JP2021126715A - 加工装置 - Google Patents
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Abstract
Description
研削手段を保持面に垂直な方向に移動させるために、研削手段を移動させる移動手段は、保持面に垂直な方向に延在するボールネジと、ボールネジを回転させるサーボモータとを備え、ボールネジを回転させてボールネジに螺合するナットを連結した研削手段を移動させている。そのため、ボールネジには研削手段の重さがかかる。
従って、研削装置のようにバランスシリンダを必要とする加工装置は、バランスシリンダの劣化または故障を認識するという解決すべき課題がある。
そして、研削砥石が被加工物を所定の厚みに研削した後、研削砥石を被加工物から離間させるときに遅延することがないので、被加工物を所定の厚みに研削することができる。
図1に示す加工装置1は、研削砥石310を用いて保持面200に保持された被加工物12を加工する加工装置である。以下、加工装置1の構成について説明する。
ベース10の上には、回転可能な円板状のテーブルである保持手段2が配設されている。吸引部20の上面は、被加工物12を保持する保持面200となっている。枠体21の上面210は保持面200に面一に形成されている。
加工手段3は、Z軸方向の回転軸35を軸にして回転するスピンドル30と、スピンドル30を回転可能に支持するハウジング33と、回転軸35を軸にしてスピンドル30を回転駆動するモータ32と、スピンドル30の下端に接続された円環状のマウント34と、マウント34の下面に着脱可能に装着された加工具31とを備えている。加工具31は、例えば、ホイール基台312と、ホイール基台312の下面に環状に配列された略直方体形状を有する複数の研削砥石310とを備えており、研削砥石310の下面は被加工物12を研削する研削面311となっている。
モータ32を用いて回転軸35を軸にスピンドル30を回転させることにより、研削砥石310が回転軸35を軸に回転することとなる。
サーボモータ44には、図示しないモータドライバと電源とが接続されている。
また、サーボモータ44に接続されるモータドライバには、サーボモータ44の回転数を測定し、加工手段3の高さ位置を認識するエンコーダ等を有する位置認識部440が接続されている。なお、位置認識部440は、スケールユニット等を有するものであってもよい。
エアシリンダ50には、Z軸方向に延びるピストン51が収容されている。ピストン51の一部は、例えばエアシリンダ50の−Z方向側に形成されている開口から突出しており、ピストン51の−Z方向側の端部は、連結部52を介してホルダ45の側面に連結されている。
エア供給源8から供給されるエアの圧力の値は、圧力計53により測定されている。
制御手段9は、カウンタバランス5から+Z方向への力を受けて上昇しようとする加工手段3を、所定の高さ位置に停止させ続けるために、移動手段4のサーボモータ44に供給される電流値を制御する機能を有している。
なお、サーボモータがACサーボモータであったら、制御手段9は、周波数を制御して回転速度を調整し、電流の方向を換え回転軸の回転方向を切り換える制御をする機能を備える。
また、サーボモータがDCサーボモータであったら、制御手段9は、電圧を制御して回転速度を調整し、電流の方向を換え回転軸の回転方向を切り換える制御をする機能を備える。
判断部90は、サーボモータ44に供給される電流値が伝達されており、記憶している閾値70と伝達されたサーボモータ44に供給される電流値とに基づいて、カウンタバランス5が故障しているかどうかを判断することができる。
(カウンタバランスの故障判断)
以下、正常に作動していたカウンタバランス5が故障したときに、判断部90によりカウンタバランス5が故障していると判断する際の加工装置1の動作について、図3に示すサーボモータ44に供給される電流69の電流値のグラフを参照しながら説明する。
すると、制御手段9により、サーボモータ44に供給する電流を少なくする制御が行われる。
これにより、サーボモータ44に3.0Aの電流が供給されていた状態から、図3に示すように、サーボモータ44の電流値が閾値70を下回る(図3における異常時68)。これを受けて、判断部90は、カウンタバランス5が故障していると判断する。
これに対して、本加工装置では、制御手段9を用いたサーボモータ44へのフィードバック制御により変化する電流値を監視して、電流値が閾値70を下回った場合にカウンタバランス5が故障していると判断するため、上記のような場合にもカウンタバランス5が故障していると判断することができる。
カウンタバランス5が正常に作動しており、カウンタバランス5が故障していないと判断された場合には、その後、加工装置1による被加工物12の研削加工が行われる。
加工装置1を用いて被加工物12の研削加工を行う際には、まず、図1に示した保持手段2の保持面200に被加工物12を保持する。そして、図示しない水平移動手段等を用いて保持手段2を+Y方向に移動させて、被加工物12を加工手段3の下方に位置付ける。
これにより、研削砥石310の研削面311が被加工物12の上面120に接触する。研削砥石310の研削面311が被加工物12の上面120に接触している状態で、さらに研削砥石310を−Z方向に下降させることにより、被加工物12が研削加工される。
2:保持手段 20:吸引部 200:保持面 21:枠体 210:上面
27:カバー 28:蛇腹
3:加工手段 30:スピンドル 31:加工具 310:研削砥石
311:研削面 312:ホイール基台 32:モータ 33:ハウジング
34:マウント 35:回転軸
4:移動手段 40:ボールネジ 41:ガイドレール 42:ボールネジ
43:昇降板 44:サーボモータ 440:位置認識部 45:ホルダ
5:カウンタバランス 50:エアシリンダ 51:ピストン
52:連結部 53:圧力計 54:支持板
7:オペレーションパネル 8:エア供給源 80:バルブ
9:制御手段 90:判断部
67〜69:制御 61:第1ステップ 62:第2ステップ
70:閾値 72:電圧 73:電圧 12:被加工物 120:被加工物の上面
Claims (1)
- 保持面によって被加工物を保持する保持手段と、該保持手段に保持された被加工物を加工する加工具を装着した加工手段と、該加工手段を保持面に垂直な上下方向に移動させる移動手段と、エアシリンダにエアを供給し該加工手段を上昇させるカウンタバランスとを備える加工装置であって、
該移動手段は、該上下方向に延在するボールネジと、
該ボールネジを回転させるサーボモータと、
該加工手段を所定の高さ位置で停止させ続けるために該サーボモータに供給する電力の少なくとも電流値を制御する制御手段と、を備え、
該加工手段の位置を認識する位置認識部と、
該制御手段によって該加工手段を所定の高さ位置に位置させ続けるために、該カウンタバランスにより該加工手段を上昇させる力に対抗して該加工手段を下降させようとして該サーボモータに供給される電流値が、予め設定した閾値を下回ったら該カウンタバランスが故障していると判断する判断部と、を備える加工装置。
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JP2017164837A (ja) * | 2016-03-15 | 2017-09-21 | 株式会社ディスコ | 研削装置 |
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