JP2021081681A - 表示制御システム、表示制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
このような調光フィルムを用いたスクリーンを用い、ユーザが携帯するICタグがリーダに近づけられることで、ICタグの個別情報を読み出し、スクリーンを不透過状態に切り替えて、コンテンツを投影するシステムも提案されている(例えば、技術文献1)。
図1は、この発明の一実施形態による表示制御システム1の構成を示す概略構成図である。表示制御システム1は、カメラ10と、管理サーバ20と、調光スクリーン30と、プロジェクタ40と、制御ユニット50とを含む。
表示制御システム1は、ユーザUが来場する施設において、当該施設内に設置されたショーケース、ショーウインドウ等に設けられた調光スクリーン30の透過度をユーザUの行動に応じて変更し、プロジェクタ40からコンテンツを投影する。
ここでいう施設は、ユーザUの来場を受け入れることが可能なものであればよく、例えば、コンビニエンスストア、百貨店、公共機関における建物、複数店舗が収容された複合商業施設、テーマパーク、イベント会場、ビルなどがある。この実施形態では、施設がコンビニエンスストア等の店舗である場合について説明する。
カメラ10は、画像取得部11と、検出部12と、属性判定部13とを有する。カメラ10は、撮像した結果である画像を管理サーバ20に出力することもできる。
画像取得部11は、撮像対象領域を撮像することで、撮像結果を画像として取得する。
検出部12は、画像に含まれる人物を検出する。
属性判定部13は、検出部12によって検出された人物の属性を判定し、判定結果を管理サーバ20に出力する。
属性判定部13は、例えば、AI(artificial intelligence)技術を用い、ユーザの外観(身長、体型、顔の特徴等)やユーザの姿勢変化(歩く歩幅、歩く速度、体の動き等)と属性データ(性別、年齢層、職業等)との関係を学習した学習済みモデルに対し、カメラ10によって撮像された結果を入力することで、その画像に含まれる人物の属性データを得るようにしてもよい。
管理サーバ20は、コンテンツ記憶部21、行動解析部22、行動記憶部23、コンテンツ選択部24、再生管理部25を有する。管理サーバ20は、例えばコンピュータが用いられる。
コンテンツ記憶部21は、コンテンツデータを記憶する。
図2は、コンテンツ記憶部21に記憶されるコンテンツデータの一例を示す図である。
コンテンツデータは、コンテンツと条件と最低投影時間とが対応づけられたデータである。
コンテンツは、調光スクリーン30に投影されるコンテンツである。コンテンツは、来店したユーザに対して表示させるものであり、例えば、店内に配された物品(例えば商品や展示物等)に関する情報である。また、コンテンツとしては、その店舗において実施されるキャンペーンに関する情報であってもよい。
最低投影時間は、コンテンツの再生開始時間から再生終了時間までの間のうち、少なくともこのコンテンツを表示する再生時間を示すデータである。言い換えると、最低投影時間は、コンテンツの再生開始時間を基準として、再生対象のコンテンツが再生されている間において他のコンテンツへの切り替え、または当該再生されているコンテンツの再生の中止を行わない期間として規定された時間を示す。例えば、あるコンテンツの全体の時間(再生開始時間から再生終了時間までの時間)が15秒であり、最低投影時間が5秒として設定されていた場合には、コンテンツが再生されてから5秒を経過するまでは、他のコンテンツの切り替えやコンテンツの再生の中止が行われず、5秒を経過した後は、当該コンテンツを他のコンテンツに切り替えたり、あるいは、当該コンテンツの再生を中止してコンテンツを非表示にしたりすることが可能である。
図3は、行動記憶部23に記憶される行動履歴データの一例を示す図である。
行動履歴データは、来店者IDと、時刻と、位置と、行動とを含むデータである。
来店者IDは、ユーザが来店したことを検出することに応じて、そのユーザ毎に付与される識別情報である。この来店者IDは、入店してから退店するまでの間、店内におけるユーザを個別に識別できればよく、1人のユーザが次回来店した際に同じ来店者IDを割り当てなくてもよい。
時刻は、行動を行った時刻を表す。この時刻は、管理サーバ20における時計機能において計時された時刻を用いることができる。
位置は、ユーザUの店内における位置を示す。この位置は、行動解析部22が、ユーザが立っている位置と向きを検出することで、その検出結果を用いることができる。例えば、店内における陳列棚の配置と商品のレイアウトとを対応付けた商品配置情報を管理サーバ20が記憶しており、行動解析部22が、商品識別情報と、ユーザの位置及び向きとに基づいて、ユーザがどの商品を吟味または取り出すかを検出するようにしてもよい。
また、カメラ10によって撮影された領域を識別する情報を用いてもよい。
例えば、ユーザU_001に対して、時刻「2019年9月1日10時00分01秒」、位置「出入口」、行動「来店」が対応付けられている。これは、ユーザU_001が、それまで検出されていなかったが、時刻「2019年9月1日10時00分01秒」に、領域「出入口」において検出されたため、行動として「来店」であることが検出されたことを表している。
ここで、管理サーバ20が記憶する商品配置情報を参照することで、ユーザの位置及び向きと、商品を取り出す動作を検出することで、取り出された商品をある程度絞り込むことができる。例えば、行動解析部22は、米飯コーナーから商品が取り出された場合には、店内に陳列された商品のうち、米飯コーナーに陳列された商品のいずれかであることを絞り込むことができる。また、行動解析部22は、米飯コーナーに陳列される商品のリストと、ユーザによって取り出された商品の画像とを照合することで、商品をさらに絞りこむことができる、例えば、行動解析部22は、取り出された商品の画像の特徴量を算出し、その特徴量とおにぎりの形状、サイズ、色等の特徴量とのマッチング度合いが一定値以上である場合には、米飯コーナーに陳列される商品のうちおにぎりであることを絞り込むことができる。このような行動解析を行う場合、AI(artificial intelligence)技術を用い、商品の画像の特徴量と商品名との関係を学習した学習済みモデルに対し、ユーザによって取り出された商品の画像を入力することで、商品名を得るようにしてもよい。
このコンテンツ記憶部21、行動記憶部23は、例えば、不揮発性メモリを用いることができる。
コンテンツ選択部24は、1人のユーザを検知してそのユーザに対応したコンテンツを選択することもできるが、一定時間内に同じカメラ10で検知されたユーザが複数である場合には、その検出されたそれぞれのユーザの属性または行動履歴に基づいて、コンテンツを選択するようにしてもよい。この場合、複数のユーザの属性または行動履歴における共通する事項を抽出し、抽出された事項に応じたコンテンツを選択するようにしてもよい。
また、再生管理部25は、コンテンツに最低投影時間が設定されている場合には、そのコンテンツを再生する指示を制御ユニット50に対して行った後、店内のいずれかのカメラ10によって他の人物が検出された場合、または、調光スクリーン30の前に人物が検出された場合、最低投影時間が経過していなければコンテンツの再生を継続し、最低投影時間が経過していれば、コンテンツの再生を中止する指示を制御ユニット50に出力する。
また、再生管理部25は、あるユーザを検出してコンテンツを再生している期間において、店内のいずれかのカメラ10によって別のユーザが検出された場合には、その新たに検出されたユーザの属性に応じたコンテンツを再生するよう制御ユニット50に指示する。
ここで、透過状態は、調光スクリーン30の透過度合いが最も高い状態であり、不透過状態は、透過状態よりも透過度合いが低い状態である。不透過状態は、透過状態よりも透過度合いが低ければよく、透過度合いを段階的に設定することが可能である場合には、複数の段階のうちのいずれかの段階であってもよい。透過度合いは、例えば、機能性フィルムに供給される電圧に応じて、複数の段階のうち、いずれかの透過度合いに切り替えることができる。
調光スクリーン30は、透過状態において、正面側から見た場合、背面側を視認すること可能である。これにより、透過状態においては、調光スクリーン30の背面側にある物品をユーザに対して視認してもらうことが可能となる。一方で、不透過状態において、不透過状態となった領域にプロジェクタ40からコンテンツが投影されることで、調光スクリーン30において、コンテンツを表示することが可能である。
調光スクリーン30を用いることで、タブレット端末等の筐体を設置する必要がなく、商品がタブレット端末の裏側となってしまい、ユーザに商品を視認してもらいにくくなることを回避することができる。また、タブレット端末等を設置する必要がないことから、スペースを有効活用することができる。
また、調光スクリーン30は、透過状態と不透過状態との切り替えが可能な領域の全面を一度に切り替えるようにしてもよいし、全面を複数の領域に分割し、その分割された領域毎に、透過状態から不透過状態に切り替えるまたは不透過状態から透過状態に切り替えるようにしてもよい。
プロジェクタ40は、調光スクリーン30に対してコンテンツを投影する。このプロジェクタ40は、調光スクリーン30のうちコンテンツを視認する正面側の面にコンテンツを投影するプロジェクタであってもよく、また、調光スクリーン30の裏面からコンテンツを投影するリア投影型のプロジェクタであってもよい。
また、プロジェクタ40は、短焦点型のプロジェクタを用いることもできる。図4は、プロジェクタ40として短焦点型のプロジェクタを用いた場合の設置状況を示す図である。この場合、調光スクリーン30の上方側にプロジェクタ40を設けることで、コンテンツを投影することができる。たとえば、調光スクリーン30の正面側にプロジェクタ40を設置するスペースがない場合等において有効である。また、プロジェクタ40を調光スクリーン30の上方側に設けることで、店内を回遊するユーザの通行等の妨げになりにくいというメリットもある。
制御部51は、検出部12の検出結果に応じて管理サーバ20の再生管理部25から送信される、コンテンツの再生、中止指示に基づいて、調光スクリーン30に対して、透過状態または不透過状態のいずれかの状態に切り替える。
制御部51は、通行可能領域のうち、調光スクリーン30が設けられた物品割当領域の近傍の領域において人物が検出された場合には、調光スクリーン30を透過状態にすることもできる。
出力部52は、属性判定部13の判定結果に応じたコンテンツや、行動解析部22によって解析された結果に応じたコンテンツを出力することもできる。
また、出力部52は、通行可能領域のうち、物品割当領域の近傍の領域において人物が検出された場合には、コンテンツを非表示にする指示をする。
また、この実施形態においては、物品の物品割当領域がショーケース60である場合について説明するが、調光スクリーン30は、人物が通行可能な通行可能領域と、物品が配される領域との間に設置されれば、物品が展示される領域や物品が陳列される領域であってもよく、また、ショーケース60以外に設けられていればよい。例えば、ショーウインドウや、通路と売り場あるいは展示ブースとを仕切る透過のパーティション等に設けるようにしてもよい。この場合、ユーザは、通路側から、調光スクリーン30を介して店舗内の物品を視認したり、調光スクリーン30のコンテンツを視認したりすることができる。
店舗Sにおいて、出入口100から店内に入ると、正面側にレジカウンター110が設けられており、レジカウンター110を基準として一方の壁側には作業領域110aが設けられており、店員150、店員151、店員152がレジ業務や来客対応を行うことが可能となっている。
レジカウンター110が設置された壁面側とは反対側の壁面側には、壁面に沿うように陳列棚111が設置される。この陳列棚111には、例えば、おにぎりや弁当が陳列される米飯コーナー、サンドイッチや副食が陳列される総菜コーナー、パスタやラーメン等の麺類が陳列される麺類コーナー等がある。例えば、陳列棚111のうち、ショーケース60に近い部位には、米飯コーナー、陳列棚114に近い部位には、総菜コーナーと麺類コーナーが割り当てられており、この割り当てに応じた商品が陳列される。
ショーケース60、陳列棚112、陳列棚113、陳列棚114のそれぞれの一端側は、レジカウンター110側に配置され、他端側は、陳列棚111側に配置される。ショーケース60には、例えば飲料や食品等が陳列される。陳列棚112、陳列棚113、陳列棚114には、パン、菓子類、日用品、文房具、雑誌等が適宜陳列される。
カメラ10A1は、レジカウンター110とショーケース60との間に設置され、レジカウンター110を基準として作業領域110aとは反対側の領域である領域RA1を含むように撮像する。領域RA1は、レジカウンター110において商品の代金を支払うユーザUや、レジカウンター110の正面側を通行するユーザUを撮像可能な領域である。ここでは、領域RA1は、レジカウンター110の長手方向に沿うような範囲である。
複数のカメラ10のうち、カメラ10A2は、撮像された画像から人物が検出されたか否かを判定する(ステップS101)。カメラ10A2は、人物が検出されていなければ(ステップS101−NO)、一定時間後に新たに撮像された画像を用いて、人物が検出されたか否かを判定する。一方、人物が検出された場合(ステップS101−YES)、カメラ10A2は、検出された人物の属性がいずれであるかを判定し(ステップS102)、判定結果と撮像された画像とを管理サーバ20に送信する。カメラ10A2は、必要に応じて、同じユーザが他のカメラで撮像されている場合には、そのカメラから得られる属性を取得し、取得した属性とカメラ10A2において得られた属性とに基づいて、属性を特定するようにしてもよい。これにより、属性を推定する精度を向上させることができる。
管理サーバ20は、カメラ10A2から判定結果と画像とを取得すると、判定結果に応じたコンテンツを特定し(ステップS201)、特定されたコンテンツを読み出して制御ユニット50に出力するとともに、コンテンツ投影の指示を出力する(ステップS202)。
調光スクリーン30は、制御ユニット50か出力された指示に基づいて、不透過状態に切り替える(ステップS401)。プロジェクタ40は、制御ユニット50からコンテンツとコンテンツ投影の指示に基づいて、制御ユニット50から出力されたコンテンツを調光スクリーン30に投影する(ステップS501)。
また、店内において商品を訴求したい対象のユーザが所定の位置まで到来した際に、コンテンツを表示させることができるため、対象外のユーザあるいは、ユーザが所定の位置まで到来していない場合には、コンテンツが表示されず、かつ調光スクリーン30が透過状態であるため、ユーザはやや離れた場所から商品を視認することができる。そのためユーザは、商品の陳列位置をある程度把握しながら店内を回遊することができる。
一方、再生管理部25は、最低投影時間内ではない場合(ステップS203−NO)、ステップS104において送信された属性に対応するコンテンツを特定し(ステップS204)、特定されたコンテンツを制御ユニット50に出力するとともに、コンテンツ投影の指示を出力する(ステップS205)。
これにより、後から来たユーザに応じたコンテンツに切り替えるようにしたので、先仁来たユーザに対してある程度コンテンツを閲覧してもらった上で、次に来たユーザに対応したコンテンツを、当該次に来たユーザに閲覧してもらうことができる。
また、ここでは、カメラ10B1が設けられている場合に、このカメラ10B1の検出結果を利用してコンテンツを非表示する場合について説明したが、カメラ10B1は、必ずしも設置されていなくてもよい。その場合、管理サーバ20におけるステップS207の処理、制御ユニット50におけるステップS304、S305の処理、プロジェクタ40におけるステップS503の処理を行わないようにしてもよい。
この図において、調光スクリーン30は、環状となるように2つの領域に分割されている。調光スクリーン30の主面のうち、内周側の一部の領域30aが透過状態であり、外周に沿った領域30bが不透過状態である。そして、領域30bにおいてコンテンツが投影されている。この場合、調光スクリーン30の正面側から見て領域30aに対応する位置においてショーケース60内に陳列された商品65を視認可能な状態となっており、かつ、その周囲に、商品65に関連するコンテンツが視認可能に表示されている。
このように、通路側からショーケース60内を見て、調光スクリーン30不透過状態となる領域の形状(または透過状態となる領域の形状)は、物品割当領域に配された物品に応じた形状となるように、設定される。調光スクリーン30の表示可能な領域(または非表示にする領域)が設定される。これにより、コンテンツとして表示された内容と実際の商品との関係を把握し易い。
また、実際の商品を視認してもらいつつ、その外周側に目線を移動させることで、コンテンツを視認することが可能である。
例えば、行動解析部22は、陳列棚111の前に到来したユーザによって、陳列棚111からおにぎりが取り出されたことを検出した場合には、コンテンツ記憶部21を参照し、この行動に対応するコンテンツである「ほうじ茶」を読み出し、プロジェクタ40によって投影するようにしてもよい。これにより、ユーザの位置のみではなく、実際の行った行動に応じたコンテンツを表示することができる。
このような透過ディスプレイを用いる場合、コンテンツを表示している領域については、不透過状態とすることができ、表示領域のうちコンテンツが表示されていない領域または、コンテンツを表示していないときには透過状態とすることができる。
Claims (10)
- 1又は複数の撮像装置から出力される画像を取得する画像取得部と、
前記画像に含まれる人物を検出する検出部と、
透過状態と不透過状態とを切り替え可能な表示部を、前記検出部の検出結果に応じて透過状態または不透過状態のいずれかの状態に切り替える制御部と、
前記表示部に画像を表示する表示装置にコンテンツを出力する出力部と、
を有する表示制御システム。 - 前記表示部は、前記人物が通行可能な通行可能領域と、物品が配される物品割当領域との間に設置され、
前記撮像装置は、前記通行可能領域を撮像し、
前記制御部は、前記通行可能領域に人物が存在することを検出した場合に前記表示部を不透過状態に切り替え、
前記出力部は、前記不透過状態の表示部に表示させるコンテンツを出力する
請求項1に記載の表示制御システム。 - 前記制御部は、
前記通行可能領域のうち、前記物品割当領域の近傍の領域において人物が検出された場合には、前記表示部を透過状態にする
請求項2に記載の表示制御システム。 - 前記出力部は、前記通行可能領域のうち、前記物品割当領域の近傍の領域において人物が検出された場合には、前記表示装置に対してコンテンツを非表示にする指示をする
請求項2または請求項3に記載の表示制御システム。 - 前記検出部によって検出された人物の属性を判定する属性判定部を有し、
前記出力部は、前記判定された属性に応じたコンテンツを出力する
請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載の表示制御システム。 - 前記出力部は、
前記検出部によって前記画像に基づいて前記人物が複数検出された場合には、先に検出された人物に応じたコンテンツを表示させてから規定時間が経過した後、後に検出された人物に応じたコンテンツを表示する
請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載の表示制御システム。 - 前記撮像装置は、前記表示部の表示面近傍の領域を撮像する第1撮像装置と、前記表示部の表示面近傍から離れた領域を撮像する第2撮像装置とがあり、
前記制御部は、前記第2撮像装置によって得られた画像から人物が検出された場合には、前記表示部を不透過状態にし、当該不透過状態において前記第1撮像装置によって得られた画像から人物が検出された場合には前記表示部を透過状態にする
請求項1から請求項6のうちいずれか1項に記載の表示制御システム。 - 前記画像に基づいて、前記人物の行動履歴を記憶する記憶部を有し、
前記出力部は、前記人物の行動履歴に応じたコンテンツを出力する
請求項1から請求項7のうちいずれか1項に記載の表示制御システム。 - 前記表示部の不透過領域の形状は、前記表示部の正面側からみて、物品割当領域に配された物品に応じた形状である
請求項1から請求項8のうちいずれか1項に記載の表示制御システム。 - 画像取得部が、1又は複数の撮像装置から出力される画像を取得し、
検出部が、前記画像に含まれる人物を検出し、
制御部が、透過状態と不透過状態とを切り替え可能な表示部を、前記検出部の検出結果に応じて透過状態または不透過状態のいずれかの状態に切り替え、
出力部が、前記表示部に画像を表示する表示装置にコンテンツを出力する
表示制御方法。
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