JP2021094114A5 - - Google Patents

Description

本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
（１）複数の装飾図柄の変動表示を実行可能に構成され、遊技結果に応じた表示態様で前記複数の装飾図柄を停止表示可能な図柄表示手段と、
前記装飾図柄の変動表示中に、演出を実行可能な演出実行手段と、
大入賞口を開閉可能に構成された特別電動役物と、を備え、
前記大入賞口を開閉する当り状態を制御可能な遊技機であって、
前記当り状態を経由することなく移行可能な特定状態を有し、
前記当り状態に制御されることが予定されている場合、特定演出を実行可能であり、前記特定状態に制御されることが予定されている場合、前記特定演出を実行しないように構成され、
前記装飾図柄の変動表示は、少なくとも一つの前記装飾図柄が最初に停止動作を開始したときから全装飾図柄が停止するまでの停止動作期間が異なる複数の停止動作パターンを実行可能であり、
実行される演出に応じて、前記停止動作パターンが異なる前記装飾図柄の変動表示を実行可能に構成された、
ことを特徴とする遊技機。

そして、具体的な予告演出（ここでは、ステップアップ演出Ａ～Ｃのいずれか）が決定されると、今回の演出シナリオに関連する装飾図柄の変動パターンが決定される。ステップアップ演出Ａ～Ｃは、その演出内容に応じて演出実行時間があらかじめ定められており、たとえば、１段階用のステップアップ演出Ｃは９秒、２段階用のステップアップ演出Ｂは１０秒、最終段階（３段階）まで発展するステップアップ演出Ａは１２秒という様に定められている。そこで、今回の予告種別抽選により、たとえば、ステップアップ演出Ｃ（演出実行時間が９秒）が決定された場合は、装飾図柄演出として、停止動作ロングを伴う装飾図柄演出が決定され、ステップアップ演出Ｂ（演出実行時間が１０秒）が決定された場合は、装飾図柄演出として、停止動作ミドルを伴う装飾図柄演出が決定され、ステップアップ演出Ａ（演出実行時間が１２秒）が決定された場合は、装飾図柄演出として、停止動作ショートを伴う装飾図柄演出が決定される。これにより、図４４～図４５に示す装飾図柄演出が実現される。たとえば今回の変動パターンが通常変動１３ｓであった場合には、図４４に示すような装飾図柄演出が実現されることになる。

Claims (1)

1. 複数の装飾図柄の変動表示を実行可能に構成され、遊技結果に応じた表示態様で前記複数の装飾図柄を停止表示可能な図柄表示手段と、
   前記装飾図柄の変動表示中に、演出を実行可能な演出実行手段と、
   大入賞口を開閉可能に構成された特別電動役物と、を備え、
   前記大入賞口を開閉する当り状態を制御可能な遊技機であって、
   前記当り状態を経由することなく移行可能な特定状態を有し、
   前記当り状態に制御されることが予定されている場合、特定演出を実行可能であり、前記特定状態に制御されることが予定されている場合、前記特定演出を実行しないように構成され、
   前記装飾図柄の変動表示は、少なくとも一つの前記装飾図柄が最初に停止動作を開始したときから全装飾図柄が停止するまでの停止動作期間が異なる複数の停止動作パターンを実行可能であり、
   実行される演出に応じて、前記停止動作パターンが異なる前記装飾図柄の変動表示を実行可能に構成された、
   ことを特徴とする遊技機。