JP2021077574A - 照明装置 - Google Patents

照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021077574A
JP2021077574A JP2019205093A JP2019205093A JP2021077574A JP 2021077574 A JP2021077574 A JP 2021077574A JP 2019205093 A JP2019205093 A JP 2019205093A JP 2019205093 A JP2019205093 A JP 2019205093A JP 2021077574 A JP2021077574 A JP 2021077574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
light source
light emitting
lighting device
emitting element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019205093A
Other languages
English (en)
Inventor
村田 淳哉
Atsuya Murata
淳哉 村田
和也 近藤
Kazuya Kondo
和也 近藤
和章 伊丹
Kazuaki Itami
和章 伊丹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP2019205093A priority Critical patent/JP2021077574A/ja
Publication of JP2021077574A publication Critical patent/JP2021077574A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】電子部品に対する熱影響を低減するとともに、構成を簡素化することができる照明装置を提供する。【解決手段】照明装置は、光源部と、放熱器と、電子部品とを具備する。光源部は、電源装置から供給される電力により点灯する発光素子を有する。放熱器は、前面側に光源部が設けられる。電子部品は、放熱器の側面側に設けられる。放熱器は、放熱器の前面側から背面側に向かう第1方向に交差する第2方向に沿って互いに間隔を空けて設けられており、それぞれが第1方向に沿って延びる複数のフィン部材を有する。電子部品は、第2方向の端部に配置されたフィン部材と向かい合うように設けられている。【選択図】図1A

Description

本発明の実施形態は、照明装置に関する。
従来、LED(Light Emitting Diode)等の半導体発光素子を光源とする照明装置が用いられている。かかる照明装置は、例えば、光源から発生する熱を外部に放熱するための放熱器が光源の背面側に立設される場合がある。しかし、このような照明装置においては、照明装置に配置される電子部品に対する熱対策が必ずしも高いとは限らず、例えば装置寸法を大きくすることで対策される場合があった。
特開2017−220328号公報
本発明が解決しようとする課題は、電子部品に対する熱影響を低減するとともに、構成を簡素化することができる照明装置を提供することである。
実施形態の照明装置は、光源部と、放熱器と、電子部品とを具備する。光源部は、電源装置から供給される電力により点灯する発光素子を有する。放熱器は、前面側に光源部が設けられる。電子部品は、放熱器の側面側に設けられる。放熱器は、放熱器の前面側から背面側に向かう第1方向に交差する第2方向に沿って互いに間隔を空けて設けられており、それぞれが第1方向に沿って延びる複数のフィン部材を有する。電子部品は、第2方向の端部に配置されたフィン部材と向かい合うように設けられている。
本発明によれば、電子部品に対する熱影響を低減するとともに、構成を簡素化することができる。
実施形態に係る照明装置の外観例を示す図である。 実施形態に係る照明装置の外観例を示す図である。 実施形態に係る照明装置が有する電子部品に対する熱影響を示す説明図である。 実施形態に係る照明装置が有する電子部品に対する熱影響を示す説明図である。 実施形態に係る照明システムの構成を示す機能ブロック図である。 実施形態に係る照明システムの構成を示す回路図である。
以下に説明する実施形態に係る照明装置10は、光源部11と、放熱器14と、電子部品17とを具備する。光源部11は、電源装置1から供給される電力により点灯する発光素子を有する。放熱器14は、前面側に光源部11が設けられる。電子部品17は、放熱器14の側面側に設けられる。放熱器14は、放熱器14の前面側から背面側に向かう第1方向に交差する第2方向に沿って互いに間隔を空けて設けられており、それぞれが第1方向に沿って延びる複数のフィン部材15を有する。電子部品17は、第2方向の端部に配置されたフィン部材15と向かい合うように設けられている。
また、以下に説明する実施形態に係る照明装置10は、照明装置10の第2方向の両端部に配置され、光源部11の照射方向を変更可能に保持するアーム18を具備する。
また、以下に説明する実施形態に係る電子部品17は、検知部25と、積算部26と、表示器(モニタランプ29)とを具備する。検知部25は、電源装置1から取得した直流電流または直流電圧に基づいて発光素子の点灯を検知する。積算部26は、検知部25で検知された点灯状態に基づいて発光素子の点灯時間を積算する。表示器(モニタランプ29)は、積算部26で積算された点灯時間に応じて推定される発光素子の状態を表示する。
また、以下に説明する実施形態に係る電子部品17は、電源装置1から発光素子に供給される電力の一部を取得する。
また、以下に説明する実施形態に係る電子部品17は、電源装置1から発光素子に供給される電力とは個別に供給される電力を取得する。
また、以下に説明する実施形態に係る照明装置10は、光源部11の調光信号を生成する調光部22を具備する。電子部品17は、調光部22で生成した調光信号を取得する。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づき説明する。なお、以下に示す実施形態は、本発明が開示する技術を限定するものではない。また、実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
<照明装置>
図1A、図1Bは、実施形態に係る照明装置の外観例を示す図である。図1A、図1Bに示すように、照明装置10は、光源部11と、反射体12と、筐体13と、放熱器14と、電子部品17と、アーム18とを有する。照明装置10は、アーム18により光源部11の照射方向を変更可能に保持されている。照明装置10は、例えば屋外で使用されるロケーションライト(ロケライト)である。
なお、説明を分かりやすくするために、図1A、図1Bには、鉛直上向きを正方向とし、鉛直下向きを負方向とするZ軸を含む3次元の直交座標系を図示している。また、X軸は照明装置10の長さ方向(光軸方向)に、Y軸は照明装置10の幅方向に、それぞれ沿うように図示している。かかる直交座標系は、後出の説明に用いる他の図面でも示す場合がある。
光源部11は、筐体13の背面側、すなわちX軸負方向側に収容された光源21(図4参照)と、光源21の前面側を覆う図示しないカバー部材とを有している。カバー部材は、光源21と反射体12との間に配置されることにより、光源21を保護する。カバー部材は、例えばガラスカバーである。なお、カバー部材は、透光性を有するとともに、乳白色の樹脂から構成された光拡散性を有する部材であってもよい。また、図示しないソケットに光源21が内包される形態としてもよい。なお、光源21の詳細については後述する。
反射体12は、例えば、光源部11の周囲を取り囲むように取り付けられる。反射体12は、筐体13内の光源21から発光される光を反射させることにより配光制御を行う。反射体12は、例えば、ABS樹脂等の合成樹脂製、または、アルミダイカストなどの金属製であり、筐体13の前面側、すなわちX軸正方向側に収容されている。
反射体12は、例えば筐体13の前面側の端部に配置された固定リング19により筐体13の前面側に着脱可能に保持されている。また、筐体13の前面側に収容された反射体12を取り外すことで、筐体13の背面側に収容される光源部11の着脱が可能となる。すなわち、実施形態に係る照明装置10は、着脱可能な光源部11を有している。
筐体13は、光源部11および反射体12を収容する。筐体13は、例えば円筒形状の金属製部材である。光源部11が収容された筐体13の背面側には、放熱器14が配置されている。また、反射体12が収容された筐体13の前面側には、固定リング19が着脱可能に取り付けられている。
放熱器14は、光源部11の照射方向と反対側、すなわち筐体13の背面側に設けられており、光源部11と熱的に接続されるように配設されている。放熱器14は、光源部11から発生する熱を放散する。これにより、放熱器14は、光源21の後述する発光素子の温度上昇を抑制し、筐体13の内部空間の温度上昇を抑制する。
放熱器14は、複数のフィン部材15と、保持部16と、図示しないベースとを有する。複数のフィン部材15は、例えば、ベースに取り付けられている。複数のフィン部材15は、例えば、複数の平板を平行に並べて形成されるもので、アルミニウムや銅などの熱伝導特性に優れた金属材料によって形成される。
保持部16は、ベースに取り付けられた複数のフィン部材15を収容するとともに、放熱器14を筐体13に固定する。放熱器14のベースは、光源部11に接触または近接しており、少なくとも光源21と熱的に接続されるように配設されている。また、複数のフィン部材15は、第1方向としてのX軸方向に交差する第2方向としてのY軸方向に沿って互いに間隔を空けて設けられており、それぞれが放熱器14の前面側から背面側に向かうX軸方向に沿って延びている。放熱器14をこのように配置することで、光源部11の放熱を促進させることができる。
電子部品17は、放熱器14の側面側に設けられる。具体的には、電子部品17は、図1Aに示すように、Y軸方向に沿って並ぶフィン部材15のうち、Y軸負方向側の端部に配置されたフィン部材15と向かい合うように設けられ、保持部16に固定されている。
電子部品17は、金属製のケースおよびこのケースに収容された図示しない制御基板を備えている。制御基板には、カウンタ回路24a(図5参照)が実装されている。実施形態に係る照明装置10では、電子部品17をこのように配置することにより、光源部11の照射方向が変更可能な場合であっても、電子部品17に対する熱影響を低減することができる。
また、電子部品17には、ケーブル20が接続されている。ケーブル20は、図示しない外部電源と光源部11の発光素子とを電気的に接続しており、調光つまみ17aの操作に応じて、光源部11から出力される光の強度を調節することができる。なお、電子部品17に収容された制御基板の詳細については、後述する。
アーム18は、固定部材18a、18bによってY軸方向の両端部に位置する電子部品17および放熱器14に回動可能に固定され、光源部11の照射方向を変更可能に保持する。固定部材18bを緩めることにより、光源部11の照射方向が変更可能な状態となり、固定部材18bを締めることで、光源部11の照射方向が固定される。また、アーム18のZ軸正方向側には、Y軸方向の中心に取付部18cを有している。取付部18cは、例えば図示しない三脚や移動部材などに固定され、様々な用途で照明装置10を使用することができる。
<電子部品に対する熱影響>
図2、図3は、実施形態に係る照明装置が有する電子部品に対する熱影響を示す説明図である。図2は、電子部品17が配置されたY軸負方向側から見た照明装置10の側面図に相当し、図3は、照明装置10の上面図に相当する。また、図2(a)、図3(a)は、図1A、図1Bと同様に光源部11がX軸正方向側を照射する場合を、図2(b)、図3(b)は、光源部11がZ軸負方向側、すなわち下側を照射する場合を、それぞれ模式的に示したものである。
例えば、図2(a)、(b)に示すように、複数のフィン部材15を含む放熱器14からの放射熱40は、フィン部材15が伸びる方向や、フィン部材15の下方から上方へ向かう。例えば放熱器14が位置する部分からX軸方向またはZ軸方向にずらした位置に電子部品17を配置させると、照明装置10の向きを変化させることで電子部品17が放熱器14の上方に配置され、電子部品17が放熱器14にさらされる可能性がある。
これに対し、実施形態に係る照明装置10では、電子部品17は、放熱器14の側面側に設けられる。より具体的には、電子部品17は、Y軸方向に沿って互いに間隔を空けて設けられている複数のフィン部材15のうち、Y軸方向の端部に配置されたフィン部材15と向かい合うように、フィン部材15と平行に設けられている。このため、実施形態に係る照明装置10によれば、電子部品に対する熱影響を低減するとともに、構成を簡素化することができる。
<照明システム>
次に、実施形態に係る照明装置10を適用した照明システムの一例について説明する。図4は、実施形態に係る照明システムの構成を示す機能ブロック図である。図5は、実施形態に係る照明システムの構成を示す回路図である。図4、図5に示すように、照明システム100は、電源装置1と、照明装置10とを有する。なお、図5では、図4に示した各構成のうち、一部を省略して図示している。
図5においては、電源装置1から光源21とカウンタ回路24aへ電力を供給する構成を実線で示しているが、カウンタ回路24aへの電力の供給は電源装置1に配設された補助電源28から行われてもよく、その場合は、図5に示す点線の経路で電力が供給される。
また、図5において、電源装置1からカウンタ回路24a・光源21への分岐は照明装置10にて行われる。電源装置1から延びるケーブルは照明装置10に配設された図示しない端子台に入力され、その端子台からの出力線がカウンタ回路24a、光源21に接続される。
電源装置1は、外部電源としての交流電源50から供給された交流電力を直流電力に変換して出力する電源回路を有する。電源回路は、例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の集積回路を採用できる。交流電源50は、例えば商用電源である。
電源装置1は、照明装置10が有する光源21と接続され、光源21が有する発光素子に直流電力を供給する。電源装置1は、例えばDC100Vの直流電力を光源21に供給する。
また、電源装置1は、調光部22から取得した調光信号に基づき、光源21に供給する直流電力の電圧を変更する。例えば、電源装置1が調光部22に設けた可変抵抗の抵抗値を検出し、抵抗値を調光信号として取得するようにしてもよい。このとき、調光部22の可変抵抗の抵抗値を器具外から操作可能に設けると、使用者は調光部22を操作することで光源21の調光が可能となる。このように光源21の調光操作を照明装置10側で行い、調光制御を電源装置1側で行うことにより、照明装置10の構成を簡素化することができる。
本実施形態に係る照明装置10は、光源21と、調光部22と、操作部23と、カウンタユニット24とを有する。しかし、照明システム100においては、調光部22と、操作部23と、カウンタユニット24とは、必ずしも照明装置10が有していなくても良く、照明装置10とは別体に配設されていても良い。
光源21は、電源装置1から供給される電力により点灯する発光素子を有する。光源21は、図には明示しないが、素子モジュールを備えている。素子モジュールは、チップオンボード(COB:Chip On Board)型のモジュールであり、基板と発光素子とを備えている。基板は、平坦である板状に形成されている。発光素子は、例えばLEDであり、基板の一方の面に実装されている。発光素子は、複数設けられていてもよく、この場合、基板の一方の面のうちの互いに異なる複数の位置にそれぞれ実装される。発光素子は、基板から電力が供給されることにより、光軸方向と平行に図1Aに示すX軸正方向に向けて発光する。基板の他方の面は、放熱器14(図1A参照)に接触または近接し、光源21と放熱器14が熱的に接続されるように配設されている。
調光部22は、信号線20Aを介し、電源装置1に対し、操作部23の操作に応じた調光信号を送信する処理部である。調光部22は、操作部23が調光信号の変更操作を受け付けると、受け付けた変更操作に応じて変更された調光信号を生成し、送信する。調光信号には、例えば0〜10Vといった電圧で制御するアナログ調光が適用される。なお、信号線20Aは、電源装置1から光源21に電力を供給するケーブル20と一体として配線されてもよい。
操作部23は、調光部22から電源装置1に送信する調光信号の変更を受け付ける。操作部23は、例えば図1A、図1Bに示す調光つまみ17aである。なお、操作部23は、照明装置10と有線または無線で接続された図示しないコントローラが有してもよい。
カウンタユニット24は、光源21が有する発光素子の点灯時間を積算するとともに、積算した点灯時間に応じて推定される発光素子の状態を表示する。カウンタユニット24は、図4に示すように、検知部25と、積算部26と、記憶部27と、補助電源28と、モニタランプ29と、スイッチ30とを有する。
カウンタユニット24は、例えば電子部品17を構成する制御基板上に実装されたカウンタ回路24aで実現される。制御基板は、各種の情報処理を実行する演算装置であり、例えば、CPU、MPU等の電子回路や、ASIC、FPGA等の集積回路を採用できる。制御基板は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。また、調光部22は、カウンタユニット24と同じ制御基板で実現されてもよく、カウンタユニット24とは別の制御基板で実現されてもよい。また、例えば記憶部27や補助電源28など、カウンタユニット24の一部が電子部品17の外部に配置されてもよく、例えば、補助電源28は、電源装置1と一体に配設されていてもよい。
検知部25は、発光素子の点灯を検知する。具体的には、検知部25は、電源装置1から光源21が有する発光素子に供給される電圧に基づき、発光素子の点灯を検知する。検知部25は、例えば、発光素子に供給される電圧が予め定められた値に到達したことを契機として、発光素子の点灯開始を検知する。また、検知部25は、例えば、発光素子に供給される電圧が予め定められた値を下回ったことを契機として、発光素子の点灯終了を検知する。
積算部26は、検知部25で検知された点灯状態に基づいて発光素子の点灯時間を積算する。積算部26は、検知部25が検知した発光素子の点灯開始時刻から点灯終了時刻までを発光素子の点灯時間として算出する。積算部26は、記憶部27に記憶されている点灯時間に積算部26によって算出された点灯時間を加算することで、点灯時間を更新する。積算部26は、更新した点灯時間を記憶部27に記憶させる。なお、積算部26は、予め設定された所定周期で点灯時間を更新してもよい。
また、積算部26は、スイッチ30を動作させて出力されたリセット信号を受信した場合に、記憶部27に記憶させた発光素子の点灯時間をリセットする。具体的には、積算部26は、発光素子の点灯時間をゼロにする。
記憶部27は、不揮発性のメモリであり、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)等の記憶装置により実現される。記憶部27は、光源21が有する発光素子における点灯時間を記憶する。
補助電源28は、例えばカウンタユニット24が有する制御基板と接続され、例えば、検知部25、積算部26といったカウンタユニット24が有する各処理部を制御する制御信号を出力する。カウンタユニット24は、例えばDC12Vで駆動する。補助電源28は、カウンタユニット24が有する各処理部と接続され、カウンタユニット24に電力を供給する。補助電源28は、例えばDC12Vの直流電流をカウンタユニット24に供給する。補助電源28は、例えばマンガン乾電池、アルカリ乾電池等の乾電池、リチウム電池等の一次電池であってもよいし、外部から電力を受けて動作する補助電源回路基板であってもよい。また、補助電源28は、先述した電源装置1の動作とは独立して動作することが可能である。つまり、電源装置1が動作していない場合でも、補助電源28が動作していてもよい。
モニタランプ29は、光源21が有する発光素子の状態を表示する表示器の一例である。モニタランプ29は、積算部で積算された点灯時間に応じて推定される発光素子の状態を表示する。
モニタランプ29は、例えば、1または複数の発光素子を有する。モニタランプ29は、積算部26で積算された点灯時間が、予め定められた少なくとも1つ以上の閾値(例えば、1つの閾値として1000時間、2つの閾値として1000時間と3000時間など)に到達したか否かに応じて、モニタランプ29が有する発光素子の発光状態を変更させ、照明装置10のユーザに対し光源21の交換を促す。2つ以上の閾値を定めた場合は、到達した閾値に応じて発光素子の発光状態が切り替わることが好ましい。(例えば、1000時間に到達したら発光素子が点滅し、3000時間に到達したら発光素子が連続点灯する。
例えば、モニタランプ29が1つの発光素子を有する場合、点灯時間が、予め定められた閾値に到達した場合にモニタランプ29を点灯→消灯、または消灯→点灯に切り替えることにより、光源21の交換時期に到達したことをユーザに認識させることができる。また、光源21が有する発光素子の状態に応じてモニタランプ29の発光強度を変化させてもよい。
また、モニタランプ29が複数の発光素子を有する場合、例えば点灯するモニタランプ29の色や数を切り替えることにより、光源21が有する発光素子の状態をユーザに認識させてもよい。また、予め定められた複数の閾値(例えば、500時間、1000時間)に到達したか否かに応じて、モニタランプ29が有する発光素子の発光状態を段階的に変更させてもよい。
上記したように、カウンタユニット24は、電源装置1とは別系統の補助電源28からの電力を取得している。このため、電源装置1から照明装置10への電力供給が行われていない状態においても、モニタランプ29は光源21が有する発光素子の状態を適切に表示することができる。
ところで、電子部品17の内部に収容されたモニタランプ29は、電子部品17の外部から視認されにくい。そこで、電子部品17を構成するケースにモニタランプ29を視認するための表示窓29aを設けると、電子部品17の外部からモニタランプ29を視認しやすくなる。
スイッチ30は、積算部26が積算する発光素子の点灯時間をリセットするリセットスイッチである。スイッチ30は、ユーザのリセット動作に応じてリセット信号を出力し、記憶部27で記憶されている光源21が有する発光素子における点灯時間をリセットする。
例えばユーザにより光源21が交換された後、ユーザによりスイッチ30のリセット動作が行われることで、光源21が交換された旨を示すリセット信号が出力された場合に、光源21が有する発光素子における点灯時間をゼロにする。
なお、電子部品17の内部に収容されたスイッチ30は、電子部品17の外部から操作されにくくすることが望ましい。例えば、電子部品17の外部にスイッチ30を配置すると、誤操作が発生しやすくなり、信頼性が低下する。そこで、電子部品17を構成するケースにスイッチ30を操作するための操作孔30aを設けるとよい。ユーザは、操作孔30aに棒状部材を挿通させることで、電子部品17の外部からスイッチ30を操作することができる。
<変形例>
なお、検知部25による発光素子の点灯の検知は、上記した態様に限られない。例えば、検知部25は、調光部22が信号線20Aを介して送信する調光信号の電圧値に基づいて発光素子の点灯を検知してもよい。かかる場合、検知部25は、例えば、調光信号の電圧値が予め定められた値(例えば、1V)に到達したことを契機として、発光素子の点灯を検知する。また、検知部25は、例えば、発光素子に供給される電圧が予め定められた値を下回ったことを契機として、発光素子の点灯終了を検知する。
また、上記した実施形態では、補助電源28は、一次電池であるとして説明したが、これに限られない。補助電源28は、鉛蓄電池、ニッケルカドミウム蓄電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池等の二次電池であってもよい。
また、上記した実施形態では、電子部品17(カウンタユニット24)は、補助電源28からの電力を取得するとして説明したが、これに限らず、電源装置1から発光素子に供給される電力の一部を取得してもよい。具体的には、電源装置1は、例えばカウンタユニット24と接続され、例えば、検知部25、積算部26といったカウンタユニット24が有する各処理部を制御する制御信号を出力するよう構成されてもよい。かかる場合、カウンタユニット24は、例えばDC12Vで駆動する。電源装置1は、カウンタユニット24が有する各処理部と接続され、カウンタユニット24に電力を供給する。電源装置1は、例えばDC12Vの直流電流をカウンタユニット24に供給する。これにより、補助電源28が不要となる。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 電源装置
10 照明装置
11 光源部
14 放熱器
15 フィン部材
17 電子部品
18 アーム
25 検知部
26 積算部
27 記憶部
29 モニタランプ

Claims (6)

  1. 電源装置から供給される電力により点灯する発光素子を有する光源部と;
    前面側に前記光源部が設けられる放熱器と;
    前記放熱器の側面側に設けられる電子部品と;
    を具備し、
    前記放熱器は、前記放熱器の前記前面側から背面側に向かう第1方向に交差する第2方向に沿って互いに間隔を空けて設けられており、それぞれが前記第1方向に沿って延びる複数のフィン部材を有し、
    前記電子部品は、前記第2方向の端部に配置された前記フィン部材と向かい合うように設けられていることを特徴とする照明装置。
  2. 前記照明装置の前記第2方向の両端部に配置され、前記光源部の照射方向を変更可能に保持するアーム;
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記電子部品は、
    前記電源装置から取得した直流電流または直流電圧に基づいて前記発光素子の点灯状態を検知する検知部と;
    前記検知部で検知された前記点灯状態に基づいて前記発光素子の点灯時間を積算する積算部と;
    前記積算部で積算された前記点灯時間に応じて推定される前記発光素子の状態を表示する表示器と;
    を具備することを特徴とする請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 前記電子部品は、前記電源装置から前記発光素子に供給される電力の一部を取得することを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記電子部品は、前記電源装置から前記発光素子に供給される電力とは個別に供給される電力を取得することを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
  6. 前記光源部の調光信号を生成する調光部;
    を具備し、
    前記電子部品は、前記調光部で生成した前記調光信号を取得することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の照明装置。
JP2019205093A 2019-11-12 2019-11-12 照明装置 Pending JP2021077574A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019205093A JP2021077574A (ja) 2019-11-12 2019-11-12 照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019205093A JP2021077574A (ja) 2019-11-12 2019-11-12 照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021077574A true JP2021077574A (ja) 2021-05-20

Family

ID=75900045

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019205093A Pending JP2021077574A (ja) 2019-11-12 2019-11-12 照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021077574A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5116680B2 (ja) 改良されたled
JP2008511101A5 (ja)
US8727564B2 (en) Illumination apparatus
EP2287527A1 (en) Light emitting diode lighting device
EP2781822A1 (en) Lamp device and luminaire
KR20140060674A (ko) 조명장치
JP2015050177A (ja) 車両灯具用発光装置
JP2004186109A (ja) 発光ダイオード光源及び発光ダイオード照明器具
JP2014044968A (ja) Ledランプ
JP2013004174A (ja) ランプ装置
JP5373387B2 (ja) 照明装置及びその電源モジュール及び該照明装置を用いるランプ
JP5681530B2 (ja) 非常用照明器具
JP2011066133A (ja) 発光モジュール及び車輌用灯具
JP5686200B2 (ja) ランプ装置および照明装置
JP6471887B2 (ja) 発光装置およびそれを用いた照明器具
EP2781820A1 (en) Lamp device and luminaire
JP2021077574A (ja) 照明装置
EP2781821A1 (en) Lamp device and luminaire
JP2010205579A (ja) Led式小型電球
KR100910633B1 (ko) 방열성이 뛰어난 조명장치
JP6435793B2 (ja) 制御装置、及び照明装置
KR100970450B1 (ko) 충전이 가능한 휴대용 조광장치
JP2014093235A (ja) ミニクリプトンランプ型led電球
JP2017174780A (ja) ランプ装置および照明装置
CN218523534U (zh) 阵列式光引擎模组温度控制结构

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220818

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230530

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231114