JP2021130083A - 電解槽カートリッジ、および水処理装置 - Google Patents

電解槽カートリッジ、および水処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】水処理装置への電解槽カートリッジの取り付け作業を比較的容易にする。【解決手段】電解槽カートリッジ10は、電解水を生成する電解槽12と、電解槽12を収容するケース14と、を備える。ケース14は、筒状の周面部20と、周面部20の両端を閉塞する一対の端面部21,21と、一対の端面部21,21にそれぞれ設けられ、ケース14の内部と外部とを通じる開口部22,23とを有する。一対の端面部21,21の少なくとも一方に設けられる開口部22,23の中心C2は、端面部21の図心C1からずれた位置に位置する。【選択図】図6

Description

本開示は、電解槽カートリッジ、および水処理装置に関する。
従来、電解槽カートリッジとして、電解槽と、電解槽を収容するケースと、ケースの内部と外部とを通じる二つの開口部(給水口、吐水口)と、を備えるものが知られている(特許文献1参照)。この特許文献1では、電解槽カートリッジのケースが、円筒状に形成されており、円筒状のケースの周面部に、二つの開口部が設けられている。
特開2017−51915号公報
上述の電解槽カートリッジにおいては、円筒状のケースの周面部に二つの開口部(給水口、吐水口)が形成されているために、電解槽カートリッジ自体が大きくなり、ひいては電解槽カートリッジが装着される水処理装置も大きくなり得る。二つの開口部を円筒状のケースの端面部に形成することにより、電解槽カートリッジを小さくすることは可能である。しかしながら、電解槽カートリッジの端面部は、極めて小さいのが一般的であり、極めて小さい端面部には作業者の手指が引っ掛かり難く、水処理装置への電解槽カートリッジの取り付け作業が難しくなる可能性がある。
本開示は、このような従来技術の有する課題に鑑みてなされたものである。そして、本開示の目的は、水処理装置への電解槽カートリッジの取り付け作業を比較的容易にすることができる電解槽カートリッジ、および水処理装置を提供することにある。
本開示の態様に係る電解槽カートリッジは、電解水を生成する電解槽と、電解槽を収容するケースと、を備える。ケースは、筒状の周面部と、周面部の両端を閉塞する一対の端面部と、一対の端面部にそれぞれ設けられ、ケースの内部と外部とを通じる開口部とを有する。一対の端面部の少なくとも一方に設けられる開口部の中心は、端面部の図心からずれた位置に位置する。
本開示の態様に係る水処理装置は、本開示の態様に係る電解槽カートリッジと、電解槽カートリッジを収容する収容部と、を備える。収容部は、電解槽カートリッジの開口部が接続される一対の継手を有し、一対の継手の少なくとも一方は、収容部に対して出没可能に配置される。
本開示によれば、水処理装置への電解槽カートリッジの取り付け作業を比較的容易にすることができる電解槽カートリッジ、および水処理装置を提供することができる。
一実施形態に係る水処理装置の斜視図である。 一実施形態に係る水処理装置を図1とは反対側から見た斜視図である。 図2の水処理装置からカバーを取り外した状態を示す斜視図である。 図3の水処理装置から電解槽カートリッジを取り外した状態を示す斜視図である。 一実施形態に係る電解槽カートリッジの斜視図である。 一実施形態に係る電解槽カートリッジのケースを分解して示す斜視図である。 一実施形態に係る電解槽カートリッジの概略的な平面図である。
以下、図面を参照しながら実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
以下、図1から図7を用いて、本実施形態に係る電解槽カートリッジ、および水処理装置を説明する。
[1.構成]
[水処理装置]
図1から図4に示すように、水処理装置1は、本体(装置本体)2と、電源(図示せず)と、制御部(図示せず)と、給水用配管3と、吐水用配管4と、電解槽カートリッジ10と、を備えて構成される。
[本体]
本体2は、電源、制御部および電解槽カートリッジ10などの必要な部品を収容する。また、本体2は、処理前の水を本体2の内部に受け入れ、処理後の水を本体2の外部に排出する。
本体2は、外観視において略直方体形状である。本体2は、外観視において略直方体形状に限定はされず、例えば、外観視において略立方体形状であってもよく、外観視において略円筒形状であってもよい。
本体2は、電解槽カートリッジ10を収容する収容部5と、収容部5を閉塞するカバー6とを有する。カバー6は、本体2の外面に開閉可能(着脱可能)に取り付けられ、カバー6を本体2から取り外すことにより、収容部5が開放される(図3参照)。
本実施形態では、カバー6は、短辺部6aと、長辺部6bとを有して、平面視において略L字状に形成されている。
収容部5は、電解槽カートリッジ10を収容する。収容部5は、収容部5を開放するときにカバー6が移動する開放側に設けられる開放側部分(開放側空間)5aと、収容部5を閉塞するときにカバー6が移動する閉塞側に設けられる閉塞側部分(閉塞側空間)5bとを有する。
具体的には、収容部5は、内部の地面(下面)5cと、地面5cに対向する天面(上面)5dと、これらの地面5cと天面5dとの間に形成される側面5eとを有する。そして、この側面5eの一部に開口が形成されて、この開口がカバー6により閉塞される。
本実施形態では、カバー6と同様に、収容部5の側面5eは、短辺側面5e1と、長辺側面5e2とを有して、平面視において略L字状に形成されている。
また、収容部5は、電解槽カートリッジ10が係合されて接続される一対の継手7,8を有する。一対の継手7,8の内の一方の継手(給水用継手)7は、収容部5の内部の地面5cを貫通して配置される。一方、一対の継手7,8の内の他方の継手(吐水用継手)8は、収容部5の内部の天面5dを貫通して配置される。
給水用継手7および吐水用継手8は、収容部5の内部において、カバー6の閉塞側から近く、カバー6の開放側から遠い位置に配置される。すなわち、給水用継手7および吐水用継手8は、収容部5の閉塞側部分5bに配置される。
本実施形態では、給水用継手7は、収容部5の内部の地面5cに対して出没可能(進退可能)に配置される。給水用継手7は、例えばバネにより収容部5の内部の地面5cに対して出没可能(進退可能)に配置される。
本実施形態とは逆に、吐水用継手8が、収容部5の内部の天面5dに対して出没可能に配置されてもよい。すなわち、吐水用継手8が、例えばバネにより収容部5の内部の天面5dに対して出没可能(進退可能)に配置されてもよい。
また、給水用継手7が、収容部5の内部の地面5cに対して出没可能に配置され、さらに、吐水用継手8が、収容部5の内部の天面5dに対して出没可能に配置されてもよい。要するに、一対の継手7,8の内の少なくとも一方が、収容部5に対して出没可能に配置されていればよい。
そして、本体2は、図示しない係合具により電源および制御部などの部品を支持する。これらの電源および制御部などの部品は、本体2に収容部5とは別に設けられる収容部(内部空間)に配置される。
[電源]
図示しない電源は、水処理装置1に電流を供給する。この電源は、例えば、定電流電源から構成される。
[制御部]
図示しない制御部は、水処理装置1の処理動作を制御する。この制御部は、例えば、汎用のマイコン(マイクロコントローラ)から構成される。
[給水用配管]
給水用配管3は、処理前の水を本体2の内部の電解槽カートリッジ10に供給する。給水用配管3は、例えば中空の円筒管から構成されて、収容部5の内部の地面5cに配置される継手(給水用継手)7に接続される。
給水用配管3は、例えばABS樹脂から形成される。
[吐水用配管]
吐水用配管4は、処理後の水を本体2の内部の電解槽カートリッジ10から排出する。吐水用配管4は、例えば中空の円筒管から構成されて、収容部5の内部の天面5dに配置される継手(吐水用継手)8に接続される。
吐水用配管4は、例えばABS樹脂から形成される。
[電解槽カートリッジ]
電解槽カートリッジ10は、水(例えば水道水)の水質を電気分解により改質して、電解水(機能水)を生成する。
図5および図6に示すように、電解槽カートリッジ10は、電解槽12と、制御用回路13と、これらの電解槽12および制御用回路13を収容するケース14とを有する。
電解槽12は、互いに隣り合う電極間に導電性膜が介在するように積層される積層体を有し、水を電解処理する電解部(図示せず)と、この電解部が内部に配置されるハウジング15とを有する。
ハウジング15の下端部には、電解部に供給される水が流入する流入口16が形成され、ハウジング15の上端部には、電解部で生成される電解水が流出する流出口17が形成される。また、ハウジング15には、ハウジング15の内部から外部に突出する給電用の電極端子18,18が配置される。
電解槽12のハウジング15は、例えばABS樹脂から形成される。
制御用回路13は、電解槽12の電極端子18,18に電気的に接続されて(図6参照)、電解槽12の内部の電極に電圧を印加する。
電解槽カートリッジ10(ケース14)は、外観視において略直方体形状である。ケース14は、外観視において略直方体形状に限定はされず、例えば、外観視において略立方体形状であってもよく、外観視において略円筒形状であってもよい。
電解槽カートリッジ10(ケース14)は、長手方向を有しており、この長手方向に沿って対向する、一対の底面(端面部)21,21を有する。これらの底面21,21に、開口部(給水用開口22,吐水用開口23)が一つずつ形成される。
すなわち、ケース14は、筒状の周面部20と、周面部20の両端を閉塞する一対の底面(端面部)21,21と、一対の端面部21,21にそれぞれ設けられ、ケース14の内部と外部とを通じる開口部(給水用開口22,吐水用開口23)とを有する。
また、本実施形態では、電解槽カートリッジ10の前段(上流側)に逆止弁24が配置され、この逆止弁24は、電解槽カートリッジ10の給水用開口22に配置される(図6参照)。
逆止弁24は、例えば、円板と、この円板を貫通するゴム製の傘型棒(傘型弁体)とを有して構成される。
また、逆止弁24の本体部分をケース14の分割体14a,14b(図6参照)によって挟み込むことにより、逆止弁24が電解槽カートリッジ10のケース14に保持される。
このように逆止弁24を電解槽カートリッジ10に配置することにより、電解槽カートリッジ10を本体2(収容部5)から引き抜いたときに、逆止弁24によって電解槽カートリッジ10から水が落ちないようにすることが可能になる。このため、作業者が手指を水で濡らすことなく作業を行うことができ、また、電解槽カートリッジ10の取り外し作業の際に水処理装置1の本体2を水で濡らすことを抑制することができる。
また、電解槽カートリッジ10の後段(下流側)にも逆止弁が配置される。この電解槽カートリッジ10の下流側の逆止弁は、少なくとも一つが配置されていればよく、吐水用継手8に配置されてもよく、吐水用配管4に配置されてもよい。しかしながら、電解槽カートリッジ10の下流側の逆止弁は、電解槽カートリッジ10の直後にあるほうが、吐水用配管4の内部に滞留した水の落下防止としては好ましい。
図7に示すように、ケース14の底面(端面部)21は、平面視において略矩形状(略長方形状)に形成されており、二本の対称軸(長軸L1、短軸L2)を有する。底面21の長軸L1に沿う方向で、底面21の長軸L1と短軸L2との交点(重心:図心)C1からずれた長軸L1上に、少なくとも一つの開口部22,23の中心C2が位置する。
本実施形態では、一対の端面部21,21の内の一方に設けられる開口部(給水用開口)22の中心C2は、端面部21の図心(重心)C1からずれた位置に位置している。また、一対の端面部21,21の内の他方に設けられる開口部(吐水用開口)23の中心C2も、端面部21の図心(重心)C1からずれた位置に位置している。
また、本実施形態では、二つの開口部22,23の中心C2が同軸SA上に位置する。すなわち、一対の端面部21,21の内の一方に設けられる開口部(給水用開口22)の中心C2と、一対の端面部21,21の内の他方に設けられる開口部(吐水用開口23)の中心C2とは、同軸SA上に位置している。
ケース14の端面部21の図心(重心)C1と、二つの開口部22,23の中心C2の軸SAとをずらして、ケース14を非対称の形状とすることにより、電解槽カートリッジ10の左右方向(または前後方向)の逆挿入(誤挿入)を抑制することが可能になる。
本実施形態では、給水用開口22と吐水用開口23とで開口部の形状を異ならせて、ケース14を上下方向(高さ方向)に関して非対称の形状としている。このように開口部22,23をケース14に形成することにより、電解槽カートリッジ10の上下方向の逆挿入(誤挿入)を抑制することが可能になる。
電解槽カートリッジ10のケース14は、例えばABS樹脂から形成される。
[2.動作]
以下、本実施形態で示す電解槽カートリッジ10、および水処理装置1の動作、作用を説明する。
[電解槽カートリッジの取り外し作業]
まず、電解槽カートリッジ10を本体2の収容部5(継手7,8)から取り外す、取り外し作業について説明する。
電解槽カートリッジ10の上端(端面部21)の手前側(カバー6の開放側)に手指をかけ、鉛直下方向に電解槽カートリッジ10に対して荷重をかける。給水用継手7の内部のバネの力に対抗して鉛直下方向に電解槽カートリッジ10を移動させながら、電解槽カートリッジ10の上端(端面部21)を手前側(カバー6の開放側)に引いて傾ける。そして、電解槽カートリッジ10の上端の開口部23が吐水用継手8から離れたところで、電解槽カートリッジ10にかけている鉛直下方向の荷重を弱めることにより、その状態で電解槽カートリッジ10を収容部5から引き出して取り外すことができる。
[電解槽カートリッジの取り付け作業]
次に、電解槽カートリッジ10を本体2の収容部5(継手7,8)に取り付ける、取り付け作業について説明する。
電解槽カートリッジ10の上端(端面部21)を手前側(カバー6の開放側)に斜めに倒した状態で、電解槽カートリッジ10の下端の開口部22を給水用継手7に当接させる。鉛直下方向に電解槽カートリッジ10に対して荷重をかけながら、電解槽カートリッジ10を鉛直方向に起立させる。そして、電解槽カートリッジ10に対する鉛直下方向の荷重を弱めて、その状態で電解槽カートリッジ10から手指を離すことにより、電解槽カートリッジ10を収容部5(継手7,8)に取り付けることができる。
[水処理装置の動作]
次に、水処理装置1の動作について説明する。
まず、処理前の水(例えば水道水)を水処理装置1に供給するために、給水用配管3および給水用継手7を通じて電解槽カートリッジ10の電解槽12に水を供給する。
電解槽カートリッジ10の電解槽12に水を供給している状態で、電解槽12の電極端子18,18に電圧を印加することにより、電解槽12の内部において電解水が生成される。
そして、処理後の水(電解水)が、吐水用継手8および吐水用配管4を通じて電解槽カートリッジ10の電解槽12から排出される。
[3.効果等]
(1)本実施形態において、電解槽カートリッジ10は、電解水を生成する電解槽12と、電解槽12を収容するケース14と、を備える。ケース14は、筒状の周面部20と、周面部の両端を閉塞する一対の端面部21,21と、一対の端面部21,21にそれぞれ設けられ、ケース14の内部と外部とを通じる開口部22,23とを有する。一対の端面部21,21の少なくとも一方に設けられる開口部22,23の中心C2は、端面部21の図心C1からずれた位置に位置する。
開口部22,23の中心C2が端面部21の図心C1からずれて位置することにより、電解槽カートリッジ10(ケース14)の端面部21に、開口部22,23を間に挟んで面積が大きい部分と、開口部22,23を間に挟んで面積が小さい部分とが形成される。このため、電解槽カートリッジ10(ケース14)の端面部21における開口部22,23を間に挟んで面積が大きい方の部分に、作業者が手指を引っ掛けて操作(取り外し作業、取り付け作業)をすることができる。
したがって、本実施形態によれば、水処理装置1への電解槽カートリッジ10の取り付け作業、および水処理装置1からの電解槽カートリッジ10の取り外し作業を比較的容易にすることが可能になる。
(2)本実施形態のように、一対の端面部21,21の一方に設けられる開口部(給水用開口)22の中心C2と、他方に設けられる開口部(吐水用開口)23の中心とは、同軸SA上に位置してもよい。
このように開口部22,23を構成することにより、開口部22,23の一方から他方へと流れる水の流れも一つの軸SAに沿うことになり、電解槽カートリッジ10の電解槽12の内部の流量が安定する。
(3)本実施形態において、水処理装置1は、電解槽カートリッジ10と、電解槽カートリッジ10を収容する収容部5と、を備える。収容部5は、電解槽カートリッジ10の開口部22,23が接続される一対の継手7,8を有し、一対の継手7,8の少なくとも一方は、収容部5に対して出没可能に配置される。
このように給水用継手7を構成することにより、水処理装置1への電解槽カートリッジ10の取り付け作業、および水処理装置1からの電解槽カートリッジ10の取り外し作業の際に、給水用継手7に内蔵される、例えばバネの力を利用することができる。このため、水処理装置1への電解槽カートリッジ10の取り付け作業、および水処理装置1からの電解槽カートリッジ10の取り外し作業を比較的容易にすることが可能になる。
(4)水処理装置1は、収容部5を閉塞するカバー6を備える。収容部5は、収容部5を開放するときにカバー6が移動する開放側に設けられる開放側部分5aと、収容部5を閉塞するときにカバー6が移動する閉塞側に設けられる閉塞側部分5bとを有する。本実施形態のように、一対の継手7,8の少なくとも一方は、収容部5の閉塞側部分5bに配置されてもよい。
このように継手(給水用継手7、吐水用継手8)を配置することにより、電解槽カートリッジ10の端面部21における開口部22,23を間に挟んで面積が大きい方の部分が、手前側(作業者側)に配置されることになる。このため、水処理装置1への電解槽カートリッジ10の取り付け作業、および水処理装置1からの電解槽カートリッジ10の取り外し作業を比較的容易にすることが可能になる。
(5)水処理装置1は、電解槽カートリッジ10の上流側に配置される、少なくとも一つの逆止弁24を備えてもよい。
このように逆止弁24を配置することにより、作業者が手指を水で濡らすことなく作業を行い、また、電解槽カートリッジ10の取り外し作業の際に水処理装置1の本体2を水で濡らすことを抑制することが可能になる。このため、水処理装置1への電解槽カートリッジ10の取り付け作業、および水処理装置1からの電解槽カートリッジ10の取り外し作業を比較的容易にすることが可能になる。
なお、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、水処理装置への電解槽カートリッジの取り付け作業を比較的容易にすることができる電解槽カートリッジ、および水処理装置に適用可能である。
1 水処理装置
2 本体(装置本体)
3 給水用配管
4 吐水用配管
5 収容部
5a 開放側部分(開放側空間)
5b 閉塞側部分(閉塞側空間)
6 カバー
7 継手(給水用継手)
8 継手(吐水用継手)
10 電解槽カートリッジ
12 電解槽
13 制御用回路
14 ケース
15 ハウジング
20 周面部
21 底面(端面部)
22 開口部(給水用開口)
23 開口部(吐水用開口)
24 逆止弁
C1 端面部の図心
C2 開口部の中心
SA 同軸

Claims (5)

  1. 電解水を生成する電解槽と、
    前記電解槽を収容するケースと、を備え、
    前記ケースは、
    筒状の周面部と、
    前記周面部の両端を閉塞する一対の端面部と、
    前記一対の端面部にそれぞれ設けられ、前記ケースの内部と外部とを通じる開口部とを有し、
    前記一対の端面部の少なくとも一方に設けられる前記開口部の中心は、前記端面部の図心からずれた位置に位置する、電解槽カートリッジ。
  2. 前記一対の端面部の一方に設けられる前記開口部の中心と、他方に設けられる前記開口部の中心とは、同軸上に位置する、請求項1に記載の電解槽カートリッジ。
  3. 請求項1または2に記載の電解槽カートリッジと、
    前記電解槽カートリッジを収容する収容部と、を備え、
    前記収容部は、前記電解槽カートリッジの前記開口部が接続される一対の継手を有し、
    前記一対の継手の少なくとも一方は、前記収容部に対して出没可能に配置される、水処理装置。
  4. 前記収容部を閉塞するカバーを備え、
    前記収容部は、前記収容部を開放するときに前記カバーが移動する開放側に設けられる開放側部分と、前記収容部を閉塞するときに前記カバーが移動する閉塞側に設けられる閉塞側部分とを有し、
    前記一対の継手の少なくとも一方は、前記収容部の前記閉塞側部分に配置される、請求項3に記載の水処理装置。
  5. 前記電解槽カートリッジの上流側に配置される、少なくとも一つの逆止弁を備える、請求項3または4に記載の水処理装置。
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