JP2021093061A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】文書を作成する際に、作成する文書の目的を考慮せずに文書の作成支援を行う場合と比べて作成する文書の目的に応じた文書を容易に作成することが可能な情報処理装置及びプログラムを提供する。【解決手段】情報処理装置1は、本装置1の各部を制御する制御部10と、各種の情報を記憶する記憶部20と、ユーザ端末、サーバ等の外部装置とインターネット、LAN(ローカルエリアネットワーク)等のネットワークを介して通信する通信部30とを備える。制御部10に含まれる表示制御手段13は、文書を構成する要素及び作成する文書の利用目的に関する情報に基づいて、追加する要素又は修正した要素について、候補を表示するよう制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
近年、入力された用語を適切な用語に変換する用語変換システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された用語変換システムのサーバは、飲食店におけるメニュー等の文書の作成を支援するものであり、第1言語(例えば、飲食において通常使用される言語)について、第1の用語情報(例えば、調理方法名称)と第2の用語情報(例えば、詳細調理方法名称)とを関連付けて記憶するサーバ記憶部と、第1言語で入力された入力情報を受け付ける入力処理部と、入力情報に対応する第1の用語情報に関連付けられた第2の用語情報を特定する変換部と、特定された第2の用語情報を出力するサーバ通信部と、を有する。
特開2018―165907号公報
文書を構成する要素をテンプレートに挿入して文書を作成する場合、要素をテンプレートに挿入した文書は、必ずしも挿入された要素の大きさや配置位置のバランスが適切とは限らないため、そのまま利用することはできず、挿入した要素の配置のバランスを再調整する必要が生じる場合が多い。
本発明の課題は、文書を作成する際に、作成する文書の目的を考慮せずに文書の作成支援を行う場合と比べて作成する文書の目的に応じた文書を容易に作成することが可能な情報処理装置及びプログラムを提供することにある。
[1]文書を構成する要素、及び作成する文書の利用目的に関する情報に基づいて、追加する要素又は修正した要素について、候補を表示するよう制御する表示制御手段を備えた情報処理装置。
[2]前記利用目的に関する情報は、与えられた前記要素から抽出されたものである、[1]に記載の情報処理装置。
[3]前記利用目的に関する情報は、前記文書に関係する者を分類する分類情報から抽出されたものである、[1]に記載の情報処理装置。
[4]前記追加する要素は、与えられた要素とは種類が異なる要素である、[1]から[3]のいずれか1つに記載の情報処理装置。
[5]前記修正した要素は、当該要素が挿入される領域に応じて修正されたものである、[1]から[3]のいずれか1つに記載の情報処理装置。
[6]前記追加する要素又は修正した要素が文字列である場合、前記利用目的に関する情報に基づいて前記文字列の第1候補を作成し、前記文字列の第1候補を当該要素が挿入される領域に応じて前記文字列の属性を変更した前記文字列の第2候補を作成する作成手段、をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記文字列の第2候補を表示するよう制御する、[1]から[5]のいずれか1つに記載の情報処理装置。
[7]前記文字列の属性は、文字数、フォント種、フォントの大きさ、又は強調の種別のいずれかである、[6]に記載の情報処理装置。
[8]コンピュータを、文書を構成する要素、及び作成する文書の利用目的に関する情報に基づいて、追加する要素又は修正した要素について、候補を表示するよう制御する表示制御手段、として機能させるためのプログラム。
請求項1、8に係る発明によれば、文書を作成する際に、作成する文書の目的を考慮せずに文書の作成支援を行う場合と比べて作成する文書の目的に応じた文書を容易に作成することが可能になる。
請求項2、3に係る発明によれば、作成する文書の目的が入力されなかった場合でも、作成する文書の目的を考慮せずに文書の作成支援を行う場合と比べて作成する文書の目的に応じた文書を容易に作成することが可能になる。
請求項4に係る発明によれば、要素の種類が異なる候補を提示することができる。
請求項5−7に係る発明によれば、要素が挿入される領域に応じた要素の候補を提示することができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。 図2は、レイアウト画像に要素を挿入して作成された文書の一例を示す図である。 図3は、テキストテーブルの一例を示す図である。 図4は、レイアウト画像情報テーブルの一例を示す図である。 図5は、物品名テーブルの一例を示す図である。 図6は、ユーザテーブルの一例を示す図である。 図7は、ユーザ端末の表示部に表示させるレイアウト選択画面の一例を示す図である。 図8は、ユーザ端末の表示部に表示させるテキスト選択画面の一例を示す図である。 図9は、処理後のテキスト候補選択画面の一例を示す図である。 図10は、ユーザ端末の表示部に表示させるテキスト選択画面の一例を示す図である。 図11は、処理後のテキスト候補選択画面の一例を示す図である。 図12は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図13は、本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。 図14は、本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図中、実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付してその重複した説明を省略する。
[実施の形態の要約]
本実施の形態に係る情報処理装置は、文書を構成する要素、及び作成する文書の利用目的に関する情報に基づいて、追加する要素又は修正した要素について、候補を表示するよう制御する表示制御手段を備える。
「文書」とは、文字列や、写真、動画、イラスト、地図等の画像が含まれたデータであり、ページの領域に配置されるようにしてもよい。文書は、紙に印刷された紙文書でも、電子化された電子文書でもよい。文書には、例えば、パンフレット、チラシ、ポスター、ダイレクトメール、ランディングWebページ、メッセージカード等が含まれる。
文書を構成する要素には、例えば、文字列からなるテキスト、写真、動画、イラスト、地図等が含まれる。「追加する要素」とは、文書の一部の領域に追加する要素をいう。「修正した要素」とは、文書の一部の領域のサイズ等の制約条件に従って追加する要素のフォントサイズ等を修正した要素をいう。候補は1つでも複数でもよい。
利用目的に関する情報には、例えば、文書の利用目的、作成目的、利用用途等を含む目的、文書に関係する者(例えば、文書の発注者、作り手、受け取り手等)の年齢、年代、性別、趣味、嗜好、職種、会社の特徴(発注者が会社の場合)等の属性情報等が含まれる。属性情報は、文書に関係する者を分類する分類情報の一例である。
文書の作成の目的又は意図には、例えば、次のものが含まれる。
(i)販売(例えば、季節ごとのフェア、特売セール等が該当する。)
(ii)教室の案内(例えば、英会話教室、料理教室等の案内が該当する。)
(iii)イベントの案内(例えば、ワークショップ、ツアー、音楽、映画、演劇等が該当する。)
(iv)レンタル案内(例えば、レンタル自動車、レンタルビデオ等のサービスの案内が該当する。)
(v)その他の案内(例えば、飲食店のメニュー等が該当する。)
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。情報処理装置1は、本装置1の各部を制御する制御部10と、各種の情報を記憶する記憶部20と、ユーザ端末、サーバ等の外部装置とインターネット、LAN(ローカルエリアネットワーク)等のネットワークを介して通信する通信部30とを備える。情報処理装置1は、例えば、サーバであり、ユーザ端末と通信してユーザ端末を操作するユーザの文書の作成を支援する。
ユーザ端末は、CPU(Central Processing Unit)、インターフェース等で実現される制御部と、液晶ディスプレイ等のディスプレイで実現される表示部と、キーボード、マウス等で実現される入力部とを備える。ユーザ端末は、本実施の形態では、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)である。制御部で動作するプログラムには、Webページを閲覧するためのWebブラウザが含まれる。なお、ユーザ端末は、ノートパソコン等の携帯型情報処理端末、多機能携帯電話(スマートフォン)等の移動通信端末でもよい。
ユーザ端末は、Webブラウザ経由で情報処理装置1にアクセスし、情報処理装置1
から送信された各種の画面を表示部に表示し、入力部で入力されたデータを情報処理装置1に送信する。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ10a、インターフェース等で実現される。プロセッサ10aは、プログラム21を実行することにより、受付手段11、抽出手段12、表示制御手段13、作成手段14等として機能する。各手段11〜14については後述する。
記憶部20は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスク等から構成され、プログラム21、レイアウト画像情報22、テキストテーブル23(図3参照)、レイアウト画像情報テーブル24(図4参照)、画面情報25、物品名テーブル26(図5参照)、ユーザテーブル27(図6参照)、文書用画像28等の各種の情報を記憶する。
レイアウト画像情報22は、目的(例えば、フィッシングフェア等)に対応したレイアウト画像220a、220bと、レイアウト画像を識別する画像IDとを有する。レイアウト画像は、目的物たる文書のテンプレートとなるものである。
レイアウト画像は、文書を構成する要素が挿入される複数の項目を有する。項目には、ユーザの選択等の操作対象となる項目(以下、「操作対象項目」ともいう。)と、ユーザの選択操作なしで情報処理装置1側で要素が挿入される項目(以下、「操作対象外項目」ともいう。)とが含まれる。なお、全ての項目を操作対象項目としてもよい。項目は、要素が挿入される領域の一例である。
図2は、レイアウト画像220aに要素が挿入されて作成された文書の一例を示す図である。レイアウト画像220aは、操作対象項目221a〜221c(以下、これらを総称するときは、「操作対象項目221」ともいう。)と、操作対象外項目222a、222b、223a、223b(以下、これらを総称するときは、「操作対象外項目222、223」ともいう。)とを含む。本実施の形態では、各要素が挿入される項目の領域は、矩形状であるが、楕円形や円形等の他の形状でもよい。
操作対象項目221は、例えば、メインコピー221a、画像(1)223aに対応する見出しコピー(1)221b、画像(2)223bに対応する見出しコピー(2)221cである。操作対象外項目222、223は、例えば、店舗名222a、住所情報222b、画像(1)223a、画像(2)223bである。
ここで、「メインコピー」とは、キャッチコピーのうちメインとなるものをいう。「見出しコピー」とは、キャッチコピーのうち見出しとなるものをいう。
本実施の形態では、操作対象項目221であるメインコピー221a、見出しコピー(1)221b、見出しコピー(2)221cには、テキストテーブル23に記録されたテキストが挿入される。操作対象外項目222、223である店舗名222a、住所情報222bには、ユーザテーブル27に記録された「店舗名」、「住所」及び「地図」が挿入される。画像(1)223a及び画像(2)223bには、写真、イラスト、地図等の画像が挿入される。なお、店舗名222aと住所情報222bとを統合して1つの操作対象外項目としてもよい。
図3は、テキストテーブル23の一例を示す図である。テキストテーブル23は、「目的」、「項目名」、「テキスト候補」等の項目を有する。「目的」の項目には、例えば、文書の作成の目的が記録される。「項目名」の項目には、操作対象項目221が記録される。
「テキスト候補」の項目には、操作対象項目221に挿入されるテキストの候補が記録される。テキスト候補には、例えば、次のものがある。
(i)固定テキスト候補
項目名「メインコピー」に対応するテキスト候補には、例えば、「フィッシングフェア実施中」、「フィッシングフェア!実施中」のように予め内容が定められたテキスト候補、すなわち固定テキスト候補が記録される。
(ii)変動テキスト候補
項目名「見出しコピー」に対応するテキスト候補には、例えば、「・・・(a)・・・セール」、「・・・(a)・・・キャンペーン」のように空欄(a)を含み、内容が変動するテキスト候補、すなわち変動テキスト候補が記録される。空欄(a)の部分には、物品名テーブル26に記録された、画像から抽出された物品名が挿入される。
例えば、物品名「リール」が空欄(a)に入力された場合、項目名「見出しコピー」に対応するテキスト候補が、テキスト候補「リールキャンペーン」221b、テキスト候補「リールセール」221cとなる。リールセール、リールキャンペーンは、与えられた要素(例えば、画像)とは種類が異なる要素(例えば、テキスト)の一例である。
画面情報25には、ユーザ端末の表示部に表示される図7に示すレイアウト選択画面220、図8、図10に示すテキスト選択画面230、250、及び図9、図11に示す処理後のテキスト候補選択画面240、260等の画面を構成する情報が記録される。
図4は、レイアウト画像情報テーブル24の一例を示す図である。レイアウト画像情報テーブル24は、「目的」、「画像ID」、「グループID」、「座標」、「傾斜」、「縦長さL1」、「横長さL2」、「要素」、「項目名」、「制約条件」等の項目を有する。「目的」の項目の意味は、図3と同じである。「画像ID」の項目には、レイアウト画像を識別する画像IDが記録される。
「グループID」には、レイアウト画像の各項目を関連性のあるもの同士でグループ化したときのグループを識別するグループIDが記録される。例えば、図2のレイアウト画像220aに示すように、画像(1)223aと見出しコピー(1)221bは、互いに関連するために1つのグループに属し、画像(2)223bと見出しコピー(2)221cは、互いに関連するために1つのグループに属する。
「座標」には、レイアウト画像上に挿入される項目の矩形領域の左上角の座標(x,y)が記録される。「傾斜」には、レイアウト画像に対し、反時計回り方向を正方向として、矩形領域が何度傾斜しているかを示す情報が記録される。「縦長さL1」及び「横長さL2」は、要素が挿入される項目の矩形領域の縦及び横の長さが記録される。以下、「座標」、「傾斜」、「縦長さL1」、「横長さL2」の項目をまとめて「要素位置情報24a」ともいう。「要素」には、項目に挿入される要素の種類が記録される。要素の種類は、本実施の形態では、テキストと画像である。
「制約条件」には、矩形領域に挿入される要素が挿入可能となる条件が要素の種類に応じて記録される。テキストに対する制約条件は、例えば、文字数、フォント種、フォントサイズ、強調の種別等の文字列の属性である。画像に対する制約条件は、例えば、画像サイズである。なお、テキストに対する制約条件として、例えば、矩形領域に要素を挿入可能とするために、一部のフォントサイズを大きく、他の一部のフォントサイズを小さくする等のフォントサイズが異なる場合を含んでもよい。
図5は、物品名テーブル26の一例を示す図である。物品名テーブル26は、「画像ID」、「画像」、「物品名」等の項目を有する。「画像ID」には、情報処理装置1が受け付けた画像を識別する画像IDが記録される。「画像」には、情報処理装置1が受け付けた画像の情報が記録される。「物品名」には、情報処理装置1が受け付けた画像から例えば機械学習を用いて抽出された物品名が記録される。
図6は、ユーザテーブル27の一例を示す図である。ユーザテーブル27は、「ユーザID」、「店舗ID」、「店舗名」、「住所」、「地図」等の項目を有する。「ユーザID」には、ユーザを識別するユーザIDが記録される。「店舗ID」には、「店舗名」、「住所」、「地図」(以下、これらをまとめて「店舗情報」ともいう。)を識別する店舗IDが記録される。項目「地図」には、例えば、店舗の住所を示す画像の情報が記録される。ユーザIDは、文書に関係する者の一例であり、文書を作成したり、作成された文書を利用したり参照する利用者である。ユーザID、店舗ID、店舗情報は、ユーザ情報の一例である。
文書用画像28は、レイアウト画像の項目の領域に要素が挿入されたものである。
次に、制御部10の各手段11〜14について説明する。
受付手段11は、ユーザ端末2から送信された目的と、画像又はテキストとを受け付ける。受付手段11は、ユーザによるレイアウト画像やテキストの候補の選択、制約条件に基づいて処理されたテキストの候補をユーザ端末から受け付ける。また、受付手段11は、ユーザ情報を受け付け、ユーザテーブル27に記録する。受付手段11が受け付ける画像又はテキストは、1つでも2つ以上でもよい。
抽出手段12は、受付手段11が受け付けた画像から当該画像に含まれる物品名を例えば機械学習を用いて抽出する。
表示制御手段13は、各種の画面をWebページとしてユーザ端末の表示部に表示するよう制御する。また、表示制御手段13は、文書を構成する要素及び作成する文書の利用目的に関する情報に基づいて、追加する要素又は修正した要素について、候補をユーザ端末の表示部に表示するよう制御する。
作成手段14は、追加する要素又は修正した要素が文字列である場合、文書の利用目的に関する情報に基づいて文字列の第1候補を作成し、文字列の第1候補を当該要素が挿入される領域に応じて文字列の属性を変更した文字列の第2候補を作成する。
(第1の実施の形態の動作)
次に、第1の実施の形態に係る情報処理装置1の動作の一例について、図7〜図12を参照して説明する。図12は、第1の実施の形態に係る情報処理装置1の動作の一例を示すフローチャートである。
(1)目的及び画像を受け付けた場合
受付手段11は、ユーザ端末から目的及び画像をユーザIDとともに受け付ける(S1)。ここでは、例えば、目的としてフィッシングフェア、画像として釣具が写った写真を2枚受け付けたとする。
抽出手段12は、受付手段11が受け付けた写真に画像IDを付与し、写真から物品名を抽出し、画像IDと、写真と、抽出した物品名とを関連付けて物品名テーブル26に記録する(S2)。ここでは、物品名として、例えば、2枚の写真からリール、サングラスが抽出されたとする。
表示制御手段13は、受け付けた目的に対応するレイアウト画像220a、220bをレイアウト画像情報22から読み出し、レイアウト画像220a、220bを含むレイアウト選択画面220をユーザ端末の表示部に表示させる(S3)。
図7は、ユーザ端末の表示部に表示させるレイアウト選択画面220の一例を示す図である。レイアウト選択画面220は、読み出されたレイアウト画像220a、220bと、レイアウト画像220a、220bをユーザに選択させるチェックボックス224、225と、選択されたレイアウト画像を決定する「OK」ボタン226と、レイアウト画像の選択を取りやめる「キャンセル」ボタン227とを有する。チェックボックス224、225、各ボタン226、227は、ユーザ端末の入力部を操作してカーソルで指し示すことにより選択される。
受付手段11は、レイアウト画像を選択する操作をユーザ端末から受け付けたか否かを判断する(S4)。すなわち、レイアウト選択画面220のチェックボックス224、225のいずれか1つが選択され、「OK」ボタン226の操作を受け付けたと受付手段11が判断した場合(S4:Yes)、受付手段11は、選択されたレイアウト画像を文書用画像28として記憶部20に記憶する。ここでは、レイアウト画像220aが選択されたものとする。
表示制御手段13は、文書用画像28及び画面情報25に基づいて、選択されたレイアウト画像220aを含むテキスト選択画面230を作成し、ユーザ端末の表示部に表示させる。
図8は、ユーザ端末の表示部に表示させるテキスト選択画面230の一例を示す図である。なお、この段階ではテキスト選択画面230にはテキスト選択ウィンドウ231は表示されていない。後で説明するが、ユーザが操作対象項目221を選択した場合にテキスト選択ウィンドウ231を表示する。テキスト選択画面230は、レイアウト画像220aと、選択されたテキスト候補を決定する「OK」ボタン232と、テキスト候補の選択を取りやめる「キャンセル」ボタン233とを有する。ユーザが操作対象項目221としてメインコピー221aを選択した場合、選択されたメインコピー221aに対応するテキスト候補231a、231bを含むテキスト選択ウィンドウ231が表示される。テキスト候補231a、231b、各ボタン232、233は、ユーザ端末の入力部を操作してカーソルで指し示すことにより選択される。
図8では、操作対象項目221は、メインコピー221a、見出しコピー(1)221b、見出しコピー(2)221cである。テキスト候補231a、231bは、追加する要素の一例であり、文字列の第1候補の一例である。
受付手段11は、操作対象項目221を選択する操作をユーザ端末から受け付けたか否かを判断する(S5)。例えば、受付手段11が操作対象項目221としてメインコピー221aを選択する操作を受け付けた場合(S5:Yes)、表示制御手段13は、テキストテーブル23からメインコピー221aに対応するテキスト候補231a、231bを読み出し、テキスト候補231a、231bを含むテキスト選択ウィンドウ231をテキスト選択画面230に表示させる(S6)。
ここでは、表示制御手段13は、目的の「フィッシングフェア」及び項目名の「メインコピー」に関連付けられたテキスト候補の「フィッシングフェア実施中」、テキスト候補「フィッシングフェア!実施中」・・・を読み出し、テキスト選択ウィンドウ231にテキスト候補231a、231bとして挿入する。
受付手段11は、テキスト候補を選択する操作をユーザ端末から受け付ける(S7)。すなわち、受付手段11は、テキスト選択ウィンドウ231に表示されたテキスト候補231a、231bのいずれか1つを選択する操作及び「OK」ボタン232の操作を受け付ける。ここでは、メインコピー221aに挿入するテキストとして、テキスト候補「フィッシングフェア!実施中」231bが選択されたものとする。
作成手段14は、レイアウト画像情報テーブル24の項目名に対応する制約条件に基づき、選択されたテキスト候補231bに対してフォントサイズの変更等の処理を行う(S8)。
表示制御手段13は、文書用画像28及び画面用情報25に基づいて、レイアウト画像220a、テキスト候補選択ウィンドウ241を含む処理後のテキスト候補選択画面240を作成し、ユーザ端末の表示部に表示させる(S9)。
図9は、処理後のテキスト候補選択画面240の一例を示す図である。処理後のテキスト候補選択画面240は、レイアウト画像220aと、制約条件に基づき異なる方法で処理された複数の処理後のテキスト候補「フィッシングフェア!実施中」241a、241bを含む処理後のテキスト候補選択ウィンドウ241と、選択された処理後のテキスト候補を決定する「OK」ボタン242と、処理後のテキスト候補の選択を取りやめる「キャンセル」ボタン243とを有する。例えば、テキスト候補241aは、一部のフォントサイズを他よりも大きくし、テキスト候補241bは、同一のフォントサイズで処理されたものとする。処理後のテキスト候補241a、241bは、修正した要素の一例であり、文字列の第2候補の一例である。処理後のテキスト候補241a、241b、各ボタン242、243は、ユーザ端末の入力部を操作してカーソルで指し示すことにより選択される。
受付手段11は、処理後のテキスト候補の選択の操作を受け付ける(S10)。例えば、受付手段11は、処理後のテキスト候補241bの選択の操作及び「OK」ボタン242の操作をユーザ端末から受け付ける。表示制御手段13は、図9に示すように、選択されたテキスト候補241bをメインコピー221aに挿入し、レイアウト画像220aを文書用画像28として記憶部20に記憶する。
受付手段11は、全ての操作対象項目221について、制約条件に基づく処理後のテキスト候補が選択され、各操作対象項目221に挿入されたか否かを判断する(S11)。
全ての操作対象項目221に選択された処理後のテキスト候補が挿入されたと受付手段11が判断した場合(S11:Yes)、表示制御手段13は、操作対象外項目222、223に対応する固定の情報である要素を挿入し、作成された文書をユーザ端末の表示部に表示するとともに、文書用画像28として記憶部20に記憶して処理を終了する(S12)。具体的には、表示制御手段13は、ユーザテーブル27からユーザIDに対応する固定の情報としての店舗ID、店舗名、住所及び地図等を読み出し、店舗名を店舗名222aに、住所及び地図を住所情報222bにそれぞれ挿入する。その後、ユーザ端末では完成した文書を紙文書又は電子文書として利用する。
受付手段11が、全ての操作対象項目221に選択された処理後のテキスト候補が挿入されていないと判断した場合(S11:No)、受付手段11は、テキスト候補が挿入されていない操作対象項目221について、テキスト候補の選択及び挿入を受け付ける(S5)。
例えば、受付手段11が操作対象項目221として見出しコピー(1)221bの選択を受け付けた場合(S5:Yes)、表示制御手段13は、テキストテーブル23を参照し、目的の「フィッシングフェア」及び項目名の「見出しコピー」に対応するテキスト候補「・・・(a)・・・キャンペーン」の(a)の部分に物品名の「リール」を挿入してテキスト候補「リールキャンペーン」251aを作成し、テキスト候補「・・・(a)・・・セール」の(a)の部分に物品名の「リール」を挿入してテキスト候補「リールセール」251bを作成し、テキスト候補「リールキャンペーン」251a及び「リールセール」251bを含むテキスト選択ウィンドウ251を含むテキスト選択画面250をユーザ端末の表示部に表示させる(S6)。
図10は、ユーザ端末の表示部に表示させるテキスト選択画面250の一例を示す図である。テキスト選択画面250は、レイアウト画像220aと、見出しコピー(1)221bに対応するテキスト候補251a、251bを含むテキスト選択ウィンドウ251と、選択されたテキスト候補を決定する「OK」ボタン252と、テキスト候補の選択を取りやめる「キャンセル」ボタン253とを有する。ここでは、テキスト候補「リールキャンペーン」251aが選択されたものとする(S7)。テキスト候補251a、251b、各ボタン252、253は、ユーザ端末の入力部を操作してカーソルで指し示すことにより選択される。
作成手段14は、レイアウト画像情報テーブル24の項目名に対応する制約条件に基づき、選択されたテキスト候補251aに対してフォントサイズ等を変更する処理を行う(S8)。
表示制御手段13は、文書用画像28及び画面用情報25に基づいて、レイアウト画像220a、テキスト候補選択ウィンドウ261を含む処理後のテキスト候補選択画面260を作成し、ユーザ端末の表示部に表示させる(S9)。
図11は、処理後のテキスト候補選択画面260の一例を示す図である。処理後のテキスト候補選択画面260は、レイアウト画像220aと、制約条件に基づき異なる方法で処理された、複数の処理後のテキスト候補「リールキャンペーン」261a、261bを含むテキスト候補選択ウィンドウ261と、選択された処理後のテキスト候補を決定する「OK」ボタン262と、処理後のテキスト候補の選択を取りやめる「キャンセル」ボタン263とを有する。処理後のテキスト候補261a、261b、各ボタン262、263は、ユーザ端末の入力部を操作してカーソルで指し示すことにより選択される。リールキャンペーン261aが選択されると、表示制御手段13は、レイアウト画像220aを文書用画像28として記憶部20に記憶する。
見出しコピー(2)221cに対する処理は、見出しコピー(1)221bに対する処理と同様であるので説明を省略する。以上のようにして図2に示すような文書が完成する。
(2)目的及びテキストを受け付けた場合
以下、上記(1)目的及び画像を受け付けた場合と異なる点を中心に説明する。ステップS1において、受付手段11は、ユーザ端末から目的及びテキストをユーザIDとともに受け付ける。
ステップS6において、表示制御手段13は、テキスト候補を含むテキスト選択ウィンドウ231をテキスト選択画面230に表示させるが、作成手段14は、目的に対応して、ステップS1で受け付けたテキストを処理し、表示制御手段13は、処理後のテキストをテキスト選択ウィンドウ231に表示させる。作成手段14が実行するテキストの処理としては、例えば、目的が洋風の場合、日本語のテキスト(例えば、お誕生日おめでとう)を英語(例えば、Happy Birthday)に翻訳する処理がある。テキストの翻訳は、例えば、機械学習を用いてもよい。
[第2の実施の形態]
図13は、本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。本実施の形態は、第1の実施の形態に対し、画像から抽出した物品名に基づき、目的を抽出する機能を付加したものである。以下、第1の実施の形態と異なる点を中心に説明する。
情報処理装置1の記憶部20は、第1の実施の形態と同様に、プログラム21、レイアウト画像情報22、テキストテーブル23(図3参照)、レイアウト画像情報テーブル24(図4参照)、画面情報25、物品名テーブル26(図5参照)、ユーザテーブル27(図6参照)、文書用画像28を記憶し、さらに目的抽出テーブル29を記憶する。
目的抽出テーブル29は、「物品名」、「目的」、「確率」等の項目を有する。「物品名」には、画像から例えば機械学習を用いて抽出された物品名が記録される。「目的」には、物品名から導き出し得る複数の目的が記録される。「確率」には、目的に対応する確率が記録される。
抽出手段12は、画像から物品名を抽出し、抽出した物品名に基づき、目的抽出テーブル29を参照して目的を抽出する。目的を抽出する際に使用する物品名は、1つに限らず複数でもよい。抽出手段12は、目的を抽出する際に使用する物品名が1つの場合、確率が最大の目的を抽出してもよい。また、抽出手段12は、目的を抽出する際に使用する物品名が複数の場合、確率の大きい方の目的を抽出してもよい。例えば、2つの物品名がリール及びサングラスである場合、リールから取得された目的の「フィッシングフェア」の確率が80%、サングラスから取得された目的の「サマーイベント」の確率が60%である場合、抽出手段12は、確率の高い方の目的の「フィッシングフェア」を抽出してもよい。なお、確率の大きい方の複数の目的を抽出し、抽出した複数の目的を候補としてユーザ端末の表示部に表示してユーザに選択させてもよい。
(第2の実施の形態の動作)
次に、本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置1の動作の一例について、図14を参照して説明する。図14は、本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置1の動作の一例を示すフローチャートである。なお、第1の実施の形態と異なる点を中心に説明する。
受付手段11は、ユーザ端末から画像をユーザ情報とともに受け付ける(S1a)。ここでは、例えば、画像として釣具が写った写真を2枚受け付けたとする。
抽出手段12は、第1の実施の形態と同様に、受付手段11が受け付けた写真に画像IDを付与し、写真から物品名を抽出し、画像IDと、写真と、抽出した物品名とを関連付けて物品名テーブル26に記録する(S2)。ここでは、物品名として、例えば、2枚の写真からそれぞれリール、サングラスが抽出されたとする。
抽出手段12は、抽出した物品名に基づき、目的抽出テーブル29から目的を抽出する(S2a)。ここでは、物品名「リール」及び「サングラス」から目的として、「フィッシングフェア」が抽出されたとする。ステップS3以降は、第1の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
(変形例1)
上記第2の実施の形態では、抽出手段12は、受け付けた写真から目的を抽出しているが、抽出手段12は、テキストから目的を抽出してもよい。例えば、「リール」という単語が含まれているテキストを受け付けた場合において、抽出手段12は、テキストに含まれる単語「リール」に基づき、目的抽出テーブルから目的として「フィッシングフェア」を抽出してもよい。この場合、目的抽出テーブルは、「単語」、「目的」、「確率」等の項目を有し、例えば機械学習を用いて単語、目的、確率を記録しておく。
(変形例2)
例えば、写真のタイプを分析し、洋風のタイプの場合、目的として洋風を抽出し、ユーザから与えられた日本語のテキスト(例えば、お誕生日おめでとう)を英語(例えば、Happy Birthday)やフランス語(例えば、Joyeux anniversaire)等の複数の外国語に翻訳してテキスト候補として表示し、ユーザに選択させてもよい。
(変形例3)
抽出手段12は、文書の発注者、作り手又は受け取り手の年齢、年代、性別、趣味、嗜好、職種、会社の特徴(発注者が会社の場合)等の属性情報から目的を抽出してもよい。
(変形例4)
上記各実施の形態では、テキストテーブル23からテキストを抽出したが、テーブルの代わりに用語辞書等の各種の辞書を用いてもよい。辞書としては、例えば、キーワード等のテキストに対応して記録された当該テキストを含むキャッチコピーを読み出せるものを用いてもよい。例えば、抽出手段が夏を思わせるキーワードから目的として「夏のイメージ」を抽出し、作成手段がユーザから与えられたテキストに含まれるサマーの単語を色やフォントサイズ等で強調した文字に変換して候補を作成してもよい。
(変形例5)
抽出手段は、ユーザIDによりユーザの属性情報が記録されたユーザテーブルを参照して受け取り手のユーザの性別の情報を取得し、文書の目的として、受け取り手の性別に応じて「女性向け」や「男性向け」を抽出してもよい。また、抽出手段は、ユーザテーブルからユーザの性別と年齢の情報を取得し、文書の目的として、若い女性なら「可愛い」、若い男性なら「力強い」を抽出してもよい。作成手段は、ユーザから与えられたテキスト(例えば、お誕生日おめでとう)を例えば、抽出された目的の「女性向け」のテキスト(例えば、ピンク色のお誕生日おめでとう)に変換した候補を作成してもよい。
(変形例6)
上記各実施の形態では、サーバとしての情報処理装置について説明したが、ユーザ端末自体がサーバからプログラムをダウンロードすることにより情報処理装置として機能してもよい。この場合、抽出手段11等の一部の手段をサーバが行ってもよい。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の実施の形態は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で種々の変形、実施が可能である。
プロセッサ10aの各手段は、それぞれ一部又は全部を再構成可能回路(FPGA:Field Programmable Gate Array)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)等のハードウエア回路によって構成してもよい。
また、本発明の要旨を変更しない範囲内で、上記実施の形態の構成要素の一部を省くことや変更することが可能である。
また、本発明の要旨を変更しない範囲内で、上記実施の形態のフローにおいて、ステップの追加、削除、変更、入替え等が可能である。また、上記実施の形態で用いたプログラムをCD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して提供することができる。また、上記実施の形態で用いたプログラムをクラウドサーバ等の外部サーバに格納しておき、ネットワークを介して利用することができる。
1…情報処理装置、10…制御部、10a…プロセッサ、11…受付手段、12…抽出手段、13…表示制御手段、14…作成手段、20…記憶部、21…プログラム、22…レイアウト画像情報、23…テキストテーブル、24…レイアウト画像情報テーブル、24a…要素位置情報、25…画面情報、26…物品名テーブル、27…ユーザテーブル、28…文書用画像、29…目的抽出テーブル、30…通信部、220…レイアウト選択画面、220a、220b…レイアウト画像、221…操作対象項目、222、2223…操作対象外項目、224、225…チェックボックス、226…「OK」ボタン、227…「キャンセル」ボタン、230…テキスト選択画面、231…テキスト選択ウィンドウ、231a、231b…テキスト候補、232…「OK」ボタン、233…「キャンセル」ボタン、240…テキスト候補選択画面、241…テキスト候補選択ウィンドウ、241a、241b…テキスト候補、242…「OK」ボタン、243…「キャンセル」ボタン、250…テキスト選択画面、251…テキスト選択ウィンドウ、251a、251b…テキスト候補、252…「OK」ボタン、253…「キャンセル」ボタン、260…テキスト候補選択画面、261…テキスト候補選択ウィンドウ、261a、261b…テキスト候補、262…「OK」ボタン、263…「キャンセル」ボタン

Claims (8)

  1. 文書を構成する要素、及び作成する文書の利用目的に関する情報に基づいて、追加する要素又は修正した要素について、候補を表示するよう制御する表示制御手段を備えた情報処理装置。
  2. 前記利用目的に関する情報は、与えられた前記要素から抽出されたものである、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記利用目的に関する情報は、前記文書に関係する者を分類する分類情報から抽出されたものである、請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記追加する要素は、与えられた要素とは種類が異なる要素である、請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記修正した要素は、当該要素が挿入される領域に応じて修正されたものである、請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記追加する要素又は修正した要素が文字列である場合、前記利用目的に関する情報に基づいて前記文字列の第1候補を作成し、前記文字列の第1候補を当該要素が挿入される領域に応じて前記文字列の属性を変更した前記文字列の第2候補を作成する作成手段、をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記文字列の第2候補を表示するよう制御する、請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記文字列の属性は、文字数、フォント種、フォントの大きさ、又は強調の種別のいずれかである、請求項6に記載の情報処理装置。
  8. コンピュータを、
    文書を構成する要素、及び作成する文書の利用目的に関する情報に基づいて、追加する要素又は修正した要素について、候補を表示するよう制御する表示制御手段、として機能させるためのプログラム。

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