JP2021081994A - データ収集システム、データ収集システムの本体装置、データ収集システムの制御方法、データ収集システムの制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】従来に比して簡易な構成により複数の端末装置で同期して計測結果を取得できるようにする。【解決手段】センサ11、12、13による計測結果を取得する端末装置2A、2B、2Cと、端末装置2A、2B、2Cと無線通信によりデータ通信して端末装置2A、2B、2Cで取得した計測結果を収集する本体装置5とを備えるデータ収集システムにおいて、端末装置2A、2B、2Cは、本体装置5からの計測周期の通知による計測開始の指示により、この計測周期による計測結果の取得を開始して本体装置5に送出する。本体装置5は、複数の端末装置2A、2B、2Cにおける同期設定用の基準端末装置に計測周期による計測開始を指示した後、同期設定用の基準端末装置で計測結果を取得するタイミングで、他の端末装置に計測周期を通知して計測開始を指示する。【選択図】図1
Description
本発明は、データ収集システム、データ収集システムの本体装置、データ収集システムの制御方法、データ収集システムの制御プログラムに関する。
従来、プラント等の監視対象の各部に端末装置を設置して、これら端末装置で取得される各種計測結果のデータを収集するデータ収集システムが提供されている。
このようなデータ収集システムでは、複数の端末装置で同期して計測結果を取得することが望まれ、特許文献1には、このように同期して計測結果を取得する工夫が提案されている。
このようなデータ収集システムでは、複数の端末装置で同期して計測結果を取得することが望まれ、特許文献1には、このように同期して計測結果を取得する工夫が提案されている。
ところでこのように複数の端末装置で同期して計測結果を取得する処理においては、簡易な構成により実行できることが望まれる。
本発明は以上の点を考慮してなされたものであり、従来に比して簡易な構成により複数の端末装置で同期して計測結果を取得できるようにすることを目的とする。
係る課題を解決するため、請求項1の発明は、
センサによる計測結果を取得する端末装置と、前記端末装置と無線通信によりデータ通信して前記端末装置で取得した前記計測結果を収集する本体装置とを備えるデータ収集システムにおいて、
前記端末装置は、
前記本体装置からの計測周期の通知による計測開始の指示により、前記計測周期による前記計測結果の取得を開始して前記本体装置に送出し、
前記本体装置は、
前記複数の端末装置における同期設定用の基準端末装置に前記計測周期による計測開始を指示した後、
前記同期設定用の基準端末装置で前記計測結果を取得するタイミングで、他の前記端末装置に前記計測周期を通知して計測開始を指示する。
センサによる計測結果を取得する端末装置と、前記端末装置と無線通信によりデータ通信して前記端末装置で取得した前記計測結果を収集する本体装置とを備えるデータ収集システムにおいて、
前記端末装置は、
前記本体装置からの計測周期の通知による計測開始の指示により、前記計測周期による前記計測結果の取得を開始して前記本体装置に送出し、
前記本体装置は、
前記複数の端末装置における同期設定用の基準端末装置に前記計測周期による計測開始を指示した後、
前記同期設定用の基準端末装置で前記計測結果を取得するタイミングで、他の前記端末装置に前記計測周期を通知して計測開始を指示する。
請求項1の構成によれば、同期設定用の基準端末装置で計測結果を取得するタイミングで、他の端末装置に計測周期を通知して計測開始を指示するだけで、複数の端末装置における計測結果の取得を同期させることができ、これにより従来に比して簡易な構成により複数の端末装置で同期して計測結果を取得することができる。
請求項2の発明は、請求項1の構成において、
前記同期設定用の基準端末装置が、前記複数の端末装置の中で最初に前記本体装置とデータ通信可能となった前記端末装置である。
前記同期設定用の基準端末装置が、前記複数の端末装置の中で最初に前記本体装置とデータ通信可能となった前記端末装置である。
請求項2の構成によれば、例えば最初に電源が投入されてデータ通信可能となった端末装置を同期設定用の基準端末装置に設定して、順次、電源が投入されてデータ通信可能となった端末装置との間で同期を図ることができ、一段と簡易な処理により同期を図ることができる。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の構成において、
前記本体装置は、
前記複数の端末装置における前記計測結果の計測時刻を監視し、
前記複数の端末装置における時間監視用の基準端末装置による前記計測時刻に対して、所定値以上の同期ずれを発生した前記計測結果が取得されると、前記時間監視用の基準端末装置で計測結果を取得するタイミングで、少なくとも当該同期ずれの発生した前記計測結果に係る前記端末装置に、前記計測周期を通知して計測開始を改めて指示する。
前記本体装置は、
前記複数の端末装置における前記計測結果の計測時刻を監視し、
前記複数の端末装置における時間監視用の基準端末装置による前記計測時刻に対して、所定値以上の同期ずれを発生した前記計測結果が取得されると、前記時間監視用の基準端末装置で計測結果を取得するタイミングで、少なくとも当該同期ずれの発生した前記計測結果に係る前記端末装置に、前記計測周期を通知して計測開始を改めて指示する。
請求項3の構成によれば、何らかの原因により同期ずれが著しくなった端末装置が発生した場合に、この端末装置における処理のタイミングを補正して、同期を維持することができる。
請求項4の発明は、請求項3の構成において、
前記時間監視用の基準端末装置が、前記同期設定用の基準端末装置である。
前記時間監視用の基準端末装置が、前記同期設定用の基準端末装置である。
請求項4の構成によれば、同期設定用の基準端末装置を時間監視用の基準端末装置として使用して、同期を維持することができる。
請求項5の発明は、
センサによる計測結果を取得する端末装置と、前記端末装置と無線通信によりデータ通信して前記端末装置で取得した前記計測結果を収集する本体装置とを備えるデータ収集システムの前記本体装置において、
前記端末装置は、
前記本体装置からの計測周期の通知による計測開始の指示により、前記計測周期による前記計測結果の取得を開始して前記本体装置に送出し、
前記本体装置は、
前記複数の端末装置における同期設定用の基準端末装置に前記計測周期による計測開始を指示した後、
前記同期設定用の基準端末装置で前記計測結果を取得するタイミングで、他の前記端末装置に前記計測周期を通知して計測開始を指示する。
センサによる計測結果を取得する端末装置と、前記端末装置と無線通信によりデータ通信して前記端末装置で取得した前記計測結果を収集する本体装置とを備えるデータ収集システムの前記本体装置において、
前記端末装置は、
前記本体装置からの計測周期の通知による計測開始の指示により、前記計測周期による前記計測結果の取得を開始して前記本体装置に送出し、
前記本体装置は、
前記複数の端末装置における同期設定用の基準端末装置に前記計測周期による計測開始を指示した後、
前記同期設定用の基準端末装置で前記計測結果を取得するタイミングで、他の前記端末装置に前記計測周期を通知して計測開始を指示する。
請求項5の構成によれば、同期設定用の基準端末装置で計測結果を取得するタイミングで、他の端末装置に計測周期を通知して計測開始を指示するだけで、複数の端末装置における計測結果の取得を同期させることができ、これにより従来に比して簡易な構成により複数の端末装置で同期して計測結果を取得することができる。
請求項6の発明は、
センサによる計測結果を取得する端末装置と、前記端末装置と無線通信によりデータ通信して前記端末装置で取得した前記計測結果を収集する本体装置とを備えるデータ収集システムの制御方法において、
前記端末装置は、
前記本体装置からの計測周期の通知による計測開始の指示により、前記計測周期による前記計測結果の取得を開始して前記本体装置に送出し、
前記制御方法は、
前記本体装置において、
前記複数の端末装置における同期設定用の基準端末装置に前記計測周期による計測開始を指示した後、
前記同期設定用の基準端末装置で前記計測結果を取得するタイミングで、他の前記端末装置に前記計測周期を通知して計測開始を指示する。
センサによる計測結果を取得する端末装置と、前記端末装置と無線通信によりデータ通信して前記端末装置で取得した前記計測結果を収集する本体装置とを備えるデータ収集システムの制御方法において、
前記端末装置は、
前記本体装置からの計測周期の通知による計測開始の指示により、前記計測周期による前記計測結果の取得を開始して前記本体装置に送出し、
前記制御方法は、
前記本体装置において、
前記複数の端末装置における同期設定用の基準端末装置に前記計測周期による計測開始を指示した後、
前記同期設定用の基準端末装置で前記計測結果を取得するタイミングで、他の前記端末装置に前記計測周期を通知して計測開始を指示する。
請求項6の構成によれば、同期設定用の基準端末装置で計測結果を取得するタイミングで、他の端末装置に計測周期を通知して計測開始を指示するだけで、複数の端末装置における計測結果の取得を同期させることができ、これにより従来に比して簡易な構成により複数の端末装置で同期して計測結果を取得することができる。
請求項7の発明は、
センサによる計測結果を取得する端末装置と、前記端末装置と無線通信によりデータ通信して前記端末装置で取得した前記計測結果を収集する本体装置とを備えるデータ収集システムにおいて、前記本体装置に設けられた演算処理回路による実行により所定の処理手順を実行させるデータ収集システムの制御プログラムにおいて、
前記端末装置は、
前記本体装置からの計測周期の通知による計測開始の指示により、前記計測周期による前記計測結果の取得を開始して前記本体装置に送出し、
前記処理手順は、
前記本体装置において、
前記複数の端末装置における同期設定用の基準端末装置に前記計測周期による計測開始を指示する基準端末装置に対する計測周期通知ステップと、
前記同期設定用の基準端末装置で前記計測結果を取得するタイミングで、他の前記端末装置に前記計測周期を通知して計測開始を指示する他の端末装置に対する計測周期通知ステップとを備える。
センサによる計測結果を取得する端末装置と、前記端末装置と無線通信によりデータ通信して前記端末装置で取得した前記計測結果を収集する本体装置とを備えるデータ収集システムにおいて、前記本体装置に設けられた演算処理回路による実行により所定の処理手順を実行させるデータ収集システムの制御プログラムにおいて、
前記端末装置は、
前記本体装置からの計測周期の通知による計測開始の指示により、前記計測周期による前記計測結果の取得を開始して前記本体装置に送出し、
前記処理手順は、
前記本体装置において、
前記複数の端末装置における同期設定用の基準端末装置に前記計測周期による計測開始を指示する基準端末装置に対する計測周期通知ステップと、
前記同期設定用の基準端末装置で前記計測結果を取得するタイミングで、他の前記端末装置に前記計測周期を通知して計測開始を指示する他の端末装置に対する計測周期通知ステップとを備える。
請求項7の構成によれば、同期設定用の基準端末装置で計測結果を取得するタイミングで、他の前記端末装置に計測周期を通知して計測開始を指示するだけで、複数の端末装置における計測結果の取得を同期させることができ、これにより従来に比して簡易な構成により複数の端末装置で同期して計測結果を取得することができる。
本発明によれば、従来に比して簡易な構成により複数の端末装置で同期して計測結果を取得することができる。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態に係るデータ収集システムを示す図である。このデータ収集システム1は、プラント等の監視対象を監視するためのシステムであり、監視対象の各部に設置した端末装置2A、2B、2Cで各種の計測結果を取得し、この計測結果を本体装置5で収集して記録し、さらには表示する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るデータ収集システムを示す図である。このデータ収集システム1は、プラント等の監視対象を監視するためのシステムであり、監視対象の各部に設置した端末装置2A、2B、2Cで各種の計測結果を取得し、この計測結果を本体装置5で収集して記録し、さらには表示する。
このデータ収集システム1は、プラント等の監視対象の各部に設置する端末装置2A、2B、2Cと、この端末装置2A、2B、2Cとのデータ通信を中継する中継装置3A、3Bと、端末装置2A、2B、2Cとデータ通信して端末装置2A、2B、2Cによる計測結果を収集する本体装置5とを備える。また本体装置5は、計測結果をユーザーに通知するユーザー端末装置6、端末装置2A、2B、2C、中継装置3A、3Bと無線通信によるネットワークを構築するネットワーク構築装置(NW構築装置)7、ネットワーク構築装置7を介して取得される端末装置2A、2B、2Cによる計測結果を収集して記録等の処理を実行するデータ監視装置8とを備える。
なお本発明に係るデータ収集システムは、このようなプラントの監視に限らず、各種の監視システムに広く適用することができる。
またこの図1の例では、3台の端末装置2A、2B、2Cと、2台の中継装置3A、3Bが設けられている例を示しているものの、端末装置の台数、中継装置の台数にあっては、種々に設定することができ、中継装置を省略するようにしてもよい。
またユーザー端末装置6、ネットワーク構築装置7、データ監視装置8は、全部又は一部を一体化するようにしてもよい。
なお本発明に係るデータ収集システムは、このようなプラントの監視に限らず、各種の監視システムに広く適用することができる。
またこの図1の例では、3台の端末装置2A、2B、2Cと、2台の中継装置3A、3Bが設けられている例を示しているものの、端末装置の台数、中継装置の台数にあっては、種々に設定することができ、中継装置を省略するようにしてもよい。
またユーザー端末装置6、ネットワーク構築装置7、データ監視装置8は、全部又は一部を一体化するようにしてもよい。
端末装置2A、2B、2Cは、内蔵のバッテリにより動作して、それぞれセンサ11、12、13による計測結果を取得して送出する。ここでデータ収集システム1では、端末装置2A、2B、2Cに接続可能に温度検出用センサ、振動を検出するための加速度センサ等が用意されており、端末装置2A、2B、2Cは、所望のセンサ11、12、13を接続できるように構成される。端末装置2A、2B、2Cは、接続されたセンサ11、12、13を駆動して計測結果を取得し、この計測結果を本体装置5に送出する。なお端末装置2A、2B、2Cは、中継装置としても機能するように構成され、これによりデータ収集システム1では、本体装置5とデータ通信可能な経路を複数確保して安定にデータ通信可能に構成される。
より具体的に、端末装置2A、2B、2Cは、電源の投入により動作を開始する。また動作を開始すると、直接に、若しくは他の端末装置2A、2B、2C又は中継装置3A、3Bを介して、ネットワーク構築装置7と接続を確立し、さらにこのネットワーク構築装置7を介してデータ監視装置8と接続を確立する。これにより端末装置2A、2B、2Cは、データ通信可能に本体装置5に接続する。
またこのようにしてデータ通信可能に本体装置5に接続すると、本体装置5からの指示により対応する処理を実行する。
またこのようにしてデータ通信可能に本体装置5に接続すると、本体装置5からの指示により対応する処理を実行する。
この処理において、端末装置2A、2B、2Cは、本体装置5からの計測周期の通知による計測開始が指示されると、この計測開始の指示のタイミングを基準にして、このタイミングからこの指示に係る計測周期による時間が経過する毎に、センサ11、12、13により計測結果を取得し、取得した計測結果を本体装置5に送出する。これにより端末装置2A、2B、2Cは、本体装置5からの計測周期の通知による計測開始の指示により、この計測周期による計測結果の取得を開始して本体装置5に送出する。
中継装置3A、3Bは、端末装置2A、2B、2Cと本体装置5のデータ通信を中継する装置であり、このデータ収集システム1の無線通信方式、データ通信方式に対応する各種の構成を広く適用することができる。
本体装置5は、中継装置3A、3B、端末装置2A、2B、2Cに各種の制御データを送出してこれら中継装置3A、3B、端末装置2A、2B、2Cの動作を制御し、さらに中継装置3A、3B、端末装置2A、2B、2Cの動作を監視して端末装置2A、2B、2Cから送出されたデータを処理する。
すなわち本体装置5において、ネットワーク構築装置7は、端末装置2A、2B、2C、中継装置3A、3Bと無線通信してネットワークを構築し、データ通信に供するデータをデータ監視装置8との間で入出力する。
データ監視装置8は、ネットワーク構築装置7 から入力される端末装置2A、2B、2Cからのデータを記録して保持し、さらにこのデータをそれぞれ処理してユーザー端末装置6によりユーザーに提供する。
ユーザー端末装置6は、端末装置2A、2B、2Cによる計測結果、データ監視装置8による処理を表示する。さらにユーザー端末装置6は、ユーザーの操作により各種の設定画面を表示してユーザーによる操作をデータ監視装置8に通知し、これによりデータ収集システム1を種々に設定する。ユーザー端末装置6は、データ監視装置8と有線、無線により接続される各種の情報端末装置を広く適用することができ、例えばパーソナルコンピュータ、スマートフォン等を適用することができる。
ユーザー端末装置6は、端末装置2A、2B、2Cによる計測結果、データ監視装置8による処理を表示する。さらにユーザー端末装置6は、ユーザーの操作により各種の設定画面を表示してユーザーによる操作をデータ監視装置8に通知し、これによりデータ収集システム1を種々に設定する。ユーザー端末装置6は、データ監視装置8と有線、無線により接続される各種の情報端末装置を広く適用することができ、例えばパーソナルコンピュータ、スマートフォン等を適用することができる。
〔同期処理〕
本体装置5は、端末装置2A、2B、2Cの1つを同期設定用の基準端末装置に設定し、この同期設定用の基準端末装置に計測周期による計測開始を指示した後、この同期設定用の基準端末装置で計測結果を取得するタイミングで、他の端末装置に計測周期を通知して計測開始を指示する。これにより他の端末装置では、同期設定用の基準端末装置で計測結果を取得するタイミングを基準にした計測周期で計測結果の取得を開始することになり、データ収集システム1では、複数の端末装置2A、2B、2Cで同期して計測結果を取得することができる。これによりデータ収集システム1では、従来に比して簡易な構成により複数の端末装置で同期して計測結果を取得することができる。
本体装置5は、端末装置2A、2B、2Cの1つを同期設定用の基準端末装置に設定し、この同期設定用の基準端末装置に計測周期による計測開始を指示した後、この同期設定用の基準端末装置で計測結果を取得するタイミングで、他の端末装置に計測周期を通知して計測開始を指示する。これにより他の端末装置では、同期設定用の基準端末装置で計測結果を取得するタイミングを基準にした計測周期で計測結果の取得を開始することになり、データ収集システム1では、複数の端末装置2A、2B、2Cで同期して計測結果を取得することができる。これによりデータ収集システム1では、従来に比して簡易な構成により複数の端末装置で同期して計測結果を取得することができる。
この実施形態では、この同期設定用の基準端末装置を複数の端末装置2A、2B、2Cの中で最初に本体装置5とデータ通信可能となった端末装置に設定する。これにより最初に電源が投入されてデータ通信可能となった端末装置を同期設定用の基準端末装置に設定して、順次、電源が投入されてデータ通信可能となった端末装置との間で同期を図ることができ、一段と簡易な処理により同期を図ることができる。
すなわち本体装置5は、ネットワーク構築装置7において、端末装置2A、2B、2Cが電源の投入により動作を開始して端末装置2A、2B、2Cからの接続要求が受信されると、端末装置2A、2B、2Cとの間で接続処理に係る一連の処理を実行し、これにより要求が送出された端末装置2A、2B、2Cとの間で接続を確立する。さらにこの接続を確立した端末装置2A、2B、2Cをデータ監視装置8に通知し、この端末装置2A、2B、2Cとデータ監視装置8との接続を確立する。
本体装置5は、ネットワーク構築装置7において、複数の端末装置2A、2B、2Cの中で、最初に電源が投入されてデータ通信可能となった端末装置については、同期設定用の基準端末装置に設定する。
またこの同期設定用の基準端末装置については、接続を確立すると、データ監視装置8により事前に設定されている計測周期を送出して計測開始を指示する。
これによりこの同期設定用の基準端末装置は、計測開始が指示されたタイミングを基準にしてこの指示に係る計測周期で計測結果を取得して送出することになり、ネットワーク構築装置7は、この計測開始を指示した時間情報と計測周期とから、同期設定用の基準端末装置から順次送出される計測結果の計測時刻を予測し、これにより同期設定用の基準端末装置で計測結果を取得するタイミングを検出する。
またこの同期設定用の基準端末装置については、接続を確立すると、データ監視装置8により事前に設定されている計測周期を送出して計測開始を指示する。
これによりこの同期設定用の基準端末装置は、計測開始が指示されたタイミングを基準にしてこの指示に係る計測周期で計測結果を取得して送出することになり、ネットワーク構築装置7は、この計測開始を指示した時間情報と計測周期とから、同期設定用の基準端末装置から順次送出される計測結果の計測時刻を予測し、これにより同期設定用の基準端末装置で計測結果を取得するタイミングを検出する。
ネットワーク構築装置7は、この同期設定用の基準端末装置以外の他の端末装置については、接続を確立した後、予測により検出される同期設定用の基準端末装置で計測結果を取得するタイミングで、計測周期を通知して動作の開始を指示する。
これにより他の端末装置では、順次、電源が投入されてデータ通信可能となった端末装置が同期設定用の基準端末装置に同期して計測結果の取得を開始することになり、その結果、従来に比して簡易な構成により複数の端末装置で同期して計測結果を取得することができる。
これにより他の端末装置では、順次、電源が投入されてデータ通信可能となった端末装置が同期設定用の基準端末装置に同期して計測結果の取得を開始することになり、その結果、従来に比して簡易な構成により複数の端末装置で同期して計測結果を取得することができる。
なお本体装置5は、ネットワーク構築装置7に設けられた演算処理回路により、このデータ収集システムの制御プログラムを実行することにより、所定の処理手順を実行して上述した処理を実行する。これによりこの制御プログラムの実行による処理手順は、複数の端末装置における同期設定用の基準端末装置に計測周期による計測開始を指示する基準端末装置に対する計測周期通知ステップと、同期設定用の基準端末装置で計測結果を取得するタイミングで、他の端末装置に計測周期を通知して計測開始を指示する他の端末装置に対する計測周期通知ステップとを備える。
図2は、端末装置2A、2Bの電源を順次立ち上げた場合を例に取って、この同期設定の処理を示すタイムチャートである。
データ収集システム1においては、全ての端末装置2A、2B、2Cの電源が立ち下げられて、これら端末装置2A、2B、2Cが本体装置5とデータ通信困難に保持されている状態で、最初に端末装置2Aの電源が立ち上げられると、本体装置5のネットワーク構築装置7との間で接続を確立する(S1、S2)。これによりデータ収集システム1では、この端末装置2Aが、同期設定用の基準端末装置に設定される。
データ収集システム1においては、全ての端末装置2A、2B、2Cの電源が立ち下げられて、これら端末装置2A、2B、2Cが本体装置5とデータ通信困難に保持されている状態で、最初に端末装置2Aの電源が立ち上げられると、本体装置5のネットワーク構築装置7との間で接続を確立する(S1、S2)。これによりデータ収集システム1では、この端末装置2Aが、同期設定用の基準端末装置に設定される。
この同期設定用の基準端末装置の設定により、本体装置5は、同期設定用の基準端末装置である端末装置2Aに、ネットワーク構築装置7から計測周期(t)による計測開始が指示され(S3)、端末装置2Aは、この計測開始が指示されたタイミング(時点)を基準にして計測周期(t)で、センサ11、12、13により計測結果を取得して本体装置5に通知する(S4、S8、S10)。またこの同期設定用の基準端末装置2Aで計測結果を取得する時間が本体装置5で求められる。
このようにして計測を繰り返している状態で、端末装置2Bの電源が立ち上げられると、本体装置5のネットワーク構築装置7との間で接続を確立する(S5、S6)。
その後、同期設定用の基準端末装置2Aで計測結果を取得するタイミングで、端末装置2Bに計測周期(t)による計測開始が指示される(S7)。これにより端末装置2Bでは、同期設定用の基準端末装置2Aで計測結果を取得するタイミングである計測開始が指示された時点を基準にして計測周期(t)で、計測結果を取得して本体装置5に通知し(S9)、これにより端末装置2A、2Bで同期して計測結果を取得することができる。
その後、同期設定用の基準端末装置2Aで計測結果を取得するタイミングで、端末装置2Bに計測周期(t)による計測開始が指示される(S7)。これにより端末装置2Bでは、同期設定用の基準端末装置2Aで計測結果を取得するタイミングである計測開始が指示された時点を基準にして計測周期(t)で、計測結果を取得して本体装置5に通知し(S9)、これにより端末装置2A、2Bで同期して計測結果を取得することができる。
〔同期ずれ〕
ところでこのように同期設定用の基準端末装置2Aで計測結果を取得するタイミングで、計測周期による計測開始を指示して同期を図る場合、実用上充分に、端末装置2A、2Bで同期して計測結果を取得することができる。
しかしながらネットワークにおけるデータ通信にあっては、再送、各種の障害等によりデータ通信に遅延が発生する場合がある。計測周期による計測開始の指示に、このような遅延が発生し、この遅延が大きくなると、この遅延の分、端末装置2Bにおける計測開始のタイミングが基準端末装置2Aにおける計測開始のタイミングから遅延することになり、これにより充分に同期を図れなくなる。
なお長期間、継続してデータ収集システム1を動作させる場合にあっても、端末装置2A、2B、2Cで徐々に同期ずれが大きくなり、システムによっては許容できない同期ずれが発生する場合がある。なお同期ずれは、計測結果間の計測時刻のずれである。
ところでこのように同期設定用の基準端末装置2Aで計測結果を取得するタイミングで、計測周期による計測開始を指示して同期を図る場合、実用上充分に、端末装置2A、2Bで同期して計測結果を取得することができる。
しかしながらネットワークにおけるデータ通信にあっては、再送、各種の障害等によりデータ通信に遅延が発生する場合がある。計測周期による計測開始の指示に、このような遅延が発生し、この遅延が大きくなると、この遅延の分、端末装置2Bにおける計測開始のタイミングが基準端末装置2Aにおける計測開始のタイミングから遅延することになり、これにより充分に同期を図れなくなる。
なお長期間、継続してデータ収集システム1を動作させる場合にあっても、端末装置2A、2B、2Cで徐々に同期ずれが大きくなり、システムによっては許容できない同期ずれが発生する場合がある。なお同期ずれは、計測結果間の計測時刻のずれである。
そこで本体装置5は、端末装置2A、2B、2Cにおける計測結果の計測時刻を監視し、複数の端末装置2A、2B、2Cにおける時間監視用の基準端末装置による計測時刻に対して、所定値以上の同期ずれを発生した計測結果が取得されると、この時間監視用の基準端末装置で計測結果を取得するタイミングで、少なくともこの同期ずれの発生した計測結果に係る端末装置に、計測周期を通知して計測開始を改めて指示する。
これにより例えば同期を図るために送出した計測開始の指示が遅延して一定値以上の同期ずれが発生した場合、改めて計測開始の指示を送出して同期を図るようにし、これにより著しい同期ずれを防止する。
これにより例えば同期を図るために送出した計測開始の指示が遅延して一定値以上の同期ずれが発生した場合、改めて計測開始の指示を送出して同期を図るようにし、これにより著しい同期ずれを防止する。
またこの時間監視用の基準端末装置に同期設定用の基準端末装置を適用するようにして、簡易な処理により著しい同期ずれを防止する。
具体的に、本体装置5は、ネットワーク構築装置7において、計測結果に付加された計測時刻を比較することにより、時間監視用の基準端末装置における計測時刻を基準にして、この計測時刻に対する他の端末装置の計測時刻のずれ量を検出し、これにより同期ずれ量を検出する。なお同期ずれ量の検出は、実用上充分な場合には、計測結果の受信時刻を計測時刻として利用するようにしてもよい。
このようにして同期ずれ量を検出して、この同期ずれ量を判定し、この同期ずれ量が一定値以上の場合、この計測結果に係る端末装置に対して、時間監視用の基準端末装置で計測結果を取得するタイミングで改めて計測開始の指示を送出する。
図3は、図2との対比によりこの同期ずれの処理を示すタイムチャートである。
この図3の例では、端末装置2Aの電源が最初に投入されて(S1)、この端末装置2Aが最初にデータ通信可能となり(S2)、これによりこの端末装置2Aが同期設定用の基準端末装置、時間監視用の基準端末装置に設定され、この端末装置2Aに計測周期(t)による計測開始が指示され(S3)、計測周期(t)により計測結果の取得、送出が繰り替えされる(S4、S8、S9、S13、S15)。
また端末装置2Bの電源が投入されると(S5)、本体装置5との間で接続が確立され、これによりデータ通信可能となる(S6)。これにより端末装置2Aで計測結果を取得するタイミングで、本体装置5から計測周期(t)による計測開始が指示される(S7)。これにより端末装置2Bでは、この計測開始の指示から計測周期(t)による計測を開始することになる(S10)。
しかしながらこの計測開始の指示が遅延すると、順次端末装置2Bで取得する計測結果にあっても、計測開始の指示における遅延時間(d)の分、計測時刻が遅延することになり、結局、時間監視用の基準端末装置2Aの計測結果に対して遅延時間(d)の分、同期ずれが発生することになる。
この図3の例では、端末装置2Aの電源が最初に投入されて(S1)、この端末装置2Aが最初にデータ通信可能となり(S2)、これによりこの端末装置2Aが同期設定用の基準端末装置、時間監視用の基準端末装置に設定され、この端末装置2Aに計測周期(t)による計測開始が指示され(S3)、計測周期(t)により計測結果の取得、送出が繰り替えされる(S4、S8、S9、S13、S15)。
また端末装置2Bの電源が投入されると(S5)、本体装置5との間で接続が確立され、これによりデータ通信可能となる(S6)。これにより端末装置2Aで計測結果を取得するタイミングで、本体装置5から計測周期(t)による計測開始が指示される(S7)。これにより端末装置2Bでは、この計測開始の指示から計測周期(t)による計測を開始することになる(S10)。
しかしながらこの計測開始の指示が遅延すると、順次端末装置2Bで取得する計測結果にあっても、計測開始の指示における遅延時間(d)の分、計測時刻が遅延することになり、結局、時間監視用の基準端末装置2Aの計測結果に対して遅延時間(d)の分、同期ずれが発生することになる。
このデータ収集システム1では、計測結果に付加された計測時刻からこの同期ずれが検出され、同期ずれ量(d)が判定基準値により判定され(S11)、同期ずれ量が所定値である許容値(例えば10秒)以上である場合、時間監視用の基準端末装置2Aで計測結果を取得するタイミングで改めてネットワーク構築装置7から計測開始の指示を送出し(S12)、これによりこの端末装置2Bでは、以後、この計測開始の指示を基準にして計測周期(t)により計測結果を取得する(S14)。これにより著しい同期ずれが防止される。
以上の構成によれば、同期設定用の基準端末装置で計測結果を取得するタイミングで、他の端末装置に計測周期を通知して計測開始を指示することにより、簡易な処理により複数の端末装置における計測結果の取得を同期させることができ、これにより従来に比して簡易な構成により複数の端末装置で同期して計測結果を取得することができる。
またこの同期設定用の基準端末装置を、最初に本体装置とデータ通信可能となった端末装置とすることにより、例えば最初に電源が投入されてデータ通信可能となった端末装置を同期設定用の基準端末装置に設定して、順次、同期を図ることができ、一段と簡易な処理により同期を図ることができる。
またさらに所定値以上の同期ずれを発生した前記計測結果が取得されると、時間監視用の基準端末装置で計測結果を取得するタイミングで、少なくともこの同期ずれの発生した端末装置に、計測周期を通知して計測開始を改めて指示することにより、何らかの原因により同期ずれが著しくなった端末装置が発生した場合に、この端末装置における処理のタイミングを補正して、同期を維持することができる。
またこの時間監視用の基準端末装置を、同期設定用の基準端末装置とすることにより、同期設定用の基準端末装置を時間監視用の基準端末装置として使用して、同期を維持することができる。
〔他の実施形態〕
以上、本発明の実施に好適な具体的な構成を詳述したが、本発明は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述の実施形態の構成を種々に変更することができる。
以上、本発明の実施に好適な具体的な構成を詳述したが、本発明は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述の実施形態の構成を種々に変更することができる。
すなわち上述の実施形態では、最初に電源が投入されてデータ通信可能となった端末装置を同期設定用の基準端末装置に設定する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばデータ収集システムで中心をなす端末装置を同期設定用の基準端末装置に設定する場合、電源の停止頻度の低い端末装置を同期設定用の基準端末装置に設定する場合等、必要に応じて種々に設定することができる。
また同様に、時間監視用の基準端末装置にあっても、同期設定用の基準端末装置以外の端末装置を適用するようにしてもよい。
また同様に、時間監視用の基準端末装置にあっても、同期設定用の基準端末装置以外の端末装置を適用するようにしてもよい。
1 データ収集システム
2A、2B、2C 端末装置
3A、3B 中継装置
5 本体装置
6 モニタ装置
7 ネットワーク構築装置
8 データ監視装置
2A、2B、2C 端末装置
3A、3B 中継装置
5 本体装置
6 モニタ装置
7 ネットワーク構築装置
8 データ監視装置
Claims (7)
- センサによる計測結果を取得する端末装置と、前記端末装置と無線通信によりデータ通信して前記端末装置で取得した前記計測結果を収集する本体装置とを備えるデータ収集システムにおいて、
前記端末装置は、
前記本体装置からの計測周期の通知による計測開始の指示により、前記計測周期による前記計測結果の取得を開始して前記本体装置に送出し、
前記本体装置は、
前記複数の端末装置における同期設定用の基準端末装置に前記計測周期による計測開始を指示した後、
前記同期設定用の基準端末装置で前記計測結果を取得するタイミングで、他の前記端末装置に前記計測周期を通知して計測開始を指示する
データ収集システム。 - 前記同期設定用の基準端末装置が、前記複数の端末装置の中で最初に前記本体装置とデータ通信可能となった前記端末装置である
請求項1に記載のデータ収集システム。 - 前記本体装置は、
前記複数の端末装置における前記計測結果の計測時刻を監視し、
前記複数の端末装置における時間監視用の基準端末装置による前記計測時刻に対して、所定値以上の同期ずれを発生した前記計測結果が取得されると、前記時間監視用の基準端末装置で計測結果を取得するタイミングで、少なくとも当該同期ずれの発生した前記計測結果に係る前記端末装置に、前記計測周期を通知して計測開始を改めて指示する
請求項1又は請求項2に記載のデータ収集システム。 - 前記時間監視用の基準端末装置が、前記同期設定用の基準端末装置である
請求項3に記載のデータ収集システム。 - センサによる計測結果を取得する端末装置と、前記端末装置と無線通信によりデータ通信して前記端末装置で取得した前記計測結果を収集する本体装置とを備えるデータ収集システムの前記本体装置において、
前記端末装置は、
前記本体装置からの計測周期の通知による計測開始の指示により、前記計測周期による前記計測結果の取得を開始して前記本体装置に送出し、
前記本体装置は、
前記複数の端末装置における同期設定用の基準端末装置に前記計測周期による計測開始を指示した後、
前記同期設定用の基準端末装置で前記計測結果を取得するタイミングで、他の前記端末装置に前記計測周期を通知して計測開始を指示する
データ収集システムの本体装置 - センサによる計測結果を取得する端末装置と、前記端末装置と無線通信によりデータ通信して前記端末装置で取得した前記計測結果を収集する本体装置とを備えるデータ収集システムの制御方法において、
前記端末装置は、
前記本体装置からの計測周期の通知による計測開始の指示により、前記計測周期による前記計測結果の取得を開始して前記本体装置に送出し、
前記制御方法は、
前記本体装置において、
前記複数の端末装置における同期設定用の基準端末装置に前記計測周期による計測開始を指示した後、
前記同期設定用の基準端末装置で前記計測結果を取得するタイミングで、他の前記端末装置に前記計測周期を通知して計測開始を指示する
データ収集システムの制御方法。 - センサによる計測結果を取得する端末装置と、前記端末装置と無線通信によりデータ通信して前記端末装置で取得した前記計測結果を収集する本体装置とを備えるデータ収集システムにおいて、前記本体装置に設けられた演算処理回路による実行により所定の処理手順を実行させるデータ収集システムの制御プログラムにおいて、
前記端末装置は、
前記本体装置からの計測周期の通知による計測開始の指示により、前記計測周期による前記計測結果の取得を開始して前記本体装置に送出し、
前記処理手順は、
前記本体装置において、
前記複数の端末装置における同期設定用の基準端末装置に前記計測周期による計測開始を指示する基準端末装置に対する計測周期通知ステップと、
前記同期設定用の基準端末装置で前記計測結果を取得するタイミングで、他の前記端末装置に前記計測周期を通知して計測開始を指示する他の端末装置に対する計測周期通知ステップとを備える
データ収集システムの制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019208876A JP2021081994A (ja) | 2019-11-19 | 2019-11-19 | データ収集システム、データ収集システムの本体装置、データ収集システムの制御方法、データ収集システムの制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019208876A JP2021081994A (ja) | 2019-11-19 | 2019-11-19 | データ収集システム、データ収集システムの本体装置、データ収集システムの制御方法、データ収集システムの制御プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021081994A true JP2021081994A (ja) | 2021-05-27 |
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ID=75965271
Family Applications (1)
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JP2019208876A Pending JP2021081994A (ja) | 2019-11-19 | 2019-11-19 | データ収集システム、データ収集システムの本体装置、データ収集システムの制御方法、データ収集システムの制御プログラム |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021081994A (ja) |
-
2019
- 2019-11-19 JP JP2019208876A patent/JP2021081994A/ja active Pending
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