)は矢視V5の図、(C)は矢視V6の図、(D)は矢視V7の図である。 実施形態1に係るスワップボデー支持装置の支持脚を立てた状態で水平方向内側に移動させたときの図であり、(A)は斜視図、(B)は矢視V8の図、(C)は矢視V9の図である。 実施形態1に係るスワップボデー支持装置の支持脚を立てた状態で支持脚と転倒防止部材とをロックさせた状態の図であり、(A)は斜視図、(B)は矢視V10の図、(C)は矢視V11の図である。 実施形態1に係るスワップボデー支持装置の支持脚を立てた状態で支持脚と転倒防止部材とのロック部分をロックさせた状態を模式的に示した部分拡大図であり、(A)は側面図、(B)はX1−X1間の断面図である。 実施形態1に係るスワップボデー支持装置の支持脚を立てた状態の支持脚と転倒防止部材とのロック部分を模式的に示した部分斜視図であり、(A)は非ロック状態の図、(B)はロック状態の図である。 従来のスワップボデー支持装置の支持脚を立てた状態で斜材によって転倒を防止した状態の部分斜視図である。
以下に説明する本開示では、モード1に係るスワップボデー支持装置及びその変形モードを適宜選択して組み合わせることができる。
前記モード1に係るスワップボデー支持装置として、フレームと、前記フレームに所定の軸線上で回動可能かつ軸方向移動可能に取り付けられた支持脚と、前記フレームに回動可能に取り付けられた転倒防止部材と、を備え、前記フレームに対して前記転倒防止部材を立てた状態、かつ、前記フレームに対して前記支持脚を立てた状態のときに、前記転倒防止部材と前記支持脚とが係合可能に構成される、スワップボデー支持装置が可能である。
前記モード1に係るスワップボデー支持装置の変形モードとして、前記転倒防止部材は、前記転倒防止部材と前記支持脚とが係合しているときに、前記フレームに対する前記支持脚の回動及び軸方向移動を規制し、前記支持脚を立てた状態に維持させるように構成される、スワップボデー支持装置とすることができる。
前記モード1に係るスワップボデー支持装置の変形モードとして、前記転倒防止部材の回転軸の軸線は、前記支持脚の回転軸の軸線と立体交差するように構成されている、スワップボデー支持装置とすることができる。
前記モード1に係るスワップボデー支持装置の変形モードとして、前記転倒防止部材に回動可能に取り付けられたロック部材と、前記支持脚に固定されたロック受部材と、をさらに備え、前記フレームに対して前記転倒防止部材を立てた状態、かつ、前記フレームに対して前記支持脚を立てた状態のときに、前記ロック部材と前記ロック受部材とが係合可能に構成され、前記ロック部材と前記ロック受部材とが係合することにより、前記転倒防止部材と前記支持脚とが係合するように構成される、スワップボデー支持装置とすることができる。
前記モード1に係るスワップボデー支持装置の変形モードとして、前記転倒防止部材に固定されるとともに、前記ロック部材と前記ロック受部材とが係合していないときの前記ロック部材の回り止めをする回り止め部材をさらに備える、スワップボデー支持装置とすることができる。
前記モード1に係るスワップボデー支持装置の変形モードとして、前記転倒防止部材の回転軸の軸線は、前記ロック部材の回転軸の軸線と立体交差するように構成されている、スワップボデー支持装置とすることができる。
前記モード1に係るスワップボデー支持装置の変形モードとして、前記転倒防止部材を前記フレームに対して回動可能に取り付けるヒンジ機構をさらに備える、スワップボデー支持装置とすることができる。
前記モード1に係るスワップボデー支持装置の変形モードとして、一端が前記転倒防止部材に回動可能に取り付けられるとともに、他端が前記フレームに取り付けられ、伸縮可能であり、かつ、流体のヒステリシスにより前記フレームに対する前記転倒防止部材の立てた状態ないし折り畳んだ状態を維持させる流体ダンパをさらに備える、スワップボデー支持装置とすることができる。
前記モード1に係るスワップボデー支持装置の変形モードとして、前記フレームに固定される円筒状の軸受部材をさらに備え、前記支持脚は、前記軸受部材に回動可能かつ軸方向移動可能に軸受されるシャフト部と、前記シャフト部の所定の位置に固定されたピン部と、を備え、前記軸受部材は、所定パターンに形成されたガイド溝部を備え、前記ピン部の移動が前記ガイド溝部によってガイドされることにより、前記フレームに対する前記支持脚の回動及び軸方向移動がガイドされるように構成される、スワップボデー支持装置とすることができる。
前記モード1に係るスワップボデー支持装置の変形モードとして、前記ガイド溝部は、 前記支持脚を折り畳んだ状態のまま、前記支持脚を外側に出した状態から前記フレームの下に格納した状態になるように、前記ピン部の移動をガイドする格納用ガイド溝部と、前記支持脚を外側に出し切った状態で、前記支持脚を折り畳んだ状態から立てた状態へ回動させるように、前記ピン部の移動をガイドする回動用ガイド溝部と、前記支持脚を立てた状態のまま、前記支持脚が回動可能な状態から前記支持脚の回動を規制した状態に移動するように、前記ピン部の移動をガイドするロック用ガイド溝部と、を備える、スワップボデー支持装置とすることができる。
前記モード1に係るスワップボデー支持装置の変形モードとして、前記支持脚に固定された他のロック部材と、前記フレームに固定された他のロック受部材と、を備え、前記他のロック部材は、前記支持脚を折り畳んで前記フレームの下に格納した状態にあるときに、前記他のロック受部材と係合可能に構成され、前記他のロック部材と前記他のロック受部材とが係合することにより、前記支持脚の軸方向移動が規制されるように構成される、スワップボデー支持装置とすることができる。
モード2に係るスワップボデーとして、前記モード1に係るスワップボデー支持装置と、前記スワップボデー支持装置上に固定されたボデー本体と、を備える、スワップボデーが可能である。
モード3に係るトラックとして、前記モード2に係るスワップボデーと、前記スワップボデーと着脱可能に組み合わさるキャリアを有するトラック車両と、を備える、トラックが可能である。
以下、実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、本出願において図面参照符号を付している場合は、それらは、専ら理解を助けるためのものであり、図示の態様に限定することを意図するものではない。また、下記の実施形態は、あくまで例示であり、本発明を限定するものではない。
[実施形態1]
実施形態1に係るスワップボデー支持装置について図面を用いて説明する。図1は、実施形態1に係るスワップボデー支持装置を用いたスワップボデーとトラックとを切り離した状態を模式的に示したイメージ図である。図2は、実施形態1に係るスワップボデー支持装置の支持脚の動作を模式的に示したイメージ図であり、(A)は支持脚を折り畳んで格納した状態の図、(B)は支持脚を折り畳んだ状態で水平方向外側に移動させたときの図、(C)は支持脚を折り畳んだ状態から立てた状態に回動させている途中の図、(D)は支持脚を立てた状態で水平方向内側に移動させたときの図である。図3は、実施形態1に係るスワップボデー支持装置の支持脚を折り畳んで格納した状態の図であり、(A)は斜視図、(B)は矢視V1の図、(C)は矢視V2の図である。図4は、実施形態1に係るスワップボデー支持装置の支持脚を折り畳んだ状態で水平方向外側に移動させたときの図であり、(A)は斜視図、(B)は矢視V3の図、(C)は矢視V4の図である。図5は、実施形態1に係るスワップボデー支持装置の支持脚を折り畳んだ状態から立てた状態に回動させている途中の図であり、(A)は斜視図、(B)は矢視V5の図、(C)は矢視V6の図、(D)は矢視V7の図である。図6は、実施形態1に係るスワップボデー支持装置の支持脚を立てた状態で水平方向内側に移動させたときの図であり、(A)は斜視図、(B)は矢視V8の図、(C)は矢視V9の図である。図7は、実施形態1に係るスワップボデー支持装置の支持脚を立てた状態で支持脚と転倒防止部材とをロックさせた状態の図であり、(A)は斜視図、(B)は矢視V10の図、(C)は矢視V11の図である。図8は、実施形態1に係るスワップボデー支持装置の支持脚を立てた状態で支持脚と転倒防止部材とのロック部分をロックさせた状態を模式的に示した部分拡大図であり、(A)は側面図、(B)はX1−X1間の断面図である。図9は、実施形態1に係るスワップボデー支持装置の支持脚を立てた状態の支持脚と転倒防止部材とのロック部分を模式的に示した部分斜視図であり、(A)は非ロック状態の図、(B)はロック状態の図である。
スワップボデー支持装置5は、トラック車両1のキャリア2からスワップボデー3を切り離せるようにするための装置である(図1参照)。
トラック車両1は、動力源(図示せず)を有する車両である(図1参照)。トラック車両1は、スワップボデー3を運搬することが可能なキャリア2を有する。キャリア2は、スワップボデー3を搭載し、スワップボデー3のスワップボデー支持装置5と着脱可能に固定することが可能である。キャリア2は、エアサス機構(図示せず)又は油圧装置(図示せず)により上昇/下降することが可能である。キャリア2は、スワップボデー3のスワップボデー支持装置5の支持脚10を立てた状態(脚部10aを垂直に立てた状態)にあるときに、下降することによってスワップボデー3と切り離すことができ、上昇することによってスワップボデー3と組み合わせることができる。トラック車両1(キャリア2を含む)は、スワップボデー3組み合わさることでトラックを構成する。
スワップボデー3は、スワップボデー支持装置5の支持脚10を立てた状態にあるときに、キャリア2と切り離し、組み合わせることが可能なボデーである(図1参照)。スワップボデー3は、ボデー本体4と、スワップボデー支持装置5とを備える。ボデー本体4は、台座(図示せず)上に荷物(図示せず)が格納又は搭載される箱状又は枠状の構造体である。ボデー本体4には、例えば、コンテナ型ボデー、ウイング型ボデー、平床型ボデー等を用いることができる。ボデー本体4の底面には、スワップボデー支持装置5が取り付けられている。
スワップボデー支持装置5は、スワップボデー3をキャリア2と切り離し、組み合わせることを可能とするために、支持脚10を立てた状態にあるときに、ボデー本体4を支持する装置である(図1参照)。スワップボデー支持装置5は、フレーム6と、支持脚10と、軸受部材11と、ステー金具13と、転倒防止部材20と、ヒンジ機構21と、ステー金具22と、流体ダンパ30と、軸受部材31、32と、軸部33、34と、ステー金具35と、ロック部材40と、軸部41と、ロック受部材42と、回り止め部材43と、ロック部材50と、ロック受部材51と、ステー金具52、53と、を備える(図1〜図9参照)。
フレーム6は、ボデー本体4を搭載して固定する構造体である(図1、図3〜図7参照)。フレーム6は、例えば、枠状に組み立てたてられたビームを、当該ビーム間を架橋する複数のブレースで補強した構造体とすることができる。フレーム6は、キャリア2に着脱可能に取り付けられる構成となっている。フレーム6には、ステー金具13及び軸受部材11を介して支持脚10が所定の範囲で回動可能かつスライド可能に取り付けられている。また、フレーム6には、ステー金具22及びヒンジ機構21を介して転倒防止部材20が回動可能に取り付けられている。また、フレーム6には、ステー金具35及び軸受部材32並びに軸部34を介して流体ダンパ30の他端が回動可能に取り付けられている。さらに、フレーム6には、ステー金具53を介してロック受部材51が取り付けられている。
支持脚10は、スワップボデー3をキャリア2から切り離したときにボデー本体4を、当該ボデー本体4の左右両側張り出して支持する脚部(アウトリガー)である(図1〜図9参照)。支持脚10は、フレーム6に所定の軸線上で回動可能かつ軸方向移動可能に取り付けられている。支持脚10は、L字型になっている。支持脚10は、柱状の脚部10aを有する。支持脚10は、回転軸となるシャフト部10bを有する。シャフト部10bは、脚部10aの末端近傍に側面にて、脚部10aの延在方向に対して直角方向に延在するように固定されている。シャフト部10bの回転軸は、水平方向になるように配されている。シャフト部10bは、軸受部材11に回転可能かつ軸方向移動可能に挿入されている。シャフト部10bの所定の位置には、ピン部10cが固定されている。ピン部10cは、軸受部材11のガイド溝部12に沿って移動可能である。ピン部10cの移動がガイド溝部12でガイドされることによって、支持脚10の軸方向移動及び回動がガイドされる。支持脚10には、ロック部材40と係合可能な位置にロック受部材42が固定されている。また、支持脚10には、ステー金具52を介してロック部材50が取り付けられている。
軸受部材11は、支持脚10のシャフト部10bを軸受けする部材である(図2〜図7参照)。軸受部材11は、円筒状になっている。軸受部材11の内側には、シャフト部10bが回転可能かつ軸方向移動可能に挿入されている。軸受部材11の軸心は、水平方向になるように配されている。軸受部材11は、フレーム6に固定(例えば、ボルト締結、溶接)されたステー金具13に固定(例えば、ボルト締結、溶接)されている。軸受部材11の周面には、貫通し、かつ、所定パターンに形成されたガイド溝部12が形成されている。ガイド溝部12には、支持脚10のピン部10cが挿通されている。ガイド溝部12は、ピン部10cの移動をガイドする。ガイド溝部12は、格納用ガイド溝部12aと、回動用ガイド溝部12bと、ロック用ガイド溝部12cと、を有する。ガイド溝部12は、格納用ガイド溝部12a、回動用ガイド溝部12b、ロック用ガイド溝部12cの順に繋がっている。
格納用ガイド溝部12aは、支持脚10を折り畳んだ状態のまま、支持脚10を外側(フレーム6の横方向)に出した状態からフレーム6の下に格納した状態に移動するように、ピン部10cの移動をガイドする溝部である(図2(A)、図2(B)、図3〜図7参照)。
回動用ガイド溝部12bは、支持脚10を外側(フレーム6の横方向)に出し切った状態のときに、支持脚10を折り畳んだ状態から立てた状態に回動するように、ピン部10cの移動をガイドする溝部である(図2(B)、図2(C)、図3〜図7参照)。
ロック用ガイド溝部12cは、支持脚10を立てた状態のまま、支持脚10が回動可能な状態から支持脚10の回動を規制(ロック)した状態に移動するように、ピン部10cの移動をガイドする溝部である(図2(C)、図2(D)、図3〜図7参照)。ロック用ガイド溝部12cの軸方向の長さは、格納用ガイド溝部12aの軸方向の長さよりも短くなっている。ピン部10cがロック用ガイド溝部12cにあるとき、支持脚10は外側に出た状態にある。
転倒防止部材20は、支持脚10のシャフト部10bの軸方向の移動及び回動を規制することによって、支持脚10の立てた状態を維持する部材である(図1、図3〜図9参照)。転倒防止部材20は、ガセットと呼ぶことがある。転倒防止部材20は、スワップボデー3の転倒を防止する。転倒防止部材20は、フレーム6に固定(例えば、ボルト締結、溶接)されたステー金具22にヒンジ機構21を介して回動可能に取り付けられている。転倒防止部材20の回転軸(ヒンジ機構21の回転軸)の軸線は、支持脚10の回転軸(シャフト部10bの回転軸)の軸線と立体交差している。また、転倒防止部材20は、軸受部材31及び軸部33を介して流体ダンパ30の一端に回動可能に取り付けられている。転倒防止部材20は、支持脚10を立てているときに転倒防止部材20を立てた状態(転倒防止部材20を垂直にした状態)にして使用され、支持脚10を折り畳んで格納しているとき(脚部10aが水平になってフレーム6の下にあるとき)に転倒防止部材20を折り畳んだ状態(転倒防止部材20が水平になった状態)にして使用される。また、転倒防止部材20には、軸部41を介してロック部材40が回動可能に取り付けられている。ロック部材40の回転軸(軸部41)の軸線は、転倒防止部材20の回転軸(ヒンジ機構21の回転軸)の軸線と立体交差している。転倒防止部材20は、転倒防止部材20を立てているときに、立てた状態にある支持脚10に固定されたロック受部材42と、ロック部材40と、が係合することにより、支持脚10のシャフト部10bの軸方向の移動及び回動を規制する。転倒防止部材20は、支持脚10を折り畳むときには、ロック受部材42とロック部材40との係合を解除し、かつ、転倒防止部材20を折り畳むことによって、支持脚10のシャフト部10bの軸方向の移動及び回動を許容する。さらに、転倒防止部材20には、ロック受部材42とロック部材40との係合を解除しているときに、ロック部材40を回り止めするための回り止め部材43が取り付けられている。
流体ダンパ30は、流体(例えば、オイル)のヒステリシスによりフレーム6に対して転倒防止部材20の立てた状態ないし折り畳んだ状態を維持させる伸縮可能な機構である(図3〜図7参照)。流体ダンパ30の一端には、軸部33及び軸受部材31を介して転倒防止部材20が回動可能に取り付けられている。流体ダンパ30の他端には、軸部34及びステー金具35を介して、フレーム6に固定(例えば、ボルト締結、溶接)されたステー金具35に回動可能に取り付けられている。流体ダンパ30は、転倒防止部材20を立てたときに伸びた状態となり、転倒防止部材20を折り畳んだときに縮んだ状態となる。
ロック部材40は、支持脚10に固定されたロック受部材42と係合することにより、立てた状態の転倒防止部材20に対して、ロック状態(ピン部10cがロック用ガイド溝部12cの奥にあるとき)の支持脚10の軸方向の移動を規制(ロック)する部材である(図3〜図9参照)。ロック部材40は、軸部41により転倒防止部材20に回動可能に取り付けられている。ロック部材40は、転倒防止部材20に固定された回り止め部材43によって、過剰な回動が規制される(図9(A)参照)。
ロック部材50は、ステー金具53を介してフレーム6に固定されたロック受部材51と係合することにより、折り畳んで格納された状態の支持脚10の軸方向の移動を規制(ロック)する部材である(図3〜図7参照)。ロック部材50は、ステー金具52を介して支持脚10に固定(例えば、ボルト締結、溶接)されている。
次に、実施形態1に係るスワップボデー支持装置について説明する。なお、スワップボデー支持装置の構成部については図1〜図9を参照されたい。
支持脚10を折り畳んで格納している状態では、図3のように、支持脚10の脚部10aが水平になるようにフレーム6に折り畳まれて、脚部10aをフレーム6の下に配置されている(ステップA1)。この時、支持脚10にステー金具52を介して固定されたロック部材50は、フレーム6にステー金具53を介して固定されたロック受部材51と係合している。これにより、支持脚10の横方向にスライド及び回動が規制(ロック)される。また、支持脚10のピン部10cは、軸受部材11のガイド溝部12の格納用ガイド溝部12aの端部にある。また、この時、転倒防止部材20は折り畳まれた状態のままである。
支持脚10を折り畳んで格納している状態から支持脚10の脚部10aを立てる場合、最初に、ロック部材50とロック受部材51との係合を解除し、その後、図4のように、脚部10aがフレーム6からはみ出すように、支持脚10を水平方向外側にスライドさせて出し切る(ステップA2)。この時、支持脚10のピン部10cは、軸受部材11のガイド溝部12の格納用ガイド溝部12aに沿ってガイドされ、格納用ガイド溝部12aと回動用ガイド溝部12bとの接続部に移動する。また、この時、転倒防止部材20は折り畳まれた状態のままである。
次に、図5のように、支持脚10を水平方向外側に出し切った状態で脚部10aを回動させ、脚部10aを立てた状態にする(ステップA3)。この時、支持脚10のピン部10cは、軸受部材11のガイド溝部12の回動用ガイド溝部12bに沿ってガイドされ、回動用ガイド溝部12bとロック用ガイド溝部12cとの接続部に移動する。また、この時、転倒防止部材20は折り畳まれた状態のままである。
次に、脚部10aを立てた状態で、図6のように、支持脚10を水平方向内側にスライドさせ入れ込む(ステップA4)。この時、支持脚10のピン部10cは、軸受部材11のガイド溝部12のロック用ガイド溝部12cに沿ってガイドされ、ロック用ガイド溝部12cの端部に移動する。また、この時、転倒防止部材20は折り畳まれた状態のままである。
最後に、図7のように、脚部10aを立てた状態のまま、転倒防止部材20を折り畳んだ状態から立てた状態になるまで回動させ、転倒防止部材20を立てた状態のときに、図9(A)の非ロック状態から図9のロック状態になるように、転倒防止部材20に軸部41を介して回転可能に取り付けられたロック部材40を回動させて、図8のように、ロック部材40と、支持脚10に固定されたロック受部材42と、を係合させる(ステップA5)。これにより、支持脚10の水平方向の移動及び回動を防止することができる。
なお、支持脚10を折り畳んで格納するときは、上記のステップA1〜ステップA4とは逆の手順で行うことになる。
実施形態1によれば、支持脚10を立てる時及び折り畳む時に、支持脚10の操作と転倒防止部材20の操作とを個別に行うため、支持脚10を単独で操作することができ、作業性の向上及び操作力の軽減を図ることができ、支持脚10を立てる作業及び折り畳む作業を容易に行うことに貢献することができる。
上記実施形態の一部または全部は以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
[付記1]
フレームと、
前記フレームに所定の軸線上で回動可能かつ軸方向移動可能に取り付けられた支持脚と、
前記フレームに回動可能に取り付けられた転倒防止部材と、
を備え、
前記フレームに対して前記転倒防止部材を立てた状態、かつ、前記フレームに対して前記支持脚を立てた状態のときに、前記転倒防止部材と前記支持脚とが係合可能に構成される、
スワップボデー支持装置。
[付記2]
前記転倒防止部材は、前記転倒防止部材と前記支持脚とが係合しているときに、前記フレームに対する前記支持脚の回動及び軸方向移動を規制し、前記支持脚を立てた状態に維持させるように構成される、
付記1記載のスワップボデー支持装置。
[付記3]
前記転倒防止部材の回転軸の軸線は、前記支持脚の回転軸の軸線と立体交差するように構成されている、
付記1又は2記載のスワップボデー支持装置。
[付記4]
前記転倒防止部材に回動可能に取り付けられたロック部材と、
前記支持脚に固定されたロック受部材と、
をさらに備え、
前記フレームに対して前記転倒防止部材を立てた状態、かつ、前記フレームに対して前記支持脚を立てた状態のときに、前記ロック部材と前記ロック受部材とが係合可能に構成され、
前記ロック部材と前記ロック受部材とが係合することにより、前記転倒防止部材と前記支持脚とが係合するように構成される、
付記1又は2記載のスワップボデー支持装置。
[付記5]
前記転倒防止部材に固定されるとともに、前記ロック部材と前記ロック受部材とが係合していないときの前記ロック部材の回り止めをする回り止め部材をさらに備える、
付記4記載のスワップボデー支持装置。
[付記6]
前記転倒防止部材の回転軸の軸線は、前記ロック部材の回転軸の軸線と立体交差するように構成されている、
付記4又は5記載のスワップボデー支持装置。
[付記7]
前記転倒防止部材を前記フレームに対して回動可能に取り付けるヒンジ機構をさらに備える、
付記1乃至6のいずれか一に記載のスワップボデー支持装置。
[付記8]
一端が前記転倒防止部材に回動可能に取り付けられるとともに、他端が前記フレームに取り付けられ、伸縮可能であり、かつ、流体のヒステリシスにより前記フレームに対する前記転倒防止部材の立てた状態ないし折り畳んだ状態を維持させる流体ダンパをさらに備える、
付記1乃至7のいずれか一に記載のスワップボデー支持装置。
[付記9]
前記フレームに固定される円筒状の軸受部材をさらに備え、
前記支持脚は、前記軸受部材に回動可能かつ軸方向移動可能に軸受されるシャフト部と、前記シャフト部の所定の位置に固定されたピン部と、を備え、
前記軸受部材は、所定パターンに形成されたガイド溝部を備え、
前記ピン部の移動が前記ガイド溝部によってガイドされることにより、前記フレームに対する前記支持脚の回動及び軸方向移動がガイドされるように構成される、
付記1乃至8のいずれか一に記載のスワップボデー支持装置。
[付記10]
前記ガイド溝部は、
前記支持脚を折り畳んだ状態のまま、前記支持脚を外側に出した状態から前記フレームの下に格納した状態になるように、前記ピン部の移動をガイドする格納用ガイド溝部と、
前記支持脚を外側に出し切った状態で、前記支持脚を折り畳んだ状態から立てた状態へ回動させるように、前記ピン部の移動をガイドする回動用ガイド溝部と、
前記支持脚を立てた状態のまま、前記支持脚が回動可能な状態から前記支持脚の回動を規制した状態に移動するように、前記ピン部の移動をガイドするロック用ガイド溝部と、
を備える、
付記9記載のスワップボデー支持装置。
[付記11]
前記支持脚に固定された他のロック部材と、
前記フレームに固定された他のロック受部材と、
を備え、
前記他のロック部材は、前記支持脚を折り畳んで前記フレームの下に格納した状態にあるときに、前記他のロック受部材と係合可能に構成され、
前記他のロック部材と前記他のロック受部材とが係合することにより、前記支持脚の軸方向移動が規制されるように構成される、
付記10記載のスワップボデー支持装置。
[付記12]
付記1乃至11のいずれか一に記載のスワップボデー支持装置と、
前記スワップボデー支持装置上に固定されたボデー本体と、
を備える、
スワップボデー。
[付記13]
付記12記載のスワップボデーと、
前記スワップボデーと着脱可能に組み合わさるキャリアを有するトラック車両と、
を備える、
トラック。
なお、上記の特許文献、非特許文献の各開示は、本書に引用をもって繰り込み記載されているものとし、必要に応じて本発明の基礎ないし一部として用いることが出来るものとする。本発明の全開示(特許請求の範囲及び図面を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の全開示の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態ないし実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせないし選択(必要により不選択)が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲及び図面を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。また、本願に記載の数値及び数値範囲については、明記がなくともその任意の中間値、下位数値、及び、小範囲が記載されているものとみなされる。さらに、上記引用した文献の各開示事項は、必要に応じ、本願発明の趣旨に則り、本願発明の開示の一部として、その一部又は全部を、本書の記載事項と組み合わせて用いることも、本願の開示事項に含まれる(属する)ものと、みなされる。
1 トラック車両
2 キャリア
3 スワップボデー
4 ボデー本体
5 スワップボデー支持装置
6 フレーム
10 支持脚
10a 脚部
10b シャフト部
10c ピン部
11 軸受部材
12 ガイド溝部
12a 格納用ガイド溝部
12b 回動用ガイド溝部
12c ロック用ガイド溝部
13 ステー金具
20 転倒防止部材
21 ヒンジ機構
22 ステー金具
30 流体ダンパ
31、32 軸受部材
33、34 軸部
35 ステー金具
40 ロック部材
41 軸部
42 ロック受部材
43 回り止め部材
50 ロック部材
51 ロック受部材
52、53 ステー金具
60 斜材

Claims (13)

  1. フレームと、
    前記フレームに所定の軸線上で回動可能かつ軸方向移動可能に取り付けられた支持脚と、
    前記フレームに回動可能に取り付けられた転倒防止部材と、
    を備え、
    前記フレームに対して前記転倒防止部材を立てた状態、かつ、前記フレームに対して前記支持脚を立てた状態のときに、前記転倒防止部材と前記支持脚とが係合可能に構成される、
    スワップボデー支持装置。
  2. 前記転倒防止部材は、前記転倒防止部材と前記支持脚とが係合しているときに、前記フレームに対する前記支持脚の回動及び軸方向移動を規制し、前記支持脚を立てた状態に維持させるように構成される、
    請求項1記載のスワップボデー支持装置。
  3. 前記転倒防止部材の回転軸の軸線は、前記支持脚の回転軸の軸線と立体交差するように構成されている、
    請求項1又は2記載のスワップボデー支持装置。
  4. 前記転倒防止部材に回動可能に取り付けられたロック部材と、
    前記支持脚に固定されたロック受部材と、
    をさらに備え、
    前記フレームに対して前記転倒防止部材を立てた状態、かつ、前記フレームに対して前記支持脚を立てた状態のときに、前記ロック部材と前記ロック受部材とが係合可能に構成され、
    前記ロック部材と前記ロック受部材とが係合することにより、前記転倒防止部材と前記支持脚とが係合するように構成される、
    請求項1又は2記載のスワップボデー支持装置。
  5. 前記転倒防止部材に固定されるとともに、前記ロック部材と前記ロック受部材とが係合していないときの前記ロック部材の回り止めをする回り止め部材をさらに備える、
    請求項4記載のスワップボデー支持装置。
  6. 前記転倒防止部材の回転軸の軸線は、前記ロック部材の回転軸の軸線と立体交差するように構成されている、
    請求項4又は5記載のスワップボデー支持装置。
  7. 前記転倒防止部材を前記フレームに対して回動可能に取り付けるヒンジ機構をさらに備える、
    請求項1乃至6のいずれか一に記載のスワップボデー支持装置。
  8. 一端が前記転倒防止部材に回動可能に取り付けられるとともに、他端が前記フレームに取り付けられ、伸縮可能であり、かつ、流体のヒステリシスにより前記フレームに対する前記転倒防止部材の立てた状態ないし折り畳んだ状態を維持させる流体ダンパをさらに備える、
    請求項1乃至7のいずれか一に記載のスワップボデー支持装置。
  9. 前記フレームに固定される円筒状の軸受部材をさらに備え、
    前記支持脚は、前記軸受部材に回動可能かつ軸方向移動可能に軸受されるシャフト部と、前記シャフト部の所定の位置に固定されたピン部と、を備え、
    前記軸受部材は、所定パターンに形成されたガイド溝部を備え、
    前記ピン部の移動が前記ガイド溝部によってガイドされることにより、前記フレームに対する前記支持脚の回動及び軸方向移動がガイドされるように構成される、
    請求項1乃至8のいずれか一に記載のスワップボデー支持装置。
  10. 前記ガイド溝部は、
    前記支持脚を折り畳んだ状態のまま、前記支持脚を外側に出した状態から前記フレームの下に格納した状態になるように、前記ピン部の移動をガイドする格納用ガイド溝部と、
    前記支持脚を外側に出し切った状態で、前記支持脚を折り畳んだ状態から立てた状態へ回動させるように、前記ピン部の移動をガイドする回動用ガイド溝部と、
    前記支持脚を立てた状態のまま、前記支持脚が回動可能な状態から前記支持脚の回動を規制した状態に移動するように、前記ピン部の移動をガイドするロック用ガイド溝部と、
    を備える、
    請求項9記載のスワップボデー支持装置。
  11. 前記支持脚に固定された他のロック部材と、
    前記フレームに固定された他のロック受部材と、
    を備え、
    前記他のロック部材は、前記支持脚を折り畳んで前記フレームの下に格納した状態にあるときに、前記他のロック受部材と係合可能に構成され、
    前記他のロック部材と前記他のロック受部材とが係合することにより、前記支持脚の軸方向移動が規制されるように構成される、
    請求項10記載のスワップボデー支持装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれか一に記載のスワップボデー支持装置と、
    前記スワップボデー支持装置上に固定されたボデー本体と、
    を備える、
    スワップボデー。
  13. 請求項12記載のスワップボデーと、
    前記スワップボデーと着脱可能に組み合わさるキャリアを有するトラック車両と、
    を備える、
    トラック。
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