JP2021113032A - 液圧制御ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】液圧制御ユニットの機能の低下を抑制することが可能な液圧制御ユニットを提供する。【解決手段】液圧制御ユニット15は、マスターシリンダ13(液圧発生源)とホイールシリンダ16aとを連通し、込め弁31が設けられる主流路41と、主流路41における込め弁31よりホイールシリンダ16a側と、主流路41における込め弁31よりマスターシリンダ13(液圧発生源)側とを連通し、弛め弁32が設けられる副流路42と、シール部材を介して副流路42と離隔される空間である離隔空間SP1,SP2と、リザーバ14と離隔空間SP1,SP2とを連通するリザーバ流路44と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、液圧制御ユニットに関する。
車両には、車輪に付与される制動力を調整するために、液圧制御ユニットが設けられている。例えば、特許文献1に開示されているように、液圧制御ユニットは、込め弁が設けられる主流路と、弛め弁が設けられる副流路とを備える。主流路は、マスターシリンダ等の液圧発生源とホイールシリンダとを連通し、副流路は、主流路における込め弁よりホイールシリンダ側と主流路における込め弁より液圧発生源側とを連通する。込め弁および弛め弁の動作が制御されることによって、アンチロックブレーキ制御を実行し、車体挙動を安定化することができる。
特開2010−052519号公報
ところで、従来の液圧制御ユニットには、シール部材を介して副流路と離隔され、空気が満たされている空気室が設けられている。例えば、副流路に設けられるポンプのプランジャを断続的に押圧する偏心カムが収容される偏心カム収容空間が、上記の空気室に該当する。ここで、シール部材によって流体の流通を完全に遮断することは困難であるので、空気室から副流路へ空気が吸い込まれること、または、副流路から空気室へブレーキ液が漏出することがあった。それにより、液圧制御ユニットの機能が低下してしまうおそれがあった。
そこで、本発明は、このような課題に鑑み、液圧制御ユニットの機能の低下を抑制することが可能な液圧制御ユニットを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の液圧制御ユニットは、車両用のブレーキシステムの液圧制御ユニットであって、液圧発生源とホイールシリンダとを連通し、込め弁が設けられる主流路と、主流路における込め弁よりホイールシリンダ側と、主流路における込め弁より液圧発生源側とを連通し、弛め弁が設けられる副流路と、シール部材を介して副流路と離隔される空間である離隔空間と、リザーバと離隔空間とを連通するリザーバ流路と、を備える。
本発明によれば、液圧制御ユニットの機能の低下を抑制することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係るブレーキシステムを示す油圧回路図である。 本発明の第1の実施形態に係る偏心カム収容空間の周囲の構成を示す部分断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るバネ収容空間の周囲の構成を示す部分断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る液圧制御ユニットの基体を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る液圧制御ユニットの基体を示す正面図である。 本発明の第1の実施形態に係る液圧制御ユニットの基体を示す上面図である。 本発明の第2の実施形態に係るブレーキシステムを示す油圧回路図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易にするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
<第1の実施形態>
図1〜図6を参照して、本発明の第1の実施形態に係るブレーキシステム1の構成について説明する。
図1は、ブレーキシステム1を示す油圧回路図である。ブレーキシステム1は、車両に搭載され、当該車両に制動力を生じさせるためのシステムである。図1に示されるように、ブレーキシステム1は、ブレーキペダル11と、倍力装置12と、マスターシリンダ13と、リザーバ14と、液圧制御ユニット15と、ホイールシリンダ16aが設けられるブレーキ装置16と、車輪17とを備える。
ブレーキシステム1は、4つの車輪17を有する車両に搭載されており、各車輪17に設けられるブレーキ装置16によって、各車輪17が制動される。そして、各車輪17に付与される制動力が液圧制御ユニット15によって制御される。なお、本発明に係る液圧制御ユニットを備えるブレーキシステムが搭載される車両の車輪17の数は、4つ以外であってもよい。
ブレーキペダル11は、ドライバによるブレーキ操作において用いられる。ブレーキ操作では、ブレーキペダル11がドライバにより踏み込まれる。倍力装置12は、ブレーキペダル11と接続されており、ブレーキペダル11の踏力を増幅する。マスターシリンダ13は、倍力装置12と接続されており、ブレーキペダル11と連動して往復動するピストンを内蔵し、ブレーキ操作の操作量に応じた液圧を生じさせる。リザーバ14は、マスターシリンダ13に付設されており、ブレーキ液を貯留する。液圧制御ユニット15は、ブレーキ液が流通する流路(例えば、後述される主流路41等)が形成される基体21を備える。液圧制御ユニット15の基体21に、液圧発生源であるマスターシリンダ13および各ブレーキ装置16のホイールシリンダ16aがそれぞれ接続されている。ホイールシリンダ16aは、ブレーキパッド(図示省略)を有するブレーキキャリパ(図示省略)に設けられている。ホイールシリンダ16aのブレーキ液の液圧に応じた制動力が車輪17に付与される。
液圧制御ユニット15の基体21には、各車輪17に付与される制動力を制御するためのコンポーネントとして、込め弁(EV)31、弛め弁(AV)32、第1弁(USV)33、第2弁(HSV)34、ポンプ35、偏心カム36、モータ37、アキュムレータ38および液圧センサ39が設けられている。
また、液圧制御ユニット15の基体21には、ブレーキ液の流路として、マスターシリンダ13のブレーキ液をホイールシリンダ16aに流通させる主流路41と、ホイールシリンダ16aのブレーキ液を逃がす副流路42と、マスターシリンダ13のブレーキ液を副流路42に供給する供給流路43と、リザーバ14と連通するリザーバ流路44とが形成されている。本実施形態では、後述されるように、液圧制御ユニット15にリザーバ流路44が設けられることによって、液圧制御ユニット15の機能の低下を抑制することが可能となる。
なお、本発明に係る液圧制御ユニットは、図1に示される液圧制御ユニット15から供給流路43が省略されたものであってもよく、その場合、第1弁33および第2弁34は省略される。
主流路41は、液圧発生源としてのマスターシリンダ13と、ホイールシリンダ16aとを連通する。液圧制御ユニット15には、マスターシリンダ13と一側(具体的には、図1中で4つのホイールシリンダ16aが並ぶ方向の一側)の2つのホイールシリンダ16aとを連通する一側の主流路41と、マスターシリンダ13と図1中の他側(具体的には、図1中で4つのホイールシリンダ16aが並ぶ方向の他側)の2つのホイールシリンダ16aとを連通する他側の主流路41との2つの主流路41が設けられている。
各主流路41は、マスターシリンダ13と接続される第1主流路41aと、第1主流路41aから分岐してホイールシリンダ16aと接続される2つの第2主流路41bとを含む。第1主流路41aには、第1弁33が設けられる。第2主流路41bには、込め弁31が設けられる。基体21の外面には、第1主流路41aと連通する2つのマスターシリンダポートPO1と、第2主流路41bと連通する4つのホイールシリンダポートPO2とが形成されている。マスターシリンダポートPO1は、主流路41と連通するマスターシリンダ13側のポートである。マスターシリンダポートPO1には、マスターシリンダ13と接続される配管PP1が取り付けられる。ホイールシリンダポートPO2は、主流路41と連通するホイールシリンダ16a側のポートである。ホイールシリンダポートPO2には、ホイールシリンダ16aと接続される配管PP2が取り付けられる。
副流路42は、主流路41における込め弁31よりホイールシリンダ16a側と、主流路41における込め弁31よりマスターシリンダ13側、かつ、第1弁33よりホイールシリンダ16a側とを連通する。液圧制御ユニット15には、図1中の一側の主流路41に対して設けられる一側の副流路42と、図1中の他側の主流路41に対して設けられる他側の副流路42との2つの副流路42が設けられている。
各副流路42は、2つの第1副流路42aと、第2副流路42bとを含む。各第1副流路42aは、主流路41における込め弁31よりホイールシリンダ16a側と接続される。第2副流路42bは、2つの第1副流路42aの合流箇所と主流路41における込め弁31よりマスターシリンダ13側とを接続する。第1副流路42aには、弛め弁32が設けられる。第2副流路42bには、第1副流路42a側から順に、アキュムレータ38およびポンプ35が設けられる。ポンプ35は、後述されるように、偏心カム36と接続されるモータ37によって駆動され、ブレーキ液を第1副流路42a側から吸引し第1副流路42a側と逆側(つまり、主流路41側)に吐出する。
供給流路43は、主流路41における第1弁33よりマスターシリンダ13側と副流路42におけるポンプ35の吸引側とを連通する。液圧制御ユニット15には、図1中の一側の主流路41に対して設けられる一側の供給流路43と、図1中の他側の主流路41に対して設けられる他側の供給流路43との2つの供給流路43が設けられている。各供給流路43には、第2弁34が設けられる。一方の供給流路43における第2弁34よりマスターシリンダ13側に、液圧センサ39が設けられる。
込め弁31は、例えば、非通電状態で開放され、通電状態で閉鎖される電磁弁である。弛め弁32は、例えば、非通電状態で閉鎖され、通電状態で開放される電磁弁である。第1弁33は、例えば、非通電状態で開放され、通電状態で閉鎖される電磁弁である。第2弁34は、例えば、非通電状態で閉鎖され、通電状態で開放される電磁弁である。これらの弁およびモータ37の動作が制御装置(図示省略)により制御されることによって、各車輪17に付与される制動力が制御される。
例えば、通常時(つまり、後述されるアンチロックブレーキ制御または自動ブレーキ制御等が実行されていない時)には、込め弁31が開放され、弛め弁32が閉鎖され、第1弁33が開放され、第2弁34が閉鎖される。それにより、マスターシリンダ13からホイールシリンダ16aへ、副流路42および供給流路43を介さずに、主流路41のみを介して、ブレーキ液が流動する状態となる。その状態で、ブレーキペダル11が踏み込まれると、マスターシリンダ13のピストンが押し込まれてホイールシリンダ16aのブレーキ液の液圧が増加し、車輪17に制動力が付与される。
アンチロックブレーキ制御は、例えば、車輪17にロックまたはロックの可能性が生じた場合に実行され、車輪17に付与される制動力をドライバによるブレーキ操作によらずに自動で減少させる制御である。例えば、アンチロックブレーキ制御が実行されると、まず、込め弁31が閉鎖され、弛め弁32が開放され、第1弁33が開放され、第2弁34が閉鎖される。それにより、主流路41とホイールシリンダ16aとの間でのブレーキ液の流動が停止し、ホイールシリンダ16aから副流路42へブレーキ液が流動可能な状態となる。ゆえに、ホイールシリンダ16aからアキュムレータ38にブレーキ液が流れ込み、ホイールシリンダ16aのブレーキ液の液圧が減少し、車輪17に付与される制動力が減少する。アキュムレータ38に流れ込んだブレーキ液は、ポンプ35が駆動されることによって、副流路42を介して主流路41に戻される。そして、上記の状態から込め弁31および弛め弁32の双方が閉鎖されることにより、主流路41および副流路42とホイールシリンダ16aとの間でのブレーキ液の流動が停止し、ホイールシリンダ16aのブレーキ液の液圧が維持されて車輪17に付与される制動力が維持される。その後、込め弁31が開放され、弛め弁32が閉鎖されることにより、主流路41とホイールシリンダ16aとの間でのブレーキ液の流動が再開し、ホイールシリンダ16aのブレーキ液の液圧が増大し、車輪17に付与される制動力が増大する。
自動ブレーキ制御は、例えば、車両が前走車に対して過度に接近した場合等に実行され、ドライバによるブレーキ操作によらずに車輪17に制動力を自動で生じさせる制御である。例えば、自動ブレーキ制御が実行されると、込め弁31が開放され、弛め弁32が閉鎖され、第1弁33が閉鎖され、第2弁34が開放される。それにより、マスターシリンダ13からホイールシリンダ16aへ、供給流路43および副流路42を介して、ブレーキ液が流動する状態となる。その状態で、ポンプ35が駆動されることにより、ホイールシリンダ16aのブレーキ液の液圧が増加し、車輪17を制動する制動力が生じる。
ここで、液圧制御ユニット15の基体21には、シール部材を介して副流路42と離隔される空間である離隔空間として、偏心カム収容空間SP1およびバネ収容空間SP2が設けられる。偏心カム収容空間SP1は、偏心カム36が収容される空間である。バネ収容空間SP2は、後述されるアキュムレータ38のバネ38cが収容される空間である。
図2は、偏心カム収容空間SP1の周囲の構成を示す部分断面図である。図2に示されるように、各ポンプ35は、往復運動するプランジャ35aを有する。プランジャ35aは、円柱状であり、当該プランジャ35aの軸方向(図2中の左右方向)に往復運動する。プランジャ35aが往復運動することによって、第2副流路42b中のブレーキ液の吸引および吐出が行われる。各ポンプ35のプランジャ35aは、対向して配置されている。例えば、各プランジャ35aの軸方向は略一致しており(つまり、各プランジャ35aは略平行であり)、各プランジャ35aは、当該軸方向に間隔を空けて配置されている。偏心カム収容空間SP1は、2つのポンプ35の間に形成されており、プランジャ35aの軸方向に直交する中心軸を有する円柱状の空間である。各プランジャ35aの先端部は、偏心カム収容空間SP1内まで延びている。プランジャ35aの外周部には、環状のシール部材SE1が設けられており、シール部材SE1によって、偏心カム収容空間SP1と第2副流路42bとが離隔されている。
偏心カム収容空間SP1には、偏心カム36が当該偏心カム収容空間SP1に対して偏心して収容されている。偏心カム36には、モータ37の出力軸37aが偏心して取り付けられている。モータ37の出力軸37aは、偏心カム収容空間SP1の中心軸上に配置されている。ゆえに、モータ37の出力軸37aが回転することによって、偏心カム36は、偏心カム収容空間SP1内で偏心して回転し、一方のプランジャ35aと他方のプランジャ35aとを交互に押圧し続ける。なお、図2では、右側のプランジャ35aが偏心カム36によって押圧されている様子が示されている。上記のように、偏心カム36は、モータ37により回転駆動され、プランジャ35aを断続的に押圧する。なお、モータ37は、ブラシ付きモータであってもよく、ブラシレスモータであってもよい。また、詳細には、偏心カム36の外周部に転がり軸受が嵌合されており、当該転がり軸受の外輪がプランジャ35aと当接してもよい。
図3は、バネ収容空間SP2の周囲の構成を示す部分断面図である。図3に示されるように、アキュムレータ38は、ピストン室38aと、ピストン38bと、バネ38cと、蓋38dとを有する。ピストン室38aは、第2副流路42bと連通する。ピストン室38aは、基体21の外面から内側に窪んだ円柱状の空間であり、蓋38dにより閉鎖されている。ピストン室38aの底部に第2副流路42bが接続されている。ピストン38bは、ピストン室38a内で摺動する。ピストン38bは、ピストン室38aの軸方向に摺動し、ピストン室38a内の空間を区画する。例えば、アンチロックブレーキ制御の実行中等に、第2副流路42bからアキュムレータ38に流入するブレーキ液は、ピストン室38a内におけるピストン38bよりも第2副流路42b側の部分に貯留される。バネ38cは、ピストン38bを第2副流路42b側に付勢する。バネ38cは、ピストン38bに対して第2副流路42b側と逆側に配置されている。バネ収容空間SP2は、ピストン38bと蓋38dとの間の空間である。ピストン38bの外周部には、環状のシール部材SE2が設けられており、シール部材SE2によって、バネ収容空間SP2と第2副流路42bとが離隔されている。
リザーバ流路44は、リザーバ14と液圧制御ユニット15の離隔空間(具体的には、偏心カム収容空間SP1およびバネ収容空間SP2)とを連通する。図1に示されるように、基体21の外面には、リザーバ流路44と連通するリザーバポートPO3が形成されている。リザーバポートPO3には、リザーバ14と接続される配管PP3が取り付けられる。リザーバ流路44は、リザーバポートPO3と偏心カム収容空間SP1とを接続する第1リザーバ流路44aと、偏心カム収容空間SP1と2つのバネ収容空間SP2とを接続する第2リザーバ流路44bとを含む。それにより、偏心カム収容空間SP1がリザーバ流路44を介してリザーバ14と連通される。ゆえに、偏心カム収容空間SP1にブレーキ液が満たされ、偏心カム収容空間SP1とリザーバ14との間で、リザーバ流路44を介してブレーキ液が流通可能となる。また、バネ収容空間SP2がリザーバ流路44を介してリザーバ14と連通される。ゆえに、バネ収容空間SP2にブレーキ液が満たされ、バネ収容空間SP2とリザーバ14との間で、リザーバ流路44を介してブレーキ液が流通可能となる。なお、リザーバ14は、液圧制御ユニット15の基体21よりも鉛直上方に配置されている。それにより、リザーバ14から離隔空間である偏心カム収容空間SP1およびバネ収容空間SP2にブレーキ液が自重により供給される。
以下、図4〜図6を参照して、液圧制御ユニット15の基体21における各構成要素の位置関係の詳細について説明する。
図4〜図6は、それぞれ液圧制御ユニット15の基体21を示す斜視図、正面図および上面図である。図4〜図6に示されるように、基体21は、略直方体状であり、正面21a、背面21b、上面21c、底面21d、左側面21eおよび右側面21fの6つの外面を有する。基体21は、アルミニウム等の金属材料によって形成されている。
背面21bには、2つのマスターシリンダポートPO1が形成されている。上面21cには、4つのホイールシリンダポートPO2と、リザーバポートPO3とが形成されている。正面21aの最上段には、込め弁31を収容する4つの込め弁穴51が左右方向に並んで形成されている。込め弁穴51の下の2段目には、弛め弁32を収容する4つの弛め弁穴52が左右方向に並んで形成されている。弛め弁穴52の下の3段目には、第2弁34を収容する2つの第2弁穴53が左右方向に並んで形成されている。第2弁穴53の下の4段目には、第1弁33を収容する2つの第1弁穴54が左右方向に並んで形成されている。2つの第1弁穴54の間には、液圧センサ39を収容する液圧センサ穴55が形成されている。
左側面21eおよび右側面21fには、ポンプ35を収容するポンプ穴56がそれぞれ形成されている。基体21の中央には、偏心カム収容空間SP1を画成する偏心カム収容空間画成部57が形成されている。底面21dには、アキュムレータ38が設けられる2つのアキュムレータ穴58が左右方向に並んで形成されている。
上述したように、液圧制御ユニット15には、2つの主流路41が設けられており、各主流路41に対して副流路42および供給流路43が設けられている。以下では、2つの主流路41のうちの一方の主流路41と当該主流路41に対して設けられる副流路42および供給流路43を形成する部分(具体的には、図4〜図6中の左側の部分)について説明し、他方の主流路41に関する説明は省略する。
基体21には、上下方向に延びる上下方向孔61,62,63,64,65,66,67,68が形成されている。また、基体21には、左右方向に延びる左右方向孔71,72,73,74が形成されている。上記の上下方向孔および左右方向孔が基体21に設けられる各構成要素を接続することによって、図1を参照して説明した回路が形成される。上下方向孔および左右方向孔を加工する際に基体21の外面に形成される開口部(例えば、左右方向孔71,72,73,74の両端部および上下方向孔68の下端部)は、かしめられることによって閉鎖されている。なお、図4および図5では、図面が煩雑になることを回避するために、右側の上下方向孔61,62,63,64,65,66の符号は省略されている。
マスターシリンダポートPO1と第1弁穴54とは、上下方向孔61および左右方向孔71を介して接続されている。第1弁穴54と2つの込め弁穴51とは、上下方向孔64および左右方向孔73を介して接続されている。2つの込め弁穴51と2つのホイールシリンダポートPO2とは、上下方向孔65および上下方向孔66を介してそれぞれ接続されている。それにより、図1中の主流路41が形成される。
2つのホイールシリンダポートPO2と2つの弛め弁穴52とは、上下方向孔65および上下方向孔66を介してそれぞれ接続されている。2つの弛め弁穴52とアキュムレータ穴58とは、左右方向孔72および上下方向孔62を介して接続されている。アキュムレータ穴58とポンプ穴56とは、上下方向孔63を介して接続されている。ポンプ穴56と第1弁穴54とは、上下方向孔64を介して接続されている。それにより、図1中の副流路42が形成される。
マスターシリンダポートPO1と第2弁穴53とは、上下方向孔61を介して接続されている。第2弁穴53は、ポンプ穴56と接続されている。それにより、図1中の供給流路43が形成される。
リザーバポートPO3と偏心カム収容空間画成部57とは、上下方向孔67を介して接続されている。偏心カム収容空間画成部57と2つのアキュムレータ穴58とは、上下方向孔67および左右方向孔74を介して接続されている。それにより、図1中のリザーバ流路44が形成される。
以下、本実施形態に係る液圧制御ユニット15の効果を説明する。
本実施形態に係る液圧制御ユニット15は、液圧制御ユニット15においてシール部材を介して副流路42と離隔される離隔空間(具体的には、偏心カム収容空間SP1およびバネ収容空間SP2)と、リザーバ14とを連通するリザーバ流路44を備える。それにより、離隔空間がリザーバ流路44を介してリザーバ14と連通される。ゆえに、離隔空間にブレーキ液が満たされ、当該離隔空間とリザーバ14との間で、リザーバ流路44を介してブレーキ液が流通可能となる。よって、副流路42に空気が吸い込まれること、および、副流路42からブレーキシステム1の油圧回路の外部にブレーキ液が漏出することを抑制することができる。ゆえに、液圧制御ユニット15の機能の低下を抑制することができる。
また、本実施形態に係る液圧制御ユニット15では、リザーバ流路44によってリザーバ14と連通される離隔空間は、偏心カム36が収容される偏心カム収容空間SP1を含むことが好ましい。それにより、偏心カム収容空間SP1がリザーバ流路44を介してリザーバ14と連通される。ゆえに、偏心カム収容空間SP1にブレーキ液が満たされ、偏心カム収容空間SP1とリザーバ14との間で、リザーバ流路44を介してブレーキ液が流通可能となる。よって、副流路42におけるポンプ35の内部または近傍に空気が吸い込まれることを抑制することができるので、ポンプ35の効率の低下を抑制することができる。
また、本実施形態に係る液圧制御ユニット15では、リザーバ流路44によってリザーバ14と連通される離隔空間は、アキュムレータ38のバネ38cが収容されるバネ収容空間SP2を含むことが好ましい。それにより、バネ収容空間SP2がリザーバ流路44を介してリザーバ14と連通される。ゆえに、バネ収容空間SP2にブレーキ液が満たされ、バネ収容空間SP2とリザーバ14との間で、リザーバ流路44を介してブレーキ液が流通可能となる。ここで、仮に、バネ収容空間SP2が空気室(つまり、空気が満たされている空間)となっている場合、副流路42からバネ収容空間SP2にブレーキ液が漏出することによって、バネ収容空間SP2の圧力が過度に高くなり、蓋38dが外れるおそれがある。そこで、上記のように、離隔空間としてのバネ収容空間SP2をリザーバ14と連通させることによって、バネ収容空間SP2の圧力が過度に高くなり、蓋38dが外れることを抑制することができる。
さらに、車両において、電費向上の目的で、モータジェネレータによる回生制動を利用してブレーキ装置16による制動力を低減する回生協調制御が行われる場合がある。回生協調制御では、アキュムレータ38のピストン38bの摺動抵抗が小さいほど、ブレーキ装置16による制動力を低減しやすくなるので、回生制動による発電量を増大させやすくなる。ここで、ピストン38bの摺動抵抗を低下させるために、シール部材SE2の種類を変更(例えば、断面形状が円形状の種類から断面形状がV字状の種類への変更)を行うことが考えられる。しかしながら、このようなシール部材SE2の種類の変更を行った場合、シール部材SE2のシール性(つまり、シール部材SE2により流体の流通を遮断する性能)が低下しやすくなってしまう。そこで、上記のように、離隔空間としてのバネ収容空間SP2をリザーバ14と連通させることによって、シール部材SE2のシール性の低下による問題(つまり、副流路42に空気が吸い込まれること、および、副流路42からバネ収容空間SP2にブレーキ液が漏出すること)を解消しつつ、ピストン38bの摺動抵抗を低下させることができる。よって、回生協調制御において、回生制動による発電量を増大させやすくすることができる。
また、本実施形態に係る液圧制御ユニット15では、リザーバ流路44は、リザーバポートPO3と偏心カム収容空間SP1とを接続する第1リザーバ流路44aと、偏心カム収容空間SP1とバネ収容空間SP2とを接続する第2リザーバ流路44bと、を含むことが好ましい。ここで、偏心カム収容空間SP1には、モータ37等から異物が混入する場合がある。そこで、上記のように、リザーバポートPO3、偏心カム収容空間SP1およびバネ収容空間SP2をこの順に接続することによって、偏心カム収容空間SP1からバネ収容空間SP2へ向かうブレーキ液の流れを抑制することができる。それにより、偏心カム収容空間SP1からバネ収容空間SP2に異物が移動することを抑制することができる。
また、本実施形態に係る液圧制御ユニット15では、リザーバポートPO3は、基体21の外面においてホイールシリンダポートPO2が形成される面と同一の面(具体的には図4〜図6中の上面21c)に形成されることが好ましい。それにより、リザーバ14と接続される配管PP3をリザーバポートPO3に取り付ける作業と、ホイールシリンダ16aと接続される配管PP2をホイールシリンダポートPO2に取り付ける作業とをまとめて効率的に行うことができる。また、配管PP3および配管PP2が占有するスペースの増大を抑制することができる。
<第2の実施形態>
図7を参照して、本発明の第2の実施形態に係るブレーキシステム2の構成について説明する。
図7は、ブレーキシステム2を示す油圧回路図である。ブレーキシステム2は、上述したブレーキシステム1と異なり、ドライバによるブレーキ操作の操作量を電気信号として伝達し、マスターシリンダ13とは別の油圧発生源を当該電気信号に応じて制御することによって、車輪17に制動力を生じさせるシステムである。図7に示されるように、ブレーキシステム2では、上述したブレーキシステム1と異なり、マスターシリンダ13およびリザーバ14と液圧制御ユニット15の基体21との間にブレーキバイワイヤユニット18が介在する。
ブレーキバイワイヤユニット18には、マスターシリンダ13と接続される配管PP21が取り付けられる。液圧制御ユニット15の基体21のマスターシリンダポートPO1には、ブレーキバイワイヤユニット18と接続される配管PP22が取り付けられる。
マスターシリンダ13と接続される油圧回路と、ホイールシリンダ16aと接続される油圧回路とは、ブレーキバイワイヤユニット18によって基本的に分離される。ブレーキバイワイヤユニット18は、マスターシリンダ13により生じた液圧と対応する反力をドライバの足に伝達する。ブレーキバイワイヤユニット18は、マスターシリンダ13とは別の油圧発生源(例えば、モータポンプ)を備えており、当該油圧発生源が配管PP22を介して液圧制御ユニット15の主流路41と連通されている。ブレーキバイワイヤユニット18は、ドライバによるブレーキ操作の操作量に応じた液圧を油圧発生源に発生させる。このように、主流路41と連通する油圧発生源は、マスターシリンダ13に限定されず、マスターシリンダ13とは別の油圧発生源であってもよい。
また、ブレーキバイワイヤユニット18には、リザーバ14と接続される配管PP23が取り付けられる。液圧制御ユニット15の基体21のリザーバポートPO3には、ブレーキバイワイヤユニット18と接続される配管PP24が取り付けられる。
ブレーキバイワイヤユニット18内で、配管PP23を介してリザーバ14と連通する油圧回路は、配管PP24を介して液圧制御ユニット15のリザーバ流路44と連通する。このように、リザーバ14とリザーバ流路44との間には、種々のユニットが介在していてもよい。
以上、添付図面を参照しつつ本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されないことは勿論であり、特許請求の範囲に記載された範疇における各種の変更例または修正例についても、本発明の技術的範囲に属することは言うまでもない。
例えば、上記では、液圧制御ユニット15において、リザーバポートPO3、偏心カム収容空間SP1およびバネ収容空間SP2がこの順に接続される例を説明したが、これらの構成要素の接続の順序は、この例に限定されない。例えば、リザーバポートPO3、偏心カム収容空間SP1およびバネ収容空間SP2は、リザーバポートPO3、バネ収容空間SP2、偏心カム収容空間SP1の順に接続されてもよい。また、リザーバポートPO3が、偏心カム収容空間SP1およびバネ収容空間SP2とそれぞれ直接的に接続されていてもよい。
また、例えば、上記では、液圧制御ユニット15において、リザーバ流路44が偏心カム収容空間SP1およびバネ収容空間SP2の双方と接続されている例を説明したが、リザーバ流路44が偏心カム収容空間SP1およびバネ収容空間SP2の一方のみと接続されていてもよい。
また、例えば、上記では、図4〜図6を参照して、液圧制御ユニット15の基体21における各構成要素の位置関係を説明したが、基体21における各構成要素の位置関係は、図4〜図6に示される例に限定されず、この例と異なっていてもよい。
1,2 ブレーキシステム
13 マスターシリンダ(液圧発生源)
14 リザーバ
15 液圧制御ユニット
16 ブレーキ装置
16a ホイールシリンダ
21 基体
21c 上面
31 込め弁(EV)
32 弛め弁(AV)
33 第1弁(USV)
34 第2弁(HSV)
35 ポンプ
35a プランジャ
36 偏心カム
37 モータ
38 アキュムレータ
38a ピストン室
38b ピストン
38c バネ
38d 蓋
41 主流路
42 副流路
43 供給流路
44 リザーバ流路
PO1 マスターシリンダポート
PO2 ホイールシリンダポート
PO3 リザーバポート
SE1 シール部材
SE2 シール部材
SP1 偏心カム収容空間(離隔空間)
SP2 バネ収容空間(離隔空間)

Claims (6)

  1. 車両用のブレーキシステム(1,2)の液圧制御ユニット(15)であって、
    液圧発生源(13)とホイールシリンダ(16a)とを連通し、込め弁(31)が設けられる主流路(41)と、
    前記主流路(41)における前記込め弁(31)より前記ホイールシリンダ(16a)側と、前記主流路(41)における前記込め弁(31)より前記液圧発生源(13)側とを連通し、弛め弁(32)が設けられる副流路(42)と、
    シール部材(SE1,SE2)を介して前記副流路(42)と離隔される空間である離隔空間(SP1,SP2)と、
    リザーバ(14)と前記離隔空間(SP1,SP2)とを連通するリザーバ流路(44)と、
    を備える、
    液圧制御ユニット。
  2. 往復運動するプランジャ(35a)を有し、前記副流路(42)に設けられるポンプ(35)と、
    モータ(37)により回転駆動され、前記プランジャ(35a)を断続的に押圧する偏心カム(36)と、
    を備え、
    前記離隔空間(SP1,SP2)は、前記偏心カム(36)が収容される偏心カム収容空間(SP1)を含む、
    請求項1に記載の液圧制御ユニット。
  3. 前記副流路(42)と連通するピストン室(38a)と、前記ピストン室(38a)内で摺動するピストン(38b)と、前記ピストン(38b)を前記副流路(42)側に付勢するバネ(38c)と、を有するアキュムレータ(38)を備え、
    前記離隔空間(SP1,SP2)は、前記アキュムレータ(38)の前記バネ(38c)が収容されるバネ収容空間(SP2)を含む、
    請求項2に記載の液圧制御ユニット。
  4. 前記主流路(41)、前記副流路(42)および前記リザーバ流路(44)が形成される基体(21)を備え、
    前記基体(21)の外面には、前記リザーバ流路(44)と連通するリザーバポート(PO3)が形成され、
    前記リザーバ流路(44)は、
    前記リザーバポート(PO3)と前記偏心カム収容空間(SP1)とを接続する第1リザーバ流路(44a)と、
    前記偏心カム収容空間(SP1)と前記バネ収容空間(SP2)とを接続する第2リザーバ流路(44b)と、
    を含む、
    請求項3に記載の液圧制御ユニット。
  5. 前記副流路(42)と連通するピストン室(38a)と、前記ピストン室(38a)内で摺動するピストン(38b)と、前記ピストン(38b)を前記副流路(42)側に付勢するバネ(38c)と、を有するアキュムレータ(38)を備え、
    前記離隔空間(SP1,SP2)は、前記アキュムレータ(38)の前記バネ(38c)が収容されるバネ収容空間(SP2)を含む、
    請求項1に記載の液圧制御ユニット。
  6. 前記主流路(41)、前記副流路(42)および前記リザーバ流路(44)が形成される基体(21)を備え、
    前記基体(21)の外面には、前記リザーバ流路(44)と連通するリザーバポート(PO3)と、前記主流路(41)と連通する前記ホイールシリンダ(16a)側のホイールシリンダポート(PO2)が形成され、
    前記リザーバポート(PO3)は、前記基体(21)の外面において前記ホイールシリンダポート(PO2)が形成される面(21c)と同一の面(21c)に形成される、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の液圧制御ユニット。
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