JP2021091240A - 衝撃吸収材の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】衝撃吸収性能の低下を抑制可能な衝撃吸収材の取付構造を提供する。【解決手段】衝撃吸収材30の取付構造は、ロアボード13と、ロアボード13に取り付けられる内装部品20と、内装部品20と隣接するように取り付けられる衝撃吸収材30と、を備え、内装部品20は、衝撃吸収材30に向かって延設される内装部品延設部23を備え、衝撃吸収材30は、内装部品20に向かって延設される吸収材延設部33を備え、内装部品延設部23と吸収材延設部33とは、ロアボード13に対する衝撃吸収材30の取付方向から視た場合に、内装部品延設部23が吸収材延設部33を車外側から覆うように重畳してなり、互いに重畳する部分は、その少なくとも一方が弾性変形可能に構成されていることを特徴とする。【選択図】図5

Description

本発明は、衝撃吸収材の取付構造に関する。
従来、乗物用ドアにおける衝撃吸収材の取付構造として、特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1に開示されている衝撃吸収材の取付構造では、トリムボードとドアパネルの間に配される衝撃吸収材や内装部品は、衝撃吸収材等に貫設される貫通孔に対し、トリムボードから立設される取付ボスや係合爪を挿通させ、超音波溶着等の方法によって接合される。
特開2013−112244号公報
側面衝突等により、衝撃吸収材に車外側からの衝撃が加わった際には、トリムボード上に固定されている衝撃吸収材が座屈変形して衝撃が吸収される。しかし、その過程において、折れ曲がった衝撃吸収材がトリムボードに対して相対変位すると座屈変形が妨げられ、衝撃吸収性能の低下が懸念される。そこで、衝撃吸収材に隣接する内装部品を、衝撃吸収材の相対変位を妨げるように配すれば、衝撃吸収性能の低下を抑制できる。例えば、衝撃吸収材とトリムボードとが固定されている箇所を内装部品等の他の部材で覆えば、相対変位を妨げることができると考えられる。
ここで、トリムボードに衝撃吸収材又は内装部品を取り付ける際には、衝撃吸収材等に貫設される貫通孔に対して、トリムボードの板面に立設されている取付ボスや係合爪を挿通させる必要があるため、これらの立設方向から衝撃吸収材等を近付けなければならない。したがって、上述したように相対変位を抑制しようとして衝撃吸収材を内装部品で覆うとすれば、まず取付ボス等の立設方向から衝撃吸収材を取り付け、次いで内装部品を取り付けなければならず、その逆の順序では取り付けることができない。
このように、取り付け後の位置関係を限定すると、これに伴い取り付け順も限定されてしまい、工程設計の自由度が失われるのが実情である。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、内装部品の後に衝撃吸収材を取り付けたとしても、衝撃吸収材の一部を内装部品で覆うことができ、衝撃吸収性能の低下を抑制できる衝撃吸収材の取付構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本明細書によって開示される技術は、トリムボードに対する衝撃吸収材の取付構造であって、前記トリムボードは、車両用ドアを構成する板状の部材とされ、前記トリムボードの車外側板面には内装部品が取り付けられ、前記衝撃吸収材は、前記車外側板面において、前記内装部品と隣接するように取り付けられるものであり、前記内装部品は、内装部品本体部と、前記衝撃吸収材に向かって延設される内装部品延設部と、を備え、前記衝撃吸収材は、吸収材本体部と、前記内装部品に向かって延設される吸収材延設部と、を備え、前記内装部品延設部と前記吸収材延設部とは、前記トリムボードの前記車外側板面に対する前記衝撃吸収材の取付方向から視た場合に、前記内装部品延設部が前記吸収材延設部を車外側から覆うように重畳してなり、互いに重畳する部分は、その少なくとも一方が弾性変形可能に構成されていることを特徴とする。
ところで、側面衝突等により車外側から衝撃吸収材に衝撃が加わった際には、衝撃吸収材が座屈変形して衝突のエネルギーを吸収し、乗員に伝わる衝撃を緩和する。しかし、座屈変形する過程において折れ曲がった衝撃吸収材の一部が車外側板面に対して相対変位すると、衝撃吸収材の座屈変形が妨げられてしまい、衝撃吸収性能の低下が懸念される。そこで、このような構成とすれば、内装部品延設部が吸収材延設部を覆うように配されるため、衝撃吸収材の相対変位を妨げて衝撃吸収性能の低下を抑制することができる。
ここで、仮にトリムボードに衝撃吸収材を取り付けた後に内装部品を取り付けるのであれば、内装部品延設部を、吸収材延設部を覆うように配することは容易である。一方、本発明に係る構成では、内装部品、次いで衝撃吸収材の順に取り付ける場合であっても、少なくとも一方の弾性変形可能な先端部分が他方に当接すれば、その少なくとも一方の先端部分が他方側に押されて弾性変形させられる。そのため、吸収材延設部を内装部品延設部よりも車外側板面に近接させることができ、取り付けの順序に関わらず衝撃吸収性能の低下を抑制できる。
また、前記吸収材延設部は、その先端部分に、前記車外側板面から遠ざかるにつれて前記吸収材本体部から離れる方向に傾斜し、外力が加わると、その基端部分を支点に弾性変形可能な傾斜片を備え、前記内装部品延設部は、前記傾斜片よりも弾性変形が小さいものとすることができる。
このような構成の衝撃吸収材の取付構造では、内装部品の取り付け後に衝撃吸収材を取り付ける過程において、吸収材延設部の先端に備えられる傾斜片は内装部品延設部と当接して弾性変形させられる。そして、傾斜片を弾性変形させつつ、内装部品延設部よりさらに車外側板面に近付くよう変位させることができる。その結果、吸収材延設部は内装部品延設部に覆われる位置に配される。これにより、内装部品と衝撃吸収材の取り付けの順序に関わらず、衝撃吸収性能の低下を抑制できる。
また、前記内装部品延設部は、その先端部分に、前記車外側板面に近付くにつれて前記内装部品本体部から離れる方向に傾斜し、外力が加わると、その基端部分を支点に弾性変形可能な傾斜片を備え、前記吸収材延設部は、前記傾斜片よりも弾性変形が小さいものとすることができる。
このような構成の衝撃吸収材の取付構造では、内装部品の取り付け後に衝撃吸収材を取り付ける過程において、内装部品延設部の先端に備えられる傾斜片は吸収材延設部と当接して弾性変形させられる。そして、傾斜片を弾性変形させながら、吸収材延設部を傾斜片よりも車外側板面に近付くように変位させることができる。その結果、吸収材延設部は内装部品延設部に覆われる位置に配される。これにより、内装部品と衝撃吸収材の取り付けの順序に関わらず、衝撃吸収性能の低下を抑制できる。
また、前記内装部品延設部は、その先端部分に、前記車外側板面に近付くにつれて前記内装部品本体部から離れる方向に傾斜し、外力が加わるとその基端部分を支点に弾性変形可能な第1傾斜片を備え、前記吸収材延設部は、その先端部分に、前記車外側板面から遠ざかるにつれて前記吸収材本体部から離れる方向に傾斜し、外力が加わるとその基端部分を支点に弾性変形可能な第2傾斜片を備えるものとすることができる。
このような構成の衝撃吸収材の取付構造では、内装部品の取り付け後に衝撃吸収材を取り付ける過程において、内装部品延設部の先端に備えられる第1傾斜片と、吸収材延設部の先端に備えられる第2傾斜片は当接して互いに他方から外力を受けて弾性変形させられる。そして、互いに弾性変形させられながら、吸収材延設部を内装部品延設部よりも車外側板面に近付くように変位させることができる。その結果、吸収材延設部は内装部品延設部に覆われる位置に配される。これにより、内装部品と衝撃吸収材の取り付けの順序に関わらず、衝撃吸収性能の低下を抑制できる。
また、このような構成では、衝撃吸収材の取り付けの際は第1傾斜片及び第2傾斜片がともに他方と当接して弾性変形する。そのため、どちらか一方のみが弾性変形する場合と比べると各々の傾斜片の弾性変形が小さくて済む。これにより、より小さな荷重でトリムボードに衝撃吸収材を取り付けることができる。
本発明によれば、内装部品と衝撃吸収材の取り付けの順序に関わらず、衝撃吸収性能の低下を抑制できる。
実施形態1に係るサイドドアを車内側から視た平面図 ロアボードを取り除いたサイドドアの平面図 図2のB−B断面図 図2のA−A断面図 A−A断面の位置において内装部品延設部と吸収材延設部が当接した状態を示す断面図 実施形態2におけるA−A断面に相当する位置の断面図 実施形態3におけるA−A断面に相当する位置の断面図
<実施形態1>
本発明の一実施形態を図1から図5に基づいて説明する。本実施形態では、サイドドア(車両用ドア)10が備える衝撃吸収材30の取付構造について例示する。なお、各図に示した矢印FR及びRRの方向はそれぞれ前方(車両進行方向)及び後方を示し、矢印IN及びOUTの方向はそれぞれ車内側及び車外側の方向を示し、矢印UP及びDWの方向はそれぞれ上方及び下方を示す。
図1は、本実施形態に係るサイドドア10を車内側から視た正面図である。本実施形態のサイドドア10は、車両に配された座席の側方に位置するドアとされる。以下の説明では、車両の右側(運転席側)の構成について説明するが、左側(助手席側)にも同様の構成が備えられているものとする。
サイドドア10の車内側はドアトリム11により覆われている。図1に示すように、ドアトリム11は、その上部を構成するアッパーボード12と、下部を構成するロアボード(トリムボード)13を主体に構成されている。
アッパーボード12及びロアボード13は、例えばポリプロピレン等の合成樹脂材料によって構成されており、車両用パネルの一つであるドアインナパネルを車両内側から覆う形で配されている。なお、アッパーボード12及びロアボード13の材質は合成樹脂材料に限定されず、例えば、木質系材料と合成樹脂材料を混合したものを用いてもよい。
アッパーボード12には、図1に示すように車両前後方向に延設され、車内側に膨出した形状であるアームレスト14や、サイドドア10を開閉する際に用いるインサイドハンドル15等が設けられている。また、ロアボード13にはスピーカーグリル16やドアポケット17等が設けられている。
ロアボード13に設けられるドアポケット17は、ロアボード13の車外側板面13Aを、上方が開口するようにして内装部品(ドアポケット本体部)20で覆うことにより形成されている。図2は、サイドドア10の構成を説明するためにサイドドア10からロアボード13を取り外した状態を表した図であり、内装部品20及び衝撃吸収材30が車内側に露出している。
内装部品20は、ロアボード13と同じ材料(ポリプロピレン等)からなり、車外側に膨出するように湾曲した板状の内装部品本体部22を有している。内装部品本体部22の周縁には複数の内装部品貫通孔21が形成されている。内装部品貫通孔21に車外側板面13Aから立設される複数の内装部品係止爪が挿通されることで、ロアボード13に対して内装部品20が取り付けられる。そして、ロアボード13と内装部品本体部22とで囲まれた部分には上方が開口している空間が形成され、この空間がドアポケット17となる。ドアポケット17の内部には地図や飲料の容器といった任意の小物類を収容できるようになっている。
また、図2のA−A断面である図4に示すように、内装部品20は、内装部品本体部22から衝撃吸収材30に向かって、車外側板面13Aに対して平行に延設される内装部品延設部23を有している。内装部品延設部23は、内装部品本体部22側の端部である内装部品延設基端部23Aと、衝撃吸収材30側の端部である内装部品延設先端部23Bと、を有する。
なお、後述する衝撃吸収材30を取り付ける過程において、内装部品延設部23と、吸収材延設部33の先端に形成される傾斜片35と、は図5に示すように当接する。そして各々が他方から外力を受けて弾性変形することになるが、傾斜片35よりも内装部品延設部23の方が弾性変形は小さいとされる。
ロアボード13の車外側板面13Aには、図1及び図2に示すように、内装部品20の後方に隣接するように衝撃吸収材30が取り付けられている。衝撃吸収材30は合成樹脂(例えばポリプロピレン等)製とされるが、その材質は適宜変更可能である。
衝撃吸収材30は、衝撃を吸収する機能を有する吸収材本体部31と、ロアボード13との取り付けに用いられる4つの被取付部32と、4つの被取付部32のうち前方の下側(図2において左下)に配されている被取付部32から内装部品本体部22側に向かって突出した吸収材延設部33と、を備えている。
吸収材本体部31は、図2及び図4に示すように、車室内からの正面視では方形状をしており、全体としては中空の箱型をなしている(箱内部にはウレタン樹脂等の発泡性樹脂部材が適宜配される)。吸収材本体部31の内部には、上下方向と前後方向に2つのリブが形成され、両者は車室内外方向から視て十字になるように交差しており、十字リブ18を構成している。側面衝突等により車外側から衝撃吸収材30に衝撃が加わると、吸収材本体部31が内部の十字リブ18とともに座屈変形して衝突のエネルギーを吸収し、これにより乗員に伝わる衝撃が緩和されるようになっている。ここでいう座屈とは、吸収材本体部31が車室内外方向の圧縮荷重を受けることで、その内部に配される十字リブ18とともに、車室内外方向と直交する方向に屈曲することを意味する。
車外側板面13Aと当接している吸収材本体部31の周端には、複数の被取付部32が形成されている。本実施形態では、車室内からの正面視で方形状をなす吸収材本体部31の各頂点においてそれぞれ1つずつ、計4つの被取付部32が形成されている。そして、各被取付部32にはそれぞれ図3に示すような被取付部貫通孔34が貫設されている。また、ロアボード13の車外側板面13Aにおいて、各被取付部貫通孔34と対向する位置に吸収材係止爪13Cが立設されている。
吸収材係止爪13Cは、その先端が他の部分よりも厚くなっており、この厚くなっている部分が返し部13Dを形成している。そして、被取付部貫通孔34の幅は返し部13Dの厚みよりも小さいが、被取付部貫通孔34に外力を加えて弾性変形させると幅が拡張され、被取付部貫通孔34は返し部13Dが通過できる大きさまで拡張可能となっている。
このような構成では、衝撃吸収材30をロアボード13の車外側板面13Aに近付け、4つの吸収材係止爪13Cをそれぞれに対応する4つの被取付部貫通孔34に押し当てると、返し部13Dは被取付部32に対して被取付部貫通孔34を押し広げるように外力を加え、被取付部貫通孔34を弾性変形させることになる。そして吸収材係止爪13Cの返し部13Dが被取付部貫通孔34を通り抜けて車外側に現れる。弾性変形が解除された被取付部貫通孔34は元の大きさに戻るため、吸収材係止爪13Cは被取付部貫通孔34に係止され、被取付部貫通孔34から返し部13Dを引き抜くことは困難となる。
このようにして、衝撃吸収材30がロアボード13に対して強固に取り付けられる。なお、取り付けにあたっては、衝撃吸収材30を吸収材係止爪13Cの立設方向から近付ける必要がある。
吸収材延設部33は、4つの被取付部32のうち前方の下側に配される一の被取付部32から内装部品20に向かって延設される、板状の傾斜片35を備えている。図4及び図5に示すように、傾斜片35は、被取付部32側を傾斜片基端部35Aとして、車外側板面13Aから遠ざかるにつれて被取付部32から離れる方向(すなわち内装部品本体部22に近付く方向)に傾斜するように延設されている。傾斜片35の先端は内装部品本体部22に近接しており、傾斜片先端部35Bとされる。傾斜片35は、外力が加わると傾斜片基端部35Aを支点として弾性変形するようになっている。
ここで、本実施形態における各部の位置関係について説明する。図4に示すように、内装部品20及び衝撃吸収材30がともにロアボード13に取り付けられた状態において、車外側板面13Aから内装部品延設部23までの距離をH1、車外側板面13Aから傾斜片先端部35Bまでの距離をH2と定義すると、H1>H2となっている。つまり、内装部品延設部23よりも傾斜片先端部35Bの方が車外側板面13Aの近くに配されている。
また、衝撃吸収材30の取り付け方向からの平面視では、内装部品延設基端部23Aから内装部品延設先端部23Bまでの距離をD1、傾斜片基端部35Aから傾斜片先端部35Bまでの距離をD2、内装部品延設基端部23Aから傾斜片基端部35Aまでの距離をD3とそれぞれ定義すると、(D1+D2)>D3となっている。つまり、車外側から平面視すれば、内装部品延設部23と、傾斜片35は重畳している。
以上より、本実施形態における内装部品延設部23は、吸収材延設部33が有する傾斜片35を車外側から覆うように配されていることになる。
次に、本実施形態に係る構成の作用及び効果について説明する。本実施形態に係る衝撃吸収材30の取付構造は、ロアボード13に対する衝撃吸収材30の取付構造であって、ロアボード13は、サイドドア10を構成する板状の部材とされ、ロアボード13の車外側板面13Aには内装部品20が取り付けられ、衝撃吸収材30は、車外側板面13Aにおいて、内装部品20と隣接するように取り付けられるものであり、内装部品20は、内装部品本体部22と、衝撃吸収材30に向かって延設される内装部品延設部23と、を備え、衝撃吸収材30は、吸収材本体部31と、内装部品20に向かって延設される吸収材延設部33と、を備え、内装部品延設部23と吸収材延設部33とは、ロアボード13の車外側板面13Aに対する衝撃吸収材30の取付方向から視た場合に、内装部品延設部23が吸収材延設部33を車外側から覆うように重畳してなり、互いに重畳する部分は、その少なくとも一方が弾性変形可能に構成されていることを特徴とする。
ところで、側面衝突等により、衝撃吸収材30に対して車外側から衝撃が加わった際には、衝撃吸収材30が座屈変形して衝突のエネルギーを吸収し、乗員に伝わる衝撃を緩和する。しかし、座屈変形する過程において折れ曲がった衝撃吸収材30の一部が車外側板面13Aに対して相対変位すると、衝撃吸収材30の座屈変形が妨げられてしまい、衝撃吸収性能の低下が懸念される。
そこで、このような構成とすれば、内装部品延設部23は吸収材延設部33が備える傾斜片35を覆うように配される。そのため、車外側からの衝撃により衝撃吸収材30が座屈変形する過程において、傾斜片35を含む衝撃吸収材30の一部が車外側板面13Aに対して内装部品20の方向に相対変位しようとしても、傾斜片35の相対変位は内装部品延設部23により妨げられる。これにより、衝撃吸収材30の衝撃吸収性能の低下を抑制できる。
ここで、仮にロアボード13に衝撃吸収材30を取り付けた後に内装部品20を取り付けるのであれば、吸収材延設部33を覆うように内装部品延設部23を配することは取付の順序を考慮すれば容易である。しかし、実際の製造工程においては、ロアボード13に内装部品20を先に取り付け、その後これらとは異なるラインで製造された衝撃吸収材30を取り付ける方が、工程をスムーズに進めることができる場合がある。
また、上述したように、ロアボード13に対して内装部品20や衝撃吸収材30を取り付ける場合の取付方向は、内装部品係止爪や吸収材係止爪13Cの立設方向に限られる。
そこで、本実施形態に係る構成とすれば、ロアボード13に対してまず内装部品20を、次いで衝撃吸収材30を取り付ける場合であっても、内装部品延設部23と吸収材延設部33のうち少なくとも一方の弾性変形可能な先端部分が他方に当接すれば、その少なくとも一方の先端部分が他方側から押されて弾性変形させられる。そのため、吸収材延設部33を内装部品延設部23よりも車外側板面13Aに近接させることができ、その結果吸収材延設部33を覆うように内装部品延設部23を配することができる。これにより、内装部品20と衝撃吸収材30の取り付けの順序に関わらず、衝撃吸収性能の低下を抑制できる。
また、本実施形態に係る衝撃吸収材30の取付構造は、吸収材延設部33は、その先端部分に、車外側板面13Aから遠ざかるにつれて吸収材本体部31から離れる方向に傾斜し、外力が加わると、その基端部分を支点に弾性変形可能な傾斜片35を備え、内装部品延設部23は、傾斜片35よりも弾性変形が小さいことを特徴とする。
このような構成の衝撃吸収材30の取付構造では、内装部品20の取り付け後に衝撃吸収材30を取り付ける過程において、吸収材延設部33における内装部品20側の端部に備えられる傾斜片35は内装部品延設先端部23Bと当接して弾性変形させられる。そして、傾斜片35を弾性変形させつつ、吸収材延設部33を内装部品延設部23よりさらに車外側板面13Aに近付くよう変位させることができる。その結果、吸収材延設部33は内装部品延設部23に覆われる位置に配される。これにより、内装部品20と衝撃吸収材30の取り付けの順序に関わらず、衝撃吸収性能の低下を抑制できる。
<実施形態2>
本発明の実施形態2を図6によって説明する。上記実施形態1と同一部分には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。本実施形態では、内装部品延設部123及び吸収材延設部133の構成が上記実施形態1とは異なる。
本実施形態に係る内装部品延設部123は、内装部品本体部22から衝撃吸収材130の方向に延設される、板状の傾斜片135を備えている。図6に示すように、傾斜片135は内装部品本体部22側を傾斜片基端部135Aとして、車外側板面13Aに近付くにつれて内装部品本体部22から離れる方向(すなわち吸収材本体部31に近付く方向)に傾斜するように延設されている。傾斜片135の先端は衝撃吸収材130の被取付部132に最も近接しており、傾斜片先端部135Bとされる。傾斜片135は、外力が加わると傾斜片基端部135Aを支点として弾性変形するようになっている。
衝撃吸収材130は、4つの被取付部132のうち前方の下側に配される一の被取付部132から前方に向かって、車外側板面13Aに対して平行に延設される吸収材延設部133を有している。吸収材延設部133は、被取付部132側の端部である吸収材延設基端部133Aと、内装部品20側の端部である吸収材延設先端部133Bと、を有する。なお、後述するように、ロアボード13に衝撃吸収材130を取り付ける過程において、吸収材延設部133と、内装部品延設部123に形成される傾斜片135と、は当接し、各々が他方から外力を受けて弾性変形することになるが、傾斜片135よりも吸収材延設部133の方が弾性変形は小さいとされる。
ここで、本実施形態における各部の位置関係について説明する。図6の2点鎖線で示すように、内装部品120及び衝撃吸収材130がともにロアボード13に取り付けられた状態において、車外側板面13Aから傾斜片先端部135Bまでの距離をH3とし、車外側板面13Aから吸収材延設部133までの距離をH4と定義すると、H3>H4となっている。つまり、傾斜片先端部135Bよりも吸収材延設部133の方が車外側板面13Aの近くに配されている。
また、衝撃吸収材130の取り付け方向からの平面視では、傾斜片基端部135Aから傾斜片先端部135Bまでの距離をD4、吸収材延設基端部133Aから吸収材延設先端部133Bまでの距離をD5、傾斜片基端部135Aから吸収材延設基端部133Aまでの距離をD6と定義すると、(D4+D5)>D6となっている。つまり、車外側から平面視すれば、傾斜片135と吸収材延設部133は重畳している。
以上より、本実施形態に係る内装部品延設部123は、吸収材延設部133を車外側から覆うように配されていることになる。
続いて本実施形態に係る構成の作用及び効果について説明する。本実施形態に係る内装部品延設部123は、その先端部分に、車外側板面13Aに近付くにつれて内装部品本体部22から離れる方向に傾斜し、外力が加わるとその基端部分を支点に弾性変形可能な傾斜片135を備え、吸収材延設部133は、傾斜片135よりも弾性変形が小さいことを特徴とする。
このような構成の衝撃吸収材130の取付構造では、ロアボード13に対して内装部品120を取り付けた後に衝撃吸収材130を取り付ける過程において、内装部品延設部123が有する傾斜片135は吸収材延設部133と当接して弾性変形させられる。そして、衝撃吸収材130をさらに車外側板面13Aに近付けると、吸収材延設部133は傾斜片135を弾性変形させながらさらに車外側板面13Aに向かって変位し、傾斜片先端部135Bよりも車外側板面13Aに近接するように配される。これにより、吸収材延設部133は内装部品延設部123に覆われる位置に配される。これにより、内装部品120と衝撃吸収材130の取り付けの順序に関わらず、衝撃吸収性能の低下を抑制できる。
<実施形態3>
本発明の実施形態3を図7によって説明する。上記実施形態1と同一部分には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。本実施形態では、内装部品延設部223及び吸収材延設部233の構成が上記実施形態とは異なる。
本実施形態に係る内装部品延設部223は、内装部品本体部22から衝撃吸収材230の方向に延設される、板状の第1傾斜片36を備えている。図7に示すように、第1傾斜片36は内装部品本体部22側を第1傾斜片基端部36Aとして、車外側板面13Aに近付くにつれて内装部品本体部22から離れる方向(すなわち吸収材本体部31に近付く方向)に傾斜するように延設されている。第1傾斜片36の先端は衝撃吸収材30の被取付部232に最も近接しており、第1傾斜片先端部36Bとされる。第1傾斜片36は、外力が加わると第1傾斜片基端部36Aを支点として弾性変形するようになっている。
また、本実施形態に係る吸収材延設部233は、4つの被取付部232のうち前方の下側に配される一の被取付部232から内装部品220の方向にさらに延設される、板状の第2傾斜片37を備えている。図7に示すように、第2傾斜片37は被取付部232側を第2傾斜片基端部37Aとし、車外側板面13Aから遠ざかるにつれて吸収材本体部31から離れる方向(すなわち内装部品本体部22に近付く方向)に傾斜するように延設されている。第2傾斜片37の先端は内装部品本体部22に最も近接しており、第2傾斜片先端部37Bとされる。第2傾斜片37は、外力が加わると第2傾斜片基端部37Aを支点として弾性変形するようになっている。
ここで、本実施形態における各部の位置関係について説明する。図7の2点鎖線で示すように、内装部品220及び衝撃吸収材230がともにロアボード13に取り付けられた状態において、車外側板面13Aから第1傾斜片先端部36Bまでの距離をH5とし、車外側板面13Aから第2傾斜片先端部37Bまでの距離をH6と定義すると、H5>H6となっている。つまり、第1傾斜片先端部36Bよりも第2傾斜片先端部37Bの方が、車外側板面13Aの近くに配されている。
また、衝撃吸収材230の取り付け方向からの平面視では、第1傾斜片基端部36Aから第1傾斜片先端部36Bまでの距離をD7、第2傾斜片基端部37Aから第2傾斜片先端部37Bまでの距離をD8、第1傾斜片基端部36Aから第2傾斜片基端部37Aまでの距離をD9と定義すると、(D7+D8)>D9となっている。つまり、車外側から平面視すれば、第1傾斜片36と第2傾斜片37は重畳している。
以上より、本実施形態に係る内装部品延設部223は、吸収材延設部233を車外側から覆うように配されているといえる。
本実施形態に係る衝撃吸収材230の取付構造では、内装部品延設部223は、その先端部分に、車外側板面13Aに近付くにつれて内装部品本体部22から離れる方向に傾斜し、外力が加わると、その基端部分を支点に弾性変形可能な第1傾斜片36を備え、吸収材延設部233は、その先端部分に、車外側板面13Aから遠ざかるにつれて吸収材本体部31から離れる方向に傾斜し、外力が加わるとその基端部分を支点に弾性変形可能な第2傾斜片37を備えることを特徴とする。
このような構成の衝撃吸収材230の取付構造では、内装部品220の取り付け後に衝撃吸収材230を取り付ける過程において、内装部品延設部223の先端に備えられる第1傾斜片36と、吸収材延設部233の先端に備えられる第2傾斜片37は、当接して互いに他方から外力が加えられる。そして、その外力によって互いに弾性変形させられながら、吸収材延設部233を内装部品延設部223よりも車外側板面13Aに近付くように変位させることができる。その結果、吸収材延設部233は内装部品延設部223に覆われる位置に配される。
これにより、内装部品220の取り付け後に衝撃吸収材230を取り付ける場合であっても、取り付けの順序に関わらず、衝撃吸収性能の低下を抑制できる。
さらに、このような構成では、衝撃吸収材230を取り付ける際は第1傾斜片36及び第2傾斜片37という2つの傾斜片が他方と当接してそれぞれ弾性変形する。そのため、上述した実施形態1及び実施形態2のように1つの傾斜片35のみが弾性変形する場合に比べて、第1傾斜片36及び第2傾斜片37それぞれの弾性変形は少なくて済む。これにより、より小さな荷重で衝撃吸収材230をトリムボードに取り付けることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、1つの被取付部に1つの吸収材延設部が形成されている場合について例示したが、1つの被取付部に2以上の吸収材延設部が形成されていてもよい。
(2)上記実施形態では、内装部品が前方、衝撃吸収材が後方に配されており、両者が前後方向に隣接している場合について例示したが、両者の並び方向及び並び順はこれに限らない。例えば内装部品が後方で衝撃吸収材が前方に配されていてもよいし、両者が上下方向や斜め方向に並んでいても本発明は適用可能である。
10…サイドドア(車両用ドア)、13…ロアボード(トリムボード)、13A…車外側板面、20,120,220…内装部品(ドアポケット本体部)、22…内装部品本体部、23,123,223…内装部品延設部、30,130,230…衝撃吸収材、31…吸収材本体部、33,133,233…吸収材延設部、35,135…傾斜片、36…第1傾斜片、37…第2傾斜片

Claims (4)

  1. トリムボードに対する衝撃吸収材の取付構造であって、
    前記トリムボードは、車両用ドアを構成する板状の部材とされ、
    前記トリムボードの車外側板面には内装部品が取り付けられ、
    前記衝撃吸収材は、前記車外側板面において、前記内装部品と隣接するように取り付けられるものであり、
    前記内装部品は、
    内装部品本体部と、
    前記衝撃吸収材に向かって延設される内装部品延設部と、を備え、
    前記衝撃吸収材は、
    吸収材本体部と、
    前記内装部品に向かって延設される吸収材延設部と、を備え、
    前記内装部品延設部と前記吸収材延設部とは、前記トリムボードの前記車外側板面に対する前記衝撃吸収材の取付方向から視た場合に、前記内装部品延設部が前記吸収材延設部を車外側から覆うように重畳してなり、互いに重畳する部分は、その少なくとも一方が弾性変形可能に構成されていることを特徴とする衝撃吸収材の取付構造。
  2. 前記吸収材延設部は、その先端部分に、前記車外側板面から遠ざかるにつれて前記吸収材本体部から離れる方向に傾斜し、外力が加わると、その基端部分を支点に弾性変形可能な傾斜片を備え、
    前記内装部品延設部は、前記傾斜片よりも弾性変形が小さいことを特徴とする請求項1に記載の衝撃吸収材の取付構造。
  3. 前記内装部品延設部は、その先端部分に、前記車外側板面に近付くにつれて前記内装部品本体部から離れる方向に傾斜し、外力が加わると、その基端部分を支点に弾性変形可能な傾斜片を備え、
    前記吸収材延設部は、前記傾斜片よりも弾性変形が小さいことを特徴とする請求項1に記載の衝撃吸収材の取付構造。
  4. 前記内装部品延設部は、その先端部分に、前記車外側板面に近付くにつれて前記内装部品本体部から離れる方向に傾斜し、外力が加わるとその基端部分を支点に弾性変形可能な第1傾斜片を備え、
    前記吸収材延設部は、その先端部分に、前記車外側板面から遠ざかるにつれて前記吸収材本体部から離れる方向に傾斜し、外力が加わるとその基端部分を支点に弾性変形可能な第2傾斜片を備えることを特徴とする請求項1に記載の衝撃吸収材の取付構造。
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