JP2021106646A - 哺乳装置及び哺乳器 - Google Patents
哺乳装置及び哺乳器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021106646A JP2021106646A JP2019238328A JP2019238328A JP2021106646A JP 2021106646 A JP2021106646 A JP 2021106646A JP 2019238328 A JP2019238328 A JP 2019238328A JP 2019238328 A JP2019238328 A JP 2019238328A JP 2021106646 A JP2021106646 A JP 2021106646A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- suction
- container
- feeding device
- attachment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
Description
また、柔軟な材料で形成された人工乳首であれば、人工乳首に埋め込まれた圧電効果素子が人工乳首の変形を検出することができる可能性があるが、プラスチック等でできたストローのように、吸引中に外形が容易に変形しない液体吸引用部材には適用できないという問題がある。このように、吸引時に液体吸引用部材が変形しない場合であっても吸引を検知することが望まれている。
また、口に含まれる液体吸引用部材の表面積が大きくなるほど電極との間の静電容量が大きくなり、静電容量センサが検出した静電容量が大きくなる。これを利用して、吸引力もしくは吸引量を換算することができる。このため、吸引時に液体吸引用部材が変形しない場合であっても吸引力もしくは吸引量を検知可能である。
また、口に含まれる液体吸引用部材の表面積が大きくなるほど電極との間の静電容量が大きくなり、静電容量センサが検出した静電容量が大きくなる。これを利用して、吸引力もしくは吸引量を換算することができる。このため、吸引時に液体吸引用部材が変形しない場合であっても吸引力もしくは吸引量を検知可能である。
また、口に含まれる液体吸引用部材の表面積が大きくなるほど電極との間の静電容量が大きくなり、静電容量センサが検出した静電容量が大きくなる。これを利用して、吸引力もしくは吸引量を換算することができる。このため、吸引時に液体吸引用部材が変形しない場合であっても吸引力もしくは吸引量を検知可能である。
また、口に含まれる液体吸引用部材の表面積が大きくなるほど電極との間の静電容量が大きくなり、静電容量センサが検出した静電容量が大きくなる。これを利用して、吸引力もしくは吸引量を換算することができる。このため、吸引時に液体吸引用部材が変形しない場合であっても吸引力もしくは吸引量を検知可能である。
そこで上記の課題に加えて、第1の実施形態では、添い寝でも乳児に哺乳することができる哺乳装置を提供することを課題とする。
プロセッサ62は、静電容量センサ63が検知した静電容量が閾値を超える場合、振動器70を振動させる。これにより、後述するように、例えば乳児が人工乳首21を口の中に含んだ場合において静電容量センサ63で検知される静電容量が閾値を超えるように閾値を予め設定することにより、乳児が人工乳首21を口の中に含んだ場合において、振動器70を振動させることができ、乳児に心地よい振動を与えることができるとともに、これまで母親しか得られなかった授乳時の身体(特に胸部)へのフィードバックが、心地よい振動という形で哺乳する人、誰もが得られるようになる。ここでは一例として、振動器の振動の周波数は、人間または動物の心臓の拍動の周波数帯の範囲にある。これにより、母親の心臓の音を聞いているかのように哺乳される乳児を錯覚させることができるので、哺乳される乳児の安心感を向上させることができる。
また容器41が支持部材11との間に固定された場合において、ベース部材12の二つの膨らみのうち貫通孔が設けられている方(すなわち人工乳首21が設けられている方)を下にしたときに(例えば、添い寝しながら授乳するときに)、容器41の排出口43が、人工乳首21よりも高くなるように、容器41を固定する固定部材31の位置と前記貫通孔の位置(または人工乳首21の位置)との関係が定められている。この構成により、添い寝しながら授乳するときに、容器41内の液体が重力に従って、人工乳首21まで供給される。
また、口に含まれる人工乳首21の表面積が大きくなるほど電極との間の静電容量が大きくなり、静電容量センサが検出した静電容量が大きくなる。これを利用して、吸引力もしくは吸引量を換算することができる。このため、吸引時に人工乳首21が変形しない場合であっても吸引力もしくは吸引量を検知可能である。
続いて、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、哺乳器(例えば、哺乳瓶)を対象にして説明する。哺乳される者は、人間だけでなく動物も含まれるが、第2の実施形態では、その一例として、哺乳される者は、人間の乳児であるものとして説明する。
また、口に含まれる人工乳首21の表面積が大きくなるほど電極との間の静電容量が大きくなり、静電容量センサが検出した静電容量が大きくなる。これを利用して、吸引力もしくは吸引量を換算することができる。このため、吸引時に人工乳首21が変形しない場合であっても吸引力もしくは吸引量を検知可能である。
続いて、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、飲料容器を対象にして説明する。この飲料容器を用いて飲料を飲む者は、人間だけでなく動物も含まれるが、第3の実施形態では、その一例として、飲料容器を用いて飲料を飲む者は、人間の乳幼児であるものとして説明する。
これにより、ストロー116が蓋115の上面に対して直角ではない角度で傾斜している。この傾斜方向は、第1のアタッチメント22の回転角度を調整して蓋115の貫通孔に嵌め込むことで調整できるので、飲むのに適した向きにストロー116の向きを調整することができる。
また、口に含まれるストロー116の表面積が大きくなるほど電極との間の静電容量が大きくなり、静電容量センサが検出した静電容量が大きくなる。これを利用して、吸引力もしくは吸引量を換算することができる。このため、吸引時にストロー116が変形しない場合であっても吸引力もしくは吸引量を検知可能である。
また、第2の実施形態に係る哺乳器または第3の実施形態に係る飲料容器は、人間の乳児/動物だけでなく、寝たきりの高齢者や手足の自由がきかない身体障害者などの要介護者が使用することで、静電容量の変化から、水分の補給頻度もしくは補給量を監視することができる。これにより、介護者が要介護者の水分量を十分に補給しているかを把握することができるので、補給頻度が足りない場合には介護者が要介護者に水分を与えることで、要介護者のクオリティ・オブ・ライフ(Quality of Life:QOL)を向上させることができる。それとともに、要介護者は付きっ切りで介護しなくても要介護者の水分の補給頻度を監視することができ、介護者の負担を軽減できるので、介護者のQOLも向上させることができる。なお、哺乳器または飲料容器の内部に水位センサを設けて水分補給量を監視してもよいし、静電容量センサが検出した静電容量から予め決められた換算規則に従って水分補給量に換算し水分補給量を監視してもよい。
101 哺乳器
102 容器本体
105 蓋
11 支持部材
111 飲料容器
112 容器本体
113 取っ手
115 蓋
116 ストロー
12 ベース部材
13 貫通孔
2 端末装置
21 人工乳首
211 底部
22 第1のアタッチメント
221 端面
222
23 第2のアタッチメント
31 固定部材
32 第1のベルト保持部材
33 第2のベルト保持部材
41 容器
42 蓋部材
43 排出口
51 管
61 基板
62 プロセッサ
63 静電容量センサ
64 通信部
65 メモリ
70 振動器
71 駆動信号線
72 グラウンド線
73 配線
74、74b、74c 電極
81 ベルト
S 哺乳システム
Claims (10)
- 人間または動物が液体を吸うために設けられ且つ当該液体が通過する空間が内部に形成されている液体吸引用部材と、
前記液体吸引用部材の内部の前記空間に挿入されている電極と、
前記電極に導通する静電容量センサと、
前記静電容量センサが検出した静電容量に応じて、吸引力もしくは吸引量を表す出力信号、及び/または前記液体を吸引したか否かを表す出力信号を出力するプロセッサと、
を備える哺乳装置。 - 端末装置と通信する通信部を備え、
前記プロセッサは、前記出力信号を前記端末装置へ送信するよう通信部を制御する
請求項1に記載の哺乳装置。 - 振動器を備え、
前記プロセッサは、前記静電容量センサが検知した静電容量が閾値を超える場合、前記振動器を振動させる
請求項1または2に記載の哺乳装置。 - 前記振動器の振動の周波数は、人間または動物の心臓の拍動の周波数帯の範囲にある
請求項3に記載の哺乳装置。 - 液体を保持可能な容器と、
貫通孔が形成されているベース部材と、
前記液体吸引用部材が挿入された状態で前記ベース部材の貫通孔に嵌め込まれている第1のアタッチメントと、
一端が前記第1のアタッチメントと接続され、且つ供給口が前記容器に連通している第2のアタッチメントと、
を備え、
前記第1のアタッチメントの前記第2のアタッチメントとは反対の端面は、前記第1のアタッチメントの内側端面に対して傾斜している
請求項1から4のいずれか一項に記載の哺乳装置。 - 前記液体吸引用部材は、人工乳首であり、
前記ベース部材は、二つの膨らみを有し、
前記ベース部材を支持する支持部材と、
前記容器を前記支持部材との間に固定するための固定部材を更に備え、
前記容器の底または側面に液体を排出する排出口が設けられており、
前記容器が前記支持部材との間に固定された場合において、前記ベース部材の両方の膨らみが略同じ高さにあるときに、前記容器の排出口が、前記人工乳首よりも高くなるように、前記容器の高さ及び前記容器を固定する固定部材の位置が定められている
請求項5に記載の哺乳装置。 - 前記容器が支持部材との間に固定された場合において、前記ベース部材の二つの膨らみのうち貫通孔が設けられている方を下にしたときに、前記容器の排出口が、前記人工乳首よりも高くなるように、前記容器を固定する前記固定部材の位置と前記貫通孔の位置との関係が定められている。
請求項6に記載の哺乳装置。 - 当該哺乳装置を哺乳者に固定するためのベルトが設けられており、
前記固定部材には、前記ベルトを通すための開口が設けられており、
前記ベルトを通すための開口を有する第1のベルト保持部材と、
前記ベルトを通すための開口を有する第2のベルト保持部材と、
を備える請求項6または7に記載の哺乳装置。 - 人間または動物が液体を吸うために設けられ且つ当該液体が通過する空間が内部に形成されている液体吸引用部材と、
前記液体吸引用部材の内部の空間に挿入されている電極と、
前記電極が接続された静電容量センサと、
前記静電容量センサが検出した静電容量に応じて、吸引力もしくは吸引量を決定するか、及び/または前記液体を吸引したか否かを判定するプロセッサと、
を備える哺乳器。 - 人間または動物が液体を吸うために設けられ且つ当該液体が通過する空間が内部に形成されている液体吸引用部材と、
前記液体吸引用部材の空間に挿入されている電極と、
前記電極が接続された静電容量センサと、
前記静電容量センサが検出した静電容量に応じて、吸引力もしくは吸引量を決定するか、及び/または前記液体を吸引したか否かを判定するプロセッサと、
を備える飲料容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019238328A JP6919113B2 (ja) | 2019-12-27 | 2019-12-27 | 哺乳装置及び哺乳器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019238328A JP6919113B2 (ja) | 2019-12-27 | 2019-12-27 | 哺乳装置及び哺乳器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021106646A true JP2021106646A (ja) | 2021-07-29 |
JP6919113B2 JP6919113B2 (ja) | 2021-08-18 |
Family
ID=76967386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019238328A Active JP6919113B2 (ja) | 2019-12-27 | 2019-12-27 | 哺乳装置及び哺乳器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6919113B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3021965U (ja) * | 1995-06-08 | 1996-03-12 | 蘇 正萬 | 哺乳瓶 |
JP2006311875A (ja) * | 2005-05-06 | 2006-11-16 | Takuya Shinkawa | 人工乳房 |
KR20120047189A (ko) * | 2010-11-03 | 2012-05-11 | (주)에스오에스 | 유아용 젖병 |
US20170188936A1 (en) * | 2012-07-18 | 2017-07-06 | Chantal Lau | Systems for Monitoring Infant Oral Motor Kinetics During Nutritive and Non-Nutritive Feeding |
-
2019
- 2019-12-27 JP JP2019238328A patent/JP6919113B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3021965U (ja) * | 1995-06-08 | 1996-03-12 | 蘇 正萬 | 哺乳瓶 |
JP2006311875A (ja) * | 2005-05-06 | 2006-11-16 | Takuya Shinkawa | 人工乳房 |
KR20120047189A (ko) * | 2010-11-03 | 2012-05-11 | (주)에스오에스 | 유아용 젖병 |
US20170188936A1 (en) * | 2012-07-18 | 2017-07-06 | Chantal Lau | Systems for Monitoring Infant Oral Motor Kinetics During Nutritive and Non-Nutritive Feeding |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6919113B2 (ja) | 2021-08-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2500345C2 (ru) | Интерактивная бутылочка для кормления ребенка | |
AU2007285407A1 (en) | Improving the well-being of an infant by monitoring and responding to non-nutritive sucking | |
US6736830B2 (en) | Baby pacifier | |
JP6919113B2 (ja) | 哺乳装置及び哺乳器 | |
JP2006311875A (ja) | 人工乳房 | |
US20160293059A1 (en) | Training teat unit | |
JP4233075B2 (ja) | 人工乳首 | |
CN215425348U (zh) | 一种加奶式乳头矫正器 | |
CN211301209U (zh) | 一种奶瓶 | |
CN210112764U (zh) | 一种新生儿可调节式水床鸟巢 | |
JPH0312163A (ja) | 哺乳瓶用乳首 | |
KR100809096B1 (ko) | 심장박동수단을 갖는 젖병 | |
CN207400928U (zh) | 携带式奶瓶 | |
CN219614413U (zh) | 可调速人工喂养装置 | |
JP3021944U (ja) | びん体と乳首とが分離した哺乳びん | |
CN215740555U (zh) | 一种妇产科婴儿喂奶器 | |
CN212996794U (zh) | 一种开口器支撑垫 | |
WO2021010381A1 (ja) | おしゃぶり | |
CN219763981U (zh) | 一种用于偏瘫患者的喂食器 | |
JP3186222U (ja) | ペットボトル用乳首 | |
CN211244641U (zh) | 一种小儿喂奶装置 | |
CN208851027U (zh) | 一种婴儿抱垫及其组件 | |
KR200183735Y1 (ko) | 수유용 젖병 | |
CN208319573U (zh) | 一种奶嘴 | |
GB2394183A (en) | Breast shaped baby feeding device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20200124 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200305 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20200305 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20200330 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200623 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200818 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201117 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210106 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210406 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210423 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210511 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20210525 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210525 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20210526 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6919113 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |