JP2021086357A - ストレージ装置、及び異常記憶装置特定方法 - Google Patents

ストレージ装置、及び異常記憶装置特定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】消費電力を抑制することができるストレージ装置、及び異常記憶装置特定方法を提供する。【解決手段】ケージ10と、記憶装置50が搭載され、かつ、ケージ10に収容される収容位置とケージ10から突出する突出位置の間を移動可能なトレイ20と、トレイ20に取り付けられ、記憶装置50の異常が検出された場合、ケージ10に係合する係合位置からケージ10に対する係合が解除される係合解除位置に移動するロック部30と、ケージ10とトレイ20の間に配置された弾性部材40と、を備え、弾性部材40は、トレイ20が収容位置に位置し、かつ、ロック部30が係合位置に位置した状態で弾性変形してトレイ20を突出位置に移動する方向に付勢し、トレイ20は、ロック部30が係合位置から係合解除位置に移動した場合、弾性部材40により収容位置から突出位置に移動する、ストレージ装置。【選択図】図4

Description

本発明は、ストレージ装置、及び異常記憶装置特定方法に関する。
トレイ(ユニット)に搭載された記憶装置(例えば、HDD(Hard Disk Drive))の異常(故障を含む。以下同様)が検出された場合、ピニオンギヤを介して伝達されるモータの駆動力により軸方向に移動するロッド(押出部材)がトレイを押すことで、トレイが収容位置から突出位置に移動するストレージ装置が例えば特許文献1に記載されている。収容位置は、トレイが筐体内に収容される位置である。突出位置は、トレイが筐体から突出する位置である。
特開2019−114108号公報
しかしながら、特許文献1に記載のストレージ装置においては、トレイが収容位置から突出位置に移動する間中、モータを回転させ続けなければならないため、消費電力が大きくなるという問題点があった。
本発明の目的は、上述した課題を鑑み、消費電力を抑制することができるストレージ装置、及び異常記憶装置特定方法を提供することにある。
本発明のストレージ装置は、ケージと、記憶装置が搭載され、かつ、前記ケージに収容される収容位置と前記ケージから突出する突出位置の間を移動可能なトレイと、前記トレイに取り付けられ、前記記憶装置の異常が検出された場合、前記ケージに係合する係合位置から前記ケージに対する係合が解除される係合解除位置に移動するロック部と、前記ケージと前記トレイの間に配置された弾性部材と、を備え、前記弾性部材は、前記トレイが前記収容位置に位置し、かつ、前記ロック部が前記係合位置に位置した状態で弾性変形して前記トレイを前記突出位置に移動する方向に付勢し、前記トレイは、前記ロック部が前記係合位置から前記係合解除位置に移動した場合、前記弾性部材により前記収容位置から前記突出位置に移動する。
本発明の異常記憶装置特定方法は、ケージと、前記ケージに収容される収容位置と前記ケージから突出する突出位置の間を移動可能なトレイと、前記トレイに搭載された記憶装置と、の組み合わせを複数有するストレージ装置において記憶装置の異常を検出するステップと、記憶装置の異常が検出された場合、当該異常が検出された記憶装置が搭載された前記トレイの前記ケージに対する係合が解除されるようにアクチュエータを制御するステップと、前記係合が解除された前記トレイを弾性部材により前記収容位置から前記突出位置に移動させるステップと、を備える。
本発明により、消費電力を抑制することができるストレージ装置、及び異常記憶装置特定方法を提供することができる。
実施形態1のストレージ装置1Aのシステム構成図である。 実施形態2のストレージ装置1Bの斜視図である。 実施形態2のストレージ装置1Bの配置例である。 実施形態2のストレージ装置1Bのシステム構成図である。
(実施形態1)
以下、本発明の実施形態1であるストレージ装置1Aについて添付図面を参照しながら説明する。各図において対応する構成要素には同一の符号が付され、重複する説明は省略される。
まず、図1を用いて、実施形態1のストレージ装置1Aの構成について説明する。
図1は、実施形態1のストレージ装置1Aのシステム構成図である。
図1(a)に示すように、実施形態1のストレージ装置1Aは、ケージ10と、トレイ20と、ロック部30と、弾性部材40と、を備えている。ケージ10、トレイ20、ロック部30、及び弾性部材40は、筐体2内に収容されている。
トレイ20には、記憶装置50が搭載されている。記憶装置50は、例えば、HDDである。以下、記憶装置50としてHDDを用いた例について説明する。以下、HDD50と呼ぶ。トレイ20は、ケージ10(筐体2)に収容される収容位置P1(図1(a)参照)とケージ10(筐体2)から突出する突出位置P2(図1(b)参照)の間を移動可能なように、ケージ10に取り付けられている。具体的には、トレイ20は、水平方向にスライド移動可能なようにガイドレール(図示せず)を介してケージ10に取り付けられている。
トレイ20には、ロック部30を有するスイッチ21が取り付けられている。ロック部30は、HDD50の異常(故障を含む。以下同様)が検出された場合、ケージ10(例えば、ケージ10に形成された貫通穴又は凹部)に係合する係合位置P3(図1(a)参照)からケージ10に対する係合が解除される係合解除位置P4(図1(b)参照)に移動する。
弾性部材40は、例えば、バネで、ケージ10(例えば、ケージ10に取り付けられたバックパネル11)とトレイ20の間に配置されている。
図1(a)に示すように、弾性部材40は、トレイ20が収容位置P1に位置し、かつ、ロック部30が係合位置P3に位置した状態で弾性変形してトレイ20を突出位置P2に移動する方向(図1(a)中、左方向)に付勢している。その際、ロック部30が係合位置P3に位置しているため、トレイ20は、収容位置P1に位置したままである。
上記のように、ロック部30は、HDD50の異常が検出された場合、係合位置P3から係合解除位置P4に移動する。このように、ロック部30が係合位置P3から係合解除位置P4に移動した場合、トレイ20は、弾性部材40の弾性変形前の形状に戻ろうとする復元力により収容位置P1から突出位置P2に(図1(a)中、左方向に)移動する。その際、トレイ20は、ガイドレール(図示せず)に沿って収容位置P1から突出位置P2に水平方向にスライド移動する。
以上説明したように、実施形態1によれば、消費電力を抑制することができるストレージ装置、及び異常記憶装置特定方法を提供することができる。
これは、HDD50の異常が検出された場合、モータ等の電力を消費するアクチュエータではなく、弾性部材40の弾性変形前の形状に戻ろうとする復元力により、トレイ20を収容位置P1から突出位置P2に移動させることによるものである。
(実施形態2)
以下、本発明の実施形態2であるストレージ装置1Bについて添付図面を参照しながら説明する。各図において対応する構成要素には同一の符号が付され、重複する説明は省略される。
まず、図2を用いて、実施形態2のストレージ装置1Bの構成について説明する。
図2は、実施形態2のストレージ装置1Bの斜視図である。
図2に示すように、ストレージ装置1Bは、HDD50(図2中図示せず)が搭載されたトレイ20を備えている。トレイ20は、例えば、水平方向に複数配置されている。HDD50が搭載されたトレイ20は、ケージ10(図2中図示せず)に対して出し入れされる。ストレージ装置1Bは、ケージ10と、トレイ20と、HDD50と、の組み合わせを複数有している。
各々のトレイ20に搭載されたHDD50(複数のHDD50)は、RAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)制御部60(図4(a)参照)に電気的に接続されており、RAIDを構成している。なお、説明の便宜のため、図4(a)中、1つのトレイ20に搭載されたHDD50のみがRAID制御部60に電気的に接続されている様子が描かれている。RAID制御部60が本発明の制御手段の一例である。
図3は、実施形態2のストレージ装置1Bの配置例である。
図3に示すように、ストレージ装置1Bは、コンピュータシステム3において上下方向に多段配置されている。
図4は、実施形態2のストレージ装置1Bのシステム構成図である。
図4に示すように、ストレージ装置1Bは、ケージ10と、トレイ20と、ロック部30と、弾性部材40と、RAID制御部60と、HDD電源供給回路70と、電源80と、を備えている。ケージ10、トレイ20、ロック部30、弾性部材40、RAID制御部60、HDD電源供給回路70、及び電源80は、筐体2内に収容されている。
まず、ケージ10の構成について説明する。
ケージ10は、HDDケージとも呼ばれる。ケージ10は、バックパネル11を備えている。バックパネル11は、その正面11aがトレイ20(背面)に対向するようにケージ10に取り付けられている。バックパネル11の正面11aには、導電性ゴム12、及び第1コネクタ13が取り付けられている。導電性ゴム12は、バックパネル11を介してRAID制御部60に電気的に接続されている。導電性ゴム12が本発明の第2部材の一例である。
第1コネクタ13は、バックパネル11を介してRAID制御部60に電気的に接続された電極(制御用電極)及びバックパネル11を介してHDD電源供給回路70に電気的に接続された電極(電源供給用電極)を有している(いずれも図示せず)。
弾性部材40は、例えば、バネで、トレイ20とケージ10(バックパネル11)の間に配置されている。弾性部材40は、例えば、バックパネル11の正面11aに取り付けられている。図4(a)に示すように、弾性部材40は、トレイ20が収容位置P1に位置し、かつ、ロック部30が係合位置P3に位置した状態で弾性変形してトレイ20を突出位置P2に移動する方向(図4(a)中、左方向)に付勢している。その際、ロック部30が係合位置P3に位置しているため、トレイ20は、収容位置P1に位置したままである。
ケージ10には、トレイ20に取り付けられたロック部30が係合する係合部10aが形成されている。係合部10aは、例えば、ケージ10に形成された貫通穴又は凹部である。係合部10aは、収容位置P1に移動したトレイ20のロック部30が対向する位置に形成されている。
次に、トレイ20の構成について説明する。
トレイ20は、HDDトレイとも呼ばれる。トレイ20は、ケージ10に収容される収容位置P1(図4(a)参照)とケージ10から突出する突出位置P2(図4(b)参照)の間を移動可能なように、ケージ10に取り付けられている。具体的には、トレイ20は、水平方向にスライド移動可能なようにガイドレール(図示せず)を介してケージ10に取り付けられている。
トレイ20は、スイッチ21と、電極22と、を備えている。スイッチ21は、ロック部30と、アクチュエータ23と、LED24と、を備えている。ロック部30は、ケージ10の係合部10aに係合する係合位置P3(図4(a)参照)又はケージ10の係合部10aに対する係合が解除される係合解除位置P4(図4(b)参照)に移動可能なようにスイッチ21に取り付けられている。アクチュエータ23は、RAID制御部60からの制御に従ってロック部30を係合位置P3から係合解除位置P4に移動させる。
電極22は、配線25を介してスイッチ21(アクチュエータ23及びLED24)に電気的に接続されている。電極22が本発明の第1部材の一例である。電極22は、トレイ20が収容位置P1に移動した場合、当該電極22が導電性ゴム12に電気的に接触するように、トレイ20のうち導電性ゴム12が対向する箇所に取り付けられている。LEDは、トレイ20の正面に設けられている。LED24は、RAID制御部60からの制御に従って点灯することでHDD50の稼働状況を報知する。例えば、LED24は、HDD50の異常(故障を含む。以下同様)が検出された場合、赤色で点灯する。
トレイ20には、HDD50が搭載されている。HDD50の背面には、第2コネクタ51が設けられている。第2コネクタ51は、トレイ20が収容位置P1に移動した場合、第1コネクタ13の電極に電気的に接続される電極(制御用電極及び電源供給用電極。いずれも図示せず)を有している。
次に、HDD50が正常に運用されている場合の動作の一例について説明する。
ストレージ装置1Bが正常に運用されている場合、図4(a)に示すように、トレイ20は収容位置P1に位置し、かつ、ロック部30が係合位置P3に位置している。この状態で弾性部材40は、弾性変形してトレイ20を突出位置P2に移動する方向(図4(a)中、左方向)に付勢している。その際、ロック部30が係合位置P3に位置しているため、トレイ20は、収容位置P1に位置したままである。
この状態で、トレイ20に取り付けられた電極22がバックパネル11に取り付けられた導電性ゴム12に電気的に接触している。また、トレイ20に搭載されたHDD50の背面に設けられた第2コネクタ51の電極(図示せず)がバックパネル11に取り付けられた第1コネクタ13の電極(図示せず)に電気的に接続されている。
また、ストレージ装置1Bが正常に運用されている場合、HDD電源供給回路70は、RAID制御部60からの制御に従って電源80からの駆動電源をHDD50に供給する。その際、HDD電源供給回路70は、バックパネル11、第1コネクタ13(電源供給用電極)、及び第2コネクタ51(電源供給用電極)を介して電源80からの駆動電源をHDD50に供給する。また、RAID制御部60は、HDD50の論理的制御を行う。その際、RAID制御部60は、バックパネル11、第1コネクタ13(制御用電極)、及び第2コネクタ51(制御用電極)を介してHDD50の論理的制御を行う。さらに、RAID制御部60は、バックパネル11、導電性ゴム12、当該導電性ゴム12に電気的に接触した電極22を介してLED24を制御する。
次に、HDD50に異常が発生した場合の動作の一例について説明する。
RAID制御部60がHDD50の異常を検出した場合、まず、RAID制御部60は、当該異常を検出したHDD50に対する電源供給を停止するようにHDD電源供給回路70を制御する。HDD電源供給回路70は、RAID制御部60からの制御に従って当該異常を検出したHDD50に対する電源供給を停止する。
次に、RAID制御部60は、HDD50に対する電源供給を停止した後、ロック部30が係合位置P3から係合解除位置P4に移動するようにアクチュエータ23を制御する。その際、RAID制御部60は、バックパネル11、導電性ゴム12、当該導電性ゴム12に電気的に接触した電極22を介してアクチュエータ23を制御する。アクチュエータ23は、RAID制御部60からの制御に従ってロック部30を係合位置P3から係合解除位置P4に移動させる。
このように、ロック部30が係合位置P3から係合解除位置P4に移動した場合、トレイ20は、弾性部材40の弾性変形前の形状に戻ろうとする復元力により収容位置P1から突出位置P2に(図4(a)中、左方向に)移動する。その際、トレイ20は、ガイドレール(図示せず)に沿って収容位置P1から突出位置P2に水平方向にスライド移動する。
以上説明したように、実施形態2によれば、消費電力を抑制することができるストレージ装置、及び異常記憶装置特定方法を提供することができる。
これは、HDD50の異常が検出された場合、モータ等の電力を消費するアクチュエータではなく、弾性部材40の弾性変形前の形状に戻ろうとする復元力により、トレイ20を収容位置P1から突出位置P2に移動させることによるものである。
データセンターでは大容量のファイルを保管、管理しており、システムとしてディスクアレイ装置等のストレージ装置を設置することが多くなっている。ストレージ装置は、本体装置のディスクアレイ制御ボードに接続され、RAID構成にてHDDが十数台実装されている。データセンターのシステムでは、それらストレージ装置を複数台組み込んだシステムラックを何十台も設置している。
よって、一つのシステムに実装されるHDDは数十台となり、その中でHDDに異常が発生した場合、該当HDDを特定するのに時間を要するという問題点がある。また、HDD台数が膨大となるため、異常が発生したHDDを交換する際に誤って異常が発生したHDDと異なるHDDを取り外してしまう事象が発生するという問題点もある。また、将来的にHDDやHDDに相当するデバイスは小型化する方向に進んでおり、装置又はシステムに実装されるHDD台数がさらに多くなると、このような問題点の発生率が多くなる。
これに対して、実施形態2によれば、HDD50の異常が検出された場合、当該異常が検出されたHDD50が搭載されたトレイ20が自動的に突出位置P2に移動するため、複数のHDD50が実装されている場合でも、異常HDD50を迅速かつ容易に特定することができる。また、異常が発生したHDDと異なるHDDを誤って抜き取ってしまうのが抑制される。また、異常が検出されたHDD50を容易に交換することができる。
また、実施形態2によれば、HDD50の異常が検出された場合、当該HDD50に対する電源供給が停止されるため、不要な電力を削減することができる。
上記実施形態で示した数値は全て例示であり、これと異なる適宜の数値を用いることができるのは無論である。
上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎない。上記実施形態の記載によって本発明は限定的に解釈されるものではない。本発明はその精神または主要な特徴から逸脱することなく他の様々な形で実施することができる。
1A、1B ストレージ装置
2 筐体
10 ケージ
10a 係合部
11 バックパネル
11a 正面
12 導電性ゴム
13 第1コネクタ
16 導電性ゴム
20 トレイ
21 スイッチ
22 電極
23 アクチュエータ
24 LED
25 配線
30 ロック部
40 弾性部材
50 記憶装置
51 第2コネクタ
60 制御部
70 電源供給回路
80 電源

Claims (7)

  1. ケージと、
    記憶装置が搭載され、かつ、前記ケージに収容される収容位置と前記ケージから突出する突出位置の間を移動可能なトレイと、
    前記トレイに取り付けられ、前記記憶装置の異常が検出された場合、前記ケージに係合する係合位置から前記ケージに対する係合が解除される係合解除位置に移動するロック部と、
    前記ケージと前記トレイの間に配置された弾性部材と、を備え、
    前記弾性部材は、前記トレイが前記収容位置に位置し、かつ、前記ロック部が前記係合位置に位置した状態で弾性変形して前記トレイを前記突出位置に移動する方向に付勢し、
    前記トレイは、前記ロック部が前記係合位置から前記係合解除位置に移動した場合、前記弾性部材により前記収容位置から前記突出位置に移動する、ストレージ装置。
  2. 前記ロック部を前記係合位置から前記係合解除位置に移動させるアクチュエータと、
    前記記憶装置の異常が検出された場合、前記ロック部が前記係合位置から前記係合解除位置に移動するように前記アクチュエータを制御する制御手段と、をさらに備える、請求項1に記載のストレージ装置。
  3. 前記トレイに取り付けられ、前記アクチュエータに電気的に接続された第1部材と、
    前記ケージに取り付けられ、前記制御手段に電気的に接続された第2部材と、をさらに備え、
    前記第1部材は、前記トレイが前記収容位置に移動した場合、当該第1部材が前記第2部材に電気的に接触するように、前記トレイのうち前記第2部材が対向する箇所に取り付けられており、
    前記制御手段は、前記第1部材と当該第1部材に電気的に接触した前記第2部材を介して前記アクチュエータを制御する、請求項2に記載のストレージ装置。
  4. 前記制御手段は、前記記憶装置の異常が検出された場合、当該記憶装置に対する電源供給を停止した後、前記ロック部が前記係合位置から前記係合解除位置に移動するように前記アクチュエータを制御する、請求項2又は3に記載のストレージ装置。
  5. 前記トレイは、スライド移動可能なようにガイドレールを介して前記ケージに取り付けられている請求項1から4のいずれか1項に記載のストレージ装置。
  6. ケージと、前記ケージに収容される収容位置と前記ケージから突出する突出位置の間を移動可能なトレイと、前記トレイに搭載された記憶装置と、の組み合わせを複数有するストレージ装置において記憶装置の異常を検出するステップと、
    記憶装置の異常が検出された場合、当該異常が検出された記憶装置が搭載された前記トレイの前記ケージに対する係合が解除されるようにアクチュエータを制御するステップと、
    前記係合が解除された前記トレイを弾性部材により前記収容位置から前記突出位置に移動させるステップと、を備える、異常記憶装置特定方法。
  7. 前記トレイに取り付けられ、前記アクチュエータに電気的に接続された第1部材と、前記ケージに取り付けられ、制御手段に電気的に接続された第2部材と、を電気的に接触させるステップをさらに備え、
    前記アクチュエータを制御するステップは、前記制御手段が前記第1部材と当該第1部材に電気的に接触した前記第2部材を介して実行する、請求項6に記載の異常記憶装置特定方法。
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