JP2021096029A - 冷蔵庫の食品収容構造 - Google Patents

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三嶋 浩二
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浩二 三嶋
啓博 磯野
Yoshihiro Isono
啓博 磯野
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【課題】小物ケースを使用する際に、食品の収容効率を向上させる。【解決手段】実施形態の冷蔵庫の食品収容構造は、冷蔵庫の庫内に収容され、上面側が開口されている小物ケースと、この小物ケースの上方を覆うカバーとを備え、前記カバーを設置した状態で、当該カバーの上面とその上方に位置する庫内の棚板との間に、食品等を収容可能な空間を形成する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、冷蔵庫の庫内に食品を収容する構造に関する。
一般に冷蔵庫は、複数個の卵を収容する部分が庫内に作り付けられているものが多い。そして、ユーザが複数の卵パックを購入した際に収容を容易にするため、卵パックごと収容できる小物ケースを別途設け、その小物ケースを庫内に収容できるようにしたものもある。
特開2012−32068号公報
しかしながら、上記のような小物ケースを使用すると、収容されている卵パックの上方の空間がデッドスペースとなり、食品の収容効率が低下してしまう。
そこで、小物ケースを使用する際にも、食品の収容効率を向上できる冷蔵庫の食品収容構造を提供する。
実施形態の冷蔵庫の食品収容構造は、冷蔵庫の庫内に収容され、上面側が開口されている小物ケースと、
この小物ケースの上方を覆うカバーとを備え、
前記カバーを設置した状態で、当該カバーの上面とその上方に位置する庫内の棚板との間に、食品等を収容可能な空間を形成する。尚、「食品等」とは、食品だけでなくそれ以外の物品も含むことを意味する。
一実施形態であり、冷蔵庫の庫内に、卵ケースをカバーとを組み合わせた状態で配置した一例を示す斜視図 図1に示す状態から、卵ケースだけを取り出す状態を示す図 卵ケースを示す斜視図 ケース本体を示す斜視図 仕切り部材を示す斜視図 カバーを示す斜視図 カバーの上下を反転させた状態を示す斜視図 反転させたカバーに飲料を収容して庫内に配置した状態を示す正面図 ユーザがカバーの取っ手に手をかけた状態を示す図 冷蔵庫の扉を開いた状態で示す正面図
以下、一実施形態について図面を参照して説明する。図10に示す冷蔵庫1は、前面が開口した矩形箱状をなす冷蔵庫本体2内に、冷蔵温度帯の冷蔵室3及び野菜室4と、冷凍温度帯の製氷室5、上部冷凍室6及び下部冷凍室7とを備える。こうした冷蔵室3〜下部冷凍室7は、何れも食品等の貯蔵物を貯蔵するための貯蔵室とされている。
冷蔵庫本体2における冷蔵室3の前面開口は、両開き式の左扉3a及び右扉3bによって開閉される。野菜室4、製氷室5、上部冷凍室6及び下部冷凍室7の前面開口部は、引き出し式の扉4a、扉5a、扉6a及び扉7aによって夫々開閉される。なお、図1、図2に示す冷蔵庫1の構成は一例であり、各貯蔵室の配置順が異なっていてもよいし、例えば上部冷凍室6が冷蔵と冷凍とを切り替え可能な切替室であるような構成でもよい。
図1に示すように冷蔵室3の左扉3aには、上段、中段、下段にドアポケット8a,9a,10aが夫々設けられ、右扉3bにも、上段、中段、下段にドアポケット8b,9b,10bが夫々設けられている。冷蔵室3内には、透明性材料(例えばガラス材料やアクリル樹脂等)で形成された複数の棚板11a、11b、11c、11dが設けられ、その最下段には、チルド室12及び製氷タンク13が配置されている。チルド室12は、扉12aによって開閉され、チルド室12の天井部は、最下段の棚板11dで構成されている。なお、棚板11dの下方において、冷蔵室3と野菜室4を仕切る冷蔵室3の底板部分は仕切壁となっている。
図3は、本実施形態の卵ケース21の構成を示す斜視図である。小物ケースの一例である樹脂製の卵ケース21は、図4に示すケース本体22と、図5に示す仕切り部材23とを備える。ケース本体22は、概ね矩形のトレイ形状であるトレイ部22aと、トレイ部22aの短辺側の一方に形成された把持部22bとを有している。把持部22bは、ユーザが片手で把持できるように形成された縦長の取っ手である。
仕切り部材23の上面部23aには、円形の開口23bが例えば14個形成されており、上面部23aの長手側2辺には、スペーサ23cが形成されている。卵ケース21は、ケース本体22に仕切り部材23を収容した状態でユーザが開口23bにそれぞれ卵を載置することにより、最大で14個の卵が収容可能となっている。尚、14個の開口23bは、5個分が2列に、4個分が1列に並んでおり、5個分の2列が並ぶことで卵10個入りのパックをそのまま卵ケース21に収容可能となっている。尚、開口23bの大きさは鶏卵の大きさに合わせて形成しても良いし、鶉の卵の大きさに合わせて形成しても良い。
図6は、卵ケース21の上方を覆うカバー24を示す斜視図である。カバー24は、矩形状の上面部24aと、上面部24aの長辺である2辺に沿って形成された側壁部24b,24cと、図7に示すように、上面部24aの短辺に沿って形成された後壁部24dとを有している。上面部24aには、その外周部の4辺に亘って凸状の汁零れ防止部24eが形成されている。汁零れ防止部24eが上面部24aより突出する高さ寸法は、例えば5mm〜10mm程度とする。尚、汁零れ防止部24eは「突出部」に対応し、側壁部24b,24c及び後壁部24dは「カバーの下部」に対応する。後壁部24dには、冷気をカバー24の内部に導入するため、「連通部」に対応する横長の連通穴24jが形成されている。
また、上面部24aの前方側には、横長の穴が取っ手24fとして形成されており、その取っ手24fの外周部を囲むように凸状の汁零れ防止部24gが形成されている。更に、図7に示すように、カバー24における上面部24aの裏側である下面部24hには、取っ手24fよりも後方側に、横方向に沿って凸状の脱落防止部24iが形成されている。カバー24の短辺は卵ケース21の短辺よりも長く形成され、カバー24の長辺は卵ケース21の長辺よりも長く形成されている。尚、汁零れ防止部24e,24gや脱落防止部24iはリブにより形成しても良い。
次に、本実施形態の作用について図1,図2及び図8を参照して説明する。図1及び図2に示すように、本実施形態は、卵25をパックごと収容した状態の卵ケース21と、卵ケース21の上方を覆うカバー24とを組み合わせた構造に特徴を備えている。図1では、卵ケース21を棚板11dの右端側に配置し、その上にカバー24を配置している。そして、上方の棚板11cとカバー24の上面部24aとの間できた空間に、例えば蓋付きの食品収容器26等を収容可能となっている。この状態から、図2に示すように、ユーザが卵ケース21の把持部22bを把持することで、卵ケース21を手前に引き出すことができる。
この場合、カバー24の上面部24aに汁零れ防止部24e,24gが形成されているので、例えば汁物等を収容した食品収容器26をユーザが庫内より出し入れする際に、食品収容器26を傾けてしまい汁物をカバー24に零したとしても、汁物は上面部24a内に留まる。これにより、汁物がカバー24の周囲や、卵ケース21側にこぼれてしまうことが無い。
尚、棚板11cとカバー24との間の空間の大きさは、棚板11c,11dの間隔とカバー24の高さ寸法とで相対的に決まるので、これらを個別の設計により適宜調整することで、必要と思われる空間の大きさを確保すれば良い。
また、図8に示すように、カバー24については単独で別の用途に使用することもできる。図8では、カバー24の上下を反転させて、缶入りの飲料27を収容した状態のカバー24を棚板11aの左端側に配置している。ユーザは、図9に示すように取っ手24fに手を掛けることで、カバー24を庫内から出し入れすることができる。その際に、ユーザがケース24の前方側を下方に傾斜させたとしても、脱落防止部24iが形成されているので、収容した飲料27がケース24から脱落することを防止できる。
以上のように本実施形態によれば、冷蔵庫1の庫内に収容される卵ケース21と、卵ケース21の上方を覆うカバー24とを備え、カバー24を設置した状態で、カバー24の上面部24aとその上方に位置する棚板11cとの間に、食品等を収容可能な空間を形成する構造を採用した。これにより、卵ケース21に卵25を収納しても、カバー24の上方の空間に別の食品等を収容することが可能になり、冷蔵庫1の収容効率を高めることができる。そして、カバー24を卵ケース21の上に置くのではなく、冷蔵庫1の棚板11dの上に置くとともに、その状態で手前側が開放されるような形状にすることで、カバー24が置かれた位置を動かすことなく、卵ケース21のみをカバー24の内側から引っ張り出して使用することができる。
そして、卵ケース21に仕切り部材23を配置することで、複数の開口23bに卵25を個別に載置したり、10個入りの卵パックをそのまま収容することもできる。また、カバー24における上面部24aの外周部を囲むように汁零れ防止部24eを形成したので、上記の空間に汁物が入った容器等を配置し、その容器等から汁物が零れたとしても、カバー24の周囲に零してしまうことを防止できる。更に、カバー24における上面部24aの前方部分に長穴状の取っ手24fを形成し、その外周部分を囲むように汁零れ防止部24gを形成したので、上述のように容器等から汁物が零れたとしても、卵ケース21側に零してしまうことも防止できる。
加えて、カバー24に側壁部24b及び24c並びに後壁部24dを形成し、カバー24の下面部24hにおいて、取っ手24fが形成されている部位よりも後方に脱落防止部24iを形成した。これにより、上下を反転させたカバー24に飲料27等を収容した状態で、カバー24を庫内から容易に出し入れすることができ、カバー24を庫内から取り出す際に飲料27が脱落することを防止できる。
尚、図7に示すようにカバー24の上下を反転させた状態でも、下面部24hの上に汁物が入った容器等を配置することができる。この際に、その容器等は側壁部24b,24c及び後壁部24d並びに脱落防止部24iにより囲まれた状態となるので、汁物をカバー24に零したとしても、汁物は下面部24h内に留まる。したがって、汁物がカバー24の外部にこぼれ出ることを防止できる。すなわち、側壁部24b,24c及び後壁部24d並びに脱落防止部24iは、下面部24h側の汁零れ防止部に対応する。
(その他の実施形態)
把持部22bや取っ手24fや、汁零れ防止部24e,24gや脱落防止部24i,連通穴24jは必要に応じて設ければ良い。
カバー24に取っ手24fを形成しない場合には、脱落防止部24iをカバー24の前端部に形成して汁零れを防止する枠を外周部まで拡げても良い。
卵ケースに卵を収容する数は、個別の設計に応じて適宜決定すれば良い。
仕切り部材23を使用せず、ケース本体22に卵以外の食品等を収容しても良い。
図8に示す状態でカバー24に収容するものは、飲料27に限らない。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は冷蔵庫、11は棚板、21は卵ケース、22はケース本体、22bは把持部、23は仕切り部材、24はカバー、24aは上面部、24b,24cは側壁部、24dは後壁部、24e,24gは汁零れ防止部、24fは取っ手、24iは脱落防止部、24jは連通穴を示す。

Claims (9)

  1. 冷蔵庫の庫内に収容され、上面側が開口されている小物ケースと、
    この小物ケースの上方を覆うカバーとを備え、
    前記カバーを設置した状態で、当該カバーの上面とその上方に位置する庫内の棚板との間に、食品を収容可能な空間を形成する冷蔵庫の食品収容構造。
  2. 前記カバーは、前記小物ケースの上方に設置された状態で、該カバーの下部が前記棚板に置かれる形状であるとともに、庫内の手前側に位置する面が開放した形状である請求項1記載の食品収容構造。
  3. 前記カバーは、前記上面を下側に向けて前記棚板に置いたときに、該上面が直接に棚に接触しないように距離を保つ突出部を備える請求項1又は2記載の食品収容構造。
  4. 前記カバーは、前記小物ケースの上方に設置された状態で、庫内の手前側とは逆側の後部、または、庫内の手前側から後部の間に位置する側部のうち少なくとも一部において、該カバーの内側の空間と外側の空間とを連通させる連通部を備える請求項1から3の何れか一項に記載の食品収容構造。
  5. 前記小物ケース内に配置されて、卵を個別に載置するための開口が複数形成されている仕切り部材を備える請求項1から4の何れか一項に記載の食品収容構造。
  6. 前記カバーの上面の外周部を囲むように、凸状の汁零れ防止部が形成されている請求項1から5の何れか一項に記載の食品収容構造。
  7. 前記カバーの前記上面の裏側に位置する下面の少なくとも一部を囲むように、凸状の汁零れ防止部が形成されている請求項1から6の何れか一項に記載の食品収容構造。
  8. 前記カバーの前方部分において前記上面から前記下面を貫通し、ユーザが取っ手として使用するのに適した大きさの長穴が形成されており、
    前記カバーの上面に、前記長穴の外周部分を囲むように凸状の汁零れ防止部が形成されている請求項7記載の食品収容構造。
  9. 前記小物ケースは、小物を収容する部分の外形が長辺と短辺とを有する略矩形状であり、
    前記カバーは、前記小物ケースの2つの長辺に対応して位置する2つの側壁部と、前記小物ケースの1つの短辺に対応して位置する後壁部とを有し、
    前記カバーの下面において、前記長穴が形成されている部位よりも後方に、短辺方向に沿って凸状の脱落防止部が形成されている請求項8記載の食品収容構造。
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