JP2021082132A - 走行制御装置 - Google Patents

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大久保 泰宏
Yasuhiro Okubo
泰宏 大久保
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Abstract

【課題】複数のバスの燃料消費量を抑制する走行制御装置を提供する。【解決手段】複数のバスB1およびB2にそれぞれ加わる重さ情報を取得する取得部4と、取得部4で取得された重さ情報に基づいて、複数のバスB1およびB2が独立走行した場合と連結走行した場合との燃料を消費する度合いを示す燃料消費度を算出し、燃料消費度に基づいて複数のバスB1およびB2を連結走行させるか否かを判定する制御部5とを備える。【選択図】図2

Description

本開示は、走行制御装置に関する。
従来から、例えば路線バスなどにおいて、複数のバスが道路を効率的に走行できるように走行を制御する走行制御装置が実用化されている。ここで、走行制御装置は、搭乗者の数および道路状況などの情報に基づいて走行を制御するため、これらの情報を高精度に取得することが求められている。
そこで、特許文献1には、人感センサ、ICカードの読み取りおよびバスの重量などによりバスに搭乗した人数を算出する技術が開示されている。
特開2014−102670号公報
ここで、複数のバスは、同じ道路を走行する場合がある。このとき、複数のバスは、例えば搭乗者の数が少ない場合には、エンジンの燃料消費効率が低い状態で同じ道路を走行しており、燃料消費量が無用に大きくなるおそれがある。しかしながら、特許文献1の技術は、搭乗者の数などの情報に基づいて複数のバスの燃料消費量を抑制するものではなかった。
本開示は、複数のバスの燃料消費量を抑制する走行制御装置を提供することを目的とする。
本開示に係る走行制御装置は、複数のバスにそれぞれ加わる重さ情報を取得する取得部と、取得部で取得された重さ情報に基づいて、複数のバスが独立走行した場合と連結走行した場合との燃料を消費する度合いを示す燃料消費度を算出し、燃料消費度に基づいて複数のバスを連結走行させるか否かを判定する制御部とを備えるものである。
本開示によれば、複数のバスの燃料消費量を抑制することが可能となる。
本開示にかかる実施の形態1に係る走行制御装置の構成を示す図である。 2台のバスの走行を制御する様子を示す図である。 バスのエンジンの燃料消費率マップを示す図である。 独立走行および連結走行した場合の燃料消費量を示す図である。
以下、本開示にかかる実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1に、本開示の実施の形態1に係る走行制御装置の構成を示す。走行制御装置は、検出部1aおよび1bと、報知部2aおよび2bと、装置本体3とを有する。
検出部1aおよび1bは、バスB1およびB2にそれぞれ配置され、バスB1およびB2に加わる重さ情報を検出する。ここで、重さ情報は、搭乗者がいない空のバスB1およびB2に対して、搭乗者が搭乗するなどして加わる重さの情報である。検出部1aおよび1bとしては、例えばカメラおよび圧力センサなどが挙げられる。例えば、カメラでバスB1およびB2内の搭乗者を検出し、検出された搭乗者の数に基づいて重さ情報を算出することができる。また、圧力センサでバスB1およびB2のサスペンションに加わる圧力を検出し、その圧力に基づいて重さ情報を算出することもできる。
装置本体3は、バスB1およびB2から離れた場所、例えばバスB1およびB2の運行を管理する運行管理センターに配置される。装置本体3は、取得部4を有し、この取得部4に制御部5が接続されている。取得部4は、検出部1aおよび1bに無線で接続され、制御部5は報知部2aおよび2bに無線で接続されている。
取得部4は、検出部1aおよび1bでそれぞれ検出されたバスB1およびB2にそれぞれ加わる重さ情報を取得するものである。
制御部5は、取得部4で取得された重さ情報に基づいて、バスB1およびB2が独立走行した場合と連結走行した場合との燃料を消費する度合いを示す燃料消費度を算出する。そして、制御部5は、算出された燃料消費度に基づいて、バスB1およびB2を連結走行させるか否かを判定する。ここで、燃料消費度としては、例えば、燃料消費率および所定の区間の燃料消費量などが挙げられる。また、独立走行は、バスB1とバスB2をそれぞれ独立して走行、すなわち別々に走行させるものである。また、連結走行は、バスB1とバスB2を連結して走行させるものである。なお、バスB1およびバスB2は、互いを連結させる連結部Cを有する。
報知部2aおよび2bは、バスB1およびB2にそれぞれ配置され、制御部5の判定結果をバスB1およびB2の運転手などに報知する。
次に、実施の形態1の動作について説明する。
まず、図2に示すように、バスB1が停留所S1から停留所S3まで走行すると共にバスB2が停留所S2から停留所S3まで走行する。このとき、図1に示すように、検出部1aおよび1bが、バスB1およびB2に加わる重さ情報を検出する。検出部1aおよび1bは、それぞれ検出した重さ情報を装置本体3の取得部4に無線で送信する。また、バスB1およびB2には、図示しない位置測定部が配置されており、この位置測定部で測定されたバスB1およびB2の位置情報を取得部4に送信する。なお、位置測定部としては、例えば、GPS(Global Positioning System)などを用いることができる。
取得部4は、検出部1aおよび1bから重さ情報を取得すると共に位置測定部から位置情報を取得すると、その重さ情報と位置情報を制御部5に出力する。
制御部5は、取得部4から出力された位置情報に基づいて、バスB1およびB2がそれぞれ停留所S3に到着する時間を算出する。また、制御部5は、予め保存されたバスB1およびB2の走行ルートに基づいて、停留所S3以降においてバスB1およびB2が共通の区間を走行するか否かを判定する。
なお、制御部5は、バスB1およびB2が停留所S3に到着する時間を取得できればよく、位置情報に基づいて算出するものに限られるものではない。制御部5は、例えば、予め定められたバスB1およびB2の到着時間に基づいて停留所S3に到着する時間を取得してもよい。
制御部5は、バスB1およびB2が所定の時間より長い間隔を空けて停留所S3に到着する場合、および、バスB1およびB2が共通の区間を走行しない場合には、バスB1およびB2をそのまま独立走行させる。
一方、制御部5は、バスB1およびB2が所定の時間より短い間隔で停留所S3に到着し、且つ、バスB1およびB2が停留所S3から停留所S4まで共通の区間Nを走行する場合には、取得部4から出力された重さ情報に基づいて、バスB1およびB2が独立走行した場合と連結走行した場合との燃料消費度として燃料消費率を算出する。
例えば、制御部5は、バスB1およびB2に加わる重さに応じたエンジンの動作点の使用範囲を予め算出して記憶し、取得部4から出力された重さ情報に対応するエンジンの動作点の使用範囲に基づいて燃料消費率を算出することができる。一般的に、バスB1およびB2のエンジンは、図3に示すように、トルクが大きい部分に燃料消費率が低い低燃費領域R1を有する。このため、バスB1およびB2に加わる重さが小さい場合、例えば搭乗者の数が少ない場合には、低燃費領域R1よりトルクが小さい領域、すなわち燃料消費率が高い高燃費領域R2にエンジンの動作点T1が位置することになる。このように、バスB1およびB2に加わる重さが小さい場合に、バスB1およびB2を連結部Cで連結してバスB1のエンジンのみを駆動(バスB2のエンジンは停止)して走行すると、バスB2の重さに応じてトルクの高い領域にバスB1のエンジンの動作点T2が移動して、低燃費領域R1を含むようにバスB1のエンジンを動作させることができる。すなわち、エンジンの燃料消費効率が低い状態で独立走行するバスB1およびB2を連結走行させることにより、バスB1のエンジンのみで燃料消費効率を高めて走行させることができる。
なお、図3では、色が濃い領域に対して色が薄い領域ほど燃料消費率が低いことを示す。また、エンジンの動作点T1は、搭乗者の数が少ない状態でバスB1およびB2が所定の区間を独立走行した場合に予測されるバスB1およびB2それぞれのエンジンの動作点の使用範囲を示す。ここで、バスB1およびB2は、同じ特性のエンジンを用いているものとする。一方、エンジンの動作点T2は、バスB1およびB2が所定の区間を連結走行した場合に予測されるバスB1のエンジンの動作点の使用範囲を示す。
そこで、制御部5は、取得部4で取得されたバスB1およびB2の重さ情報に対応するエンジンの動作点T1に基づいて、バスB1およびB2が独立走行した場合と連結走行した場合との燃料消費率を算出する。そして、制御部5は、バスB1およびB2が独立走行したときの燃料消費率に対して、バスB1およびB2が連結走行したときの燃料消費率が小さい場合には、バスB1およびB2を連結走行させると判定する。一方、制御部5は、バスB1およびB2が独立走行したときの燃料消費率に対して、バスB1およびB2が連結走行したときの燃料消費率が大きい場合には、バスB1およびB2を独立走行させると判定する。なお、制御部5は、例えば、エンジンの動作点T1およびT2における燃料消費率の平均値を比較することで連結走行させるか否かを判定することができる。
制御部5は、連結走行させると判定した場合には、バスB1およびB2の報知部2aおよび2bを介してバスB1およびB2の運転手に連結走行する旨を報知する。これにより、バスB1およびB2は、所定の連結作業を行うことで連結部Cにより連結されて、バスB1のエンジンのみを駆動して区間Nを連結走行することになる。
図4に示すように、区間Nを独立走行した場合のバスB1およびB2の総合的な燃料消費量は、バスB1が動作点T1で区間Nを走行した燃料消費量F1と、バスB2が動作点T1で区間Nを走行した燃料消費量F2とを足し合わせた値となる。これに対して、区間Nを連結走行した場合のバスB1およびB2の総合的な燃料消費量は、バスB1が動作点T2で区間Nを走行した燃料消費量F3となる。このように、バスB1およびB2を動作点T2で連結走行させることにより、共通の区間Nを走行するバスB1およびB2の総合的な燃料消費量を抑制することができる。
ここで、制御部5は、バスB1およびB2の重さ情報と、区間Nの道路情報とに基づいて、区間Nにおけるエンジンの動作点T1およびT2の推移を予測し、エンジンの動作点T1およびT2の推移に基づいて区間Nの燃料消費率を算出することが好ましい。
例えば、制御部5は、区間Nの道路情報として渋滞情報、道路の起伏情報および信号機での停止情報などを取得することができる。制御部5は、重さ情報および道路情報に基づいて、区間Nにおけるエンジンの動作点T1およびT2の推移を予測し、その推移に基づいて独立走行した場合と連結走行した場合との燃料消費率を算出する。
このとき、制御部5は、過去に区間Nを走行した際のエンジンの動作点などの走行履歴を学習し、その学習された走行履歴に基づいてエンジンの動作点T1およびT2の推移を予測することが好ましい。また、制御部5は、重さ情報および道路情報に加えて、区間Nの搭乗者数情報に基づいて、区間Nにおけるエンジンの動作点T1およびT2の推移を予測することが好ましい。搭乗者数情報としては、例えば、過去に区間Nを走行した際の搭乗者の変動数、および、区間Nの間の停留所に現在待っている搭乗者の数などが挙げられる。また、制御部5は、バスB1およびB2の走行抵抗および車重などをさらに加えて、エンジンの動作点T1およびT2の推移を予測することもできる。
そして、制御部5は、独立走行した場合と連結走行した場合との燃料消費率に基づいてバスB1およびB2を連結走行させるか否かを判定する。なお、制御部5は、例えば、エンジンの動作点T1およびT2の推移に対する燃料消費率の平均値を比較することで判定することができる。
このように、制御部5は、区間Nにおけるエンジンの動作点T1およびT2の推移に基づいて連結走行するか否かを判定するため、区間Nを走行するバスB1およびB2の燃料消費量を確実に抑制することができる。
また、制御部5は、区間Nにおけるエンジンの動作点T1およびT2の推移に基づいて、区間Nを独立走行した場合と連結走行した場合との燃料消費量を算出し、その燃料消費量を比較してバスB1およびB2を連結走行させるか否かを判定することもできる。このように、区間Nの燃料消費量に基づいて判定するため、区間Nを走行するバスB1およびB2の燃料消費量をより確実に抑制することができる。
また、図2に示すように、連結部Cは、先頭のバスB1に対して後続のバスB2の前輪を道路から浮いた状態でバスB2を連結することが好ましい。これにより、バスB2の前輪に道路との摩擦などが生じないため、連結走行におけるバスB1およびB2の燃料消費量をさらに抑制することができる。
なお、制御部5は、バスB1およびB2を独立走行させると判定した場合には、報知部2aおよび2bから報知することなく、バスB1およびB2は区間Nをそのまま独立走行する。
本実施の形態によれば、制御部5が、重さ情報に基づいてバスB1およびB2が独立走行した場合と連結走行した場合との燃料消費率を算出し、その燃料消費率に基づいてバスB1およびB2を連結走行させるか否かを判定するため、バスB1およびB2の燃料消費量を抑制することができる。
なお、上記の実施の形態1では、バスB1およびB2は、バスB1のエンジンのみを駆動して連結走行したが、バスB2のエンジンのみを駆動して連結走行してもよい。
(実施の形態2)
上記の実施の形態1において、制御部5は、バスB1およびB2のエンジンの特性が異なる場合には、エンジンの特性に基づいてバスB1およびB2のうち連結走行においてエンジンを駆動するバスを燃料消費度が低くなるように判定することが好ましい。
例えば、制御部5は、バスB1およびB2のエンジン特性、例えば回転数に対するトルクの変化特性を予め保存し、取得部4で取得された重さ情報に基づいて、バスB1のエンジンのみを駆動して連結走行した場合と、バスB2のエンジンのみを駆動して連結走行した場合との燃料消費率を算出する。そして、制御部5は、算出された燃料消費率に基づいてエンジンを駆動して牽引するバスを判定する。すなわち、制御部5は、バスB1のエンジンの燃料消費率がバスB2のエンジンより低い場合には、バスB1のエンジンを駆動すると共にバスB2のエンジンを停止して連結走行するように判定する。一方、制御部5は、バスB2のエンジンの燃料消費率がバスB1のエンジンより低い場合には、バスB2のエンジンを駆動すると共にバスB1のエンジンを駆動して連結走行するように判定する。
このように、異なるエンジン特性を有するバスB1およびB2を連結走行する場合に、重さ情報に対して燃料消費率の低いエンジンが搭載されたバスで牽引することにより、燃料消費量を確実に抑制することができる。
なお、制御部5は、エンジン特性の差異のみに基づいて判定するものに限られるものではない。例えば、制御部5は、エンジン特性の差異に加えて、車体重量の差異および搭乗者数の差異などに基づいてエンジンを駆動して牽引するバスを判定することができる。
本実施の形態によれば、制御部5が、バスB1およびB2のエンジンの特性に基づいて連結走行においてエンジンを駆動するバスを判定するため、連結走行における燃料消費量を確実に抑制することができる。
(実施の形態3)
上記の実施の形態1および2では、制御部5は、1台のバスのエンジンのみを駆動して連結走行させたが、連結走行におけるエンジンの動作点の変化量に基づいてエンジンを駆動するバスの数を判定することができる。
例えば、制御部5は、連結走行において駆動されるバスのエンジンの動作点を順次算出し、エンジンの動作点の変化量に基づいてエンジンを駆動するバスの数を判定することができる。
まず、実施の形態1と同様に、制御部5が、区間NにおいてバスB1およびB2を連結走行させると判定する。このとき、バスB1およびB2は、バスB1のエンジンのみを駆動して連結走行するものとする。ここで、例えば、区間Nの間の停留所でバスB1およびB2の搭乗者の数が大きく増加した場合には、取得部4で取得される重さ情報も大きく増加することになる。そこで、制御部5は、取得部4で取得される重さ情報に基づいて、バスB1のエンジンの動作点を算出する。このとき、制御部5は、バスB1の動作点の変化量が所定の値より大きく増加して、連結走行するためのトルクが足りないと判断すると、バスB1およびB2のエンジンを駆動すると判定する。この判定結果が報知部2aおよび2bを介して運転手に報知され、バスB2のエンジンが駆動されることにより2台のバスB1およびB2のエンジンで連結走行される。
このように、制御部5が、連結走行において駆動されるバスB1のエンジンの動作点の変化量に基づいてエンジンを駆動するバスの数を判定するため、バスB1およびB2の搭乗者の数が大きく変化した場合でも、バスB1およびB2の連結走行を維持して燃料消費量を抑制することができる。
なお、制御部5は、区間Nの道路情報に基づいて、連結走行において駆動されるバスB1のエンジンの動作点を算出し、そのエンジンの動作点の変化量に基づいてエンジンを駆動するバスの数を判定することもできる。ここで、道路情報としては、例えば、道路の起伏情報などが挙げられる。制御部5は、道路の傾斜が大きい場合にバスB1のエンジンの動作点の変化量が所定の値より大きく増加して、連結走行するためのトルクが足りないと判断すると、バスB1およびB2のエンジンを駆動すると判定することができる。
一方、制御部5は、バスB1のエンジンの動作点の変化量が所定の値以下である場合には、バスB1のエンジンのみを駆動させたままバスB1およびB2が連結走行される。
本実施の形態によれば、制御部5が、連結走行において駆動されるバスB1の動作点を順次算出し、そのエンジンの動作点の変化量に基づいてエンジンを駆動するバスの数を判定するため、バスB1およびB2の連結走行を維持して燃料消費量を抑制することができる。
なお、上記の実施の形態1〜3では、制御部5は、2台のバスB1およびB2を連結走行させるか否かを判定したが、複数のバスを連結走行させるか否かを判定できればよく、2台に限られるものではない。
また、上記の実施の形態1〜3では、制御部5は、停留所S1〜S4が設置された路線を走行する路線バスの走行を制御したが、搭乗者を乗せて走行するバスであればよく、路線バスに限られるものではない。
また、上記の実施の形態1〜3では、装置本体3は、バスB1およびB2と離れた場所に設置されたが、バスB1およびB2に配置することもできる。例えば、装置本体3は、バスB1に配置し、バスB1とバスB2の車車間通信により上記の機能を実現することができる。
以上、本開示に係る実施形態について図面を参照して詳述してきたが、上述した装置本体3の機能は、コンピュータプログラムにより実現され得る。
上述した装置本体3の機能をプログラムにより実現するコンピュータの読取装置が、装置本体3の機能を実現するためのプログラムを記録した記録媒体からそのプログラムを読み取り、記憶装置に記憶させる。あるいは、ネットワークカードが、ネットワークに接続されたサーバ装置と通信を行い、サーバ装置からダウンロードした装置本体3の機能を実現するためのプログラムを記憶装置に記憶させる。
そして、CPUが、記憶装置に記憶されたプログラムをRAMにコピーし、そのプログラムに含まれる命令をRAMから順次読み出して実行することにより、装置本体3の機能が実現される。
本開示に係る走行制御装置は、複数のバスの走行を制御する制御装置に利用できる。
1a,1b 検出部
2a,2b 報知部
3 装置本体
4 取得部
5 制御部
B1,B2 バス
C 連結部
S1〜S4 停留所
N 区間
T1,T2 エンジンの動作点
R1 低燃費領域
R2 高燃費領域
F1〜F3 燃料消費量

Claims (5)

  1. 複数のバスにそれぞれ加わる重さ情報を取得する取得部と、
    前記取得部で取得された前記重さ情報に基づいて、前記複数のバスが独立走行した場合と連結走行した場合との燃料を消費する度合いを示す燃料消費度を算出し、前記燃料消費度に基づいて前記複数のバスを連結走行させるか否かを判定する制御部とを備える走行制御装置。
  2. 前記制御部は、前記重さ情報と道路情報に基づいて所定の区間におけるエンジンの動作点の推移を予測し、前記エンジンの動作点の推移に基づいて前記燃料消費度を算出する請求項1に記載の走行制御装置。
  3. 前記制御部は、前記複数のバスのエンジンの特性が異なる場合に、前記エンジンの特性に基づいて前記複数のバスのうち連結走行においてエンジンを駆動するバスを前記燃料消費度が低くなるように判定する請求項1または2に記載の走行制御装置。
  4. 前記制御部は、連結走行において駆動するバスのエンジンの動作点を順次算出し、前記エンジンの動作点の変化量に基づいてエンジンを駆動するバスの数を判定する請求項1〜3のいずれか一項に記載の走行制御装置。
  5. 前記複数のバスに配置され、前記制御部の判定結果を報知する報知部をさらに有する請求項1〜4のいずれか一項に記載の走行制御装置。
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