JP2021111718A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】同一のプリント基板上に複数の電子部品が実装される構成において、輻射ノイズの抑制を適切に図ると共に、電子部品の放熱性の向上を適切に図る。【解決手段】電子機器1は、プリント基板2と、プリント基板上に実装されている第1電子部品3と、プリント基板上に実装されている第2電子部品4と、金属材料から構成され、第1電子部品及び第2電子部品を覆うと共にプリント基板に接地するリッド17と、第1電子部品とリッドとの間に設けられている第1放熱部材20と、第2電子部品とリッドとの間に設けられている第2放熱部材21と、を備える。リッドは、第1電子部品を覆う第1部位と第2電子部品を覆う第2部位との間の熱移動を抑える熱抵抗部25a〜25eを有する。【選択図】図1
Description
本発明は、電子機器に関する。
従来より、電子機器の多機能化及び高性能化に伴い、電子機器に搭載される電子部品の高性能化及び高速化が進んでおり、消費電力の増加も見込まれている。このため、EMC(Electromagnetic Compatibility)対策や電子部品からの発熱量の増加に対する放熱性の向上が必要になってきている。例えば特許文献1には、輻射ノイズを抑制するために、シールド部材を用いて電子部品の放熱用のリッドからプリント基板まで接続させる構成が開示されている。
特許文献1に開示されている技術は、1つの電子部品に対して1つのリッドが設けられる構成であるが、近年では微細加工の技術の進歩により同一のプリント基板上に複数の電子部品が密集して実装される傾向にあり、その場合、複数の電子部品に対して1つのリッドが設けられる構成が想定される。複数の電子部品に対して1つのリッドが設けられ、複数の電子部品の個々とリッドとの間に放熱部材が設けられる構成では、複数の電子部品のうち発熱量が大きい電子部品から発せられた熱がリッドを介して他の電子部品に伝わり、他の電子部品の放熱性が悪化することが懸念される。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、同一のプリント基板上に複数の電子部品が実装される構成において、輻射ノイズの抑制を適切に図ると共に、電子部品の放熱性の向上を適切に図ることができる電子機器を提供することにある。
請求項1に記載した電子機器(1)によれば、プリント基板(2)と、プリント基板上に実装されている第1電子部品(3)と、プリント基板上に実装されている第2電子部品(4)と、金属材料から構成され、第1電子部品及び第2電子部品を覆うと共にプリント基板に接地するリッド(17,31,41,51,61)と、第1電子部品とリッドとの間に設けられている第1放熱部材(20)と、第2電子部品とリッドとの間に設けられている第2放熱部材(21)と、を備える。リッドは、第1電子部品を覆う第1部位と第2電子部品を覆う第2部位との間の熱移動を抑える熱抵抗部(25,32,42,52,63)を有する。
プリント基板にリッドが接地するようにしたので、電子部品から放射された電磁波によりリッドにノイズ電流が誘起されたとしても、その誘起されたノイズ電流が接地部分に排出されることで、輻射ノイズを抑制することができる。リッドが熱抵抗部を有するようにしたので、その熱抵抗部により電子部品間の熱移動を抑え、第1電子部品及び第2電子部品のうち一方から発せられた熱がリッドを介して他方に伝わる程度を抑えることができる。これにより、同一のプリント基板上に複数の電子部品が実装される構成において、複数の電子部品からの輻射ノイズの抑制及び放熱性の向上を適切に図ることができる。
以下、電子機器の幾つかの実施形態について図面を参照して説明する。以下に示す各実施形態において、先行する実施形態で説明した内容に対応する部分には同一の参照符号を付し、重複する説明を省略することがある。
(第1実施形態)
第1実施形態について図1から図4を参照して説明する。図1は図2のA1−A2に沿う縦断側面を示す。電子機器1は、例えば車両に搭載される車載用の電子機器であり、平板形状のプリント基板2と、プリント基板2上に実装されている複数(本実施形態では4個)の電子部品3〜6とを備える。電子部品3〜6は、例えばボールグリッドアレイパッケージ型(BGA型)の半導体素子であり、半導体チップとパッケージプリント基板とがボンディングワイヤにより電気的に接続され、パッケージプリント基板の上面側に対する樹脂モールドにより全体として薄形矩形状のパッケージとして形成されている。又、パッケージプリント基板の実装面(図1では下面)には多数のはんだボールが設けられている。本実施形態では、例えば電子部品3はSoC(System on Chip)であり、第1電子部品に相当する。例えば電子部品4は電源IC(Integrated Circuit)であり、第2電子部品に相当する。例えば電子部品5,6はメモリ素子である。電子部品3と電子部品4は、プリント基板2の表面で配線7(図1では図示略)により電気的に接続されている。電子部品3と電子部品5,6は、プリント基板2の表面で配線8,9(図1では図示略)により電気的に接続されている。
第1実施形態について図1から図4を参照して説明する。図1は図2のA1−A2に沿う縦断側面を示す。電子機器1は、例えば車両に搭載される車載用の電子機器であり、平板形状のプリント基板2と、プリント基板2上に実装されている複数(本実施形態では4個)の電子部品3〜6とを備える。電子部品3〜6は、例えばボールグリッドアレイパッケージ型(BGA型)の半導体素子であり、半導体チップとパッケージプリント基板とがボンディングワイヤにより電気的に接続され、パッケージプリント基板の上面側に対する樹脂モールドにより全体として薄形矩形状のパッケージとして形成されている。又、パッケージプリント基板の実装面(図1では下面)には多数のはんだボールが設けられている。本実施形態では、例えば電子部品3はSoC(System on Chip)であり、第1電子部品に相当する。例えば電子部品4は電源IC(Integrated Circuit)であり、第2電子部品に相当する。例えば電子部品5,6はメモリ素子である。電子部品3と電子部品4は、プリント基板2の表面で配線7(図1では図示略)により電気的に接続されている。電子部品3と電子部品5,6は、プリント基板2の表面で配線8,9(図1では図示略)により電気的に接続されている。
プリント基板2は、例えばガラス繊維を含有したエポキシ樹脂等の絶縁基材10が多層に積層されている多層基板であり、その表面及び層間に導体パターンが形成されていると共に、層間にグランドパターン11が形成されている。プリント基板2の表面には、上記した電子部品3〜6の多数のはんだボールに対応し、電子部品3〜6がはんだ接合されるための導通用のランド12が設けられていると共に、後述するリッドが接地されるための接地用のランド13が設けられている。又、プリント基板2の表面には、導通用のランド12及び接地用のランド13を除く部分を覆うようにソルダーレジスト層14が設けられている。ソルダーレジスト層14は、プリント基板2の表面において導体パターンや絶縁基材10を保護すると共に、導通用のランド12及び接地用のランド13を露出させる最外層として形成されている。導通用のランド12及び接地用のランド13上には、印刷用のマスクを用いてはんだペーストが塗布されることにより印刷体が設けられている。又、接地用のランド13は、ビア15を介してグランドパターン11と導通している。
電子部品3〜6をプリント基板2に実装する工程では、電子部品3〜6のはんだボールを導通用のランド12に対して位置合わせして重ね、温度制御しながら加熱し、はんだ接合を行う。この加熱は、図示しないリフロー炉を通して行う。はんだペーストである印刷体とはんだボールとが溶融されて一体化され、その後に冷却され、はんだが硬化してはんだ接合部16が形成されることで、電子部品3〜6がプリント基板2に対して電気的及び物理的に接続される。
電子部品3〜6の上方には当該電子部品3〜6を覆うようにリッド17が設けられている。リッド17は、金属材料から構成され、中空部18を有する凹形状である。電子部品3の上面3aとリッド17の天井面部19の下面19aとの間には放熱部材20が設けられている。放熱部材20は第1放熱部材に相当する。リッド17の天井面部19において電子部品3を覆う部位23は第1部位に相当する。放熱部材20が設けられていることで、電子部品3から発せられた熱の殆どは、放熱部材20に直接伝わり、放熱部材20からリッド17の天井面部19に伝わり、リッド17の天井面部19や側面部22から拡散される。
電子部品4の上面4aとリッド17の天井面部19の下面19aとの間には放熱部材21が設けられている。放熱部材21は第2放熱部材に相当する。リッド17の天井面部19において電子部品4を覆う部位24は第2部位に相当する。放熱部材21が設けられていることで、電子部品4から発せられた熱の殆どは、放熱部材21に直接伝わり、放熱部材21からリッド17の天井面部19に伝わり、リッド17の天井面部19や側面部22から拡散される。
又、電子部品5,6から発せられた熱の殆どは、はんだ接合部16を介してプリント基板2に伝わり、プリント基板2から拡散される。本実施形態では、電子部品3とリッド17との間に放熱部材20が設けられ、電子部品4とリッド17との間に放熱部材21が設けられている構成を例示しているが、電子部品5,6とリッド17との間にも放熱部材が設けられている構成でも良い。
リッド17は、その天井面部19において電子部品3を覆う部位23と電子部品4を覆う部位24との間にスリット群25が形成されている。スリット群25は熱抵抗部に相当する。スリット群25は、複数(図2では5個)のスリット25a〜25eがプリント基板2の短手方向に沿って1列で配列されており、その長手方向がプリント基板2の短手方向と平行となるように形成されている。スリット25a〜25eは、例えばプレス加工やエッチング加工により形成され、天井面部19を貫通している。又、スリット25a〜25eは、リッド17の輻射ノイズを抑制する特性を損なわないサイズで形成されている。スリット群25の長さ、即ち、スリット25aにおけるリッド17の外側の端部からスリット25eにおけるリッド17の外側の端部までの長さは、プリント基板2の短手方向(図2では上下方向)と略平行な電子部品3の幅と同等である。
リッド17をプリント基板2に実装する工程では、リッド17の側面部22の下端部を接地用のランド13に対して位置合わせして重ね、温度制御しながら加熱し、はんだ接合を行う。はんだが硬化してはんだ接合部26が形成されることで、リッド17がプリント基板2に対して物理的に接続されると共に接地される。
上記した構成では、リッド17の天井面部19において電子部品3を覆う部位23と電子部品4を覆う部位24との間にスリット群25が形成されているので、電子部品3を覆う部位23と電子部品4を覆う部位24との間の熱移動がスリット群25により抑えられる。即ち、第1電子部品3から発せられた熱の殆どは放熱部材20を介してリッド17の部位23に伝わり、第2電子部品4から発せられた熱の殆どは放熱部材21を介してリッド17の部位24に伝わるが、例えば第1電子部品3の発熱量が相対的に大きく、第2電子部品4の発熱量が相対的に小さくても、リッド17の部位23から部位24への熱移動がスリット群25により抑えられる。その結果、第2電子部品4の放熱が第1電子部品3の発熱により阻害されない。
第1実施形態によれば、以下に示す作用効果を得ることができる。電子装置1において、プリント基板2にリッド17が接地するようにしたので、電子部品3〜6から放射された電磁波によりリッド17にノイズ電流が誘起されたとしても、その誘起されたノイズ電流が接地部分に排出されることで、輻射ノイズを抑制することができる。リッド17がスリット群25を有するようにしたので、そのスリット群25により第1電子部品3と第2電子部品4との間の熱移動を抑え、第1電子部品3及び第2電子部品4のうち一方から発せられた熱がリッド17を介して他方に伝わる程度を抑えることができる。これにより、同一のプリント基板2上に複数の電子部品3〜6が実装される構成において、複数の電子部品3〜6からの輻射ノイズの抑制及び放熱性の向上を適切に図ることができる。
尚、スリット群25を構成するスリットの配列や個数はどのようであっても良い。図3に示すように、リッド31において1本のスリット32が形成されていても良い。この場合、スリット32の長さも、前述したスリット群25の長さと同様に、プリント基板2の短手方向と略平行な電子部品3の幅と同等である。図4に示すように、リッド41においてスリット群42を構成する複数(図4では9個)のスリット42a〜42iがプリント基板2の短手方向に沿って2列で配列されていても良い。
(第2実施形態)
第2実施形態について図5から図6を参照して説明する。図5は図6のA3−A4に沿う縦断側面を示す。第2実施形態は、スリット群25に代えて凹み部が形成されている点で前述した第1実施形態と異なる。リッド51は、その天井面部19において電子部品3を覆う部位23と電子部品4を覆う部位24との間に凹み部52が形成されている。凹み部52は熱抵抗部に相当する。凹み部52は、例えばプレス加工やエッチング加工により形成される。凹み部52の長さは、プリント基板2の短手方向の幅と同等である。
第2実施形態について図5から図6を参照して説明する。図5は図6のA3−A4に沿う縦断側面を示す。第2実施形態は、スリット群25に代えて凹み部が形成されている点で前述した第1実施形態と異なる。リッド51は、その天井面部19において電子部品3を覆う部位23と電子部品4を覆う部位24との間に凹み部52が形成されている。凹み部52は熱抵抗部に相当する。凹み部52は、例えばプレス加工やエッチング加工により形成される。凹み部52の長さは、プリント基板2の短手方向の幅と同等である。
上記した構成では、リッド51の天井面部19において電子部品3を覆う部位23と電子部品4を覆う部位24との間に凹み部52が形成されているので、電子部品3を覆う部位23と電子部品4を覆う部位24との間の熱移動が凹み部52により抑えられる。第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。又、リッド51の天井面部19を貫通せずに実現するので、電子部品3〜6からの輻射ノイズの抑制をより適切に図ることができる。
(第3実施形態)
第3実施形態について図7から図8を参照して説明する。図7は図8のA5−A6に沿う縦断側面を示す。第3実施形態は、スリット群25に代えて低熱伝導性材料が設けられている点で前述した第1実施形態と異なる。リッド61は、その天井面部19において電子部品3を覆う部位23と電子部品4を覆う部位24との間に穴部62が形成されており、その穴部62に低熱伝導性材料63が充填されている。低熱伝導性材料63は、リッド61よりも熱伝導性が低い材料である。低熱伝導性材料63は熱抵抗部に相当する。低熱伝導性材料63が充填されている部位の長さは、前述したスリット群25やスリット32の長さと同様に、プリント基板2の短手方向と略平行な電子部品3の幅と同等である。
第3実施形態について図7から図8を参照して説明する。図7は図8のA5−A6に沿う縦断側面を示す。第3実施形態は、スリット群25に代えて低熱伝導性材料が設けられている点で前述した第1実施形態と異なる。リッド61は、その天井面部19において電子部品3を覆う部位23と電子部品4を覆う部位24との間に穴部62が形成されており、その穴部62に低熱伝導性材料63が充填されている。低熱伝導性材料63は、リッド61よりも熱伝導性が低い材料である。低熱伝導性材料63は熱抵抗部に相当する。低熱伝導性材料63が充填されている部位の長さは、前述したスリット群25やスリット32の長さと同様に、プリント基板2の短手方向と略平行な電子部品3の幅と同等である。
上記した構成では、リッド61の天井面部19において電子部品3を覆う部位23と電子部品4を覆う部位24との間に低熱伝導性材料63が設けられているので、電子部品3を覆う部位23と電子部品4を覆う部位24との間の熱移動が低熱伝導性材料63により抑えられる。第3実施形態によれば、第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。尚、低熱伝導性材料63が絶縁性材料であれば、第1実施形態で説明したスリット群25と同様に、リッド17の輻射ノイズを抑制する特性を損なわないサイズで形成されれば良く、熱伝導性材料63が導電性材料であれば、スリットのように間隔を設ける必要はない。
(その他の実施形態)
本開示は、実施例に準拠して記述されたが、当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、更には、それらに一要素のみ、それ以上、或いはそれ以下を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
プリント基板2に実装されている電子部品の個数や配置態様は例示した以外でも良い。
電子部品5,6とリッド17との間に放熱部材が設けられる構成であれば、電子部品3を覆う部位23と電子部品5,6を覆う部位との間に熱抵抗部が設けられる構成でも良い。
モジュール基板として機能する第1プリント基板に複数の電子部品が実装され、マザー基板として機能する第2プリント基板に第1プリント基板が実装され、複数の電子部品を覆うようにリッドが設けられる構成でも良い。その場合、リッドが第1プリント基板に接地する構成でも良いし、リッドが第2プリント基板に接地する構成でも良い。
本開示は、実施例に準拠して記述されたが、当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、更には、それらに一要素のみ、それ以上、或いはそれ以下を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
プリント基板2に実装されている電子部品の個数や配置態様は例示した以外でも良い。
電子部品5,6とリッド17との間に放熱部材が設けられる構成であれば、電子部品3を覆う部位23と電子部品5,6を覆う部位との間に熱抵抗部が設けられる構成でも良い。
モジュール基板として機能する第1プリント基板に複数の電子部品が実装され、マザー基板として機能する第2プリント基板に第1プリント基板が実装され、複数の電子部品を覆うようにリッドが設けられる構成でも良い。その場合、リッドが第1プリント基板に接地する構成でも良いし、リッドが第2プリント基板に接地する構成でも良い。
図面中、1は電子機器、2はプリント基板、3は第1電子部品、4は第2電子部品、17,31,41,51,61はリッド、20は第1放熱部材、21は第2放熱部材、23は第1部位、24は第2部位、25a〜25e,32,42a〜42iはスリット(熱抵抗部)、52は凹み部(熱抵抗部)、63は低熱伝導性材料(熱抵抗部)である。
Claims (6)
- プリント基板(2)と、
前記プリント基板上に実装されている第1電子部品(3)と、
前記プリント基板上に実装されている第2電子部品(4)と、
金属材料から構成され、前記第1電子部品及び前記第2電子部品を覆うと共に前記プリント基板に接地するリッド(17,31,41,51,61)と、
前記第1電子部品と前記リッドとの間に設けられている第1放熱部材(20)と、
前記第2電子部品と前記リッドとの間に設けられている第2放熱部材(21)と、を備え、
前記リッドは、前記第1電子部品を覆う第1部位と前記第2電子部品を覆う第2部位との間の熱移動を抑える熱抵抗部(25a〜25e,32,42a〜42i,52,63)を有する電子機器(1)。 - 前記熱抵抗部は、スリット(25a〜25e,32,42a〜42i)である請求項1に記載した電子機器。
- 前記熱抵抗部は、凹み部(52)である請求項1に記載した電子機器。
- 前記熱抵抗部は、低熱伝導性材料(63)である請求項1に記載した電子機器。
- 前記低熱伝導性材料は、絶縁性材料である請求項4に記載した電子機器。
- 前記低熱伝導性材料は、導電性材料である請求項4に記載した電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020003588A JP2021111718A (ja) | 2020-01-14 | 2020-01-14 | 電子機器 |
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JP (1) | JP2021111718A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023214468A1 (ja) * | 2022-05-06 | 2023-11-09 | 日本電信電話株式会社 | マルチチップモジュール |
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2020
- 2020-01-14 JP JP2020003588A patent/JP2021111718A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2023214468A1 (ja) * | 2022-05-06 | 2023-11-09 | 日本電信電話株式会社 | マルチチップモジュール |
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