JP2021098831A - 土壌安定改良材 - Google Patents

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Shigeru Komatsu
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  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
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Abstract

【課題】雨・水等による法面崩壊、路盤・公園などの泥濘・液状化などの問題、雨・水等による土壌の流失よる草木の崩壊などを解決すべき改良を行う。【解決手段】土壌安定改良材を土壌に散布・撹拌・転圧を行う。車が走る道路、人が歩く道など用途により改良すべき深さを変える。

Description

本発明の土壌安定改良材にて改良した土壌は、締固めの強弱により、用途に適した土壌に改良することができる。本発明にて改良した土壌は、締固めの強弱により、法面、路盤、公園、グランドなどいろいろな分野で使用出来る。本発明で改良した土壌は、雨・水等により土壌の流失・泥濘・液状化などにならず、ヘドロも改良後は土壌として使用出来る。本発明は、水での反応ですので、乾燥した土壌では反応しないので、土壌に水を含ませて改良しなければならない。
雨・水等により、路盤が泥濘状態になったり液状化になったり、法面が水を含み法面崩壊となるなどの問題が発生する。
通常の固化剤は、一定の固さになる為、いろいろな用途に使用できない。
固化剤で固化したものを、掘り起こした場合は再利用できない。
固化剤で処理した土壌は、必要な時に使用する目的で保管が出来ない。
土壌安定改良材を泥濘状態・液状化状態に投入・撹拌を行うことにより、改良後直ぐに締固めが出来る。宅地造成、道路、法面など等に利用できる。
土壌安定改良材で改良した改良土は、締め固め強弱により、いろいろな用途に適した改良を行うことができる。
土壌安定改良材で改良した改良土は、掘り起こしも出来,又、掘り起こした改良土は再利用できる。
土壌安定改良材で改良した改良土は、保管も出来、必要な時に使用出来る。
土壌安定改良材で改良した改良土は、雨・水等により流失することはない。グランドなど雨・水等により流失しないので、排水溝などに流れ込むことはない。
土壌安定改良材で改良した土壌は、雨・水に強いものになり、雨などで公園などの遊歩道が泥濘状にならず、乾燥も早い。
災害などの法面崩壊での補修工事は、崩壊した土壌(含水比が高い)に土壌安定改良材で改良することにより、改良後直ぐに法面に戻すことができ、作業効率が上がる。
工事現場など工事車両などにより、泥濘状態になり鉄板などを敷かなければならないが、土壌安定改良材で改良することにより、鉄板を必要としない。
含水比の高いヘドロでも、土壌安定改良材で改良することにより、すぐに運搬も出来、改良土として、路盤や法面等に使用出来る。
土壌安定改良材は、固化剤のように、土壌安定改良材自身が固化するのではない。土の密度の高めることによる固さなので、地盤が悪い場合は50cmなど、重い車両により深く改良しなければならない。深く改良しても掘り起こしは問題ない。
土壌安定改良材の使用のテーブル実験。 土壌安定改良材の含有量試験分析。 土壌安定改良材の溶質試験分析。
改良すべき土壌に土壌安定改良材を散布し、撹拌・転圧を行う施工方法である。改良土の転圧の強弱を変えることにより、法面から道路までの締固め密度(固さ)を変えることができる。土壌安定改良材は、通常の固化剤の撹拌方法と変わらない。
土壌安定改良材自体が固化するのではなく、土壌の改良であるので、砂利・砂・有機物などが多いと安定した改良はできない。土壌の中の砂利・砂・有機物であることが必要である。
土壌安定改良材は、水との反応ですので、改良すべき土壌にある程度の水分は必要である。手で握って型が崩れず、水分が少し滲む程度の水分が必要である。
法面崩壊の土壌を集め、草などを取り除く、多少の根などは含まれていても問題はない。崩壊した土壌は、人が上がれない状態だが、土壌安定改良材を重量に対し3%(比重1.6で計算)投入し、良く撹拌を行う。撹拌終了後、法面に締固めしながら戻して行く。自然に雑草は生えてくる。
地盤が雨により泥濘状になるため、車などが通ると凸凹になる。土壌安定改良材で深さ30cmの土壌改良を行う。投入量は重量に対し3%(比重1.6で計算)投入し、撹拌・転圧を行う。改良後に雨が降っても泥濘状態にはならない。
河川のヘドロ処理を行うが、今までは、ダンパー車で吸い上げるが水分が多く工事日数はかかっていたが、土壌安定改良材で改良することにより、ヘドロのみを改良するので、扱う量が少なく、産業廃棄物として処理するのではなく、川のそばに1mの高さで改良土を保管し、三か月後に、法面、路盤に使用する。

Claims (4)

  1. スラッジ灰又はフライアッシュ50〜90%を主原料とし、セメント10〜40%、シリカヒューム2〜20%、ET剤2〜20%の混合を特徴とする土壌安定改良材。
  2. 土壌に請求項1記載を土壌に混合・撹拌することにより、改良土は、締固め強弱により土壌の密度(固さ)を調整できる。植生には必要な密度(固さ)に適した転圧を行い、重量のある車などが通る道には、強い転圧を行うことにより、凸凹にはならない。土の密度(固さ)を締固めの強弱で調整することができる。
  3. 雨・水等により、泥濘状態・液状化なども、請求項1記載にて撹拌・転圧することによりすぐに締固めが出来る。
  4. 含水比の高いヘドロなどは、請求項1記載を混合・撹拌することにより、通常の土壌として使用出来る(有機物が多い場合は、通常の土壌を足す必要もある)。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08157817A (ja) * 1994-12-08 1996-06-18 Dorimu Kk 緑化・土壌安定化用無機質材料、それを用いた厚層基材種子吹付け工法または土壌安定化方法
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JP2005281438A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Alpha Green:Kk 汚染物質の溶出抑制効果を有する緑化・土壌安定化材料、それを用いた厚層基材種子吹付け工法、土壌安定化方法、および汚染土壌の処理方法
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