JP2021131648A - 提供装置、提供方法及び提供プログラム - Google Patents

提供装置、提供方法及び提供プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2021131648A
JP2021131648A JP2020025718A JP2020025718A JP2021131648A JP 2021131648 A JP2021131648 A JP 2021131648A JP 2020025718 A JP2020025718 A JP 2020025718A JP 2020025718 A JP2020025718 A JP 2020025718A JP 2021131648 A JP2021131648 A JP 2021131648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
profit
user
content
payment
target
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020025718A
Other languages
English (en)
Inventor
倫 近藤
Hitoshi Kondo
倫 近藤
謙伍 尾花
Kengo Obana
謙伍 尾花
亮平 井上
Ryohei Inoue
亮平 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yahoo Japan Corp
Original Assignee
Yahoo Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yahoo Japan Corp filed Critical Yahoo Japan Corp
Priority to JP2020025718A priority Critical patent/JP2021131648A/ja
Publication of JP2021131648A publication Critical patent/JP2021131648A/ja
Priority to JP2022071969A priority patent/JP7429341B2/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】適切な利用者に対して利益を提供する。【解決手段】本願に係る提供装置は、利用者が所定の決済手段を利用して行った決済(例えば、実店舗や、電子商取引サービス上の店舗にて各種の商品やサービスといった決済対象の利用や購入に伴う決済)の履歴を示す決済履歴情報に基づいて、当該所定の決済手段に関する所定の利益を示す利益コンテンツの提供対象となる対象利用者を特定する特定部と、特定部により特定された対象利用者に対し、利益コンテンツを提供する提供部とを有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、提供装置、提供方法及び提供プログラムに関する。
従来、代金の割引や景品の提供などの利益(特典)を利用者に対して提供するための技術が知られている。このような技術の一例として、特典内容の利用条件と、電子マネー換算データとが設定された電子クーポンを、電子マネー決済機能を有する携帯端末が受信し、当該特典内容の利用条件を満たしている状態において、当該電子マネー換算データを用いて電子マネーに加算する技術が知られている。
特開2007−316835号公報
しかしながら、上述した技術では、適切な利用者に対して利益を提供しているとは言えない場合がある。
例えば、上述した技術では、携帯端末の利用者が、電子クーポンを提供する店舗サイトを選択し、電子クーポンの発行を要求した場合に電子クーポンのデータを当該携帯端末に送信する技術が記載されているに過ぎず、適切な利用者に対して利益を提供しているとは言えない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、適切な利用者に対して利益を提供することを目的とする。
本願に係る提供装置は、利用者が所定の決済手段を利用して行った決済の履歴を示す決済履歴情報に基づいて、当該所定の決済手段に関する所定の利益を示す利益コンテンツの提供対象となる対象利用者を特定する特定部と、前記特定部により特定された対象利用者に対し、前記利益コンテンツを提供する提供部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、適切な利用者に対して利益を提供できるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る提供処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る決済履歴情報データベースの一例を示す図である。 図4は、実施形態に係るコンテンツデータベースの一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る提供処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図6は、情報提供装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に本願に係る提供装置、提供方法及び提供プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る提供装置、提供方法及び提供プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.実施形態〕
図1を用いて、本実施形態の提供装置等により実現される提供処理について説明する。図1は、実施形態に係る提供処理の一例を示す図である。なお、図1では、本実施形態に係る提供装置の一例である情報提供装置10によって、実施形態に係る提供処理などが実現されるものとする。
図1に示すように、実施形態に係る提供システム1は、情報提供装置10と、利用者端末100と、決済サーバ200と、提供主端末300とを含む。情報提供装置10、利用者端末100、決済サーバ200及び提供主端末300は、ネットワークN(例えば、図2参照)を介して有線または無線により相互に通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。なお、図1に示した提供システム1には、複数台の決済サーバ200、複数台の情報提供装置10、複数台の利用者端末100、複数台の決済サーバ200及び複数台の提供主端末300が含まれていてもよい。
図1に示す情報提供装置10は、提供処理を行う情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、情報提供装置10は、利用者が行った各種の決済に関する情報や、提供主が利用者に提供する各種のコンテンツに関する情報を取得し、取得した情報に応じた情報を提供する。
図1に示す利用者端末100は、利用者によって利用される情報処理装置である。利用者端末100は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。また、利用者端末100は、情報提供装置10や、決済サーバ200によって配信される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。なお、図1に示す例では、利用者端末100がスマートフォンである場合を示す。
図1に示す決済サーバ200は、利用者端末100を用いる電子決済に関する電子決済サービスを提供し、各種の決済を行う情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステムにより実現される。例えば、決済サーバ200は、取引対象(例えば、商品、サービス)の提供主や取引対象が提供される利用者の口座を管理しており、利用者からの決済要求に従って、口座間における電子マネーの送金等を行うことで、各種決済を実現する。なお、電子マネーとは、例えば、各種企業が独自に用いるポイントや通貨等であってもよく、日本円やドル等の国家により提供される貨幣を電子的に取引可能としたものであってもよい。
図1に示す提供主端末300は、利用者に取引対象や各種のコンテンツを提供する提供主によって利用される情報処理装置である。提供主端末300は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末、ノート型PC、デスクトップPC、携帯電話機、PDA等により実現される。また、提供主端末300は、情報提供装置10によって配信される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。なお、図1に示す例では、提供主端末300がノート型PCである場合を示す。
〔1−1.利用者端末100を用いた決済について〕
ここで、情報提供装置10が実行する提供処理に先立ち、利用者端末100を用いた決済(電子決済)の一例について説明する。なお、以下の説明では、店舗に配置された2次元コード(例えば、QRコード(登録商標))であって、店舗を識別する店舗識別情報を示す2次元コードを用いて、利用者U1が利用者端末100を用いた決済を行う例について説明するが、実施形態は、これに限定されるものではない。以下に説明する決済の一例は、任意の利用者U1が任意の利用者端末100を用いて、任意の店舗にて決済を行う場合においても適用可能である。また、店舗識別情報は、QRコード(登録商標)のみならず、バーコードや所定のマーク、番号等であってもよい。
例えば、利用者U1が店舗にて各種の商品やサービスといった取引対象の利用や購入に伴う決済を行う場合、利用者U1は、利用者端末100に予めインストールされた決済用のアプリケーションを起動する。そして、利用者U1は、アプリケーションを介して、店舗に設置された店舗識別情報を撮影する。このような場合、利用者端末100は、決済対象の価格を入力するための画面を表示し、利用者U1或いは店舗の店員から決済金額の入力を受付ける。そして、利用者端末100は、利用者U1を識別する利用者情報と、店舗識別情報(若しくは、店舗識別情報が示す情報、すなわち、店舗を示す情報)と、決済金額とを示す決済情報を決済サーバ200へと送信する。
このような場合、決済サーバ200は、利用者情報が示す利用者U1の口座から、店舗識別情報が示す店舗の口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させる。そして、決済サーバ200は、決済が完了した旨の通知を利用者端末100へと送信する。このような場合、利用者端末100は、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力することで、電子マネーによる決済が行われた旨を通知する。
なお、利用者端末100を用いた決済は、上述した処理に限定されるものではない。例えば、利用者端末100を用いた決済は、店舗に設置された店舗端末を用いたものであってもよい。例えば、利用者端末100は、利用者U1を識別するための利用者識別情報を画面上に表示させる。このような場合、店舗に設置された店舗端末は、利用者端末100に表示された利用者識別情報を読み取り、利用者識別情報と、決済金額と、店舗を識別する情報とを示す決済情報を決済サーバ200へと送信する。このような場合、決済サーバ200は、利用者識別情報が示す利用者U1の口座から、店舗の口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させ、店舗の店舗端末あるいは利用者端末100に対し、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力させることで、決済が行われた旨を通知してもよい。
また、利用者端末100を用いた決済は、利用者U1が予め電子マネーをチャージした口座から店舗の口座へと電子マネーを移行させる処理のみならず、例えば、利用者U1が予め登録したクレジットカードを用いた決済であってもよい。このような場合、例えば、利用者端末100は、店舗の口座に対して決済金額の電子マネーを送金するとともに、利用者U1のクレジットカードの運用会社に対し、決済金額を請求してもよい。
また、利用者端末100を用いた決済は、利用者U1の口座から、店舗識別情報が設置された店舗(すなわち、実店舗)の口座へと電子マネーを移行させる処理のみならず、例えば、利用者U1の口座から、電子商取引サービスにおいて商品を販売する販売元(店舗)の口座へと移行させる処理であってもよい。このような場合、例えば、利用者端末100は、電子商取引サービスにおける利用者の決済対象と、決済対象の価格(決済金額)と、店舗を示す情報とを示す決済情報を決済サーバ200へと送信する。このような場合、決済サーバ200は、利用者U1の口座から、店舗の口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させ、利用者端末100に対し、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力させることで、決済が行われた旨を通知してもよい。
〔1−2.実施形態の概要について〕
ここで、従来、代金の割引や景品の提供などの利益を利用者に対して提供するための技術として、特典内容の利用条件と、電子マネー換算データとが設定された電子クーポンを、電子マネー決済機能を有する携帯端末が受信し、当該特典内容の利用条件を満たしている状態において、当該電子マネー換算データを用いて電子マネーに加算する技術が知られている。しかしながら、このような技術では、携帯端末の利用者が、電子クーポンの発行を要求した場合に電子クーポンのデータを当該携帯端末に送信するに過ぎず、適切な利用者に対して利益を提供しているとは言えない場合がある。
そこで、情報提供装置10は、実施形態に係る提供処理を実行する。以下、図1を用いて、情報提供装置10が実行する提供処理について説明する。なお、以下の説明では、利用者端末100を利用する利用者に応じて、利用者端末100を利用者端末100−1〜100−N(Nは任意の自然数)として説明する。例えば、利用者端末100−1は、利用者ID「U1」により識別される利用者(利用者U1)により使用される利用者端末100である。また、以下では、利用者端末100−1〜100−Nについて、特に区別なく説明する場合には、利用者端末100と記載する。また、以下の説明では、提供主端末300が提供主M1により利用される例を示す。また、以下の説明では、利用者端末100を利用者と同一視し、提供主端末300を提供主M1と同一視する場合がある。すなわち、以下では、利用者端末100を利用者、提供主端末300を提供主M1と読み替えることもできる。
まず、決済サーバ200は、利用者の電子決済に関する処理を実行する(ステップS1)。例えば、各利用者は、上述した決済手法により、実店舗や、電子商取引サービス上の店舗にて各種の商品やサービスといった決済対象の利用や購入に伴う決済に関する決済情報を、決済サーバ200に送信する。そして、決済サーバ200は、上述したQRコード等を用いた決済手法により、利用者の電子決済に関する処理を実行する。
続いて、情報提供装置10は、電子決済を用いた決済の履歴を示す決済履歴情報を決済サーバ200から取得する(ステップS2)。例えば、情報提供装置10は、上述した決済手法による支払先(店舗)を示す情報や、決済金額、決済を行った日時などといった情報を決済履歴情報として取得する。
続いて、情報提供装置10は、利用者に対する利益を示す利益コンテンツと、利益コンテンツの提供条件と、利益の付与条件とを提供主端末300から受け付ける(ステップS3)。例えば、情報提供装置10は、電子マネーや、提供主M1が管理する店舗(実店舗または電子商取引サービス上の店舗)で提供する取引対象に関して利用可能なクーポンなどの利益の付与に関するキャンペーンであって、参加した利用者を対象として抽選を行い、当選した利用者に当該利益を付与するキャンペーンを示す利益コンテンツC1を受け付ける。また、情報提供装置10は、提供主M1に提供した決済履歴情報や、決済利益情報に基づく統計情報(例えば、提供主M1に対して電子決済を行ったことがある利用者に関する情報)などに基づき、提供主M1が任意に設定した提供条件及び付与条件を受け付ける。ここで、図1の例において、情報提供装置10は、提供主M1に対して電子決済を行ったことがある利用者を、利益コンテンツC1の提供(告知)対象とする提供条件を受け付けたものとする。また、情報提供装置10は、提供主M1に対して電子決済を行った回数が所定の閾値以上である利用者を、利益コンテンツC1が示す利益を優先的に付与する(言い換えると、当選確率を上昇させる)対象とする付与条件を受け付けたものとする。
続いて、情報提供装置10は、決済履歴情報と、提供条件とに基づいて、利益コンテンツの提供対象を特定する(ステップS4)。例えば、情報提供装置10は、各利用者と、利益コンテンツC1に関して提供主M1が設定した提供条件とのマッチングを行い、決済履歴情報が当該提供条件に合致する利用者を、利益コンテンツC1の提供対象である対象利用者として特定する。ここで、図1の例において、情報提供装置10は、利用者U1及びU2を含む利用者群を対象利用者として特定したものとする。
続いて、情報提供装置10は、対象利用者に利益コンテンツを提供する(ステップS5)。例えば、情報提供装置10は、所定の電子商取引サービスや、決済サーバ200が提供する電子決済サービスなどにおいて、利用者U1及びU2を含む利用者群に利益コンテンツC1を提供する。
続いて、情報提供装置10は、利用者からキャンペーンへの参加を受け付ける(ステップS6)。ここで、図1の例において、情報提供装置10は、利用者U1及びU2を含む利用者群から利益コンテンツC1が示すキャンペーンへの参加を受け付けたものとする。
続いて、情報提供装置10は、決済履歴情報と、付与条件とに基づいて利益の付与対象を抽出する(ステップS7)。例えば、情報提供装置10は、対象利用者のうち利益コンテンツC1が示すキャンペーンに参加した各利用者と、利益コンテンツC1に関して提供主M1が設定した付与条件とのマッチングを行う。ここで、図1の例において、利用者U1が提供主M1に対して電子決済を行った回数が所定の閾値以上であり、利用者U2が提供主M1に対して電子決済を行った回数が所定の閾値未満であるものとする。この場合、情報提供装置10は、利用者U1の当選確率を利用者U2よりも上昇させたうえで抽選を行い、当選した利用者を利益の付与対象として抽出する。
続いて、情報提供装置10は、抽出した付与対象の利用者に利益を付与する(ステップS8)。例えば、情報提供装置10は、キャンペーンコード(例えば、ギフトカード番号)やクーポンコード、店舗に設置された店舗端末により読み取り可能な2次元コードなどのコード情報、または、当該コード情報を表示するウェブページのURL(Uniform Resource Locator)を含むメールを、キャンペーンで当選した利用者に対し送信する。そして、情報提供装置10からのメールを受信した利用者は、所定の電子商取引サービスや、決済サーバ200が提供する電子決済サービスなどにおいてコード情報を入力した場合や、店舗端末にコード情報を読み取らせた場合に、利益コンテンツC1に関する利益を受け取る。ここで、情報提供装置10は、メールを受信した各利用者が、コード情報を利用して利益を受け取ったか否かを示す情報(言い換えると、利益の利用状況)を、電子商取引サービスを提供するサーバ装置や、決済サーバ200などから取得する。
続いて、情報提供装置10は、利益コンテンツの提供に対する対価を提供主に対し設定する(ステップS9)。例えば、情報提供装置10は、利益コンテンツC1が示すキャンペーンに参加した利用者の数や、キャンペーンで当選した利用者に付与した利益、付与した利益の利用状況などに応じた対価を提供主M1に設定する。具体的な例を挙げると、情報提供装置10は、利益コンテンツC1が示すキャンペーンに参加した利用者の数が多い程、提供主M1に対する対価を高く設定する。また、情報提供装置10は、キャンペーンで当選した各利用者に対し付与した利益に対応する料金を、提供主M1に対する対価として設定する。また、情報提供装置10は、利用者に付与した利益のうち、実際に利用者が受け取った利益に対応する料金を、提供主M1に対する対価として設定する。
以上のように、実施形態に係る情報提供装置10は、提供主が任意に設定した提供条件に基づいて利用者に利益コンテンツを提供すると共に、利益コンテンツを提供した利用者のうち付与条件対応する利用者に対し利益コンテンツが示す利益を優先的に付与する。これにより、実施形態に係る情報提供装置10は、例えば、利益コンテンツの提供による訴求効果が高いと推定される利用者群のうち、提供主に対する購買活動のさらなる活性化が見込まれる利用者や、提供主が提供するサービスから離脱する可能性が高い利用者などといった、利益を付与した場合の効果が高い利用者に対し、優先的に利益を付与することができる。すなわち、実施形態に係る情報提供装置10は、適切な利用者に対して利益を提供することができる。
また、実施形態に係る情報提供装置10は、利益コンテンツが示すキャンペーンに参加した利用者の数や、キャンペーンで当選した利用者に付与した利益、付与した利益の利用状況などに応じた対価を提供主に設定する。これにより、情報提供装置10は、利益コンテンツが実際に利用者に対して訴求効果があったか否かに応じて、提供主に対し利益コンテンツの提供に対する対価を設定できる。すなわち、実施形態に係る情報提供装置10は、コンテンツの提供主に対して適切な対価を設定できる。
〔2.情報提供装置の構成〕
次に、図2を用いて、情報提供装置10の構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。図2に示すように、情報提供装置10は、通信部20と、記憶部30と、制御部40とを有する。
(通信部20について)
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線または無線で接続され、利用者端末100、決済サーバ200、提供主端末100等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部30について)
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図2に示すように、記憶部30は、決済履歴情報データベース31と、コンテンツデータベース32とを有する。
(決済履歴情報データベース31について)
決済履歴情報データベース31は、利用者による電子決済を用いた決済の履歴を示す決済履歴情報を記憶する。ここで、図3を用いて、決済履歴情報データベース31が記憶する情報の一例を説明する。図3は、実施形態に係る決済履歴情報データベースの一例を示す図である。図3の例において、決済履歴情報データベース31は、「利用者ID」、「決済ID」、「支払先」、「日時」、「決済金額」、「取引対象」、「保有残高」、「利用者情報」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者を識別するための識別情報を示す。「決済ID」は、利用者を識別するための識別情報を示す。「支払先」は、電子決済を用いた決済による支払先を示す。「日時」は、電子決済を用いた決済を行った日時を示す。「決済金額」は、電子決済を用いた決済により支払先に支払う金額を示す。「取引対象」は、電子決済を用いた決済の対象(例えば、商品、サービス)を示す。「保有残高」は、利用者が保有する電子マネーの残高を示す。「利用者情報」は、利用者に関する情報を示し、例えば、デモグラフィック属性やサイコグラフィック属性、取引対象の購入履歴などといった情報が格納される。
すなわち、図3では、利用者ID「UID#1」によって識別される利用者が、決済ID「PID#1」によって識別され、支払先「MID#1」、取引対象「取引対象#1」、決済金額「1000円」である決済を日時「日時#1」に行い、当該利用者の保有残高が「3000円」、利用者情報が「利用者情報#1」である例を示す。
(コンテンツデータベース32について)
コンテンツデータベース32は、提供主から受け付けたコンテンツに関する各種の情報を記憶する。ここで、図4を用いて、コンテンツデータベース32が記憶する情報の一例を説明する。図4は、実施形態に係るコンテンツデータベースの一例を示す図である。図4の例において、コンテンツデータベース32は、「提供主ID」、「コンテンツID」、「利益コンテンツ情報」、「対応コンテンツ情報」、「利益情報」、「提供条件」、「付与条件」、「コンバージョン情報」、「提供主情報」などといった項目を有する。
「提供主ID」は、提供主を識別するための識別情報を示す。「コンテンツID」は、提供主から受け付けたコンテンツを識別するための識別情報を示す。「利益コンテンツ情報」は、利用者に対する利益を示す利益コンテンツ(例えば、キャンペーン)に関する情報を示す。「対応コンテンツ情報」は、利益コンテンツに対応するコンテンツであって、提供主が利用者に提供する取引対象に関するコンテンツである対応コンテンツに関する情報を示す。「利益情報」は、利益コンテンツにおいて利用者に付与される利益に関する情報を示す。「提供条件」は、利益コンテンツ及び対応コンテンツの提供対象となる利用者の条件を示す。「付与条件」は、利益が優先的に付与される利用者や、利益が付与される利用者の条件を示す。「コンバージョン情報」は、利益コンテンツ及び対応コンテンツのコンバージョンに関する情報を示し、例えば、利益コンテンツが示すキャンペーンに参加した利用者の数や、キャンペーンで当選した利用者に付与した利益、付与した利益の利用状況などといった情報が格納される。「提供主情報」は、提供主に関する情報を示し、例えば、提供主が利用者に提供する取引対象、提供主が管理する店舗の所在地(例えば、住所、URL)などといた情報が格納される。
すなわち、図4では、提供主ID「MID#1」によって識別され、提供主情報が「提供主情報#1」である提供主によって提供され、コンテンツID「CID#1」によって識別される利益コンテンツの情報が「利益コンテンツ#1」、対応コンテンツの情報が「対応コンテンツ情報#1」、提供条件が「提供条件#1」であり、当該利益コンテンツにおいて利用者に付与される利益の情報が「利益情報#1」、付与条件が「付与条件#1」であり、利益コンテンツ及び対応コンテンツのコンバージョンが「コンバージョン情報#1」である例を示す。
(制御部40について)
制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報提供装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部40は、図2に示すように、取得部41と、受付部42と、特定部43と、提供部44と、抽出部45と、付与部46と、設定部47とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
(取得部41について)
取得部41は、利用者が行った決済に関する情報を取得する。例えば、図1の例において、取得部41は、利用者端末100を用いた決済手法による支払先を示す情報や、決済金額、決済を行った日時などといった情報を含む決済履歴情報を取得し、決済履歴情報データベース31に格納する。
また、取得部41は、利益コンテンツ及び対応コンテンツのコンバージョン情報を取得してもよい。例えば、取得部41は、利益コンテンツが示すキャンペーンに参加した利用者の数や、キャンペーンで当選した利用者に付与した利益、付与した利益の利用状況などをコンバージョン情報として取得し、コンテンツデータベース32に格納する。
(受付部42について)
受付部42は、利用者に対する利益を示す利益コンテンツと、利益コンテンツの提供条件と、利益の付与条件とを受け付ける。例えば、図1の例において、受付部42は、電子マネーや、提供主M1が管理する店舗で提供する取引対象に関して利用可能なクーポンなどの利益の付与に関するキャンペーンであって、参加した利用者を対象として抽選を行い、当選した利用者に当該利益を付与するキャンペーンを示す利益コンテンツC1を受け付ける。また、受付部42は、提供主M1に提供された決済履歴情報や、決済利益情報に基づく統計情報などに基づき、提供主M1が任意に設定した提供条件及び付与条件を受け付ける。
なお、受付部42は、提供主に提供された利用者情報に基づき提供主が任意に設定した提供条件及び付与条件を受け付けてもよい。具体的な例を挙げると、受付部42は、利用者のデモグラフィック属性やサイコグラフィック属性などが指定された提供条件及び付与条件を受け付けてもよい。
また、受付部42は、提供先の利用者に対応する利益であって、当該利用者の決済履歴情報や利用者情報などに基づいて決定される利益が複数設定された一の利益コンテンツを受け付けてもよい。
また、受付部42は、さらに、利益コンテンツが示す利益に対応するコンテンツであって、利益コンテンツを含むコンテンツである対応コンテンツを受け付けてもよい。また、受付部42は、さらに、対応コンテンツと、対応コンテンツの提供条件とを受け付けてもよい。
(特定部43について)
特定部43は、利用者が所定の決済手段を利用して行った決済の履歴を示す決済履歴情報に基づいて、当該所定の決済手段に関する所定の利益を示す利益コンテンツの提供対象となる対象利用者を特定する。例えば、特定部43は、利用者端末100を用いた決済の回数や、当該決済による決済金額が所定の閾値以上である利用者(言い換えると、決済サーバ200が提供する電子決済サービス利用のさらなる活性化が見込まれる利用者)を対象利用者と特定する。また、特定部43は、利用者端末100を用いた決済の回数や、当該決済による決済金額が所定の閾値以下である利用者(言い換えると、決済サーバ200が提供する電子決済サービスから離脱する可能性が高い利用者)を対象利用者と特定する。
また、特定部43は、決済履歴情報が、利益コンテンツの提供主により設定された利益コンテンツの提供条件を満たす対象利用者を特定してもよい。例えば、図1の例において、特定部43は、決済履歴情報データベース31及びコンテンツデータベース32を参照し、各利用者と、利益コンテンツC1に関して提供主M1が設定した提供条件とのマッチングを行い、決済履歴情報が当該提供条件に合致する利用者を、利益コンテンツC1の提供対象である対象利用者として特定する。
なお、特定部43は、決済履歴情報が、対応コンテンツに関して設定された提供条件を満たす利用者を特定してもよい。
(提供部44について)
提供部44は、特定部43により特定された対象利用者に対し、利益コンテンツを提供する。例えば、図1の例において、提供部44は、所定の電子商取引サービスや、決済サーバ200が提供する電子決済サービスなどにおいて、対象利用者として特定された利用者群に利益コンテンツC1を提供する。
ここで、対象利用者に応じた利益を示す利益コンテンツを提供することにより、利用者の射幸心を煽り、キャンペーンに効率的に参加させたいといった要望が考えられる。したがって、提供部44は、利益コンテンツとして、対象利用者の決済履歴情報に応じた内容のコンテンツを提供してもよい。例えば、提供部44は、異なる利益が複数設定された利益コンテンツであって、提供先の対象利用者の決済履歴情報に対応する利益を示す利益コンテンツを提供する。
なお、提供部44は、異なる利益が複数設定された利益コンテンツであって、提供先の対象利用者の利用者情報に応じた利益を示す利益コンテンツを提供してもよい。
さらに、キャンペーンを示す利益コンテンツの前に、例えば、キャンペーンによって付与されるクーポンの適用対象となる取引対象の広告や、当該取引対象の特徴を説明するコンテンツなどを提供することにより、利用者の射幸心を煽り、キャンペーンに効率的に誘導したいといった要望が考えられる。したがって、提供部44は、利益に対応するコンテンツであって、利益コンテンツを含むコンテンツである対応コンテンツを提供してもよい。例えば、提供部44は、対象利用者に対して対応コンテンツを提供する。そして、提供部44は、対象利用者が、利用者端末100に表示された対応コンテンツに対して所定の操作(例えば、利益コンテンツの提供要求)を行った場合に、利益コンテンツを提供する。
また、提供部44は、対応コンテンツとして、利益コンテンツの提供主が利用者に提供する取引対象に関するコンテンツを提供し、利益コンテンツとして、当該取引対象に関する利益を示すコンテンツを提供してもよい。例えば、提供部44は、対応コンテンツとして、提供主が提供する取引対象の広告や、当該取引対象の特徴を説明するコンテンツなどを提供し、利益コンテンツとして、当該取引対象に関して利用可能なクーポンなどの利益の付与に関するキャンペーンを示すコンテンツを提供する。
なお、提供部44は、対象利用者に対して、利益コンテンツを含む対応コンテンツを提供し、対象利用者以外の利用者に対して、利益コンテンツを含まない対応コンテンツを提供してもよい。また、提供部44は、対応コンテンツに関して提供条件が設定されている場合、当該提供条件を満たす利用者に対応コンテンツを提供してもよい。
(抽出部45について)
抽出部45は、決済履歴情報と、利益コンテンツの提供主により設定された付与条件とに基づいて、対象利用者の中から利益の付与対象となる利用者を抽出する。例えば、図1の例において、抽出部45は、決済履歴情報データベース31及びコンテンツデータベース32を参照し、対象利用者のうち利益コンテンツC1が示すキャンペーンに参加した各利用者と、利益コンテンツC1に関して提供主M1が設定した付与条件とのマッチングを行い、利益の付与対象となる利用者を抽出する。
また、抽出部45は、対象利用者のうち、決済履歴情報が付与条件を満たす利用者を利益の付与対象として優先的に抽出してもよい。例えば、図1の例において、抽出部45は、利益コンテンツC1が示すキャンペーンにおいて、付与条件を満たす利用者U1の当選確率を、付与条件を満たさない利用者U2の当選確率よりも上昇させたうえで抽選を行い、当選した利用者を利益の付与対象として抽出する。
ここで、電子決済の利用頻度が高い利用者に対して当該電子決済に関連する利益を付与することで、当該利益の利用促進を図り、集客効果を高めたいといった要望が考えられる。したがって、抽出部45は、対象利用者のうち、所定の決済手段を用いて行った決済の回数が所定の閾値以上である利用者を、利益の付与対象として優先的に抽出してもよい。例えば、抽出部45は、利益コンテンツが示すキャンペーンに参加した対象利用者のうち、電子決済を利用した回数が所定の閾値以上である利用者の当選確率を上昇させたうえで抽選を行い、当選した利用者を利益の付与対象として抽出する。
さらに、提供主の競合店舗に対して電子決済を行う利用者に対して利益を付与することで、競合店舗から提供主の店舗に利用者を誘導したいといった要望が考えられる。また、電子決済が積極的に利用されている店舗や、電子決済が積極的に利用されているエリア内の店舗などで電子決済を行う利用者、言い換えると、電子決済を利用する機会がある利用者に当該電子決済に関連する利益を付与することで、当該利益の利用促進を図り、集客効果を高めたいといった要望が考えられる。したがって、抽出部45は、対象利用者のうち、所定の決済手段を用いて所定の支払先に対する決済を行った利用者を、利益の付与対象として優先的に抽出してもよい。例えば、抽出部45は、利益コンテンツが示すキャンペーンに参加した対象利用者のうち、提供主が付与条件において設定(指定)した店舗に対して電子決済を行ったことがある利用者の当選確率を上昇させたうえで抽選を行い、当選した利用者を利益の付与対象として抽出する。
また、抽出部45は、対象利用者のうち、所定の決済手段を用いて所定の支払先に対して行った決済の回数が所定の閾値以上である利用者を、利益の付与対象として優先的に抽出してもよい。例えば、抽出部45は、利益コンテンツが示すキャンペーンに参加した対象利用者のうち、提供主が付与条件において設定した店舗に対して電子決済を行った回数が所定の閾値以上である利用者の当選確率を上昇させたうえで抽選を行い、当選した利用者を利益の付与対象として抽出する。
なお、抽出部45は、対象利用者のうち、所定の決済手段を用いて所定の取引対象に関する決済を行った利用者を、利益の付与対象として優先的に抽出してもよい。例えば、抽出部45は、利益コンテンツが示すキャンペーンに参加した対象利用者のうち、提供主が付与条件において設定した取引対象(例えば、提供主の競合メーカが製造する商品)に対して電子決済を行ったことがある利用者の当選確率を上昇させたうえで抽選を行い、当選した利用者を利益の付与対象として抽出する。
また、抽出部45は、上記の処理を複数組み合わせ、利益の付与対象である利用者を抽出してもよい。例えば、抽出部45は、対象利用者のうち、所定の決済手段を用いて行った決済の回数が所定の閾値以上であり、所定の決済手段を用いて所定の支払先に対する決済を行った利用者を、利益の付与対象として優先的に抽出してもよい。
さらに、提供主が設定した条件を満たす利用者に対し、利益を付与したいといった要望が考えられる。したがって、抽出部45は、対象利用者の中から、決済履歴情報が付与条件を満たす利用者を利益の付与対象として抽出してもよい。例えば、抽出部45は、利益コンテンツが示すキャンペーンに参加した対象利用者のうち、提供主が設定した付与条件を満たす利用者を利益の付与対象として抽出する。
(付与部46について)
付与部46は、抽出部45により抽出された利用者に対し、利益を付与する。例えば、図1の例において、付与部46は、キャンペーンコードやクーポンコード、店舗に設置された店舗端末により読み取り可能な2次元コードなどのコード情報、または、当該コード情報を表示するウェブページのURLを含むメールを、キャンペーンで当選した利用者に対し送信する。
また、付与部46は、抽出部45により抽出された利用者に対し、所定の決済手段において利用可能な電子マネー、または、提供主が利用者に提供する取引対象に対して利用可能なクーポンを付与してもよい。例えば、付与部46は、電子決済において利用可能な電子マネーを利用者に付与する。また、付与部46は、提供主が利用者に提供する取引対象の割引クーポンや、当該取引対象に関する決済を電子決済により行った場合に電子マネーを付与するクーポンなどを利用者に付与する。
(設定部47について)
設定部47は、利益コンテンツの提供主に対して、利益コンテンツの提供に対する対価を設定する。例えば、設定部47は、コンテンツデータベース32を参照し、提供主に対応するコンバージョン情報に基づいて、利益コンテンツの提供に対する対価を設定する。
ここで、利益コンテンツが実際に利用者に対して訴求効果があったか否かに応じて、提供主に対し利益コンテンツの提供に対する対価を設定したいといった要望が考えられる。したがって、設定部47は、対象利用者に利益コンテンツが提供された回数に応じて対価を設定してもよい。例えば、設定部47は、所定の電子商取引サービスや、決済サーバ200が提供する電子決済サービスなどにおいて表示された利益コンテンツのCTR(Click Through Rate)に基づいて、利益コンテンツの提供に対する対価を設定する。
また、設定部47は、利益コンテンツに対する対象利用者の操作であって、利益が付与されるための所定の操作が行われた回数に応じて対価を設定してもよい。例えば、図1の例において、設定部47は、利益コンテンツC1が示すキャンペーンに参加した利用者の数に応じて、利益コンテンツC1の提供に対する対価を設定する。
また、設定部47は、対象利用者に付与される利益に応じて対価を設定してもよい。例えば、図1の例において、設定部47は、利益コンテンツC1が示すキャンペーンで当選した各利用者に対し付与した利益に対応する料金を、提供主M1に対する対価として設定する。
また、設定部47は、対象利用者に付与された利益の利用状況に応じて対価を設定してもよい。例えば、図1の例において、設定部47は、利用者に付与した利益のうち、実際に利用者が受け取った利益に対応する料金を、提供主M1に対する対価として設定する。
〔3.提供処理のフロー〕
ここで、図5を用いて、実施形態に係る情報提供装置10の提供処理の手順について説明する。図5は、実施形態に係る提供処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図5に示すように、情報提供装置10は、利用者が所定の決済手段を利用して行った決済の履歴を示す決済履歴情報を取得する(ステップS101)。続いて、情報提供装置10は、所定の決済手段に関する所定の利益を示す利益コンテンツと、利益コンテンツの提供条件と、利益の付与条件とを提供主から受け付ける(ステップS102)。続いて、情報提供装置10は、決済履歴情報と、提供条件とに基づいて、利益コンテンツの提供対象となる利用者を特定する(ステップS103)。続いて、情報提供装置10は、提供対象の利用者に利益コンテンツを提供する(ステップS104)。
続いて、情報提供装置10は、利益コンテンツが示すキャンペーンへの参加を利用者から受け付ける(ステップS105)。続いて、情報提供装置10は、決済履歴情報と、付与条件とに基づいて、キャンペーンに参加した利用者のうち、利益の付与対象となる利用者を抽出する(ステップS106)。続いて、情報提供装置10は、付与対象の利用者に利用者に利益を付与する(ステップS107)。続いて、情報提供装置10は、利益コンテンツの提供に対する対価を提供主に対し設定し(ステップS108)、処理を終了する。
〔4.変形例〕
上述の実施形態は一例を示したものであり、種々の変更及び応用が可能である。
〔4−1.提供主に対する情報提供について〕
上述の実施形態では、提供部44が対象利用者に対し、利益コンテンツを提供する例を示したが、提供部44の機能はこのような例に限定されず、提供主が提供条件や付与条件を設定するための各種の情報を提供してもよい。例えば、提供部44は、利用者情報や、決済履歴情報、利用者情報及び決済履歴情報に基づく統計情報などを提供する。具体的な例を挙げると、提供部44は、提供主が提供する取引対象を購入した利用者の利用者情報や、当該利用者の決済履歴情報、電子決済が積極的に利用されている店舗、電子決済が積極的に利用されているエリアなどの情報を提供主に提供する。
〔4−2.キャンペーンの態様について〕
上述の実施形態では、情報提供装置10が、所定の電子商取引サービスや、決済サーバ200が提供する電子決済サービスなどにおいて、利用者に利益コンテンツを提供し、利益コンテンツが示すキャンペーンに参加した利用者のうち、当選した利用者に利益を付与する例を示したが、情報提供装置10の機能はこのような例に限定されない。例えば、利用者は、提供主が提供する取引対象(商品)に付加された2次元コードを利用者端末100で読み取り、キャンペーンサイトにアクセスすることで、提供主のキャンペーンに参加する。そして、情報提供装置10は、キャンペーンに参加した利用者のうち、提供主に指定された利用者に対し利益を付与し、利用者に付与した利益に対応する料金を、提供主に対する対価として設定する。
〔4−3.処理態様について〕
上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、逆に、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上記してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔5.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報提供装置10は、取得部41と、受付部42と、特定部43と、提供部44と、抽出部45と、付与部46と、設定部47とを有する。取得部41は、利用者が行った決済に関する情報を取得する。受付部42は、利用者に対する利益を示す利益コンテンツと、利益コンテンツの提供条件と、利益の付与条件とを受け付ける。特定部43は、利用者が所定の決済手段を利用して行った決済の履歴を示す決済履歴情報に基づいて、当該所定の決済手段に関する所定の利益を示す利益コンテンツの提供対象となる対象利用者を特定する。また、特定部43は、決済履歴情報が、利益コンテンツの提供主により設定された利益コンテンツの提供条件を満たす対象利用者を特定する。提供部44は、特定部43により特定された対象利用者に対し、利益コンテンツを提供する。また、提供部44は、利益コンテンツとして、対象利用者の決済履歴情報に応じた内容のコンテンツを提供する。抽出部45は、決済履歴情報と、利益コンテンツの提供主により設定された付与条件とに基づいて、対象利用者の中から利益の付与対象となる利用者を抽出する。付与部46は、抽出部45により抽出された利用者に対し、利益を付与する。また、付与部46は、抽出部45により抽出された利用者に対し、所定の決済手段において利用可能な電子マネー、または、提供主が利用者に提供する取引対象に対して利用可能なクーポンを付与する。設定部47は、利益コンテンツの提供主に対して、利益コンテンツの提供に対する対価を設定する。
これにより、実施形態に係る情報提供装置10は、利益コンテンツの提供による訴求効果が高いと推定される利用者群のうち、提供主に対する購買活動のさらなる活性化が見込まれる利用者や、提供主が提供するサービスから離脱する可能性が高い利用者などといった、利益を付与した場合の効果が高い利用者に対し、優先的に利益を付与することができるため、適切な利用者に対して利益を提供することができる。
また、実施形態に係る情報提供装置10において、例えば、抽出部45は、対象利用者のうち、決済履歴情報が付与条件を満たす利用者を利益の付与対象として優先的に抽出する。また、抽出部45は、対象利用者のうち、所定の決済手段を用いて行った決済の回数が所定の閾値以上である利用者を、利益の付与対象として優先的に抽出する。また、抽出部45は、対象利用者のうち、所定の決済手段を用いて所定の支払先に対する決済を行った利用者を、利益の付与対象として優先的に抽出する。また、抽出部45は、対象利用者のうち、所定の決済手段を用いて所定の支払先に対して行った決済の回数が所定の閾値以上である利用者を、利益の付与対象として優先的に抽出する。また、抽出部45は、対象利用者の中から、決済履歴情報が付与条件を満たす利用者を利益の付与対象として抽出する。
これにより、実施形態に係る情報提供装置10は、電子決済の利用頻度が高い利用者や、提供主の競合店舗に対して電子決済を行う利用者などに対して利益を付与するため、当該利益の利用促進を図り、集客効果及び顧客誘引力を高めることができる。
また、実施形態に係る情報提供装置10において、例えば、設定部47は、対象利用者に利益コンテンツが提供された回数に応じて対価を設定する。また、設定部47は、利益コンテンツに対する対象利用者の操作であって、利益が付与されるための所定の操作が行われた回数に応じて対価を設定する。また、設定部47は、対象利用者に付与される利益に応じて対価を設定する。また、設定部47は、対象利用者に付与された利益の利用状況に応じて対価を設定する。
これにより、実施形態に係る情報提供装置10は、利益コンテンツが実際に利用者に対して訴求効果があったか否かに応じて、提供主に対し利益コンテンツの提供に対する対価を設定するため、提供主に対し適切な対価を設定できる。
また、実施形態に係る情報提供装置10において、例えば、提供部44は、利益に対応するコンテンツであって、利益コンテンツを含むコンテンツである対応コンテンツを提供する。また、提供部44は、対応コンテンツとして、利益コンテンツの提供主が利用者に提供する取引対象に関するコンテンツを提供し、利益コンテンツとして、当該取引対象に関する利益を示すコンテンツを提供する。
これにより、実施形態に係る情報提供装置10は、キャンペーンを示す利益コンテンツの前に、キャンペーンによって付与されるクーポンの適用対象となる取引対象の広告や、当該取引対象の特徴を説明するコンテンツなどを提供することにより、利用者の射幸心を煽り、キャンペーンに効率的に誘導することができる。
〔6.ハードウェア構成〕
また、上述してきた各実施形態に係る情報提供装置10は、例えば、図6に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報提供装置10を例に挙げて説明する。図6は、情報提供装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。通信インターフェイス1500は、通信網500(実施形態のネットワークNに対応する)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、また、通信網500を介してCPU1100が生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が情報提供装置10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。また、HDD1400には、情報提供装置10の記憶装置内の各データが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔7.その他〕
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した情報提供装置10は、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「部」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
10 情報提供装置
20 通信部
30 記憶部
31 決済履歴情報データベース
32 コンテンツデータベース
40 制御部
41 取得部
42 受付部
43 特定部
44 提供部
45 抽出部
46 付与部
47 設定部
100 利用者端末
200 決済サーバ
300 提供主端末

Claims (19)

  1. 利用者が所定の決済手段を利用して行った決済の履歴を示す決済履歴情報に基づいて、当該所定の決済手段に関する所定の利益を示す利益コンテンツの提供対象となる対象利用者を特定する特定部と、
    前記特定部により特定された対象利用者に対し、前記利益コンテンツを提供する提供部と
    を有することを特徴とする提供装置。
  2. 前記特定部は、
    前記決済履歴情報が、前記利益コンテンツの提供主により設定された前記利益コンテンツの提供条件を満たす前記対象利用者を特定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の提供装置。
  3. 前記決済履歴情報と、前記利益コンテンツの提供主により設定された付与条件とに基づいて、前記対象利用者の中から前記利益の付与対象となる利用者を抽出する抽出部と、
    前記抽出部により抽出された利用者に対し、前記利益を付与する付与部と
    をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の提供装置。
  4. 前記抽出部は、
    前記対象利用者のうち、前記決済履歴情報が前記付与条件を満たす利用者を前記利益の付与対象として優先的に抽出する
    ことを特徴とする請求項3に記載の提供装置。
  5. 前記抽出部は、
    前記対象利用者のうち、前記所定の決済手段を用いて行った決済の回数が所定の閾値以上である利用者を、前記利益の付与対象として優先的に抽出する
    ことを特徴とする請求項4に記載の提供装置。
  6. 前記抽出部は、
    前記対象利用者のうち、前記所定の決済手段を用いて所定の支払先に対する決済を行った利用者を、前記利益の付与対象として優先的に抽出する
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の提供装置。
  7. 前記抽出部は、
    前記対象利用者のうち、前記所定の決済手段を用いて所定の支払先に対して行った決済の回数が所定の閾値以上である利用者を、前記利益の付与対象として優先的に抽出する
    ことを特徴とする請求項4から6のいずれか1つに記載の提供装置。
  8. 前記抽出部は、
    前記対象利用者の中から、前記決済履歴情報が前記付与条件を満たす利用者を前記利益の付与対象として抽出する
    ことを特徴とする請求項3に記載の提供装置。
  9. 前記付与部は、
    前記抽出部により抽出された利用者に対し、前記所定の決済手段において利用可能な電子マネー、または、前記提供主が利用者に提供する取引対象に対して利用可能なクーポンを付与する
    ことを特徴とする請求項3から8のいずれか1つに記載の提供装置。
  10. 前記利益コンテンツの提供主に対して、前記利益コンテンツの提供に対する対価を設定する設定部
    をさらに有することを特徴とする請求項1から9のいずれか1つに記載の提供装置。
  11. 前記設定部は、
    前記対象利用者に前記利益コンテンツが提供された回数に応じて前記対価を設定する
    ことを特徴とする請求項10に記載の提供装置。
  12. 前記設定部は、
    前記利益コンテンツに対する前記対象利用者の操作であって、前記利益が付与されるための所定の操作が行われた回数に応じて前記対価を設定する
    ことを特徴とする請求項10または11に記載の提供装置。
  13. 前記設定部は、
    前記対象利用者に付与される前記利益に応じて前記対価を設定する
    ことを特徴とする請求項10から12のいずれか1つに記載の提供装置。
  14. 前記設定部は、
    前記対象利用者に付与された前記利益の利用状況に応じて前記対価を設定する
    ことを特徴とする請求項10から13のいずれか1つに記載の提供装置。
  15. 前記提供部は、
    前記利益に対応するコンテンツであって、前記利益コンテンツを含むコンテンツである対応コンテンツを提供する
    ことを特徴とする請求項1から14のいずれか1つに記載の提供装置。
  16. 前記提供部は、
    前記対応コンテンツとして、前記利益コンテンツの提供主が利用者に提供する取引対象に関するコンテンツを提供し、前記利益コンテンツとして、当該取引対象に関する利益を示すコンテンツを提供する
    ことを特徴とする請求項15に記載の提供装置。
  17. 前記提供部は、
    前記利益コンテンツとして、前記対象利用者の前記決済履歴情報に応じた内容のコンテンツを提供する
    ことを特徴とする請求項1から16のいずれか1つに記載の提供装置。
  18. コンピュータが実行する提供方法であって、
    利用者が所定の決済手段を利用して行った決済の履歴を示す決済履歴情報に基づいて、当該所定の決済手段に関する所定の利益を示す利益コンテンツの提供対象となる対象利用者を特定する特定工程と、
    前記特定工程により特定された対象利用者に対し、前記利益コンテンツを提供する提供工程と
    を含むことを特徴とする提供方法。
  19. 利用者が所定の決済手段を利用して行った決済の履歴を示す決済履歴情報に基づいて、当該所定の決済手段に関する所定の利益を示す利益コンテンツの提供対象となる対象利用者を特定する特定手順と、
    前記特定手順により特定された対象利用者に対し、前記利益コンテンツを提供する提供手順と
    をコンピュータに実行させるための提供プログラム。
JP2020025718A 2020-02-18 2020-02-18 提供装置、提供方法及び提供プログラム Pending JP2021131648A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020025718A JP2021131648A (ja) 2020-02-18 2020-02-18 提供装置、提供方法及び提供プログラム
JP2022071969A JP7429341B2 (ja) 2020-02-18 2022-04-25 提供装置、提供方法及び提供プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020025718A JP2021131648A (ja) 2020-02-18 2020-02-18 提供装置、提供方法及び提供プログラム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022071969A Division JP7429341B2 (ja) 2020-02-18 2022-04-25 提供装置、提供方法及び提供プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021131648A true JP2021131648A (ja) 2021-09-09

Family

ID=77552233

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020025718A Pending JP2021131648A (ja) 2020-02-18 2020-02-18 提供装置、提供方法及び提供プログラム
JP2022071969A Active JP7429341B2 (ja) 2020-02-18 2022-04-25 提供装置、提供方法及び提供プログラム

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022071969A Active JP7429341B2 (ja) 2020-02-18 2022-04-25 提供装置、提供方法及び提供プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JP2021131648A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003077063A (ja) * 2001-09-04 2003-03-14 Ncr Japan Ltd 抽選処理機能付きposシステム
WO2007138945A1 (ja) * 2006-05-31 2007-12-06 Bitwallet, Inc. 情報処理装置、及び情報処理方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6275951B2 (ja) 2013-03-11 2018-02-07 株式会社日本総合研究所 特典付与サーバ、特典付与システム、特典付与方法、及びそのプログラム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003077063A (ja) * 2001-09-04 2003-03-14 Ncr Japan Ltd 抽選処理機能付きposシステム
WO2007138945A1 (ja) * 2006-05-31 2007-12-06 Bitwallet, Inc. 情報処理装置、及び情報処理方法

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
"バーガーキングが「KUROバーガー」の動画プロモーションでモニプラを導入", [ONLINE], JPN6022023940, 21 October 2015 (2015-10-21), ISSN: 0004795040 *

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022101665A (ja) 2022-07-06
JP7429341B2 (ja) 2024-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20140114737A1 (en) Business to network reward system
JP6590167B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び製造方法
JP6978569B1 (ja) 管理装置、管理方法及び管理プログラム
JP6978576B1 (ja) 提供装置、提供方法及び提供プログラム
JP2021089584A (ja) 提案装置、提案方法及び提案プログラム
JP7466724B2 (ja) 提供装置、提供方法及び提供プログラム
JP6938744B1 (ja) 付与装置、付与方法及び付与プログラム
JP7150968B1 (ja) 提供装置、提供方法及び提供プログラム
US20150019310A1 (en) Electronic system and method for group purchasing promotions
JP2023089044A (ja) 生成装置、生成方法及び生成プログラム
JP2023051696A (ja) 取得装置、取得方法及び取得プログラム
US20170017978A1 (en) Computer platform for managing third party interactions and generating analytics therefore
JP7074917B2 (ja) 管理装置、管理方法及び管理プログラム
KR101236945B1 (ko) 구매자를 위한 공간 생성 및 상기 공간에의 구매 필요 수량의 배분을 통한 구매자 주도형 마케팅 시스템 및 이를 이용한 마케팅 방법
JP7429341B2 (ja) 提供装置、提供方法及び提供プログラム
JP2019200823A (ja) 情報処理システム、情報処理方法及び情報処理装置
JP7141504B1 (ja) 提供装置、提供方法及び提供プログラム
JP7302069B2 (ja) 管理装置、管理方法及び管理プログラム
JP6945702B1 (ja) 付与装置、付与方法及び付与プログラム
JP7340051B2 (ja) 管理装置、管理方法及び管理プログラム
JP7110270B2 (ja) 提供装置、提供方法及び提供プログラム
JP7372431B1 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラム
JP7391295B2 (ja) 情報処理システム、情報処理方法およびコンピュータプログラム
JP2023079781A (ja) 提供装置、提供方法及び提供プログラム
JP2024052659A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210618

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20210618

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211216

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220425

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20220425

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20220510

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20220517

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20220610

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20220614

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220906

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20221122

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20221220

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20221220