JP2021109887A - 共重合体の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐熱クリープ性と耐湿熱クリープ性を向上させた接着剤組成物に好適に用いられる共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】ビニルエステル単位100質量部と、エチレン単位5〜45質量部及び多官能性モノマー単位0.01〜0.2質量部を有する共重合体の製造方法であって、多官能性モノマーの総仕込み量の0〜30%を重合開始時に重合缶に仕込み、残りの多官能性モノマーを重合開始から2時間〜6時間の間で重合缶に後添加して重合する共重合体の製造方法である
【選択図】なし

Description

本発明は、共重合体の製造方法に関するものである。特に、耐熱クリープ性を向上させた接着剤組成物に好適に用いられる共重合体の製造方法である。
エチレン−酢酸ビニル系共重合体エマルジョンは、プラスチックオーバーレイ化粧合板用、紙用、木工用などの各種接着剤やその原料、含浸紙、不織布用などの各種バインダー、セメントやモルタル用の各種混和剤、打ち継ぎ材、塗料、紙加工や繊維加工、非塩ビ壁紙用バインダーとして幅広く使用されている。しかしながら、従来のエチレン−酢酸ビニル系共重合体エマルジョン接着剤は、耐熱クリープ性に劣るという問題があった。かかる問題を解消する技術として、エチレン−酢酸ビニル系共重合体エマルジョンとアニオン性ポリウレタン水性エマルジョンを組み合わせて用いる方法やエチレン−酢酸ビニル−多官能性モノマー共重合体エマルジョンとアニオン性ポリウレタンエマルジョンを組み合わせて用いる方法が開示されている。
特開昭60−163981号公報 特開平09−194811号公報
本発明は、耐熱クリープ性を向上させた接着剤組成物に好適に用いられる共重合体の製造方法を提供することを課題とする。
すなわち、本発明は、ビニルエステル単位100質量部と、エチレン単位5〜45質量部及び多官能性モノマー単位0.01〜0.2質量部を有する共重合体の製造方法であって、多官能性モノマーの総仕込み量の0〜30%を重合開始時に重合缶に仕込み、残りの多官能性モノマーを重合開始から2時間〜6時間の間で重合缶に後添加して重合する共重合体の製造方法である。本発明は、さらに、(メタ)アクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、イタコン酸から選ばれる少なくとも1つのビニルモノマー0.001〜5質量部を重合開始から2時間〜6時間の間で重合缶に添加して重合する共重合体の製造方法であり、ビニルエステルの総仕込み量の70〜100%を重合開始時に重合缶に仕込み、残りのビニルエステルを重合開始から2時間〜6時間の間で重合缶に後添加して重合する共重合体の製造方法であり、多官能性モノマーを、15〜50℃に調整して添加する共重合体の製造方法である。
本発明によれば、耐熱クリープ性を向上させた接着剤組成物に好適に用いられる共重合体の製造方法が提供される。
本発明の共重合体の製造方法は、ビニルエステル単位と、エチレン単位と、多官能性モノマー単位を有する共重合体の製造方法であり、多官能性モノマーの総仕込み量の0〜30%を重合開始時に重合缶に仕込み、残りの多官能性モノマーを重合開始から2時間〜6時間の間で重合缶に後添加して重合する。
ビニルエステルとは、モノカルボン酸のビニルエステルであり、具体的には、酢酸ビニル、酪酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ピバリン酸ビニル、ラウリン酸ビニル、イソノナン酸ビニル、バーサチック酸ビニルなどのアルキル酸ビニルエステルが例示される。ビニルエステルとしては、これらのビニルエステル単体だけでなく、2種類以上のビニルエステルを併用してもよい。ビニルエステルの中でも、酢酸ビニルが好ましい。
エチレンは、得られる共重合体を接着剤組成物とした際の低温接着性を向上させるために、共重合体中に導入させるものである。共重合体中のエチレン単位の導入量は、ビニルエステル単位100質量部に対して5〜45質量部である。エチレン単位が5質量部に満たないと得られる共重合体を接着剤組成物とした際に低温接着性が発揮されず、エチレン単位が45質量部を超えると前記接着剤組成物が耐熱クリープ性に劣るものになる。
多官能性モノマーは、得られる共重合体を接着剤組成物とした際の耐熱クリープ性を向上させるために、共重合体中に導入させるものである。
多官能性モノマーとは、エチレン性二重結合を二個以上有する共重合可能な架橋モノマーであり、ジアリルフタレート、トリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート、エチレングリコールジアクリレート、アリルメタクリレート、アジピン酸ジアクリレート、トリメチロールプロパンジメタクリレートなどが例示される。多官能性ビニルモノマーとしては、これらの多官能性ビニルモノマー単体だけでなく、2種類以上の多官能性ビニルモノマーを併用してもよい。多官能性ビニルモノマーの中でも、トリアリルシアヌレートが好ましい。
共重合体中の多官能性モノマー単位の導入量は、ビニルエステル単位100質量部に対して0.01〜0.2質量部である。多官能性モノマー単位が0.01質量部に満たないと得られる共重合体を接着剤組成物とした際に耐熱クリープ性が発揮されず、多官能性モノマー単位が0.2質量部を超えると、前記接着剤組成物のエマルジョンの粒子径が大きくなり、皮膜の耐水性が低下してしまう。
共重合体を得るには、多官能性モノマーの総仕込み量の0〜30%を重合開始時に重合缶に仕込み、残りの多官能性モノマーを重合開始から2時間〜6時間の間で重合缶に後添加する。多官能性モノマーの重合開始時の仕込量が30%を超えると、共重合体中の多官能性モノマーの分布が均一ならず、得られる接着剤組成物が耐熱クリープ性に劣るものになる。
多官能性モノマーは、重合前に15〜50℃に調整して使用するとよい。この範囲に調整することにより、多官能性モノマーの共重合体中への分散が優れるとともに、重合制御が容易で生産性も向上する。
共重合体には、ビニルエステル、エチレン及び多官能性モノマーに加えて、これらと共重合可能なビニルモノマーを共重合させてもよい。ビニルモノマーとしては、例えば(メタ)アクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、イタコン酸がある。これらの中でも、(メタ)アクリル酸を用いると、得られる接着剤組成物の耐湿熱クリープ性が向上するため好ましい。これらビニルモノマーの共重合量は、ビニルエステル100質量部に対して、0.001〜5質量部とすると、得られる共重合体を接着剤組成物とした際の低温接着性及び常態接着強度を維持することができる。
共重合体にこれらのビニルモノマーを共重合させる場合は、ビニルモノマーを重合開始から2時間〜6時間の間で重合缶に添加するとよい。重合開始時に重合缶にこれらのビニルモノマーが存在すると、共重合体中のビニルモノマーの分布が均一ならない場合がある。
本発明の製造方法によって得られる共重合体は、そのままで建材用接着剤、紙管、製袋、合紙、段ボール用等の紙、パルプなどの紙加工用接着剤、一般木工等の木工用接着剤および各種プラスチック用の接着剤などとして好適に用いられる。また、本発明の効果を損なわない範囲で、各種の添加剤や他のエマルジョン、ラテックスを添加することが出来る。
各種の添加剤としては、例えば、消泡剤や防腐剤、防黴剤、防錆剤、浸透性調整剤、粘度粘性調整剤、増粘剤、難燃剤、分散剤、無機フィラー、珪砂等の骨材、顔料がある。
他のエマルジョン、ラテックスとしては、スチレン−ブタジエン共重合体ラテックス、スチレン−アクリル共重合体エマルジョン、アクリルエマルジョン等がある。さらに必要に応じてヒドロキシエチルセルロースやメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースといった水溶性高分子、従来既知のアニオン性、カチオン性またはノニオン性界面活性剤を使用しても良い。
実施例1
攪拌機付の高圧重合缶に、酢酸ビニル100部(質量部、以下同様)に対して、デンカポバールB−05(鹸化度88モル%、平均重合度600、デンカ株式会社製)1.9部、デンカポバールB−17(鹸化度88モル%、平均重合度1700、デンカ株式会社製)3.3部、および助剤としてホルムアミジンスルフィン酸0.1部、酢酸ソーダ0.2部、硫酸第一鉄七水和物0.005部、エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム0.01部を、121部の純水に溶解した後、攪拌下で酢酸ビニルモノマー(VAM)85部を仕込み、窒素で重合缶内部を置換した後、エチレン23部を充填した。重合缶内液温度を55℃とした後、t−ブチルハイドロパーオキサイド水溶液を連続添加しながら、重合開始時点から4時間が経過する間に、酢酸ビニルモノマーを15部、多官能性モノマーとしてトリアリルシアヌレート(TAC)0.05部を連続的に添加して重合を行い、エチレン−酢酸ビニル−多官能性モノマー系共重合体エマルジョンを得た。
実施例2〜6、比較例1〜4
表1に示す条件以外は、実施例1と同様な操作を行った。
実施例7
攪拌機付の高圧重合缶に、酢酸ビニル100部(質量部、以下同様)に対して、デンカポバールB−05(鹸化度88モル%、平均重合度600、デンカ株式会社製)1.9部、デンカポバールB−17(鹸化度88モル%、平均重合度1700、デンカ株式会社製)3.3部、助剤としてホルムアミジンスルフィン酸0.1部、酢酸ソーダ0.2部、硫酸第一鉄七水和物0.005部、エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム0.01部を、121部の純水に溶解した後、攪拌下で酢酸ビニルモノマー85部を仕込み、窒素で重合缶内部を置換した後、エチレン23部を充填した。重合缶内液温度を55℃とした後、t−ブチルハイドロパーオキサイド水溶液を連続添加しながら、酢酸ビニルモノマー15部、多官能性モノマーとしてトリアリルシアヌレート0.05部、共重合可能な官能基を有するビニルモノマーとしてアクリル酸(AA)0.001部を重合開始時点から4時間経過する間に連続的に添加して重合を行い、エチレン−酢酸ビニル−アクリル酸−多官能性モノマー系共重合体エマルジョンを得た。
実施例8〜9
表1に条件以外は、実施例7と同様な操作を行った。
評価
上述の方法によって得られた共重合体エマルジョンについて、以下の方法にて固形分、粘度、粒子径、トルエン不溶分、耐熱クリープ試験を行った。また、アクリル酸をさらに共重合させた実施例7〜9については、実施例1とともに耐湿熱クリープ試験を行った。評価結果を表1及び表2に示す。
固形分
JIS K 6828にしたがって、固形分を測定した。
粘度
東機産業株式会社製TV−33形粘度計を用いて、30℃、30rpmの条件における粘度を測定した。
粒子径
株式会社堀場製作所製レーザー回折/散乱式粒子径分布測定装置LA−950を用いて、メディアン径を測定した。
トルエン不溶分
得られた共重合体エマルジョンをテフロン(登録商標)板上に薄く引き延ばし、室温にて3日間以上乾燥してフィルム化した後、ハサミで1mm四方以下に裁断する。これを蓋付き50ml試験管に0.5g程度計り取り、トルエンを45ml程度加え、50℃で5時間振とうする。室温まで冷却した後、重量を測定した200メッシュ金網で内容物をろ過し、ろ過残分を室温で24時間、105℃で1時間乾燥させて、その重量を測定し、以下の式からトルエン不溶分を算出した。
トルエン不溶分(%)=(ろ過残分)/(フィルム重量)×100
耐熱クリープ
得られた共重合体エマルジョンをオレフィン樹脂化粧シート(101エコシリーズ、株式会社トッパン・コスモ製)に90g/mの割合で塗布し、MDF(厚さ3mm)を貼った後、2kg/cmの圧力で30分間圧締して作成したオレフィン化粧板を25mm幅で切り出し、70℃の環境試験機内で1時間養生した後、同温度下で90°角に500gの荷重をかけ、1時間後におけるオレフィンシートの剥離長を耐熱クリープとした。
耐湿熱クリープ
得られた共重合体エマルジョンをオレフィン樹脂化粧シート(101エコシリーズ、株式会社トッパン・コスモ製)に90g/mの割合で塗布し、MDF(厚さ3mm)を貼った後、2kg/cmの圧力で30分間圧締して作成したオレフィン化粧板を25mm幅で切り出し、50℃、90%の環境試験機内で90°角に500gの荷重をかけ、2時間養生した後、オレフィンシートの剥離長を耐湿熱クリープとした。
Figure 2021109887
Figure 2021109887
表1から、本発明の製造方法で得られる共重合体は耐熱クリープ性が向上していることがわかる。また、アクリル酸を共重合させた実施例7〜9は、耐湿熱クリープ性が向上していることがわかる。
一方、表2から、多官能性モノマー単位を含まない比較例1、多官能性モノマー単位を多く含む比較例4、重合時に多官能性モノマーを後添加しなかった比較例2及び重合開始時の多官能性モノマーの仕込み量が多い比較例3は耐熱クリープ性が劣るものであった。

Claims (4)

  1. ビニルエステル単位100質量部と、エチレン単位5〜45質量部及び多官能性モノマー単位0.01〜0.2質量部を有する共重合体の製造方法であって、多官能性モノマーの総仕込み量の0〜30%を重合開始時に重合缶に仕込み、残りの多官能性モノマーを重合開始から2時間〜6時間の間で重合缶に後添加して重合する共重合体の製造方法。
  2. さらに、(メタ)アクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、イタコン酸から選ばれる少なくとも1つのビニルモノマー0.001〜5質量部を重合開始から2時間〜6時間の間で重合缶に添加して重合する請求項1記載の共重合体の製造方法。
  3. ビニルエステルの総仕込み量の70〜100%を重合開始時に重合缶に仕込み、残りのビニルエステルを重合開始から2時間〜6時間の間で重合缶に後添加して重合する請求項1または2記載の共重合体の製造方法。
  4. 多官能性モノマーを、15〜50℃に調整して添加する請求項1〜3いずれか1項に記載の共重合体の製造方法。

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