JP2021086251A - 動画データの生成方法、動画データ生成装置、及びプログラム - Google Patents

動画データの生成方法、動画データ生成装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】繰返し再生用の動画を簡便に作成する技術は無かった。【解決手段】移動するオブジェクトの動画を表す動画データをユーザーの指示に応じて生成する情報処理装置1に、決定部410と、判定部420と、生成部430と、警告部440とを設ける。決定部410は、ユーザーの指示に基づいてオブジェクトの移動経路を決定する。判定部420は、決定部410により決定される移動経路に沿って移動するオブジェクトを表すオブジェクト動画が繰返し再生用の動画に該当するか否かを、当該移動経路に基づいて判定する。生成部430は、オブジェクト動画が繰返し再生用の動画に該当すると判定部420により判定される場合にオブジェクト動画に基づく動画データを生成する。警告部440は、オブジェクト動画が繰返し再生用の動画に該当しないと判定部420により判定される場合にユーザーに対して警告を行う。【選択図】図2

Description

本開示は、動画データの生成方法、動画データ生成装置、及びプログラムに関する。
特許文献1には、キャラクター等のオブジェクトが動く動画の動画データを生成するアニメーション作成装置が記載されている。特許文献1に記載のアニメーション作成装置は、キャラクターに実行させる動作を示す指示をユーザーから受けると、当該動作を実行するキャラクターを表す動画の動画データを生成する。
特開2010―92402号公報
サイネージ等では、同じ場所で長時間に亘って動画を表示することが求められる場合がある。長時間に亘って表示可能な動画については、データ作成の負荷が大きく、且つデータ量が膨大になる。そのため、短時間の動画データを作成し、この動画データの表す動画を繰返し再生することが行われる。繰返し再生される動画では、最初の画像と最後の画像とが違和感なく繋がることが好ましい。以下では、最初の画像と最後の画像とが違和感なく繋がる動画のことを、繰返し再生用の動画と呼ぶ。繰返し再生用の動画を簡便に作成する技術は従来無かった。
以上の課題を解決するために、本開示の動画データの生成方法は、移動するオブジェクトの動画を表す動画データの生成方法において、ユーザーの指示に基づいて前記オブジェクトの移動経路を決定し、前記移動経路に沿って移動する前記オブジェクトを表すオブジェクト動画が繰返し再生用の動画に該当するか否かを、前記移動経路に基づいて判定し、前記オブジェクト動画が前記繰返し再生用の動画に該当すると判定される場合に前記オブジェクト動画に基づく動画データを生成し、前記オブジェクト動画が前記繰返し再生用の動画に該当しないと判定される場合に前記ユーザーに対して警告を行う。
また、上記課題を解決するために本開示の動画データ生成装置は、移動するオブジェクトの動画を表す動画データを生成する動画データ生成装置において、ユーザーの指示に基づいて前記オブジェクトの移動経路を決定する決定部と、前記決定部により決定される移動経路に沿って移動する前記オブジェクトを表すオブジェクト動画が繰返し再生用の動画に該当するか否かを、前記移動経路に基づいて判定する判定部と、前記オブジェクト動画が前記繰返し再生用の動画に該当すると前記判定部により判定される場合に前記オブジェクト動画に基づく動画データを生成する生成部と、前記オブジェクト動画が前記繰返し再生用の動画に該当しないと前記判定部により判定される場合に前記ユーザーに対して警告を行う警告部と、を有する。
また、上記課題を解決するために本開示のプログラムは、コンピューターを、移動するオブジェクトの動画における前記オブジェクトの移動経路を、ユーザーの指示に基づいて決定する決定部と、前記移動経路に沿って移動する前記オブジェクトを表すオブジェクト動画が繰返し再生用の動画に該当するか否かを、前記移動経路に基づいて判定する判定部と、前記オブジェクト動画が前記繰返し再生用の動画に該当すると前記判定部により判定される場合に前記オブジェクト動画に基づく動画データを生成する生成部と、前記オブジェクト動画が前記繰返し再生用の動画に該当しないと前記判定部により判定される場合に前記ユーザーに対して警告を行う警告部と、して機能させる。
本開示の一実施形態に係る情報処理装置1を示す図である。 情報処理装置1の構成例を示す図である。 オブジェクトに対する二つの点の指定例を示す図である。 二つの点を指定しつつオブジェクトを移動させることで指定される移動経路及びオブジェクトの向きの変化の一例を示す図である。 オブジェクトに対する二つの点の指定例を示す図である。 情報処理装置1において処理装置40がプログラムPに従って実行する動画データの生成方法の流れを示すフローチャートである。 繰返し再生用の動画に該当するオブジェクト動画におけるオブジェクトの移動経路の一例を示す図である。 繰返し再生用の動画に該当し得るオブジェクト動画におけるオブジェクトの移動経路の一例を示す図である。 繰返し再生用の動画に該当しないオブジェクト動画におけるオブジェクトの移動経路の一例を示す図である。 繰返し再生用の動画に該当しないオブジェクト動画におけるオブジェクトの移動経路の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本開示の実施形態を説明する。以下に述べる実施形態には技術的に好ましい種々の限定が付されている。しかし、本開示の実施形態は、以下に述べる形態に限られるものではない。
1.実施形態
図1は、本開示の実施形態に係る情報処理装置1を示す図である。図1では、情報処理装置1の一例として、スマートフォンが示されている。情報処理装置1は、スマートフォンに限らない。情報処理装置1は、例えば、PC(Personal Computer)又はタブレット端末でもよい。
情報処理装置1は、種々の画像を表示する表示面1aを含む。図1に示す表示面1aは、操作画面eを表示している。情報処理装置1は、表示面1aに対する操作に基づいて、キャラクター等のオブジェクトの移動を表す動画の動画データを生成する。
動画データが示す動画は、例えば、プロジェクター等の表示装置によって繰返し表示される。動画データが示す動画における最初の画像と当該動画における最後の画像とが所定の条件を満たす場合、当該動画を見る人は、当該動画を繰返し再生用の動画と認識する可能性が高い。繰返し再生用の動画は、例えば、商品の広告、又は商品を演出するための演出光として利用される。情報処理装置1は、繰返し再生用の動画を簡便に作成するための装置である。
所定の条件の第1例としては、動画の最初の画像におけるオブジェクトの位置及び向きが最後の画像におけるオブジェクトの位置及び向きと一致することが挙げられる。所定の条件の第2例としては、動画の冒頭においてオブジェクトが表示エリア外から表示エリア内に移動し、動画の末尾においてオブジェクトが表示エリア内から表示エリア外に移動することが挙げられる。
第2例の条件を満たす動画の一例として、動画の冒頭においてオブジェクトが表示エリアの左外側から表示エリア内に移動し、当該動画の末尾においてオブジェクトが表示エリアの右端側から表示エリア外に移動する動画を想定する。この動画が繰返し再生されると、当該動画を見る人は、繰返し再生される動画の境界においてオブジェクトが表示エリアの裏側を通って再度表示エリアに現れたかのような印象を受けるので、当該動画を繰返し再生用の動画と認識する可能性が高くなる。
図2は、情報処理装置1の一例を示す図である。情報処理装置1は、タッチパネル10と、通信装置20と、記憶装置30と、処理装置40と、を含む。
タッチパネル10は、画像を表示する表示装置と、ユーザーによる操作を受ける入力装置とが、一体化されている装置である。タッチパネル10は、表示面1aを含む。タッチパネル10は、様々な画像を表示面1aに表示する。タッチパネル10は、タッチパネル10に接触する物体と、タッチパネル10と、によって特定される静電容量を用いて、タッチ位置を検出する。
通信装置20は、種々の装置と通信する。通信装置20は、例えば、プロジェクター2と無線LAN(Local Area Network)で通信する。通信装置20は、無線LANとは異なる通信態様でプロジェクター2等の装置と通信してもよい。無線LANとは異なる通信態様の具体例としては、有線通信、又はBluetoothが挙げられる。Bluetoothは登録商標である。
プロジェクター2は、表示装置の一例である。表示装置は、プロジェクターに限らず、ディスプレイ、例えば、FPD(Flat Panel Display)でもよい。FPDは、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ又は有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイである。
記憶装置30は、処理装置40が読み取り可能な記録媒体である。記憶装置30は、例えば、不揮発性メモリーと揮発性メモリーとを含む。不揮発性メモリーは、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)又はEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)である。揮発性メモリーは、例えば、RAMである。
記憶装置30は、処理装置40によって実行されるプログラムPを記憶する。プログラムPは、「アプリケーションプログラム」、「アプリケーションソフトウェア」又は「アプリ」とも称され得る。プログラムPは、例えば、通信装置20を介して不図示のサーバー等から取得され、その後、記憶装置30に記憶される。プログラムPは、記憶装置30に予め記憶されてもよい。また、記憶装置30には、プログラムPの実行過程で参照又は生成される各種のデータが記憶される。プログラムPの実行過程で参照されるデータの具体例としては、繰返し再生用の動画の構成要素となるオブジェクトの画像を示すオブジェクトデータが挙げられる。図2では詳細な図示を省略したが、記憶装置30には1又は複数のオブジェクトデータが予め記憶済である。プログラムPの実行過程で生成されるデータの具体例としては、繰返し再生用の動画を表す動画データが挙げられる。
処理装置40は、例えばCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサーを含んで構成される。処理装置40は、単一のプロセッサーで構成されてもよいし、複数のプロセッサーで構成されてもよい。処理装置40は、プログラムPの実行開始を指示する入力がタッチパネル10に対して為されたことを契機としてプログラムPの実行を開始する。プログラムPに従って作動中の処理装置40は、決定部410、判定部420、生成部430、及び警告部440として機能する。本実施形態における決定部410、判定部420、生成部430、及び警告部440は、処理装置40をプログラムPに従って動作させることで実現されるソフトウェアモジュールである。
決定部410は、動画を構成するオブジェクトをタッチパネル10に対する操作によりユーザーに指定させ、タッチパネル10を介して入力される指示に基づいて当該オブジェクトの移動経路及び移動経路上の各位置におけるオブジェクトの向きを決定する。より詳細に説明すると、決定部410は、図1における操作画面eを表示面1aに表示させる。操作画面eは、動画を構成するオブジェクトを指定する操作、及び当該オブジェクトの移動経路を指定する操作の実行をユーザーに促すための画面である。図1に示すように、操作画面eは、第1エリアe1と、第1エリアe1を包含する第2エリアe2と、第3エリアe3と、仮想操作子b1と、仮想操作子b2と、仮想操作子b3と、を含む。
図1では、第1エリアe1はプロジェクター2による画像の表示エリアに対応する。第2エリアe2のうち第1エリアe1とは異なる部分は表示エリアの外側となる。第3エリアe3は2×5のマトリクス状に区切られている。各マス目には、記憶装置30に予め記憶されている1又は複数のオブジェクトデータの各々に対応するオブジェクトが一対一に表示される。各マス目に表示されるオブジェクトは、繰返し再生用の動画の構成要素の候補となる。ユーザーは、第3エリアe3の各マス目に表示されるオブジェクトのうちの何れかをタッチパネル10に対する操作により第2エリアe2内にドラッグアンドドロップすることで、動画の構成要素となるオブジェクトを指定する。第2エリアe2内にオブジェクトがドラッグアンドドロップされると、決定部410は当該オブジェクトを示すオブジェクト識別子を記憶装置30の揮発性メモリーに書き込む。
仮想操作子b1は、動画を構成するオブジェクトの移動経路の開始点をユーザーに指定させるための仮想操作子である。仮想操作子b2は、動画を構成するオブジェクトの移動経路の終了点をユーザーに指定させるための仮想操作子である。仮想操作子b3は、処理装置40により生成済の動画データをプロジェクター2へ送信することを、ユーザーに指示させるための操作子である。
動画を構成するオブジェクトの移動経路及び移動経路上の各位置における当該オブジェクトの向きの指示は以下の要領で行われる。ユーザーは、まず、第2エリアe2にドラッグアンドドロップしたオブジェクトを二つの点で指定する。決定部410は、当該二つの点が指定されると、オブジェクトにおける当該二つの点の位置を示す基準点情報を記憶装置30の揮発性メモリーへ書き込む。基準点情報は、オブジェクトの重心位置を座標原点とする二次元座標系等、オブジェクトに対して予め設定される二次元座標系における上記二つの点の各々の位置を示す情報である。図3には、動画を構成するオブジェクトとしてキャラクター化されたフクロウのオブジェクトa1が指定され、左手人差し指LIFと右手人差し指RIFとで二つの点を指定する場合について例示されている。
本実施形態では、基準点情報の示す二つの点を基準として、オブジェクトの移動経路と当該移動経路上の各位置におけるオブジェクトの向きとが指定される。移動経路の開始点は、移動経路の開始点として所望する位置まで当該オブジェクトを移動させた後に仮想操作子b1に対するタッチ操作を行うことで指定される。仮想操作子b1に対するタッチ操作が行われると、決定部410は、当該タッチ操作が行われた時点における上記二つの点の中点の位置を示す情報を、開始点の位置を示す開始点情報として記憶装置30の揮発性メモリーへ書き込む。なお、開始点情報は、第2エリアe2の左上隅を原点とする二次元座標系における開始点の位置を示す情報である。
開始点の指定が為された以降、終了点の指定が為されるまで、上記二つの点を指定しつつオブジェクトを第2エリアe2内で移動させる操作をユーザーが行う毎に、決定部410は上記中点の位置を示す情報を移動経路情報として記憶装置30の揮発性メモリーへ順次書き込む。第2エリアe2の左上隅を原点とする二次元座標系における上記中点の位置を示す情報である。また、決定部410は、上記中点を中心とするオブジェクトの回転量、すなわち上記二つの点を通る線と移動経路との為す角度を示す角度情報を移動経路情報と対応付けて記憶装置30の揮発性メモリーへ順次書き込む。この角度情報により、図4に示すように、移動経路情報の示す移動経路MP0上の各位置におけるオブジェクトa1の向きが決定される。なお、オブジェクトを移動させる過程で、図5に示すように、二つの点を指定する指の間隔が広がった場合、決定部410は、指と指とを結ぶ線分L1が基準点情報の示す二つの点を通り、且つ指と指とを結ぶ線分L1の中点と基準点情報の示す二つの点の中点とが等しくなるように、オブジェクトa1を回転及び移動させる。
そして、上記オブジェクトが移動経路の終了点として所望する位置に到達すると、ユーザーは仮想操作子b2に対するタッチ操作を行い、移動経路の終了点を指定する。仮想操作子b2に対するタッチ操作が行われると、決定部410は、当該タッチ操作が行われた時点における上記二つの点の中点の位置を示す情報を、終了点の位置を示す終了点情報として記憶装置30の揮発性メモリーへ書き込む。この終了点情報も、第2エリアe2の左上隅を原点とする二次元座標系における終了点の位置を示す情報である。上記の要領で記憶装置30の揮発性メモリーに書き込まれる開始点情報、移動経路情報、角度情報及び終了情報により、オブジェクトの移動経路及び当該移動経路上の各位置におけるオブジェクトの向きが決定される。
判定部420は、決定部410により決定される移動経路に沿って移動するオブジェクトを表すオブジェクト動画が繰返し再生用の動画に該当するか否かを、当該移動経路、又は当該移動経路と当該移動経路情報の各位置におけるオブジェクトの向きとに基づいて判定する。より詳細に説明すると、判定部420は、決定部410により決定される移動経路及びオブジェクトの向きが、前述の第1例の条件を満たす場合、又は決定部410により決定される移動経路が、前述の第2例の条件を満たす場合に、繰返し再生用の動画に該当すると判定する。
生成部430は、オブジェクト動画が繰返し再生用の動画に該当すると判定部420により判定される場合に、当該オブジェクト動画に基づく動画データを生成する。生成部430は、オブジェクト識別子の示すオブジェクトが開始点情報の示す開始点から終了点情報の示す終了点まで移動経路情報の示す移動経路に沿って、各位置の角度情報の示す角度で回転しつつ移動する動画を示す動画データを生成する。
警告部440は、オブジェクト動画が繰返し再生用の動画に該当しないと判定部420により判定される場合に、ユーザーに対して警告を行う。より詳細には、警告部440は、繰返し再生用の動画に該当しないことを示す警告メッセージを、タッチパネル10の表示装置に表示させる。本実施形態では、警告メッセージの表示によりユーザーに対する警告が実現されるが、情報処理装置1が音声出力装置を有する場合には、警告メッセージの文言を読み上げた音声の出力により、ユーザーに対する警告を実現してもよい。また、警告メッセージは、繰返し再生用の動画の条件をユーザーに伝達するメッセージであってもよい。繰返し再生用の動画の条件をユーザーに伝達するメッセージの具体例としては、「オブジェクトの移動経路の開始点と終了点とを表示エリアの外に設定してください」或いは「オブジェクトの移動経路の開始点と終了点とを一致させ、オブジェクトの向きも一致させてください」等のメッセージが挙げられる。
また、プログラムPに従って作動している処理装置40は、本開示の動画データの生成方法を実行する。図6は、処理装置40がプログラムPに従って実行する動画データの生成方法の流れを示すフローチャートである。図6に示すように本開示の動画データの生成方法には、決定処理SA110、判定処理SA120、生成処理SA130、及び警告処理SA140が含まれる。
決定処理SA110では、処理装置40は、決定部410として機能する。決定処理SA110では、処理装置40は、動画の構成要素となるオブジェクトをタッチパネル10に対する操作によりユーザーに指定させ、当該オブジェクトの二つの点を指定しつつ当該オブジェクトを第2エリアe2内で移動させる操作に基づいて、当該オブジェクトの移動経路及び移動経路上の各位置におけるオブジェクトの向きを決定する。
判定処理SA120では、処理装置40は、判定部420として機能する。判定処理SA120では、処理装置40は、決定処理SA110にて決定される移動経路に沿って移動するオブジェクトを表すオブジェクト動画が繰返し再生用の動画に該当するか否かを、当該移動経路、又は当該移動経路と当該移動経路上の各位置におけるオブジェクトの向きとに基づいて判定する。具体的には、処理装置40は、決定処理SA110にて決定される移動経路の開始点及び終了点の位置が第2例の条件を満たす場合、又は、開始点及び終了点の位置と開始点及び終了点におけるオブジェクトの向きとが第1例の条件を満たす場合に、繰返し再生用の動画に該当すると判定する。図6に示すように、判定処理SA120の判定結果が“Yes”である場合、すなわち繰返し再生用の動画に該当すると判定される場合には、処理装置40は生成処理SA130を実行する。これに対して、判定処理SA120の判定結果が“No”である場合、すなわち繰返し再生用の動画に該当しないと判定される場合には、処理装置40は警告処理SA140を実行する。
生成処理SA130では、処理装置40は、生成部430として機能する。生成処理SA130では、処理装置40は、オブジェクト動画に基づいて動画データを生成する。警告処理SA140では、処理装置40は、警告部440として機能する。警告処理SA140では、処理装置40は、繰返し再生用の動画に該当しないことを示す警告メッセージをタッチパネル10に表示する。
例えば、決定処理SA110にて、図7に示すように、開始点SP1と終了点EP1とが共に第2エリアe2のうち第1エリアe1とは異なるエリアに位置する移動経路MP1が決定されたとする。この場合、前述の第2例の条件が満たされるので、判定処理SA120の判定結果は“Yes”となり、生成処理SA130が実行される。その結果、図7に示す移動経路MP1に沿ってオブジェクトa1が移動する動画を表す動画データが生成される。また、決定処理SA110にて、図8に示すように、開始点SP2と終了点EP2とが共に第1エリアe1内に位置し、かつ開始点SP2と終了点EP2とが一致する移動経路MP2が決定されたとする。この場合、開始点SP2におけるオブジェクトa1の向きと終了点EP2におけるオブジェクトa1の向きとが一致していれば、判定処理SA120の判定結果は“Yes”となり、図8に示す移動経路MP2に沿ってオブジェクトa1が移動する動画を表す動画データが生成される。なお、生成処理SA130にて生成される動画データは、仮想操作子b3に対するタッチ操作が為されると通信装置20を介してプロジェクター2へ送信される。プロジェクター2は、情報処理装置1から送信される動画データを記憶し、記憶済の動画データに従って当該動画データの示す動画を表示する。
これに対して、決定処理SA110にて、図8に示す移動経路MP2が決定されても、開始点SP2におけるオブジェクトa1の向きと終了点EP2におけるオブジェクトa1の向きとが一致しない場合には、第1例の条件は満たされず、判定処理SA120の判定結果は“No”となる。この場合、警告処理SA140が実行される。また、決定処理SA110にて、図9に示すように、開始点SP3が第2エリアe2のうち第1エリアe1とは異なるエリアに位置し且つ終了点EP3が第1エリアe1に位置する移動経路MP3が決定された場合も、判定処理SA120の判定結果は“No”となり、警告処理SA140が実行される。図10に示すように、開始点SP4と終了点EP4とが共に第1エリアe1内に位置するものの、両者が一致しない移動経路MP4が決定された場合も同様である。これらの場合、動画データは生成されないが、ユーザーは警告の内容に従って移動経路又はオブジェクトの向きを修正することで、繰返し再生用の動画を示す動画データを作成することができる。
以上説明したように本実施形態の情報処理装置1によれば、前述の第1例の条件を満たすようにオブジェクトの移動経路及び向きを指定すること、又は第2例の条件を満たすようにオブジェクトの移動経路を指定することで、繰返し再生用の動画を簡便に作成することが可能になる。また、本実施形態の情報処理装置1によれば、第2エリアe2に位置するオブジェクトを二つの点で指定しながら当該オブジェクトを第2エリアe2内で移動させる操作を行うことで、ユーザーは、オブジェクトの移動経路と当該移動経路上の各位置におけるオブジェクトの向きとを同時に指定することができる。
2.変形例
上記実施形態に以下の変形を適宜組み合わせてもよい。
(1)上記実施形態では、開始点と終了点とが表示エリア内に指定され、両者が一致し且つ開始点におけるオブジェクトの向きと終了点におけるオブジェクトの向きとが一致する場合、又は開始点と終了点とが表示エリアの外に指定される場合に、繰返し再生用の動画に該当した。しかし、開始点と終了点との距離が第1の閾値よりも小さい場合には、開始点と終了点とが一致するとみなしてもよい。実験等を行って上記第1の閾値を適切に定めておけば、開始点と終了点との間の距離が第1の閾値よりも小さい動画においても冒頭の画像と末尾の画像とが違和感なく繋がり得るからである。同様に、開始点においてオブジェクトの向きを指定する角度と終了点においてオブジェクトの向きを指定する角度との差が第2の閾値よりも小さい場合についても同様に、開始点におけるオブジェクトの向きと終了点におけるオブジェクトの向きとが一致するとみなしてもよい。
(2)上記実施形態では、動画におけるオブジェクトの移動経路と当該移動経路に沿って移動するオブジェクトの向きとをユーザーに指定させた。しかし、オブジェクトの向きの指定を省略し、移動経路のみをユーザーに指定させてもよい。オブジェクトの向きの指定を省略しても動画における冒頭の画像と末尾の画像とが違和感なく繋がり得るからである。このように、オブジェクトの移動経路のみをユーザーに指定させる態様では、開始点と前記終了点の両方が表示エリアの外に指定される場合、又は表示エリア内に指定される開始点と表示エリア内に指定される終了点との間の距離が第1の閾値よりも小さい場合に、判定部420は、繰返し再生用の動画に該当すると判定すればよい。また、オブジェクトに移動経路のみをユーザーに指定させる態様においては、オブジェクト上の一つの点を一つの指で指定しつつオブジェクトを移動させる操作に応じてオブジェクトの移動経路を決定してもよい。この態様によれば、上記実施形態に比較して簡単且つ自然な操作でオブジェクトの移動経路を指定することができる。また、オブジェクトの移動経路のみを決定した後に、当該移動経路上の複数の位置でオブジェクトの向きを指定してもよい。この場合、オブジェクトの向きが指定されていない位置におけるオブジェクトの向きを補間により定めるようにすればよい。
(3)上記実施形態では、処理装置40を決定部410、判定部420、生成部430及び警告部440として機能させるプログラムPが記憶装置30に記憶済であった。しかし、プログラムPを単体で製造又は配布してもよい。プログラムPの具体的な配布方法としては、フラッシュROM(Read Only Memory)等のコンピューター読み取り可能な記録媒体に上記プログラムを書き込んで配布する態様、又はインターネット等の電気通信回線経由のダウンロードにより配布する態様が考えられる。当該プログラムを一般的な情報処理装置にインストールし、当該情報処理装置のコンピューターを当該プログラムに従って作動させることで当該情報処理装置を上記実施形態の情報処理装置1として機能させることが可能になる。
(4)上記実施形態における決定部410、判定部420、生成部430及び警告部440は、処理装置40をプログラムPに従って作動させることで実現されるソフトウェアモジュールであった。しかし、決定部410、判定部420、生成部430及び警告部440の一部又は全部は、ハードウェアであってもよい。このハードウェアの一例としては、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、及びFPGA(Field Programmable Gate Array)が挙げられる。決定部410、判定部420、生成部430及び警告部440の一部又は全部がハードウェアであっても、上記実施形態と同一の効果が奏される。
(5)上記実施形態では、情報処理装置1が、本開示の動画データ生成装置として機能した。しかし、決定部410、判定部420、生成部430及び警告部440を有する動画データ生成装置を単体で製造又は販売してもよい。この動画データ生成装置を、一般的な情報処理装置に組み込むことで、当該情報処理装置を上記実施形態の情報処理装置1として機能させることが可能になる。また、電気通信回線を介して情報処理装置と通信するサーバー装置に上記動画データ生成装置を組み込んでもよく、また、当該サーバー装置を上記動画データ生成装置として機能させてもよい。この場合、サーバー装置は、電気通信回線を介して当該サーバー装置と通信する情報処理装置の表示面に操作画面eを表示させる。操作画面eに対して為される操作は電気通信回線を介して情報処理装置からサーバー装置へ伝達され、サーバー装置は情報処理装置から伝達される操作に基づいて、繰返し再生用の動画に該当するか否かを判定する。繰返し再生用の動画に該当する場合には、サーバー装置は、繰返し再生用の動画データを生成し、生成した動画データを情報処理装置へ送信する。繰返し再生用の動画に該当しない場合には、サーバー装置は、繰返し再生用の動画に該当しないことを示す警告メッセージを情報処理装置へ送信し、当該警告メッセージを当該情報処理装置に出力させる。
3.実施形態及び各変形例の少なくとも1つから把握される態様
本開示は、上述した実施形態及び変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実現することができる。例えば、本開示は、以下の態様によっても実現可能である。以下に記載した各態様中の技術的特徴に対応する上記実施形態中の技術的特徴は、本開示の課題の一部又は全部を解決するために、或いは本開示の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
本開示の動画データの生成方法の一態様は、移動するオブジェクトの動画を表す動画データの生成方法において、以下の決定処理と、判定処理と、生成処理と、警告処理とを含む。決定処理では、ユーザーの指示に基づいて前記オブジェクトの移動経路が決定される。判定処理では、前記移動経路に沿って移動する前記オブジェクトを表すオブジェクト動画が繰返し再生用の動画に該当するか否かが、前記移動経路に基づいて判定される。生成処理は、前記オブジェクト動画が前記繰返し再生用の動画に該当すると判定される場合に実行される。生成処理では、前記オブジェクト動画に基づく動画データが生成される。警告処理は、前記オブジェクト動画が前記繰返し再生用の動画に該当しないと判定される場合に実行される。警告処理では、前記ユーザーに対して警告が行われる。本態様においては、ユーザーは、移動経路の指定により、繰返し再生用の動画を作成することができる。また、繰返し再生用の動画に該当しないと判定され、警告が行われる場合には、ユーザーは警告が為されなくなるように移動経路を調整することで繰返し再生用の動画を作成することができる。このように、本態様によれば、繰返し再生用の動画を簡便に作成することが可能になる。
上記動画データの生成方法の一態様において、前記指示に基づいて、第1エリアを包含する第2エリアにおける前記移動経路を決定してもよい。この態様においては、前記移動経路の開始点と前記移動経路の終了点の両方が前記第2エリアのうち前記第1エリアとは異なるエリアに存在する場合、又は前記第1エリアに存在する前記開始点と前記第1エリアに存在する前記終了点との距離が第1の閾値よりも小さい場合に、前記オブジェクト動画が前記繰返し再生用の動画に該当すると判定すればよい。本態様によれば、ユーザーは、第2エリアのうち第1エリアとは異なるエリアに開始点と終了点とを指定すること、又は開始点からの距離が第1の閾値よりも小さくなる範囲で第1エリア内に開始点と終了点とを指定することで、繰返し再生用の動画を作成できる。
上記動画データの生成方法の一態様において、前記移動経路に沿って移動する前記オブジェクトの向きを、前記指示に基づいて決定してもよい。この態様によれば、ユーザーは、移動経路に沿って移動するとともに移動に伴って向き変化するオブジェクトの繰返し再生用の動画を作成することができる。より具体的には、前記指示は、前記第2エリアに位置する前記オブジェクトを二つの点で指定しながら前記オブジェクトを前記第2エリア内で移動させる操作であることが好ましい。この態様においては、前記二つの点を通る線と前記移動経路との為す角度により前記オブジェクトの向きを決定すればよい。そして、この態様においては、前記開始点と前記終了点との間の距離が第1の閾値よりも小さい場合には、前記開始点において前記オブジェクトの向きを示す角度と前記終了点において前記オブジェクトの向きを示す角度との差が第2の閾値よりも小さい場合に、前記繰返し再生用の動画に該当すると判定すればよい。
本開示の動画データ生成装置の一態様は、移動するオブジェクトの動画を表す動画データを生成する動画データ生成装置において、以下の決定部と、判定部と、生成部と、警告部とを有する。決定部は、ユーザーの指示に基づいて前記オブジェクトの移動経路を決定する。判定部は、前記移動経路に沿って移動する前記オブジェクトを表すオブジェクト動画が繰返し再生用の動画に該当するか否かを、前記移動経路に基づいて判定する。生成部は、前記オブジェクト動画が前記繰返し再生用の動画に該当すると前記判定部により判定される場合に前記オブジェクト動画に基づく動画データを生成する。警告部は、前記オブジェクト動画が前記繰返し再生用の動画に該当しないと前記判定部により判定される場合に前記ユーザーに対して警告を行う。本態様によっても、繰返し再生用の動画を簡便に作成することが可能になる。
本開示のプログラムの一態様は、CPU等のコンピューターを、以下の決定部と、判定部と、生成部と、警告部として機能させる。決定部は、移動するオブジェクトの動画における前記オブジェクトの移動経路を、ユーザーの指示に基づいて決定する。判定部は、前記移動経路に沿って移動する前記オブジェクトを表すオブジェクト動画が繰返し再生用の動画に該当するか否かを、前記移動経路に基づいて判定する。生成部は、前記オブジェクト動画が前記繰返し再生用の動画に該当すると前記判定部により判定される場合に前記オブジェクト動画に基づく動画データを生成する。警告部は、前記オブジェクト動画が前記繰返し再生用の動画に該当しないと前記判定部により判定される場合に前記ユーザーに対して警告を行う。本態様によっても、繰返し再生用の動画を簡便に作成することが可能になる。
1…情報処理装置、2…プロジェクター、10…タッチパネル、20…通信装置、30…記憶装置、40…処理装置、410…決定部、420…判定部、430…生成部、440…警告部、P…プログラム。

Claims (6)

  1. 移動するオブジェクトの動画を表す動画データの生成方法において、
    ユーザーの指示に基づいて前記オブジェクトの移動経路を決定し、
    前記移動経路に沿って移動する前記オブジェクトを表すオブジェクト動画が繰返し再生用の動画に該当するか否かを、前記移動経路に基づいて判定し、
    前記オブジェクト動画が前記繰返し再生用の動画に該当すると判定される場合に前記オブジェクト動画に基づく動画データを生成し、前記オブジェクト動画が前記繰返し再生用の動画に該当しないと判定される場合に前記ユーザーに対して警告を行う、
    動画データの生成方法。
  2. 前記指示に基づいて、第1エリアを包含する第2エリアにおける前記移動経路を決定し、
    前記移動経路の開始点と前記移動経路の終了点の両方が前記第2エリアのうち前記第1エリアとは異なるエリアに存在する場合、又は、前記第1エリアに存在する前記開始点と前記第1エリアに存在する前記終了点との距離が第1の閾値よりも小さい場合、前記オブジェクト動画が前記繰返し再生用の動画に該当すると判定する、
    請求項1に記載の動画データの生成方法。
  3. 前記移動経路に沿って移動する前記オブジェクトの向きを、前記指示に基づいて決定する、請求項1又は請求項2に記載の動画データの生成方法。
  4. 前記指示は、前記第2エリアに位置する前記オブジェクトを二つの点で指定しながら前記オブジェクトを前記第2エリア内で移動させる操作であり、
    前記二つの点を通る線と前記移動経路との為す角度により前記オブジェクトの向きを決定し、
    前記開始点と前記終了点との間の距離が第1の閾値よりも小さい場合には、前記開始点において前記オブジェクトの向きを示す角度と前記終了点において前記オブジェクトの向きを示す角度との差が第2の閾値よりも小さい場合に、前記繰返し再生用の動画に該当すると判定する、請求項3に記載の動画データの生成方法。
  5. 移動するオブジェクトの動画を表す動画データを生成する動画データ生成装置において、
    ユーザーの指示に基づいて前記オブジェクトの移動経路を決定する決定部と、
    前記移動経路に沿って移動する前記オブジェクトを表すオブジェクト動画が繰返し再生用の動画に該当するか否かを、前記移動経路に基づいて判定する判定部と、
    前記オブジェクト動画が前記繰返し再生用の動画に該当すると前記判定部により判定される場合に前記オブジェクト動画に基づく動画データを生成する生成部と、
    前記オブジェクト動画が前記繰返し再生用の動画に該当しないと前記判定部により判定される場合に前記ユーザーに対して警告を行う警告部と、
    を有する動画データ生成装置。
  6. コンピューターを、
    移動するオブジェクトの動画における前記オブジェクトの移動経路を、ユーザーの指示に基づいて決定する決定部と、
    前記移動経路に沿って移動する前記オブジェクトを表すオブジェクト動画が繰返し再生用の動画に該当するか否かを、前記移動経路に基づいて判定する判定部と、
    前記オブジェクト動画が前記繰返し再生用の動画に該当すると前記判定部により判定される場合に前記オブジェクト動画に基づく動画データを生成する生成部と、
    前記オブジェクト動画が前記繰返し再生用の動画に該当しないと前記判定部により判定される場合に前記ユーザーに対して警告を行う警告部と、
    して機能させるプログラム。
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