JP2021095016A - ハイブリッド車の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転状態やトルクの状態に応じてモードの切り替え制御を行って、応答遅れを解消し、またエネルギ効率の向上を図る。【解決手段】第1走行モードから第2走行モードに切り替える際に、エンジンからクラッチに掛かるトルクを第1モータによって低下させてからエンジンの運転を停止する第1制御と、第1走行モードから第2走行モードに切り替える際に、クラッチのトルク容量を低下させてクラッチをスリップ状態に設定してからエンジンの運転を停止する第2制御とを選択的に実行し、第1走行モードから第2走行モードに切り替える要求があった場合に、エンジンの運転を停止するまでの制御時間が短い方の制御を実行する。【選択図】図2

Description

この発明は、エンジンとモータとを駆動力源として備えたハイブリッド車の制御装置に関し、特にエンジンを駆動力源とした走行モードとモータを駆動力源とした走行モードとを選択的に設定できるハイブリッド車においてその走行モードを切り替える制御を行う装置に関するものである。
この種のハイブリッド車およびその制御装置が特許文献1に記載されている。そのハイブリッド車は、エンジンと二つのモータ(もしくはモータ・ジェネレータ)とを備えており、エンジンに第1のモータが連結されるとともに、第2のモータがクラッチを介してエンジンに連結され、かつその第2のモータが変速機を介して駆動輪に連結されている。したがって、クラッチを締結することにより、エンジンが駆動輪に連結されるので、エンジンを駆動力源とした走行(エンジン走行モード)が可能になる。またクラッチを開放すれば、エンジンが駆動輪から遮断されるので、第2のモータを駆動力源とした走行(モータ走行モード)の場合にエンジンを連れ回すことによる動力損失を回避できる。このモータ走行モードと同様の駆動形態は、ハイブリッド車が減速する場合にも設定でき、そうすることにより、モータによるエネルギ回生効率を向上させることができる。
したがって、上記のハイブリッド車においては、走行モードを切り替える場合にクラッチを締結し、あるいは開放することになる。クラッチはトルクを伝達する伝動機構であるから、締結あるいは開放することにより駆動トルクが変化することがある。特許文献1に記載されている制御装置は、そのような駆動トルクの変化やそれに起因するショックを防止するために、エンジンがトルクを出力している状態でクラッチを開放する場合に、第1のモータおよび第2のモータを制御している。具体的には、エンジンが出力しているトルクを減殺するように第1のモータのトルクを制御し、エンジン側からクラッチに入力されるトルクをほぼゼロに低下させ、それに伴う駆動トルクの低下を第2のモータのトルクで補償し、その状態でクラッチを開放させる。
上記のクラッチとして摩擦式のクラッチが知られている。摩擦式クラッチは、摩擦板同士の接触圧(締結力もしくは係合圧)に応じた摩擦力でトルクを伝達するから、入力するトルクに対して小さい締結力(摩擦力)に設定すれば、摩擦板同士の間でスリップが生じ、その締結力に応じたトルク以上のトルクは伝達しない。トルクが入力された状態からクラッチを開放する場合に、上記のようなスリップ状態とすることにより、クラッチを開放することに伴う急激なトルクの変化やショックを回避もしくは抑制できる。従来では、走行モードの切り替えの際にこのようなクラッチの制御を行う装置も知られている。
特開平11−178110号公報
ハイブリッド車に搭載されているエンジンを、クラッチを開放して駆動輪から切り離す場合、特許文献1に記載されているように、クラッチの入力トルクをほぼゼロにすることによりショックを回避もしくは抑制できる。また、クラッチをスリップ状態に維持して、その上流側でエンジンを切り離せば、トルクの変動をクラッチがスリップすることにより吸収でき、ショックを回避もしくは抑制できる。
しかしながら、特許文献1に記載されている制御装置は、クラッチを開放し、またエンジンを停止させるのにあたり、先ず、クラッチの入力トルクをモータによってほぼゼロにまで低下させる。トルクをこのように変化させるモータには、電流や慣性モーメントなどによる制限があるから、制御開始直前におけるクラッチの入力トルクの大きさによっては、クラッチを開放することのできるトルクまでクラッチの入力トルクを低下させる制御を行うことになり、その制御に時間が掛かることがある。そのような場合、モータによるエネルギ回生が遅れてエネルギ損失が大きくなり、あるいは制御応答性が損なわれる可能性がある。
また一方、エンジンのトルクを駆動輪に伝達するクラッチをスリップ状態に維持し、その状態でエンジンの運転を停止し、あるいはそのクラッチの上流側でエンジンを切り離す場合、完全締結(完全係合)の状態からスリップ状態に移行するのに長い時間を要する場合がある。例えば、スリップ状態に制御するクラッチが油圧式のクラッチであれば、定常的にトルクを伝達する完全係合状態では、油圧回路の元圧であるライン圧によって係合している。これに対して、エンジントルクが比較的小さい場合、スリップを生じることなくそのトルクを伝達するのに要する最低圧力は、ライン圧に比較してかなり小さくなる。そのような場合、スリップ状態となるように油圧(係合圧)を低下させるには、圧力の低下量(低下幅)が大きいから、長い時間を要することになる。その結果、上述した特許文献1に記載されている制御装置におけるのと同様に、モータによるエネルギ回生が遅れてエネルギ損失が大きくなり、あるいは制御応答性が損なわれる可能性がある。
この発明は上記の技術的課題に着目してなされたものであって、エンジンを駆動輪に選択的に連結するクラッチに掛かるトルクが異なっても、迅速に、走行モードをエネルギ回生を行うモードに切り替えることのできるハイブリッド車の制御装置を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、この発明は、エンジンと、前記エンジンの出力軸に連結された第1モータと、前記エンジンが出力したトルクを駆動輪に選択的に伝達するクラッチと、走行のための駆動トルクを出力する第2モータとを備え、前記クラッチを係合させて前記エンジンを前記駆動輪に連結して走行する第1走行モードと、前記クラッチを開放して前記第2モータと前記駆動輪との間でトルクを授受する第2走行モードとを設定可能なハイブリッド車の制御装置において、前記エンジンと前記第1モータと前記クラッチとを制御するコントローラを備え、前記コントローラは、前記第1走行モードから前記第2走行モードに切り替える際に、前記エンジンから前記クラッチに掛かるトルクを前記第1モータによって低下させてから前記エンジンの運転を停止する第1制御と、前記第1走行モードから前記第2走行モードに切り替える際に、前記クラッチのトルク容量を低下させて前記クラッチをスリップ状態に設定してからエンジンの運転を停止する第2制御とを選択的に実行し、前記第1走行モードから前記第2走行モードに切り替える要求があった場合に、前記第1制御を実行した場合における前記エンジンの運転を停止するまでの制御時間と、前記第2制御を実行した場合における前記エンジンの運転を停止するまでの制御時間とを求め、前記第1制御と前記第2制御とのうち前記制御時間が短い方の制御を実行することを特徴としている。
この発明においては、第1走行モードから第2走行モードに切り替える場合の制御として第1制御と第2制御とが可能である。第1走行モードはエンジンを駆動する走行形態であり、第2走行モードは、エンジンを駆動輪から切り離して第2モータと駆動輪との間でトルクを授受する走行形態であり、したがって第1走行モードから第2走行モードに切り替える一例は、ハイブリッド車が走行している状態で減速要求が生じ、それに伴ってエネルギ回生を行う例である。このような走行モードの切り替えの際には先ず、エンジンの運転を停止し、またクラッチを開放することになるが、エンジンの運転を停止しても特にはショックが生じないトルク伝達状態を設定するまでに要する時間が、走行モードの切り替えに要する時間の長短に大きく影響し、その時間はその時点のハイブリッド車の運転状態によって異なる。この発明では、エンジンの運転を停止することが可能なように、クラッチに掛かるトルクを第1モータによって低下させる第1制御での制御時間と、エンジンの運転を停止することが可能なように、クラッチをスリップ状態に制御する第2制御での制御時間とを求め、その制御時間の短い方の制御を実行する。その結果、この発明によれば、ハイブリッド車の運転状態あるいはクラッチに掛かるトルクの状態が異なっても第2走行モードへの切り替えを迅速に行うことができ、また第2走行モードでエネルギ回生を行う場合には効率よくエネルギ回生を行うことができる。
この発明で対象とすることのできるハイブリッド車を示す模式図である。 この発明の実施形態で実行される制御の一例を説明するためのフローチャートである。 第1制御を行った場合のRr軸トルク、車両の駆動トルク、エンジントルク、各モータのトルク、ならびにクラッチの伝達トルク容量の変化の一例を模式的に示すタイムチャートである。 第2制御を行った場合のRr軸トルク、車両の駆動トルク、エンジントルク、各モータのトルク、ならびにクラッチの伝達トルク容量の変化の一例を模式的に示すタイムチャートである。
以下、この発明の一実施形態を説明する。したがって、以下に説明する実施形態はこの発明の一例に過ぎず、この発明を限定するものではない。先ず、この発明の実施形態におけるハイブリッド車の一例を図1を参照して説明する。図1に示すハイブリッド車は、左右の後輪1および左右の前輪2を駆動輪とした四輪駆動車(もしくは全輪駆動車)であり、駆動力源として、後輪1を駆動するエンジン3および第1モータ(MG1)4と、前輪2を駆動する第2モータ(MG2)5とを備えている。各モータ4,5は、モータとしての機能と発電機としての機能とを備えたいわゆるモータ・ジェネレータであってよく、例えば永久磁石式の同期電動機を使用することができる。
エンジン3は、車体の前方側に、車体の後方に向けて配置されており、そのエンジン3に続けて第1モータ4が同一軸線上に配置され、さらにその第1モータ4の出力側に自動変速機6が連結されている。また、エンジン3は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの内燃機関であり、アクセルペダル(図示せず)の踏み込み量(アクセル開度)などの要求駆動力に応じてスロットル開度や燃料噴射量が制御されて要求駆動力に応じたトルクを出力するように構成されている。第1モータ4は、エンジン3によって駆動されて発電し、またエンジン3を始動する場合にはエンジン3をクランキングするスタータモータとして機能する。
自動変速機6は、従来知られているものと同様の構成の変速機であってよく、複数のクラッチやブレーキを適宜に係合ならびに開放することにより、複数の歯車からなるトルクの伝達経路すなわち変速比を変更するように構成されている。したがって、それらのクラッチやブレーキは選択的にトルクを伝達する手段であり、この発明の実施形態におけるクラッチに相当する。図1には、そのクラッチを「C」の参照符号を付して示してある。なお、自動変速機6は、変速比を連続的に変化させることのできる無段変速機であってもよく、その場合、クラッチやブレーキなどのいわゆる係合機構を有していない変速機であれば、発進クラッチなどと称されるクラッチを第1モータ4と自動変速機6との間に配置してもよい。上記のクラッチCや発進クラッチは、湿式多板クラッチなどの摩擦力によってトルクを伝達する係合機構であり、したがって伝達できるトルクすなわち伝達トルク容量を連続的に変化させることのできるクラッチである。そして、その伝達トルク容量ならびに係合および開放の切り替えは、油圧や電磁力を介して電気的に制御できるように構成されている。上記のクラッチCや発進クラッチがこの発明の実施形態におけるクラッチに相当する。
自動変速機6の出力側にリヤプロペラシャフト8を介して終減速機であるリヤデファレンシャルギヤ9が連結されており、そのリヤデファレンシャルギヤ9から駆動輪である左右の後輪1に駆動トルクが伝達される。各後輪1には、ブレーキ機構(制動機構)10が付設されている。ブレーキ機構10は従来知られているブレーキ装置と同様の機構であってよく、油圧や電磁力などによって、後輪1の回転を止める摩擦力を発生するように構成されている。
前輪2を駆動するための第2モータ5は、その回転中心軸線が上記の自動変速機6あるいはリヤプロペラシャフト8と平行になるように配置されており、その出力側に変速機11が接続されている。この変速機11は、電気的に制御されて、複数の変速比を設定できるように構成されていてよく、あるいはトルクを遮断するニュートラルと所定の一つの変速比とを設定できる減速機として構成されていてもよい。この変速機11にフロントプロペラシャフト12を介してフロントデファレンシャルギヤ13が連結されている。そのフロントデファレンシャルギヤ13は左右の前輪2の間に配置されており、車軸を介して前輪2がフロントデファレンシャルギヤ13に連結されている。左右の前輪2には、前述した後輪1と同様に、ブレーキ機構(制動機構)14が設けられている。ブレーキ機構14は従来知られているブレーキ装置と同様の機構であってよく、油圧や電磁力などによって、前輪2の回転を止める摩擦力(制動力)を発生するように構成されている。
第1モータ4と第2モータ5とは、蓄電池やキャパシターなどの蓄電装置およびインバータやコンバータを含む電源部15に電気的に接続されている。したがって、各モータ4,5を蓄電装置の電力によってモータとして機能させ、あるいはこれらのモータ4,5で発電した電力を蓄電装置に充電することが可能である。また、第1モータ4で発電した電力によって第2モータ5を駆動し、その第2モータ5のトルクで走行することも可能である。
上述したエンジン3や各モータ4,5、および自動変速機6ならびに変速機11などを制御する電子制御装置(ECU)16が設けられている。このECU16はマイクロコンピュータを主体にして構成され、入力されるデータおよび予め記憶しているデータに基づいて演算を行い、演算の結果を制御指令信号として出力するように構成されている。ECU16は、エンジン3などの上述した機器を制御するためのものであるから、エンジン用ECUやモータ用ECUならびに自動変速機用ECUなどを統合した制御装置であってもよく、あるいはこれらの各ECUに指令信号を出力する上位の制御装置であってもよい。ECU16には、前輪2および後輪1の回転速度である車輪速、各モータ4,5の回転数やトルク、アクセル開度、蓄電装置の充電残量、エンジン回転数、エンジントルク、ブレーキオン・オフ信号、自動変速機6の入力回転数、クラッチCの入力トルク(エンジン3側から掛かるトルク)、クラッチCの伝達トルク容量などが入力されている。なお、これらのデータは、図示しないセンサーによって検出されたデータであり、あるいは所定のデータに基づいて演算して求められたデータである。また、制御指令信号として、第2モータ5の制御信号、第1モータ4の制御信号、エンジン3に対する燃料の供給および停止の制御信号、エンジン3における電子スロットルバルブの開度信号(トルク制御信号)、クラッチCの伝達トルク容量を設定する制御信号、自動変速機6や変速機11の変速段制御信号、各ブレーキ機構10,14による制動制御信号などが出力される。
上記のハイブリッド車では、エンジン3を一方の駆動輪である後輪1に選択的に連結でき、また他方の駆動輪である前輪2に連結されている第2モータ5は、その電流を制御することによりモータとして機能してトルクを出力し、あるいは発電機として機能して制動作用を行うことができる。したがって、上記のハイブリッド車では、駆動あるいは制動の形態である走行モードを、複数設定することができる。その例を挙げると、クラッチCを係合してエンジン3および第1モータ4を後輪1に連結し、エンジン3を運転してその出力トルクで走行するエンジン走行モード、そのエンジン3に加えて第1モータ4がモータとして機能して駆動トルクをその分増大させ、あるいは第1モータ4を発電機として機能させてエンジン3の動力で発電を行い、さらに減速時にエンジン3および第1モータ4によって制動力を発生させるハイブリッド(HV)モードを設定できる。また、クラッチCを開放した状態では、電源部15の電力で第2モータ5をモータとして機能させ、そのトルクを前輪2に伝達して前輪2を駆動輪とし、あるいは減速時に第2モータ5を発電機として機能させてエネルギ回生を行うEV(電気自動車)モードもしくは回生モードや、エンジン3によって第1モータ4を駆動して発電を行い、その電力で第2モータ5を駆動して走行するシリーズHVモードなどを設定できる。
これらの走行モードのうち、エンジン3を後輪1に連結するエンジン走行モードあるいはHVモードでは、高車速でも大きい駆動力を得ることができ、その半面、減速時にはエンジン3での摩擦損失が生じてエネルギ回生の効率が低下する。また、第2モータ5のみを前輪2に連結して両者の間でトルクを授受するEVモードあるいは回生モードでは、第2モータ5の出力トルクが回転数の増大に伴って小さくなるので、車速が高い状態では駆動トルクが不足することがあり、その半面、車両を減速するためのエネルギのほぼ全量を第2モータ5で受け取って電力に変換できるので、エネルギの回生効率が向上する。このように各走行モードのメリットおよびデメリットが異なっているので、ハイブリッド車は各走行モードのメリットを可及的に生かすように走行モードを選択する。例えば、アクセルペダルがある程度踏み込まれていて要求駆動力が大きい場合にはHVモードを設定し、その状態からアクセルペダルが踏み戻されて減速要求が発生した場合には回生モードに切り替える。その場合、後輪1から遮断したエンジン3での燃料消費を回避するために、エンジン3の運転を停止する。具体的には、燃料の供給を遮断するいわゆるフューエルカット(F/C)を実行する。
走行モードの切り替えの際にエンジン3の駆動状態やクラッチCの係合・開放の状態を変更するので、後輪1や前輪2での駆動トルクが変化し、ショックが生じる可能性がある。そのようなショックを可及的に抑制するための制御が走行モードの切り替え制御と並行して実行される。その制御の例は、例えば、すなわちクラッチCの入力トルク(エンジン3側から掛かるトルク)を第1モータ4によって低下させ、その後にエンジン3の運転を停止し、またクラッチCを開放する制御(以下、第1制御という)や、クラッチCの係合圧を低下させてその伝達トルク容量を小さくすることによりクラッチCをスリップ状態に制御しかつ維持し、その状態でエンジン3の運転を停止し、またクラッチCを開放する制御(以下、第2制御という)である。
この発明の実施形態における制御装置は、減速要求あるいはエンジン3の停止要求が生じた場合、ハイブリッド車の走行状態(トルクの状態)に応じて迅速に回生モードに移行するために以下の制御を実行するように構成されている。図2はその制御の一例を説明するためのフローチャートであり、ここに示す制御は前述したECU16によって実行され、したがってECU16がこの発明の実施形態におけるコントローラに相当する。
図2に示す制御は、ハイブリッド車がエンジン3の出力トルクを後輪1に伝達して走行している状態で所定の短い時間間隔で繰り返し実行される。先ず、間欠要求があるか否かが判断される(ステップS1)。間欠要求とは、ハイブリッド車の走行中に一時的にエンジン3の運転を停止する要求であり、一例としてアクセルペダル(図示せず)が踏み戻されて減速する場合に間欠要求が発生する。このステップS1で否定的に判断された場合には、特に制御を行うことなく、図2に示すルーチンを一旦終了する。
これとは反対にステップS1で肯定的に判断された場合には、クラッチCの入力トルクおよびクラッチCの伝達トルク容量を求める(ステップS2)。クラッチCの入力トルクはエンジン3側からクラッチCに掛かるトルクであり、エンジン3の出力トルクと第1モータ4の出力トルクとの和である。エンジン3が例えばガソリンエンジンであれば、スロットル開度もしくは吸入空気量と燃料噴射量とに基づいてその出力トルクを求めることができる。したがってエンジン3の出力トルクはその時点もしくは直前のスロットル開度もしくは吸入空気量と燃料噴射量とから求めてよく、あるいは図示しないエンジン用ECUから伝送されるエンジントルクを用いてもよい。第1モータ4のトルクは電流値に基づいて決まるから、その時点の電流値に基づいて第1モータ4の出力トルクを求めることができる。なお、第1モータ4が発電機として機能している場合には第1モータ4のトルクは負の値のトルクになり、クラッチCの入力トルクはエンジン3の出力トルクより小さいトルクになる。さらに、クラッチCの伝達トルク容量は、クラッチCの摩擦面の半径と摩擦係数と接触圧(係合圧)とで決まるから、その伝達トルク容量はその時点もしくは直前の係合圧(油圧もしくは電磁力など)に基づいて求めてよく、あるいは図示しない変速機用ECUから伝送される伝達トルク容量を用いてもよい。
また、その時点のエンジントルク(エンジン3の出力トルク)が第1モータ(MG1)の定格トルク以下か否かが判断される(ステップS3)。このステップS3の判断は、上記のステップS2の制御より前、若しくはステップS2の制御と同時並行的に行ってもよい。第1モータ4の定格トルクは、例えば第1モータ4を発電機として機能させる場合に第1モータ4に入力することが許容されるトルクの上限トルクであり、強度や耐久性などの観点から予め定められている。したがって、ステップS3は第1モータ4の保護のための制御ステップと言い得る。
エンジントルクが第1モータ4の定格トルク以下であることによりステップS3で肯定的に判断された場合には、第1モータ4を発電機として機能させる制御を行うことができるので、前述した第1制御を行った場合の制御時間T1と第2制御を行った場合の制御時間T2とを求める(ステップS4)。ここで、制御時間とは、エンジン3をクラッチCを介して後輪1に連結して走行している状態で、エンジン3の運転を停止しかつクラッチCを開放する要求すなわち回生モードへの移行要求が生じた時点からエンジン3に対する燃料の供給を停止(フューエルカット)してエンジン3の運転を停止するまでの時間である。
第1制御は、エンジントルクを第1モータ4によって引き下げることによりクラッチ入力トルクを低下させ、クラッチ入力トルクがほぼゼロもしくは予め定めた所定値以下になった際にエンジン3の運転を停止する制御であるから、エンジントルクの引き下げ幅(例えばエンジン3で走行している状態でのクラッチ入力トルク(Nm))を第1モータ4の応答性(Nm/ms)で除算した時間が制御時間となる。なお、第1モータ4の応答性は、モータの仕様として予め定まっており、あるいは実験などによって予め知ることができる。したがって、アクセル開度が大きいことによりエンジン3が大きいトルクを出力していたり、エンジン3に加えて第1モータ4がハイブリッド車を走行もしくは加速する方向にトルクを出力している状態で第1制御を実行するとすれば、クラッチ入力トルクがフューエルカットを実行できるトルクにまで低下するのに要する時間が長くなる。反対にアクセル開度が小さいことによりエンジン3の出力トルクが小さい状態で走行している際に第1制御を実行するとすれば、第1モータ4によるトルクの引き下げ幅(量)が少ないので、クラッチ入力トルクがフューエルカットを実行できるトルクにまで低下するのに要する時間が短くなる。
また、第2制御は、クラッチCの伝達トルク容量を下げてクラッチCをスリップ状態に制御し、かつ維持し、その状態でエンジン3の停止制御を実行する制御であるから、クラッチCの伝達トルク容量の低下幅(例えばエンジン3で走行している状態でのクラッチCのトルク伝達容量とにクラッチ入力トルクを減算した量(Nm))を、クラッチCの伝達トルク容量の低下率(Nm/ms)で除算した時間が制御時間となる。なお、クラッチCの伝達トルク容量の低下率は、クラッチCあるいは油圧回路の構造などによって予め定まっており、あるいは実験などによって予め知ることができる。したがって、クラッチCが完全に係合しているいわゆる定常状態での伝達トルク容量は油圧回路のライン圧などに基づく大きい伝達トルク容量になっているから、アクセル開度が大きいなどのことによってクラッチ入力トルクが大きい状態では、伝達トルク容量の低下幅(あるいは引き下げ幅)が小さくなり、したがって第2制御での制御時間が短くなる。これとは反対にエンジン3の出力トルクが小さいことによりクラッチ入力トルクが小さい場合には、伝達トルク容量を低下させる低下幅(あるいは引き下げ幅)が大きくなるので、第2制御での制御時間が長くなる。
これら第1制御および第2制御による制御時間をより具体的に説明する。図3は、第1制御を実行した場合における自動変速機6の出力軸もしくは後輪1の車軸のトルク(Rr軸トルク)、車両の駆動トルク、エンジントルク、各モータ4,5のトルク、ならびにクラッチCの伝達トルク容量の変化の一例を模式的に示すタイムチャートである。エンジン3が所定のトルクを出力して走行しているt1時点にアクセルペダルが戻されると(アクセルOFFになると)、第1モータ4がエンジン3の出力トルクを引き下げる。その時点では、アクセルOFFになってもエンジン3には燃料が供給(噴射)されているので、Rr軸トルクはクラッチCの入力トルクと同様に低下する。また、クラッチCの伝達トルク容量は、その時点の入力トルクに相当する容量に向けて低下させられる。一方、駆動トルクの低下を補償するように第2モータ5がトルクを出力する。
エンジン3によるいわゆる正トルクと第1モータ4によるいわゆる負トルクとがほぼバランスしてクラッチ入力トルクが所定値以下(より具体的にはゼロ)になると(t2時点)、エンジン3の運転が停止される。すなわち、フューエルカットが実行される。燃料の供給が停止されたエンジン3は慣性トルクを放出しつつその回転数が低下し、したがってエンジントルクが次第に低下する。そのエンジントルクを相殺するように、第1モータ4のトルク(負のトルク)がエンジントルクの低下に合わせて低下させられる。さらに、エンジン3の運転を停止したことにより、第2モータ5によってエネルギ回生を行うことになるから、第2モータ5のトルクは次第に低下させられ、ついには発電機として機能してエネルギ回生を行い、そのトルクは負のトルクになる。また、クラッチCは、エンジン3および第1モータ4と後輪1との間でトルクを伝達する必要がないから、その伝達トルク容量はt2時点以降、開放に向けて所定の勾配で低下させられる。
なお、エンジントルクおよび第1モータ4のトルクが共にほぼゼロになったt3時点では、クラッチCは僅かな伝達トルク容量をもっており、その後、完全に開放するように伝達トルク容量が低下させられる。また、ハイブリッド車は第2モータ5によって回生制動を行いつつ走行しており、またクラッチCは開放していても潤滑油などによる引き摺りトルクが生じているので、入力軸トルクは小さい負のトルクとなる。
したがって、第1制御によるこの発明の実施形態における制御時間T1は、上述したt1時点からt2時点までの時間となる。この制御時間T1は、図3から知られるように,第1モータ4のトルクがエンジントルクに相当するトルクにまで変化するのに要する時間である。したがって、制御時間T1は、アクセルOFFなどの回生モードへの切り替え要求もしくはフューエルカット要求が生じた時点のエンジントルクが大きいほど、またエンジントルクと第1モータ4のトルクとの差である入力軸トルクが大きいほど長くなる。
図4は、第2制御を実行した場合における自動変速機6の出力軸のトルク(Rr軸トルク)、車両の駆動トルク、エンジントルク、各モータ4,5のトルク、ならびにクラッチCの伝達トルク容量の変化の一例を模式的に示すタイムチャートである。ハイブリッド車の走行状態あるいは駆動状態は図2に示す例と同様であり、エンジン3が所定のトルクを出力して走行しいているt11時点にアクセルペダルが戻されるなどのことによってエンジン停止要求が発生すると、クラッチCの伝達トルク容量が、その時点の入力軸トルクに相当する容量に低下させられる。これは、クラッチCをスリップ状態にするためである。したがって第1モータ4は入力軸トルクを維持し、あるいは若干増大させるべく、負のトルクを減じるように(言い換えれば出力トルクを正方向に増大させるように)制御される。一方、エンジン停止要求が生じていてハイブリッド車は減速することが求められているから、第2モータ5は負のトルクを出力するよう発電機として機能させられる。すなわち、第2モータ5によるトルク補償制御が実行される。したがって、Rr軸トルクはほぼ従前のトルクに維持され、また車両駆動トルクは次第に低下する。
入力軸トルクは、エンジントルクと第1モータ4のトルクとによって決まるトルクであり、クラッチCの伝達する容量がその入力軸トルクにまで低下し、かつ入力軸トルクを下回ると(t12時点)、クラッチCにスリップ生じる。この状態では、エンジン3と後輪1との間では、クラッチCの伝達トルク容量以上のトルク(正のトルクおよび負のトルク)の伝達は生じない。したがってこのt12時点にエンジン3の停止制御(フューエルカット)が実行される。エンジン3は慣性トルクを出力しつつ次第に回転数が低下し、また慣性トルクも次第に低下する。これに併せてクラッチCの伝達トルク容量も低下させられ、また第1モータ4のトルクが増大させられ、その結果、クラッチCのスリップ状態が維持される。なお、第2モータ5は発電機として機能していて、第1モータ4のトルクの増大に伴う駆動トルクの増大を減じる。すなわちトルク補償を行う。このようにフューエルカットによってエンジントルクが低下するが、その過程ではクラッチCがスリップ状態に維持されるので、フューエルカットに伴うエンジントルクの低下が駆動トルクの急激な低下にはならず、ショックが特には生じない。
そして、エンジントルクが僅かに負のトルクになったt13時点が第1モータ4のトルクを次第に低下させ、ついにはゼロにする。また、第2モータ5は発電すなわちエネルギ回生を行ってその回生トルクを制動力としてハイブリッド車に作用させる。なお、その回生の過程でエンジントルクが僅かに負のトルクになるのは、前述したとおりである。
したがって、第2制御によるこの発明の実施形態における制御時間T2は、上述したt11時点からt12時点までの時間となる。この制御時間T2は、図4から知られるように、クラッチCの伝達トルク容量が入力軸トルクにまで低下するのに要する時間である。したがって、制御時間T2は、アクセルOFFなどの回生モードへの切り替え要求もしくはフューエルカット要求が生じた時点の入力軸トルクが小さいほど長くなる
図2に示す制御例でのステップS4では、上述した第1制御および第2制御での制御時間T1,T2をそれぞれ算出する。その制御時間T1,T2は上述したように、トルク状態あるいはハイブリッド車の運転状態によって異なり、第1制御による制御時間T1が第2制御による制御時間T2より長い場合やその反対の場合がある。ステップS4に続くステップS5では、そのようにトルクや運転の状態で異なる第1制御での制御時間T1と第2制御での制御時間T2とを比較する。例えば第1制御による制御時間T1が第2制御による制御時間T2より短いか否かが判断される。そして、制御時間T1,T2が短い方の制御を選択し、HVモードから回生モードもしくはEVモードに切り替える際の制御として実行する。すなわち、ステップS5で肯定的に判断された場合に、第1制御を選択し(ステップS6)、これとは反対にステップS5で否定的に判断された場合には、第2制御を選択する(ステップS7)。なお、前述したステップS3で否定的に判断された場合には、第1モータ4によってエンジントルクを低下させることができないので、ステップS7に進んで、HVモードから回生モードもしくはEVモードに切り替える際の制御として第2制御を選択して実行する。
したがって、図2に示す制御によれば、トルクの状態あるいはハイブリッド車の運転状態に応じて制御時間T1,T2の短い制御を実行するので、エネルギ回生を遅れを生じることなく迅速に開始することができ、その結果、無駄なくエネルギ回生を行ってエネルギ効率を向上させることができる。また、選択される制御は、エンジン3の停止制御やクラッチCの開放に伴って駆動トルクの急激な変化あるいはショックが生じない制御であるから、エネルギ効率の向上と違和感の回避とを両立させることができる。
なお、この発明は上述した実施形態で説明した構成に限定されないのであり、対象とするハイブリッド車は、エンジンのトルクを前輪に伝達する前輪駆動車をベースにした四輪駆動車であってもよく、あるいは前輪もしくは後輪を駆動輪とした二輪駆動車であっもよい。
1 後輪
2 前輪
3 エンジン
4 第1モータ
5 第2モータ
6 自動変速機
8 リヤプロペラシャフト
9 リヤデファレンシャルギヤ
10 ブレーキ機構
11 変速機
12 フロントプロペラシャフト
13 フロントデファレンシャルギヤ
14 ブレーキ機構
15 電源部
C クラッチ

Claims (1)

  1. エンジンと、前記エンジンの出力軸に連結された第1モータと、前記エンジンが出力したトルクを駆動輪に選択的に伝達するクラッチと、走行のための駆動トルクを出力する第2モータとを備え、前記クラッチを係合させて前記エンジンを前記駆動輪に連結して走行する第1走行モードと、前記クラッチを開放して前記第2モータと前記駆動輪との間でトルクを授受する第2走行モードとを設定可能なハイブリッド車の制御装置において、
    前記エンジンと前記第1モータと前記クラッチとを制御するコントローラを備え、
    前記コントローラは、
    前記第1走行モードから前記第2走行モードに切り替える際に、前記エンジンから前記クラッチに掛かるトルクを前記第1モータによって低下させてから前記エンジンの運転を停止する第1制御と、前記第1走行モードから前記第2走行モードに切り替える際に、前記クラッチのトルク容量を低下させて前記クラッチをスリップ状態に設定してからエンジンの運転を停止する第2制御とを選択的に実行し、
    前記第1走行モードから前記第2走行モードに切り替える要求があった場合に、前記第1制御を実行した場合における前記エンジンの運転を停止するまでの制御時間と、前記第2制御を実行した場合における前記エンジンの運転を停止するまでの制御時間とを求め、
    前記第1制御と前記第2制御とのうち前記制御時間が短い方の制御を実行する
    ことを特徴とするハイブリッド車の制御装置。
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