JP2021082105A - 自動販売機 - Google Patents

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Koji Koga
恒治 古賀
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Abstract

【課題】自動販売機において発生した情報を漏れなくサーバに送信することが可能な自動販売機を提供する。【解決手段】この自動販売機100は、商品を払い出す商品払出部17と、外部のサーバ200と通信可能な通信部13と、情報を記憶する記憶部12と、記憶部12の記憶容量の残り度合が所定の残り度合以下になったことに基づいて、記憶部12に記憶された情報を通信部13を介してサーバ200に送信する制御を行う制御部11と、を備える。【選択図】図2

Description

この発明は、自動販売機に関し、特に、情報を記憶する記憶部を備える自動販売機に関する。
従来、情報を記憶する記憶部を備える自動販売機が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、外部のサーバと通信可能な通信部と、情報を記憶する記憶部と、所定の時間間隔毎に記憶部に記憶された情報を通信部を介してサーバに送信する制御部と、を備える自動販売機が開示されている。
特開2016−018370号公報
しかしながら、上記特許文献1の自動販売機では、制御部は所定の時間間隔毎に記憶部に記憶された情報を通信部を介してサーバに送信するため、たとえば、1日毎に記憶部の情報をサーバに送信する場合に、販売量が多く記憶する情報量が多い日は記憶部の容量を超えてしまう場合がある。この場合、全ての情報を記憶部に記憶することができないという不都合がある。このため、発生した情報を漏れなくサーバに送信することができない場合があるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、自動販売機において発生した情報を漏れなくサーバに送信することが可能な自動販売機を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面による自動販売機は、商品を払い出す商品払出部と、外部のサーバと通信可能な通信部と、情報を記憶する記憶部と、記憶部の記憶容量の残り度合が所定の残り度合以下になったことに基づいて、記憶部に記憶された情報を通信部を介してサーバに送信する制御を行う制御部と、を備える。
上記一の局面による自動販売機では、上記のように、記憶部の記憶容量の残り度合が所定の残り度合以下になったことに基づいて、記憶部に記憶された情報を通信部を介してサーバに送信する制御を行う制御部を設ける。これにより、記憶部に記憶される情報量が多くなった場合でも、記憶部の容量を超える前に、記憶部の情報をサーバに送信することができるので、所定の時間間隔毎(定期的)に記憶部の情報をサーバに送信する場合と異なり、自動販売機において発生した情報を漏れなくサーバに送信することができる。また、記憶部の情報をサーバに送信する時間間隔を短くする場合と異なり、過度にサーバと通信を行う必要がないので、効率よく通信を行って自動販売機において発生した情報をサーバに送信することができる。
上記一の局面による自動販売機において、好ましくは、制御部は、記憶部の記憶容量の残量が所定のしきい値以下になったこと、および、記憶部の記憶容量の残量が全体の記憶容量に対して所定の割合以下になったことのうち少なくとも一方に基づいて、記憶部に記憶された情報を通信部を介してサーバに送信する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、記憶部の記憶容量の残量または残量の割合に基づいて、残量または残量の割合が小さくなった場合に、記憶部の情報をサーバにまとめて送信することができる。
上記一の局面による自動販売機において、好ましくは、記憶部に記憶される情報は、商品の販売に関する情報、商品の決済情報、商品の売切情報、自動販売機の故障情報、自動販売機の周辺の環境情報、自動販売機に対する作業者の作業履歴、自動販売機内の画像情報、のうち少なくとも1つを含む。このように構成すれば、商品の販売に関する情報、商品の決済情報、商品の売切情報、自動販売機の故障情報、自動販売機の周辺の環境情報、自動販売機に対する作業者の作業履歴、または、自動販売機内の画像情報の情報を漏れなくサーバに送信することができるので、サーバに送信された漏れのない上記情報を用いて解析することにより精度のよい解析結果を取得することができる。
上記一の局面による自動販売機において、好ましくは、制御部は、記憶部に情報を記憶させる毎に、記憶部の記憶容量の残り度合が所定の残り度合以下になったか否かを判断するように構成されている。このように構成すれば、記憶部の容量が変化するタイミング毎に記憶部の記憶容量の残り度合いが確認されるので、記憶部の記憶容量の残り度合いが所定の残り度合以下になった場合に、記憶部の情報を迅速にサーバに送信することができる。
上記一の局面による自動販売機において、好ましくは、所定の残り度合は、自動販売機の操作により値を設定可能に構成されている。このように構成すれば、自動販売機を個別に操作して記憶部の情報をサーバに送信するタイミングを調整することができる。
上記一の局面による自動販売機において、好ましくは、所定の残り度合は、サーバからの通信により値を設定可能に構成されている。このように構成すれば、自動販売機を操作しなくてもサーバからの操作により記憶部の情報をサーバに送信するタイミングを容易に調整することができる。
本発明によれば、上記のように、自動販売機において発生した情報を漏れなくサーバに送信することができる。
本発明の一実施形態による自動販売機を示した図である。 本発明の一実施形態による自動販売機を示したブロック図である。 本発明の一実施形態による自動販売機の記憶部の容量を説明するための図である。 本発明の一実施形態による自動販売機の制御部による情報送信処理の第1例を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態による自動販売機の制御部による情報送信処理の第2例を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態の変形例による自動販売機を示したブロック図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
(自動販売機の構成)
図1および図2を参照して、本実施形態による自動販売機100の構成について説明する。
図1に示すように、自動販売機100は、サーバ200と通信可能に接続されている。サーバ200は、複数の自動販売機100と接続されている。自動販売機100は、飲料、食料、物品等の商品を販売するための機器である。
図2に示すように、自動販売機100は、制御部11と、記憶部12と、通信部13と、通貨処理部14と、リモコン15と、商品選択部16と、商品払出部17とを備えている。
制御部11は、自動販売機100の各部を制御するように構成されている。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)などのメモリを含んでいる。
記憶部12は、情報を記憶するように構成されている。記憶部12は、たとえば、SRAM(Static Random Access Memory)などの揮発性メモリ、または、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリを含んでいる。
記憶部12には、商品の販売に関する情報、商品の決済情報、商品の売切情報、自動販売機の故障情報、自動販売機の周辺の環境情報、自動販売機に対する作業者の作業履歴、自動販売機内の画像情報、のうち少なくとも1つを含む情報が記憶される。商品の販売に関する情報は、販売した商品の種類、販売した日時、販売した金額などの情報を含む。商品の決済情報は、商品の決済手段(現金、ICカード決済、スマートフォン決済など)、キャッシュレス決済の際の決済履歴などの情報を含む。商品の売切情報は、売り切れた商品の種類、在庫が少ない商品の種類および商品の残量の情報を含む。自動販売機の故障情報は、自動販売機の各部の故障状態の情報を含む。自動販売機の周辺の環境情報は、自動販売機周辺の気象状態(温度、湿度、天気など)、自動販売機周辺の人の往来の情報を含む。自動販売機に対する作業者の作業履歴は、自動販売機に対する作業者(ルートマン)による商品の補充作業、通貨の回収・補充作業、各種設定作業、メンテナンス作業などの情報を含む。自動販売機内の画像情報は、自動販売機内の商品を撮像した画像情報を含む。
通信部13は、外部のサーバ200と通信可能に構成されている。通信部13は、有線通信または無線通信によりネットワーク300を介してサーバ200に情報を送受信可能に接続されている。たとえば、通信部13は、無線LAN通信、有線LAN通信、携帯電話通信、Bluetooth(登録商標)通信などの通信によりネットワーク300に接続されている。
通貨処理部14は、通貨投入口から投入される通貨(硬貨および紙幣)を受け入れるように構成されている。また、通貨処理部14は、投入された通貨を識別するように構成されている。また、通貨処理部14は、識別した硬貨を金種毎に収納するように構成されている。また、通貨処理部14は、受け入れた通貨または釣銭を返す場合に、収納された硬貨を通貨返却口に払い出すように構成されている。また、通貨処理部14は、受け入れた通貨の情報を制御部11に送信するように構成されている。
リモコン15は、自動販売機100の設定を操作したり、売り上げを管理したりするために用いられる。リモコン15は、自動販売機100の外扉の内側に配置されている。リモコン15は、自動販売機100の管理者(商品を補充したり、通貨を回収したりする作業者)により、操作されるように構成されている。
商品選択部16は、自動販売機100の利用者(商品の購入者)が自動販売機100の商品を選択するために操作される。たとえば、商品選択部16は、商品見本および商品選択ボタンを含む。また、商品選択部16は、商品見本および商品選択ボタンを表示して選択を受け付けるタッチパネルを含んでいてもよい。
商品払出部17は、通貨の受け入れに基づいて商品を払い出すように構成されている。商品払出部17は、商品収納部を含み、利用者の選択に応じて選択された商品を、商品取出口に払い出すように構成されている。
サーバ200は、ネットワーク300を介して自動販売機100に接続されている。サーバ200は、自動販売機100から送信される情報を受信して、受信した情報を管理するように構成されている。また、サーバ200は、自動販売機100の管理を行うために設けられている。
ここで、本実施形態では、制御部11は、記憶部12の記憶容量の残り度合が所定の残り度合以下になったことに基づいて、記憶部12に記憶された情報を通信部13を介してサーバ200に送信する制御を行うように構成されている。具体的には、制御部11は、記憶部12の記憶容量の残量が所定のしきい値以下になったこと、および、記憶部12の記憶容量の残量が全体の記憶容量に対して所定の割合以下になったことのうち少なくとも一方に基づいて、記憶部12に記憶された情報を通信部13を介してサーバ200に送信する制御を行うように構成されている。
図3に示すように、記憶部12には、所定の記憶容量分だけ情報(データ)を記憶することが可能である。制御部11は、たとえば、記憶部12の記憶容量の残量が、記憶する情報の平均の容量の所定回数分(たとえば、10回分)以下になったことに基づいて、記憶部12に記憶された情報をサーバ200に送信する制御を行う。また、制御部11は、たとえば、記憶部12の記憶容量の残量が全体の記憶容量に対して所定の割合(たとえば、10%)以下になったことに基づいて、記憶部12に記憶された情報をサーバ200に送信する制御を行う。
なお、記憶部12に記憶される情報は、情報毎に情報量が異なる。また、記憶部12の記憶容量についても、自動販売機100の機器ごとに異なる場合がある。つまり、情報が所定回数記憶される毎に記憶部12の情報をサーバ200に送信する場合には、上記理由により記憶容量を超える場合もあるため、情報を記憶する回数を小さく抑えたり、回数を見直す必要がある。しかし、本実施形態の自動販売機100では、記憶部12の記憶容量の残り度合が所定の残り度合以下になったことに基づいて、記憶部12に記憶された情報を通信部13を介してサーバ200に送信する制御を行うので、情報を記憶する回数を見直す必要なく適切な量の情報をサーバ200に送信することが可能である。
また、制御部11は、記憶部12に情報を記憶させる毎に、記憶部12の記憶容量の残り度合が所定の残り度合以下になったか否かを判断するように構成されている。
記憶部12の記憶容量の残り度合の所定の残り度合は、自動販売機100の操作により値を設定可能に構成されている。具体的には、記憶部12の記憶容量の残り度合の所定の残り度合は、リモコン15を操作することにより値を調整することが可能である。所定の残り度合は、記憶容量の残量の場合は、記憶部12の容量の範囲内で設定可能である。また、所定の残り度合は、全体の記憶容量に対する残量の割合の場合、0%より大きく、100%より小さい範囲で設定可能である。
また、記憶部12の記憶容量の残り度合の所定の残り度合は、サーバ200からの通信により値を設定可能に構成されている。具体的には、サーバ200から複数の自動販売機100に対して、所定の残り度合を設定する情報が送信され、各自動販売機100において、所定の残り度合が設定される。この場合、複数の自動販売機100に設定される所定の残り度合は、一括に設定されてもよいし、個別に設定されてもよい。
(情報送信処理)
図4および図5を参照して、自動販売機100の制御部11による情報送信処理について説明する。
図4に示す情報送信処理の第1例では、記憶部12に商品の販売に関する情報を記憶し、サーバ200に送信する例について説明する。
図4のステップS1において、商品を販売したか否かが判断される。商品が販売されなければ、ステップS1の判断を繰り返す。商品を販売すればステップS2に進む。ステップS2において、商品の販売に関する情報を記憶部12に記憶する。
ステップS3において、記憶部12の記憶容量の残量が所定のしきい値以下か否かが判断される。所定のしきい値以下であれば、ステップS4に進み、所定のしきい値よりも大きければ、ステップS1に戻る。ステップS4において、記憶部12の情報をサーバ200に送信する。その後、ステップS1に戻る。
なお、ステップS3の処理は、記憶部12の記憶容量の残量が全体の記憶容量に対して所定の割合以下か否かを判断してもよい。
図5に示す情報送信処理の第2例では、記憶部12に商品の販売に関する情報以外の情報(商品の決済情報、商品の売切情報、自動販売機の故障情報、自動販売機の周辺の環境情報、自動販売機に対する作業者の作業履歴、自動販売機内の画像情報など)を記憶し、サーバ200に送信する例について説明する。
図5のステップS11において、記憶部12に記憶させる情報(データ)が発生したか否かが判断される。情報が発生しなければ、ステップS11の判断を繰り返す。情報が発生すればステップS12に進む。ステップS12において、発生した情報を記憶部12に記憶する。
ステップS13において、記憶部12の記憶容量の残量が所定のしきい値以下か否かが判断される。所定のしきい値以下であれば、ステップS14に進み、所定のしきい値よりも大きければ、ステップS11に戻る。ステップS14において、記憶部12の情報をサーバ200に送信する。その後、ステップS11に戻る。
なお、ステップS13の処理は、記憶部12の記憶容量の残量が全体の記憶容量に対して所定の割合以下か否かを判断してもよい。
(本実施形態の効果)
本実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
本実施形態では、上記のように、記憶部12の記憶容量の残り度合が所定の残り度合以下になったことに基づいて、記憶部12に記憶された情報を通信部13を介してサーバ200に送信する制御を行う制御部11を設ける。これにより、記憶部12に記憶される情報量が多くなった場合でも、記憶部12の容量を超える前に、記憶部12の情報をサーバ200に送信することができるので、所定の時間間隔毎(定期的)に記憶部12の情報をサーバ200に送信する場合と異なり、自動販売機100において発生した情報を漏れなくサーバ200に送信することができる。また、記憶部12の情報をサーバ200に送信する時間間隔を短くする場合と異なり、過度にサーバ200と通信を行う必要がないので、効率よく通信を行って自動販売機100において発生した情報をサーバ200に送信することができる。
また、本実施形態では、上記のように、制御部11を、記憶部12の記憶容量の残量が所定のしきい値以下になったこと、および、記憶部12の記憶容量の残量が全体の記憶容量に対して所定の割合以下になったことのうち少なくとも一方に基づいて、記憶部12に記憶された情報を通信部13を介してサーバ200に送信する制御を行うように構成する。これにより、記憶部12の記憶容量の残量または残量の割合に基づいて、残量または残量の割合が小さくなった場合に、記憶部12の情報をサーバ200にまとめて送信することができる。
また、本実施形態では、上記のように、記憶部12に記憶される情報は、商品の販売に関する情報、商品の決済情報、商品の売切情報、自動販売機の故障情報、自動販売機の周辺の環境情報、自動販売機に対する作業者の作業履歴、自動販売機内の画像情報、のうち少なくとも1つを含む。これにより、商品の販売に関する情報、商品の決済情報、商品の売切情報、自動販売機の故障情報、自動販売機の周辺の環境情報、自動販売機に対する作業者の作業履歴、または、自動販売機内の画像情報の情報を漏れなくサーバ200に送信することができるので、サーバ200に送信された漏れのない上記情報を用いて解析することにより精度のよい解析結果を取得することができる。
また、本実施形態では、上記のように、制御部11を、記憶部12に情報を記憶させる毎に、記憶部12の記憶容量の残り度合が所定の残り度合以下になったか否かを判断するように構成する。これにより、記憶部12の容量が変化するタイミング毎に記憶部12の記憶容量の残り度合いが確認されるので、記憶部12の記憶容量の残り度合いが所定の残り度合以下になった場合に、記憶部12の情報を迅速にサーバ200に送信することができる。
また、本実施形態では、上記のように、所定の残り度合を、自動販売機100の操作により値を設定可能に構成する。これにより、自動販売機100を個別に操作して記憶部12の情報をサーバ200に送信するタイミングを調整することができる。
また、本実施形態では、上記のように、所定の残り度合を、サーバ200からの通信により値を設定可能に構成する。これにより、自動販売機100を操作しなくてもサーバ200からの操作により記憶部12の情報をサーバ200に送信するタイミングを容易に調整することができる。
(変形例)
今回開示された実施形態は、全ての点で例示であり制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、1つのサーバに複数の自動販売機が通信可能に接続されている構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、1つの自動販売機が複数のサーバに通信可能に接続されてもよい。
また、図6に示す変形例のように、上記実施形態の構成に加えて、自動販売機400に、カメラ18、自動販売機の周辺の温度や湿度を測定するセンサ19を設けてもよい。カメラ18は、自動販売機400の内部を撮像してもよい。この場合、撮像した画像を商品の残数や売り切れを検知するために用いてもよい。また、カメラ18は、自動販売機400の周辺を撮像してもよい。この場合、撮像した画像を自動販売機400の周辺の状況を取得するために用いてもよい。
また、上記実施形態では、説明の便宜上、制御部の処理動作を処理フローに沿って順番に処理を行うフロー駆動型のフローチャートを用いて説明したが、本発明はこれに限られない。本発明では、制御部の処理動作を、イベント単位で処理を実行するイベント駆動型(イベントドリブン型)の処理により行ってもよい。この場合、完全なイベント駆動型で行ってもよいし、イベント駆動およびフロー駆動を組み合わせて行ってもよい。
11 制御部
12 記憶部
13 通信部
17 商品払出部
100、400 自動販売機
200 サーバ

Claims (6)

  1. 商品を払い出す商品払出部と、
    外部のサーバと通信可能な通信部と、
    情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部の記憶容量の残り度合が所定の残り度合以下になったことに基づいて、前記記憶部に記憶された情報を前記通信部を介して前記サーバに送信する制御を行う制御部と、を備える、自動販売機。
  2. 前記制御部は、前記記憶部の記憶容量の残量が所定のしきい値以下になったこと、および、前記記憶部の記憶容量の残量が全体の記憶容量に対して所定の割合以下になったことのうち少なくとも一方に基づいて、前記記憶部に記憶された情報を前記通信部を介して前記サーバに送信する制御を行うように構成されている、請求項1に記載の自動販売機。
  3. 前記記憶部に記憶される情報は、商品の販売に関する情報、商品の決済情報、商品の売切情報、自動販売機の故障情報、自動販売機の周辺の環境情報、自動販売機に対する作業者の作業履歴、自動販売機内の画像情報、のうち少なくとも1つを含む、請求項1または2に記載の自動販売機。
  4. 前記制御部は、前記記憶部に情報を記憶させる毎に、前記記憶部の記憶容量の残り度合が所定の残り度合以下になったか否かを判断するように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動販売機。
  5. 前記所定の残り度合は、自動販売機の操作により値を設定可能に構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の自動販売機。
  6. 前記所定の残り度合は、前記サーバからの通信により値を設定可能に構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の自動販売機。
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