JP2021076498A - 物体検出装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)容器または搬送路にて検出波の送受信を行い、前記容器の内部または前記搬送路の搬送面上に存在する物体を検出する物体検出装置において、
前記容器または前記搬送路の測定個所の壁面に形成された開口に設置される環状の本体部と、前記本体部の内部に全周にわたり形成される環状の空洞と、前記本体部の中央部に向かって漸次降下する傾斜面と、前記傾斜面の適所から前記空洞に通じる環状のスリットと、前記本体部の外周面から前記空洞に通じる貫通孔とを有し、前記貫通孔から前記スリットを通じて圧縮ガスを供給する粉塵侵入防止装置と、
前記粉塵侵入防止装置の前記本体部に取り付けられ、外気を取り入れるための貫通孔が形成された外気取入部材と、
前記外気取入部材に取り付けられるガイドパイプと、
前記ガイドパイプを介して設置される前記検出波の送受信装置と、
を備えることを特徴とする物体検出装置。
(2)前記物体検出装置が、前記容器の内部に装入された前記物体の堆積高さを測定するための装置であって、
前記粉塵侵入防止装置を前記開口に装着して前記検出波を前記容器の内部に送信し、前記容器の内部に存在する前記物体の表面で反射された前記検出波を受信して、前記送受信装置から前記物体までの距離を検出することを特徴とする上記(1)記載の物体検出装置。
(3)前記物体検出装置が、前記容器の内部に装入された前記物体の堆積高さを測定するための装置であって、
前記送受信装置を、送信装置と受信装置とで構成するともに、
前記送信装置と前記受信装置とを前記容器の側壁に対向配置して前記検出波の送受信を行い、前記受信装置による受信信号が途絶えたときに、前記検出波が送受信されている位置よりも高く前記物体が堆積していることを検知することを特徴とする上記(1)記載の物体検出装置。
(4)前記物体検出装置が、前記搬送路の搬送面上に存在する前記物体を検知するための装置であって、
前記搬送路の測定個所に設けられた橋状部材の開口に装着して前記検出波を前記搬送路に向けて送信し、前記測定個所に搬送されてきた前記物体の表面で反射された前記検出波を受信して、前記測定個所に前記物体が存在することを検知することを特徴とする上記(1)記載の物体検出装置。
(5)前記物体検出装置が、前記搬送路の搬送面上に存在する前記物体を検知するための装置であって、
前記送受信装置を、送信装置と受信装置とで構成するともに、
前記送信装置と前記受信装置とを前記搬送路を挟んで対向配置して前記検出波の送受信を行い、前記受信装置による受信信号が途絶えたときに、前記測定個所に前記物体が存在することを検知することを特徴とする上記(1)記載の物体検出装置。
(6)前記容器がコークス炉であることを特徴とする上記(1)〜(3)の何れか1項に記載の物体検出装置。
(7)前記コークス炉の天井面を移動する装炭車の石炭投入シュートに装着され、前記石炭投入シュートの内部を通じて炉内との間で前記検出波の送受信を行うことを特徴とする上記(6)記載の物体検出装置。
(8)鋼板製造工程において、前記搬送路を移動する鋼片を検知することを特徴とする上記(1)、(3)または(4)記載の物体検出装置。
(9)前記検出波が、マイクロ波またはミリ波であることを特徴とする上記(1)〜(8)の何れか1項に記載の物体検出装置。
図1は、本発明の物体検出装置100の全体構成を示す断面図である。物体検出装置100は、容器200の天井面に形成された開口201に装着される。開口201には粉塵侵入防止装置300が装着され、粉塵侵入防止装置300には外気取入部材400を介してガイドパイプ500が装着されている。
上記の物体検出装置100は、例えば図4に示すように、容器200の天井面202の上面に設置される。天井面202の中央部には開口201が形成しており、開口201の直上に物体検出装置100が設置される。
容器200の内部の物体10の堆積高を求めるには、図5に示すように、容器200の側壁203Aに開口210Aを形成し、側壁203Aと対向する側壁203Bに開口210Aと対向する個所に開口210Bを形成するとともに、一方の開口(ここでは210A)にマイクロ波やミリ波の送信装置610を設置し、他方の開口(ここでは210B)に受信装置620を設置する。そして、送信装置610からマイクロ波やミリ波を容器200の内部に送信し、受信装置620で受信する。送信経路を、図中に符号Lで示す。
第1実施形態及び第2実施形態は、共に容器200の内部における物体10の堆積高を検出しているが、搬送路を移動する物体を検出することもできる。
また、図7に示すように、ローラ30の両側のガイド板40のそれぞれに開口220A、220Bを対向して形成し、一方の開口(ここでは220A)にマイクロ波やミリ波の送信装置610を設置し、他方の開口(ここでは220B)に受信装置620を設置する。そして、送信装置610からマイクロ波やミリ波を搬送路に向けて常時送信しておき(送信波T)、マイクロ波やミリ波の送信位置に鋼片20が到達した時に、マイクロ波やミリ波が鋼片20で遮断されて受信装置620からの受信信号が途絶える。
物体検出装置100は、コークス炉の装炭車にも適用することができる。図8に示すように、装炭車50は、受炭ホッパー60の石炭Cを、給炭装置61により石炭投入シュート62に送るための装置であり、コークス炉70の上面に固定されたレール71に沿って、例えば図示されるように紙面に対して垂直方向に移動する。そして、装炭車50は、石炭投入シュート62が、コークス炉70の装炭口72の直上に至ったときに停車し、石炭Cを炉内に投下する。石炭投入シュート62の下方端部にはスリーブ65が外装されており、石炭Cがこのスリーブ65を通じて装炭口72に確実に投下されるようになっている。
高炉用の物体検出装置100として、図9に示すものが知られている。尚、同図の(A)は軸線に沿った断面図であり、(B)は軸線に沿って上方から見た断面図である。
20 鋼片
30 ローラ
36 開口
40 ガイド板
50 装炭車
70 コークス炉
100 物体検出装置
200 容器
201、210A、210B、220A、220B 開口
300 粉塵侵入防止装置
301 本体部
302 空洞
303 傾斜面
304 スリット
400 外気取入部材
500 ガイドパイプ
600 送受信装置
601 アンテナ
610 送信装置
620 受信装置
700 高炉
701 ガイド部
800 反射板
900 リンク機構
Claims (9)
- 容器または搬送路にて検出波の送受信を行い、前記容器の内部または前記搬送路の搬送面上に存在する物体を検出する物体検出装置において、
前記容器または前記搬送路の測定個所の壁面に形成された開口に設置される環状の本体部と、前記本体部の内部に全周にわたり形成される環状の空洞と、前記本体部の中央部に向かって漸次降下する傾斜面と、前記傾斜面の適所から前記空洞に通じる環状のスリットと、前記本体部の外周面から前記空洞に通じる貫通孔とを有し、前記貫通孔から前記スリットを通じて圧縮ガスを供給する粉塵侵入防止装置と、
前記粉塵侵入防止装置の前記本体部に取り付けられ、外気を取り入れるための貫通孔が形成された外気取入部材と、
前記外気取入部材に取り付けられるガイドパイプと、
前記ガイドパイプを介して設置される前記検出波の送受信装置と、
を備えることを特徴とする物体検出装置。 - 前記物体検出装置が、前記容器の内部に装入された前記物体の堆積高さを測定するための装置であって、
前記粉塵侵入防止装置を前記開口に装着して前記検出波を前記容器の内部に送信し、前記容器の内部に存在する前記物体の表面で反射された前記検出波を受信して、前記送受信装置から前記物体までの距離を検出することを特徴とする請求項1記載の物体検出装置。 - 前記物体検出装置が、前記容器の内部に装入された前記物体の堆積高さを測定するための装置であって、
前記送受信装置を、送信装置と受信装置とで構成するともに、
前記送信装置と前記受信装置とを前記容器の側壁に対向配置して前記検出波の送受信を行い、前記受信装置による受信信号が途絶えたときに、前記検出波が送受信されている位置よりも高く前記物体が堆積していることを検知することを特徴とする請求項1記載の物体検出装置。 - 前記物体検出装置が、前記搬送路の搬送面上に存在する前記物体を検知するための装置であって、
前記搬送路の測定個所に設けられた橋状部材の開口に装着して前記検出波を前記搬送路に向けて送信し、前記測定個所に搬送されてきた前記物体の表面で反射された前記検出波を受信して、前記測定個所に前記物体が存在することを検知することを特徴とする請求項1記載の物体検出装置。 - 前記物体検出装置が、前記搬送路の搬送面上に存在する前記物体を検知するための装置であって、
前記送受信装置を、送信装置と受信装置とで構成するともに、
前記送信装置と前記受信装置とを前記搬送路を挟んで対向配置して前記検出波の送受信を行い、前記受信装置による受信信号が途絶えたときに、前記測定個所に前記物体が存在することを検知することを特徴とする請求項1記載の物体検出装置。 - 前記容器がコークス炉であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の物体検出装置。
- 前記コークス炉の天井面を移動する装炭車の石炭投入シュートに装着され、前記石炭投入シュートの内部を通じて炉内との間で前記検出波の送受信を行うことを特徴とする請求項6記載の物体検出装置。
- 鋼板製造工程において、前記搬送路を移動する鋼片を検知することを特徴とする請求項1、3または4記載の物体検出装置。
- 前記検出波が、マイクロ波またはミリ波であることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の物体検出装置。
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