JP2021111013A - マンガ作成支援方法、及びマンガ作成支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが望む属性を有するマンガのコマを容易に作成するマンガ作成支援システムを提供する。【解決手段】マンガ作成支援装置において、ユーザからマンガのコマに関する属性の入力を受け付け、入力された属性を、マンガを構成するコマの画像と当該コマが備える属性との関係を記憶した所定の情報に入力することにより、入力された属性に関する条件を満たすコマの画像を検索し、検索したコマの画像を出力するコマ検索処理を実行する。また、検索されたコマの画像の作成者又は権利者に対応づけられたアカウントへの、前記出力したコマの画像に対応づけられた報酬の提供を指示する。【選択図】図2

Description

本発明は、マンガ作成支援方法、及びマンガ作成支援システムに関する。
活字離れが進む傾向に対して、自治体や企業の、また一般書籍の啓蒙・教育のテキストコンテンツをマンガで提供するという方法を取るケースが増えている。
このような状況の中、テキストコンテンツをマンガ化する技術は、依然として人手によるものとなっており、加えて、利用する(ベースとなる)マンガやそのコマの画像をユーザに提供できるようなシステムは充分に開発されていない。
マンガやアニメーションの作成効率化を図る従来技術としては、例えば、アニメーションの構成要素であるアニメーション部品とアニメーション部品の動作方法をあらかじめ記憶しているアニメーション部品記憶部と、選択可能な複数の言い替え候補を有する半完成の物語をあらかじめ記憶している半完成物語記憶部と、前記アニメーション部品記憶部の記憶するアニメーション部品の合成方法とアニメーション部品への動作命令で構成される所定のスクリプトと該スクリプト書き換え規則をあらかじめ記憶しているスクリプト記憶部と、前記半完成物語記憶部の有する複数の言い替え候補からオペレータに意図するものを選択させる入力部と、半完成物語、完成した物語等の画像や映像を出力する映像出力部と、オペレータが前記入力部を介して選択した言い替え候補をもとに物語を完成する物語完成部と、前記スクリプト記憶部から必要なスクリプトと書き換え規則を得て、前記入力部からの選択により完成された物語をアニメーションとして表現するスクリプトを作成するスクリプト作成部と、前記スクリプト作成部で作成されたスクリプトを実行するために必要なアニメーション部品を、前記アニメーション部品記憶部から得て合成するアニメーション部品合成部と、前記アニメーション部品合成部において合成されたアニメーション部品に対して前記スクリプト作成部で作成されたスクリプトを実行してアニメーション部品を動作させてアニメーションを実現するスクリプト実行部と、前記映像出力部に、前記スクリプト実行部において作成されたアニメーションを出力させるアニメーション出力制御部とを有していることを特徴とするアニメーション作成装置(特許文献1参照)などが提案されている。
特開平8−263681
しかしながら、このようにマンガ作成のための素材を用意するための工夫は多くなされているものの、ユーザがイメージする内容に合致した内容のマンガを作成することは容易ではなく、特に数多くある候補部品から適切な部品を選択することはユーザにとって大きな負担となっているのが現状である。
テキストコンテンツをマンガ化したいという需要は年々増大しており、配布・出版物としても増加しているが、従来技術では早晩この需要に追いつかなくなると考えられる。
本発明はこのような現状に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザが望む属性を有するマンガのコマを容易に作成することが可能なマンガ作成支援方法、及びマンガ作
成支援システムを提供することにある。
上記課題を解決するための、本発明の一つは、情報処理装置が、ユーザからマンガのコマに関する属性の入力を受け付け、入力された属性を、マンガを構成するコマの画像と当該コマが備える属性との関係を記憶した所定の情報に入力することにより、前記入力された属性に関する条件を満たすコマの画像を検索し、検索したコマの画像を出力するコマ検索処理を実行する、マンガ作成支援方法、とする。
また、本発明の他の一つは、ユーザからマンガのコマに関する属性の入力を受け付け、入力された属性を、マンガを構成するコマの画像と当該コマが備える属性との関係を記憶した所定の情報に入力することにより、前記入力された属性に関する条件を満たすコマの画像を検索し、検索したコマの画像を出力するコマ検索処理を実行する演算装置を備える、マンガ作成支援システムとする。
本発明によれば、ユーザが望む属性を有するマンガのコマを容易に作成することができる。
その他、本願が開示する課題、およびその解決手段は、発明を実施するための形態の欄、および図面により明らかになる。
本実施形態に係るマンガ作成支援システムの構成の一例を示す図である。 マンガ作成支援装置が備える機能の一例を説明する図である。 オリジナルマンガデータDBの一例を示す図である。 マンガ属性DBの一例を説明する図である。 コマ情報DBの一例を説明する図である。 タグDBの一例を説明する図である。 売上DBの一例を説明する図である。 支払DBの一例を説明する図である。 コマ利用履歴DBの一例を説明する図である。 分配DBの一例を説明する図である。 課金DBの一例を説明する図である。 マンガ作成支援システムにおける各情報処理装置が備えるハードウェアの一例を説明する図である。 マンガ素材DB登録処理の一例を説明するフロー図である。 マンガ登録受付処理の詳細を説明するフロー図である。 コマ分割セリフクリア処理の詳細を説明するフロー図である。 自動タグ付与処理の詳細を説明するフロー図である。 料金設定処理の一例を説明するフロー図である。 マンガ素材DB編集処理の一例を説明するフロー図である。 マンガ作成処理の一例を説明するフロー図である。 コマ利用受付処理の詳細を説明するフロー図である。 コマ検索処理の詳細を説明するフロー図である。 コマ利用料金課金処理の詳細を説明するフロー図である。 コマ利用料金分配処理の詳細を説明するフロー図である。 タグ学習処理の一例を説明するフロー図である。 重み学習処理の一例を説明するフロー図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を用いて説明する。
[システム構成]
図1は、本実施形態に係るマンガ作成支援システムの構成の一例を示す図である。マンガ作成支援システム1は、ユーザがイメージするマンガのコマを簡単に作成することができる情報処理システムである。マンガ作成支援システム1は、例えば、企業の従業員等のユーザが作成したマニュアル又は報告書等の文書をマンガ化することができる。
マンガ作成支援システム1は、マンガを作成しようとするユーザが管理する情報処理装置である1又は複数のユーザ端末20と、ユーザ端末20からの指示を受けてマンガを作成する情報処理装置であるマンガ作成支援装置10と、マンガ作成支援装置10が作成するマンガの素材となり得る、1又は複数のマンガのデータ(オリジナルマンガデータ50)を記憶する情報処理装置であるコンテンツ提供者端末30と、所定の決済を行う情報処理システムである決済システム40とを含んで構成されている。
なお、決済システム40は、1又は複数の情報処理装置からなり、ユーザ、マンガの作者(コンテンツ提供者)、及びマンガ作成支援装置10の管理者等が有する所定のアカウント間における決済処理を行う。決済システム40は、例えば、銀行等の金融機関もしくは所定の決済業者における事業所、又は所定のデータセンタ等に設けられる。
マンガ作成支援装置10及びユーザ端末20の間、マンガ作成支援装置10及びコンテンツ提供者端末30の間、マンガ作成支援装置10及び決済システム40の間は、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット、専用線等の
有線又は無線の通信ネットワーク5により通信可能に接続される。
次に、マンガ作成支援装置10が備える機能の詳細を説明する。
[マンガ作成支援装置の機能]
図2は、マンガ作成支援装置10が備える機能の一例を説明する図である。まず、マンガ作成支援装置10は、コンテンツ提供者端末30から取得したオリジナルマンガデータ50を記憶するオリジナルマンガデータDB200(DB:データベース。以下同様。)と、マンガ作成支援装置10が作成した様々なデータを記憶するマンガ素材DB300と、マンガ素材DB300を利用したユーザが支払うべき料金に関するデータを記憶している課金DB400とを備える。
このうち、マンガ素材DB300は、マンガ属性DB310、コマ情報DB320、タグDB330、売上DB340、支払DB350、コマ利用履歴DB360、及び分配DB370を有する。
以下、これらのデータベースの詳細を説明する。
(オリジナルマンガデータDB)
図3は、オリジナルマンガデータDB200の一例を示す図である。オリジナルマンガデータDB200は、1又は複数のオリジナルマンガデータ50を記憶している。オリジナルマンガデータ50は、マンガの書誌データ51及び、マンガの画像データ53を含む。書誌データ51は、マンガのタイトル54及びマンガの基本属性55(例えば、タイトル、コマの作者、ストーリーの作者、ジャンル、想定時代、想定読者)のデータを含む。画像データ53は、1又は複数のセリフ57(吹き出しの内部。例えば、文字又は記号等の、絵以外が描画されている領域。)を含むことがある1又は複数のコマ56の描画領域
を有している。画像データ53は、例えば、ページごとに設けられる。
(マンガ属性DB)
図4は、マンガ属性DB310の一例を説明する図である。マンガ属性DB310は、オリジナルマンガデータにおける各マンガの書誌情報を記憶したデータベースである。マンガ属性DB310は、マンガの識別子であるブック管理番号311、ブック管理番号311に係るマンガのタイトル312、ブック管理番号311に係るマンガの作者313、ブック管理番号311に係るマンガのジャンル314、ブック管理番号311に係るマンガが想定している時代315、ブック管理番号311に係るマンガの対象読者316、及び、ブック管理番号311に係るマンガのコンテンツ提供者317(マンガの各コマの作者、著作権者その他の権利を有する者。以下同様。)の各情報を含むレコード319が少なくとも1以上設けられるデータベースである。マンガ属性DB310のデータは、例えば、オリジナルマンガデータDB200の書誌データ51から取得される。
(コマ情報DB)
図5は、コマ情報DB320の一例を説明する図である。コマ情報DB320は、マンガ属性DB310における各マンガを構成する各コマの情報を記憶したデータベースである。コマ情報DB320は、各マンガの各コマの識別子であるコマ管理番号321、マンガ属性DB310のブック管理番号311に対応するブック管理番号322、コマ管理番号321に係るコマの利用料金323(例えば、1回ごとの利用料金)、及び、コマ管理番号321に係るコマの画像データ324の各情報を含むレコード329が少なくとも1以上設けられるデータベースである。
(タグDB)
図6は、タグDB330の一例を説明する図である。タグDB330は、コマ情報DB320における各コマに対応づけられて記憶されるタグ情報を記憶したデータベースである。タグDB330は、コマ情報DB320のコマ管理番号321に対応するコマ管理番号331、コマ管理番号331に係るコマに対応づけられた各タグのタグ332、及び、各タグ332に設定される所定の重み付けの情報(重み333)、の各情報を含むレコード339が少なくとも1以上設けられるデータベースである。
(売上DB)
図7は、売上DB340の一例を説明する図である。売上DB340は、コマ情報DB320における各コマの所定期間内における売上数(ユーザによる利用回数)の情報を記憶したデータベースである。売上DB340は、コマ情報DB320のコマ管理番号321に対応するコマ管理番号341、及び、コマ管理番号341に係るコマの売上数342(所定の期間、例えば所定の精算期間内のコマの売上数)の各情報を含むレコード349が少なくとも1以上設けられるデータベースである。
(支払DB)
図8は、支払DB350の一例を説明する図である。支払DB350は、コマ情報DB320における各コマを利用して支払いを行うユーザの情報を記憶したデータベースである。支払DB350は、ユーザの識別子である利用者ID351、利用者ID351に係るユーザの氏名352、利用者ID351に係るユーザのメールアドレス353、利用者ID351に係るユーザの住所354、利用者ID351に係るユーザの電話番号355、及び、利用者ID351に係るユーザが自身のアカウントを利用した支払い手段の情報356(例えば、決済システム40に関連付けられた銀行、クレジットカード、電子決済手段の情報)の各情報を含むレコード359が少なくとも1以上設けられるデータベースである。
(コマ利用履歴DB)
図9は、コマ利用履歴DB360の一例を説明する図である。コマ利用履歴DB360は、コマ情報DB320における各コマの画像の、各ユーザによる利用状況を記憶したデータベースである。コマ利用履歴DB360は、支払DB350の利用者ID351に対応する利用者ID361、コマ情報DB320のコマ管理番号321に対応するコマ管理番号362、及び、利用者ID361のユーザがコマ管理番号362のコマを利用した回数である利用数363、利用者ID361のユーザがコマ管理番号362の各コマを利用した時間(日時等)である利用日時364の各情報を含むレコード369が少なくとも1以上設けられるデータベースである。
(分配DB)
図10は、分配DB370の一例を説明する図である。分配DB370は、後述する課金DB400で示される各ユーザへの課金により取得した報酬(料金)の分配先及び分配比率を記憶したデータベースである。分配DB370は、課金の対象となったコマのコマ管理番号372(売上DB340のコマ管理番号341に対応)、コマ管理番号372が属するマンガの識別子たるブック管理番号371、コマ管理番号372及びブック管理番号371により特定されるコマの売り上げに対応して支払われる報酬の配分先373、及び、その配分先373への報酬の配分割合374の各情報を含むレコード379が少なくとも1以上設けられるデータベースである。なお、配分先373には、コンテンツ提供者の他、マンガ作成支援システム1の管理者等の情報が含まれる。
(課金DB)
図11は、課金DB400の一例を説明する図である。課金DB400は、各精算期間内に各ユーザに課金する料金の情報を記憶したデータベースである。課金DB400は、コマを利用したユーザの識別子である利用者ID401、及び、利用者ID401に係るユーザに精算期間に請求する料金すなわち購入額合計403の各情報を含むレコード409が少なくとも1以上設けられるデータベースである。
続いて、図1に示すように、マンガ作成支援装置10は、マンガ登録受付処理部111、コマ分割セリフクリア処理部113、自動タグ付与処理部115、学習処理部117、コマ利用受付処理部119、コマ検索処理部121、コマ利用料金課金処理部123、コマ利用料金分配処理部125、及びマンガ素材編集処理部127の各機能部を備える。
マンガ登録受付処理部111は、コンテンツ提供者端末30からオリジナルマンガデータ50を受信し、受信したオリジナルマンガデータ50を、オリジナルマンガデータDB200に記憶する。
コマ分割セリフクリア処理部113は、マンガ登録受付処理部111により作成されたオリジナルマンガデータDB200を解析し、マンガの画像データ53から、マンガを構成する各コマ56の領域を特定して各コマ56の画像に分割すると共に、各コマ56の画像から文字情報(セリフ57)の部分を除去した画像データ(以下、処理後コマ画像という)を作成する。
自動タグ付与処理部115は、コマ分割セリフクリア処理部113により作成された各コマ56の画像(処理後コマ画像)に対して、1又は複数のタグ情報(属性の情報)を付与して両者を対応づけて記憶し、記憶した情報をタグDB330に記憶する。
なお、タグ情報は、例えば、コマ56内に描かれている登場人物の感情(喜怒哀楽等)、コマ56内に描かれている登場人物の属性(男女、人数等)、コマ56内に描かれている環境(時間帯、昼夜、天候、屋内又は屋外、等)、コマ56内に描かれている物品(自
動車、動物等)の情報である。
学習処理部117は、マンガ素材DB300内の情報を参照することにより、マンガを構成するコマ56の画像と当該コマ56が備える属性との関係を記憶した情報(以下、学習済みモデルという)を作成する。具体的には、学習処理部117は、コマ56から文字部分(セリフ57)を除いた画像(処理後コマ画像)と、当該コマ56が備える属性(タグ情報)及びその重みとの関係を記憶した情報を作成する。
また、学習処理部117は、後述するコマ検索処理121においてユーザにより指定された検索条件に基づき、コマ又は属性(タグ)の情報を変更し、変更したコマ又は属性(タグ)の情報に基づき、学習済みモデルを更新する。
なお、学習済みモデルの形式は、プログラムの他、条件式の集合、データベース等の様々な形式により実現されてよい。
コマ利用受付処理部119は、ユーザ(ユーザ端末20)からマンガのコマに関する所定の属性の入力、例えば、タグ情報、マンガの書誌情報、又は、マニュアルや報告書等における文章の情報の入力を受け付ける。
コマ検索処理部121は、コマ利用受付処理部119により入力された属性を学習処理部117が作成した情報(学習済みモデル)に入力することにより、コマ検索処理部121により入力された属性に関する所定の検索条件を満たすコマ56の画像を検索し、検索したコマ56の画像を出力する。
この際、コマ検索処理部121は、検索したコマ56の画像における文字を除去した部分(セリフ57の領域)に、ユーザから入力された文字の情報を追加する。
なお、コマ検索処理部121は、ユーザからマンガのコマに関する属性(タグ情報)の入力を受け付ける入力画面を表示する。
また、コマ検索処理部121は、出力したコマ56の画像(以下、ユーザ作成コマ画像という)を、コマ利用受付処理部119により入力を受け付けたユーザ(ユーザ端末20)に送信する。
コマ利用料金課金処理部123は、コマの利用料金の報酬の支払いをコンテンツ利用者(コマ利用受付処理部119に基づきユーザ作成画像を作成したユーザ)に請求する。
具体的には、例えば、コマ利用料金課金処理部123は、ユーザに対応づけられたアカウント(コンテンツ利用者のアカウント)から所定のアカウント(マンガ作成支援装置10に関するシステムアカウント、管理者アカウント、仲介事業者アカウント等)への、コマ検索処理部121で出力したコマの画像に対応づけられた支払いを指示する情報を所定装置(決済システム40)に送信する。
コマ利用料金分配処理部125は、コマ利用料金課金処理部123に基づき支払われた報酬を、ユーザ作成コマ画像に関わる各配分先に分配する。
具体的には、例えば、コマ利用料金分配処理部125は、所定のアカウント(システムアカウント、管理者アカウント、仲介事業者アカウント等)から、コマ検索処理部121で検索されたコマの画像の作成者又は権利者に対応づけられたアカウント(コンテンツ提供者のアカウント)への、出力したコマの画像に対応づけられた報酬の提供を指示する情
報を所定装置(決済システム40)に送信する。
マンガ素材編集処理部127は、マンガ素材DB300の編集を行う。例えば、マンガ素材編集処理部127は、学習済みモデルにおけるコマの情報又は属性の情報の変更の入力を受け付ける。
ここで、図12は、マンガ作成支援システム1における各情報処理装置が備えるハードウェアの一例を説明する図である。各情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)などの演算装置11と、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等のメモリ12と、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等の
記憶装置13と、キーボード、マウス、タッチパネルなどからなる入力装置14と、モニタ(ディスプレイ)等からなる出力装置15と、他の情報処理装置と通信を行う通信装置16とを備える。
各情報処理装置の各機能は、各情報処理装置のハードウェアによって、もしくは、各情報処理装置の演算装置11が、メモリ12や記憶装置13に記憶されている各プログラムを読み出して実行することにより実現される。これらのプログラムは、例えば、記憶装置13もしくはその他の二次記憶デバイス、又は、ICカード、SDカード、DVD等の、情報処理装置で読み取り可能な非一時的データ記憶媒体に格納される。
[処理]
次に、マンガ作成支援システム1において行われる処理について説明する。マンガ作成支援システム1は、マンガ素材DB300を作成するマンガ素材DB登録処理、作成したマンガ素材DB300を編集するマンガ素材DB編集処理、及び、マンガ素材DB300に基づき独自のマンガ(ユーザ作成コマ画像)を作成するマンガ作成処理をそれぞれ実行する。以下、これらの処理について説明する。
<<マンガ素材DB登録処理>>
図13は、マンガ素材DB登録処理の一例を説明するフロー図である。マンガ素材DB登録処理は、例えば、マンガ作成支援装置10が起動した後に実行される。
まず、マンガ作成支援装置10のマンガ登録受付処理部111は、オリジナルマンガデータ50をオリジナルマンガデータDB200に記憶するマンガ登録受付処理を実行する(s1)。マンガ登録受付処理の詳細は後述する。
続いて、マンガ作成支援装置10のコマ分割セリフクリア処理部113は、s1でオリジナルマンガデータDB200に記憶されているマンガの画像データ53を解析することにより、画像データ53を各コマ56の画像に分割すると共に各コマ56の画像からセリフ57の部分を除去した処理後コマ画像を作成するコマ分割セリフクリア処理を実行する(s3)。コマ分割セリフクリア処理の詳細は後述する。
マンガ作成支援装置10の自動タグ付与処理部115は、s3で作成した各処理後コマ画像に対してタグ情報を付与する自動タグ付与処理を実行する(s5)。自動タグ付与処理の詳細は後述する。
マンガ作成支援装置10のマンガ登録受付処理部111は、オリジナルマンガデータ50のコンテンツ提供者の要求に応じて、オリジナルマンガデータ50の利用料金を設定する利用料金設定処理を実行する(s7)。利用料金設定処理の詳細は後述する。以上でマンガ素材DB登録処理は終了する。以下、これらの各処理の詳細を説明する。
<マンガ登録受付処理>
図14は、マンガ登録受付処理の詳細を説明するフロー図である。マンガ登録受付処理部111は、コンテンツ提供者にオリジナルマンガデータ50の提供を要求する(s11)。例えば、マンガ登録受付処理部111は、コンテンツ提供者端末30に、所定の要求情報を送信する。コンテンツ提供者端末30は、要求情報に応じて、コンテンツ提供者が作成したオリジナルマンガデータ50を特定し、これをマンガ作成支援装置10に送信する。
マンガ登録受付処理部111は、コンテンツ提供者端末30からオリジナルマンガデータ50を受信する(s13)。マンガ登録受付処理部111は、受信したオリジナルマンガデータ50をオリジナルマンガデータDB200に格納する(s15)。以上でマンガ登録受付処理は終了する。
<コマ分割セリフクリア処理>
図15は、コマ分割セリフクリア処理の詳細を説明するフロー図である。コマ分割セリフクリア処理部113は、オリジナルマンガデータDB200から、マンガ登録受付処理により格納されたオリジナルマンガデータ50を読み込む(s31)。
コマ分割セリフクリア処理部113は、s31で読み込んだオリジナルマンガデータ50を解析することで、オリジナルマンガデータ50を各コマの画像に分割する(s33)。具体的には、例えば、コマ分割セリフクリア処理部113は、予め記憶又は学習しておいたコマの枠の情報(例えば、コマの枠を認識するための画像認識プログラム、コマの枠の画像テンプレート)を参照することにより、オリジナルマンガデータにおける各ページの画像領域のうち各コマの領域を特定し、特定した各コマの領域の画像を作成する。
コマ分割セリフクリア処理部113は、s33で作成した各コマの画像を解析することにより、各コマの画像のうち吹き出しの内部をクリアすることで、処理後コマ画像を生成する(s35)。例えば、コマ分割セリフクリア処理部113は、予め記憶又は学習しておいた吹き出しの情報(例えば、吹き出しを認識するための画像認識プログラム、吹き出しの画像テンプレート)を参照することにより、各コマの画像領域のうち吹き出しの内部領域の情報を除去する(例えば、吹き出しの内部領域を背景色又は透明とする)。
コマ分割セリフクリア処理部113は、s35で作成した各コマの画像(処理後画像)を、マンガ素材DB300に格納する。具体的には、例えば、コマ分割セリフクリア処理部113は、マンガ素材DB300におけるコマ情報DB320の各レコード329の画像データ324に、各処理後画像を格納する。以上でコマ分割セリフクリア処理は終了する。
<自動タグ付与処理>
図16は、自動タグ付与処理の詳細を説明するフロー図である。自動タグ付与処理部115は、マンガ素材DB300のコマ情報DB320から、コマ分割セリフクリア処理部113で作成した各コマの画像(処理後コマ画像)を読みこむ(s51)。
自動タグ付与処理部115は、s51で読み込んだコマの画像(以下、解析対象画像という)を解析することにより、そのコマの属性(タグ情報)を特定する(s53〜s61)。
すなわち、自動タグ付与処理部115は、s51で読み込んだコマの画像(解析対象画像)を解析することにより、そのコマに描画されている各登場人物の感情を特定する(s53)。
また、自動タグ付与処理部115は、解析対象画像を解析することにより、そのコマに描画されている環境(昼夜、天候、屋内又は屋外等)を特定する(s55)。
また、自動タグ付与処理部115は、解析対象画像を解析することにより、そのコマに吹き出しが存在するか否かを特定する(s57)。
また、自動タグ付与処理部115は、解析対象画像を解析することにより、そのコマに描画されている登場人物の特徴(性別、人数等)を特定する(s59)。
また、自動タグ付与処理部115は、解析対象画像を解析することにより、そのコマに描画されている物(自動車、動物等)を特定する(s61)。
なお、s53〜s61において自動タグ付与処理部115は、具体的には、以下の処理を実行する。例えば、自動タグ付与処理部115は、予め、様々なマンガにおけるコマの画像とそのコマに描画されている内容の特徴(タグ情報に対応する属性の情報)との関係を記憶したモデル(例えば、プログラム、条件式、関数、データベース等により構成される)を作成しておく。そして、自動タグ付与処理部115は、解析対象画像をこのモデルに入力する(モデルを参照する)ことにより、解析対象画像がその特徴(属性)を有しているか否かを判定する。なお、このモデルは、属性ごとに作成してもよいし、複数の属性についての関係をまとめて記憶した一つのモデルとしてもよい。
自動タグ付与処理部115は、s53〜s61で特定した各属性の情報(タグ情報)を、解析対象画像に対応づけて記憶し、マンガ素材DB300に格納する(s63、s65)。具体的には、例えば、自動タグ付与処理部115は、タグDB330における、解析対象画像に係るコマのレコード339のタグ332に、s53〜s61で特定したタグ情報を設定する。以上で自動タグ付与処理は終了する。
<料金設定処理>
図17は、料金設定処理の一例を説明するフロー図である。マンガ登録受付処理部111は、マンガ登録受付処理でオリジナルマンガデータ50を提供したコンテンツ提供者に、そのオリジナルマンガデータ50を利用したユーザが支払うべき報酬(料金)の設定を要求する(s71)。
具体的には、マンガ登録受付処理部111は、コンテンツ提供者端末30に、料金設定の要求情報を送信する。そして、コンテンツ提供者端末30は、コンテンツ提供者により入力された料金の情報をマンガ作成支援装置10に送信する。
マンガ登録受付処理部111は、コンテンツ提供者端末30から受信した料金の情報をマンガ素材DB300に格納する(s73)。具体的には、例えば、マンガ登録受付処理部111は、コマ情報DB320から、コンテンツ提供者端末30に係るオリジナルマンガデータ50の識別子がブック管理番号322に設定されている全てのレコード329を特定し、特定した各レコード329の利用料金323に、コンテンツ提供者端末30から受信した料金の情報を設定する。以上で料金設定処理は終了する。
<<マンガ素材DB編集処理>>
次に、マンガ素材DB編集処理について説明する。マンガ素材DB編集処理は、マンガ素材DB登録処理により作成されたコマに関する情報を管理者等が編集するための処理である。
図18は、マンガ素材DB編集処理の一例を説明するフロー図である。マンガ素材DB編集処理は、マンガ素材DB登録処理の実行後に開始される。
まず、マンガ作成支援装置10のマンガ素材編集処理部127は、所定の管理者等により、マンガ素材DB300に関する編集の要求の入力を受け付ける(s90)。
マンガ作成支援装置10のマンガ素材編集処理部127は、入力された情報が「料金の変更」である場合(s91:料金の変更)、コンテンツ提供者により提供されたマンガのうち指定されたコマに関する利用料金を変更する(s93)。
具体的には、例えば、マンガ素材編集処理部127は、コンテンツ提供者端末30から、コンテンツ提供者により入力された、コマ及び料金の情報を受信する。そして、マンガ素材編集処理部127は、受信したコマの識別子がコマ管理番号321に設定されているコマ情報DB320のレコード329を特定し、特定したレコード329の利用料金323に、受信した料金の情報を設定する。以上でマンガ素材DB編集処理は終了する。
次に、マンガ素材編集処理部127は、入力された情報が「タグ情報の変更」である場合(s91:タグの変更)、コンテンツ提供者により提供されたマンガのうち指定されたコマに関するタグ情報を変更する(s95)。
具体的には、例えば、マンガ素材編集処理部127は、コンテンツ提供者端末30から、コンテンツ提供者により入力された、コマ及びタグの情報を受信する。そして、マンガ素材編集処理部127は、受信したコマの識別子がコマ管理番号331に設定されているタグDB330のレコード339を特定し、特定したレコード339のタグ332に、受信したタグの情報を設定する。
そして、マンガ素材編集処理部127は、学習処理部117を呼び出すことで、s95で変更したタグ情報に基づき学習済みモデルを更新するタグ学習処理を実行する(s97)。この処理の詳細は後述する。以上でマンガ素材DB編集処理は終了する。
他方、マンガ素材編集処理部127は、入力された情報が「コマの削除」である場合(s91:コマの削除or差し替え、s99:コマの削除)、コンテンツ提供者により提供されたマンガにおける指定されたコマの情報を削除する(s109)。具体的には、例えば、マンガ素材編集処理部127は、コンテンツ提供者端末30から、コンテンツ提供者により入力された、コマの情報を受信する。そして、マンガ素材編集処理部127は、受信したコマの識別子がコマ管理番号321に設定されているコマ情報DB320のレコード329を特定し、特定したレコード329を削除する。以上でマンガ素材DB編集処理は終了する。
さらに、マンガ素材編集処理部127は、入力された情報が「コマの差し替え」である場合は(s91:コマの削除or差し替え、s99:コマの差し替え)、差し替えたコマに関して、以下のようにマンガ素材DB登録処理と同様の処理を行う。
具体的には、例えば、まず、マンガ素材編集処理部127は、マンガ登録受付処理を呼び出すことにより、コンテンツ提供者端末30から、コンテンツ提供者により指定された、差し替えるコマを有する新たな画像データ(差し替えページの画像データ等)を受信する(s101)。
そして、マンガ素材編集処理部127は、コマ分割セリフクリア処理を呼び出すことにより、s101で受信した画像データに基づき、新たな処理後コマ画像を作成する(s1
03)。
マンガ素材編集処理部127は、自動タグ付与処理を呼び出すことにより、s103で作成した処理後コマ画像に対してタグ情報を付与する(s105)。
マンガ素材編集処理部127は、利用料金設定処理を呼び出すことにより、コンテンツ提供者の要求に応じて、当該コマに関する利用料金を設定する(s107)。その後は、s109の処理が行われ、マンガ素材DB編集処理は終了する。
<<マンガ作成処理>>
次に、マンガ作成処理について説明する。マンガ作成処理は、マンガ素材DB登録処理又はマンガ素材DB編集処理により作成したコマ素材DB300に基づき、ユーザが独自のマンガ(のコマ)を作成する処理である。
図19は、マンガ作成処理の一例を説明するフロー図である。マンガ作成処理は、例えば、マンガ素材DB登録処理の実行後、ユーザ端末20から所定の情報の入力があった場合に開始される。
まず、マンガ作成支援装置10のコマ利用受付処理部119は、マンガを作成するユーザの登録を行うコマ利用受付処理を実行する(s201)。コマ利用受付処理の詳細は後述する。
コマ検索処理部121は、s201で登録されたユーザ(コンテンツ利用者)により指定された所定の条件を満たすマンガのコマを、マンガ素材DB300から検索するコマ検索処理を実行する(s203)。コマ検索処理の詳細は後述する。
コマ利用料金課金処理部123は、s203で検索したコマの利用に対応する報酬(料金)の支払いをコンテンツ利用者に要求するコマ利用料金課金処理を実行する(s205)。コマ利用料金課金処理の詳細は後述する。
コマ利用料金分配処理部125は、s205によりコンテンツ利用者から支払いを受けた報酬(料金)を各配分先に分配するコマ利用料金分配処理を実行する(s207)。コマ利用料金分配処理の詳細は後述する。以上でマンガ作成処理は終了する。以下、これらの各処理の詳細を説明する。
<コマ利用受付処理>
図20は、コマ利用受付処理の詳細を説明するフロー図である。コマ利用受付処理部119は、ユーザから、マンガのコマの作成の要求を受け付ける(s2011)。具体的には、例えば、コマ利用受付処理部119は、ユーザ端末20から、ユーザの利用者IDの情報を含む要求情報を受信する。
コマ利用受付処理部119は、s2011における要求元のユーザが、登録済みのユーザであるか否かを判定する(s2013)。具体的には、例えば、コマ利用受付処理部119は、s2011で受信した要求情報に含まれる利用者IDの情報が、支払DB350における各レコード359の利用者ID351のいずれかに登録されているか否かを判定する。
要求元のユーザが登録済みのユーザである場合は(s2013:登録済み利用者)、コマ利用受付処理部119は、要求元のユーザの利用者IDに関するログイン処理を行うことで(S2015)、その利用者IDのユーザ(すなわちコンテンツ利用者)に関する、
コマ検索処理及びこれ以降の処理の実行を可能とする。以上でコマ利用受付処理は終了する。
他方、要求元のユーザが未登録のユーザである場合は(s2013:新規利用者)、コマ利用受付処理部119は、要求元のユーザを新たなコンテンツ利用者として登録する(S2017)。具体的には、例えば、コマ利用受付処理部119は、s2013で受信した識別子を利用者ID351に設定した、支払DB350の新たなレコード359を作成すると共に、そのレコード359の他の項目の入力をユーザ端末20から受け付ける。以上でコマ利用受付処理は終了する。
<コマ検索処理>
図21は、コマ検索処理の詳細を説明するフロー図である。まず、コマ検索処理部121は、コンテンツ利用者から、利用するコマに関する条件(検索条件)の指定を受け付ける(s2031)。具体的には、例えば、コマ検索処理部121は、コンテンツ利用者に係るユーザ端末20(以下、コンテンツ利用者端末という)に対して、検索条件の入力を受け付ける所定の入力画面を表示させることで、コンテンツ利用者により入力された検索条件を取得する。
なお、入力画面に入力可能な検索条件は、例えば、マンガの作者、マンガのタイトル、マンガの各コマに設定されているタグ情報(例えば、自動タグ付与処理で設定されたタグ情報である感情、環境、登場人物の特徴、物を特定する情報)、コマの利用料金の情報等である。
コマ検索処理部121は、s2031で入力された検索条件を満たすコマを、マンガ素材DB300から検索する(s2033)。
具体的には、例えば、コマ検索処理部121は、検索条件にマンガの作者又はタイトル等が指定されている場合は、マンガ属性DB310を参照することにより、検索条件に合致する情報が設定されているマンガ属性DB310のレコード319を全て特定し、特定したレコード319に係るマンガの各コマのみを検索の対象とする。
また、例えば、コマ検索処理部121は、検索条件に1又は複数のタグ情報が指定されている場合は、タグDB330を参照し、検索条件に合致するタグ332が設定されているタグDB330のレコード339を全て特定する。
また、例えば、コマ検索処理部121は、検索条件に利用料金が指定されている場合は、コマ情報DB320を参照し、検索条件に合致する利用料金323が設定されているコマ情報DB320のレコード329を全て特定する。
コマ検索処理部121は、s2033により特定された全てのコマの画像の情報を、コンテンツ利用者端末に表示し、コンテンツ利用者端末から、実際に使用するコマの指定、又はコマの再検索の指定を受け付ける(s2035)。
この際、コマ検索処理部121は、所定のルールに従ってコマを一覧表示するようにしてもよい。例えば、コマ検索処理部121は、検索条件に合致する項目(タグ情報の項目等)が多かったコマの順に、各コマの画像を表示する。また、例えば、コマ検索処理部121は、タグDB330を参照することにより、重みの値が大きい順に各コマを表示する。
コマ検索処理部121は、s2035で再検索の指定を受け付けた場合は(s2037
:あり)、s2031以降の処理を再度繰り返す。他方、s2035でコマの指定を受け付けた場合は(s2037:なし)、コマ検索処理部121は、次述のs2039以降の処理を実行する。
すなわち、s2039においてコマ検索処理部121は、s2035で指定されたコマの利用の登録を行う。具体的には、例えば、コマ検索処理部121は、コマ利用履歴DB360に新たなレコード369を作成し、作成したレコード369の利用者ID361にコンテンツ利用者の利用者IDを設定し、コマ管理番号362に指定されたコマの識別子を設定し、利用数363の値を1増加させ、利用日時364に現在の日時を設定する。
また、学習処理部117は、s2031〜s2035の検索処理の内容に基づき、各タグに対応づけられた各コマの重みの情報を更新する重み学習処理を実行する(s2041)。重み学習処理の詳細は後述する。
コマ検索処理部121は、s2035で指定されたコマを用いた、新たなコマの画像(ユーザ作成コマ画像)を作成し、作成したコマの画像をコンテンツ利用者端末に送信する(s2043)。コンテンツ利用者端末は、受信したコマを画面に表示する。
具体的には、例えば、まず、コマ検索処理部121は、コンテンツ利用者端末から文字列又は記号等のテキストデータ(例えば、文章やセリフ)の入力を受け付ける。また、コマ検索処理部121は、コマ情報DB320を参照し、s2035で指定されたコマの識別子の情報がブック管理番号322に設定されているレコード329を読み込む。そして、コマ検索処理部121は、読み込んだレコード329の画像データ324が示す画像(すなわち処理後コマ画像)の領域のうち吹き出しの内部領域に、入力された文字列又は記号の情報を追加することで、ユーザ作成コマ画像を作成する。以上でコマ検索処理は終了する。
<コマ利用料金課金処理>
図22は、コマ利用料金課金処理の詳細を説明するフロー図である。コマ利用料金課金処理部123は、所定の精算期間内における、各コンテンツ利用者による各コマの利用回数を特定する(s2051)。具体的には、例えば、コマ利用料金課金処理部123は、コマ利用履歴DB360を参照し、コマ管理番号362に各コンテンツ利用者の識別子が設定され、利用日時364が所定の精算期間内であるレコード369を全て特定し、各レコード369のコマ管理番号362及び利用数363を取得する。
コマ利用料金課金処理部123は、各コンテンツ利用者により利用された各コマの単価を特定する。具体的には、例えば、コマ利用料金課金処理部123は、コマ情報DB320を参照し、s2051で特定したいずれかのコマの識別子がコマ管理番号321に設定されているレコード329を全て特定する。コマ利用料金課金処理部123は、特定した各レコード329の利用料金323を取得する。
コマ利用料金課金処理部123は、s2051及びs2053で取得した情報に基づき、コンテンツ利用者が支払うべき、各コマに関する報酬(料金)を算出する(s2055)。具体的には、例えば、コマ利用料金課金処理部123は、s2051で取得した各コマ管理番号362に係る各コマについて、s2051で取得した利用数363にs2053で取得した利用料金323(単価)を乗算し、乗算した各料金を合計する。
コマ利用料金課金処理部123は、s2055で算出した各コマの報酬を、課金DB400に格納する。具体的には、例えば、コマ利用料金課金処理部123は、各コンテンツ利用者の利用者IDを利用者ID401に設定し、課金DB400のうち各コンテンツ利
用者に係るレコード409の購入額合計403に、s2055で算出した合計金額を設定する。
その後、コマ利用料金課金処理部123は、所定の精算時期が到来した場合、課金DB400に格納されている情報に従い、各コンテンツ利用者に対して報酬の請求(支払いの要求)を行い、各コンテンツ利用者から報酬を受ける。具体的には、例えば、コマ利用料金課金処理部123は、各コンテンツ利用者のアカウントからマンガ作成支援装置10に対応づけられたアカウント(システムアカウント)への、各コンテンツ利用者の利用合計額の送金を実行する旨を要求する情報を、決済システム40に送信する。これを受けて、決済システム40は、各コンテンツ利用者のアカウントからシステムアカウントへの入金を受け付ける。これにより、各コンテンツ利用者と管理者との間の決済を行う。
その後、コマ利用料金課金処理部123は、この決済の結果を売上DB340に登録する。具体的には、例えば、コマ利用料金課金処理部123は、各レコード349のコマ管理番号341に、決済の対象となった各コマの識別子を設定し、売上数342に、当該コマの各コンテンツ利用者による利用数を設定する。
<コマ利用料金分配処理>
図23は、コマ利用料金分配処理の詳細を説明するフロー図である。コマ利用料金分配処理部125は、コマ利用課金処理により所定の精算時期に各コンテンツ利用者により支払われた報酬、及び、各コンテンツ利用者が利用したコマの情報を取得する(s2071)。具体的には、例えば、コマ利用料金分配処理部125は、課金DB400を参照することにより、各コンテンツ利用者の報酬の合計額を取得し、また、売上DB340の各レコード349を参照することにより、各コマの利用回数たる売上数342を取得する。
また、コマ利用料金分配処理部125は、報酬の配分先の情報を取得し、取得した情報及びs2071で取得した報酬及びコマの情報に基づき、各配分先に報酬を分配する(s2073)。
具体的には、例えば、コマ利用料金分配処理部125は、分配DB370を参照し、s2071で取得した各コマに係るレコード379を全て取得する。コマ利用料金分配処理部125は、各コマについて、s2071で取得した情報と、分配DB370のレコード379の配分先373及び配分割合374とにより、各配分先への報酬の分配額を算出する。
そして、コマ利用料金分配処理部125は、決済システム40に、配分元であるマンガ作成支援装置10に対応づけられたアカウント(システムアカウント)から各配分先に対応づけられたアカウントに支払うべき各報酬の情報を送信し、システムアカウントから各配分先アカウントへの報酬の支払いを実行するように指示する。決済システム40は、これらの情報に基づき、システムアカウントから各配分先のアカウントへの報酬の支払いを実行する。以上でコマ利用料金分配処理は終了する。
<タグ学習処理>
図24は、タグ学習処理の一例を説明するフロー図である。学習処理部117は、マンガ素材DB編集処理のs95で変更したタグ情報に基づき、学習済みモデルを作成(更新)する(s97)。例えば、自動タグ付与処理部115は、各コマの画像と、変更したタグ情報を含む各タグ及びその重みとの関係を規定した学習済みモデル(プログラム等)を作成する。
<重み学習処理>
図25は、重み学習処理の一例を説明するフロー図である。学習処理部117は、コマ検索処理での検索内容、指定されたコマ等の情報に基づき、各コマの重みの情報を更新する(s2041)。そして、学習処理部117は、この更新した重みの情報に基づいて、タグ学習処理と同様に、学習済みモデルの作成(更新)を行う。
例えば、学習処理部117は、タグDB330の各レコード339に関して、コマ検索処理で検索条件として指定されたタグ332の重み333の値をその指定回数に応じて増加させる。また、例えば、学習処理部117は、タグDB330において、コマ検索処理で最終的に選択されたコマのレコード339に係る重み333の値を所定値増加させる。なお、重みの情報の更新はここで示したものを含む複数の方法を組み合わせてもよい。
以上に説明したように、本実施形態のマンガ作成支援方法は、ユーザからマンガのコマに関するタグ情報の入力を受け付け、入力されたタグ情報を、マンガのコマの画像とそのコマのタグ情報との関係を記憶したモデルに入力することにより、ユーザ入力された属性に関する条件を満たすコマの画像を検索し、そのコマの画像を出力する。
このように、本実施形態のマンガ作成支援方法によれば、ユーザが望む属性を有するマンガのコマを容易に作成することができる。
そして、このような本実施形態のマンガ作成支援方法を用いれば、例えば、テキストコンテンツをマンガ化する工程で、利用するマンガ素材のデータ化とその提供を、学習済みモデルとしてAI(Artificial Intelligence)を適用して自動化し、マンガ化の高効率
化を進めることができる。これにより、マンガのコマを素材として抽出・登録・管理・販売する一連のシステムを容易に構築することができる。
以上の実施形態は本発明を分かりやすく説明するために具体例を挙げて記述したものであり、記述した全ての構成を備える構成に必ずしも限定されるものではない。本発明は以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。
例えば、本実施形態では、学習済みモデルが、コマの画像と各コマのタグ情報の関係を記憶するものとしたが、ページごとの画像とそのページの属性との関係を記憶する等、画像とタグ情報の関係はコマごとでなくてもよい。
また、本実施形態では、処理後画像は文字部分を除去した画像であるものとしたが、背景その他の特定の描画部分を除去した画像としてもよい。
また、本実施形態では、コマ検索処理において、ユーザがタグ情報等を検索条件として入力するものとしたが、ユーザからマニュアルや報告書等における文章の入力を受け付け、この文章を解析することにより検索条件を決定し、対応するタグ情報を特定するようにしてもよい。
また、本実施形態では、画像をコマごとに作成するものとしたが、複数のコマに関するユーザからの入力を受け付けることにより、複数のコマからなるマンガ作品を作成するようにしてもよい。
また、本実施形態では、コンテンツ利用者が支払う報酬、及び各配分先に支払われる報酬は金銭であるものとしたが、電子資産又は暗号資産その他の財産的価値を有するデータであってもよい。
また、本実施形態では、複数のコマの画像により構成されているマンガを用いて新たな
コマを作成することを前提としたが、複数の画像により構成される動画に基づいて新たなコマを作成するものとしてもよい。
以上の本明細書の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。すなわち、マンガ作成支援システム1においては、前記情報処理装置が、前記コマ検索処理において、文字の部分を除去した前記コマの画像と、当該コマが備える属性との関係を記憶した前記所定の情報を作成し、前記検索したコマの画像における文字を除去した部分に、ユーザから入力された文字の情報を付与した、前記コマの画像を出力する、としてもよい。
このように、吹き出しの内部を除去したコマの画像と、そのコマのタグ情報との関係を記憶したモデルを作成しておき、ユーザ検索したコマの画像における吹き出しの内部に、ユーザ入力された文字を付与することで、ユーザが指定したセリフ等の文章が挿入された独自のマンガのコマを作成することができる。
また、マンガ作成支援システム1においては、前記情報処理装置が、所定のアカウントから、前記検索されたコマの画像の作成者又は権利者に対応づけられたアカウントへの、前記出力したコマの画像に対応づけられた報酬の提供を指示する情報を所定装置に送信するコマ利用料金分配処理を実行する、としてもよい。
このように、システム等のアカウントから、ユーザが検索したコマの画像の作成者又は権利者のアカウントへの送金を行わせることで、コマの画像の作成者又は権利者は、コマの作成に要した投下資本の回収を確実に行うことができる。
また、マンガ作成支援システム1においては、前記情報処理装置が、前記ユーザに対応づけられたアカウントから所定のアカウントへの、前記出力したコマの画像に対応づけられた支払いを指示する情報を所定装置に送信するコマ利用料金課金処理を実行する、としてもよい。
このように、ユーザのアカウントからシステム等のアカウントにコマ画像の料金を支払わせるようにすることで、コマ画像の作成及びその対価としての支払いという一連の取引を実現することができる。
また、マンガ作成支援システム1においては、前記情報処理装置が、前記コマ検索処理においてユーザにより指定された検索条件に基づき前記属性の情報を変更し、変更した属性の情報に基づき、前記所定の情報を更新する学習処理を実行する、としてもよい。
このように、ユーザ検索により変更された属性の情報に基づき、学習済みモデルの情報を更新することで、ユーザのニーズに適合したコマ画像をより効率的に検索することができる。
また、マンガ作成支援システム1においては、前記情報処理装置が、前記所定の情報におけるコマの情報又は属性の情報の変更の入力を所定の権限者から受け付けるマンガ素材編集処理を実行する、としてもよい。
このように、学習済みモデルにおけるコマの情報又は属性の情報の変更の入力を権限者から受け付けることで、システム管理者等は、事業の内容やユーザのニーズに応じた学習済みモデルの修正を行うことができる。
また、マンガ作成支援システム1においては、前記情報処理装置が、前記コマ検索処理において、ユーザからマンガのコマに関する属性の入力を受け付けるための入力画面を表
示する、としてもよい。
このように、ユーザからマンガのタグ情報の入力を受け付ける入力画面を表示することで、ユーザは必要な属性を有するコマを容易に取得することができる。
1 マンガ作成支援システム、10 マンガ作成支援装置、300 マンガ素材DB

Claims (8)

  1. 情報処理装置が、
    ユーザからマンガのコマに関する属性の入力を受け付け、入力された属性を、マンガを構成するコマの画像と当該コマが備える属性との関係を記憶した所定の情報に入力することにより、前記入力された属性に関する条件を満たすコマの画像を検索し、検索したコマの画像を出力するコマ検索処理を実行する、
    マンガ作成支援方法。
  2. 前記情報処理装置が、前記コマ検索処理において、
    文字の部分を除去した前記コマの画像と、当該コマが備える属性との関係を記憶した前記所定の情報を作成し、
    前記検索したコマの画像における文字を除去した部分に、ユーザから入力された文字の情報を付与した、前記コマの画像を出力する、
    請求項1に記載のマンガ作成支援方法。
  3. 前記情報処理装置が、
    所定のアカウントから、前記検索されたコマの画像の作成者又は権利者に対応づけられたアカウントへの、前記出力したコマの画像に対応づけられた報酬の提供を指示する情報を所定装置に送信するコマ利用料金分配処理を実行する、
    請求項1に記載のマンガ作成支援方法。
  4. 前記情報処理装置が、
    前記ユーザに対応づけられたアカウントから所定のアカウントへの、前記出力したコマの画像に対応づけられた支払いを指示する情報を所定装置に送信するコマ利用料金課金処理を実行する、
    請求項1に記載のマンガ作成支援方法。
  5. 前記情報処理装置が、
    前記コマ検索処理においてユーザにより指定された検索条件に基づき前記属性の情報を変更し、変更した属性の情報に基づき、前記所定の情報を更新する学習処理を実行する、
    請求項1に記載のマンガ作成支援方法。
  6. 前記情報処理装置が、
    前記所定の情報におけるコマの情報又は属性の情報の変更の入力を所定の権限者から受け付けるマンガ素材編集処理を実行する、
    請求項1に記載のマンガ作成支援方法。
  7. 前記情報処理装置が、
    前記コマ検索処理において、ユーザからマンガのコマに関する属性の入力を受け付けるための入力画面を表示する、
    請求項1に記載のマンガ作成支援方法。
  8. ユーザからマンガのコマに関する属性の入力を受け付け、入力された属性を、マンガを構成するコマの画像と当該コマが備える属性との関係を記憶した所定の情報に入力することにより、前記入力された属性に関する条件を満たすコマの画像を検索し、検索したコマの画像を出力するコマ検索処理を実行する演算装置を備える、
    マンガ作成支援システム。
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