JP2021116640A - 防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造 - Google Patents

防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造 Download PDF

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Abstract

【課題】ガイドレール3を、鋼材を押出し成形により形成した一体物で強度があって熱変形のないものとしながら、ガイドレール3に、シャッターカーテン2との間で防煙性を持たせるための防煙材6を設けるようにする。【解決手段】ガイドレール3を、溝底片部3aと、第一、第二の溝側片部3b、3とを備えたものとし、第一溝側片部3bに、風圧を受けて撓んだシャッターカーテン2が抜け止めされるべく耐風フック2bが係止する耐風受け片部3lを設けたものにおいて、該耐風受け片部3lよりも溝開口端縁側に位置する状態で防煙材6を取り付け金具7を介して取り付けるようにする。【選択図】図6

Description

本発明は、建造物の出入り口等の開口部に建て付けられる防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造の技術分野に関するものである。
今日、ビル等、建造物の出入口等の開口部に、該開口部の左右両側に設けたガイドレールにシャッターカーテンを上下開閉移動させることで開口部の開閉をするようにした建築用シャッター装置を建て付けることが広く採用されている。そして一般に、このような建築用シャッター装置がビル等の大型の建造物の開口部に建て付けられる場合、該開口部の間口は、左右幅、上下高さ共に大きい(広い)ものになるため、大型で強度的に強い建築用シャッター装置(所謂重量シャッター装置)が設けられることになる。
このため、強度のある(肉厚のある)L字形や凵字形をした二つの型材同士を溶着する等で一体固定すると共に、レール溝内に、シャッターカーテンの左右方向外端縁部に設けた耐風部材がシャッターカーテンが風を受けて撓んだときに係止してシャッターカーテンのガイドレールからの抜け止めをするための耐風受け部を溶着することで強度のあるガイドレールを形成することが試みられている(特許文献1参照。)。
特開平8−158765号公報
ところが前記従来のものは、型材同士の溶着をする作業が必要になるだけでなく、溶着時の熱によりガイドレールに歪みが生じ、これを矯正するための作業がさらに必要になる等して作業性が劣るという問題がある。
しかもこのように構成されるガイドレールに防煙機能を付加されることがあり、このためにはガイドレールについても、閉鎖姿勢のシャッターカーテンのカーテン面に当接する防煙材を設けて防煙機能を持たすことになるが、前記従来のガイドレールでは、強風を受けて撓んだシャッターカーテンの抜け止めをするため耐風受け部を別部材としてガイド溝の開口端縁部に設けることまでは配慮されてはいるものの、防煙材を取り付けることについての配慮はなされておらず、このため防煙部材の配設部位を、耐風受け部との関係で確保することが難しいという問題もあり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、屋内外を仕切るためのシャッターカーテンと、躯体の出入り口等の開口部の左右両側に設けられ、前記シャッターカーテンを昇降案内するため左右方向内側が開口するガイド溝が形成されたガイドレールと、閉鎖姿勢のシャッターカーテンに当接して防煙するためガイドレールに設けられる防煙材とを備えて構成される防煙機能を備えた建築用シャッター装置において、前記ガイドレールは、鋼材を押出成形することで一体形成される型材であって、左右方向外側の溝底片部と、該溝底片部から左右方向内側に向けて延出する屋内外側の第一、第二の溝側片部とを備えた凹溝形状にすると共に、第一溝側片部は、第二溝側片部側に向けて突設され、シャッターカーテンの左右方向外端縁部に設けた耐風部材がシャッターカーテンが風を受けて撓んだときに係止してシャッターカーテンのガイドレールからの抜け止めをするための耐風受け部が設けられたものであり、前記第一溝側片部の耐風受け部よりも左右方向内側部位には、シャッターカーテンのカーテン面に当接して防煙するための防煙材が第一溝側片部に設けられる取り付け金具を介して取り付けられることを特徴とする防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造である。
請求項2の発明は、防煙材の取り付け部位は、第一溝側片部の左右方向内端縁部よりも左右方向内側に位置するよう設けられることを特徴とする請求項1記載の防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造である。
請求項3の発明は、防煙材の取り付け部位は、第一溝側片部の溝内面部よりも第二溝側片部側に位置するよう設けられることを特徴とする請求項1または2記載の防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造である。
請求項4の発明は、取り付け金具は、第二溝側片部の左右方向内端縁と左右方向略同位置となるようにして設けられることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載の防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造である。
請求項5の発明は、第一溝側片部は、耐風受け部が左右方向中間部位に形成されることで、該耐風受け部と第一溝側片部の耐風受け部より左右方向内側面部位とにより平面視でL字形の溝内面部が形成され、該溝内面部内に防煙材が配されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1記載の防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造である。
請求項6の発明は、第一溝側片部は、左右方向内端縁部が第二溝側片部よりも溝奥側に位置する短いものに設定されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1記載の防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造である。
請求項7の発明は、取り付け金具は、第一溝側片部に対して第二溝側面部側に間隙を存する状態で防煙材を取り付けることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1記載の防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造である。
請求項8の発明は、取り付け金具は、風圧を受けて撓んだシャッターカーテンが抜け止めされる最大の撓み姿勢になるまでは前記撓んだシャッターカーテンが当接しないように設定されていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1記載の防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造である。
請求項9の発明は、防煙材は、取り付け金具に取り付けられる本体部と、該本体部から溝奥方向第二溝側片部側に向けて延出していてカーテン面に当接する襞状部とを備えて構成され、取り付け金具は、襞状部が第一溝側片部側に弾性変形するためのスペースを存するようにして設けられることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1記載の防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造である。
請求項10の発明は、取り付け金具は、防煙材の本体部を取り付けるための本体取り付け部と耐風受け部との間に間隙を存するようにして設けられることを特徴とする請求項9記載の防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造である。
請求項11の発明は、ガイドレールは、第一溝側片部の溝外面部に設けた連結部材を介して躯体側に取り付けられるものであり、取り付け金具は、連結部材に取り付け支持されることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1記載の防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造である。
請求項12の発明は、取り付け金具には、本体取り付け部から第一溝側片部部位を越えて連結部材に至るまでを被覆する化粧板が設けられていることを特徴とする請求項10または11記載の防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造である。
請求項1の発明とすることにより、ガイドレール自体を、鋼材の押出成形により溝底片部と第一、第二の溝側片部とを備え、かつ第一溝側片部は、風圧を受けることでシャッターカーテンが撓んだ時に該シャッターカーテンに設けた耐風部材が係止して抜け止めをする耐風受け部が突設されたものが一体ものとして形成された強度のあるものにできながら、第一溝側片部の耐風受け部よりも左右方向内側部位に、シャッターカーテンのカーテン面に当接して防煙する防煙部材が取り付け金具を介して設けられることになり、この結果、ガイドレールを押出成形により一体形成したものでありながら、防煙材の配設スペースを無理なく確保できることになって、防煙性の優れた建築用シャッター装置を提供できることになる。
請求項2の発明とすることにより、防煙材の取り付け部位が、第一溝側片部の左右方向内端縁部よりも左右方向内側に位置する状態で設けられるため、該防煙材の取り付けが容易になると共に、構造の複雑化を回避できることになる。
請求項3の発明とすることにより、防煙材の取り付け部位が、第一溝側片部の溝内面部よりも第二溝側片部側に位置する状態で設けられるため、該防煙材の取り付けが容易になると共に、構造の複雑化を回避できることになる。
請求項4の発明とすることにより、取り付け金具が、第二溝側片部の左右方向内端縁部に対して左右方向略同位置となるように構成されるため、防煙材が設けられたガイドレールでありながら、ガイド溝の屋内外の両開口端縁部が左右に位置ずれすることなく略同位置に位置したものにできて、外観性に優れ、統一性のあるガイドレールにすることができる。
請求項5の発明とすることにより、防煙材は、耐風受け部と第一溝側片部の耐風受け部より左右方向内側部位とにより形成される平面視でL字形の溝内面部に配されることとなり、この結果、防煙材を、耐風受け部と第一溝側片部とに保護された状態での取り付けができることになる。
請求項6の発明とすることにより、第一溝側片部が第二溝側片部よりも短いものとなることで、該短い内端縁部の先端側部位を取り付け金具の配設スペースにできることになって、構造の簡略化が図れることになる。
請求項7の発明とすることにより、防煙材は、第一溝側片部に対して第二溝側片部側に間隙を存するようにして取り付けられることになって、防煙材の防煙機能を損なわれない状態での取り付けが簡単にできることになる。
請求項8の発明とすることにより、シャッターカーテンが風圧を受けて撓んだ場合に、該撓んだシャッターカーテンが取り付け金具には当接しない設定になっているため、取り付け金具の破損を防止できることになって耐久性の向上が図れることになる。
請求項9または10の発明とすることにより、防煙材は、シャッタカーテンのカーテン面に当接して防煙をすることになる襞状部が弾性変形するためのスペースが確保される状態で取り付け金具を介して取り付けられる結果、防煙材による防煙機能が損なわれてしまうことを回避できることになる。
請求項11の発明とすることにより、取り付け金具は、ガイドレールを躯体側に取り付けるため該ガイドレールに設けられる連結部材に取り付け支持されるため、強度アップされた状態での取り付けがなされることに成る。
請求項12の発明とすることにより、取り付け金具が、連結部材にまで至る幅広な化粧板によって被覆されることになって直接外観視されることから回避され、視認性が損なわれることがない。
建築用シャッター装置の斜視図である。 建築用シャッター装置の概略縦断面図である。 (A)(B)はスラットの連結状態を示す縦断面図、スラットの平面図である。 (A)(B)は工場出荷される状態のガイドレール部位の正面図、側面図である。 ガイドレールの水平断面図である。 工場出荷される状態のガイドレール部の水平断面図である。 (A)(B)はガイドレールが風圧を受けて屋外側、屋内側に撓んだ状態におけるシャッターカーテンとガイドレールとの関係を示すガイドレール部位の水平断面図である。 ガイドレールをロ字形をした支柱に第一の構造により取り付けた状態を示すガイドレール部位の水平断面図である。 ガイドレールをロ字形をした支柱に第二の構造により取り付けた状態を示すガイドレール部位の水平断面図である。 ガイドレールをH字形をした支柱に取り付けた状態を示すガイドレール部位の水平断面図である。 (A)(B)(C)(D)は第二〜第五の実施の形態を示すガイドレール部の水平断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図面において、1はビル等の建造物の出入り口等の開口部Eに建付けられる重量式の建築用シャッター装置であって、該建築用シャッター装置1は、例えば1mm以上の板厚がある肉厚のスラット2aを用いて上下方向平板状(一連状)に連綴(連結)されたシャッターカーテン2と、開口部Eの左右両端部に位置する状態で躯体側に取付け固定され、前記シャッターカーテン2の昇降ガイドをするガイド溝Xが形成された左右のガイドレール3と、天井面Hの上方に収容され、シャッターカーテン2が巻装される巻取りシャフト4と、該巻取りシャフト4の回転駆動をする電動式の開閉機5等の各種の部材装置を用いて構成され、昇降操作スイッチSW等から入力される開閉制御指令に基づいて開閉機5が正逆駆動することによってシャッターカーテン2の開閉昇降移動がなされ、これによって、開口部Eの開閉制御を行うようになっていること等は何れも従来通りである。
尚、上下方向に連綴するスラット2aから選択された(例えば、全てあるいは一枚置き等の所定毎おきの)スラット2aの左右両端縁部には、該左右両端縁部から左右方向外方に延出(突出)していて、シャッターカーテン2が強風を受けたことにより湾曲した際に後述するようにガイドレール3側に設けた後述する耐風受け部に係止して抜止めをするための耐風フック(本発明の「耐風部材」に相当する。)2bが平面視でへ字形に折曲する状態で設けられている。
またスラット2aは、上下両端縁部に、隣接するスラット2a同士を内外方向に折曲できる状態で上下方向に一連状に連結するため上下のインターロック結合部2c、2dと、該インターロック結合部2c、2dのあいだに形成されるカーテン面部2eとを備えたもので形成される。
そして建築用シャッター装置1としては、シャッターカーテン2が閉鎖姿勢になった場合に、カーテン面部2eの正面2fが屋外側(室外側)に位置する状態となるよう組み付けられる。
そして本発明は、建築用シャッター装置1が防煙機能を備えたものを前提としているため、シャッターカーテン2についても防煙機能を備えたものとする必要があり、そこで本実施の形態のシャッターカーテン2としては、図3に示すようにシャッターカーテン2が閉鎖姿勢になった状態では、シャッターカーテン2の自重により下側インターロック結合部2dが上側インターロック結合部2cに対して封止状に当接(面接触)することで、上下に隣接するスラット2a同士間の防煙機能が発揮される構成になっている。
前記ガイドレール3は、鋼材(スチール、鉄材)を押出成形(熱間押出成形)により一体形成された型材を採用しているが、該ガイドレール3には、ガイド溝Xの溝奥端となる溝底片部3aと、該溝底片部3aから左右方向内側に向けて延出していてガイド溝Xの溝開口側部に至る屋内外方向(前後方向)一対の第一、第二溝側片部3b、3cとを備えることで凹溝状に構成されている。
因みに本実施の形態では、第一溝側片部3b側を屋外側(室外側)、第二溝側片部3c側を屋内側(室内側)のものとして説明するが、建築用シャッター装置1においては、例えばシャッターカーテン2の巻装方式としてインターロック結合部2cが軸心側に向くよう巻装する正巻き仕様と外径側に向くよう巻装する逆巻き仕様とがあり、この仕様の場合、第一溝側片部3b側を屋内側、第二溝側片部3c側を屋外側にするのが一般的であり、本発明の「屋内外」の定義としては、例えば第一溝側片部3bに着目したときに、これを屋内外の何れに配してもよいものとして記載している。
前記溝底片部3aは、左右方向外側に位置するよう開口部Eに設けられるが、同肉厚(例えば8mmや10mm等)となった平板状に形成されている。
また前記第一溝側片部3bは、左右方向内側端縁となる先端縁部(内端縁部)3dから溝底片部3aに至るまでが溝底片部3aと同様、肉厚となった平板状に形成され、溝底片部3aとのあいだのコーナー部3eは、溝外側コーナー面部3fが小さい円弧形状をし、溝内側コーナー面部3gが大きい円弧形状をしていることでより肉厚となった構造になっている。
これに対し第二溝側片部3cは、屋内側に配されるものであって、第一溝側片部3bと同様、左右方向内側端縁となる先端縁部(内端縁部)3hから溝底片部3aに至るまでが肉厚となった平板状に形成され、溝底片部3aとのあいだのコーナー部3iは、溝外側コーナー面部3jが小さい(小径の)円弧形状をし、溝内側コーナー面部3kが大きい(大径の)円弧形状をしていることでより肉厚となった構造になっている。
そして本実施の形態においては、第一溝側片部3bは、第二溝側片部3cよりも短いもの、つまり第一溝側片部3bの内端縁部3dは、第二溝側片部3cの内端縁部3hよりも左右方向外側に位置する設定になっており、そして第一溝側片部3bの左右方向中間部位(第二溝側片部3cの左右方向中央部位)には、第二溝側片部3c側に向けて耐風受け片部(本発明の「耐風受け部」に相当する。)3lが突設され、これによってガイド溝Xを、溝左右方向外側の溝底側半部Xaと内側の開口側半部Xbとに二分している。
該耐風受け片部3lは、本実施の形態では前記第一溝側片部3bよりも肉厚に設定されることで強度アップされた構成になっているが、屋内側の内端縁部3mは、ガイド溝Xの溝幅方向略半分となる位置まで突出していてシャッターカーテン2の溝底側半部Xaにまで至る嵌入領域を形成している。
そして耐風受け片部3lの第一溝側片部3bからの突出部位は、前記溝内側コーナー面部3gと同様、大径の円弧形状をすることで、溝底側半部Xa側の溝内側コーナー面部3nと溝開口側半部Xb側の溝内側コーナー部3oとが形成されたものになっている。
前述のように構成されたガイドレール3は、シャッターカーテン2のカーテン面部正面2fに弾圧状に当接して防煙機能を発揮するべく襞状部6aを備えた防煙材6と、該防煙材6をガイドレール3に取付けるための取り付け金具7と、第一、第二溝底片部3b、3cに設けられる第一、第二の化粧板8、9と、ガイドレール3を躯体側部材である支柱10に取り付けるための連結部材11と、ガイドレール3を現場にて吊上げて躯体側に建て付けるための吊り金具12とを備えたものがガイドレールアッシーとして工場にて組み立てられ、現場に出荷されるが、以下、防煙材6とその取り付け金具7、第一、第二の化粧板8、9、そして連結部材11について具体的に説明する。尚、吊り金具12については現場で着脱する場合もある。
前記防煙材6は、ゴム質弾性材により形成され、弾性変形をするべく可撓性を有した襞状部6aが本体部6bから延出形成されたものであって、本体部6bは、取り付け金具7に形成される凹溝状をした本体取り付け部7aに嵌入組み込みされる。取り付け金具7は、ロ字形をした支持部7bが第一溝側片部3bの内端縁部3dに固着(溶着)されていることで、第一溝側片部3bと一体化されており、そして本体取り付け部7aは、支持部7bに対して第二溝側片部3c側に偏倚するよう設けられることになるが、さらに具体的には、嵌入溝部7aは、溝開口側半部Xbにおいて第一溝側片部3b(正確には第一溝側片部の延長部位)と耐風受け片部3lとによって形成されるL字形をした溝内面部により形成される空間に、第一溝側片部3bに対しては第二溝側片部3c側に偏倚し(間隙を存し)、耐風受け片部3lに対しては左右方向内方に向けて偏倚する(間隙を存する)状態で配され、そして防煙材6は、襞状部6aが、嵌入溝部7aから耐風受け片部3lおよび第二溝側片部3c側に向けて傾斜状に突出していて、シャッターカーテン2のカーテン面部2e(正面2f)に弾圧状に当接することになり、これによってシャッターカーテン2とガイドレール3とのあいだの防煙機能が付与されるように構成されている。
ガイドレール3は、前述したように支柱10に取り付け固定されるが、その場合の補助部材として連結部材11が上下方向に間隙を存して(点在する状態で)設けられる。連結部材11は、本実施の形態ではL字形をした型材により構成され、縦片部11aが第一溝側片部3bの溝外側面部3qに固着(溶着)されるが、連結部材11は、第一溝側片部内端縁部3dを越えて左右方向内側にまで延出する延出部11bを備え、該延出部11bの縦片部11a部位に取り付け金具7の支持部7bを固着(溶着)せしめることで、取り付け金具7は連結部材11により補強支持されたものとなっている。
そしてこのように構成される取り付け金具7は、第二溝側片部3cの内端縁部3hと左右方向内側縁部7cが左右方向に同位置となるように設定され、そして取り付け金具7および第二溝側片部3cの外面(表面)が第一、第二化粧板8、9により被覆されている。
この場合に、第一化粧板8は、溝内片部8aが防煙材本体部6bの溝内側面に当接支持することになって取り付け金具7の一部として兼用化されているが、溝内片部8aから折曲される表面片部8bは、取り付け金具7の本体取り付け部7a、第二溝側片部3bとオーバーラップする支持部7b部位を越えて連結部材11にまで至ってこれらを被覆する幅広のもので構成され、そして表面片部8bから折曲された取り付け面部8cが、連結部材11の上片部11cの屋内外方向外側縁部に設けた支持金具11dにビスや接着剤、両面粘着テープ等の固定部材を介して固定される。
また第二化粧板9は、第二溝側片部3cの表面を被覆するものであるが、本実施の形態においては、第二溝側片部3cの溝開口側半部Xbの溝内面を被覆する溝内面部9a、内端縁部3hを被覆する表面片部9b、そして第二溝側片部3cの溝外側面部に設けた支持金具9cにビスや接着剤、両面粘着テープ等の固定部材を介して固定される取り付け面部9dを備えたものとして構成されている。
そしてこの場合に、第一、第二化粧体8、9は、表面片部8b、9bが互いに面一状となるよう設定されている。
このように構成されたガイドレール3が、現場において支柱10に取り付けられることになるが、この場合に、支柱10がロ字形をした型材である場合、図8に示すように、連結金具11と支柱10とをさらに補助金具13を介して固着(溶着)すると共に、溝底片部3aと支柱10とをL字形をした連結金具14を介して固定する構成にしている。
このように支柱10への取付け構造として、支柱10が、図8の場合よりも左右方向外方側に配されたものである場合には、図9に示すように、L字形に形成する等により所望形状にした延長金具15を介して連結金具11と支柱10側の補助金具13とを連結固定する構成にすることができる。
さらに支柱10がH形鋼であるような場合には、図10に示すように、連結金具11と支柱10側の補助金具13とを所望形状(本実施の形態では直線状)の延長金具15を介して固定することができるが、この場合に、補助金具13を、ガイドレール3に近い側のウエブ10aに固定したもの、遠い側のウエブ10bに固定したものの何れであっても実施できることは言うまでもない。
さらにシャッターカーテン2は、大きな風圧を受けたときに屋内外方向に撓むことになるが、この風圧が屋内側に向くもの、つまり正圧であった場合には、シャッターカーテン2は、図7(A)に示すように、左右方向中央部側が屋内側に向けて撓むことになり、この場合にシャッターカーテン2は、背面(カーテン面部2eの屋内側面)2hが第二溝側片部2cの内端縁部3hの溝内側コーナー部(具体的には第二化粧板9の該側コーナー部9e)に当接すると共に、耐風フック2bが耐風受け片部内端縁部3mの溝底側半部Xa側コーナー部3pに係止する状態が最大限撓んだ状態となる。そしてこの状態では、屋外側に配される取り付け金具7は、シャッターカーテン2からは離間しておりシャッターカーテン2の撓みによる影響を受けることがない。
これに対し図7(B)に示すように、屋外側に向く風圧、つまり負圧の風圧を受けた場合、シャッターカーテン2は、左右方向中央部側が屋外側に向けて撓むことになり、この場合にシャッターカーテン2は、左右方向外端縁部の屋外側端縁2gが第二溝側片部2cの溝内面部(本実施の形態では第二化粧板9の溝内面部9a)に当接すると共に、耐風フック2bが耐風受け片部内端縁部3mの溝底側半部Xa側コーナー部3pに係止する状態が最大限撓んだ状態となる。そしてこの状態では、屋外側に配される取り付け金具7は、撓んだシャッターカーテン2に近接する側に配されることになるが、本実施の形態のものでは、このような負圧を受けてシャッターカーテン2が最大限屋外側に撓んだ状態で、取り付け金具7は、コーナー部8dがシャッターカーテン2からは離間するか、漸く当接するように位置設定されており、これによってシャッターカーテン2が風圧を受けて撓んだ場合に、取り付け金具7の保護が図れるよう設定されている。
因みに本実施の形態の取り付け金具7は、第一化粧板8も含めて複数枚の金属板材を積層した構造になっていることで補強された構造になっており、しかも該取り付け金具7は、ガイドレール3を支柱10に連結するため設けられる連結金具11にも支持されている結果、前記撓んだシャッターカーテン2が当接したとしても簡単には変形しないよう強固に補強されものとなっていて、撓んだシャッターカーテン2が当接した場合の負荷を受けたときに、相当の強度で形状維持を図ることができるよう設定されており、このような場合には、必要に応じて撓んだシャッターカーテン2が取り付け金具7に当接する構成にしてもよい。
叙述の如く構成された本実施の形態において、ガイドレール3は、鋼材を押出成形することで一体形成される型材であって、左右方向外側の溝底片部3aと、該溝底片部3aから左右方向内側に向けて延出する屋内外側の第一、第二の溝側片部3b、3cとを備えた凹溝形状になっていて、ガイド溝Xを構成していると共に、第一溝側片部3bは、第二溝側片部3c側に向けて突設された耐風受け片部3lを備えたものとして構成され、そして、耐風受け片部3lは、シャッターカーテンが風を受けて撓んだとき、該シャッターカーテン2に設けた耐風フック2bが係止してシャッターカーテン2のガイドレールからの抜け止めをすることになるが、該ガイドレール3には、第一溝側片部3bの耐風受け片部3lよりも左右方向内側に位置する状態で、シャッターカーテン2のカーテン面2eに当接して防煙するための防煙材6が取り付け金具7を介して第一溝側片部3bに取り付けられることになる。
この結果、ガイドレール3自体を、鋼材の押出成形により溝底片部3a、第一、第二の溝側片部3b、3c、そして耐風受け片部3lが一体形成された強度のあるものにできながら、防煙材6が、第一溝側片部3bの耐風受け片部3lよりも左右方向内側部位に取り付け金具7を介して取り付けられることになって、防煙材6の配設スペースを無理なくガイドレール3に確保できることになって、防煙性の優れた建築用シャッター装置となる。
しかもこの場合に、防煙材6は、第一溝側片部3bの内端縁部3dよりも左右方向内側に偏倚するよう設けられるため、第一溝側片部内端縁部3dより左右方向内側(先側)のスペースを有効に利用しての防煙材6の取り付けができることになって構造の複雑化を回避できると共に、防煙材6の取り付けも容易になる。
そのうえ防煙材6は、第一溝側片部3bの溝内面部に対して第二溝側片部3c側に偏倚するよう設けられるため、第一溝側片部3bの溝内面部側のスペースを有効に利用しての取り付けができることになって取り付け構造の簡略化、取り付け作業の作業性の向上を一段と図ることができる。
しかもこのように防煙材6を第一溝側片部3bに取付けるための取り付け金具7は、第二溝側片部3cの左右方向内端縁3hと左右方向略同位置となるようにして設けられるため、前記防煙材6が設けられたガイドレール3でありながら、ガイド溝Xの屋内外の開口端縁部が左右に位置ずれがない略同位置に位置したものにできることになって、開口端縁部を内外面一状にできて外観性に優れ、統一性のあるガイドレール3にすることができる。
そのうえ第一溝側片部3bは、耐風受け片部3lが左右方向中間部位に形成されることで、該耐風受け片部3lと第一溝側片部3bの耐風受け片部3lより左右方向内側面部とにより平面視でL字形の溝内面部が形成されることになり、そして該溝内面部に防煙材6が設けられるため、防煙材6は、耐風受け片部3lと第一溝側片部3bとに保護された状態での取り付けができることになる。
しかもこのものでは、第一溝側片部3bを、左右方向内端縁部3dが第二溝側片部3cよりも溝奥側に位置する短いものに設定されているため、該短い内端縁部3dの先端側部位を防煙材6の配設スペースにしながら、前述したように取り付け金具7を第二溝側片部3cの内端縁部3hと同位置に位置させることができることになる。
そのうえ取り付け金具7は、第一溝側片部3bに対して第二溝側面部3c側に間隙を存する状態で防煙材6を取り付けることになるため、防煙材6は、該間隙を弾性変形するためのスペースとして確保できることになって防煙機能を損なわれない状態での取り付けが簡単にできることになる。
このように防煙材6を取り付けることになる取り付け金具7は、風圧を受けて撓んだシャッターカーテン3が抜け止めされる最大の撓み姿勢になるまでは前記撓んだシャッターカーテン3が当接しないように設定されているため、取り付け金具7が撓んだシャッターカーテン3に押圧されて変形したりする不具合が回避されることになって、耐久性の向上が図れることになる。
さらに防煙材6は、取り付け金具7に取り付けられる本体部6bと、該本体部6bから溝奥方向第二溝側片部3c側に向けて傾斜状に延出していてカーテン面2eに当接する襞状部6aとを備えて構成されているが、取り付け金具7は、防煙材6の本体部6bを取り付けるための本体取り付け部7aと耐風受け片部3lとの間に間隙を存するようにして設けられていることで、襞状部6aがカーテン面2eに当接して第一溝側片部3b側に弾性変形するためのスペースを存する状態で防煙材6を取り付けることになるため、防煙材6は、防煙機能が損なわれない状態での取り付けが確実にできることになる。
一方、ガイドレール3は、第一溝側片部3bの溝外面部に設けた連結部材11を介して躯体側の支柱10に取り付けられることになるが、取り付け金具7は、該連結部材11に取り付け支持されるため、強度アップされた状態での取り付けがなされ、耐久性が向上すする。
そしてこの場合に、取り付け金具7は第一化粧板8で被覆されることになるが、該第一化粧板8f、本体取り付け部7aから第一溝側片部3b部位を越えて連結部材11にまで至るように構成されている結果、外観視したときに、取り付け金具7から連結部材11に至るまでが第一化粧板8によって被覆されたものとなって取り付け金具7が直接外観視されることから回避され、視認性が損なわれることがない。
尚、本発明は前記実施の形態に限定されないものであることとは勿論であって、ガイドレール3としては、図11に示す第二から第五の実施の形態のようにしても本発明を実施することができる。
図11(A)に示す第二の実施の形態のものは、第一、第二溝側片部3b、3cの長さが略同一のガイドレールにおいて、第一溝側片部3bの内端縁部3dから内方に突出する、つまり第二溝側片部3cよりも内方に突出するようにして防煙材6を設けたものであり、同図(B)に示す第三の実施の形態のものは、第一、第二溝側片部3b、3cの長さが略同一のガイドレールにおいて、防煙材6を取付けるための取り付け金具7を、第二溝側片部3cの内端縁部3hに対して左右方向略同位置になるよう取り付けたものであり、同図(C)に示す第四の実施の形態のものは、第一溝側片部3bが耐風受け片部3lまでとして第一の実施の形態のものよりもさらに第一溝側片部3bが短いガイドレール3とし、そして、耐風受け片部3dの溝開口端側面部3rに取り付け金具7を取り付けたものであり、同図(D)に示す第五の実施の形態のものは、耐風受け片部3lの先端縁部3mから溝開口端縁部側に向けて開口端側溝側片部3sが形成され、該開口端側溝側片部3sの内端縁部から屋内外方向外方に向けて延長片部3tが設けられたものとし、そしてこの延長片部3tに取り付け金具7を取り付けたものである。
本発明は、ビル等の建造物の出入り口等の開口部に建付けられる防煙機能を備えた建築用シャッター装置として利用することができる。
1 建築用シャッター装置
2 シャッターカーテン
2a スラット
2b 耐風フック
2e カーテン面部
3 ガイドレール
3a 溝底片部
3b 第一溝側片部
3c 第二溝側片部
3d 第一溝側片部の内端縁部
3h 第二溝側片部の内端縁部
3l 耐風受け片部
6 防煙材
6a 襞状部
6b 本体部
7 取り付け金具
7a 本体取り付け部
8 第一化粧板
9 第二化粧板
10 支柱
11 連結部材
E 開口部
X ガイド溝

Claims (12)

  1. 屋内外を仕切るためのシャッターカーテンと、躯体の出入り口等の開口部の左右両側に設けられ、前記シャッターカーテンを昇降案内するため左右方向内側が開口するガイド溝が形成されたガイドレールと、閉鎖姿勢のシャッターカーテンに当接して防煙するためガイドレールに設けられる防煙材とを備えて構成される防煙機能を備えた建築用シャッター装置において、
    前記ガイドレールは、鋼材を押出成形することで一体形成される型材であって、左右方向外側の溝底片部と、該溝底片部から左右方向内側に向けて延出する屋内外側の第一、第二の溝側片部とを備えた凹溝形状にすると共に、第一溝側片部は、第二溝側片部側に向けて突設され、シャッターカーテンの左右方向外端縁部に設けた耐風部材がシャッターカーテンが風を受けて撓んだときに係止してシャッターカーテンのガイドレールからの抜け止めをするための耐風受け部が設けられたものであり、
    前記第一溝側片部の耐風受け部よりも左右方向内側部位には、シャッターカーテンのカーテン面に当接して防煙するための防煙材が第一溝側片部に設けられる取り付け金具を介して取り付けられることを特徴とする防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造。
  2. 防煙材の取り付け部位は、第一溝側片部の左右方向内端縁部よりも左右方向内側に位置するよう設けられることを特徴とする請求項1記載の防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造。
  3. 防煙材の取り付け部位は、第一溝側片部の溝内面部よりも第二溝側片部側に位置するよう設けられることを特徴とする請求項1または2記載の防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造。
  4. 取り付け金具は、第二溝側片部の左右方向内端縁と左右方向略同位置となるようにして設けられることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載の防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造。
  5. 第一溝側片部は、耐風受け部が左右方向中間部位に形成されることで、該耐風受け部と第一溝側片部の耐風受け部より左右方向内側面部位とにより平面視でL字形の溝内面部が形成され、該溝内面部内に防煙材が配されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1記載の防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造。
  6. 第一溝側片部は、左右方向内端縁部が第二溝側片部よりも溝奥側に位置する短いものに設定されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1記載の防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造。
  7. 取り付け金具は、第一溝側片部に対して第二溝側面部側に間隙を存する状態で防煙材を取り付けることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1記載の防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造。
  8. 取り付け金具は、風圧を受けて撓んだシャッターカーテンが抜け止めされる最大の撓み姿勢になるまでは前記撓んだシャッターカーテンが当接しないように設定されていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1記載の防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造。
  9. 防煙材は、取り付け金具に取り付けられる本体部と、該本体部から溝奥方向第二溝側片部側に向けて延出していてカーテン面に当接する襞状部とを備えて構成され、取り付け金具は、襞状部が第一溝側片部側に弾性変形するためのスペースを存するようにして設けられることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1記載の防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造。
  10. 取り付け金具は、防煙材の本体部を取り付けるための本体取り付け部と耐風受け部との間に間隙を存するようにして設けられることを特徴とする請求項9記載の防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造。
  11. ガイドレールは、第一溝側片部の溝外面部に設けた連結部材を介して躯体側に取り付けられるものであり、取り付け金具は、連結部材に取り付け支持されることを特徴とする請求項10記載の防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造。
  12. 取り付け金具には、本体取り付け部から第一溝側片部部位を越えて連結部材に至るまでを被覆する化粧板が設けられていることを特徴とする請求項10または11記載の防煙機能を備えた建築用シャッター装置におけるガイドレール構造。
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