JP2019029902A - 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2019029902A
JP2019029902A JP2017149311A JP2017149311A JP2019029902A JP 2019029902 A JP2019029902 A JP 2019029902A JP 2017149311 A JP2017149311 A JP 2017149311A JP 2017149311 A JP2017149311 A JP 2017149311A JP 2019029902 A JP2019029902 A JP 2019029902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
image processing
processing apparatus
image
designation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017149311A
Other languages
English (en)
Inventor
公盛 江口
Kimimori Eguchi
公盛 江口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2017149311A priority Critical patent/JP2019029902A/ja
Publication of JP2019029902A publication Critical patent/JP2019029902A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Color, Gradation (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

【課題】ウォーターマーク等のようなドットが付加された画像をスキャンしたときに、指定した色を除去する機能において指定した色とは違う背景上にドットが付加された箇所だけが除去されてしまう。【解決手段】指定した色が付加ドットで用いる色版と他の色版からなる色の場合、他の色版上のドットが付加された箇所だけが除去されないように制御する。そのために、指定した色が、イエロー等の特定の色を成分として含む場合には、イエローと混色して指定した色となる色も除去対象として指定可能とする。【選択図】図6

Description

本発明は、情報の埋込まれた画像を読み込む際の画像処理装置及び画像処理装置の制御方法及びプログラム及び記憶媒体に関する。
現在、SFP(Single Function Printer:単機能プリンタ)やMFP(Multi Function Printer:多機能プリンタあるいは複合機)といった画像形成装置を用いて印刷処理を行い、画像を出力してその出力物をMFPのスキャナなどを用いてスキャン処理を行い、コピー、保存、送信、などが行われている。そして、SFPやMFPにおける印刷処理においては、印刷対象の入力画像に対して様々な画像処理を施すことができる。この画像処理の中には、不可視の、あるいは視認が困難なウォーターマークを印刷する技術が知られている。この技術はさまざまなものがあるが例えば、埋め込む情報を特定の間隔の複数画素からなるドットへとエンコードし、そのドットを画像に付加することで、情報を画像に埋め込む技術がある。以下、この技術においては、特定の間隔で付加される複数画素からなるドットを単にドットと呼ぶ。そして、そのドットは人の目に見えにくい色である例えばイエローなどで印字領域全面に付加することで実現する。この技術を用いて出力された出力物を、ドットのパターンを解析用のスキャナを用いて読み取り、読み取ったパターンを解析すれば埋め込まれた情報を復号できる。例えば出力した装置に関する情報をウォーターマークとして出力画像に埋め込めば、ウォーターマークから、どのSFPやMFPで出力された出力物であるかを追跡することが可能となる。
また、MFPのスキャナにおけるスキャン処理においても、入力画像に対して様々な画像処理を施すことができる。この画像処理のひとつとして、特定の色を除去する技術が知られている。この技術もさまざまなものがあるが例えば、グリーンの色を除去する場合、読み取った画像の中でグリーンの画素を白の画素に置き換えることで実現される。色除去技術を用いることで、たとえば帳票の枠がグリーンで描画されている原稿を読み取る場合に、読み取った画像からグリーンを除去すると、原稿中のグリーン以外の色を保持したまま、グリーンで描画された箇所だけが除去され白くなる。その結果、余分な色情報がなくなることで可読性が上げられるという効果だけではなく、帳票の枠などの余分な情報がなくなることによりOCRなどの精度が向上する等の効果がある。
特許第5014062号明細書
ウォーターマークを重畳した画像に色除去技術を適用すると、画像に劣化を生じる場合がある。すなわち、ウォーターマークなどのようなドットが付加された出力物をMFPのスキャナでスキャンする際に特定の色を除去すると、そのドットが付加された箇所だけが除去されてしまい、それによって画像の低下がもたらされることがあり得る。それは、除去する色とは異なる色の背景の上にドットが付加されると、付加した箇所だけが除去する色と同じ色になることがあるためである。その場合、ドットが付加された箇所だけが、背景の画素と共に除去され白画素となるため、背景にドットが付加された場合と比べ目立ってしまうからである。例えば、ドットをイエローで付加する場合、シアンからなる背景の上に付加されたイエローのドットは、読み取り時にグリーンとして読み取られる。そのため、スキャン時に除去する色がグリーンである場合、背景とドットが重なった箇所が除去され、背景色の上の白抜けとなり目立ってしまう。
本発明は上記従来例に鑑みて成されたもので、画像から指定された色を除去する際に、白抜けによる画質劣化を抑制することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は以下の構成を有する。
すなわち、本発明の一側面位よれば、本発明に係る画像処理装置は、除去対象の色の指定を受け付ける指定手段と、
取得した画像データから、前記除去対象の色を除去する処理手段とを備え、
前記指定手段は、除去対象の色として、第一の色に加えて、特定の色と混色することで前記第一の色となる第二の色の指定を受け付けることを特徴とする。
本発明によれば、指定された色を除去する際に、白抜けによる画質劣化を抑制することができる。
印刷システムの全体構成図である。 画像形成装置のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。 スキャナ画像処理の一例を示すブロック図である。 指定色を除去するためのUIの一例を示す図である。 指定色を除去するためのUIの一例を示す図である。 指定色を除去するための色変換処理部303内のフローを示す図である。 複数画素から成るドットの例を示す図である。 指定色を除去する一例を示す図である。
以下、添付の図面を参照して、本発明を実施する形態について説明する。なお、以下の実施例において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
[実施形態1]
本実施例では、指定されたグリーンの色を除去する際に、シアンで描画された背景上に特定の間隔で複数画素からなるイエローのドットが付加された箇所だけが除去されないように制御する態様について説明する。以下、ウォーターマークのように特定の間隔で付加される複数画素からなるドットをドットと呼ぶ。
《システム全体構成》
図1は、本実施例に係る印刷システムの全体構成図である。図1に示す印刷システムは、コピー処理も可能なプリンタである画像形成装置101とPC102とで構成され、LAN103によって相互に接続されている。そして、PC102から、ページ記述言語(Page Description Language:PDL)で記述された印刷対象の画像データ(以降、「PDLデータ」と呼ぶ)が、LAN103を介して画像形成装置101に送信され、印刷出力される。また、図1には、画像形成装置101の内部構成(ハードウェア構成)も示されている。以下、画像形成装置101の内部構成について説明する。なお本実施形態は特に画像形成装置101による画像処理に関するため、画像形成装置101を画像処理装置と呼ぶこともある。
CPU111を含む制御部110は、画像形成装置101全体の動作を制御する。CPU111は、ROM112に記憶された制御プログラムを読み出して読取制御や送信制御などの各種制御を行う。CPU111は単独のプロセッサでもよいし、複数のプロセッサで構成されてもよい。RAM113は、CPU111の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。
HDD114は、画像データや各種プログラム、或いは各種情報テーブルを記憶する。操作部I/F115は、操作部120と制御部110とを接続するインタフェースである。操作部120には、タッチパネル機能を有する液晶ディスプレイやキーボードが含まれ、ユーザからの各種入力操作を受け付けるユーザインタフェース機能を担う。また、IDカード等でユーザ認証を行う場合、認証操作を受け付けるユーザ認証部(不図示)を備える。
プリンタI/F116は、プリンタ部130と制御部110とを接続するインタフェースである。プリンタ部130で印刷処理される画像データは、プリンタI/F116を介して制御部110から入力される。そして、プリンタ部130において、入力された画像データに従った画像が所定の方式(ここでは電子写真方式)によって紙等の記録媒体上に印刷される。
スキャナI/F117は、スキャナ部140と制御部110とを接続するインタフェースである。スキャナ部140は、不図示の原稿台やADF(Auto Document Feeder)にセットされた原稿上の画像(原稿画像)を読み取って画像データ(スキャン画像データ)を生成する。生成されたスキャン画像データは、スキャナI/F117を介して制御部110に入力される。
ネットワークI/F118は、制御部110(画像形成装置101)をLAN103に接続するインタフェースである。ネットワークI/F118は、LAN103上の不図示の外部装置(例えば、クラウドサービスサーバ)に画像データや情報を送信したり、LAN103上の外部装置から各種情報を受信したりする。
《画像形成装置のソフトウェア構成》
図2は、画像形成装置101のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。画像形成装置101は、画像入力部210、設定管理部220、画像処理部230、画像出力部202の各機能部を備える。これら各機能部は、画像形成装置101が有しているCPU111が制御プログラムを実行することにより実現される。以下、各機能部について説明する。
画像入力部210は、画像形成装置101が有するコピー機能やプリント機能に応じた画像データの入力を受け付ける。例えば、コピー機能が実行される場合はスキャナ部140からスキャン画像データを取得し、プリント機能が実行される場合はPC102からPDLデータを取得する。
設定管理部220は、画像処理部230で実行される各種画像処理についての様々な設定値を管理する。さらに、設定管理部220は、操作部120に表示されるユーザインタフェース画面(UI画面)上での各種設定値の表示制御も行う。各種設定には、たとえば色除去に関する設定を含む。
画像処理部230は、画像入力部210が取得した画像データに対し、利用される機能に応じた様々な画像処理を行う。画像処理部230は、スキャナ画像処理部231、プリンタ画像処理部232、色変換処理部233、ガンマ処理部234、ハーフトーン処理部235、ドット付加部236で構成される。
<スキャナ画像処理部>
図3は、スキャナ画像処理部231内のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。そして、スキャナ画像処理部231において、図3に示されるスキャンした画像に対する画像処理機能の実行時に必要な画像処理が行われる。スキャナ画像処理部231は、MTF補正処理部301、ガンマ処理部302、色変換処理部303、色判定処理部304、彩度抑圧処理部305、フィルタ処理部306、像域処理部307を含む。
MTF補正処理部301はまず読取速度によって変化する読取のMTFを補正する。ガンマ処理部302は、スキャナの特性に応じた1次元のガンマを実行する。色変換処理部303は、スキャナが持つ色空間(デバイス依存色空間)からスキャナに依存しない色空間(独立色空間)へ変換する色変換処理を行う。本実施形態に係る発明で用いられる、指定された色を白くする色除去処理も色変換処理部303で行われる。詳細は後述する。なお白色または白画素とは、色剤等によって形成される画像においては色成分をもたない色または画素であり、無色と呼ぶこともできる。
さらに、像域処理部307は、MTF補正処理部301で処理された画像を用いて文字や、写真などの像域を判定する。色判定処理部304、彩度を抑圧する彩度抑圧処理部305、フィルタ処理部306はそれぞれ、その像域情報を用いて色判定を行い、あるいは彩度抑圧処理を行い、あるいはフィルタ処理を行うがある。
ここで、色判定処理部304では像域情報を用いて、有彩色か無彩色かを判定し、彩度抑圧処理部305では像域情報に従って無彩色と判定された画像に対してRGBの量を補正する。たとえば、RGBを等量にするなどの処理を行う。そして、フィルタ処理部306では、像域情報に従ってスムージングやエッジ強調などを行う。
プリント画像処理部232は、プリント機能の実行時に必要な画像処理、例えばPDLデータを解釈して中間データを生成する処理や、当該中間データをプリンタ部130で解釈可能なビットマップ形式のデータに変換するRIP処理などを行う。このRIP処理の際に、例えば画素ごとの属性情報を生成する処理も行われる。
色変換処理部233は、入力画像データの色空間(例えばRGB)を、プリンタ部130に対応する色空間(例えばCMYK)に変換する処理を行う。なお、色変換処理部233に入力される時点で色空間がCMYKの画像データは、そのままガンマ処理部234に送られる。ガンマ処理部234は、プリンタ部130の濃度階調を予め定めた特性となるように補正する処理を行う。ハーフトーン処理部235は、入力画像データの階調値(例えば、256階調)を、プリンタ部130で出力可能な階調であるN値(例えば2値)の画像データ(ハーフトーン画像データ)に変換する処理を行う。ドット付加処理部236は、あらかじめ定められたドットを付加する。詳細は後述する。画像出力部202は、入力画像データに対して各種画像処理を施した結果としてのハーフトーン画像データを、プリンタ部130に出力する。
<ドットの付加方法>
次に、ドット付加処理部236におけるドットを付加する方法について詳しく説明する。この処理ではハーフトーン処理が行われた後にあらかじめ定められた間隔であらかじめ定められた画素の塊を付加する。図7は入力される原稿に対して主走査方向にh画素、副走査方向にv画素の一定間隔で付加している様子を例として示している。そして、付加するドットの間隔によって付加したい情報を制御し、付加するドットのサイズは一般的には画像形成装置の特性によってあらかじめ決められる。付加するドットのサイズは紙面に付加した際に目立たないことと解析用スキャナによって読み取られることを両立するサイズであることが求められ例えば5画素から7画素の塊で印字される。そして、ドットは画像形成装置が印字可能な領域すべてに印字される。なお図7の例では、着目ドットの左下のドットについても規則的な配置となるよう規定しているが、必ずしもこのようにしなくともよい。しかしドットの位置関係の規則を、二つのドット間にとどまらず三つ以上のドット間に拡張することで、より多くの情報を表すことができる。
ドット付加処理部236は、重畳する情報をこのようなドットの並びにエンコードし、出力する画像に重畳する。たとえば各ドットをイエローで形成するのであれば、イエローのドット群を画像に合成する。合成の方法としては、たとえば該当する画素をイエロー画素で置き換える方法がある。RGB画像の場合には、たとえばY成分の値をR成分とG成分とに所定の数式などを用いて分け、ドットを合成する画素の値を、イエローを構成する色成分の値で置換する。合成の方法としては、このほか、重畳する色の値を対象の画像に加算する方法もある。本実施形態では合成はドットの置換で行うものとする。
<指定色除去の方法>
次に、操作部からの特定の色を除去手段の操作について、特定の色を除去する際に用いるUI例である図4及び図5を用いて詳細に説明する。
まず、画像形成装置101の操作部120は、ユーザが除去したい色の情報を受け付ける。図4に示すUI401は、レッド、グリーン、ブルー、ブラックといった代表的な色をボタンとして表示し、その中からユーザに、除去したい色を選択させる。本実施例ではグリーン402が選択されるものとする。また、グリーン402が選択されたまま、詳細設定403が押されると、図5(A)に示すUI403Aとなりグリーンを構成する色版を飛ばすか否かを設定できる。例えば、シアン501を押せば、グリーンだけでなくシアンの画素も飛ばすことができる。またイエローを押せば、グリーンだけでなくイエローの画素も白画素に置き替えることができる。このようにある色(第一の色)の除去を指定した場合、その指定色を、特定の色(本例ではイエロー)との混色で表せる色(第二の色)についても指定できるようにする。この指定はいずれか一つの色成分であってもよいし、複数の色成分を同時に指定できてもよい。さらに、たとえば第一の色が指定された場合には、既定値として(すなわちデフォルトとして)第二の色が選択されるように構成してもよい。この場合には、ユーザはユーザインタフェースを介して、必要が無ければ第二の色の指定を解除する必要がある。
<色除去用LUTの作成>
次に、色変換処理部303において、図4及び図5のユーザインタフェースで特定の色が指定されてから特定の色を除去するためのLUTを作成する方法について詳細に説明する。色変換処理部303は前述したとおり、スキャナが持つ色空間からデバイス非依存の色空間に変換する処理を、RGBからRGBへの3次元のLUT(ルックアップテーブル)を用いて実行する。以下に、本実施形態に係る3次元LUTの例を示す。以下の表1は、15刻みに間引きが行われている、4096個のテーブルの例を示している。表1では入力R、G、Bに対する出力R'、G'、B'が記述されている。たとえば、入力が(0,0,15)であった場合の出力が(0,0,19)へ変換される。入力が15刻みの値でない場合には、隣接するナンバーからの補間演算で出力が求められる。補完は例えば線形に行えばよい。なお、入力RGBデータの並びを予め決めておけば、LUTは、入力に対応した出力データ(R'G'B')のみで構成することができる。
Figure 2019029902
ここで指定された色を除去する処理は、この3次元LUTの中身を変換することで実現される。つまり、指定した色の(R,G,B)を(R',G',B')=(255,255,255)に変換して除去する。ここで(R,G,B)=(255,255,255)は全色成分について最高の輝度であり、白画素に相当する。
このとき、指定される色ごとに(R',G',B')=(255,255,255)になる3次元のLUTを保持していてもよい。たとえば、図4のように、レッド、グリーン、ブルー、ブラックの4つの色を除去できる場合、指定された色を(R',G',B')=(255,255,255)に変換する4つの3次元LUTを保持する。
また、あらかじめ指定した色の色相などの閾値を保持しておき、指定された色の色相内を(R',G',B')=(255,255,255)にする3次元LUTを算出してもよい。色変換処理部303は、このようにして、指定された色に応じたLUTを選択あるいは生成する。なお詳細設定により追加的に除去する色が指定された場合には、その色についても(R',G',B')=(255,255,255)に変換する。そのため、本例では、レッド、グリーン、ブルー、ブラックの4つの色に加えて、グリーンおよびシアンが指定された場合、グリーンおよびイエローが指定された場合、グリーンおよびシアンおよびイエローが指定された場合の合計7つのLUTを用意しておくか、あるいは生成する。なお色変換用のLUTを色変換用の変換フィルタと呼ぶこともある。指定色の除去のためのLUTをさらに色除去フィルタとよぶこともある。
以下、あらかじめ指定した色の色相などの閾値だけを保持しておき除去する色を指定されてから色変換用3次元LUT(以下、単に三次元LUTと呼ぶこともある。)を算出する場合のフローを以下、図6を用いて示す。このフローは、色変換処理部303で実施され、画像形成装置101が有しているCPU111が制御プログラムを実行することにより実現される。この処理の入力は、入力RGBに対応した出力RGBの3次元LUTとする。LUTは色変換処理のつど作成してもよいが、図6の手順でLUTを予め作成し、除去対象の色(あるいは除去しない場合も含む)に関連づけて保存しておいてもよい。
ステップS601では、除去する色情報を取得し、その取得した色情報の閾値を取得する。予め定めた閾値を取得してもよい。たとえば、操作部120にある図4のユーザインタフェース401のボタン402などで指定された色情報を取得し、指定された色ごとにあらかじめ保持しているU,Vの閾値を取得する。U,Vの閾値は、後述するようにYUV表色系のUV平面上で極座標により示されている。除去対象の色は、たとえばグリーンなどと単色で指定されても、一定の色の範囲で特定される。そこで、極座標形式での閾値の指定は、偏角(すなわち色相)の下限と上限および動径(すなわち彩度)の下限と上限とで示される。なお指定した色の範囲がθ=0を含む場合には、偏角の閾値は、0から上限値の範囲と、下限値から2πの範囲とに分けて指定される。また動径は彩度を表すので指定しなくともよいし、下限のみを指定してもよい。本実施形態では彩度については下限値のみをしているものとする。
ステップS602では、RGBの3次元LUTのRGB信号値に着目し、その信号値をYUVの信号値に変換する。
ステップS603ではステップS602で変換したUVの信号とステップS601で取得した閾値とを比較し、閾値内であればその指定した色であると判断してステップS604に進み、閾値外であればその指定した色ではないと判断してステップS605へ進む。なおU,Vの値については数式(2)によって極座標に変換してから、同じく極座標で定義された閾値と比較される。着目UV値が、動径および偏角ともに閾値内であれば閾値内と判断され、いずれか一方でも閾値外であれば閾値外と判断される。
ステップS604は指定した色であると判断して、(R,G,B)=(255,255,255)に変換する。すなわちLUTの着目RGB値を(255,255,255)で置換する。このステップにより、指定された色が白になる。
ステップS605はYUVの信号をRGBに戻す。YUVからRGBへの変換については後述する。なお、LUTの値をYUVで書き換えていない限り、ステップS605はスキップしてもよい。元のRGB値をそのまま保持すればよいからである。
ステップS606においては、処理対象のLUTの全てのRGB値について処理を終了したか判定する。終了していればLUTは完成したので図6の処理を終了する。終了していなければ、未処理のRGB値に着目してステップS602に戻る。
ここで、ステップS602におけるRGBからYUVへの変換は以下の式からなる。
Y=0.299×R+0.587×G+0.114×B
U=−0.169×R−0.331×G+0.50×B (1)
V=0.50×R−0.419×G−0.081×B
さらに、U,Vそれぞれの値については極座標の形式に変換する。たとえば動径をr、偏角をθで表す。なお偏角はどこを基準としてもよいが、本例ではたとえばU=0かつV≧0の軸を基準とする。Y成分については変換しない。すなわち、三次元直交座標系(Y,U,V)から円柱座標系(Y,r,θ)へと例えば以下の式で変換する。
r=√(U2+V2
θ=cos-1(V/r) (U≧0) (2)
θ=π+cos-1(V/r) (U<0)
なお、閾値については、指定された色に対応付けて極座標で予め設定しておけば変換の必要はない。
また、ステップS605におけるYUVからRGBへの変換は以下の式からなる。
まず円柱座標から直交座標へは以下の式で変換する。
U=r・cosθ (3)
V=r・sinθ
YUVからRGBへは以下の式で変換する。
R=Y+1.402×V
G=Y−0.344×U−0.714×V (4)
B=Y+1.772×U
以上により、あらかじめ指定した色の色相などの閾値だけを保持しておき、除去する色を指定されてから3次元LUTを算出する場合のフローの説明を終える。
図8(A)に、UV平面およびその極座標による表現の例を示す。閾値は、U軸に対する角度を示すパラメータθ803(偏角の下限),γ804(偏角の上限)で色の色相を指定する。そして、U,V=(0,0)からの距離を示す閾値u802(動径の下限)で無彩色となる領域を指定する。その結果、図8(A)の斜線部801が指定された色に相当する領域となる。本例ではY成分(輝度成分)については閾値を設定していないが、Yの値についても閾値を設定してよい。
<指定色の拡張>
次に、本実施例における除去される色はグリーンで、付加するドットがイエローである場合にシアンの背景にドットが付加された箇所の色について説明する。まず、ドットは4画素や5画素といった小さな画素である。そのため、シアン背景に付加された原稿をスキャナで読み取った場合、イエロードットが背景のシアンと混ざってイエローではなく、グリーンとして読み込まれる。したがって、スキャン時にグリーンを除去すると指定するとシアン上に付加されたドットは飛ばされてしまう。すなわち、シアンの背景に白抜けしたドットが形成される。
そこで、本実施例ではグリーンを除去する場合、シアンも同時に除去することでドットが付加された箇所だけが目立たないように制御する方法について説明する。
具体的には、図8(A)の斜線部801の領域がグリーンの領域だと仮定すると、シアンの色相も除去するために角度を大きくし、図8(B)に示したγ'804'とすることで、シアンを閾値に含める。偏角γと偏角γ'との間の斜線領域が、シアンの領域として拡張された領域となる。輝度値Yに応じて角度γ'の大きさは変えてもよく、そうすることで微妙な調整が可能となる。このように、図5のユーザインタフェースにおいて、シアンが指定された場合の閾値と、シアンが指定されない場合の閾値とをそれぞれ用意しておく。そしてそれぞれの閾値を用いてLUTを再構成する。図8(B)の斜線領域が、RGB=(255,255,255)に変換される領域である。この例では輝度値に関わらずUVの値のみによって指定される色を定めているが、上述したように輝度値によって閾値を変更してもよい。
以上によって、グリーンを除去するときに、シアンも飛ばすことによりシアン背景上のイエローのドットが付加された箇所が白くなり目立つことを防ぐことができる。このようにユーザが除去する色として図4のグリーン402を選択した時に、UIを変更しないでグリーンだけでなくシアンも同時に飛ばしてもよいし、詳細ボタンを図5に示すUIではシアン501が押された状態にしてもよい。
本実施例ではイエローのドットを例としてウォーターマークのように特定の間隔で付加される複数画素からなるドットと説明したが、ウォーターマークに限らず地紋や特定の間隔でうたれたものでないさまざまな画像でも同じようなことがいえる。
また、本実施例では、イエローのドットについて説明したが例えば、シアンのドットの場合でも同様なことがいえる。すなわち、スキャン時にグリーンの色を除去する場合、イエロー背景上のシアンのドットが付加される箇所が白く抜かれ目立つ。そこで、スキャン時にグリーンの色を飛ばすときは、イエローとグリーンを同時に飛ばす。これにより、イエローの背景上のシアンのドットが付加された箇所が白く抜けて目立つことを防ぐことができる。
[実施形態2]
上述の実施例1では、指定されたグリーンの色を除去する際に、シアン背景上のイエローのドットが付加された箇所だけが除去されないように制御する態様について説明した。ここでは、別の色パターンにも同様な問題が起き、同様に解決できることについて説明する。
例えば、マゼンタの背景の上にイエローのドットが付加された箇所は、レッドの色として読み込まれる。したがって、スキャン時に除去する色がレッドであれば、マゼンタの背景の上にイエローのドットが付加された箇所だけが白くなり目立ってしまう。
そこでレッドを除去する場合、レッドだけではなくマゼンタも同時に飛ばす手段を設ける。これにより、マゼンタの背景の上にイエローのドットが付加された箇所だけが白くなり目立つことを防ぐことができる。このようにユーザが除去する色として図4のレッド(404)を選択した時に、UIを変更しないでレッドだけでなくマゼンタも同時に飛ばしてもよいし、詳細ボタンが押されたなら図5(B)に示すUIを表示し、マゼンタ及びイエローまたはそのいずれかを指定できるようにしてもよい。また図5(B)のユーザインタフェースではマゼンタ502が押された状態にしてもよい。本実施形態は、除去する色の閾値がレッドの範囲か、あるいはそれをマゼンタまで拡張した範囲か、色の指定に応じていずれかとなる。すなわち閾値が異なるものの、実施形態1と同様の手順で実現できる。
[実施形態3]
ウォーターマークのドットが目立たないように付加する方法は2通りある。1つは、背景の色が、付加するドットの色版を含まない場合、あらかじめ定められた色版のドットを付加する方法である。例えば、実施例1で記載したように、ウォーターマークがイエローであるときで、背景がシアンの場合には、シアンの上にイエローが付加される。
一方で、背景の色が付加するドットの色版を含む場合は、背景の色からあらかじめ定められた色版をドットのパターンで除去する方法がある。例えば、背景の色がグリーンでウォーターマークの色がイエローである場合、ドットのパターンで背景のイエローを除去する。その結果、グリーンの背景の中にシアンのドットのパターンが現れる。 実施例1,2では、背景の色が、付加するドットの色版を含まないときに、あらかじめ定められた色版のドットを付加すると、その画像から特定の色を除去したために背景上のドットが目立ってしまう場合とその解決方法ついて説明した。本実施例では、背景の色が、付加するドットの色版を含む色の場合において、ドットを付加した画像から特定の色を除去したためにドットが目立ってしまう場合とその解決方法について説明を行う。 たとえば、前述したように背景の色がグリーンで付加するウォーターマークなどの色がイエローである場合、背景がグリーン中にシアンのドットパターンが描画されている状態となる。その時、指定色除去でグリーンが指定された時、グリーンだけが除去され、背景のグリーンの濃度によってはシアンのドットパターンだけが残り目立ってしまう場合がある。
このような場合も、実施例1と同じような方法で解決することができる。すなわち、グリーンを指定した際に、シアンも同時に飛ばすことで解決を図ることができる。シアンの除去方法は、実施例1に記載の方法と同様でよいし、課題が発生する濃度に限り、シアンを飛ばしてもよい。これによって前記記載の、シアンのドットパターンだけが残り、ドットパターンが目立つことを防ぐことができる。課題が発生する濃度に限りシアンを飛ばす(すなわち除去する)ためには、たとえば、除去する色の範囲を、課題が発生するシアンの濃度域へと拡張あるいは制限すればよい。この濃度の決定はたとえば、グリーンの背景からイエローのドットを除去したサンプルを、グリーンの濃度を変えて幾通りか作成し、その中からドットが目立つものと特定することで行える。
実施例1では、シアンの背景上にイエローのウォーターマークを付加した時に、グリーンの色を除去すると背景のシアンの濃度によってはイエローのウォーターマークを付加した箇所だけがグリーンになることがある。そして、そのためにグリーンを除去する際に、シアンも同時に飛ばす例について記載した。
ここで、背景のシアンの濃度が30%から40%の濃度にかけて上記現象が発生した場合、シアンの濃度が30から40%の濃度に相当するRGBの値から式(1)によってY(輝度値)を求め、Yの値に応じて図8(b)のように飛ばしの範囲(色相)を広げる。
一方で前述したように背景の色がグリーンでウォーターマークなどの色がイエローである場合、背景がグリーンを除去した際に、グリーン中にシアンのドットパターンだけが描画されている状態となる。ここで、同様にグリーンの背景がシアン40%、イエロー40%の組み合わせからシアン50%、イエロー50%の組み合わせでシアンのドットパターンが残る場合、シアンの濃度が40から50%の濃度において図8(b)のように飛ばしの範囲を広げる。
上記2つの例の場合、シアンの濃度が30から40%の時、および40から50%の時にだけ飛ばしてもよいが、濃度によって色が飛んだり飛ばなかったりするので、このような場合は、どちらかの高い濃度以下を飛ばす。本例の場合、シアンの濃度が50%以下をすべて飛ばす。これによって、シアンのドットのパターンが目立つことがなくなる。
したがって本例では、例えばグリーンと共にシアンが除去対象の色として選択された場合、濃度が50%以下のシアンを除去対象とする。この領域を特定する閾値を設定して、図6の手順でLUTを再構成する。この色領域の閾値は、UV平面上だけでは指定することが困難であり、Y値(輝度値)に応じて図8(B)のようにシアン領域へと除去対象を拡張する。すなわちY値に応じてr、θで閾値を定めておき、それを元に図6の手順を実行して色変換用LUTを再構成する。ただし本例ではUV(色差成分)のみならずY(輝度成分)についても閾値が設定されるので、ステップS603ではY成分も含めて閾値内にあるか否かを判定することになる。これによって除去する範囲のLUT値を(255,255,255)とする。以上により本実施例の説明を終える。
なお本例では除去対象の色としてグリーンが指定された例を説明したが、実施形態2と同様に、例えばレッドが除去対象と指定された場合にも同様である。その場合には、除去対象の色の拡張はマゼンタとなり、図5(B)のユーザインタフェースにおいてマゼンタが指定できる。そしてこの場合にも、マゼンタが指定されたなら一定の濃度たとえば50%以下の濃度のマゼンタを除去対象とするよう色変換LUTを再構成する。
このように本実施形態では、指定した色を除去した場合に、その除去により生じる画像上の欠陥(たとえば白抜け)を目立たなくするために、欠陥が目立つ色の指定をすると、特定の濃度を持つ指定色の領域を除去対象とする。これによって、本来の除去対象の色ではない拡張範囲の色については、欠陥が目立つ濃度について除去することができる。
[その他の実施例]
なお上記実施形態ではMFPによる画像処理を例としてせつめいしたが、スキャナやプリンタを持たない例えばパーソナルコンピュータで行う画像処理に本実施形態の処理を適用することもできる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101 画像形成装置、231 スキャナ画像処理部、236 ドット付加部、303 色変換処理部

Claims (11)

  1. 除去対象の色の指定を受け付ける指定手段と、
    取得した画像データから、前記除去対象の色を除去する処理手段とを備え、
    前記指定手段は、除去対象の色として、第一の色に加えて、特定の色と混色することで前記第一の色となる第二の色の指定を受け付けることを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置であって、
    前記指定手段は、除去対象の色として前記第一の色が指定された場合、前記第二の色の指定を既定値とすることを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像処理装置であって、
    前記処理手段は、前記指定手段により指定された色に応じて所定の色の範囲に対応する信号値を有する画素の信号値を前記画像データから除去することを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、
    前記処理手段は、輝度と色差とで色を表す表色系において、少なくとも色相と彩度とを閾値として前記色の範囲を特定し、特定した色の範囲に対応する信号値を有する画素の信号値を前記画像データから除去することを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項4に記載の画像処理装置であって、
    前記処理手段は、輝度と色差とで色を表す表色系において、輝度に応じて前記色相と彩度とによる閾値を定めることを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、
    前記処理手段は、前記指定手段により指定された除去対象の色に対応する信号値を有する画素の信号値を、白を示す信号値に変換することで除去することを特徴とする画像処理装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、
    前記処理手段は、前記指定手段により指定された除去対象の色に対応する信号値を有する画素の信号値を、白を示す信号値に変換するための変換フィルタを作成する手段をさらに有し、
    前記処理手段は、前記変換フィルタを用いて前記除去対象の色を除去することを特徴とする画像処理装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、
    前記特定の色はイエローであり、前記第一の色はグリーンまたはレッドであり、前記第二の色は、前記第一の色がグリーンの場合にはシアン、前記第一の色がレッドの場合にはマゼンタであることを特徴とする画像処理装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、
    原稿をスキャンして画像データを読み取るスキャナ手段と、
    画像データに前記特定の色のドットを合成する合成手段と、
    前記合成手段により前記特定の色のドットが合成された前記画像データに基づいて画像を形成する画像形成手段をさらに備えることを特徴とする画像処理装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の画像処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  11. 指定手段と処理手段とを有する画像処理装置により実行される画像処理方法であって、
    前記指定手段が除去対象の色の指定を受け付け、
    前記処理手段が、取得した画像データから、前記除去対象の色を除去し、
    前記指定手段は、除去対象の色として、第一の色に加えて、特定の色と混色することで前記第一の色となる第二の色の指定を受け付けることを特徴とする画像処理方法。
JP2017149311A 2017-08-01 2017-08-01 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム Pending JP2019029902A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017149311A JP2019029902A (ja) 2017-08-01 2017-08-01 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017149311A JP2019029902A (ja) 2017-08-01 2017-08-01 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019029902A true JP2019029902A (ja) 2019-02-21

Family

ID=65476670

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017149311A Pending JP2019029902A (ja) 2017-08-01 2017-08-01 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019029902A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6031286B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
US10542188B2 (en) Image processing apparatus, image processing method, and storage medium for removing a designated color from an image
JP5525548B2 (ja) デジタル画像を処理するための画像処理システム及びデジタル画像を処理する画像処理方法
JP6381183B2 (ja) 画像データに含まれるオブジェクトを拡張するための装置、方法、および、プログラム
CN106303150B (zh) 图像处理装置及图像处理装置的控制方法
JP2005328845A (ja) デジタルカラー画像を変換する方法、装置およびコンピュータプログラム
US9253368B2 (en) Image processing device setting binary value without using dither matrix when prescribed condition is satisfied
JP6808325B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2007013551A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP7367159B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、および、プログラム
US9218552B2 (en) Image processing apparatus and image processing method
JP6736299B2 (ja) 印刷装置、印刷方法、および、プログラム
JP2019134232A (ja) 画像形成装置、その方法およびプログラム
JP2019029902A (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
US9058145B2 (en) Image process for ensuring visibility of color image in black and white printing
JP7490447B2 (ja) 画像処理装置、その制御方法及びプログラム
JP2018092469A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2023037968A (ja) 画像処理装置及びその制御方法とプログラム
JP4706732B2 (ja) 色変換装置、色変換プログラム及び色変換方法
JP2019096946A (ja) 画像処理装置、画像補正処理方法及びプログラム
JP2019062299A (ja) 情報処理装置、画像形成システム及びプログラム
JP2016036120A (ja) 画像形成装置、その制御方法、およびプログラム
JP2012169710A (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびそのコンピュータプログラム
JP2006262082A (ja) 画像処理装置