JP2021076791A - 画像表示装置、駆動方法及び駆動プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
また、特許文献5〜7では、映像の動きぼやけを改善するために、デューティ比を適応的に変化させる手法が提案されている。
さらに、特許文献8では、低階調領域において、一部の画素のみを、調整した強度で発光させる手法が提案されている。
特許文献5〜7の手法は、動きぼやけを改善するためのものであり、依然として微小電流領域が存在し、低階調領域における輝度ムラを改善することはできなかった。
特許文献8の手法では、複数の画素を連携させて制御する必要があり、また、画素毎の階調値が調整されるため解像度が低下するおそれがあった。
本実施形態に係る画像表示装置1は、有機EL発光素子を用いた表示装置であり、映像フレーム毎の信号処理において、1フレームの表示期間内に、低階調データを表示する第1サブフレームと高階調データを表示する第2サブフレームとを設けることにより、低階調領域の輝度ムラを低減する。
画像表示装置1は、信号処理部10と、スキャンドライバ20と、ソースドライバ30と、表示パネル40とを備える。
また、スキャンドライバ20から表示パネル40の各画素へは、垂直方向に複数の選択信号線と、各発光素子への電源ラインとが接続されている。スキャンドライバ20は、複数の選択信号線のそれぞれに選択信号を供給すると共に、電源ラインから駆動電圧を印加する。
本実施形態において、スキャンドライバ20は、1フレーム期間内に、2つのサブフレームの書き込みを実現するために、2回の走査を実施する。
また、ソースドライバ30から表示パネル40の各画素へは、水平方向に複数のデータ信号線が接続されている。ソースドライバ30は、複数のデータ信号線のそれぞれに、各画素の階調値に基づくデータ信号を供給する。
すなわち、信号処理部10から出力されたデータ信号は、ソースドライバ30を経由して各画素に供給され、スキャンドライバ20から出力された選択信号がオンになったタイミングで画素内のキャパシタに書き込まれる。電源線に接続されたTFTを駆動することにより、キャパシタで保持されたデータ電圧に応じた電流が有機EL発光素子に供給される。
図1に示すように、信号処理部10は、入力部11と、階調変換部12と、出力部13とを備える。
階調変換部12は、1フレーム期間における輝度が変化しないように階調値を変換し、階調値が閾値未満の場合に、第2サブフレームにおける変換後の階調値をゼロとする。
通常の発光方式では、1フレーム期間の全体にわたって同じ電流値とし、電流の振幅値によって階調を表現する。このため、低階調表示時に微小電流になってしまう。
1枚の画像を表示する1フレーム期間において、25%を第1サブフレームとした場合、残りの75%が第2サブフレームとして設定される。サブフレーム毎に選択信号がターンオンし、各サブフレーム用に変換された階調値に応じたデータ信号(Data)が書き込まれる。すなわち、1フレームにつき2回のデータ書き込みが行われる。
例えば、フレームレートが60fpsの場合、通常の走査では、1/60秒間で表示パネル40の全走査ラインを上端から下端まで順に走査し、2倍速の120fpsでは、1/120秒間で全体が走査される。
スキャンドライバ20に接続された選択信号線(SCAN)において選択信号がターンオンしたとき、選択用TFT(T1)がオン状態となり、ソースドライバ30に接続されたデータ信号線(DATA)に重畳されたデータ信号が画素内のキャパシタ(C)に保持される。キャパシタ(C)で保持されたデータ信号は、その電圧値に従って駆動用TFT(T2)を動作させ、電源線(EVDD)の電流を発光素子(D)に印加する。
図6A及び6Bは、それぞれ実施形態における第1及び第2サブフレーム期間に書き込まれるデータ信号の第1の調整方法を示す図である。
階調変換部12は、入力された画像データの各画素の元の階調値に対して、各サブフレームへの書き込みデータの信号レベルに相当する変換後の階調値S1,S2を生成する。
一方、制御閾値以上の元の階調値v’に対しては、階調変換部12は、従来通りの制御を行い、S1=v’,S2=v’を出力する。
階調値が0.4のN番フレームから階調値0.6のN+1番フレームに遷移したとき、N番フレームでは、低階調用の第1サブフレーム期間でのみ画素に電流が供給され、N+1番フレームでは、1フレーム期間の全体で一定値の電流が供給される。
これにより、低階調のN番フレームでは、元の階調値に基づく微小電流(破線)による制御が回避される。
第2の調整方法では、階調変換部12は、元の階調値の変化に対して変換後の階調値が連続するように階調値を変換する。
階調値が0.4のN番フレームから階調値0.6のN+1番フレームへ遷移したとき、N番フレームでは、第1の調整方法(図7)と同様に、低階調用の第1サブフレーム期間でのみ画素に電流が供給される。
第3の調整方法では、階調変換部12は、第2の調整方法と同様に、変換後の階調値の変化を連続にし、かつ、元の階調値が所定以上の領域では、元の階調値のままとして、階調表現の変化を抑制する。
また、画像表示装置1は、1フレーム期間において等分割のサブフレームを多数設けるのではなく、時間が固定された2つのサブフレームで動作するため、従来の画素回路構成にTFT素子を新たに追加することなく、最大2倍速の走査で十分に表示パネル40を駆動することができる。
さらに、画素毎の電流のばらつきを補償するための従来のセンシング回路と組み合わせることによって、表示画質のさらなる改善も期待できる。
また、本実施形態において輝度を上昇させるのは主に低階調領域であるため、従来の手法と比較して素子寿命の悪化が抑制される。
これにより、画像表示装置1は、低階調領域の輝度ムラを低減しつつ、高階調領域ではデータ信号を変化させず、元の表示画質を維持できる。
このように、低階調値と高階調値との間に緩衝領域を設けることにより、画像表示装置1は、階調値が閾値をまたいで変化した際に、各画素における電流値(輝度)の急激な変化を抑制でき、フリッカーなどの影響を回避できる。
10 信号処理部
11 入力部
12 階調変換部
13 出力部
20 スキャンドライバ
30 ソースドライバ
40 表示パネル
Claims (5)
- 映像フレーム毎の画像データの入力を受け付け、当該画像データを表示させる表示パネルにおける各画素の階調値を決定する入力部と、
決定された前記階調値を、1フレーム期間を所定の割合で分割した第1サブフレーム及び第2サブフレームの各期間に対する階調値に変換し、変換後の階調値に応じた前記画素への書き込みデータを生成する階調変換部と、
前記書き込みデータを前記表示パネルのドライバへ出力する出力部と、を備え、
前記階調変換部は、
1フレーム期間における輝度が変化しないように前記階調値を変換し、
前記階調値が閾値未満の場合に、前記第2サブフレームにおける変換後の階調値をゼロとする、画像表示装置。 - 前記階調変換部は、前記階調値が前記閾値以上の場合に、前記第1サブフレーム及び前記第2サブフレームにおける変換後の階調値が等しくなるように前記階調値を変換する請求項1に記載の画像表示装置。
- 前記階調変換部は、前記階調値の変化に対して変換後の階調値が連続するように前記階調値を変換する請求項1に記載の画像表示装置。
- 映像フレーム毎の画像データの入力を受け付け、当該画像データを表示させる表示パネルにおける各画素の階調値を決定する入力ステップと、
決定された前記階調値を、1フレーム期間を所定の割合で分割した第1サブフレーム及び第2サブフレームの各期間に対する階調値に変換し、変換後の階調値に応じた前記画素への書き込みデータを生成する階調変換ステップと、
前記書き込みデータを前記表示パネルのドライバへ出力する出力ステップと、をコンピュータが実行し、
前記階調変換ステップにおいて、
1フレーム期間における輝度が変化しないように前記階調値を変換し、
前記階調値が閾値未満の場合に、前記第2サブフレームにおける変換後の階調値をゼロとする、前記表示パネルの駆動方法。 - 映像フレーム毎の画像データの入力を受け付け、当該画像データを表示させる表示パネルにおける各画素の階調値を決定する入力ステップと、
決定された前記階調値を、1フレーム期間を所定の割合で分割した第1サブフレーム及び第2サブフレームの各期間に対する階調値に変換し、変換後の階調値に応じた前記画素への書き込みデータを生成する階調変換ステップと、
前記書き込みデータを前記表示パネルのドライバへ出力する出力ステップと、をコンピュータに実行させ、
前記階調変換ステップにおいて、
1フレーム期間における輝度が変化しないように前記階調値を変換させ、
前記階調値が閾値未満の場合に、前記第2サブフレームにおける変換後の階調値をゼロとさせるための、前記表示パネルの駆動プログラム。
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