JP3186222U - ペットボトル用乳首 - Google Patents

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Abstract

【課題】乳首からの流量を調整することができ、成人から乳幼児に至るまで使用することができるペットボトル用乳首を提供する。
【解決手段】ペットボトルの飲み口に装着するように設ける。ペットボトルの飲み口にネジ止めする連結環体10を設ける。該連結環体10に装着する乳首本体20を設ける。乳首本体20の内部に流量を規制する規制突条21を突設する。この係止突起21は、乳首本体20の内部に螺旋状に突設されている。乳首本体20の銜え加減で乳首本体20から排出される流量を調整する。
【選択図】図2

Description

本考案は、例えば介護老人などがペットボトルを利用して任意の飲み物を飲むことができるように構成したペットボトル用乳首に関するものである。
哺乳瓶の乳首とペットボトルの飲み口を連結する連結器具が特許文献1に記載されている。この連結器具は、ペットボトルの飲み口に連結し、哺乳瓶用の乳首をこの連結器具の外側にネジ止めするもので、哺乳瓶を使用している乳幼児に対し、ペットボトルの内容物を哺乳瓶に移しかえることなく、乳幼児にペットボトルの内容物を飲ませることができるように構成したものである。
特開2012−245185号公報
特許文献1のように、ペットボトルの飲み口に連結し、哺乳瓶用の乳首をこの連結器具の外側にネジ止めする構成では、乳幼児用の乳首を使用することはできでも、介護老人のような成人が使用することはできない。
例えば、寝たきりの介護老人や病人等に水分を補給する場合、水差しなどで与えることがある。ところが、電解質を補給する健康飲料やスポーツドリンクなどを与える場合、使用後の水差しなどを十分に洗浄する必要がある。そこで、特許文献1のように、ペットボトルの飲み口から直接水分を供給できる乳首のようなものがあると、介護の手間が省けることになる。
しかしながら、ペットボトルの容量は280ml〜500ml程度のものが多く使用されており、哺乳瓶よりも容量が多い。その上、哺乳瓶のようなガラス製ではないので、柔らかく、変形し易い性質がある。そのため、ペットボトルの飲み口から直接供給する場合、ペットボトルの容量が増えるほど水量が多くなり易い。しかも、ボトルを押して変形すると水圧が高まるので飲み口からの流量が極端に変化するおそれもある。そこで、ペットボトルの飲み口に連結する乳首の構成には、飲み口からの流量を一定に制限できるものが望ましい。
そこで本考案は、上述の課題を解消すべく案出されたもので、ペットボトルの飲み口に連結する乳首において、乳首からの流量を調整することができ、成人から乳幼児に至るまで使用することができるペットボトル用乳首の提供を目的とするものである。
上述の目的を達成すべく本考案における第1の手段は、ペットボトルPの飲み口に装着するペットボトル用乳首において、ペットボトルPの飲み口にネジ止めする連結環体10と、該連結環体10に装着された乳首本体20とで構成され、乳首本体20の内部に流量を規制する規制突条21を突設したことにある。
第2の手段において、前記係止突起21は、前記乳首本体20の内部に螺旋状に突設され、前記乳首本体20の銜え加減で前記乳首本体20の乳頭22に形成された開口部23から排出される流量が調整されるように構成している。
第3の手段の前記連結環体10は、前記ペットボトルPの使用済みキャップに孔を開けて形成し、該連結環体10の外周に前記乳首本体20を被着して接合したものである。
本考案の請求項1によると、乳首本体20の内部に流量を規制する規制突条21を突設したことにより、飲み口からの流量を一定に制限することができる。この結果、ペットボトルの飲み口から直接供給する場合、ペットボトルの容量の増加や、ボトルの変形などで水圧が高まっても、飲み口からの流量を調整することが可能になる。
請求項2のごとく、係止突起21は、前記乳首本体20の内部に螺旋状に突設され、前記乳首本体20の銜え加減で前記乳首本体20の乳頭22の先端に形成された開口部23から排出される流量が調整されるように構成したことで、使用者は、直感的に好みの流量で吸い込むことができる。
この結果、乳頭22からの流量を調整することができ、成人から乳幼児に至るまで使用することが可能になる。したがって、寝たきりの介護老人や病人等に水分や電解質を補給する場合、健康飲料やスポーツドリンクなどをペットボトルPから直接与えることができる。
請求項3のように、連結環体10は、前記ペットボトルPの使用済みキャップに孔11を開けて形成し、該連結環体10の外周に前記乳首本体20を被着して接合したことで、使用済みキャップを再利用することが可能になり、省資源化の効果がある。
本考案の使用状態を示す正面図である。 本考案の一実施例を示す断面図である。 本考案の他の実施例を示す正面図である。使用状態を示す側面図である。
本考案によると、ペットボトルの飲み口に連結する乳首において、乳首からの流量を調整することができ、成人から乳幼児に至るまで使用することができるなどといった当初の目的を達成した。
本考案は、ペットボトルPの飲み口に装着するもので、基本構成は、連結環体10と乳首本体20とで形成されている(図1参照)。
連結環体10は、ペットボトルPの飲み口にネジ止めする環体状の部材である。この連結環体10は、プラスチック成型などで新規に成形するほか、使用済みのキャップを利用することも可能である。
たとえば、ペットボトルPの使用済みのキャップを回収し、各キャップの中央部に孔11を開けて連結環体10とするものである(図1参照)。この場合、連結環体10の外周に乳首本体20を被着して接着するものとする。
また、使用済みキャップとは別に連結環体10を形成し、乳首本体20を装着しても良い。このとき、乳首本体20への装着手段は任意に変更することができる。図1は、乳首本体20をカバー30で覆った状態を示している。こうすることで、衛生的な使用が可能になるものである。
乳首本体20は、該連結環体10に装着される部材で、乳幼児の使用する乳首や成人が使用するサイズの乳首などに設定することができる。そして、この乳首本体20の内部に流量を規制する規制突条21を突設する。
この係止突起21は、乳首本体20の内部に螺旋状に突設している(図2参照)。そして、乳首本体20の銜え加減で前記乳首本体20の乳頭22の先端に形成された開口部23から排出される流量が調整されるように構成したものである。これらの乳頭22や開口部23は、規制突条21と共に、成人用又は乳幼児用でサイズが異なるものである。また、規制突条21は乳頭22の開口部23近くまで形成しても良い。
図3は、乳首本体20の形状を略乳房状に形成したものである。そして、連結環体10に被着する連結体24を設けたものである。このような乳首本体20を形成することで、乳幼児にとって母親からの授乳に似せた使用が可能になる。また、介護老人のなかでも、特に幼児化した老人に対して安心感を与えることが可能になる。
尚、本考案の連結環体10や乳首本体20の構成は図示例に限定されるものではなく、本考案の要旨を変更しない範囲で自由に設計変更できるものである。
P ペットボトル
10 連結環体
11 孔
20 乳首本体
21 規制突条
22 乳頭
23 開口部
24 連結体
30 カバー
第2の手段において、前記規制突条21は、前記乳首本体20の内部に螺旋状に突設され、前記乳首本体20の銜え加減で前記乳首本体20の乳頭22に形成された開口部23から排出される流量が調整されるように構成している。
この規制突条21は、乳首本体20の内部に螺旋状に突設している(図2参照)。そして、乳首本体20の銜え加減で前記乳首本体20の乳頭22の先端に形成された開口部23から排出される流量が調整されるように構成したものである。これらの乳頭22や開口部23は、規制突条21と共に、成人用又は乳幼児用でサイズが異なるものである。また、規制突条21は乳頭22の開口部23近くまで形成しても良い。

Claims (3)

  1. ペットボトルの飲み口に装着するペットボトル用乳首において、ペットボトルの飲み口にネジ止めする連結環体と、該連結環体に装着された乳首本体とで構成され、乳首本体の内部に流量を規制する規制突条を突設したことを特徴とするペットボトル用乳首。
  2. 前記係止突起は、前記乳首本体の内部に螺旋状に突設され、前記乳首本体の銜え加減で前記乳首本体の乳頭の先端に形成された開口部から排出される流量が調整されるように構成した請求項1記載のペットボトル用乳首。
  3. 前記連結環体は、前記ペットボトルの使用済みキャップに孔を開けて形成し、該連結環体の外周に前記乳首本体を被着して接合した請求項1記載のペットボトル用乳首。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7445326B1 (ja) 2022-10-30 2024-03-07 有限会社ハンド 飲料用嚥下補助具

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