JP2021107050A - 旋動式破砕機及び旋動式破砕機の軸受異常検出方法 - Google Patents

旋動式破砕機及び旋動式破砕機の軸受異常検出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2021107050A
JP2021107050A JP2019238826A JP2019238826A JP2021107050A JP 2021107050 A JP2021107050 A JP 2021107050A JP 2019238826 A JP2019238826 A JP 2019238826A JP 2019238826 A JP2019238826 A JP 2019238826A JP 2021107050 A JP2021107050 A JP 2021107050A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spindle
rotation
bearing
rotation speed
rotary crusher
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019238826A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7246835B2 (ja
Inventor
章将 古賀
Akimasa KOGA
章将 古賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Earthtechnica Co Ltd
Original Assignee
Earthtechnica Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Earthtechnica Co Ltd filed Critical Earthtechnica Co Ltd
Priority to JP2019238826A priority Critical patent/JP7246835B2/ja
Priority to PCT/JP2020/049044 priority patent/WO2021132702A1/ja
Priority to AU2020410580A priority patent/AU2020410580B2/en
Publication of JP2021107050A publication Critical patent/JP2021107050A/ja
Priority to ZA2022/08338A priority patent/ZA202208338B/en
Application granted granted Critical
Publication of JP7246835B2 publication Critical patent/JP7246835B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C2/00Crushing or disintegrating by gyratory or cone crushers
    • B02C2/02Crushing or disintegrating by gyratory or cone crushers eccentrically moved
    • B02C2/04Crushing or disintegrating by gyratory or cone crushers eccentrically moved with vertical axis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C23/00Auxiliary methods or auxiliary devices or accessories specially adapted for crushing or disintegrating not provided for in preceding groups or not specially adapted to apparatus covered by a single preceding group
    • B02C23/04Safety devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/12Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load
    • F16C17/24Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load with devices affected by abnormal or undesired positions, e.g. for preventing overheating, for safety
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C23/00Bearings for exclusively rotary movement adjustable for aligning or positioning
    • F16C23/02Sliding-contact bearings
    • F16C23/04Sliding-contact bearings self-adjusting
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C41/00Other accessories, e.g. devices integrated in the bearing not relating to the bearing function as such

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Support Of The Bearing (AREA)
  • Flexible Shafts (AREA)

Abstract

【課題】旋動式破砕機のラジアル軸受やスラスト軸受の異常の可能性を簡素な構成で検出可能にする。【解決手段】旋動式破砕機は、主軸と、旋回部材と、を備える。主軸は、軸線を中心として自転可能に支持される。旋回部材は、回転することで主軸の軸線を旋回させる。旋動式破砕機は、旋回部材の回転による主軸の運動によって破砕対象物を破砕する。旋動式破砕機は、主軸の自転の回転数を検出するセンサを備える。無負荷状態で旋回部材を所定の回転数で回転させた場合の主軸の自転の回転数に基づいて、軸受の異常の可能性を検知する。【選択図】図2

Description

本発明は、主として、旋動式破砕機に関する。
従来から、コーンケーブと、当該コーンケーブに対して偏心しながら回転する主軸に取り付けられたマントルと、の作用により岩石等を破砕する旋動式破砕機が知られている。特許文献1は、この種の旋動式破砕機を開示する。旋動式破砕機には、軸方向に加わる荷重(スラスト荷重)を受け止めるスラスト軸受や、軸に垂直な方向に加わる荷重(ラジアル荷重)を受け止めるラジアル軸受が設けられている。
特許文献1は、破砕機の軸受状態を監視する方法を開示する。この監視方法は、回転破砕機における軸受の状態を監視し、摩耗した軸受によって生じる損傷を減少させるためのものである。具体的には、破砕機の軸受表面間の摩擦力が、センサによって監視され、前記センサによって実行された前記摩擦力の監視から得られた情報が、前記破砕機のシステムの警報又は制御に用いられる。
特表2004−519325号公報
上記特許文献1の構成は、軸受にセンサを取り付けるものであるが、軸受にセンサを取り付けることは、設置スペース等の関係で難しく、また、構造が複雑になってしまう。また、センサを取り付けたとしても、センサの存在が軸受の回転し易さに影響を与えてしまうおそれがあり、この点で改善の余地があった。
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その目的は、旋動式破砕機のラジアル軸受やスラスト軸受の異常の可能性を簡素な構成で検出可能にすることにある。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の第1の観点によれば、以下の構成の旋動式破砕機が提供される。即ち、この旋動式破砕機は、主軸と、旋回部材と、を備える。前記主軸は、軸線を中心として自転可能に支持される。前記旋回部材は、回転することで前記主軸の軸線を旋回させる。前記旋動式破砕機は、前記旋回部材の回転による前記主軸の運動によって破砕対象物を破砕する。前記旋動式破砕機は、前記主軸の自転の回転数を検出するセンサを備える。無負荷状態で前記旋回部材を所定の回転数で回転させた場合の前記主軸の自転の回転数に基づいて、軸受の異常の可能性が検知される。
これにより、主軸の軸線の旋回に伴って発生する自転の速度を用いて、軸受の異常の可能性を容易に把握することができる。
本発明の第2の観点によれば、以下の旋動式破砕機における軸受異常検出方法が提供される。即ち、この旋動式破砕機は、主軸と、旋回部材と、を備える。前記主軸は、軸線を中心として自転可能に支持される。前記旋回部材は、回転することで前記主軸の軸線を旋回させる。前記旋動式破砕機は、前記旋回部材の回転による前記主軸の運動によって破砕対象物を破砕する。前記軸受異常検出方法は、前記旋動式破砕機における、前記主軸を支持する軸受の異常の可能性を検知する。前記軸受異常検出方法では、無負荷状態で前記旋回部材を所定の回転数で回転させた場合の前記主軸の自転の回転数をセンサによって検出する。
これにより、主軸の軸線の旋回に伴って発生する自転の速度を用いて、軸受の異常の可能性を容易に把握することができる。
本発明によれば、旋動式破砕機のラジアル軸受やスラスト軸受の異常の可能性を簡素な構成で検出することができる。
本発明の一実施形態に係る旋動式破砕機の全体的な構成を示す側面断面図。 主軸上方におけるロータリエンコーダの取付構造を示す側面断面図。 既存の旋動式破砕機を示す側面断面図。
次に、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る旋動式破砕機100の構成を示す概略的な側面断面図である。なお、図1においては、主軸4の上端部の支持構造等は簡略化して示している。
図1に示す本実施形態の旋動式破砕機100は、岩石等を適宜の粒度となるように破砕するものである。旋動式破砕機100は、上部フレーム11、下部フレーム13、スパイダ14、主軸4、マントル5、コーンケーブ6、偏心スリーブ(旋回部材)7、及び動力伝達機構20等を備える。
上部フレーム11及び下部フレーム13は、何れも中空状に構成されている。上部フレーム11及び下部フレーム13は、上下方向で互いに固定される。こうして構成される筒状の外郭構造の中に主軸4が収容される。主軸4は、上端部を中心としてすりこぎ運動することができる。
主軸4に取り付けられたマントル5と、上部フレーム11の内周面に取り付けられたコーンケーブ6とにより、破砕室Sが構成される。詳細は後述するが、主軸4のすりこぎ運動に伴って、マントル5とコーンケーブ6との間隔が増減する。この結果、破砕室Sの内部にある岩石に圧縮力を作用させて、当該岩石を破砕することができる。
上部フレーム11は、旋動式破砕機100の上部の外郭をなすものである。上部フレーム11の上端部はスパイダ14の外縁の下端部に接続されている。上部フレーム11の下端部は下部フレーム13の上端部に接続されている。上部フレーム11の内周面には、コーンケーブ6が配置されている。
下部フレーム13は、旋動式破砕機100の下部の外郭をなすものである。下部フレーム13の上端部は上部フレーム11の下端部に接続されている。本実施形態においては、下部フレーム13は、下方に向かうに従って径が大きくなる形状に形成されている。下部フレーム13の下端部は開放されており、当該開放された部分から破砕後の岩石を回収することができる。
主軸4は、長い軸状の部材として構成されている。主軸4は、スパイダ14、上部フレーム11及び下部フレーム13の内部に配置されている。主軸4は、平面視及び側面視でこれらのフレーム内の中心部に配置されるように、その軸線を概ね上下方向に向けて設けられる。主軸4の上端部は、スパイダアーム31によってスパイダ14の外縁に支持されている。より詳細には、主軸4の上端部は、スパイダ14の中心部(後述するスパイダ中央部30)に設けられる上部軸受50によって支持されている。この構成により、主軸4は、回転可能、かつ、その上端部を支点としてその軸線(回転軸線)の向きを変更可能となっている。
主軸4の中途部は、下方に向かうに従って径が大きくなる円錐形状となっている。この円錐形状の部分の上端部から下端部に近づくに従って、当該円錐形状の部分の外周面と、上部フレーム11の内周面と、の間隔が次第に狭くなる。
スパイダ14は、主軸4の上端部を上部フレーム11に対して支持する。スパイダ14は、スパイダ中央部30と、複数本(本実施形態では、2本)のスパイダアーム31と、を備える。スパイダ中央部30は、平面視で当該スパイダ14の中央部に配置される。スパイダアーム31は、アーム状に構成されている。それぞれのスパイダアーム31は、スパイダ中央部30とスパイダ14の外縁とを連結する。
マントル5は、中空の概ね円錐状の部材として構成されている。マントル5は、主軸4の前記円錐形状の部分の外周面に取り付けられている。
コーンケーブ6は、概ね板状の部材として構成されており、上部フレーム11の内周面に複数並べて取り付けられている。図1に示すように、このコーンケーブ6の先端(歯先)と、上述のマントル5の先端(歯先)と、の間隔は、下方に向かうに従って次第に狭くなる。コーンケーブ6を複数の部材から構成せずに、1つの中空状の部材として構成しても良い。
マントル5及びコーンケーブ6は、破砕対象物である岩石に作用する部分であるため、高マンガン鋼等の硬くて摩耗しにくい材料で形成されている。また、マントル5及びコーンケーブ6は、ある程度摩耗したら交換できるように、取外し可能な構造になっている。
主軸4の下部は偏心スリーブ7に挿入され、下部軸受8に支持されている。下部軸受8は、スラスト軸受8aとラジアル軸受8bからなる。スラスト軸受8aは、主軸4の下端部を支持する。スラスト軸受8aは、下部フレーム13のボス部13aの下端に設けられた主軸用昇降油圧シリンダ9の、ピストン10に支持されている。ラジアル軸受8bは、主軸4と偏心スリーブ7との間に配置された円筒状のブッシュとして構成されている。
偏心スリーブ7は、その貫通孔の部分に主軸4の下端部を挿入した状態で、後述の動力伝達機構20により回転駆動される。偏心スリーブ7の前記貫通孔は、円形に構成されるとともに、当該偏心スリーブ7の回転軸線に対して偏心して配置されている。主軸4と、偏心スリーブ7の前記貫通孔の内周面と、の間には図示しないブッシュが配置されている。これにより、主軸4は前記貫通孔に対して相対回転可能な状態で当該偏心スリーブ7に挿入されている。
動力伝達機構20は、偏心スリーブ7を回転させるための動力を当該偏心スリーブ7に伝達するものである。動力伝達機構20は、横軸21、ベベルピニオン22、及びベベルギア23等を有している。
横軸21は、軸状の部材である。横軸21は、その回転軸線を水平方向(横方向)に向けた状態で、軸受15を介して下部フレーム13に支持される。横軸21の両端部のうち主軸4に近い側に配置される端部には、ベベルピニオン22が固定されている。横軸21は、Vベルト及びVプーリ等を介して駆動源(例えば、電動モータ)からの動力が伝達されることにより回転し、これによってベベルピニオン22も回転する。
ベベルギア23は、偏心スリーブ7の下端部に固定される。ベベルギア23は、ベベルピニオン22と噛み合っている。この結果、横軸21に伝達された動力がベベルギア23に伝達され、偏心スリーブ7が回転する。
以上のように、前記駆動源からの動力は、横軸21に伝達され、更にベベルピニオン22及びベベルギア23を介して偏心スリーブ7に伝達される。これにより、偏心スリーブ7の前記貫通孔に挿入された主軸4の下端部が仮想水平面内を旋回する。即ち、主軸4は、ラジアル軸受となる上部軸受50により支持されている部分を中心にして、その回転軸線の向きを順次変化させながら下端部を旋回させて、いわゆるすりこぎ運動をする。
主軸4のすりこぎ運動により平面視でのマントル5の位置が周期的に変動するので、コーンケーブ6の先端とマントル5の先端との間の距離が繰り返し増減する。
上部フレーム11の内部の、マントル5とコーンケーブ6が配置される空間である破砕室Sで、岩石の破砕が行われる。即ち、上部フレーム11の上方から投入された岩石が、マントル5とコーンケーブ6とによる作用を受けて砕かれる。
マントル5とコーンケーブ6の間の隙間は、岩石等を長期間破砕して摩耗が進行するのに伴って、徐々に増大する。この点、旋動式破砕機100は、主軸用昇降油圧シリンダ9を駆動することで、主軸4を上昇させることができる。この結果、マントル5及びコーンケーブ6が摩耗しても隙間の大きさを適切に維持することができる。
次に、スパイダ中央部30及びこれに取り付けられるロータリエンコーダについて、詳細に説明する。図2は、主軸4の上方におけるロータリエンコーダ33の取付構造を示す側面断面図である。
スパイダ中央部30は、その軸線を上下方向に向けた概ね短い円筒形状の部材である。スパイダ中央部30の平面視における中央部には、上下方向の軸孔が貫通状に形成されている(以下、この貫通孔を中央貫通孔と称する場合がある)。言い換えれば、スパイダ中央部30の中心部には、前記中央貫通孔が概ね円柱状に形成されている。
中央貫通孔の下部において、スパイダ中央部30には、平面視で円環状のフランジ部30aが径方向内側へ突出するように形成されている(この結果、中央貫通孔の下部には段差が形成されている)。フランジ部30aの外側には筒壁部30bが全周にわたって形成されている。筒壁部30bはフランジ部30aの外周部から上方に向かって延びている。
スパイダ中央部30のフランジ部30aの上方には、軸受マウント部12が設けられている。
スパイダ中央部30の軸受マウント部12の上には、上部軸受50が載せられた状態で取り付けられる。上部軸受50は、外輪51と、内輪52と、を主として備える公知の球面軸受である。
上部軸受50(球面軸受)の内輪52には、軸孔が形成される。この軸孔に主軸4の上端部が挿入されることにより、当該主軸4の上端部が上部軸受50によって支持される。
これにより、主軸4の上端部は、内輪52に対して周方向に相対回転可能であり、かつ、内輪52の軸孔の軸線に沿う向きに移動可能となっている。また、内輪52は外輪51に対して任意の軸線まわりで回転可能であるため、内輪52の軸孔に挿入された主軸4の上端部は、その回転軸線の向きを変更可能である。
上部軸受50(球面軸受)は、軸受マウント部12の上に載せられた状態でスパイダ中央部30内に組み付けられる。
スパイダ中央部30の上部には、固定部材(第1中空部材)71が設けられる。この固定部材71は、外輪51を上側から押さえ付けることにより、上部軸受50(球面軸受)をスパイダ中央部30に対して固定することができる。
固定部材71は、円筒部71aと、2つのフランジ部71b,71cと、を有する。円筒部71aの内部空間には、主軸4の上端部を収容することができる。1つのフランジ部71bは、円筒部71aの上端から径方向外側に延びている。もう1つのフランジ部71cは、円筒部71aの下端から径方向外側に延びている。
この構成で、スパイダ中央部30が有する軸受マウント部12の上に上部軸受50が載せられた状態で、スパイダ中央部30に固定部材71が上側から取り付けられる。このとき、円筒部71aの下端部がスパイダ中央部30の前記中央貫通孔に挿入されて、上部軸受50が有する外輪51に接触する。これにより、上部軸受50が上下方向に動かないように固定することができる。スパイダ中央部30に対する固定部材71の取付けには、軸受固定ボルト72が用いられている。
本実施形態では、固定部材71の上部に延長筒(延長部材、第2中空部材)32が設けられる。延長筒32は固定部材71と同様に、円筒状の部分を有している。延長筒32を固定部材71の上側に固定することにより、固定部材71の内部空間が延長筒32の内部空間と接続される。言い換えれば、固定部材71の内部空間が実質的に上方に延長される。この延長筒32の内部に、主軸4の回転数を検出するセンサとしてのロータリエンコーダ33が設けられている。
延長筒32は、ロータリエンコーダ33を設置するためのスペースを固定部材71の上部に形成する目的で設けられている。延長筒32の上部は、蓋部材34によって覆われている。この蓋部材34は、図2では延長筒32に取り付けられているが、固定部材71に直接取り付けることもできる。更に言えば、本実施形態の旋動式破砕機100は、元は延長筒32を有さず、蓋部材34が固定部材71に直接取り付けられていた構成の既存の旋動式破砕機(図3を参照)を、延長筒32を取り付けることで改造したものである。このように、延長筒32は、実質的に上下方向のスペーサとして機能する。
本実施形態では、固定部材71と蓋部材34の間に延長筒32を継ぎ足すだけで、ロータリエンコーダ33及びフレキシブルシャフト35を設置するスペースを主軸4の上方に形成することができる。従って、既存の旋動式破砕機100に適用することも容易である。
延長筒32は、固定部材71に対して、固定ボルト38を用いて固定される。蓋部材34は、延長筒32に対して、固定ボルト41を用いて固定される。
ロータリエンコーダ33は、図示しない検出軸の回転を検出することができる。ロータリエンコーダ33は、延長筒32の内壁に取り付けられている。ロータリエンコーダ33としては、例えば、円板の回転を光学センサ等で検出する公知の構成を採用することができる。
ロータリエンコーダ33の検出軸は、主軸4の軸線に対してほぼ垂直に配置されている。この検出軸は、フレキシブルシャフト35を介して主軸4の上部に接続される。フレキシブルシャフト35は、回転動力を離れた位置へ伝達する部材であって、両端には接続部材としてのカップリング36a,36bが設けられている。
フレキシブルシャフト35の一端側に設けられたカップリング36aには、主軸4が接続される。フレキシブルシャフト35の他端側に設けられたカップリング36bには、ロータリエンコーダ33の検出軸が接続される。そして、主軸4の回転がフレキシブルシャフト35を介してロータリエンコーダ33の回転軸に伝達され、ロータリエンコーダ33が主軸4の回転数を検出する。ロータリエンコーダ33が発生する回転検出信号は、図示しない信号線(電線)を介して出力される。この信号線は、例えばスパイダアーム31に固定する構成とすることができる。
ロータリエンコーダ33に接続される信号線を旋動式破砕機100の外部に引き出すことで、オペレータ等が旋動式破砕機100まで移動しなくても、軸受異常の監視を行うことができる。従って、監視負担を大幅に軽減することができる。
上述の動力伝達機構20は偏心スリーブ7を回転させるものであって、主軸4は偏心スリーブ7に対して相対回転可能である。言い換えれば、旋動式破砕機100において、動力は主軸4の軸線を旋回させるために用いられるが、主軸4を軸線回りに回転させるものではない。以下の説明では、主軸4の軸線が旋回することを「公転」と呼び、主軸4が軸線を中心として回転することを「自転」と呼ぶことがある。
本実施形態の構成では、動力伝達機構20における適宜の伝動軸に回転センサを配置しても、主軸4の自転回転数を取得することができない。しかしながら、本実施形態のようにロータリエンコーダ33及びフレキシブルシャフト35を用いることで、主軸4の自転回転数を取得可能な簡素な機構を得ることができる。
ここで、偏心スリーブ7を所定の速度で回転させたときの主軸4の自転回転数は、主軸4を支持する下部軸受8(具体的には、スラスト軸受8a及びラジアル軸受8bのうち何れか)に損傷等の異常が生じているか否かを判別するための良い指標となる。
即ち、スラスト軸受8a及びラジアル軸受8bが何れも正常に機能している場合は、下部軸受8を介した部材同士の相対回転が円滑である。従って、偏心スリーブ7を回転(主軸4を公転)させた場合、潤滑油の粘性等のために主軸4は少し自転するが、その自転速度はあまり大きくならない。一方で、スラスト軸受8a及びラジアル軸受8bのうち少なくとも何れかが何らかの理由で損傷した場合は、下部軸受8を介した部材同士の相対回転が円滑でなくなる。従って、主軸4の公転に伴って、主軸4を自転させようとする大きな力が発生する。
そこで、本実施形態では、破砕室Sに岩石等が投入されていない状態(いわゆる無負荷状態)で偏心スリーブ7を所定の回転数(基準回転数)で駆動し、このときの主軸4の自転回転数を計測する。この計測の結果、主軸4の自転回転数が以前よりも所定程度増加している場合に、下部軸受8が損傷していると判断することができる。
例えば、旋動式破砕機100を設置して初めての運転で、無負荷状態で公転回転数が360回/分となるように旋動式破砕機100を駆動した場合の主軸4の自転回転数を計測した結果、自転回転数が20回であったとする。この当初の自転回転数は、コンピュータが備える記憶部に記憶しておくと、自動チェックのために好ましい。初回の計測後に旋動式破砕機100の稼動が開始されるが、その後も、無負荷状態かつ上記と同一の回転数での自転回転数チェックが、定期又は不定期に行われる。そして、自転回転数が、例えば当初の3倍の60回以上となった場合には、下部軸受8の点検をオペレータに促すように構成することができる。
自転回転数チェックは、例えば定期メンテナンス時に、無負荷状態であることをオペレータが確認した上で、オペレータの指示によって行うように構成することができる。ただし、無負荷状態であるか否かは、下部のシリンダ9の作動油圧を検出する油圧センサによって自動的に判断することができる。また、旋動式破砕機100に岩石等を投入する投入コンベアに設置されたセンサによって、無負荷状態であるか否かを自動的に判断することもできる。従って、旋動式破砕機100が稼動する過程で無負荷状態が検知された場合に、上記の自転回転数チェックを自動的に行う構成とすることもできる。
自転回転数が大幅に増加して、軸受の損傷が疑われる場合には、報知部材の動作(例えば、ランプの点灯等)によってオペレータに警告することができる。これにより、早期の対応を実現することができる。これに加えて、旋動式破砕機100の運転を実質的に制限する制御を自動的に行っても良い。制限運転の制御としては、投入コンベアの搬送速度を低下させて岩石の投入量を減少させる制御、ピストン10により主軸4を下降させることで破砕室Sの隙間を広げたりする制御等が考えられるが、これらに限定されない。制限運転によって軸受への負担を軽減させることで、長期間の操業停止に繋がるような重大な異常を予防することができる。
本実施形態のように主軸4の自転そのものを検出する構成は、従来のように軸受表面間の摩擦力を検出する構成よりも、検出が容易である点で有利である。また、主軸4の上面4aは軸受によって支持されていないので、本実施形態の検出構造は、主軸4の回転し易さに影響を与えない点でも優れている。
上述したように、主軸4の上下方向の位置は、主軸用昇降油圧シリンダ9の駆動によって変化する。しかしながら、本実施形態では、主軸4の上面4aとロータリエンコーダ33の間は、可撓性を有するフレキシブルシャフト35によって繋がれている。従って、ロータリエンコーダ33と主軸4の位置関係が変化しても、安定して主軸4の自転を検出することができる。
以上に説明したように、本実施形態の旋動式破砕機100は、主軸4と、偏心スリーブ7と、を備える。主軸4は、軸線を中心として自転可能に支持される。偏心スリーブ7は、回転することで主軸4の軸線を旋回させる。旋動式破砕機100は、偏心スリーブ7の回転による主軸4の運動によって破砕対象物を破砕する。旋動式破砕機100は、主軸4の自転の回転数を検出するロータリエンコーダ33を備える。無負荷状態で偏心スリーブ7を所定の回転数で回転させた場合の主軸4の自転の回転数に基づいて、軸受(特に、下部軸受8)の異常の可能性が検知される。
これにより、主軸4の軸線の旋回に伴って発生する自転の速度を用いて、軸受(特に、下部軸受8)の異常の可能性を容易に把握することができる。
また、本実施形態の旋動式破砕機100において、ロータリエンコーダ33は、主軸4の上面4aの回転を検出することで主軸4の自転の回転数を検出する。
これにより、主軸4の上部軸受50による支持に影響を与えないようにしながら、軸受の異常の可能性を検出することができる。
また、本実施形態の旋動式破砕機100は、フレキシブルシャフト35を備える。主軸4の自転の回転数は、ロータリエンコーダ33によって検出される。フレキシブルシャフト35は、主軸4の上面4aと、ロータリエンコーダ33の検出軸と、を連結する。
これにより、簡単で安価な構成で、主軸4の自転の回転数を把握することができる。
また、本実施形態の旋動式破砕機100は、固定部材71と、延長筒32と、を備える。固定部材71は、主軸4の上端部を内部に収容可能である。延長筒32は、固定部材71の上側に固定される。固定部材71の内部空間が、延長筒32の内部空間と接続している。
これにより、既存の旋動式破砕機に対して延長筒32を追加的に設けることで、ロータリエンコーダ33等を設置するスペースを主軸4の上方に容易に形成することができる。
また、本実施形態の旋動式破砕機100は、主軸4の上端部を回転可能に支持するスパイダ14を備える。ロータリエンコーダ33は、スパイダ14に配置されている。
これにより、ロータリエンコーダ33が出力する電気信号を、スパイダアーム31に配置された電線を通して旋動式破砕機100の外部に引き出すことができる。従って、遠隔での異常検出を実現するための電気信号の経路を容易に形成することができる。
また、本実施形態の旋動式破砕機100においては、無負荷状態で偏心スリーブ7を所定の回転数で回転させた場合の主軸4の自転の回転数をロータリエンコーダ33によって検出することで、軸受の異常の可能性が検出される。
これにより、主軸4の軸線の旋回に伴って発生する自転の速度を用いて、軸受(特に、下部軸受8)の異常の可能性を容易に把握することができる。
また、本実施形態の旋動式破砕機100においては、無負荷状態で偏心スリーブ7を所定の基準回転数で回転させた場合に、主軸4の自転の回転数をロータリエンコーダ33により取得する(測定回転数)。一方、この旋動式破砕機100においては、予め、正常な状態かつ無負荷状態で偏心スリーブ7を前記基準回転数で回転させ、この場合の主軸4の自転の回転数をロータリエンコーダ33により得た上で、得られた回転数に基づく閾値回転数(例えば、自転の回転数の3倍の値)を定めておく。測定回転数が閾値回転数よりも大きい場合に、下部軸受8の異常の可能性があると判断する。
これにより、明確な基準をもって、軸受(特に、下部軸受8)の異常の可能性を判定することができる。
以上に本発明の好適な実施の形態を説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
自転回転数チェックを行う場合の偏心スリーブ7の回転数(基準回転数)は、通常運転時の回転数と等しくても良いし、異なっていても良い。
主軸4の上面4aの回転を検出する構成としては、ロータリエンコーダ33に代えて、カメラ、光学センサ、磁気センサ等の様々なセンサを用いることができる。カメラを用いる場合、主軸4の上面4aに付したマークの回転を、画像処理によって検出する構成が考えられる。光学センサ及び磁気センサによる回転の検出は、公知の構成によって実現できるので、説明を省略する。カメラ、光学センサ又は磁気センサによる場合は、回転検出が非接触で行われるため、主軸4が上下方向に移動しても回転を柔軟に検出できる。
光学センサ又は磁気センサ等を主軸4の外周面に対向するように配置して、主軸4の外周面の回転を検知することで、主軸4の自転を検出しても良い。
延長筒32を固定部材71に取り付ける代わりに、固定部材71を取り外して別の長い固定部材に交換することによって、ロータリエンコーダ33及びフレキシブルシャフト35のための空間を主軸4の上方に確保することもできる。
ロータリエンコーダ33は、延長筒32の内壁に固定するのに代えて、例えば蓋部材34の下面に固定しても良い。
旋動式破砕機100は、主軸4を主軸用昇降油圧シリンダ9で昇降させることでマントル5とコーンケーブ6の間の隙間を調整する油圧式の構成に限定されず、公知の機械式の構成等に変更することもできる。機械式の構成の一例では、ネジ機構を介してコーンケーブが上部フレームの内側に支持され、このネジ機構でコーンケーブを昇降させることで、マントルとコーンケーブの間の隙間を調整することができる。
4 主軸
7 偏心スリーブ(旋回部材)
11 フレーム
14 スパイダ
15 軸受
33 ロータリエンコーダ(センサ)
35 フレキシブルシャフト
100 旋動式破砕機
S 破砕室

Claims (7)

  1. 軸線を中心として自転可能に支持された主軸と、
    回転することで前記主軸の軸線を旋回させる旋回部材と、
    を備え、
    前記旋回部材の回転による前記主軸の運動によって破砕対象物を破砕する旋動式破砕機であって、
    前記主軸の自転の回転数を検出するセンサを備え、
    無負荷状態で前記旋回部材を所定の回転数で回転させた場合の前記主軸の自転の回転数に基づいて、軸受の異常の可能性が検知されることを特徴とする旋動式破砕機。
  2. 請求項1に記載の旋動式破砕機であって、
    前記センサは、前記主軸の上面の回転を検出することで当該主軸の自転の回転数を検出することを特徴とする旋動式破砕機。
  3. 請求項2に記載の旋動式破砕機であって、
    フレキシブルシャフトを備え、
    前記センサはロータリエンコーダであり、
    前記フレキシブルシャフトは、前記主軸の上面と、前記ロータリエンコーダの検出軸と、を連結することを特徴とする旋動式破砕機。
  4. 請求項1から3までの何れか一項に記載の旋動式破砕機であって、
    前記主軸の上端部を内部に収容可能な第1中空部材と、
    前記第1中空部材の上側に固定される第2中空部材と、
    を備え、
    前記第1中空部材の内部空間が、前記第2中空部材の内部空間と接続していることを特徴とする旋動式破砕機。
  5. 請求項1から4までの何れか一項に記載の旋動式破砕機であって、
    前記主軸の上端部を回転可能に支持するスパイダを備え、
    前記センサが前記スパイダに配置されていることを特徴とする旋動式破砕機。
  6. 軸線を中心として自転可能に支持された主軸と、
    回転することで前記主軸の軸線を旋回させる旋回部材と、
    を備え、
    前記旋回部材の回転による前記主軸の運動によって破砕対象物を破砕する旋動式破砕機における、前記主軸を支持する軸受の異常の可能性を検知する軸受異常検出方法であって、
    無負荷状態で前記旋回部材を所定の回転数で回転させた場合の前記主軸の自転の回転数をセンサによって検出することを特徴とする旋動式破砕機の軸受異常検出方法。
  7. 請求項6に記載の旋動式破砕機の軸受異常検出方法であって、
    無負荷状態で前記旋回部材を所定の基準回転数で回転させた場合に前記センサにより得られた前記主軸の自転の回転数が、
    正常な状態かつ無負荷状態で前記旋回部材を前記基準回転数で回転させた場合に前記センサにより予め得られた前記主軸の自転の回転数に基づく閾値回転数よりも、
    大きい場合に、前記軸受の異常の可能性があると判断することを特徴とする旋動式破砕機の軸受異常検出方法。
JP2019238826A 2019-12-27 2019-12-27 旋動式破砕機及び旋動式破砕機の軸受異常検出方法 Active JP7246835B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019238826A JP7246835B2 (ja) 2019-12-27 2019-12-27 旋動式破砕機及び旋動式破砕機の軸受異常検出方法
PCT/JP2020/049044 WO2021132702A1 (ja) 2019-12-27 2020-12-25 旋動式破砕機及び旋動式破砕機の軸受異常検出方法
AU2020410580A AU2020410580B2 (en) 2019-12-27 2020-12-25 Gyratory crusher and method for detecting bearing failure thereof
ZA2022/08338A ZA202208338B (en) 2019-12-27 2022-07-26 Rotary crushing machine, and bearing abnormality detecting method for rotary crushing machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019238826A JP7246835B2 (ja) 2019-12-27 2019-12-27 旋動式破砕機及び旋動式破砕機の軸受異常検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021107050A true JP2021107050A (ja) 2021-07-29
JP7246835B2 JP7246835B2 (ja) 2023-03-28

Family

ID=76574485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019238826A Active JP7246835B2 (ja) 2019-12-27 2019-12-27 旋動式破砕機及び旋動式破砕機の軸受異常検出方法

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP7246835B2 (ja)
AU (1) AU2020410580B2 (ja)
WO (1) WO2021132702A1 (ja)
ZA (1) ZA202208338B (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5240188A (en) * 1975-09-26 1977-03-28 Toshiba Corp Device for detecting damages of bearings
JPS52138466U (ja) * 1976-04-13 1977-10-20
JPH08131854A (ja) * 1994-11-07 1996-05-28 Kobe Steel Ltd 旋動破砕機
JP2003299973A (ja) * 2002-04-08 2003-10-21 Kurimoto Ltd コンクリート塊の摩砕装置
JP2004519325A (ja) * 2001-03-23 2004-07-02 メッツオ ミネラルズ (タンペレ) オサケイシテヨ 破砕機の軸受状態を監視する方法及びその破砕機
JP2018040456A (ja) * 2016-09-08 2018-03-15 オークマ株式会社 回転軸装置及び回転軸装置における軸受の異常診断方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS467215B1 (ja) * 1967-01-24 1971-02-23

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5240188A (en) * 1975-09-26 1977-03-28 Toshiba Corp Device for detecting damages of bearings
JPS52138466U (ja) * 1976-04-13 1977-10-20
JPH08131854A (ja) * 1994-11-07 1996-05-28 Kobe Steel Ltd 旋動破砕機
JP2004519325A (ja) * 2001-03-23 2004-07-02 メッツオ ミネラルズ (タンペレ) オサケイシテヨ 破砕機の軸受状態を監視する方法及びその破砕機
JP2003299973A (ja) * 2002-04-08 2003-10-21 Kurimoto Ltd コンクリート塊の摩砕装置
JP2018040456A (ja) * 2016-09-08 2018-03-15 オークマ株式会社 回転軸装置及び回転軸装置における軸受の異常診断方法

Also Published As

Publication number Publication date
AU2020410580B2 (en) 2024-06-13
AU2020410580A1 (en) 2022-08-18
WO2021132702A1 (ja) 2021-07-01
JP7246835B2 (ja) 2023-03-28
ZA202208338B (en) 2023-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2504701C2 (ru) Машина и устройство для контролирования состояния предохранительного подшипника машины
JP4903152B2 (ja) 軸受スラスト監視のための方法および装置
US8407896B2 (en) System and method for setting roller skew
CN105473850B (zh) 旋转传递装置以及设置有该旋转传递装置的风力发电设备
CN103958064B (zh) 惯性圆锥破碎机及其破碎控制方法
RU2298703C2 (ru) Способ контроля состояния подшипников дробилки и дробилка
JP6834391B2 (ja) 粉砕ローラの軸受異常検出装置及び方法
AU2012344164A1 (en) A method of controlling the operation of a cone crusher
CN104781558A (zh) 真空泵
JP2021104483A (ja) 摩耗検知装置
RU2561546C2 (ru) Привод для вращающегося барабана
JP7473644B2 (ja) 破砕状態判定装置および破砕状態判定方法
WO2021132702A1 (ja) 旋動式破砕機及び旋動式破砕機の軸受異常検出方法
CN103608114A (zh) 混杂物料指示
CN103191803B (zh) 立式辊磨机
CN104326319A (zh) 一种矿井提升机天轮监测系统
JP4941306B2 (ja) 駆動軸損傷診断ユニット
CN202659722U (zh) 带时栅测控的精密转台轴承
CN210321662U (zh) 检测非驱动轮轮毂轴承单元内圈法兰端径跳的装置
CN209069587U (zh) 一种轴承寿命测试设备
JP4329698B2 (ja) 駆動軸損傷診断ユニット
JP7425994B2 (ja) シックナーレーキ旋回軸受点検装置
CN210802685U (zh) 一种起重机震动检测传感器
JP2021094530A (ja) 竪型粉砕機用ローラタイヤの監視システム及び監視方法
JP2020142220A (ja) 旋動式破砕機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210309

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220530

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230314

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230314

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7246835

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150