JP2021110793A - カメラ装置及び撮像システム - Google Patents

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Naoki Fujita
直喜 藤田
輝彦 大槌
Teruhiko Otsuchi
輝彦 大槌
憲一 古河
Kenichi Furukawa
憲一 古河
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Yoshifusa Majima
吉英 馬島
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Kazuya Tamura
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Abstract

【課題】カメラ部を、高い信頼性、高い精度、高い応答性で駆動して、広範囲の撮像画像を得ることができるカメラ装置及び撮像システムを提供すること。【解決手段】カメラ装置1において、可動マグネット161は、リング形状を成し、軸部141の外周で、S極及びN極を成す偶数の磁極が交互に着磁されて構成され、コア体210の磁極数と可動マグネット161の磁極数は、等しく、コア体210の偶数の磁極は、可動マグネット161と、軸部141の外周側でエアギャップを挟み各々対向して配置され、駆動ユニット200には、可動マグネット161に対向して設けられた磁性体であり、可動マグネット161を基準位置に磁気吸引するマグネット位置保持部240が設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、カメラ部の向きを変えることが可能なカメラ装置及び撮像システムに関する。
従来、カメラによって広範囲の撮像画像を得るための方法として、
(i)広角レンズを使用する方法、
(ii)複数のカメラを使用する方法、
などがある。
ところが、上記(i)の方法においては、撮像範囲に対して像サイズが縮小するので画素分解能が低下することや、ダイナミックレンジ(輝度再現能力)に対して輝度範囲が拡大することなどに起因して、解像度の低下を招く欠点がある。また、上記(i)の方法においては、広角にするほど周辺像の歪みが大きくなる欠点がある。
一方で、上記(ii)の方法は、言わば、狭角カメラを複数台並べて広角の撮像画像を得る構成であり、よって、合計のカメラサイズが大きくなるとともに複数カメラの撮像制御が必要となることから、実用的でない欠点がある。
かかる課題を解決する一つの方法として従来、特許文献1などで開示されているように、カメラをモーターによって所定角度回転させることにより、カメラをパン及びチルト制御し、これにより、広範囲の撮像を実現する装置がある。
特開2008−167257号公報
ところで、特許文献1で開示されているように、モーターを用いてカメラをパン制御する場合には、駆動部として、
(a)ブラシ付きDCモーターと減速機と位置センサーとを用いる場合、
(b)ステッピングモーター又はギヤードモーターを用いる場合、
(c)サーボモーター(DCサーボモーター、ACサーボモーター)を用いる場合、
などが考えられる。
しかしながら、上記(a)の場合には、ブラシ等が摩耗するので、保守性及び信頼性が劣る欠点がある。また、ブラシ接触部で電気ノイズ及び機械ノイズが発生する欠点がある。
上記(b)の場合には、ローター(永久磁石)、ステーター(磁極)それぞれの小歯と巻き線電流とにより回転位置を制御する構成となっているので、モーターの相数によって基本ステップ角度が決まってしまい(5相では0.72°、2相では1.8°)、円滑性が低い欠点がある。ギヤードモーター(ステッピングモータ+ギヤ)を採用すれば、ステップ角度による円滑性の低下を抑制できる。しかし、急な負荷変動が生じると脱調(制御信号と回転の同期が失われる現象)が発生したり、各相の電流切替により回転させているために高回転での運用に不向きな欠点がある。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、カメラ部を、高い信頼性、高い精度、高い応答性で駆動して、広範囲の撮像画像を得ることができるカメラ装置及び撮像システムを提供する。
本発明のカメラ装置の一つの態様は、
カメラ部と、
ベース部と、
前記カメラ部が接続される軸部に固定された可動マグネットと、
コア体、及び、通電時に前記コア体に磁束を発生させるコイル体を有し、前記コア体から発生する磁束と前記可動マグネットとの電磁相互作用により、前記可動マグネットを往復回転駆動する駆動ユニットと、
を備え、
前記可動マグネットは、リング形状を成し、前記軸部の外周で、S極及びN極を成す偶数の磁極が交互に着磁されて構成され、
前記コア体の磁極数と前記可動マグネットの磁極数は、等しく、
前記コア体の偶数の磁極は、前記可動マグネットと、前記軸部の外周側でエアギャップを挟み各々対向して配置され、
前記駆動ユニットには、前記可動マグネットに対向して設けられた磁性体であり、前記可動マグネットを基準位置に磁気吸引するマグネット位置保持部が設けられている。
本発明によれば、カメラ部を、高い信頼性、高い精度、高い応答性で駆動して、広範囲の撮像画像を得ることができるカメラ装置及び撮像システムを実現できる。
実施の形態のカメラ装置の外観斜視図 カメラ装置の分解斜視図 図1の回転往復駆動アクチュエーターを駆動ユニット側から見た側面図 回転往復駆動アクチュエーターの磁気回路の動作の説明に供する図 回転往復駆動アクチュエーターの磁気回路の動作の説明に供する図 カメラ装置を用いた撮像システムの要部構成を示すブロック図 カメラ装置を用いた撮像システムの他の要部構成を示すブロック図
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
<1>カメラ装置の全体構成
図1は、実施の形態のカメラ装置1の外観斜視図である。図2は、カメラ装置1の分解斜視図である。
カメラ装置1は、回転往復駆動アクチュエーター100にカメラ部300が取り付けられて構成されている。カメラ装置1は、回転往復駆動アクチュエーター100によってカメラ部300を回転往復駆動することにより、カメラ部300をパン動作させることできるようになっている。
回転往復駆動アクチュエーター100は、大きく分けて、ベース部110と、ベース部110に回転自在に支持されるカメラホルダー120と、カメラホルダー120を往復回転駆動する駆動ユニット200と、カメラホルダー120の回転角度位置を検出する角度センサー部130と、を有する。
本実施の形態の場合、カメラホルダー120は、図2から分かるように、挿通孔120aが形成された基板であり、挿通孔120aには軸部141が挿通され、カメラホルダー120と軸部141は固着される。
ベース部110は、一対の壁部111a、111bを有する断面が略コ字状の部材でなる。一対の壁部111a、111bにはそれぞれ軸部141が挿通される挿通孔112が形成されている。さらに、一対の壁部111a、111bにはそれぞれ挿通孔112と壁部111a、111bの外縁とを連通する切欠穴113が形成されている。
これにより、軸部141にカメラホルダー120を固着させた状態で、軸部141を切欠穴113を介して挿通孔112の位置に配置させることができる。切欠穴113が無い場合には、一対の壁部111a、111bの間にカメラホルダー120を配置させた状態で、軸部141を壁部111a、111bの挿通孔112及びカメラホルダー120の挿通孔120aの両方に挿通し、さらに軸部141とカメラホルダー120を固着させるといった煩雑な組立て作業が必要となる。これに対して、本実施の形態においては、切欠穴113を形成したので、予めカメラホルダー120を固着させた軸部141を、簡単に挿通孔112に挿通させることができるようになる。
軸部141の両端にはボールベアリング151が取り付けられる。ボールベアリング151は、一対の壁部111a、111bの挿通孔112の位置に形成されたベアリング取付部114に取り付けられる。これにより、軸部141は、ボールベアリング151を介して回転自在にベース部110に取り付けられ、一対の壁部111a、111bの間には、可動対象物であるカメラホルダー120が配置される。
さらに、軸部141の一端には可動マグネット161が固着される。可動マグネット161は、駆動ユニット200内に配置され、駆動ユニット200により発生される磁束によって往復回転駆動される。
このように、本実施の形態では、可動対象物であるカメラホルダー120が取り付けられる軸部141は、ベース部110の一対の壁部111a、111bによって、カメラホルダー120を両側から支持するように軸支されている。これにより、軸部141を片持ちで軸支するよりもカメラホルダー120の支持が強固となり、耐衝撃性や耐振動性が高まる。
駆動ユニット200は、図2から分かるように、コア体210と、コイル体220と、を有する。コイル体220の内部にはコイルが巻回して設けられている。コア体210は、第1コア体211と第2コア体212とからなる。同様に、コイル体220は、第1コイル体221と第2コイル体222とからなる。コイル体220は、コア体210の一部に差し込むようにして取り付けられる。これにより、コイル体220のコイルが通電されると、コア体210が励磁される。
コア体210及びコイル体220は、固定プレート250に固定され、固定プレート250は、止着材251を介してベース110の壁部111aに固定される。
因みに、本実施の形態の例では、駆動ユニット200は、さらに、架設コア230と、マグネット位置保持部240と、を有する。架設コア230は、コア体210と同様の構成である。マグネット位置保持部240は、マグネットにより構成されている。マグネット位置保持部240の磁力によって可動マグネット161の位置が動作基準位置に磁気吸引される。このことについては、後で詳述する。
本実施の形態の例では、コア体210及び架設コア230は、それぞれ積層コアであり、例えば、ケイ素鋼板を積層して構成されている。
角度センサー部130は、回路基板131と、回路基板131に実装されたホールIC(磁気センサー)132及びコネクター133と、磁石134と、ケース135と、を有する。回路基板131は止着材136によりケース135に固定される。ケース135は止着材137により壁部111bに固定される。
磁石134は、ドーナッツ状であり、中心の穴に軸部141が挿通された状態で軸部141に固着して取り付けられ、可動マグネット161及びカメラホルダー120と一体に回転する。磁石134は、円周方向に渡ってS極とN極が交互に着磁されている。ホールIC(磁気センサー)132は、ホール素子を有する。軸部141とともに磁石134が回転するとホールIC132での磁束が変化し、ホールIC132からは磁束変化に応じた電圧が出力される。これにより、ホールIC(磁気センサー)132からの出力電圧に基づいて、可動マグネット161及びカメラホルダー120の回転位置を検出できる。
本実施の形態の回転往復駆動アクチュエーター100においては、可動マグネット161や軸部141を有する可動体、コイル体220及びコア体210などを有する駆動ユニット200は、ベース部110の一対の壁部111a、111bのうちの一方の壁部111aの外面側に取り付けられる。これに対して、軸部141の回転角度を検知する角度センサー部130は、ベース部110の一対の壁部111a、111bのうちの他方の壁部111bの外面側に取り付けられている。
これにより、角度センサー部130の取り外しや組み付け位置の調整が容易となる。角度センサー部130の取り外しが容易となることにより、角度センサー部130に不具合が生じた場合に容易に交換できるようになる。また、角度センサー部130の組み付けを組み立ての最終段階で行うことが可能となる。この結果、他の部品の組み立てが正常であることを確認してから角度センサー部130を組み付けることができるので、角度センサー部130を他の部品の組み立て不良が原因で無駄にするといったリスクを抑制することができる。
<2>回転往復駆動アクチュエーターの詳細構成及び動作
次に、回転往復駆動アクチュエーター100の詳細構成及び動作について、図3−図5を用いて説明する。
図3は、図1の回転往復駆動アクチュエーター100を図1の左側から見た側面図である。つまり、図3では、主に、駆動ユニット200が示されている。
回転往復駆動アクチュエーター100においては、マグネット位置保持部240と可動マグネット161との磁気吸引力、所謂、磁気バネにより、常態時では、可動マグネット161や軸部141などからなる可動体は、動作基準位置に位置するように、回動自在に保持されている。ここで、常態時は、コイル体220に通電されていない状態である。
可動体が動作基準位置に位置することは、本実施の形態では、可動マグネット161がコイル体220の励磁するコア体210の磁極211a、212aに対して中立な位置に位置することを意味し、軸回りの一方向と他方向(軸部141側から見て正転及び逆転)の双方のいずれの方向にも同様に回転が可能な位置である。換言すれば、マグネット位置保持部240が可動マグネット161を磁気吸引する基準位置は、可動マグネット161の往復回転の回転中心位置である。可動体が動作基準位置に位置するとき、可動マグネット161の磁極の切り替わり部161cが、コイル体220側の磁極と対向する位置に位置する。
可動マグネット161とコイル体220との協働により、可動体の軸部141は、ベース部110に対して動作基準位置から軸回りの一方向と他方向とに往復回転する。
可動マグネット161は、リング形状をなしており、軸部141の外周で、軸部141の回転軸方向と直交する方向に、S極及びN極が交互に着磁された偶数の磁極161a、161bを有する。可動マグネット161は、本実施の形態では、2極に着磁されているが、可動時の振幅に応じて2極以上着磁されていてもよい。
偶数の磁極161a、161bは、軸部141を挟み互いに反対側に向く異なる極性の着磁面を有する。本実施の形態では、磁極161a、161bは、軸部141の軸方向に沿う平面を境界として異なる極性である。
また、偶数の磁極161a、161bは、軸部141の外周で、等間隔に着磁されて構成されている。
このように可動マグネット161では、軸部141の外周に、S極及びN極をなす偶数の磁極161a、161bが交互に配置され、かつ、それぞれの磁極161a、161bは等間隔に配置されている。
より具体的には、可動マグネット161は、それぞれの半円状の部位が異なる磁極161a、161bを構成している。半円状の部位の円弧状の湾曲面が、異なる磁極161a、161bの着磁面であり、この異なる磁極161a、161bの着磁面が軸回りに周方向に延在するように構成されている。言い換えれば、磁極161a、161bの着磁面は、軸部141の軸方向と直交する方向に並び、且つ、回転してそれぞれ第1コア体211、第2コア体212の磁極211a、212aに対向可能に配置される。
可動マグネット161の磁極数は、コア体210の磁極数と等しい。
可動マグネット161の磁極161a、161bの磁極切り替わり部161cは、コイル体220への非通電時において、第1コア体211、第2コア体212の磁極211a、212aの幅方向の中心位置と対向する位置に位置する。
第1コア体211、第2コア体212は、互いに平行であり、かつ、可動マグネット161を挟むように形成された芯部211b、212b(図4参照)を有する。芯部211b、212bには、それぞれ、第1コイル体221、第2コイル体222が外挿されている。芯部211b、212bの一方の端部間に架設コア230が架設され、芯部211b、212bの他方の端部に連続して磁極211a、212aが形成されている。
このように、コア体210は、コイル体221、222が外挿される芯部211b、212bと、磁極211a、212aと、磁極211a、212aとは反対側の端部間に架設される架設コア230と、を有する。すなわち、コア体210は3つの分割体により構成されている。これら分割体のうち、架設コア230にマグネット位置保持部240が設けられている。
2つの磁極211a、212aは、可動マグネット161の外周とエアギャップGを空けて可動マグネット161を挟むように対向して配置される。
架設コア230には、可動マグネット161にエアギャップGを空けて対向して配置されるマグネット位置保持部240が、可動マグネット161側に凸状に突出して取り付けられている。
マグネット位置保持部240は、例えば、対向面をN極(図4参照)に着磁されたマグネットである。マグネット位置保持部240は、架設コア230と一体的に形成されていてもよい。
マグネット位置保持部240は、可動マグネット161との間に発生する磁気吸引力により、可動マグネット161とともに磁気バネとして機能し、回転する可動マグネット161の位置を動作基準位置に位置させて保持する。
マグネット位置保持部240は、可動マグネット161側に向けて着磁されたマグネットである。マグネット位置保持部240は、動作基準位置において、可動マグネット161の磁極切り替わり部161cを、磁極211a、212aと対向する位置に位置させる。このように、マグネット位置保持部240は、可動マグネット161と互いに吸引し合い、可動マグネット161を動作基準位置に位置させることができる。これにより、可動マグネット161の磁極切り替わり部161cが、第1コア体211、第2コア体212の磁極211a、212aと対向する。この位置で、駆動ユニット200は最大トルクを発生して可動体を安定して駆動する。
また、可動マグネット161は、2極着磁されているので、コア体210との協働により、可動対象物を高振幅で駆動しやすくなるとともに、振動性能の向上を図ることができる。
図4及び図5は、回転往復駆動アクチュエーター100の磁気回路の動作の説明に供する図である。
コイル体220(221、222)への非通電時において、可動マグネット161は、マグネット位置保持部240と可動マグネット161との磁気吸引力、つまり、磁気ばねにより動作基準位置に位置する。
この動作基準位置(以下、動作基準位置を常態時と呼ぶこともある)では、可動マグネット161の磁極161a、161bの一方がマグネット位置保持部240に吸引されて、磁気切り替わり部161cが、第1コア体211、第2コア体212の磁極211a、212aの中心位置と対向する位置に位置する。
コイル体220に通電が行われると、コイル体220(221、222)は、第1コア体211、第2コア体212を励磁する。
図4に示す方向でコイル体220が通電されると、磁極211aはN極に磁化され、磁極212aはS極に磁化される。
この結果、第1コア211では、N極に磁化された磁極211aから可動マグネット161に出射して、可動マグネット161、マグネット回転位置保持部240、架設コア230を順に流れ、芯部211bに入射する磁束が形成される。
また、第2コア212では、磁束は、芯部212bから架設コア230側に出射して、架設コア230、マグネット回転位置保持部240、可動マグネット161を順に流れ、磁極212aに入射する。
これにより、N極に磁化された磁極211aは、可動マグネット161のS極と引き合い、S極に磁化された磁極212aは、可動マグネット161のN極と引き合い、可動マグネット161には軸部141の軸回りにF方向のトルクが発生し、可動マグネット161はF方向に回転する。これに伴い、軸部141も回転し、軸部141に固定されているカメラホルダー120も軸部141と一体に回転する。
次に、図5に示したように、コイル体220の通電方向が逆方向に切り替わると、磁極211aはS極に磁化され、磁極212aはN極に磁化され、磁束の流れも逆になる。
これにより、S極に磁化された磁極211aは、可動マグネット161のN極と引き合い、N極に磁化された磁極212aは、可動マグネット161のS極と引き合い、可動マグネット161には軸部141の軸回りにF方向とは逆回りの方向のトルクが発生し、可動マグネット161はF方向とは逆の方向に回転する。これに伴い、軸部141も逆方向に回転し、軸部141に固定されるカメラホルダー120も先の回転方向とは逆方向に回転する。回転往復駆動アクチュエーター100は、これを繰り返すことで、カメラホルダー120を往復回転駆動する。
実際上、回転往復駆動アクチュエーター100は、電源供給部からコイル体220に入力される交流波によって駆動される。つまり、コイル体220の通電方向は周期的に切り替わり、可動体には、軸回りのF方向のトルクと、F方向とは逆の方向(−F方向)のトルクが交互に作用する。これにより、可動体は、往復回転駆動される。
因みに、通電方向の切り替わり時には、マグネット回転位置保持部240と可動マグネット161との間の磁気吸引力、つまり磁気バネにより、磁気バネトルクFM(図4)又は−FM(図5)が発生し可動マグネット161は動作基準位置に付勢される。
以下に、回転往復駆動アクチュエーター100の駆動原理について簡単に説明する。本実施の形態の回転往復駆動アクチュエーター100では、可動体の慣性モーメントをJ[kg・m]、磁気バネ(磁極211a、212a、マグネット位置保持部240及び可動マグネット161)のねじり方向のバネ定数をKspとした場合、可動体は、ベース部110に対して、式(1)によって算出される共振周波数F[Hz]で振動(往復回転)する。
Figure 2021110793
可動体は、バネ−マス系の振動モデルにおけるマス部を構成するので、コイル体220に可動体の共振周波数Fに等しい周波数の交流波が入力されると、可動体は共振状態となる。すなわち、電源供給部からコイル体220に対して、可動体の共振周波数Fと略等しい周波数の交流波を入力することにより、可動体を効率良く振動させることができる。
回転往復駆動アクチュエーター100の駆動原理を示す運動方程式及び回路方程式を以下に示す。回転往復駆動アクチュエーター100は、式(2)で示す運動方程式及び式(3)で示す回路方程式に基づいて駆動する。
Figure 2021110793
Figure 2021110793
すなわち、回転往復駆動アクチュエーター100における可動体の慣性モーメントJ[kg・m]、回転角度θ(t)[rad]、トルク定数K[N・m/A]、電流i(t)[A]、バネ定数Ksp[N・m/rad]、減衰係数D[N・m/(rad/s)]、負荷トルクTLoss[N・m]等は、式(2)を満たす範囲内で適宜変更できる。また、電圧e(t)[V]、抵抗R[Ω]、インダクタンスL[H]、逆起電力定数K[V/(rad/s)]は、式(3)を満たす範囲内で適宜変更できる。
このように、回転往復駆動アクチュエーター100は、可動体の慣性モーメントJと磁気ばねのバネ定数Kspにより決まる共振周波数Fに対応する交流波によりコイルへの通電を行った場合に、効率的に大きな振動出力を得ることができる。
本実施の形態の回転往復駆動アクチュエーター100によれば、トルクの発生効率が高いので、可動対象であるカメラ部300に熱が伝達しにくいといったメリットがある。また、本実施の形態の回転往復駆動アクチュエーター100は、製造性が高く、組立精度がよく、カメラ部300の重量が大きくても高振幅で駆動できる。
なお、本実施の形態の回転往復駆動アクチュエーター100は、共振駆動が可能であるが、非共振駆動も可能である。
<3>撮像システムの概略構成
次に、カメラ装置1を用いた撮像システムの構成について簡単に説明する。
図6は、カメラ装置1を用いた撮像システム10の要部構成を示すブロック図である。
撮像システム10は、カメラ装置1に加えて、コントローラー2、カメラ撮像制御部3、回転フィードバック制御部4及び駆動回路5を有する。
コントローラー2は、カメラ部300から撮像データを入力するとともに、角度センサー部130から角度情報を入力する。コントローラー2は、この撮像データと角度情報とに基づいて、カメラ部300によって所望の方向の映像が取得されるように、カメラ部300及び回転往復駆動アクチュエーター100を制御する。
具体的に説明する。コントローラー2は、角度情報に基づいて、所望の回転位置でカメラ部300による撮像が行われるように、カメラ撮像制御部3に制御信号を送る。これにより、撮像システム10は、例えば、カメラ部300が所望の回転角度にあるときだけ撮像を行う。
また、コントローラー2は、撮像データに基づいて、回転フィードバック制御部4に目標回転角度情報を送る。これにより、撮像システム10は、例えば、第1の撮像データを取得した後に、第2の撮像データを取得するための回転位置にカメラ部300を回転させる。実際上、コントローラー2からの目標回転角度情報は回転フィードバック制御部4に入力され、回転フィードバック制御部4は、コントローラー2からの目標回転角度情報と角度センサー部130からの角度情報との差分値を算出し、これを駆動回路5に送る。駆動回路5は、差分値に応じた駆動電流をコイル体220に供給する。これにより、カメラ部300の回転位置が目標回転角度に対応した位置とされる。
これにより、例えば、撮像システム10は、コントローラー2から目標回転角度情報が出力されると、カメラ部300の回転位置が制御され、その回転位置でカメラ部300による撮像が行われ、得られた撮像データがコントローラー2に送られる。コントローラー2は、その撮像データを入力すると、次の撮像データを取得するための回転位置にカメラ部300が回転されるように回転往復駆動アクチュエーター100を制御する。
本実施の形態の撮像システム10は、ギヤを有さない回転往復駆動アクチュエーター100を用いているので、カメラ部300を目標回転位置に応答性良く回転させることができる。この結果、例えば、撮像したい物体を撮り逃す確率を低減できる。また、撮像システム10は、ギヤの摩耗等がないので、耐久性及び信頼性が高い。
図6との対応部分に同一符号を付して示す図7は、カメラ装置1を用いた撮像システムの他の例を示すブロック図である。
図7の撮像システム20は、図6の撮像システム10に加えて、センサー6及び変換部7を有する。
センサー6は、例えば五感センサーである。つまり、センサー6は、視覚センサー(カメラ、輝度・照度計等)、聴覚センサー(マイクロホン、波動検知センサー等)、触覚センサー(Gセンサー、温湿度センサー、圧力センサー等)、臭覚センサー(ガス検知センサー等)、味覚センサー等である。ちなみに、本発明の撮像システムにおいて五感センサーを用いるとは、五感センサーの全てを用いるという意味ではなく、五感センサーのいずれか1つ以上を用いることを意味する。
変換部7は、センサー6により得られた情報に基づいて角度情報をコントローラー2に出力する。例えば、センサー6がガス検知センサーである場合、変換部7はセンサー6からガスが検知されたことを示す情報を入力すると、センサー6が設けられている位置に対応する角度情報を出力する。この結果、カメラ部300がガスの検知された方向に回転される。
このように、撮像システム20は、五感センサーであるセンサー6の検知方向にカメラ部300の回転位置を制御することにより、センサーの検知に対してリアルタイムに応答して撮像データを得ることができる。この結果、カメラの台数や撮像・録画データを増加させることなく、必要な撮像データを得ることができるようになる。
例えば、防犯・監視カメラシステムとして撮像システム20を用いることで、カメラの台数や撮像・録画データを増加させることなく、必要な撮像データを得ることができるようになる。また、例えば、WEBカメラシステムやTV会議システムとして撮像システム20を用いれば、発話者の方向に応答性良くカメラ部300を向けることができるようになる。
<4>まとめ
以上説明したように、本実施の形態のカメラ装置1は、カメラ部300と、ベース部110と、カメラ部300が接続される軸部141に固定された可動マグネット161と、コア体210、及び、通電時にコア体210に磁束を発生させるコイル体220を有し、コア体210から発生する磁束と可動マグネット161との電磁相互作用により、可動マグネット161を往復回転駆動する駆動ユニット200と、を有する。さらに、カメラ装置1においては、可動マグネット161は、リング形状を成し、軸部141の外周で、S極及びN極を成す偶数の磁極が交互に着磁されて構成され、コア体210の磁極数と可動マグネット161の磁極数は、等しく、コア体210の偶数の磁極は、可動マグネット161と、軸部141の外周側でエアギャップを挟み各々対向して配置され、駆動ユニット200には、可動マグネット161に対向して設けられた磁性体であり、可動マグネット161を基準位置に磁気吸引するマグネット位置保持部240が設けられている。
これにより、可動マグネット161がマグネット位置保持部240によって、通電方向の切り替わる度に中立位置(動作基準位置)に磁気吸引されるので、エネルギー効率が良く、応答性が良く、かつ高振幅の往復回転駆動が実現される。
本実施の形態のカメラ装置1及び撮像システム10、20は、このような回転往復駆動アクチュエーター100にカメラ部300を固定した構成となっているので、以下のような効果を得ることができる。
・既存の位置固定カメラに容易にパン制御を追加できる。
・円滑性、静粛性及び信頼性の高いパン制御を実現できる。
・機構に大きく依存せずに、シンプルな電流制御によってリニアな回転位置(撮像位置)制御を実現できる。
・一定の回転動作だけではなく、停止(位置保持)からの起動特性も保証できるので、カメラ部300を任意の撮像位置に精度良く向けることができる。
・従来技術と比較し構造及び制御がシンプルであり、位置移動性能や構造変更が容易である。
・位置を制御するための信号が角度値のみでシンプルであり、五感センサー等の様々な外部システムと接続して、カメラ位置(撮像位置)の制御が可能である。
本発明の一つの態様においては、マグネット位置保持部240が可動マグネット161を磁気吸引する基準位置は、可動マグネット161の往復回転の回転中心位置である。
本発明の一つの態様においては、可動マグネット161は、軸部141の外周で、偶数の磁極が等間隔に着磁されている。
本発明の一つの態様においては、マグネット位置保持部240は、コア体210の偶数の磁極の間の位置であり、かつ、可動マグネット161の径方向に対向した位置に、配置されている。
これらの構成によって、駆動トルクを最大化でき、かつ、駆動トルクの向きを安定化できる。
上述の実施の形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することの無い範囲で、様々な形で実施することができる。
上述の実施の形態では、軸部141をベース部110に回転自在に取り付ける軸受けとして、ボールベアリング151を用いた場合について述べたが、本発明はこれに限定されず、軸受けとしては、例えばエアー軸受けやオイル軸受けなどを用いてもよい。
上述の実施の形態では、駆動ユニット200が壁部111aの外面側に取り付けられている場合について述べたが、駆動ユニット200の位置はこれに限らない。駆動ユニット200は、例えば壁部111aの内面側に取り付けられてもよい。
上述の実施の形態では、コントローラー2、カメラ撮像制御部3、回転フィードバック制御部4及び駆動回路5がカメラ装置1の外部に設けられている場合について述べたが、これらのうちいずれか1つ以上はカメラ装置1内に設けられていてもよい。
本発明は、カメラ部の向きを変えることが可能なカメラ装置及び撮像システムに好適である。
1 カメラ装置
2 コントローラー
3 カメラ撮像制御部
4 回転フィードバック制御部
5 駆動回路
6 センサー
7 変換部
10、20 撮像システム
100 回転往復駆動アクチュエーター
110 ベース部
111a、111b、111c 壁部
112、120a 挿通孔
113 切欠穴
114 ベアリング取付部
120 カメラホルダー
130 角度センサー部
131 回路基板
132 ホールIC
133 コネクター
134 磁石
135 ケース
136、137、251 止着材
138 取付材
141 軸部
151 ボールベアリング
161 可動マグネット
161c 磁極切り替わり部
200 駆動ユニット
210 コア体
211 第1コア体
212 第2コア体
220 コイル体
221 第1コイル体
222 第2コイル体
230 架設コア
240 マグネット位置保持部
250 固定プレート

Claims (6)

  1. カメラ部と、
    ベース部と、
    前記カメラ部が接続される軸部に固定された可動マグネットと、
    コア体、及び、通電時に前記コア体に磁束を発生させるコイル体を有し、前記コア体から発生する磁束と前記可動マグネットとの電磁相互作用により、前記可動マグネットを往復回転駆動する駆動ユニットと、
    を備え、
    前記可動マグネットは、リング形状を成し、前記軸部の外周で、S極及びN極を成す偶数の磁極が交互に着磁されて構成され、
    前記コア体の磁極数と前記可動マグネットの磁極数は、等しく、
    前記コア体の偶数の磁極は、前記可動マグネットと、前記軸部の外周側でエアギャップを挟み各々対向して配置され、
    前記駆動ユニットには、前記可動マグネットに対向して設けられた磁性体であり、前記可動マグネットを基準位置に磁気吸引するマグネット位置保持部が設けられている、
    カメラ装置。
  2. 前記マグネット位置保持部が前記可動マグネットを磁気吸引する前記基準位置は、前記可動マグネットの往復回転の回転中心位置である、
    請求項1に記載のカメラ装置。
  3. 前記可動マグネットは、前記軸部の外周で、前記偶数の磁極が等間隔に着磁されている、
    請求項1または2に記載のカメラ装置。
  4. 前記マグネット位置保持部は、前記コア体に設けられる凸状の磁極である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のカメラ装置。
  5. 請求項1に記載のカメラ装置と、
    前記カメラ部により得られた撮像データと、前記カメラ部が接続される軸部の回転角度情報と、に基づいて、前記カメラ部及び前記駆動ユニットの動作を制御するコントローラーと、
    を備える撮像システム。
  6. 前記コントローラーは、さらにセンサーによる検知結果に基づいて、前記カメラ部及び前記駆動ユニットの動作を制御する、
    請求項5に記載の撮像システム。
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