JP2021080001A - カップホルダー - Google Patents
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Abstract
【課題】カップ形状の容器を収納する折り畳み可能な構造のカップホルダーであって、閉じた状態から開いた状態に成形する手順の動作が削除できるカップホルダーを提供する。【解決手段】 カップホルダー100(図1参照)、101(図4参照)は、図1又は図4に示すように、カップ形状の容器を収納し、上下方向に延びる筒状体であり、容器の側壁を囲むスリーブ1,9とスリーブ1,9の下端に配置され、容器の底面を支持するマチ部7とを備える。スリーブ1,9とマチ部7とは、共に折り畳まれた閉じた状態から、容器を収容可能な開いた状態に変形可能であり、マチ部7の一部が、スリーブ1,9の閉じた状態から開いた状態に変形した場合に、互いに離開する少なくとも2か所に接続されている。【選択図】図1
Description
本発明は、カップホルダーに関する。
特許文献1には、飲料容器を収納するカップホルダーで、結露の水滴を吸収し、転倒を防ぐマチ部を備えた形状で、折り畳みが出来るカップホルダーが開示されている。
しかしながら、特許文献1のカップホルダーを使用時に、閉じた状態から開いた状態に成形する方法の手順が多く、手間取り面倒である。カフェなどで迅速に飲み物を提供できない。
本発明は、カップ形状の容器を収納するカップホルダーであって、上下方向に延びる筒状体であり、容器の側壁を囲むスリーブとスリーブの下端に配置され、容器の底面を支持するマチ部とを備え、スリーブとマチ部とは、共に折り畳まれた閉じた状態から、容器を収容可能な開いた状態に変形可能であり、マチ部の一部が、スリーブの閉じた状態から開いた状態に変形した場合に、互いに離開する少なくとも2か所に接続されているカップホルダーを提供する。
また、本発明は、カップホルダーが開いた状態の上面から視てマチ部の外縁は、スリーブの上部の外縁より外側に位置し、スリーブには、下端側から上端側に向かって延びるスリットが形成され、マチ部は閉じた状態において折れ曲がる折れ線を有し、スリットは、折れ線と重なる位置に配置されていても良い。
本発明によれば、スリーブとマチ部とが、共に折り畳まれた閉じた状態から、容器を収容可能な開いた状態に変形可能で、成形する手順の動作が削除できるので、手間を軽減し、カフェなどで迅速に飲み物を提供できる。
カップホルダー100(図1参照)、101(図4参照)は、図1又は図4に示すように、カップ形状の容器を収納し、上下方向に延びる筒状体であり、容器の側壁を囲むスリーブ1,9とスリーブ1,9の下端に配置され、容器の底面を支持するマチ部7とを備える。スリーブ1,9とマチ部7とは、共に折り畳まれた閉じた状態から、容器を収容可能な開いた状態に変形可能であり、マチ部7の一部が、スリーブ1,9の閉じた状態から開いた状態に変形した場合に、互いに離開する少なくとも2か所に接続されている。
図1〜図3は、底辺マチ部7をスリーブ1の内側面へ折り畳み、収納できるスリット3が備わったカップホルダー100の説明図である。カップホルダー100が開いた状態の上面から視てマチ部7の外縁は、スリーブ1の上部の外縁より外側に位置し、スリーブ1には、下端側から上端側に向かって延びるスリット3が形成され、マチ部7は閉じた状態において折れ曲がる折れ線8を有し、スリット3は、折れ線8と重なる位置に配置されている。底辺マチ部7の2か所の切り出し6は、スリーブ1,9と底辺マチ部7を少なくとも2か所以上で接続する一つの方法である。スリーブ1,9とマチ部7を接続できれば、どのような方法でも作成できる。
図1は、スリット3のあるスリーブ1と、底辺のマチ部7で構成されている展開図である。スリーブ1を5で接続し、底辺マチ部7に少なくとも2か所の切り出し6を立ち上げ、スリーブ1の下部の内側にマチ部の切り出し6の2か所とも接続して成形する。
スリーブ1,9の上部に少なくとも2か所の孔のある切り出し4が設置されている。スリーブ1,9の縁へ立ち上げることが出来、スプーンや、マドラーなどの用品を差し込むことが出来る。差し込む用品によって、切り出し、孔の大きさ、形状は変更可能である。また、用品を差し込む必要がない場合は、設置しなくても良い。
図2は、スリット3のあるカップホルダー100の斜視図である。スリーブ1の折り畳み線2の下部に設置されたスリット3と、底辺マチ部7の折り畳み線8は、重なる位置に設置している。
図3は、スリット3のあるカップホルダー100の折り畳んだ状態の側面図である。スリーブ1の折り畳み線2で折り畳むと、底辺のマチ部7にあるスリーブ1に接続された2か所のマチ部の切り出し6は、底辺マチ部7をスリーブの内側へ引き込み、それと同時に折り畳み線8は、スリット3を通過し、スリーブ1の内側面へ押し上げられ、底辺マチ部7は半分に折り畳まれる。
図4〜図6は、底辺マチ部7をスリーブ9の外側面へ折り畳む、スリット3のないカップホルダー101の説明図である。カップホルダー101が開いた状態の上面から視てマチ部7の外縁は、スリーブ9の上部の外縁より外側に位置し、マチ部7は閉じた状態において折れ曲がる折れ線8を有し、スリーブの折り畳み線2は、折れ線8と重なる位置に配置されている。
図4は、スリット3のないスリーブ9と底辺のマチ部7で構成されている展開図である。スリーブ9を5で接続し、底辺マチ部7に少なくとも2か所の切り出し6を立ち上げ、スリーブ9の下部の内側にマチ部7の切り出し6の2か所とも接続し成形する。
図5は、スリット3のないカップホルダー101の斜視図である。スリーブ9の折り畳み線2と、底辺マチ部7の折り畳み線8は、重なる位置に設置している。
図6は、スリット3のないカップホルダー101の折り畳んだ状態の側面図である。スリーブ9の折り畳み線2で折り畳むと、底辺のマチ部7にあるスリーブ9に接続された2か所の切り出し6は、折り畳み線8をスリーブ9の下方へ押し下げ、それと同時に底辺マチ部7は、スリーブ9の下方外側に沿い半分に折り畳まれる。
図7は、スリット3のあるカップホルダー100の使用時の外観図である。
カップ容器を差し込むと、スリーブ1が開いた状態に変形し、それと同時にマチ部7もスリット3を通過し、開いた状態に変形する。
カップ容器を差し込むと、スリーブ1が開いた状態に変形し、それと同時にマチ部7もスリット3を通過し、開いた状態に変形する。
図8は、スリット3のないカップホルダー101の使用時の外観図である。
カップ容器を差し込むと、スリーブ9が開いた状態に変形し、それと同時にマチ部7も外側に開いた状態に変形する。
カップ容器を差し込むと、スリーブ9が開いた状態に変形し、それと同時にマチ部7も外側に開いた状態に変形する。
図9は、スリーブ1の上部に配置した、2か所の孔のある切り出し4の使用例で、食品、カップヌードルに使用した外観図である。お湯を注ぎ、蓋を閉める時、
孔のある切り出し4に渡した箸が、蓋を押さえる役割も出来、蓋が湯気、熱で、めくれるのを防ぐ効果がある。
孔のある切り出し4に渡した箸が、蓋を押さえる役割も出来、蓋が湯気、熱で、めくれるのを防ぐ効果がある。
今日、災害などが多発しており、その際、避難所が設置されるが、ほとんどの場所が、体育館、公民館などで、床を段ボールなどで区切って避難場所を確保しており、床に飲料容器などを置かなければいけない場面もある。また車の車内などで過ごすことも多い。不安定な場所での飲水、食事は、倒して溢さないように気を使い、ストレスである。不安定な場所で安定し使用出来るカップホルダーは活躍できる。また、折り畳め、扁平になるので、かさ張らず、移送、保管も負担にならない。
結露防止、転倒防止、保温、保冷、変形可能な形状など、様々な機能が備わっているので、花見などの季節イベント、スタジアムのベンチ、アウトドア、テラス席の多いカフェなど、不利な条件の野外でも活躍できる。
カップホルダーの素材は、紙、布、皮、など、変形可能な素材であれば、どのような素材でも作成できる。使い捨てでなくてもよい。
カップホルダーを装飾したり、広告を入れたり、グラスマーカーとしても使える。
カップホルダーを装飾したり、広告を入れたり、グラスマーカーとしても使える。
カフェ店などでは、飲料容器のサイズが、S,M,Lなどあるが、本発明のカップホルダーの大きさは、カップ容器の大きさに沿ったサイズのため、大きさの種類に合わせなくてはいけないが、カフェ店で、Lサイズ等の価格の高い商品のみにセットにすることで付加価値を上げ、店舗の売り上げに貢献できる。
マチ部があり、安定、転倒しにくい本発明のカップホルダーは、揺れる移動交通機関内での使用に適しており、さらに冷飲料においては、結露による水滴で手、服などの他用品が汚れる心配がない。
海洋生物保護の観点から、ストローの使用を控える動きがある。夏場の冷飲料を飲む時に、ストローを使用せずカップを持ちあげると結露による水滴が、垂れて、他用品、手を濡らしてしまう。本発明を使用すると、そのような不快な状況を回避できる。
1 スリットのあるスリーブ、2 スリーブの折り畳み線、
3 スリーブのスリット、4 孔のある切り出し、5 スリーブの接続部分、
6 底辺マチ部の切り出し、7 底辺マチ部、8 底辺マチ部の折り畳み線、
9 スリットのないスリーブ、
100 スリットのあるカップホルダー、
101 スリットのないカップホルダー
3 スリーブのスリット、4 孔のある切り出し、5 スリーブの接続部分、
6 底辺マチ部の切り出し、7 底辺マチ部、8 底辺マチ部の折り畳み線、
9 スリットのないスリーブ、
100 スリットのあるカップホルダー、
101 スリットのないカップホルダー
Claims (2)
- カップ形状の容器を収納するカップホルダーであって、上下方向に延びる筒状体であり、容器の側壁を囲むスリーブと、スリーブの下端に配置され、容器の底面を支持するマチ部とを備え、スリーブとマチ部とは、共に折り畳まれた閉じた状態から、容器を収容可能な開いた状態に変形可能であり、マチ部の一部が、スリーブの閉じた状態から開いた状態に変形した場合に、互いに離開する少なくとも2か所に接続されているカップホルダー。
- カップホルダーが開いた状態の上面から視てマチ部の外縁は、スリーブの上部の外縁より外側に位置し、スリーブには、下端側から上端側に向かって延びるスリットが形成され、マチ部は閉じた状態において折れ曲がる折れ線を有し、スリットは、折れ線と重なる位置に配置されている請求項1に記載のカップホルダー。
(1)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019210585A JP2021080001A (ja) | 2019-11-21 | 2019-11-21 | カップホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019210585A JP2021080001A (ja) | 2019-11-21 | 2019-11-21 | カップホルダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021080001A true JP2021080001A (ja) | 2021-05-27 |
Family
ID=75964002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019210585A Pending JP2021080001A (ja) | 2019-11-21 | 2019-11-21 | カップホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021080001A (ja) |
-
2019
- 2019-11-21 JP JP2019210585A patent/JP2021080001A/ja active Pending
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