JP2021114257A - 品質予測装置、品質予測方法、品質予測プログラム、学習装置、および学習済みモデル - Google Patents
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Abstract
【課題】ポリマーを原料として製造するフィルムの品質を予測する。【解決手段】ポリマーを原料として製造されるフィルムの品質を予測する品質予測装置が、所定期間のフィルムの製造プロセスから得られるプロセス情報および製造プロセスにより製造されたフィルムの品質情報を入力パラメータとして、製造済みのフィルムに対するプロセス情報および品質情報を用いた機械学習によって生成された学習済みモデルに基づく演算を行うことにより、所定時間後のフィルムの品質情報の予測値を出力する予測部を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、品質予測装置、品質予測方法、品質予測プログラム、学習装置、および学習済みモデルに関する。
製品を製造する製造プロセスを対象にして、予測対象製品の製造条件を入力とする一方、製造プロセスにおける所定の状態を表す値を目的変数として予測し、製造条件の実績値と目的変数の実績値とを用いて学習を行う技術が開示されている(例えば、特許文献1を参照)。
ポリマーを原料として製造するフィルムの品質を予測することができる技術が求められていた。しかしながら、特許文献1で対象としている製造プロセスは熱延鋼板の製造プロセスであり、熱延鋼板の製造条件からその品質値を予測する技術であり、ポリマーを原料として製造するフィルム品質を予測することについては言及されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ポリマーを原料として製造するフィルムの品質を予測することができる品質予測装置、品質予測方法、品質予測プログラム、学習装置、および学習済みモデルを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る品質予測装置は、ポリマーを原料として製造されるフィルムの品質を予測する品質予測装置であって、所定期間の前記フィルムの製造プロセスから得られるプロセス情報および前記製造プロセスにより製造されたフィルムの品質情報を入力パラメータとして、製造済みのフィルムに対する前記プロセス情報および前記品質情報を用いた機械学習によって生成された学習済みモデルに基づく演算を行うことにより、所定時間後の前記フィルムの品質情報の予測値を出力する予測部を備える。
本発明に係る品質予測装置は、上記発明において、前記品質情報が、フィルムに含まれる特定種類の欠点の数である。
本発明に係る品質予測装置は、上記発明において、前記フィルムの表面を撮像することによって生成された画像のデータを用いて前記特定種類の欠点を判別する画像判別部をさらに備える。
本発明に係る品質予測装置は、上記発明において、前記予測部は、前記製造プロセスの直近における前記プロセス情報および前記品質情報を前記学習済みモデルに入力する。
本発明に係る品質予測装置は、上記発明において、前記予測部は、前記製造プロセスの立上げ時における前記プロセス情報を前記学習済みモデルに入力する。
本発明に係る品質予測装置は、上記発明において、前記予測部は、前記製造プロセスの停止時における前記プロセス情報を前記学習済みモデルに入力する。
本発明に係る品質予測装置は、上記発明において、前記学習済みモデルは、前記入力パラメータが入力される入力層と、前記入力層が出力する信号が入力され、多層構造を有する中間層と、前記中間層が出力する信号が入力され、前記所定時間後の前記ポリマーの品質情報を出力する出力層と、を有し、各層が一または複数のノードを有するニューラルネットワークからなる。
本発明に係る品質予測装置は、上記発明において、前記ニューラルネットワークは、再帰構造を有するリカレントニューラルネットワークであり、前記入力層には、入力時点よりも過去の前記所定期間における前記プロセス情報および前記品質情報が入力される。
本発明に係る品質予測装置は、上記発明において、前記予測部の予測結果を表示装置に表示させる表示制御部をさらに備える。
本発明に係る品質予測装置は、上記発明において、入力データが過去に実績のある実績データと類似しているか否かを判定する判定部をさらに備え、前記判定部が前記入力データと前記実績データとが類似していないと判定した場合、未知のデータであることを前記表示装置に表示させる。
本発明に係る品質予測方法は、ポリマーを原料として製造されるフィルムの品質を予測する品質予測装置が行う品質予測方法であって、所定期間の前記フィルムの製造プロセスから得られるプロセス情報および前記製造プロセスにより製造されたフィルムの品質情報を記憶部から読み出し、読み出した前記プロセス情報および前記品質情報を入力パラメータとして、製造済みのフィルムに対する前記プロセス情報および前記品質情報を用いた機械学習によって生成された学習済みモデルに基づく演算を行うことにより、所定時間後の前記フィルムの品質情報の予測値を出力する予測ステップを有する。
本発明に係る品質予測プログラムは、ポリマーを原料として製造されるフィルムの品質を予測する品質予測装置に、所定期間の前記フィルムの製造プロセスから得られるプロセス情報および前記製造プロセスにより製造されたフィルムの品質情報を入力パラメータとして、製造済みのフィルムに対する前記プロセス情報および前記品質情報を用いた機械学習によって生成された学習済みモデルに基づく演算を行うことにより、所定時間後の前記フィルムの品質情報の予測値を出力する予測ステップを実行させる。
本発明に係る学習装置は、ポリマーを原料として製造されるフィルムの所定期間の製造プロセスから得られるプロセス情報および前記製造プロセスにより製造されたフィルムの品質情報を入力パラメータとして、所定時間後の前記フィルムの品質の予測値を出力するよう、コンピュータを機能させるための学習済みモデルを生成する学習装置であって、前記所定期間のプロセス情報および品質情報からなる入力パラメータと、所定時間後の品質情報とを教師データとして取得し、該教師データを用いてモデルを構成するパラメータ群を逐次最適化する処理を繰り返し実行する学習部を備える。
本発明に係る学習装置は、上記発明において、前記学習部は、前記品質情報の種類に応じて学習時の重みおよびサンプリング頻度の少なくともいずれか一方を変更する。
本発明に係る学習済みモデルは、入力パラメータが入力される入力層と、前記入力層が出力する信号が入力され、多層構造を有する中間層と、前記中間層が出力する信号が入力され、所定時間後のポリマーの品質情報を出力する出力層と、を有し、各層が一または複数のノードを有するニューラルネットワークによって構成され、ポリマーを原料として製造されるフィルムの所定期間の製造プロセスから得られるプロセス情報および前記製造プロセスにより製造されたフィルムの品質情報を前記入力層に入力し、前記ニューラルネットワークのネットワークパラメータであって学習済みのネットワークパラメータに基づく演算を行い、前記出力層から所定時間後の前記ポリマーの品質情報の予測値を出力するよう、コンピュータを機能させる。
本発明に係る学習済みモデルは、上記発明において、前記ニューラルネットワークは、再帰構造を有するリカレントニューラルネットワークであり、前記入力層には、入力時点よりも過去の前記所定期間における前記プロセス情報および前記品質情報が入力される。
本発明によれば、ポリマーを原料として製造するフィルムの品質を予測することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、「実施の形態」という)を説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る品質予測装置を備えた品質管理システムの全体構成を示す図である。図2は、品質管理システムの機能構成を示すブロック図である。これらの図に示す品質管理システム1は、ポリマーを用いたフィルムの製造プロセスPにおけるプロセス情報を管理する管理サーバ2と、フィルムSにおける品質情報として欠点画像を撮像する欠点検査機3と、管理サーバ2および欠点検査機3から送られてくるプロセス情報および欠点画像のデータに基づく演算により、所定時間後のフィルムの品質情報の予測値を出力する品質予測装置4と、品質予測装置4の予測結果を含む情報を表示する表示装置5と、を備える。
図1は、実施の形態1に係る品質予測装置を備えた品質管理システムの全体構成を示す図である。図2は、品質管理システムの機能構成を示すブロック図である。これらの図に示す品質管理システム1は、ポリマーを用いたフィルムの製造プロセスPにおけるプロセス情報を管理する管理サーバ2と、フィルムSにおける品質情報として欠点画像を撮像する欠点検査機3と、管理サーバ2および欠点検査機3から送られてくるプロセス情報および欠点画像のデータに基づく演算により、所定時間後のフィルムの品質情報の予測値を出力する品質予測装置4と、品質予測装置4の予測結果を含む情報を表示する表示装置5と、を備える。
品質予測装置4が予測する品質情報は、所定時間後に欠点検査機3が検出する特定の種類の欠点(以下、欠点種Aという)の数である。この種の欠点は、フィルムの製造プロセスで溶融した原料が製造装置の内部で滞留し、過剰な温度、熱、時間に起因して変性したものと推測されている。欠点種Aの欠点が一度発生すると継続的に発生し続け生産を継続できなくなる。欠点種Aは、異常発生時には1製品あたり1000個以上観測される。
管理サーバ2は、ポリマーを用いたフィルムの製造プロセスPにおけるプロセス情報を製造プロセスPから取得して記憶する。プロセス情報は、例えば製造プロセスPにおける溶融、延伸、巻取りなどの各プロセスの温度や圧力の実績値の履歴情報と、フィルムの製造条件、清掃およびトラブル等の履歴を含むフィルムの生産状況とを含む情報である。
欠点検査機3は、撮像装置を有し、品質予測装置4と電気的に接続されている。撮像装置は、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサまたはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の固体撮像素子を用いて構成される。欠点検査機3は、フィルムSの表面を撮像して欠点を抽出し、抽出した欠点を含む欠点画像のデータを生成して記憶する。
品質予測装置4は、所定時間後に欠点検査機3が検出する欠点種Aの数を予測して出力する。品質予測装置4は、入力部41、データ取得部42、画像判別部43、予測部44、制御部45、および記憶部46を有する。品質予測装置4は、管理サーバ2および欠点検査機3と電気的に接続されている。
入力部41は、フィルムの品質予測処理に関する設定等の情報を含む各種情報の入力を受け付ける。入力部41は、キーボード、マウス、マイク等のユーザインタフェースを用いて構成される。
データ取得部42は、管理サーバ2および欠点検査機3からプロセス情報および欠点画像のデータをそれぞれ取得し、記憶部46に出力して記憶させる。
画像判別部43は、欠点検査機3が検出した欠点画像のうち欠点種Aの画像を判別する。この際、画像判別部43は、公知の画像認識の手法を使用して欠点種Aの画像を判別する。例えば、画像判別部43は、機械学習によって学習された学習済みモデルに欠点画像のデータを入力し、欠点種Aの欠点画像であるか否かを判別する。フィルムの品質にとって重要となるのは、欠点の大きさ、種類、個数などの欠点情報であり、欠点検査機が検出した欠点画像からこういった意味のある欠点情報に変換する必要がある。一方で、前述の特許文献1が対象としている製造プロセスは、熱延鋼板の製造条件とその品質値である幅縮み量などであり、欠点情報を用いることや、欠点画像から意味のある欠点情報に変換する点に関しては何ら言及されていない。
予測部44は、その時点で過去M時間におけるプロセス情報と欠点種Aの数を用いて、N時間後の欠点種Aの数を予測する。図3は、予測部44が行う予測処理を模式的に示す図である。予測部44は、学習済みモデル100を用いて現時点からN時間後(t=T)における欠点種Aの数を予測する。この際の入力パラメータIPは、tがT−N−M≦t≦T−Nの範囲における1時間ごとのプロセス情報および欠点種Aの数である。また、出力パラメータOPは、t=Tにおける欠点種Aの数である。なお、M、Nの値は、製造プロセスPの具体的な製造条件や材料などに応じて適宜設定される。また、入力パラメータは、一般に1時間以外の所定時間ごとのデータでもよい。
また、欠点種Aの数は連続的に取得できるものではなく、欠点検査機3が稼働していない場合、例えば立上げ時や停機時などはデータが空白となってしまうことがある。このとき、欠点種Aの数を最後に取得された欠点数の値で埋める、線形補間、スプライン補間など欠損値を適切に補間することが好ましい。また、欠点数が過剰に観測された場合、モデルによる回帰が困難となることから、モデルに入力する際には上限値の設定や対数変換などの処理を施すことが好ましい。
図4は、予測部44が行う予測処理におけるデータと予測値との関係を模式的に示す図である。図4では、t=Ti(i=1,2,3)における欠点種Aの数の予測値が、Ti−N−M≦t≦Ti−Nの範囲における1時間ごとのプロセス情報および欠点種Aの数からなるD個のデータ(データ1、データ2、・・・、データD)をもとに算出されることを模式的に示している。
図5は、学習済みモデル100の概要を示す図である。学習済みモデル100は、入力層101、中間層102および出力層103からなり、各層が一または複数のノードを有するニューラルネットワークである。学習済みモデル100は、学習を行うことによって生成されたものである。学習済みモデル100におけるネットワークパラメータ等の情報は、記憶部46に格納されている。ネットワークパラメータには、ニューラルネットワークの層間の重みやバイアスに関する情報が含まれる。
入力層101は、tがT−N−M≦t≦T−Nの範囲における1時間ごとのプロセス情報および欠点種Aの数からなるD個のデータ群(D次元データ)を入力パラメータとして入力する層である。図5においてXT-i(i=N,N+1,・・・,N+M)は、t=T−iにおける入力パラメータを示している。
中間層102は、2段のLSTM(Long Short−Term Memory)ブロックからなる。LSTMは、再帰型ニューラルネットワーク(RNN)の一種であり、同じ段のブロック間において異なる時刻間で再帰的に結合することにより、長期および短期にわたるデータ間の依存関係を含むモデルを構成している。入力層101から見て1段目のLSTMには、入力パラメータが入力され、入力パラメータの次元数Dより小さい次元数d(<D)のパラメータが出力される。入力層101から見て2段目のLSTMでは、入力されるパラメータと出力されるパラメータの次元数dは同じである。
出力層103は、T−M≦t≦Tの範囲における1時間ごとの欠点種Aの数の予測値を算出する。図5においてYT-j(j=0,1,・・・,M)は、t=T−jにおける出力パラメータを示している。出力層103は、t=Tの予測値を学習済みモデル100の出力パラメータとして出力する。
制御部45は、品質管理システム1の動作を統括して制御する。制御部45は、予測部44の予測結果を表示装置5に表示させる表示制御部451を有する。表示制御部451は、予測結果に加えて欠点種Aの数の実績値を表示装置5に表示させてもよい。
記憶部46は、品質予測装置4を動作させるための各種プログラム、および品質予測装置4の動作に必要な各種パラメータ等を含むデータを記憶する。各種プログラムには、学習済みモデル100を用いて実行される品質予測プログラムも含まれる。記憶部46は、各種プログラム等があらかじめインストールしたROM(Read Only Memory)、および各処理の演算パラメータやデータ等を記憶するRAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等を用いて構成される。
各種プログラムは、HDD、フラッシュメモリ、CD−ROM、DVD−ROM、Blu−ray(登録商標)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して広く流通させることも可能である。また、データ取得部42が、通信ネットワークを介して各種プログラム取得することも可能である。ここでいう通信ネットワークは、例えば既存の公衆回線網、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等を用いて構成されるものであり、有線、無線を問わない。
以上の機能構成を有する品質予測装置4は、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の1または複数のハードウェアを用いて構成されるコンピュータである。
表示装置5は、液晶または有機EL(Electro Luminescence)からなるディスプレイであり、品質予測装置4と電気的に接続されている。表示装置5は、表示制御部451の制御のもとで品質予測装置4から出力される表示用データを取得して表示する。なお、表示装置5がスピーカ等の音声出力機能を有してもよい。
図6は、品質予測装置4が行う処理の概要を示すフローチャートである。まず、データ取得部42が管理サーバ2および欠点検査機3からプロセス情報および欠点画像のデータをそれぞれ取得する(ステップS1)。
続いて、画像判別部43が、取得した欠点画像に含まれる欠点種Aを判別し、所定期間内の欠点種Aの数を記憶部46に書き込んで記憶させる(ステップS3)。
その後、予測部44は、直前のM時間におけるプロセス情報および欠点種Aの数を学習済みモデル100に入力することにより、N時間後の欠点種Aの数を予測する(ステップS4)。
続いて、表示制御部451は、予測部44による予測結果を表示装置5に表示させる表示制御を行う(ステップS5)。
品質予測装置4は、以上説明したステップS1〜S5の処理を繰り返し実行する。
図7および図8は、実施の形態1に係る予測方法における予測値と実績値とを比較した例を示す図である。ここでの実績値は、予測値に基づく対策を講じることなく製造を続けた場合の実績値である。これらの図においては、破線が予測値の時間変化を表し、実線が実績値の時間変化を表している。また、これらの図において、横軸は日付、縦軸は目的変数である欠点種Aの数を正規化した値である。なお、実績曲線は、補間処理などを適宜施している。
図7に示す第1例において、予測曲線L1は、12月22日に予測値が増加し始めている。これに対して実績曲線L2では、予測曲線L1よりも遅れて12月23日に実績値が増加し始めている。すなわち、予測部44は、実績値よりも早く上昇傾向を予測することができている。したがって、実際の製造プロセスでは、欠点種Aの数が増加する前に、早めの対策を講じることが可能となる。
図8に示す第2例においても、予測曲線L3における予測値が、実績曲線L4における実績値よりも早く1月10日ごろから上昇し始めている。したがって、図7に示す第1例と同様、実際の製造プロセスでは早めの対策を講じることができる。
ここで、品質予測装置4の予測部44が予測を行う際に用いる学習済みモデルを生成する学習装置の機能構成について、図9に示すブロック図を参照して説明する。同図に示す学習装置6は、入力部61、学習部62、制御部63および記憶部64を備える。
入力部61は、学習装置6が生成するモデルが有するネットワークパラメータの設定や学習処理の詳細に関する情報を含む各種情報の入力を受け付ける。入力部61は、キーボード、マウス、マイク等のユーザインタフェースを用いて構成される。
学習部62は、ニューラルネットワークのネットワークパラメータを最適化する学習を行うことによって学習済みモデル100を生成する。学習部62は、ある時点で直近M時間の1時間ごとのプロセス情報および欠点種Aの数の情報からなる入力パラメータと、N時間後の欠点種Aの数とを教師データとして取得し、この教師データを用いて、例えば誤算逆伝播法および確率的勾配降下法等を用いた学習を行い、ニューラルネットワークのネットワークパラメータを修正する処理を繰り返し実行することによって学習済みモデルを生成する。
制御部63は、学習装置6の動作を統括して制御する。制御部63は、学習装置6の処理に関する情報を表示する表示装置の表示を制御する機能を有してもよい。
記憶部64は、学習部62が学習に用いる教師データ、学習装置6を動作させるための各種プログラム、および学習装置6の動作に必要な各種パラメータ等を含むデータを記憶する。記憶部46は、各種プログラム等があらかじめインストールしたROM、および各処理の演算パラメータやデータ等を記憶するRAM、HDD、SSD等を用いて構成される。各種プログラムは、HDD、フラッシュメモリ、CD−ROM、DVD−ROM、Blu−ray(登録商標)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録してもよいし、通信ネットワークを介してダウンロード可能としてもよい。
以上の機能構成を有する学習装置6は、CPU、GPU、ASIC、FPGA等の1または複数のハードウェアを用いて構成される。
なお、教師データは実際には正常なデータの方が多く、異常なデータは正常なデータと比べて少ないため、学習装置6が全ての教師データを用いて学習すると、正常時の事例の影響を強く受けやすい。そこで、学習装置6が学習を行う際には、学習時の異常なデータに対する重みおよびサンプリング頻度の少なくともいずれか一方を正常なデータよりも大きくすることによって調整してもよい。ここでいう学習時の重みは、例えばニューラルネットワークのネットワークパラメータの重みを学習する際の学習率である。
以上説明した実施の形態1によれば、所定期間のフィルムの製造プロセスから得られるプロセス情報および該製造プロセスにより製造されたフィルムの品質情報を入力パラメータとして、製造済みのフィルムに対するプロセス情報および品質情報を用いた機械学習によって生成された学習済みモデルに基づく演算を行うことにより、所定時間後のフィルムの品質情報の予測値を出力するため、プロセス情報や品質情報の履歴による寄与が無視できないポリマーを原料として製造するフィルムの品質を予測することができる。
図10は、実施の形態1の第1変形例に係る学習済みモデルの概要を示す図である。同図に示す学習済みモデル200は、直前のM時間のパラメータに加えて、製造プロセスPの立上げ時におけるパラメータを入力している。学習済みモデル200は、直前のM時間分のパラメータを入力して演算する第1演算層201と、立上げ時の所定のJ時間分のパラメータを入力して演算する第2演算層202と、第1演算層201および第2演算層202の演算結果を結合する結合層203と、結合層203の出力からN時間後の欠点種Aの予測値を出力する出力層204とを有する。
第1演算層201は、上述した入力層101および中間層102からなる(図5を参照)。
第2演算層202は、入力層221および中間層222からなる。入力層221の入力パラメータは立上げ時のJ時間における1時間ごとのデータ群であり、入力層101の入力パラメータから欠点種Aの数を除いたD−1個のデータ群である。中間層222は、中間層102と同様に2層のLSTMを有する。中間層222が中間層102と異なる点は、立上げ時間がJ時間よりも短い場合には、その分の入力を遮断する処理を行う点である。この遮断処理は、可変長入力処理に相当する。
以上の構成を有する学習済みモデル200を用いることにより、立上げ時のデータを活用して精度よく欠点種Aの数を予測することができる。
図11は、実施の形態1の第2変形例に係る学習済みモデルの概要を示す図である。同図に示す学習済みモデル200Aは、直前のM時間のパラメータ、製造プロセスPの立上げ時におけるパラメータに加えて、製造プロセスPの停止時のパラメータを入力している。学習済みモデル200Aは、第1演算層201と、第2演算層202と、製造プロセスPの停止時のパラメータを入力して演算する第3演算層205と、第1演算層201、第2演算層202および第3演算層205の演算結果を結合する結合層203と、出力層204とを有する。
第3演算層205は、入力層251および中間層252からなる。入力層251の入力パラメータは製造プロセスPの停止時の所定のK時間分における1時間ごとのデータ群であり、入力層101の入力パラメータから欠点種Aの数を除いたD−1個のデータ群である。中間層252は、中間層202と同様に2段のLSTMブロックを有する。中間層252は、中間層222と同様に、製造プロセスPの停止時間がK時間よりも短い場合には、その分の入力を遮断する処理を行う。
以上の構成を有する学習済みモデル200Aを用いることにより、製造プロセスPを停止した時のデータをさらに活用し、精度よく予測を行うことができる。
(実施の形態2)
図12は、実施の形態2に係る品質管理システムの機能構成を示すブロック図である。同図に示す品質管理システム1Aは、管理サーバ2と、欠点検査機3と、品質予測装置4Aと、表示装置5と、を備える。品質予測装置4A以外の機能構成は実施の形態1と同様である。
図12は、実施の形態2に係る品質管理システムの機能構成を示すブロック図である。同図に示す品質管理システム1Aは、管理サーバ2と、欠点検査機3と、品質予測装置4Aと、表示装置5と、を備える。品質予測装置4A以外の機能構成は実施の形態1と同様である。
品質予測装置4Aは、品質予測装置4の機能構成に加えて、判定部47を有する。判定部47は、入力パラメータが、記憶部46が記憶する過去の実績データと類似しているか否かを判定する。判定部47は、例えば入力パラメータの特徴量を用いて過去に実績のある実績データとの類似度を算出し、この類似度と所定の閾値とを比較する。類似度は、例えば特徴空間におけるデータ間の距離等の量を用いて定義される。この際、判定部47は、例えば主成分分析や自己符号化器によって次元圧縮した特徴空間での距離を用いて類似度を算出してもよい。
図13は、品質予測装置4が行う処理の概要を示すフローチャートである。ステップS11、S12は、図6のステップS1、S2にそれぞれ対応している。ステップS13において、判定部47が入力データを実績データと類似していると判定した場合(ステップS13:Yes)、ステップS14へ移行する。ステップS14およびS15の処理は、図6のステップS3およびS4の処理にそれぞれ対応している。
ステップS13において、判定部47が入力データを実績データと類似していないと判定した場合(ステップS13:No)、表示制御部451は表示装置5に未知のデータであることを報知する情報を表示させる表示制御を行う(ステップS16)。
以上説明した実施の形態2によれば、実施の形態1と同様、ポリマーを原料として製造するフィルムの品質を予測することができる。
また、実施の形態2によれば、実績データと比較して類似していないデータを未知のデータとみなして予測を行わないため、予測の精度を向上させることができる。
なお、判定部47の機能を有する装置を品質予測装置とは別体として連携させるシステムを構成することにより、品質予測装置4Aの機能を実現してもよい。
(その他の実施の形態)
ここまで、本発明を実施するための形態を説明してきたが、本発明は、上述した実施の形態によってのみ限定されるべきものではない。例えば、品質予測装置が学習部の機能を備えてもよい。この場合、品質予測装置は、欠点種Aの所定時間の予測値を算出することに加え、学習済みモデルを逐次更新し、学習済みモデルの精度を向上させることができる。
ここまで、本発明を実施するための形態を説明してきたが、本発明は、上述した実施の形態によってのみ限定されるべきものではない。例えば、品質予測装置が学習部の機能を備えてもよい。この場合、品質予測装置は、欠点種Aの所定時間の予測値を算出することに加え、学習済みモデルを逐次更新し、学習済みモデルの精度を向上させることができる。
また、機械学習は上述した深層学習に限られるわけではなく、例えばサポートベクターマシン、決定木、ランダムフォレスト、または勾配ブースティング木などを用いてもよい。
1、1A 品質管理システム
2 管理サーバ
3 欠点検査機
4、4A 品質予測装置
5 表示装置
6 学習装置
41、61 入力部
42 データ取得部
43 画像判別部
44 予測部
45、63 制御部
46、64 記憶部
47 判定部
62 学習部
100、200、200A 学習済みモデル
101、221、251 入力層
102、202、222、252 中間層
103、204 出力層
203 結合層
451 表示制御部
L1、L3 予測曲線
L2、L4 実績曲線
P 製造プロセス
S フィルム
2 管理サーバ
3 欠点検査機
4、4A 品質予測装置
5 表示装置
6 学習装置
41、61 入力部
42 データ取得部
43 画像判別部
44 予測部
45、63 制御部
46、64 記憶部
47 判定部
62 学習部
100、200、200A 学習済みモデル
101、221、251 入力層
102、202、222、252 中間層
103、204 出力層
203 結合層
451 表示制御部
L1、L3 予測曲線
L2、L4 実績曲線
P 製造プロセス
S フィルム
Claims (16)
- ポリマーを原料として製造されるフィルムの品質を予測する品質予測装置であって、
所定期間の前記フィルムの製造プロセスから得られるプロセス情報および前記製造プロセスにより製造されたフィルムの品質情報を入力パラメータとして、製造済みのフィルムに対する前記プロセス情報および前記品質情報を用いた機械学習によって生成された学習済みモデルに基づく演算を行うことにより、所定時間後の前記フィルムの品質情報の予測値を出力する予測部
を備える品質予測装置。 - 前記品質情報が、フィルムに含まれる特定種類の欠点の数である請求項1に記載の品質予測装置。
- 前記フィルムの表面を撮像することによって生成された画像のデータを用いて前記特定種類の欠点を判別する画像判別部をさらに備える請求項2に記載の品質予測装置。
- 前記予測部は、
前記製造プロセスの直近における前記プロセス情報および前記品質情報を前記学習済みモデルに入力する請求項1〜3のいずれか一項に記載の品質予測装置。 - 前記予測部は、
前記製造プロセスの立上げ時における前記プロセス情報を前記学習済みモデルに入力する請求項4に記載の品質予測装置。 - 前記予測部は、
前記製造プロセスの停止時における前記プロセス情報を前記学習済みモデルに入力する請求項4または5に記載の品質予測装置。 - 前記学習済みモデルは、
前記入力パラメータが入力される入力層と、
前記入力層が出力する信号が入力され、多層構造を有する中間層と、
前記中間層が出力する信号が入力され、前記所定時間後の前記ポリマーの品質情報を出力する出力層と、を有し、
各層が一または複数のノードを有するニューラルネットワークからなる請求項1〜6のいずれか一項に記載の品質予測装置。 - 前記ニューラルネットワークは、
再帰構造を有するリカレントニューラルネットワークであり、
前記入力層には、入力時点よりも過去の前記所定期間における前記プロセス情報および前記品質情報が入力される請求項7に記載の品質予測装置。 - 前記予測部の予測結果を表示装置に表示させる表示制御部をさらに備える請求項1〜8のいずれか一項に記載の品質予測装置。
- 入力データが過去に実績のある実績データと類似しているか否かを判定する判定部をさらに備え、
前記判定部が前記入力データと前記実績データとが類似していないと判定した場合、未知のデータであることを前記表示装置に表示させる請求項9に記載の品質予測装置。 - ポリマーを原料として製造されるフィルムの品質を予測する品質予測装置が行う品質予測方法であって、
所定期間の前記フィルムの製造プロセスから得られるプロセス情報および前記製造プロセスにより製造されたフィルムの品質情報を記憶部から読み出し、読み出した前記プロセス情報および前記品質情報を入力パラメータとして、製造済みのフィルムに対する前記プロセス情報および前記品質情報を用いた機械学習によって生成された学習済みモデルに基づく演算を行うことにより、所定時間後の前記フィルムの品質情報の予測値を出力する予測ステップ
を有する品質予測方法。 - ポリマーを原料として製造されるフィルムの品質を予測する品質予測装置に、
所定期間の前記フィルムの製造プロセスから得られるプロセス情報および前記製造プロセスにより製造されたフィルムの品質情報を入力パラメータとして、製造済みのフィルムに対する前記プロセス情報および前記品質情報を用いた機械学習によって生成された学習済みモデルに基づく演算を行うことにより、所定時間後の前記フィルムの品質情報の予測値を出力する予測ステップ
を実行させる品質予測プログラム。 - ポリマーを原料として製造されるフィルムの所定期間の製造プロセスから得られるプロセス情報および前記製造プロセスにより製造されたフィルムの品質情報を入力パラメータとして、所定時間後の前記フィルムの品質の予測値を出力するよう、コンピュータを機能させるための学習済みモデルを生成する学習装置であって、
前記所定期間のプロセス情報および品質情報からなる入力パラメータと、所定時間後の品質情報とを教師データとして取得し、該教師データを用いてモデルを構成するパラメータ群を逐次最適化する処理を繰り返し実行する学習部
を備える学習装置。 - 前記学習部は、
前記品質情報の種類に応じて学習時の重みおよびサンプリング頻度の少なくともいずれか一方を変更する請求項13に記載の学習装置。 - 入力パラメータが入力される入力層と、
前記入力層が出力する信号が入力され、多層構造を有する中間層と、
前記中間層が出力する信号が入力され、所定時間後のポリマーの品質情報を出力する出力層と、
を有し、
各層が一または複数のノードを有するニューラルネットワークによって構成され、
ポリマーを原料として製造されるフィルムの所定期間の製造プロセスから得られるプロセス情報および前記製造プロセスにより製造されたフィルムの品質情報を前記入力層に入力し、前記ニューラルネットワークのネットワークパラメータであって学習済みのネットワークパラメータに基づく演算を行い、前記出力層から所定時間後の前記ポリマーの品質情報の予測値を出力するよう、コンピュータを機能させるための学習済みモデル。 - 前記ニューラルネットワークは、
再帰構造を有するリカレントニューラルネットワークであり、
前記入力層には、入力時点よりも過去の前記所定期間における前記プロセス情報および前記品質情報が入力される請求項15に記載の学習済みモデル。
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CN116748352B (zh) * | 2023-08-14 | 2023-11-07 | 江苏新恒基特种装备股份有限公司 | 一种金属弯管机加工参数监测控制方法、系统及存储介质 |
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