JP2021099085A - 排ガス処理部の防熱構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】施工を容易に行うことができる排ガス処理部の防熱構造を提供する。【解決手段】排ガス処理部30の防熱構造50は、排ガス処理部30を覆う外殻部材51を備えている。従って、作業者は、防熱部材52を排ガス処理部30に直接取り付けることに代えて、外殻部材51に取り付けることが可能となる。ここで、外殻部材51の周壁部63は、平面状に広がる平面部65を有する。このような平面部65は、平面状に広がっているため、防熱部材52を取り付け易くなる(図5(a)参照)。以上より、排ガス処理部30の防熱構造50の施工を容易に行うことができる。【選択図】図5

Description

本発明は、排ガス処理部の防熱構造に関する。
従来、船舶の排ガス処理部として、特許文献1に記載されたものが知られている。この船舶の排ガス処理部は、エンジンからの排ガスの配管に接続され、当該排ガスを還元剤などで処理を行った後、煙突から排気している。当該排ガス処理部は、円筒状の形状を有している。
特開2012−240446号公報
ここで、上述の特許文献1に記載の排ガス処理部は、外周面に対して、防熱構造を設ける必要がある。従来は、円筒状の外周面に直接防熱部材を施工していた。このように、円筒状の外周面は、防熱部材の取り付けが難しく、施工性が低下していた。従って、排ガス処理部に対する防熱構造の施工を容易にすることが求められていた。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、施工を容易に行うことができる排ガス処理部の防熱構造を提供することを目的とする。
本発明に係る排ガス処理部の防熱構造は、船舶のエンジンからの排ガスを処理する円筒状の排ガス処理部と、排ガス処理部を覆う外殻部材と、を備え、外殻部材の周壁部は、平面状に広がる平面部を有する。
排ガス処理部の防熱構造は、排ガス処理部を覆う外殻部材を備えている。従って、作業者は、防熱部材を排ガス処理部に直接取り付けることに代えて、外殻部材に取り付けることが可能となる。ここで、外殻部材の周壁部は、平面状に広がる平面部を有する。このような平面部は、平面状に広がっているため、防熱部材を取り付け易くなる。以上より、排ガス処理部の防熱構造の施工を容易に行うことができる。
平面部に防熱部材が取り付けられてよい。これにより、防熱部材を外殻部材に容易に取り付けることができる。
外殻部材の内周面は、排ガス処理部の外周面から径方向に離間することで、当該排ガス処理部との間に内部空間を形成してよい。この場合、例えば、排ガス処理部を直接加熱するためにヒータを巻き付けるような施工性の低い作業を行わなくとも、内部空間を利用した加熱が可能となる。
外殻部材は、外面側の表面積の半分以上を平面部が占めてよい。この場合、外殻部材の外面の多くの部分が、防熱部材を取り付け易い平面部となっている。従って、排ガス処理部の防熱構造の施工を容易に行うことができる。
排ガス処理部の防熱構造は、内部空間に配置された加熱手段を更に備えてよい。この場合、加熱手段は、内部空間の空気を加熱することによって、排ガス処理部を加熱することができる。
本発明によれば、施工を容易に行うことができる排ガス処理部の防熱構造を提供することができる。
本発明の実施形態に係る排ガス処理部の防熱構造を備える船舶を示す概略側面図である。 排ガス処理部及び防熱構造の側面図である。 排ガス処理部及び防熱構造を上方から見た図である。 比較例に係る防熱構造を示す側面図である。 実施形態と比較例の防熱構造の断面図である。
以下、本発明による船舶の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態に係る排ガス処理部の防熱構造を備える船舶を示す概略側面図である。なお、ここでの船舶100はタンカーである。
図1に示すように、この船舶100にあっては、船体19内の船尾側(図1の左側)に機関室1が設けられ、この機関室1より船首側(図1の右側)に隔壁4を隔ててポンプ室2が設けられ、このポンプ室2より船首側に隔壁5を隔ててカーゴスペース3が複数設けられる。船体19内の船首側には船首部13が設けられ、この船首部13より船尾側に船首隔壁14を隔ててカーゴスペース3が設けられる。また、船舶100におけるカーゴスペース3側にはバラスト水を貯留するバラストタンク6が複数設けられる。また、機関室1より船尾側には船尾部15が設けられる。船尾部15の下部にはバラストタンク6とは異なるタンク7が設けられる。船体19の上側には甲板10が設けられる。機関室1、ポンプ室2、カーゴスペース3、及び船首部13の天井面は甲板10で構成され、床面側は、図1に示すように、船体19の外殻を形成する船底外板11と、この船底外板11の船体19内側に設けられた内底板12とによって2重船底構造とされている。また、隔壁4は、船幅方向に延びると共に、船底外板11から甲板10まで延びるように設けられている。また、隔壁5は、船幅方向に延びると共に、内底板12から甲板10まで延びるように設けられている。
機関室1には、メインエンジン16が設けられている。このメインエンジン16は運転に伴って排ガスを排出する。船舶100は、このような排ガスのNOxを低減するために、SCR(Selective Catalytic Reduction:選択触媒還元)システム20を有している。SCRシステム20は、尿素から生成されるアンモニアなどを還元剤として用いることによって、排ガス中のNOxを処理する。SCRシステム20は、配管21を介してメインエンジン16と接続された排ガス処理部30を有している。排ガス処理部30は、内部に触媒を複数個備えており、これら触媒の中を排気ガスが通過する際に、NOxが窒素と水に分解され、排気ガス中のNOxが除去されることになる。そして、NOxが除去された排気ガスは、煙突から大気中に排出される。
次に、図2及び図3を参照して、排ガス処理部30及び当該排ガス処理部30の防熱構造50について説明する。図2は、排ガス処理部30及び防熱構造50の側面図である。なお、図2では、防熱構造50の断面が示されている。図3は、排ガス処理部30及び防熱構造50を上方から見た図である。なお、図3の防熱構造50は、防熱部材52を取り付ける前の外殻部材51が示されている。
図2に示すように、排ガス処理部30は、本体部31と、上部32と、上側管部33と、下部34と、下側管部36と、を備える。本体部31は、中心線CLに沿って上下方向に延びる円筒状をなしている。上部32は、本体部31の上端から中心線CLに沿って上方へ向かうに従って径が小さくなるような円錐状をなしている。上側管部33は、上部32の上端から中心線CLに沿って延びて上側に開口する管状部である。下部34は、本体部31の下端から下方へ向かってドーム状へ張り出す。下側管部36は、下部34の下端から中心線CLに沿って延びて下側に開口する管状部材である。下側管部36は、メインエンジン16からの配管21(図1参照)と接続される。上側管部33は、メインエンジン16へと接続されている。以上のような構成により、排ガス処理部30は、全体として上下方向に延びる円筒状の形状を有している。なお、排ガス処理部30は、圧力に対する強度を確保する観点などから、角形の形状とすることができず、円筒状の形状となっている。
図3に示すように、排ガス処理部30の本体部31の外周面30aからは、様々な部材が張り出している。具体的には、本体部31の外周面30aには、上下方向に互いに離間した一対のマンホール41が設けられる(図2も参照)。また、本体部31の外周面30aには、周方向に等間隔に複数の足部42が設けられている。足部42は、本体部31の上下方向における略中央位置に設けられている。これにより、排ガス処理部30は、足部42を介して周囲の構造物に固定される。ここでは、足部42は、六方向へ向かって径方向へ延びる。また、本体部31の外周面30aからは、複数本の配管43が延びている。なお、構成の理解を容易とするため、図2では、マンホール41以外の足部42及び配管43が省略されている。
次に、排ガス処理部30の防熱構造50について説明する。図2に示すように、防熱構造50は、外殻部材51と、防熱部材52と、を備える。
図2及び図3に示すように、外殻部材51は、排ガス処理部30を覆う部材である。外殻部材51は、排ガス処理部30を全方向から取り囲んでいる。外殻部材51の材料として、例えば、鋼材などを採用してよい。
具体的に、外殻部材51は、上壁部61と、下壁部62と、周壁部63と、を備える。上壁部61は、排ガス処理部30を上側から覆う壁部である。上壁部61は、上側管部33から外周側へ向かって平板状に広がっている。上壁部61は、中心線CLと垂直をなすように広がる。上壁部61の一部からは、上側管部33の開口部が露出している。下壁部62は、下側管部36から外周側へ向かって平板状に広がっている。下壁部62は、中心線CLと垂直をなすように広がる。下壁部62の一部からは、下側管部36の開口部が露出している。以上より、外殻部材51の上壁部61は、上面が平面状に広がる平面部65となっている。また、外殻部材51の下壁部62は、下面が平面状に広がる平面部65となっている。
周壁部63は、中心線CLに沿って上下方向に延びる多角形筒状をなす(図3参照)。ここでは、周壁部63は、八角形をなしているが、形状は特に限定されず、六角形などであってもよく、八角よりも多い多角形でもよい。あるいは、周壁部63は、複数の足部42(図3参照)の数に合わせた多角形でもよい。従って、周壁部63は、中心線CLと平行に延びる複数の平板が、排ガス処理部30を取り囲むように互いに接続されたような構成となる。平板同士の接続部は、角部となっている。従って、周壁部63は、平面状に広がる平面部65を有する。なお、本図においては、周壁部63のうち、マンホール41に対応する箇所には、当該マンホール41を挿通させる貫通部が形成されるが、外殻部材51の壁部がマンホール41より外側に配置される場合は、そのような貫通部は不要となる。足部42及び配管43についても同様である。
外殻部材51は、外面側の表面積の半分以上を平面部65が占める。本実施形態の外殻部材51は、上壁部61及び下壁部62の外面の略全域が平面部65である。また、周壁部63も略全周及び上下方向の略全域が平面部65である。従って、外面側の表面積の略全域を平面部65が締めている。ただし、平板同士の接続部分を湾曲させてもよく、周壁部63の一部の辺を湾曲壁としてもよい。
外殻部材51の内周面63aは、排ガス処理部30の外周面30aから径方向に離間することで、当該排ガス処理部30との間に内部空間SPを形成する。なお、内部空間SPは、排ガス処理部30の上部32及び下部34と、外殻部材51との間にも形成される。内部空間SPの大きさは特に限定されないが、例えば、メンテナンスのために作業者が内部空間SPに入れる程度の大きさ(径方向の大きさが外周面30aから500mm程度)としてよい。この内部空間SPは、外殻部材51によって密閉されている事が好ましい。
防熱構造50は、内部空間SPに配置された加熱手段53を更に備える加熱手段53は、内部空間SP内の空気を加熱することで、排ガス処理部30を加熱することができる。加熱手段53として、例えば上記ヒータ、電気ヒータ等が採用されてよい。
防熱部材52は、排ガス処理部30を高温に保つため、熱が逃げることを防止する部材である。防熱部材52は、外殻部材51の外面に防熱シートなどを取り付けることによって構成される。防熱部材52は、外殻部材51の全方向における平面部65に対して取り付けられる。これにより、防熱部材52は、全周及び全方向にわたって外殻部材51及び排ガス処理部30を覆う。防熱部材52の材料として、例えばロックウールなどを採用してよい。
次に、本実施形態に係る防熱構造50の施工性について説明するが、比較のために、比較例に係る防熱構造200について、図4及び図5(b)を参照して説明する。図4に示すように、比較例に係る防熱構造200は、排ガス処理部30の外周面30aに直接、防熱部材52を取り付けることによって構成される。また、排ガス処理部30を加熱するために、防熱部材52を取り付ける前に、排ガス処理部30の外周面30aに直接、電気ヒータ101を巻き付ける必要がある。更に、防熱部材52の外側には、金属板102を設ける必要がある。このように、金属板102を設ける目的は、輸送中にぶつけた時などに生じる衝撃から排ガス処理部30を保護するためである。また、防熱部材52の剥がれ落ちを防止する目的や、見た目の向上の目的によっても、金属板102を設けている。
比較例に係る防熱構造200を施工する場合、作業者は、排ガス処理部30の外周面の円筒形状に沿わせるようにして、当該外周面に防熱部材52を取り付けなくてはならない。このように湾曲した面に防熱部材52を取り付ける作業は、平面に対して取り付ける作業に比して難易度が高く、施工性が低下するという問題がある。特に、排ガス処理部30は、マンホール41、足部42、及び配管43などの構造物を有しているため、作業者は、取り付けの難しい湾曲面への施工に加え、これらの構造物に沿わせるように防熱部材52を取り付ける必要があった。更に、作業者は、防熱部材52を取り付けた後には、その上から更に金属板102を設けなくてはならなかった。従って、比較例に係る防熱構造200は、施工性が低く、防熱費用が高価になるという問題があった。そして、電気ヒータ101は、金属板102及び防熱部材52に覆われた状態となっている(図5(b)参照)。従って、電気ヒータ101をメンテナンスする際には、金属板102及び防熱部材52を剥がさなくてはならず、メンテナンスが終了したら、作業者は、同様の手間をかけて防熱部材52及び金属板102を取り付けなくてはならない。
これに対し、本実施形態に係る排ガス処理部30の防熱構造50は、排ガス処理部30を覆う外殻部材51を備えている。従って、作業者は、防熱部材52を排ガス処理部30に直接取り付けることに代えて、外殻部材51に取り付けることが可能となる。ここで、外殻部材51の周壁部63は、平面状に広がる平面部65を有する。このような平面部65は、平面状に広がっているため、防熱部材52を取り付け易くなる(図5(a)参照)。以上より、排ガス処理部30の防熱構造50の施工を容易に行うことができる。
ここで、排ガス処理部30は、外殻部材51で覆われた状態となっている。すると、輸送中にぶつけたとしても外殻部材51が排ガス処理部30を衝撃から保護する。また、防熱部材52は外殻部材51の平面部65に取り付けられているため、剥がれ落ちにくくなる。これらの理由から、本実施形態に係る防熱構造50では、比較例のように金属板102を設ける必要性がないため、当該金属板102の取り付けを省略することができる。従って、金属板102を取り付ける手間を省略できるので、施工性が大幅に向上する。なお、見た目だけの目的で金属板102を施工する必要はない。
なお、排ガス処理部30を外殻部材51で覆う作業については、当該外殻部材51と排ガス処理部30とが、一つの構造物として取り扱うことができるため、現場の外部にて、外殻部材51で排ガス処理部30を覆ったアセンブリを作成した上で、現場に搬入することができる。従って、現場の作業者は、マンホール41を回避して外殻部材51を配置するような手間をかける必要なく、外殻部材51に防熱部材52を取り付ける所から、施工をスタートすることができる。
平面部65に防熱部材52が取り付けられてよい。これにより、防熱部材52を外殻部材51に容易に取り付けることができる。
外殻部材51の内周面63aは、排ガス処理部30の外周面30aから径方向に離間することで、当該排ガス処理部30との間に内部空間SPを形成してよい。この場合、例えば、排ガス処理部30を直接加熱するために電気ヒータ101を巻き付けるような施工性の低い作業を行わなくとも、内部空間SPを利用した加熱が可能となる。
外殻部材51は、外面側の表面積の半分以上を平面部65が占めてよい。この場合、外殻部材51の外面の多くの部分が、防熱部材52を取り付け易い平面部65となっている。従って、排ガス処理部30の防熱構造50の施工を容易に行うことができる。
排ガス処理部30の防熱構造50は、内部空間SPに配置された加熱手段53を更に備えてよい。この場合、加熱手段53は、内部空間SPの空気を加熱することによって、排ガス処理部30を加熱することができる。加熱手段53は、比較例のように、排ガス処理部30に直接巻き付ける必要がないので、施工もメンテナンスも非常に容易になる。
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、排ガス処理部30の詳細な形状については、特に限定されるものではないため、適宜変更してもよい。同様に、外殻部材51の細かい形状についても特に限定されないため、適宜変更してもよい。
また、上述の実施形態では、排ガス処理部30が、上下方向に中心軸が延びるような縦置き型の配置で構成されていた。しかし、排ガス処理部30の設置時の姿勢は特に限定されず、水平方向に中心軸が延びるような横置き型の配置で構成されてもよい。
16…メインエンジン(エンジン)、30…排ガス処理部、50…防熱構造、51…外殻部材、53…加熱手段、63…周壁部、65…平面部、100…船舶。

Claims (5)

  1. 船舶のエンジンからの排ガスを処理する円筒状の排ガス処理部と、
    前記排ガス処理部を覆う外殻部材と、を備え、
    前記外殻部材の周壁部は、平面状に広がる平面部を有する、排ガス処理部の防熱構造。
  2. 前記平面部に防熱部材が取り付けられる、請求項1に記載の排ガス処理部の防熱構造。
  3. 前記外殻部材の内周面は、前記排ガス処理部の外周面から径方向に離間することで、当該排ガス処理部との間に内部空間を形成する、請求項1又は2に記載の排ガス処理部の防熱構造。
  4. 前記外殻部材は、外面側の表面積の半分以上を前記平面部が占める、請求項1〜3の何れか一項に記載の排ガス処理部の防熱構造。
  5. 前記内部空間に配置された加熱手段を更に備える、請求項3に記載の排ガス処理部の防熱構造。
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