JP2021097497A - 入力保護回路 - Google Patents
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Abstract
Description
図8は、比較例における過電圧の印加時に内部回路を保護する入力保護回路を示す回路図である。入力保護回路100Xは、特許文献1の図5と同等の回路図である。入力保護回路100Xは、入力端子110X、接続端子120X、IC内部電源端子170X、及びNMOSトランジスタ(単にNMOSとも称する)180X、増幅器210Xを有する。
PMOS140のソース電圧≧((NMOS151の閾値電圧Vth2)+(ダイオードD1の順方向電圧)+(ダイオードD2の順方向電圧))
となると、抵抗R1へ電流が流れ始める。
また、PMOS140のゲート−ソース間電圧は第1の回路150及び第2の回路160で生成される為、入力端子110への印加電圧が過大な場合に、PMOS140のゲート−ソース間電圧は所定以上に上昇することが無く、PMOS140のゲート−ソース間の破壊を防止できる。
また、PMOS140のゲート−ソース間電圧は第1の回路150及び第2の回路160で生成される為、入力端子110への印加電圧が過大な場合に、PMOS140のゲート−ソース間電圧は所定以上に上昇することが無く、PMOS140のゲート−ソース間の破壊を防止できる。
この結果、入力端子110への印加電圧が過大な場合に、PMOS140のゲート−ソース間電圧は所定以上に上昇することが無く、PMOS140のゲート−ソース間の破壊を防止できる。そして、PMOS140がオンすることで、入力端子110に印加された電圧が接続端子120に伝達される。
また、入力保護回路100は、入力端子110に外部装置300が通常接続された場合、バイアス回路190において所定の電圧の電圧降下をさせることで、PMOS140のゲート−ソース間電圧をPMOS140の閾値電圧Vth1以上の電圧に維持でき、PMOS140をオンの状態に維持できる。よって、入力端子110に通常の極性の電圧が入力された場合にはPMOS140がオンとなり、入力端子110に印加された電圧が接続端子120に伝達される。
一方、入力端子110に外部装置300が逆接続された場合には、入力端子110に逆極性の電圧(例えば−5V)が印加されても、接続端子120の電圧がほぼ0Vとなるため、接続端子120と接地端子115との間の電圧がほぼ0Vとなる。そのため、PMOS140のゲート−ソース間電圧をPMOS140の閾値電圧Vth1未満に維持でき、PMOS140がオフになる。したがって、入力端子110に印加された電圧が接続端子120に伝達されず、接続端子120に接続された内部回路200を保護できると共に、入力端子110への逆極性電圧の印加時にPMOS140を介して逆流電流が発生することを防止できる。
このようにして、入力保護回路100は、接続端子120に接続された内部回路200を保護できる。
また、入力端子110に外部装置300が通常接続された場合、NMOS151のゲート−ソース間電圧はNMOS151の閾値電圧Vth2以上となり、NMOS151がオンとなる。この場合、PMOS140のゲート−ソース間電圧は、NMOS151の閾値電圧Vth2と第2の回路160により発生する電圧との和でPMOS140の閾値電圧Vth1以上の電圧に維持でき、PMOS140はオンになる。したがって、入力信号が接続端子120へ伝達される。
また、入力端子110に外部装置300が逆接続された場合、入力端子110に逆極性の電圧(例えば−5V)が印加されても、接続端子120の電圧がほぼ0Vとなるため、接続端子120と接地端子115との間の電圧もほぼ0Vとなる。そのため、NMOS151のゲート−ソース間電圧がNMOS151の閾値電圧Vth2未満となり、NMOS151がオフとなる。この場合、PMOS140のゲート−ソース間電圧は、PMOS140の閾値電圧Vth1未満の電圧に維持でき、PMOS140はオフになる。したがって、入力信号が接続端子120へ伝達されない。
また、入力保護回路100は、演算増幅器152がボルテージフォロアを構成することで、入力端子110の電圧に対応する演算増幅器152の非反転入力端子の電圧と、反転入力端子の電圧と、を同じ電圧にできる。第2の回路160は、ダイオード等により所定の電圧の電圧降下を生成する。
また、入力端子110に外部装置300が通常接続された場合、PMOS140のゲート−ソース間電圧を、第2の回路160の電圧でPMOS140の閾値電圧Vth1以上の電圧に維持でき、PMOS140はオンになる。したがって、入力信号が接続端子120へ伝達される。
また、入力端子110に外部装置300が逆接続された場合、入力端子110に逆極性の電圧(例えば−5V)が印加されても、接続端子120の電圧がほぼ0Vとなるため、演算増幅器152の非反転入力端子と接地端子115との間の電圧がほぼ0Vとなる。そのため、PMOS140のゲート−ソース間電圧は、PMOS140の閾値電圧Vth1未満の電圧に維持でき、PMOS140はオフになる。したがって、入力信号が接続端子120へ伝達されない。
また、入力保護回路100は、演算増幅器152がボルテージフォロアの場合と同様に、入力端子110の電圧に対応する演算増幅器154の反転入力端子の電圧と、非反転入力端子の電圧と、を同じ電圧にできる。第2の回路160は、ダイオード等により所定の電圧の電圧降下を実現する。
また、入力端子110に外部装置300が通常接続された場合、PMOS140のゲート−ソース間電圧を、第2の回路160の電圧でPMOS140の閾値電圧Vth1以上の電圧に維持でき、PMOS140はオンになる。したがって、入力信号が接続端子120へ伝達される。
また、入力端子110に外部装置300が逆接続された場合、入力端子110に逆極性の電圧(例えば−5V)が印加されても、接続端子120の電圧がほぼ0Vとなるため、演算増幅器154の反転入力端子と接地端子115との間の電圧がほぼ0Vとなる。そのため、PMOS140のゲート−ソース間電圧は、PMOS140の閾値電圧Vth1未満の電圧に維持でき、PMOS140はオフになる。したがって、入力信号が接続端子120へ伝達されない。
NMOS180は、PMOS140のソースにドレインが接続され、第2電源に接続される第2電源端子170(第2の電源端子の一例)にゲートが接続され、接続端子120にソースが接続されてよい。
一方、入力端子110に過電圧の信号が入力された場合、NMOS180のゲート−ソース間電圧は、NMOS180の閾値電圧Vth3未満となり、NMOS180のソース電圧は、(NMOS180のゲート電圧−閾値電圧Vth3)にクランプされる。よって、入力端子110に入力された入力信号は、増幅器210に伝達されない。この結果、入力保護回路100は、入力端子110に過電圧が入力されても、増幅器210を保護できる。
110 入力端子
120 接続端子
130 第1電源端子
140 PMOS
150 第1の回路
151 NMOS
152 演算増幅器
153 PMOS
154 演算増幅器
160 第2の回路
170 第2電源端子
180 NMOS
190 バイアス回路
200 内部回路
210 増幅器
D1,D2,D3 ダイオード
R1 抵抗
Claims (8)
- 所定の回路の入力を保護する入力保護回路であって、
入力信号を入力する入力端子と、
前記所定の回路に接続される接続端子と、
前記入力端子にドレインが接続され、前記接続端子にソースが接続される第1のトランジスタと、
前記第1のトランジスタのゲート及びソースに接続され、第1の電源から電流が供給され、所定の電圧を出力するバイアス回路と、
前記バイアス回路の低電圧側に接続される基準端子と、
を備え、
前記バイアス回路は、
前記入力端子及び前記基準端子に外部装置が通常接続された場合、前記第1のトランジスタのゲートとソースとの間の電圧を前記第1のトランジスタの閾値電圧以上の電圧に維持し、
前記入力端子及び前記基準端子に前記外部装置が逆接続された場合、前記第1のトランジスタのゲートとソースとの間の電圧を前記第1のトランジスタの閾値電圧未満の電圧に維持する、
入力保護回路。 - 前記バイアス回路は、
前記入力端子及び前記基準端子に前記外部装置が通常接続された場合に、前記第1のトランジスタのゲートとソースとの間の電圧を前記第1のトランジスタの閾値電圧以上の電圧に維持し、
前記入力端子へ印加される電圧がある一定の電圧以上の場合に前記第1のトランジスタのゲートとソースとの間の電圧をクランプし、
一方で、前記入力端子及び前記基準端子に前記外部装置が逆接続された場合、前記第1のトランジスタのゲートとソースとの間の電圧を前記第1のトランジスタの閾値電圧未満の電圧に維持する、
請求項1に記載の入力保護回路。 - 前記バイアス回路は、第1の回路及び第2の回路を備え、
前記第1の回路は、前記第1のトランジスタのソースと前記第2の回路の高電圧側とに接続され、前記第1の電源から電流が供給され、
前記第2の回路の低電圧側は、前記第1のトランジスタのゲートに接続される、
請求項1又は2に記載の入力保護回路。 - 前記第1の回路は、ソースフォロアを構成する第2のトランジスタを含み、
前記第2のトランジスタは、前記第1の電源が接続される第1の電源端子にドレインが接続され、前記第2の回路の高電圧側にソースが接続され、前記第1のトランジスタのソースにゲートが接続され、前記第1の電源からの電流を前記第2の回路へ出力する、
請求項3に記載の入力保護回路。 - 前記第1の回路は、ボルテージフォロアを構成する第1の演算増幅器を含み、
前記第1の演算増幅器は、非反転入力端子が前記第1のトランジスタのソースに接続され、反転入力端子及び出力端子が前記第2の回路の高電圧側に接続され、前記第1の電源から電流が供給され、前記第2の回路へ前記所定の電圧を出力する、
請求項3に記載の入力保護回路。 - 前記第1の回路は、第2の演算増幅器と、第3のトランジスタと、を含み、
前記第2の演算増幅器は、反転入力端子が前記第1のトランジスタのソースに接続され、非反転入力端子が前記第2の回路の高電圧側に接続され、
前記第3のトランジスタは、前記第2の演算増幅器の出力端子にゲートが接続され、前記第1の電源が接続される第1の電源端子にソースが接続され、前記第2の回路の高電圧側及び前記第2の演算増幅器の非反転入力端子にドレインが接続され、前記第1の電源から電流が供給され、前記第2の回路へ前記所定の電圧を出力する、
請求項3に記載の入力保護回路。 - 前記第2の回路は、前記第1の回路から前記第1のトランジスタのゲートに向かう方向を順方向とする1つ以上のダイオードを含む、
請求項3〜6のいずれか1項に記載の入力保護回路。 - 第4のトランジスタ、を更に含み、
前記第4のトランジスタは、前記第1のトランジスタのソースにドレインが接続され、第2の電源に接続される第2の電源端子にゲートが接続され、前記接続端子にソースが接続される、
請求項1〜7のいずれか1項に記載の入力保護回路。
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JPH0886818A (ja) * | 1994-09-14 | 1996-04-02 | Nissan Motor Co Ltd | 電流検出回路 |
JP2013211522A (ja) * | 2012-03-02 | 2013-10-10 | Yokogawa Electric Corp | 入力保護回路 |
JP2016102748A (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | 株式会社アドバンテスト | 電流測定装置および塩基配列解析装置、測定用チップ |
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