JP2021089099A - 空調システム - Google Patents
空調システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021089099A JP2021089099A JP2019219323A JP2019219323A JP2021089099A JP 2021089099 A JP2021089099 A JP 2021089099A JP 2019219323 A JP2019219323 A JP 2019219323A JP 2019219323 A JP2019219323 A JP 2019219323A JP 2021089099 A JP2021089099 A JP 2021089099A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- task
- utilization rate
- air
- ambient
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
Description
前記アンビエント空調装置、及び、前記タスク空調装置の運転を制御する運転制御部が備えられ、
前記運転制御部は、前記タスク空調装置の利用率の目標を第1所定利用率以上の第1所定範囲とし、その利用率が第1所定利用率未満である場合に、前記アンビエント空調装置の空調を弱める側に前記アンビエント空調装置の運転状態を変更する第1運転モードと、
前記タスク空調装置の利用率の目標を第2所定利用率以下の第2所定範囲とし、その利用率が第2所定利用率より高い場合に、前記アンビエント空調装置の空調を強める側に前記アンビエント空調装置の運転状態を変更する第2運転モードと、
前記タスク空調装置の利用率の目標を設定下限値から設定上限値までの第3所定範囲とし、その利用率が設定下限値よりも低い場合に、前記アンビエント空調装置の空調を弱める側に前記アンビエント空調装置の運転状態を変更し、その利用率が設定上限値よりも高い場合に、前記アンビエント空調装置の空調を強める側に前記アンビエント空調装置の運転状態を変更する第3運転モードとを実行可能であり、
前記運転制御部が、前記第1運転モードと前記第2運転モードと前記第3運転モードとのどの運転モードを実行するかを選択自在なモード選択部が備えられている点にある。
前記運転制御部は、前記第1運転モード、前記第2運転モード、及び、前記第3運転モードにおいて、前記アンビエント空調装置の運転状態を変更する際に、前記アンビエント空調装置に供給する熱媒体の温度を変更している点にある。
〔第1実施形態〕
この空調システム1は、図1に示すように、アンビエント領域Aを空調するアンビエント空調装置2と、タスク領域Bを空調するタスク空調装置3と、アンビエント空調装置2及びタスク空調装置3の運転を制御する運転制御部4とが備えられている。例えば、室内空間5の全体をアンビエント領域Aとし、作業者が作業を行う作業領域をタスク領域Bとして、タスク領域Bがアンビエント領域Aに含まれている。また、図1に示すものでは、窓際にペリメータ領域Cが存在しており、このペリメータ領域Cもアンビエント領域Aに含まれている。
省エネ優先モード(第1運転モードに相当する)は、タスク空調装置3の利用率の目標を第1所定利用率Da以上の第1所定範囲D1(図3参照)とし、その利用率が第1所定利用率Da未満である場合に、アンビエント空調装置2の空調を弱める側にアンビエント空調装置2の運転状態を変更する運転モードである。
快適性優先モード(第2運転モードに相当する)は、タスク空調装置3の利用率の目標を第2所定利用率Db以下の第2所定範囲D2(図3参照)とし、その利用率が第2所定利用率Dbより高い場合に、アンビエント空調装置2の空調を強める側にアンビエント空調装置2の運転状態を変更する運転モードである。
最適化モード(第3運転モードに相当する)は、タスク空調装置3の利用率の目標を設定下限値Dcから設定上限値Ddまでの第3所定範囲D3(図3参照)とし、その利用率が設定下限値Dcよりも低い場合に、アンビエント空調装置2の空調を弱める側にアンビエント空調装置2の運転状態を変更し、その利用率が設定上限値Ddよりも高い場合に、アンビエント空調装置2の空調を強める側にアンビエント空調装置2の運転状態を変更する運転モードである。
この第2実施形態は、第1実施形態におけるタスク空調装置3の別実施形態である。以下、図4に基づいて、この第2実施形態におけるタスク空調装置3の構成を中心に説明し、その他の構成については同符号を記す等により説明は省略する。
本発明の他の実施形態について説明する。
尚、以下に説明する各実施形態の構成は、夫々単独で適用することに限らず、他の実施形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
また、上記実施形態では、最適化モードにおいて、複数のタスク空調装置3の利用率が設定上限値Ddよりも高い場合に、快適性優先モードを行っているが、アンビエント領域Aにおける目標温度を所定量だけ下降させて、アンビエント空調装置2の空調を強める側に変更するだけでもよい。
2 アンビエント空調装置
3 タスク空調装置
4 運転制御部
15 モード選択部
A アンビエント領域
B タスク領域
D1 第1所定範囲
D2 第2所定範囲
D3 第3所定範囲
Da 第1所定利用率
Db 第2所定利用率
Dc 設定下限値
Dd 設定上限値
Claims (5)
- アンビエント領域を空調するアンビエント空調装置と、タスク領域を空調するタスク空調装置とが備えられた空調システムであって、
前記アンビエント空調装置、及び、前記タスク空調装置の運転を制御する運転制御部が備えられ、
前記運転制御部は、前記タスク空調装置の利用率の目標を第1所定利用率以上の第1所定範囲とし、その利用率が第1所定利用率未満である場合に、前記アンビエント空調装置の空調を弱める側に前記アンビエント空調装置の運転状態を変更する第1運転モードと、
前記タスク空調装置の利用率の目標を第2所定利用率以下の第2所定範囲とし、その利用率が第2所定利用率より高い場合に、前記アンビエント空調装置の空調を強める側に前記アンビエント空調装置の運転状態を変更する第2運転モードと、
前記タスク空調装置の利用率の目標を設定下限値から設定上限値までの第3所定範囲とし、その利用率が設定下限値よりも低い場合に、前記アンビエント空調装置の空調を弱める側に前記アンビエント空調装置の運転状態を変更し、その利用率が設定上限値よりも高い場合に、前記アンビエント空調装置の空調を強める側に前記アンビエント空調装置の運転状態を変更する第3運転モードとを実行可能であり、
前記運転制御部が、前記第1運転モードと前記第2運転モードと前記第3運転モードとのどの運転モードを実行するかを選択自在なモード選択部が備えられている空調システム。 - 前記運転制御部は、前記第1運転モード及び前記第3運転モードにおいて、前記アンビエント空調装置の空調を弱める側に前記アンビエント空調装置の運転状態を変更する際に、前記タスク空調装置の空調を強める側に前記タスク空調装置の運転状態を変更している請求項1に記載の空調システム。
- 前記運転制御部は、前記第2運転モード及び前記第3運転モードにおいて、前記アンビエント空調装置の空調を強める側に前記アンビエント空調装置の運転状態を変更する際に、前記タスク空調装置の空調を強める側に前記タスク空調装置の運転状態を変更している請求項1又は2に記載の空調システム。
- 前記アンビエント空調装置は、外部から熱媒体の供給を受けてアンビエント領域の空調を行うように構成され、
前記運転制御部は、前記第1運転モード、前記第2運転モード、及び、前記第3運転モードにおいて、前記アンビエント空調装置の運転状態を変更する際に、前記アンビエント空調装置に供給する熱媒体の温度を変更している請求項1〜3の何れか1項に記載の空調システム。 - 前記第3所定範囲の設定上限値を前記第1所定利用率に設定し、且つ、前記第3所定範囲の設定下限値を前記第2所定利用率に設定している請求項1〜4の何れか1項に記載の空調システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019219323A JP7339868B2 (ja) | 2019-12-04 | 2019-12-04 | 空調システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019219323A JP7339868B2 (ja) | 2019-12-04 | 2019-12-04 | 空調システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021089099A true JP2021089099A (ja) | 2021-06-10 |
JP7339868B2 JP7339868B2 (ja) | 2023-09-06 |
Family
ID=76219799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019219323A Active JP7339868B2 (ja) | 2019-12-04 | 2019-12-04 | 空調システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7339868B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010156494A (ja) | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Daikin Ind Ltd | 負荷処理バランス設定装置 |
JP6448180B2 (ja) | 2013-08-23 | 2019-01-09 | 株式会社東芝 | 空調制御システムおよび空調制御装置 |
JP6272101B2 (ja) | 2014-03-27 | 2018-01-31 | 株式会社Nttファシリティーズ | 空調システムにおける風量制御方法 |
-
2019
- 2019-12-04 JP JP2019219323A patent/JP7339868B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7339868B2 (ja) | 2023-09-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8249751B2 (en) | Power saving air-conditioning system | |
US7036743B2 (en) | Continuous fan control in a multi-zone HVAC system | |
US11397016B2 (en) | Communications between thermostat and rooftop unit of climate control system | |
US10359202B1 (en) | Air conditioning/heating airflow control method and system | |
WO2010016100A1 (ja) | 空調制御装置、空調制御システム及び空調制御方法 | |
JP5695861B2 (ja) | 外気処理空調機およびそれを用いたマルチ空調システム | |
WO2016075769A1 (ja) | 空調管理装置および空調システム | |
EP1614977B1 (en) | Air-conditioning system | |
JP2007040554A (ja) | 空気調和機 | |
JP2012013261A (ja) | サーキュレータの制御装置 | |
JP2021089099A (ja) | 空調システム | |
JP7100423B2 (ja) | 冷水循環システム | |
JP3983571B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2000046401A (ja) | マルチ型空気調和機 | |
CN111279131A (zh) | 可携式空调及控制方法 | |
JP7041596B2 (ja) | 空調システム | |
JP2012063113A (ja) | 空気調和機 | |
JP6976680B2 (ja) | 冷水循環システム | |
JP2022118949A (ja) | 空調システム | |
JPH07332739A (ja) | 空気調和機 | |
JP2024004769A (ja) | 空調機及びファンの制御方法 | |
CN116026006A (zh) | 空调的除湿控制方法及空调 | |
JP2021105460A (ja) | 空調システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221014 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230726 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230802 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230825 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7339868 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |