JP2021078750A - 内視鏡装置 - Google Patents

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伶 佐藤
雅弘 小松
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Abstract

【課題】非接触式のコネクタを有する内視鏡装置において、光信号の送受信ポートの数を少なくし、これによりコネクタのサイズを小型化する。【解決手段】内視鏡は、第1の開口部と、撮像素子が出力する電気信号を光に変換する第1の発光素子と、第1の開口部から入射する光を電気信号に変換する第1の受光素子と、第1の開口部から入射する光を前記第1の受光素子に入射させると共に、第1の発光素子からの光を前記第1の開口部に向けて入射させる第1の分光・重畳器とを備える。プロセッサは、第2の開口部と、電気信号を光に変換する第2の発光素子と、第2の開口部から入射する光を電気信号に変換する第2の受光素子と、第2の開口部から入射する光を第2の受光素子に入射させると共に、第2の発光素子からの光を第2の開口部に向けて入射させる第2の分光・重畳器とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、内視鏡装置に関する。
内視鏡装置は一般に、被検者の体内(消化器官など)に挿入される挿入部を有する内視鏡と、内視鏡に接続されるプロセッサとから構成される。プロセッサは、内視鏡に対し電力や光を供給すると共に、内視鏡との間で各種信号のやり取りを行うことが可能に構成される。
旧来の内視鏡装置では、内視鏡とプロセッサとは、電気的接点を有する接触式のコネクタにより接続されることが通常であった。しかし近年、内視鏡とプロセッサとの間で非接触で電力や各種電気信号を送受信可能に構成された内視鏡装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。電力は例えば内視鏡とプロセッサに設けられた送受信コイルにより送受信される。また、各種電気信号は、内視鏡又はプロセッサで一旦光信号に変換された後、内視鏡又はプロセッサにおいて再度電気信号に変換されて送受信がなされる。
しかし、このような非接触式のコネクタで光信号の送受信を行う場合、光信号の送受信ポートを、送信用と受信用とで別々に、少なくとも2カ所設ける必要がある。このため、電気的接点による接触式のコネクタに比べ、送受信ポートの数が多くなり、その結果、コネクタのサイズが大きくなってしまう傾向にある。コネクタのサイズを小型化することは、内視鏡装置の取り扱い易さの向上の観点から重要である。
特許第6302863号公報
本発明は、非接触式のコネクタを有する内視鏡装置において、光信号の送受信ポートの数を少なくし、これによりコネクタのサイズを小型化することが可能な内視鏡装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の第1の態様に係る内視鏡装置は、撮像素子を含む内視鏡と、前記内視鏡に接続されるプロセッサとを備える。前記内視鏡は、第1の開口部と、前記撮像素子が出力する電気信号を光に変換する第1の発光素子と、前記第1の開口部から入射する光を電気信号に変換する第1の受光素子と、前記第1の開口部から入射する光を前記第1の受光素子に入射させると共に、前記第1の発光素子からの光を前記第1の開口部に向けて入射させる第1の分光・重畳器とを備える。前記プロセッサは、前記内視鏡が前記プロセッサに接続された場合に前記第1の開口部と対向するように配置される第2の開口部と、電気信号を光に変換する第2の発光素子と、前記第2の開口部から入射する光を電気信号に変換する第2の受光素子と、前記第2の開口部から入射する光を前記第2の受光素子に入射させると共に、前記第2の発光素子からの光を前記第2の開口部に向けて入射させる第2の分光・重畳器とを備える。
本発明の第2の態様に係る内視鏡装置は、撮像素子を含む内視鏡と、前記内視鏡に接続されるプロセッサとを備える。前記内視鏡は、第1の開口部と、前記撮像素子が出力する電気信号を光に変換する第1の発光素子と、光を電気信号に変換する第1の受光素子と、前記第1の開口部に対し鋭角な第1の方向に沿って入射する光を前記第1の受光素子に向けて反射させると共に、前記第1の発光素子からの光を前記第1の方向と交差する第2の方向に沿って前記第1の開口部に向けて入射させる第1の光反射部とを備える。前記プロセッサは、前記内視鏡が前記プロセッサに接続された場合に前記第1の開口部と対向するように配置される第2の開口部と、電気信号を光に変換する第2の発光素子と、前記第2の開口部から入射する光を電気信号に変換する第2の受光素子と、前記第2の開口部から前記第2の方向に沿って入射する光を前記第2の受光素子に入射させると共に、前記第2の発光素子からの光を前記第1の方向に沿って前記第2の開口部に向けて反射させる第2の光反射部とを備える。
本発明の内視鏡によれば、接触式のコネクタを有する内視鏡装置において、光信号の送受信ポートの数を少なくし、これによりコネクタのサイズを小型化することが可能な内視鏡装置を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態の内視鏡装置1の外観図である。 内視鏡100の先端部104の部分の構造を説明する概略斜視図である。 コネクタ部106及びプロセッサ200の内部の、光信号の送受信に関する構成の詳細を説明するブロック図である。 分光・重畳器153、253の構成の一例を説明する光学構成図である。 第2の実施の形態の内視鏡装置の分光・重畳器153、253の構成の一例を説明する光学構成図である。 第3の実施の形態の内視鏡装置の分光・重畳器153、253の構成の一例を説明する光学構成図である。 第4の実施の形態の内視鏡装置の構成の一例を説明する光学構成図である。 第4の実施の形態の第1の変形例の内視鏡装置の構成の一例を説明する光学構成図である。 第4の実施の形態の第2の変形例の内視鏡装置の構成の一例を説明する光学構成図である。
以下、添付図面を参照して本実施形態について説明する。添付図面では、機能的に同じ要素は同じ番号で表示される場合もある。なお、添付図面は本開示の原理に則った実施形態と実装例を示しているが、これらは本開示の理解のためのものであり、決して本開示を限定的に解釈するために用いられるものではない。本明細書の記述は典型的な例示に過ぎず、本開示の特許請求の範囲又は適用例を如何なる意味においても限定するものではない。
本実施形態では、当業者が本開示を実施するのに十分詳細にその説明がなされているが、他の実装・形態も可能で、本開示の技術的思想の範囲と精神を逸脱することなく構成・構造の変更や多様な要素の置き換えが可能であることを理解する必要がある。従って、以降の記述をこれに限定して解釈してはならない。
[第1の実施の形態]
まず、本発明の第1の実施の形態の内視鏡装置について詳細に説明する。図1は、第1の実施形態の内視鏡装置1の外観図であり、図2は、内視鏡100の先端部104の構造を示す斜視図である。内視鏡装置1は、内視鏡100、プロセッサ200、光源装置300、送水送気部400、吸引部500、ディスプレイ600、及び入力部700から大略構成される。
内視鏡100は、被検体の体内に挿入可能に構成されて被写体を撮像し、その撮像された画像の画像信号をプロセッサ200に伝送する機能を有する。プロセッサ200は、内視鏡100からの画像信号を受信して所定の信号処理を実行する。
光源装置300は、プロセッサ200と接続可能に構成され、その内部に被写体を照射するための照射光を発する光源を備えている。光源からの光は、後述するライトガイドを介して被検体に向けて照射される。光源装置300は、プロセッサ200とは別体として構成されてプロセッサ200と接続可能に構成されてもよいし、プロセッサ200の内部に組み込まれていてもよい。
送水送気部400は、被検体に対して供給される水流、又は空気流を放出するためのエアポンプ(図示せず)を備えている。吸引部500は、内視鏡100を介して被検者の体内から吸引された体液や切除物を吸引するためのポンプ及びタンク(図示せず)を備えている。
ディスプレイ600は、例えばプロセッサ200でのデータ処理結果等に基づく表示を行うための表示装置である。また、入力部700は、各種測定動作におけるオペレータからの指示を入力するための装置である。
内視鏡100は、挿入部10と、手元操作部102と、ユニバーサルケーブル105と、コネクタ部106とを備えている。挿入部10は更に、可撓管部101と、湾曲部103と、先端部104とを備えている。
内視鏡100の挿入部10は、図1に示すように、可撓性を有し、被検体の体内に挿入するための可撓管部101を備えている。可撓管部101は、その一端において手元操作部102と接続されている。手元操作部102は、例えば湾曲操作ノブ102A、その他ユーザによって操作可能な操作部を備えており、内視鏡装置1による撮像のための各種操作をオペレータに行わせるための部分である。なお、手元操作部102には、処置具を挿入させるための処置具挿入口102Bが設けられている。
可撓管部101のうち、湾曲部103に近い部分は、第1可撓管部101Aであり、手元操作部102に近い部分は、第2可撓管部101Bである。湾曲部103が、湾曲操作ノブ102Aのオペレータによる操作により能動的にその形状が変化可能にされているのに対し、この第1可撓管部101Aは、湾曲操作ノブ102Aの操作とは無関係な外力、例えば先端部104や湾曲部103が消化器官の壁面に当たることによる外力により、受動的にその形状が変化する部分である。第2可撓管部101Bも同様であるが、形状の変化の度合が第1可撓管部101Aに比べ小さい(最大曲率半径が大きい)。なお、図1の例では、可撓管部101が2種類の可撓管部を有しているが、これに限定されるものではなく、3種類以上の可撓管部が備えられていても良いし、1種類でも構わない。
可撓管部101の先端には、湾曲可能に構成された湾曲部103(能動湾曲部)が設けられている。前述のように、手元操作部102に設けられた湾曲操作ノブ102Aの回転操作に連動した操作ワイヤ(図1では図示せず)の牽引によって湾曲部103は湾曲する。なお、湾曲部103と第1可撓管部101Aとの間には、湾曲用ワイヤWや外力により変形しない接続部が設けられていてもよい。
更に、湾曲部103の先端には、撮像素子(撮像部)を備えた先端部104が連結されている。湾曲操作ノブ102Aの回転操作による湾曲部103の湾曲動作に応じて先端部104の向きが変わることにより、内視鏡100による撮影領域を変化させることができる。
手元操作部102の反対側からは、コネクタ部106に向けてユニバーサルケーブル105が延びている。ユニバーサルケーブル105は、挿入部10と同様に、その内部にライトガイド、各種配線、各種チューブを含んでいる。
コネクタ部106は、内視鏡100をプロセッサ200に接続させるための接続部材である。コネクタ部106は、プロセッサ200に設けられたスロットSLに挿入され、所定位置まで挿入された後、ラッチなどの固定手段(図示せず)によりプロセッサ200に対し固定され得る。コネクタ部106は、水流及び空気流を挿入部10に向けて送るための経路としての送水送気用チューブ108、及び吸引のための吸引用チューブ109を含む。
また、コネクタ部106は、電力、光、及び各種信号を非接触で送受信可能に構成されている。具体的にコネクタ部106は、受信コイルCLbを備えている。この受信コイルCLbは、コネクタ部106がスロットSLに挿入・固定された場合に、プロセッサ200側に設けられた送信コイルCLaと対向する位置に配置され、これにより受信コイルCLbは、送信コイルCLaに供給された電力を受信する。
また、コネクタ部106は、光通信のための開口部に設けられた光透過部W2を備えている。この光透過部W2は、例えば透明アクリル板であり、コネクタ部106がスロットに挿入・固定された場合に、プロセッサ200側に設けられた光透過部W1と対向するように配置される。光透過部W1は、後述するように、プロセッサ200の内部に配置された発光素子からの光を透過させると共に、コネクタ部106からの光を透過させる。また、光透過部W2は、後述するように、コネクタ部106の内部に配置された発光素子からの光を透過させると共に、プロセッサ200からの光を透過させる。なお、光透過部W1及びW2の形式は不問であり、開口部を介して光が通過可能とされていればよい。
また、コネクタ部106は、レンズL2を備えている。このレンズL2は、コネクタ部106の内部に配置されユニバーサルケーブル105〜挿入部10へと延びるライトガイドLGa、LGbの一端に配置されている。このレンズL2は、コネクタ部106がスロットに挿入・固定された場合に、プロセッサ200側に設けられたレンズL1と対向する位置に配置される。レンズL1と光源装置300との間には、ライトガイドLGc、LGdが配置され、光源装置300からの光をレンズL1へと伝送する。
図2を参照して、内視鏡100の先端部104の構造を説明する。内視鏡100の先端部104には、配光レンズ112A、112Bが配置され、可撓管部101の内部には、先端部104からコネクタ部106に亘って、ライトガイドLGa、LGbが延びている。光源装置300からの光が、このライトガイドLGc、LGd、LGa、LGdにより導光され、先端部104に配置された配光レンズ112A、112Bにより、被検体に向けて照射される。
また、内視鏡100は、図2に示すように、先端部104において対物レンズ113と撮像素子133を備えている。先端部104に設けられる対物レンズ113は、被検体からの散乱光や反射光を集光して、撮像素子133の受光面上に被検体の像を結像させる。
撮像素子133は、一例としてCCD(Charge Coupled Device)、又はCMOSセンサ(Complementary Metal Oxide Semiconductor Sensor)により構成され得る。撮像素子133は、プロセッサ200から電気配線138を介して供給される信号(ゲインコントロール信号、露出制御信号、シャッタ速度制御信号など)により制御されるとともに、プロセッサ200に対し、撮像された画像の画像信号を電気配線138及びA/D変換回路(図示せず)を介して供給するようにされている。電気配線138を介して送受信される電気信号は、光信号に変換された後、前述の光透過部W1、W2を介して内視鏡100とプロセッサ200との間で送受信される。
また、先端部104の端面には、各種チューブの端部又は開口として、送気送水口114、副送水口115、及び処置具口116が設けられている。送気送水口114(ノズル)は、先端部104の洗浄等のための水流、又は空気流を導入するため、送気送水チューブ121に接続されている。
また、副送水口115は、視野内の汚物除去のための副送水を導入するため、副送水チューブ122に接続されている。チューブ121〜122は、先端部104、湾曲部103、可撓管部101、手元操作部102、及びユニバーサルケーブル105の内部に沿って延びるように配置されている。
このようなチューブ121〜122に加え、内視鏡100の内部には、処置具チューブ141が設けられている。処置具チューブ141は、鉗子等の処置具をその内部に進退自在に配置されている。処置具チューブ141の先端は、先端部104において処置具口116を構成している。
図3のブロック図を参照して、コネクタ部106及びプロセッサ200の内部の、光信号の送受信に関する構成の詳細を説明する。コネクタ部106は、光信号の送受信のための構成として、受光素子151、発光素子152、分光・重畳器153、光/電気変換部154、及び電気/光変換部155を備えている。一方、プロセッサ200は、光信号の送受信のための構成として、発光素子251、受光素子252、分光・重畳器253、電気/光変換部254、及び光/電気変換部255を備えている。なお、この例では、発光素子152、251は、それぞれ、波長λ1、波長λ2(≠λ1)の光を発するものとされている。また、受光素子151、252は、それぞれ、波長λ2、λ1を含む波長領域に感度を有するものとされている。
受光素子151は、光透過部W1及びW2、並びに分光・重畳器153を介してプロセッサ200から受光された光を受光し、受光した光のパルス長や周波数に応じた電気信号を発生させる素子である。光/電気変換部154は、受光素子151からの信号を所定の形式の電気信号に変換して出力する。電気信号は、電気配線138を介して撮像素子133に送信される。
一方、撮像素子133から出力された電気信号は、電気配線138を介して電気/光変換部155に伝送され、発光素子152を駆動するための駆動信号に変換される。発光素子155は、駆動信号に対応する光信号を出力する。出力された光信号は、分光・重畳器153において光透過部W2及びW1に向けて出力される。
受光素子252は、光透過部W2及びW1、並びに分光・重畳器253を介してコネクタ部106から受光された光信号を受光し、受光した光のパルス長や周波数に応じた電気信号を発生させる素子である。光/電気変換部255は、受光素子252からの信号を所定の形式の電気信号に変換して出力し、回路部256に供給する。
一方、回路部256から出力された電気信号は、電気/光変換部254において、発光素子251を駆動するための駆動信号に変換される。発光素子251は、駆動信号に対応する光信号を出力する。出力された光信号は、分光・重畳器253において光透過部W1及びW2に向けて出力される。
このように、第1の実施の形態の内視鏡100(コネクタ部106)及びプロセッサ200は、一対の光透過部W1及びW2に対応して、分光・重畳器153、253を備えており、これにより、一対の光透過部W1及びW2において、光の送信及び受信の両方を同時に、時分割することなく実行可能とされている。送信及び受信の両方が可能となることにより、コネクタ部106及びプロセッサ200において送受信ポートの数を少なくすることができ、コネクタ部106を小型化することができる。また、開口部が1つで済むことにより、コネクタをリバーシブル接続としたり、開口部を軸とした可動式コネクタとして構成としたりすることも可能になる。
図4の光学構成図を参照して、分光・重畳器153、253の構成の一例を説明する。この構成例では、分光・重畳器153は、ダイクロイックミラー1531と、全反射ミラー1532とを備えている。また、分光・重畳器253は、ダイクロイックミラー2531と、全反射ミラー2532とを備えている。
ダイクロイックミラー1531は、光透過部W1(第1の開口部AP1)の平面に対し斜めに反射面を有するように配置されており、発光素子152が発する波長λ1の光を透過し、且つ受光素子151が受光する波長λ2の光を反射する波長特性を有する。全反射ミラー1532は、光透過部W1を通過してダイクロイックミラー1531で反射した光(波長λ1の光を含む)を反射させて受光素子151に導く。
ダイクロイックミラー2531は、光透過部W2(第2の開口部AP2)の平面に対し斜めに反射面を有するように配置されており、発光素子251が発する波長λ2の光を透過し、且つ受光素子252が受光する波長λ1の光を反射する波長特性を有する。全反射ミラー2532は、光透過部W2を通過してダイクロイックミラー2531で反射した光(波長λ1の光を含む)を反射させて受光素子252に導く。
この構成によれば、コネクタ部106側から発せられた波長λ1の光と、プロセッサ200側から発せられた波長λ2の光は、ダイクロイックミラー1531及び2531の間の光路を、互いに反対方向に同一光路に重畳させて伝送される。しかし、この同一光路を反対方向に伝送される2つの光は、ダイクロイックミラー1531及び2531により分光され、それぞれ受光素子151及び252で受光される。このように、この図4の構成によれば、一対の光透過部W1及びW2において、光の送信及び受信の両方を同時に、時分割することなく全二重で実行することができる。
なお、図示の例はあくまでも一例であり、同様の機能を達成するための他の構成を採用可能である。例えば、ダイクロイックミラー1531は、波長λ1の光を反射し、λ2の光を透過する特性のものとし、ダイクロイックミラー2531は、波長λ2の光を反射し、λ1の光を透過する特性のものとしてもよい。この場合、発光素子152と受光素子151の位置が入れ替わり、発光素子251と受光素子252の位置が入れ替わる。
[第2の実施の形態]
本発明の第2の実施の形態の内視鏡装置を、図5を参照して詳細に説明する。この第2の実施の形態の内視鏡装置の全体構成は、第1の実施の形態と略同様である(図1及び図2)。また、光の送受信のための構成の概略も、第1の実施の形態(図3)と同様である。ただし、この第2の実施の形態は、分光・重畳器153、253の構成が、第1の実施の形態とは異なっている。
図5を参照して、第2の実施の形態における分光・重畳器153、253の構成例を説明する。この例では、発光素子152A、251Aは、第1の実施の形態とは異なり、発光波長は不問であり、両者が同一の波長の光を発するものとされてもよいし、異なる波長の光を発するものとされてもよい。その代わりに、発光素子152A、251Aが発する光は偏光制御されている。一例として、発光素子152Aが発する光は、P型偏光板1534によりP型偏光とされ、発光素子251Aが発する光は、S型偏光板2534によりS型偏光とされる。すなわち、発光素子152A、及び発光素子251Aが発する光は、偏光光学系により分離可能な互いに異なる変更状態を与えられている。
分光・重畳器153は、偏光ビームスプリッタ1531Aと、全反射ミラー1532Aとを備える。偏光ビームスプリッタ1531Aは、発光素子152Aと光透過部W1との間において光透過部W1の平面に対し斜めに配置される。偏光ビームスプリッタ1531Aは、S型偏光の光を反射させ、P型偏光の光を透過させる機能を有する。全反射ミラー1532Aは、偏光ビームスプリッタ1531Aで反射した光を受光素子151Aに導光する。すなわち、分光・重畳器153は、発光素子152AからのP型偏光の光を光透過部W1に入射させると共に、光透過部W1から入射したS型偏光の光を受光素子151Aに入射させるよう構成される。
また、分光・重畳器253は、偏光ビームスプリッタ2531Aと、全反射ミラー2532Aとを備える。偏光ビームスプリッタ2531Aは、発光素子251Aと光透過部W2との間に配置され、光透過部W2の平面に対し斜めに配置される。偏光ビームスプリッタ2531Aは、S型偏光の光を透過させ、P型偏光の光を反射させる機能を有する。全反射ミラー2532Aは、偏光ビームスプリッタ2531Aで反射した光を受光素子252Aに導光する。すなわち、分光・重畳器253は、発光素子251AからのS型編光の光を光透過部W2に入射させると共に、光透過部W2からのP型偏光の光を受光素子252Aに入射させるよう構成される。
この構成によれば、コネクタ部106側から発せられたP型偏光の光と、プロセッサ200側から発せられたS型偏光の光は、偏光ビームスプリッタ1531A及び2531Aの間の光路を、反対方向に同一光路に重畳させて伝送される。しかし、この同一光路を反対方向に伝送される2つの光は、偏光ビームスプリッタ1531A及び2531Aにより分光され、それぞれ受光素子151A及び252Aで受光される。このように、この図5の構成によっても、第1の実施の形態と同様に、一対の光透過部W1及びW2において、光の送信及び受信の両方を同時に、時分割することなく全二重で実行することができる。
[第3の実施の形態]
本発明の第3の実施の形態の内視鏡装置を、図6を参照して詳細に説明する。この第3の実施の形態の内視鏡装置の全体構成は、第1の実施の形態と略同様である(図1及び図2)。また、光の送受信のための構成の概略も、第1の実施の形態(図3)と略同様である。ただし、この第3の実施の形態は、分光・重畳器153、253の構成が、第1の実施の形態とは異なっている。図6において、図4と同一の構成要素については、図4と同一の参照符号を付しているため、重複する説明は省略する。
この第3の実施の形態の分光・重畳器153、253は、第1の実施の形態の構成要素に加え、給電用発光素子2551、全反射ミラー2535、ダイクロイックミラー2536、ダイクロイックミラー1535、全反射ミラー1536、及び受電用受光素子1551を備えている。すなわち、この第3の実施の形態は、給電用発光素子2551から発する光を、全反射ミラー2535、ダイクロイックミラー2536、ダイクロイックミラー1535、全反射ミラー1536を介して受電用受光素子1551で受光させ、これを電力に変換することにより、プロセッサ200から内視鏡100に対し電力を伝送することが可能に構成されているものである。
給電用発光素子2551は、一例として、波長λ1及びλ2とは異なる波長λ3の光を発する。また、ダイクロイックミラー2536は、波長λ3の光を反射する一方、波長λ1、λ2の光は透過する波長特性を与えられている。また、ダイクロイックミラー1535は、波長λ3の光を反射し、波長λ1及びλ2の光は透過する波長特性を与えられている。
この第3の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。加えて、この第3の実施の形態では、給電用発光素子2551により、受電用受光素子1551に向けて給電用の光を供給し、電力を伝送することが可能である。従って、電力の送受信用コイルCLa、CLb(図1)を省略することもでき、コネクタ部106を更に小型化することが可能になる。
[第4の実施の形態]
本発明の第4の実施の形態の内視鏡装置を、図7を参照して詳細に説明する。この第4の実施の形態の内視鏡装置の全体構成は、第1の実施の形態と略同様である(図1及び図2)。一対の光透過部W1及びW2を介して光の送信・受信の両方を同時に実行可能とされている点も、第1の実施の形態と同様である。ただし、この第4の実施の形態は、分光・重畳器153、253に代えて、図7に示すように、光を光透過部W1及びW2に向けて斜めに反射させる光反射部を有している。
図7を参照して、第4の実施の形態における光の送信・受信のための構成を説明する。この第4の実施の形態は、図7に示すように、光反射部としての全反射ミラー1611及び1612(第1の光反射部)、並びに全反射ミラー2611及び2612(第2の光反射部)により、光透過部W1、W2に対し光を斜めに(光透過部W1、W2の平面に対し鋭角な方向に沿って)投影するよう構成されている。すなわち、発光素子152Bからの光は、全反射ミラー1611により、光透過部W1、W2に対し斜めに入射され、更にプロセッサ200側に配置された全反射ミラー2612により反射して受光素子252Bに入射する。
一方、発光素子251Bからの光は、全反射ミラー2611により、光透過部W2、W1に対し斜めに入射され、更にコネクタ部106側に配置された全反射ミラー1612により反射して受光素子151Bに入射する。なお、発光素子152Bと受光素子151Bの間の位置、及び発光素子251Bと受光素子252Bとの間の位置には、迷光の入射を防止するための遮光板SH1及びSH2が設けられている。
この第4の実施の形態では、光透過部W1、W2に対し光を斜めに入射させているため、ダイクロイックミラーや偏光制御素子は不要である。また、発光素子152B、251Bの発光波長は不問であり、両者が同一の波長の光を発するものとされてもよいし、異なる波長の光を発するものとされてもよい。
この第4の実施の形態によれば、前述の実施の形態と同様に、一対の光透過部W1及びW2において、光の送信及び受信の両方を同時に、時分割することなく全二重で実行することができる。
図8を参照して、第4の実施の形態の第1の変形例を説明する。この図8の変形例は、平板の光透過部W1及びW2に代えて、2つの平面(第1の透過部T1、第2の透過部T2)が交差する形状を有する光透過部W3及びW4を開口部AP1、AP2に備えている。
第1の透過部T1は、発光素子152Bからの光の光路(第1の方向)に対し略直交する平面を有する。一方、第2の透過部T2は、発光素子251Bからの光の光路(第2の方向)に対し略直交する平面を有する。光透過部W3及びW4がこのように構成されていることにより、発光素子152B、251Bからの光は、光透過部W3及びW4において略垂直に、屈折することなく入射する。このため、図7の構成に比べ、発光素子や受光素子の位置調整が容易である。
図9を参照して、第4の実施の形態の第2の変形例を説明する。図9において、図7と同一の構成要素については同一の参照符号を付しているので、重複する説明は省略する。図7との相違点は、給電用発光素子2551Bと、受電用受光素子1551Bを備えている点である。給電用発光素子2551Bは、光透過部W2の平面の垂直方向から給電用の光を投影するように構成され、光透過部W1及びW2を挟んだ反対側に、受電用受光素子155Bが配置されている。なお、給電用発光素子2551B、及び受電用受光素子1551Bの周囲には、迷光の入射を防止するための遮光板SH11、SH12、SH21、SH22が設けられている。
[その他]
本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…内視鏡装置、 100…内視鏡、 10…挿入部、 101…可撓管部、 101A…第1可撓管部、 101B…第2可撓管部、 102…手元操作部、 102A…湾曲操作ノブ、 103…湾曲部、 104…先端部、 104M…先端硬質部、 105…ユニバーサルケーブル、 106…コネクタ部、 108…送水送気用チューブ、 109…吸引用チューブ、 CLa…送信コイル、 CLb…受信コイル、 L1、L2…レンズ、 LGa、LGb、LGc、LGd…ライトガイド、 112A、112B…配光レンズ、 113…対物レンズ、 114…送気送水口、 115…副送水口、 116…処置具口、 121…送気送水チューブ、 122…副送水チューブ、 141…処置具チューブ、 133…撮像素子、 138…電気配線、 152、152A、152B、251、251A、251B…発光素子、 151、151A、151B、252、252A、252B…受光素子、 153、253…分光・重畳器、 154、255…光/電気変換部、 155、254…電気/光変換部、 256…回路部、 AP1、AP2…開口部、 W1〜W4…光透過部、 1531、1531A、2531、2531A、1535、2536…ダイクロイックミラー、 1532、1532A、1534、2534…偏光板、 1531A、2531…偏光ビームスプリッタ、 1536、2532、2532A、2535、1611、1612、2611、2612…全反射ミラー、 2551…給電用発光素子、 1551…受電用受光素子、 SH1〜SH4、SH11〜SH22…遮光板、 200…プロセッサ、 300…光源装置、 400…送水送気部、 500…吸引部、 600…ディスプレイ、 700…入力部。

Claims (7)

  1. 撮像素子を含む内視鏡と、前記内視鏡に接続されるプロセッサとを備え、
    前記内視鏡は、
    第1の開口部と、
    前記撮像素子が出力する電気信号を光に変換する第1の発光素子と、
    前記第1の開口部から入射する光を電気信号に変換する第1の受光素子と、
    前記第1の開口部から入射する光を前記第1の受光素子に入射させると共に、前記第1の発光素子からの光を前記第1の開口部に向けて入射させる第1の分光・重畳器と
    を備え、
    前記プロセッサは、
    前記内視鏡が前記プロセッサに接続された場合に前記第1の開口部と対向するように配置される第2の開口部と、
    電気信号を光に変換する第2の発光素子と、
    前記第2の開口部から入射する光を電気信号に変換する第2の受光素子と、
    前記第2の開口部から入射する光を前記第2の受光素子に入射させると共に、前記第2の発光素子からの光を前記第2の開口部に向けて入射させる第2の分光・重畳器と
    を備える
    ことを特徴とする内視鏡装置。
  2. 前記第1の分光・重畳器及び前記第2の分光・重畳器は、前記第1の開口部及び前記第2の開口部に対し略垂直に前記第1の発光素子及び前記第2の発光素子からの光が入射するよう構成されている、請求項1に記載の内視鏡装置。
  3. 前記第1の発光素子は、第1の波長の光を発するよう構成され、
    前記第1の受光素子は、前記第1の波長とは異なる第2の波長の光を受光するよう構成され、
    前記第1の分光・重畳器は、前記第1の波長の光と前記第2の波長の光とを分離する第1のダイクロイックミラーを更に備え、
    前記第2の発光素子は、前記第2の波長の光を発するよう構成され、
    前記第2の受光素子は、前記第1の波長の光を受光するよう構成され、
    前記第2の分光・重畳器は、前記第1の波長の光と前記第2の波長の光とを分離する第2のダイクロイックミラーを更に備える
    ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の内視鏡装置。
  4. 前記第1の発光素子は、第1の偏光状態の光を前記第1の分光・重畳器に向けて発するよう構成され、
    前記第1の分光・重畳器は、前記第1の偏光状態の光を前記第1の開口部に入射させると共に前記第1の偏光状態とは異なる第2の偏光状態の光を前記第1の受光素子に入射させるよう構成され、
    前記第2の発光素子は、前記第2の偏光状態の光を前記第2の分光・重畳器に向けて発するよう構成され、
    前記第2の分光・重畳器は、前記第2の偏光状態の光を前記第2の開口部に入射させると共に前記第1の偏光状態の光を前記第2の受光素子に入射させるよう構成された
    ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の内視鏡装置。
  5. 前記プロセッサは、
    前記第1の波長及び前記第2の波長とは異なる第3の波長を有する光を発する給電用光源と、
    前記第3の波長の光を反射させて前記第2の開口部に導く一方、前記第1の波長及び前記第2の波長の光を透過させるダイクロイックミラーと
    を備え、
    前記内視鏡は、
    前記第3の波長の光を受光する受電用受光素子と、
    前記第2の開口部及び前記第1の開口部を介して入射する前記第3の波長の光を反射し前記第1の波長及び前記第2の波長の光を透過するダイクロイックミラーと
    を備える
    ことを特徴とする、請求項3に記載の内視鏡装置。
  6. 撮像素子を含む内視鏡と、前記内視鏡に接続されるプロセッサとを備え、
    前記内視鏡は、
    第1の開口部と、
    前記撮像素子が出力する電気信号を光に変換する第1の発光素子と、
    光を電気信号に変換する第1の受光素子と、
    前記第1の開口部に対し鋭角な第1の方向に沿って入射する光を前記第1の受光素子に向けて反射させると共に、前記第1の発光素子からの光を前記第1の方向と交差する第2の方向に沿って前記第1の開口部に向けて入射させる第1の光反射部と
    を備え、
    前記プロセッサは、
    前記内視鏡が前記プロセッサに接続された場合に前記第1の開口部と対向するように配置される第2の開口部と、
    電気信号を光に変換する第2の発光素子と、
    前記第2の開口部から入射する光を電気信号に変換する第2の受光素子と、
    前記第2の開口部から前記第2の方向に沿って入射する光を前記第2の受光素子に入射させると共に、前記第2の発光素子からの光を前記第1の方向に沿って前記第2の開口部に向けて反射させる第2の光反射部と
    を備える
    ことを特徴とする内視鏡装置。
  7. 前記第1の開口部、及び前記第2の開口部は、前記第1の方向に略直交する平面を有する第1の透過部と、前記第2の方向に略直交する平面を有する第2の透過部とを有する光透過部を含む、請求項6に記載の内視鏡装置。
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