JP2021093619A - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】画像における同じオブジェクト対して細らせ処理とUCR処理とを実施したときに、双方について適切な効果を得ることを可能とする。【解決手段】画像におけるオブジェクトに対して細らせ処理および彩度抑圧処理の実行を制御する画像処理装置は、記細らせ処理および彩度抑圧処理の実行を制御して、画像において、細らせ処理を施す画素と彩度抑圧処理を施す画素の少なくとも一部が異なるようにして、細らせ処理および彩度抑圧処理が実行された画像を生成する制御部を備える。【選択図】図9
Description
本発明は、画像処理装置、画像処理方法に関し、詳しくは、文字や線を細らせたり、文字や線のエッジ部の彩度を抑圧する画像処理に関する。
SFP(Single Function Printer)やMFP(Multi Function Printer)といった画像形成装置における印刷処理においては、印刷対象の画像データに対して様々な画像処理が施される。その一つが文字や細線の線幅を細らせる処理である。この処理は、画像処理によって画像における文字の線幅を細くする処理(以下、細らせ処理)であり、文字や細線を構成する画素の周囲の白画素を、文字や細線の領域方向へ拡大させる(特許文献1参照)。この処理により、画像内の文字や細線等をより細く見せることが可能となる、また、例えば、電子写真式の画像形成装置では、その特性として線等が太めに出力される等の問題をリカバリすることができる。
また、他の画像処理として、エッジ部彩度抑圧処理がある。黒色のオブジェクトを構成する画素は、ブラック(K)単色の画素値を有する場合だけでなく、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック(CMYK)の異なる色成分の画素値を組み合わせている場合がある。エッジ部彩度抑圧処理は、エッジ部の画素をブラック(K)単色で表現する画素に置き換える処理であり、この処理によって黒色オブジェクトの見た目を損なうことがないようにすることができる。この処理は下色除去(UCR:UnderCoverRemoval)処理とも呼ばれる。このUCR処理により、色材に対応する複数の色版が互いにずれたとしても、黒色オブジェクトのエッジ部に色ずれが発生することを防ぐことが可能となる(特許文献2参照)。
上述の細らせ処理やUCR処理はいずれも、文字や線のエッジ部分周辺に対して施す処理である。これらの処理を同じ画像に対してそれぞれ施した場合、互いに処理が干渉し、それぞれの処理について充分な効果を得られない場合がある。
本発明は、画像における同じオブジェクトに対して細らせ処理とUCR処理とを実施したときに、双方について適切な効果を得ることが可能な画像処理装置および画像処理法を提供すること目的とする。
上記目的を達成するために本発明の一形態は、画像におけるオブジェクトに対して細らせ処理および彩度抑圧処理の実行を制御する画像処理装置であって、前記細らせ処理および前記彩度抑圧処理の実行を制御して、画像において、前記細らせ処理を施す画素と前記彩度抑圧処理を施す画素の少なくとも一部が異なるようにして、当該細らせ処理および彩度抑圧処理が実行された画像を生成する制御手段、を備えたことを特徴とする。
以上の形態によれば、画像における同じオブジェクトに対して細らせ処理とUCR処理とを実施したときに、双方について適切な効果を得ることが可能となる。
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
本発明の実施形態を説明する前に、細らせ処理とUCR処理との干渉について説明する。図1は(a)〜(e)は、この細らせ処理とUCR処理が互いに干渉する様子を説明する図である。
図1(a)は、画像における文字や線のエッジ部を表した模式図であり、横軸が1次元で表現した画素位置、縦軸はCMYK各色の画素値(印刷時の色材の載り量)をそれぞれ示している。図1(a)は、一例として8画素幅の画像、つまり8つの画素が示されており、各画素の位置を左からPos.1〜Pos.8で表すものとする。図1(a)において、Pos.1〜Pos.3は各色の画素値が“0”、すなわち、色材のない白領域に相当する。そして、Pos.4〜Pos.8は各色の画素値が正、すなわち、色がついた非白領域に相当する。いま、Pos.4〜Pos.8の各画素の色は、CMYKの4つの色成分で構成された混色のブラックである。
図1(b)は、図1(a)のエッジ部に対して細らせ処理を施して得られた結果を示す図である。図1(a)における非白領域(Pos.4〜Pos.8)の画素のうち、白領域と一定距離以下(ここでは2画素幅以下)にあるPos.4及びPos.5の画素に対して、白領域(Pos.1〜Pos.3)の画素と同じ画素値(ここでは“0”)が付与される。この細らせ処理によって、元のエッジより2画素幅だけ白領域が拡大され、それに伴い非白領域が狭まっているのがわかる。一方、図1(c)は、図1(a)のエッジ部に対してUCR処理を施して得られた結果を示す図である。図1(a)における非白領域(Pos.4〜Pos.8)の画素のうち白領域と接するPos.4及びPos.5の画素がK単色化されているのがわかる。
そして、図1(d)及び(e)は、細らせ処理を施した画像及びUCR処理を施した画像を合成処理した結果を示す図である。図1(d)は、UCR処理を施した画像を優先的に合成結果として選択し、一方、図1(e)は、細らせ処理を施した画像をより優先的に合成結果として選択した画像をそれぞれ示している。すなわち、処理対象の画素位置が重なる画素では、それぞれ優先する処理結果の内容とする、合成処理である。図に示す例は、細らせ処理及びUCR処理における画素値置換の対象となる画素位置はいずれもPos.4及びPos.5である。すなわち、図1(a)と図1(d)の結果を比較すると、図1(d)の合成結果は、UCR処理の効果が得られているが、細らせ処理の効果が得られていない。一方、図1(a)と図1(e)の結果を比較すると、図1(e)の合成結果は、細らせ処理の効果が得られているが、UCR処理の効果が得られていない。このように、入力画像に対して細らせ処理とUCR処理とを別々に実施してその結果を単に合成する際に、双方の処理の対象が同じ画素位置である場合に、細らせ処理及びUCR処理の双方について同時に充分な効果を得られない。
本発明の実施形態は、同じ画像に対して細らせ処理とUCR処理とを実施したときに、以上説明した両処理相互の干渉を生じさせずに、双方の処理について適切な効果を得るようにするものである。
(第1実施形態)
図2は、第1実施形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。画像処理装置100は、不図示の画像形成装置(プリンタ)に接続されたPC等であり、主制御部110、記憶部120、操作部130、ネットワークI/F140、画像処理部150、プリンタI/F160を有して構成される。主制御部110は、画像処理装置100全体の制御を行うコントローラであり、CPUやRAM等で構成される。記憶部120は、画像データや画像処理装置100の各種機能を実現するためのプログラムなどを格納するための記憶装置で、例えばDRAMやHDD等で構成される。操作部130は、例えばタッチパネル機能を有する液晶ディスプレイやキーボードで構成され、ユーザに情報を表示したり、ユーザからの各種入力操作を受け付けたりするユーザインタフェース機能を担う。ネットワークI/F140は、例えば画像データが保管されている不図示のストレージと画像データをやり取りするインタフェースである。画像処理部150は、例えば画像処理プロセッサで構成され、画像データに対して、図3およびそれ以降の図を参照して後述される処理を含む、画像処理を実施する。プリンタI/F160は、画像処理を終えた画像データを不図示のプリンタに出力するインタフェースである。なお、本実施形態では、プリンタとは独立した装置として説明を行うが、以下に述べる画像処理装置をプリンタの一機能として内蔵させてもよい。また、画像処理の対象となる画像データは印刷を前提としなくてもよい。
図2は、第1実施形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。画像処理装置100は、不図示の画像形成装置(プリンタ)に接続されたPC等であり、主制御部110、記憶部120、操作部130、ネットワークI/F140、画像処理部150、プリンタI/F160を有して構成される。主制御部110は、画像処理装置100全体の制御を行うコントローラであり、CPUやRAM等で構成される。記憶部120は、画像データや画像処理装置100の各種機能を実現するためのプログラムなどを格納するための記憶装置で、例えばDRAMやHDD等で構成される。操作部130は、例えばタッチパネル機能を有する液晶ディスプレイやキーボードで構成され、ユーザに情報を表示したり、ユーザからの各種入力操作を受け付けたりするユーザインタフェース機能を担う。ネットワークI/F140は、例えば画像データが保管されている不図示のストレージと画像データをやり取りするインタフェースである。画像処理部150は、例えば画像処理プロセッサで構成され、画像データに対して、図3およびそれ以降の図を参照して後述される処理を含む、画像処理を実施する。プリンタI/F160は、画像処理を終えた画像データを不図示のプリンタに出力するインタフェースである。なお、本実施形態では、プリンタとは独立した装置として説明を行うが、以下に述べる画像処理装置をプリンタの一機能として内蔵させてもよい。また、画像処理の対象となる画像データは印刷を前提としなくてもよい。
図3は、第1実施形態に係る、細らせ処理およびUCR処理を示すフローチャートであり、画像処理装置100によって実行される処理を示している。具体的には、本処理は、画像処理装置100に入力された画像データに対して、画像処理部150で細らせ処理とエッジ部彩度抑圧処理(UCR処理)を行ってプリンタに出力するまでの流れを説明する。なお、フローチャートの説明における記号「S」は、当該フローチャートにおける「ステップ」を意味する。その他のフローチャートについても同様である。
最初に、S301で、操作部130を介したユーザの操作に起因して、主制御部110は、ネットワークI/F140を介して印刷処理対象の画像データを入力する。入力した画像データは記憶部120に保存する。
次にS302で、主制御部110は、記憶部120に保存された入力画像データに含まれる文字オブジェクトや線オブジェクトに対して、画像処理部150による細らせ処理を実行する。図4は、第1実施形態に係る、細らせ処理の詳細を示すフローチャートである。また、図5(a)および(b)は、第1本実施形態に係る、細らせ処理を説明する図である。以下、図4のフローと図5の説明図を参照しつつ、2画素分の細らせ処理を行う例について説明する。
図4において、先ずS401で、入力画像における処理対象とする画素(注目画素)を決定する。例えば、入力画像の左上隅の画素から順に注目画素とし、順次、画素位置を変えて注目画素を更新する。図5(a)は、細らせ処理が施される前の入力画像の一部を示し、文字や線のオブジェクト(図において濃い色の画素領域505)におけるエッジ付近を表している。ここでは、非白領域(オブジェクトの画素領域)505の中の画素501が注目画素である場合について以下説明する。
S402では、決定された注目画素501について、非白領域505の画素であるか否か(本実施形態では、注目画素の画素値が白を表す画素値であるか否か)が判定される。この際、注目画素の画素値が所定の閾値未満であれば厳密には白を表す画素値でなくても、白と等価であるものとして白領域506の画素であると判定する。一方、注目画素の画素値が所定閾値以上であれば非白領域505の画素であると判定する。判定の結果、注目画素が非白領域505の画素であるときは、細らせ処理を適用する可能性のある有色の画素(=非白領域の画素)として、S403に進む。一方、注目画素が白領域506の画素であるときは、細らせ処理を適用しない画素と判断し、S405に進む。図に示す例では、注目画素501は非白領域内の画素であるので、S403に進むことになる。
S403では、注目画素501を中心とした所定範囲内(図に示す例では、5×5画素のエリア502内)に白領域があるか否かが判定される。なお、エリアサイズは細らせる幅に依存する。ここでは、2画素幅の細らせ処理を行うことから、5×5画素のエリアとしている。これを一般化すると、k画素幅の細らせ処理を行う場合、エリアサイズは(2k+1)×(2k+1)画素となる。
S403での判定の結果、注目画素501を中心とした所定範囲内に白領域がない場合は、細らせ処理を適用することなくS405に進む。一方、所定範囲内に白領域がある場合は、細らせ処理を適用するべく、S404に進む。注目画素501の場合は、5×5画素のエリア502内に非白領域があるので、S404に進むことになる。
S404では、注目画素501の画素値が、白領域の画素の画素値で置き換えられる。図5に示す例の場合、白領域の画素のうち最も注目画素501に近い画素503の画素値が、注目画素501の新たな画素値として置き換えられる。この画素値の置き換えでは、上例のように白領域の画素のうちの一つを選択して置き換えてもよいし、白領域の複数画素の画素値の平均値、例えば、太枠504に含まれる複数画素の画素値の平均値で置き換えてもよい。
S405では、入力画像内の全ての画素について処理が完了したかどうかが判定される。未処理の画素があればS401に戻り、画素位置を変えて次の画素が注目画素に決定され、処理が続行される。一方、全ての画素が処理されていれば、本処理を終了する。図5(b)は、図5(a)に示す画像の全画素に対して細らせ処理を実施した結果を示している。図5(b)では、図5(a)示す処理を施す前と比較すると、領域507が白画素ではなくなり白領域が2画素ぶんだけ拡大、すなわち、非白領域が2画素幅分だけ縮小している。細らせ処理が施された画像データは、記憶部120に保存される。 再び図3を参照すると、次のS303では、主制御部110は、記憶部120に保存された(S302で細らせ処理が施された)画像データに対して、画像処理部150によるUCR処理を実行する。図6は、第1実施形態に係る、UCR処理の詳細を示すフローチャートである。また、図7(a)および(b)は、UCR処理を説明する図である。以下、図6および図7を参照しつつ、エッジ端部の画素をK色に単色化する例について説明する。
図6において、先ずS601で、細らせ処理がなされた画像において本処置の対象となる画素(注目画素)を決定する。図4に示す処理と同様、例えば、画像の左上隅の画素から順に画素位置を変えることにより注目画素が更新される。図7(a)は、図5(a)に示す画像に対して細らせ処理をした結果の画像を示している。UCR処理の対象となる、細らせ処理後の画像における文字や線のエッジ付近を表している。図7(a)に示す例は、非白領域内の太枠で示す画素が注目画素701として決定されたものとして以下説明する。
次のS602では、決定された注目画素701について、エッジ端部の画素であるか否かが判定される。エッジ端部であるか否かの判定には、例えば、微分フィルタを用いたエッジ抽出を用いることができる。
図8(a)〜(c)は、二次微分によるエッジ端部抽出を模式的に説明する図である。図8(a)は、画像における文字や線の線幅方向の断面の画像信号値を示しており、縦軸は信号値、横軸は画素位置を示している。図8(b)は、図8(a)に示す画像信号を一次微分した結果、また、同図(c)は同じく二次微分した結果をそれぞれ示している。図8(b)に示すとおり画像信号に対して一次微分をすると、エッジ(文字や線の境界)に対応する信号801及び信号802が得られる。さらに二次微分すると、信号801及び信号802で示される画像の境界より外側で隣接する位置にある画素である外エッジに対応する信号803及び信号805が得られる。また、上記境界より内側で隣接する位置にある画素である内エッジに対応する信号804及び信号806が得られる。そして、内エッジの信号804、806の値が、負の値を持つ閾値807より小さい場合、その位置の画素はエッジ端部であると判断される。この際、閾値807を適切に定めることで、検出する内エッジの幅、すなわち、K単色化する画素幅を制御することができる。
S602における判定の結果、注目画素がエッジ端部の画素である場合はK単色化の対象となり得る画素なので、S603に進む。一方、注目画素がエッジ端部の画素でなければ、K単色化の対象外の画素なので、S605に進む。図に示す例の画素701はエッジ端部の画素であるので、S603に進む。
S603では、注目画素701について、無彩色であるか否かが判定される。ここでいう無彩色は、ブラックやグレーを意味し、白を含まない色である。無彩色か否かは、注目画素701の画素値(CMYK値)に基づきC≒M≒Yであるか否かによって判定してもよいし、例えば、予め行った無彩色判定の結果を示すフラグを各画素の座標に紐付けて記憶部120保存しておき、それを読み出してもよい。判定の結果、注目画素が無彩色である場合はK単色化を行うべく、S604に進む。一方、注目画素が有彩色である場合はK単色化を行うことなく、S605に進む。図に示す例では、画素701は無彩色の画素であるので、S604に進む。
S604では、注目画素について、混色ブラックの画素値がK単色の画素値に変更される。K単色化はCMYの画素値を削除してKの画素値だけを残してもよいし、CMYKの総量からK単色の画素値の算出を行ってもよい。図7(b)は、図7(a)に示す処理後画像の全画素に対してUCR処理を実施した結果を示している。図7(b)において、斜線の2画素幅の領域702はK単色化された領域を示している。
S605では、処理対象である細らせ処理後の画像内の全ての画素について処理が完了したか否かが判定される。未処理の画素があればS601に戻って次の画素が注目画素に決定され、処理が繰り返えされる。一方、全ての画素が処理されていれば本処理を終了する。以上のようにUCR処理が施された画像データは、記憶部120に保存される。
再び図3を参照すると、S304では、主制御部110によって、UCR処理が施された画像データが、プリンタI/F160を介してプリンタに対して送信される。
図9(a)〜(e)は、第1実施形態による処理結果を説明する図であり、図1にて前述した比較例に対応している。図9(a)は、図1(a)と同一の模式図であり、入力画像における文字や線のエッジ部を模式的に表している。図9(b)は、図9(a)のエッジ部に対して細らせ処理(図3のS302)を施して得られた結果を示す図であり、図1(b)と同じである。図9(c)は、図9(b)の細らせ処理後の画像にUCR処理(図3のS303)を施して得られた結果を示す図である。細らせ処理によって縮小した後のエッジ端部(Pos.6及びPos.7)の画素が、その後のUCR処理によって混色ブラックからK単色に変化しているのが分かる。このように本実施形態の場合、細らせ処理とUCR処理の双方の効果を適切に得ることができる。
なお、図9(d)および(e)は、先にUCR処理を行ってその後に細らせ処理を行った場合の図であり、図9(d)はUCR処理後の画像、図9(e)がUCR処理後の画像に対して細らせ処理を行って得られた結果を示している。第1実施形態に対し、その処理の順序を入れ替えることによって、最終的に得られる画像が異なることになる。そして、UCR処理を先に行う場合は、K単色化される画素が細らせ処理によって消え去り、UCR処理の効果が無効化されている。
以上の通り第1の実施形態によれば、入力画像に対して細らせ処理を実施した後に、UCR処理を実施することにより、双方の処理の効果を干渉させることなく適切な出力結果を得ることが可能となる。
(第2実施形態)
上述の第1実施形態は、細らせ処理とUCR処理とを時系列で行う形態に関するものである。第2実施形態は、細らせ処理とUCR処理を並列的に行う形態に関する。この形態によれば、時系列な処理を行う形態では細らせ処理とUCR処理にそれぞれラインメモリが必要となり、回路規模が大きくなってしまう、という問題を解決できる。すなわち、必要なラインメモリを削減しつつ、第1実施形態と同等の効果を実現することが可能となる。なお、画像処理装置の基本構成など第1実施形態と共通する要素については説明を省略ないしは簡略化し、以下では差異点を中心に説明を行う。
上述の第1実施形態は、細らせ処理とUCR処理とを時系列で行う形態に関するものである。第2実施形態は、細らせ処理とUCR処理を並列的に行う形態に関する。この形態によれば、時系列な処理を行う形態では細らせ処理とUCR処理にそれぞれラインメモリが必要となり、回路規模が大きくなってしまう、という問題を解決できる。すなわち、必要なラインメモリを削減しつつ、第1実施形態と同等の効果を実現することが可能となる。なお、画像処理装置の基本構成など第1実施形態と共通する要素については説明を省略ないしは簡略化し、以下では差異点を中心に説明を行う。
図10は、第2実施形態に係る画像処理装置100における処理を示すフローチャートである。S1001では、操作部130を介したユーザ操作により、主制御部110による制御の下、ネットワークI/F140を介して印刷処理対象の画像データが入力される。入力された画像データは記憶部120に保存される。
S1002では、主制御部110は、記憶部120に保存された入力画像データに対して、画像処理部150による細らせ処理を実行するよう制御する。図11は、第2実施形態に係る、細らせ処理の詳細を示すフローチャートである。
S1101では、第1実施形態のS401と同様、入力画像において注目画素を決定する。続くS1102では、第1実施形態のS402と同様、決定された注目画素について非白領域の画素であるか否かが判定される。判定の結果、注目画素が非白領域の画素であればS1103に進む。一方、注目画素が白領域の画素であればS1106に進む。そして、S1103では、第1実施形態のS403と同様、注目画素を中心とした所定範囲内に白領域があるか否かが判定される。判定の結果、白領域がない場合はS1106に進む。一方、白領域がある場合はS1104に進む。
S1104では、実施形態1のS404と同様、注目画素の画素値が、白領域の画素の画素値で置き換えられる。
S1105及びS1106では、画素値の置き換えの実施または不実施を示すフラグ(以下、細らせ処理フラグ)が生成され、注目画素に付与される。この細らせ処理フラグは1bitの信号であって、S1105ではオンを示す値“1”が、S1106ではオフを示す値“0”が、それぞれ注目画素の座標に関連付けられる。細らせ処理フラグ付与の後は、S1107で入力画像における全ての画素について処理が完了したか否かが判定される。未処理の画素があればS1101に戻って次の画素が注目画素に決定され、処理が続行される。一方、全ての画素が処理されている場合は、本処理を終了する。
図12(a)〜(c)は、第2実施形態に係る細らせ処理を説明する図である。図12(a)は、図5(a)と同じ図を示し、細らせ処理前の入力画像の一部で文字や線のオブジェクトにおけるエッジ付近を表している。図12(b)は、図5(b)と同じ図を示し、図12(a)に示す画像の全画素に対して細らせ処理を実施した結果を示している。図12(b)において、領域1201は細らせ処理によって、領域1201が白画素ではなくなり白領域が2画素ぶんだけ拡大、すなわち、非白領域が2画素幅分だけ縮小している。
図12(c)は、図12(b)に示す細らせ処理後の画像の各画素に付与された、細らせ処理フラグの内容を示している。図12(c)に示すように、新たに白領域となった2画素幅の領域1201の画素にはそれらの画素に細らせ処理が施されたことを示すフラグとして値“1”が付与される。一方、それ以外の細らせ処理が施されていない画素には、細らせ処理フラグとして値“0”が付与される。以上のようにして得られた、細らせ処理後の画像データ及び細らせ処理フラグは記憶部120に保存される。
再び、図10を参照すると、S1003では、主制御部110による制御の下、記憶部120に保存された画像データに対して、画像処理部150がUCR処理を実行する。
図13は、第2実施形態に係る、UCR処理の詳細を示すフローチャートである。先ず、S1301で、第1実施形態のS601と同様、入力画像内の注目画素を決定する。続くS1302では、第1実施形態のS602と同様、決定された注目画素についてエッジ端部の画素であるか否かが判定される。判定の結果、注目画素がエッジ端部の画素である場合はK単色化の対象となり得る画素なので、S1303に進む。一方、注目画素がエッジ端部の画素でなければ、K単色化の対象外の画素なので、S1305に進む。そして、S1303では、第1実施形態のS603と同様、注目画素について無彩色であるか否かが判定される。判定の結果、注目画素が無彩色である場合はS1304に進み、注目画素について混色ブラックの画素値がK単色化される。K単色化の後はS1305に進む。一方、注目画素が有彩色である場合はK単色化を行うことなく、S1305に進む。
S1305では、入力画像における全ての画素について処理が完了したか否かが判定される。未処理の画素があればS1301に戻って次の画素が注目画素に決定され、処理が続行される。一方、全ての画素が処理されている場合は、本処理を終了する。
図14(a)および(b)は、第2実施形態に係るUCR処理の結果を説明する図である。図14(a)は、図13(a)に示す画像と同じ画像データの画像を示しており、UCR処理前の入力画像の一部で文字や線のオブジェクトにおけるエッジ付近を表している。すなわち、入力画像に対して、細らせ処理もUCR処理も行われていない画像である。図14(b)は、図14(a)に示す画像の全画素に対してUCR処理を実施した結果を示している。本実施形態では、K単色化された領域1401が、第1実施形態に係る領域702(図7(b))よりも、広い画素幅をエッジ端部の画素として判定する。このエッジ端部とする画素幅の領域1401は、二次微分によるエッジ検出時の閾値807(図8(c))を調整することによって制御する。これにより、上述の細らせ処理によって画素値が置換された領域1201よりも広い画素幅をK単色化の実施対象とすることができる。仮に、UCR処理の対象となる画素幅が細らせ処理対象となる画素幅未満である場合は、K単色化された領域よりも同じか広い画素幅の領域について細らせ処理を行うことになり、合成結果においてK単色化の効果が失われることになる。なお、UCR処理の対象となる画素幅の制御は、上述の閾値による形態に限られない、例えば、一旦K単色化のためのエッジの領域を定めた上でこれに対して太らせ処理を行う等の構成を採っても良い。
以上のようにして得られた、UCR処理後の画像データは記憶部120に保存される。
再び図10を参照すると、S1004で、主制御部110による制御の下、細らせ処理後の画像とUCR処理後の画像とが合成される。図15は、第2実施形態に係る合成処理で参照されるテーブルを示す図である。このテーブルを使用して、合成画像において、UCR処理後の画像または細らせ処理後の画像のいずれの画像の画素を使用するかが決定される。図15に示すように、細らせ処理フラグが“1”の場合は細らせ処理後画像の画素を使用し、細らせ処理フラグが“0”の場合はUCR処理後画像の画素を使用する。このようにして合成処理が施された画像データは、記憶部120に保存される。
次にS1005では、主制御部110による制御の下、合成処理が施された画像データが、プリンタI/F160を介してプリンタに対して送信される。
図16〜図18は、第2実施形態による処理結果のいくつかの例を説明する図であり、図1と同様、文字や線のエッジ部(8画素分)の1次元の画素位置と画素値を模式的に示している。図16はエッジ部が無彩色でその周囲が白領域の例、図17はエッジ部が無彩色でその周囲が有彩色の例、図18はエッジ部が有彩色でその周囲が白領域の例を示している。
図16(a)は入力画像、図16(b)は細らせ処理後の画像、図16(c)はUCR処理後の画像、図16(d)は合成処理後の画像にそれぞれ対応する。また、図16(b)の下部には、各画素位置における細らせ処理フラグの値が示されている。Pos.4とPos.5の画素については、細らせ処理フラグとして値“1”が付与されているため、細らせ処理後画像の画素値が図16(d)の合成画像において採用される。また、それ以外の画素については、細らせ処理フラグとして値“0”が付与されているため、UCR処理後の画像の画素値が図16(d)の合成画像において採用される。この結果、図16(d)に示すように、細らせ処理とUCR処理との双方の効果が得られる。なお、図15にて上述した、細らせ処理の対象となる領域よりも広い領域をUCRの対象とすることについて、図16に示すれでは以下のとおりである。細らせ処理の対象となる画素は、Pos.4およびPos.5の2画素幅であり、一方、UCR処理の対象となる画素はPos.4〜Pos.6の3画素幅である。
図17(a)は入力画像、図17(b)は細らせ処理後の画像、図17(c)はUCR処理後の画像、図17(d)は合成処理後の画像にそれぞれ対応する。また、図17(b)の下部にも、各画素位置における細らせ処理フラグの値が示されている。図17(b)に示す例では、全ての画素について、画素値の置き換えが不実施であることを示す細らせ処理フラグの値“0”が付与されている。これは、近傍に白領域が存在しないため、全ての画素においてS1103(図11)において否であると判断したためである。この結果、図17(d)に示す合成画像における全ての画素の画素値は、図15のテーブルに基づき、UCR処理後の画像における画素値が採用される。この結果、合成画像には細らせ処理の効果は表れず、UCR処理の効果のみが得られることになる。
図18(a)は入力画像、図18(b)は細らせ処理後の画像、図18(c)はUCR処理後の画像、図18(d)は合成処理後の画像にそれぞれ対応する。また、図18(b)の下部にも、各画素位置における細らせ処理フラグの値が示されている。図18(b)に示す例では、Pos.4とPos.5について、細らせ処理フラグとして値“1”が付与されている。この結果、図18(d)に示す合成画像におけるPos.4とPos.5の画素値は、図15のテーブルに基づき、細らせ処理後の画像における画素値が採用される。また、図18(c)に示すように、UCR処理は不実施となる。これは、エッジ部に無彩色画素が存在しないため、S1303において否であると判断したためである。この結果、合成画像にはUCR処理の効果は表れず、細らせ処理の効果のみが得られることになる。
以上のとおり本実施形態では、細らせ処理とUCR処理の双方について、入力画像の内容に応じて、選択的に適切な効果を得ることができる。特に、無彩色の文字や線のエッジ部の周囲が白領域であるケースについてはその両方の効果を好適に得ることができる。また、本実施形態の構成では、細らせ処理とUCR処理を同一の入力画像に対して並列的に実行する構成であることから、使用するラインメモリを双方の処理で共有することが可能である。すなわち、第1実施形態と同等の効果を、より小さな回路規模で実現することが可能となる。
(他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 画像処理装置
110 主制御部
120 記憶部
130 操作部
140 ネットワークI/F
150 画像処理部
160 プリンタI/F
110 主制御部
120 記憶部
130 操作部
140 ネットワークI/F
150 画像処理部
160 プリンタI/F
Claims (13)
- 画像におけるオブジェクトに対して細らせ処理および彩度抑圧処理の実行を制御する画像処理装置であって、
前記細らせ処理および前記彩度抑圧処理の実行を制御して、画像において、前記細らせ処理を施す画素と前記彩度抑圧処理を施す画素の少なくとも一部が異なるようにして、当該細らせ処理および彩度抑圧処理が実行された画像を生成する制御手段、
を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 前記制御手段は、画像に対して前記細らせ処理を実行し、当該細らせ処理が行われた画像に対して前記彩度抑圧処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記画像は、画像形成装置で印刷処理される画像であり、
前記彩度抑圧処理が施された画素を含む画像のデータは、前記画像形成装置に出力されることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記制御手段は、前記細らせ処理と前記彩度抑圧処理を並列に実行し、前記細らせ処理が施された画素と前記彩度抑圧処理が施された画素とを合成することにより、前記細らせ処理および彩度抑圧処理が実行された画像を生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記合成する処理は、前記細らせ処理を施した画素に対し、前記合成する処理で参照されるフラグを付与するとともに、
前記フラグに基づいて当該画素について、前記細らせ処理を施した画素と前記彩度抑圧処理を施した画素のいずれの画素を採用するかを決定して、前記合成した画像を生成することを特徴とする請求項4に画像処理装置。 - 前記付与されるフラグは、当該画素の画素値の置き換えの実施または不実施を示すフラグであり、
前記付与されたフラグが実施を表すフラグの場合は、当該フラグが付与された前記細らせ処理が施された画素を前記合成において採用し、
前記付与されたフラグが不実施を表すフラグの場合は、当該フラグが付与された前記彩度抑圧処理が施された画素を前記合成において採用する
ことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。 - 前記彩度抑圧処理では、当該処理の対象となる画素が、当該画像におけるエッジ端部の画素であって、かつ、無彩色である場合、当該処理の対象となる画素をK単色化することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
- 前記彩度抑圧処理によって、当該彩度抑圧処理が施された画素の画素幅は、前記細らせ処理によって、当該細らせ処理が施された画素の画素幅よりも大きいことを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記画像は、画像形成装置で印刷処理される画像であり、
前記合成によって生成された画像のデータは、前記画像形成装置に出力されることを特徴とする請求項5ないし8のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 画像におけるオブジェクトに対して細らせ処理を行う第1処理手段と、
前記画像におけるオブジェクトに対して彩度抑圧処理を行う第2処理手段と、
前記細らせ処理が行われた画像と前記彩度抑圧処理が行われた画像との合成画像を生成する合成手段と、
を備え、
前記第1処理手段は、前記画像に対して細らせ処理を行う際、当該細らせ処理を施した画素にフラグを付与し、
前記合成手段は、前記フラグに基づいて当該画素について、前記細らせ処理後を施した画素と前記彩度抑圧処理を施した画素のいずれの画素を採用するかを決定して、前記合成画像を生成する、
ことを特徴とする画像処理装置。 - 画像におけるオブジェクトに対して細らせ処理および彩度抑圧処理の実行を制御するための画像処理方法であって、
前記細らせ処理および前記彩度抑圧処理の実行を制御して、画像において、前記細らせ処理を施す画素と前記彩度抑圧処理を施す画素の少なくとも一部が異なるようにして、当該細らせ処理および彩度抑圧処理が実行された画像を生成する制御ステップ、
を有したことを特徴とする画像処理方法。 - 画像におけるオブジェクトに対して細らせ処理を行う第1処理ステップと、
前記画像におけるオブジェクトに対して彩度抑圧処理を行う第2処理ステップと、
前記細らせ処理が行われた画像と前記彩度抑圧処理が行われた画像との合成画像を生成する合成ステップと、
を有し、
前記第1処理ステップでは、前記画像に対して細らせ処理を行う際、当該細らせ処理を施した画素にフラグを付与し、
前記合成ステップでは、前記フラグに基づいて当該画素について、前記細らせ処理後を施した画素と前記彩度抑圧処理を施した画素のいずれの画素を採用するかを決定して、前記合成画像を生成する、
ことを特徴とする画像処理方法。 - コンピュータを、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像処理装置として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019222884A JP2021093619A (ja) | 2019-12-10 | 2019-12-10 | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
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JP2021093619A true JP2021093619A (ja) | 2021-06-17 |
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