JP2021076074A - リンク機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウェイストゲートバルブ用のリンク機構において皿ばねのへたりを抑制する。【解決手段】リンク機構70において、連結ピン72を介してリンク板71及びリンクロッド76が回動可能に連結されている。連結ピン72の中心軸線方向においてリンク板71及びリンクロッド76の間には皿ばね50が配置されている。皿ばね50は、径方向の一方側に向かうほど中心軸線方向の一方側に向かう形状のばね部51と、ばね部51の外縁から、中心軸線方向における皿ばね50の中央側へと突出する折り返し部54とを備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、アクチュエータの駆動力をウェイストゲートバルブの回転軸に伝達するためのリンク機構に関するものである。
特許文献1には、ウェイストゲートバルブにトルクを伝達するためのリンク機構が開示されている。リンク機構は、略長方形状のリンク板を有している。リンク板の長手方向一端部には、ウェイストゲートバルブの回転軸が固定されている。リンク板の他端部からは、略円柱状の連結ピンが突出している。この連結ピンには、略棒状のリンクロッドの一端が回動可能に連結されている。リンク板とリンクロッドとの間には、円環状の皿ばねが配置されている。皿ばねの中央の孔には、連結ピンが挿入されている。特許文献1のリンク機構においては、リンクロッドがアクチュエータによって動作されることで、リンクロッドの動作が、連結ピンを介して、リンク板及びウェイストゲートバルブの回転軸を回動させる力として伝達される。
特開2018−127936号公報
特許文献1のようなリンク機構において、リンク板とリンクロッドとの間で皿ばねが過度に圧縮されたり、繰り返し圧縮されたりすると、皿ばねが塑性変形して弾性力が低下する現象、いわゆるへたりが発生することがある。
上記課題を解決するため、本発明は、アクチュエータの駆動力をウェイストゲートバルブの回転軸に伝達するためのリンク機構であって、ウェイストゲートバルブの回転軸に固定される第1リンク部材と、前記第1リンク部材に連結ピンを介して回動可能に連結された第2リンク部材と、前記連結ピンの中心軸線方向において前記第1リンク部材及び前記第2リンク部材の間に配置された皿ばねとを備えており、前記皿ばねは、前記皿ばねの径方向の一方側に向かうほど前記皿ばねの中心軸線方向の一方側に向かう形状のばね部と、前記ばね部の径方向の外縁又は内縁から、前記中心軸線方向における前記皿ばねの中央側へと突出する折り返し部とを備えているリンク機構を特徴とする。
上記構成によれば、第1リンク部材と第2リンク部材によって皿ばねのばね部がある程度圧縮されると、皿ばねの折り返し部がリンク部材等に接触する。この状態では、折り返し部によってばね部がそれ以上圧縮されることが抑制される。したがって、皿ばねにおけるばね部が過圧縮によりへたることを抑制できる。
第1実施形態の内燃機関の概略図。 第1実施形態のターボチャージャの全体図。 第1実施形態のリンク機構の部分端面図。 第1実施形態の皿ばねの概要図。 第2実施形態の皿ばねの概要図。 変更例の皿ばねの部分断面図。 変更例の皿ばねの部分断面図。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態を説明する。
まず、車両の内燃機関10における吸気及び排気の通路構成について説明する。
図1に示すように、内燃機関10は、外部からの吸気が流通する吸気通路11を備えている。吸気通路11の下流端には、燃料を吸気と混合して燃焼させるための気筒12が接続されている。気筒12には、当該気筒12から排ガスを排出するための排気通路13が接続されている。内燃機関10は排ガスの流れを利用して吸気を圧縮するためのターボチャージャ20を備えている。
ターボチャージャ20は、略円筒状のコンプレッサハウジング21を備えている。当該コンプレッサハウジング21は吸気通路11の途中に取り付けられている。コンプレッサハウジング21の一端には略円筒状のベアリングハウジング22が取り付けられている。当該ベアリングハウジング22においてコンプレッサハウジング21と反対側にはタービンハウジング30が取り付けられている。タービンハウジング30は全体として円筒状で排気通路13に取り付けられている。
図2に示すようにタービンハウジング30は全体として円筒状の筒状部31と、筒状部31の内部空間に排ガスを導入する円弧部32とを備えている。円弧部32は、筒状部31の外周を取り囲むように配置されている。円弧部32の上流端からは、外側に向ってフランジ33が張り出している。なお、このフランジ33には、排気通路13におけるタービンハウジング30よりも上流の部分が接続されている。
図1に示すように、タービンハウジング30における筒状部31及び円弧部32の内部には、排ガスが流通する主通路23が区画されている。主通路23には、タービンホイール90が収容されている。タービンホイール90は羽根車であり、排ガスが吹き付けられることで回転する。また、タービンハウジング30における筒状部31及び円弧部32の内部には、主通路23におけるタービンホイール90よりも上流側の部分と、主通路23におけるタービンホイール90よりも下流側の部分とを連通するバイパス通路24が区画されている。すなわち、バイパス通路24は、タービンホイール90よりも上流側からタービンホイール90を迂回してタービンホイール90よりも下流側へと至っている。
タービンホイール90には、連結シャフト91の一端部が接続されている。連結シャフト91の軸線方向中央部分は、ベアリングハウジング22の内部に収容されている。連結シャフト91は、ベアリングハウジング22の内部の図示しないベアリングによって回転可能に支持されている。連結シャフト91の他端部には羽根車であるコンプレッサホイール92が接続されている。
タービンハウジング30における主通路23内を流通する排ガスがタービンホイール90に吹き付けられることで、タービンホイール90が回転する。タービンホイール90が回転すると、連結シャフト91を介してコンプレッサホイール92が回転して吸気の過給が行われる。
図1に示すように、タービンハウジング30には、バイパス通路24の下流側の開口を開閉するウェイストゲートバルブ40が取り付けられている。ウェイストゲートバルブ40はリンク機構70を介してアクチュエータ100の出力軸に連結されている。すなわち、リンク機構70は、アクチュエータ100の駆動力をウェイストゲートバルブ40に伝達するものであり、アクチュエータ100の駆動により、ウェイストゲートバルブ40が開閉される。
次に、ウェイストゲートバルブ40及びリンク機構70について説明する。
図2に示すように、ウェイストゲートバルブ40の回転軸41は、タービンハウジング30の壁部を貫通している。図示は省略するが、回転軸41におけるタービンハウジング30の内部側の端部には、バイパス通路24を開閉するための弁体が取り付けられている。回転軸41におけるタービンハウジング30の外部側の端部には、第1リンク部材であるリンク板71が固定されている。リンク板71は、長尺な板状になっており、その長手方向一端部がウェイストゲートバルブ40の回転軸41に固定されている。図3に示すように、リンク板71の他端部においては、平面視で円形状の挿通孔71Aが貫通している。挿通孔71Aには、全体として円柱状の連結ピン72が挿通されている。
連結ピン72は、円柱状の軸部72Aを備えている。なお、この実施形態では、軸部72Aの中心軸線方向の一方側よりも他方側の方が小径になっている。連結ピン72の軸部72Aの中心軸線方向における長さは、リンク板71の厚みの2倍以上になっている。連結ピン72の軸部72Aの外径は、中心軸線方向の一方側では、リンク板71の挿通孔71Aの内径と略同一になっている。そして、軸部72Aにおける中心軸線方向一方側、すなわち図3における上側が、リンク板71の挿通孔71Aに挿通されている。
図3に示すように、連結ピン72の軸部72Aにおいて、中心軸線方向におけるリンク板71の連結箇所より端側においては、軸部72Aの径方向内側へリング溝73が窪んでいる。リング溝73は軸部72Aの周方向に360度全域に亘って延びている。
連結ピン72の軸部72Aの外周面のうち、外径が小さくなっている方の端からは、径方向外側に向けて第1フランジ74が突出している。第1フランジは軸部72Aの周方向に360度全域に亘って延びている。また、軸部72Aの外周面からは、径方向外側に向けて第2フランジ75が突出している。第2フランジ75は軸部72Aの周方向に360度全域に亘って延びている。第2フランジ75は、軸部72Aの中心軸線方向において、第1フランジ74から所定の間隔をあけ、なおかつリンク板71との連結箇所よりも第1フランジ74側に位置している。なお、この実施形態では、第2フランジ75は、軸部72Aにおいて外径が変化する境界部分に位置している。
連結ピン72の軸部72Aの中心軸線方向において第1フランジ74と第2フランジ75との間には、第2リンク部材であるリンクロッド76が連結されている。リンクロッド76は、全体として棒状になっている。リンクロッド76の一端部においては、貫通孔76Aが貫通している。この貫通孔76Aに、連結ピン72の軸部72Aが挿通されている。したがって、リンクロッド76の一端部は、連結ピン72の軸部72Aを介して、リンク板71に対して回動可能に連結されている。
図2に示すように、リンクロッド76の他端部は、アクチュエータ100の出力軸に連結されている。アクチュエータ100は、コンプレッサハウジング21に対して固定されている。
図3に示すように、連結ピン72のリング溝73には、平面視すると円弧状に湾曲したような形状のEリング77が取り付けられている。Eリング77の円弧の内径は、リング溝73の内径と略同じになっている。Eリング77の円弧の外径は、リンク板71の挿通孔71Aよりも大きくなっている。すなわち、Eリング77は、連結ピン72の端部からリンク板71が外れないように、抜け止め用の部材として機能している。
図3に示すように、連結ピン72の中心軸線方向において、連結ピン72の第2フランジ75とリンク板71との間には、略円環状の皿ばね50が配置されている。皿ばね50の中央の孔には連結ピン72の軸部72Aが挿通されている。
図4に示すように、皿ばね50は、略円環状のばね部51を備えている。ばね部51は径方向内側に向かうほど、ばね部51の中心軸線方向の一方側、図4において下側に向かうテーパ形状になっている。ばね部51の径方向内側の縁からは、径方向外側へと向かって複数のスリット52が切り欠かれている。この実施形態では、スリット52は6つ設けられていて、周方向に等間隔で配置されている。その結果として、ばね部51においては、隣り合うスリット52の間において、径方向内側に向かって突出するような爪部53が設けられている。
図3に示すように、ばね部51の径方向外縁からは、折り返し部54が突出している。折り返し部54は、皿ばね50の中心軸線方向における中央側であって皿ばね50の径方向外側に向けて斜めに突出している。折り返し部54は、皿ばね50の周方向の全域に亘って設けられていて、全体として円環状になっている。皿ばね50に外力が作用していない状態で、皿ばね50の中心軸線方向において、折り返し部54の一端から他端までの長さは、ばね部51の一端から他端までの長さの半分以下である。折り返し部54を含めた皿ばね50全体の外径は、連結ピン72の第2フランジ75の外径よりも小さくなっている。
皿ばね50が連結ピン72の第2フランジ75とリンク板71との間に配置された状態では、皿ばね50の折り返し部54とばね部51との境界はリンク板71と接し、ばね部51の内縁部は連結ピン72の第2フランジ75と接している。そして、皿ばね50のばね部51は、中心軸線方向に圧縮されている。すなわち、皿ばね50によって連結ピン72がリンクロッド76側へと付勢されている。
次に、第1実施形態の作用について説明する。
アクチュエータ100が駆動し、リンクロッド76の運動を受けてリンク板71が回動すると、ターボチャージャ20のウェイストゲートバルブ40が開閉する。このとき、リンク板71やリンクロッド76には、連結ピン72の中心軸線を中心とする周方向の力だけでなく、連結ピン72の中心軸線方向の力が作用することもある。そして、例えば、リンク板71とリンクロッド76とが、連結ピン72の中心軸線方向において互いに近づくような力が作用すると、連結ピン72の第2フランジとリンク板71との相対距離が近くなり、2つの部材の間に配置された皿ばね50が圧縮される。皿ばね50が、ある程度の圧縮力を受けると、皿ばね50の折り返し部54の先端が連結ピン72の第2フランジ75に接触する。
次に、第1実施形態の効果について説明する。
(1)皿ばね50の折り返し部54の先端が、連結ピン72の第2フランジ75に接触した状態でさらに皿ばね50が圧縮されると、折り返し部54が伸びるように変形し、ばねのような役割を果たす。すなわち、皿ばね50には、ばね部51が有する弾性力に加え、折り返し部54の弾性力が付加される。この折り返し部54によって弾性力が増すことで、ばね部51の過度な弾性変形が抑制され、皿ばね50のへたりを抑制できる。
(2)皿ばね50の折り返し部54にはばね部51のスリット52等がなく、円環状になっている。そのため、折り返し部54は、ばね部51に比較して弾性変形しにくい。したがって、折り返し部54の先端が、連結ピン72の第2フランジ75に接触した後は、皿ばね50全体として弾性変形しにくくなり、皿ばね50に過大な圧縮力が働いても、十分な反力を発揮できる。
(3)皿ばね50の中心軸線方向における折り返し部54の長さは、ばね部51の長さの半分以下である。換言すると、ばね部51は、中心軸線方向において半分以下の寸法になるまで圧縮されないと、皿ばね50の折り返し部54の先端が、連結ピン72の第2フランジ75に接触しない。したがって、ばね部51が相応に圧縮されない限り、折り返し部54が、ばね部51の弾性変形を阻害することはない。
(第2実施形態)
以下、本発明の第2実施形態を説明する。
第2実施形態において、皿ばね以外の構成は第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
図5に示すように、皿ばね60は、略円環状のばね部61を備えている。ばね部61は、径方向内側に向かうほどばね部61の中心軸線方向の一方側、図5において下側に向かうテーパ形状になっている。ばね部61の径方向外側の縁からは、径方向内側へと向かって複数のスリット62が切り欠かれている。この実施形態では、スリット62は6つ設けられていて、周方向に等間隔で配置されている。その結果として、ばね部61においては、隣り合うスリット62の間において、径方向外側に向かって突出するような爪部63が設けられている。
皿ばね60には、ばね部61の径方向内縁からは、折り返し部64が突出している。折り返し部64は、皿ばね60の中心軸線方向における中央側であって皿ばね60の径方向内側に向けて斜めに突出している。折り返し部64は、皿ばね60の周方向の全域に亘って設けられていて、全体として円環状になっている。皿ばね60に外力が作用していない状態で、折り返し部64の中心軸線方向において、折り返し部64の一端から他端までの長さは、ばね部61の一端から他端までの長さの半分以下である。皿ばね60の外径は、連結ピン72の第2フランジ75の外径よりも小さくなっている。
皿ばね60が連結ピン72の第2フランジ75とリンク板71との間に配置された状態では、皿ばね60の折り返し部64とばね部61との境界は連結ピン72の第2フランジ75と接し、爪部63の外縁部はリンク板71と接している。そして、皿ばね60のばね部61は、中心軸線方向に圧縮されている。すなわち、皿ばね60によって連結ピン72がリンクロッド76側へと付勢されている。
第2実施形態によれば、上述した第1実施形態と同様に、皿ばね60がある程度の圧縮力を受けると、皿ばね60の折り返し部64の先端がリンク板71に接触する。そして、この第2実施形態によれば、第1実施形態における(1)〜(3)と同様の効果を奏する。
上記各実施形態は、以下のように変更して実施することができる。また、各実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・各実施形態において、連結ピン72に対するリンク板71及びリンクロッド76の連結構成は、適宜変更できる。連結ピン72からリンク板71やリンクロッド76が脱落しないように構成されており、且つリンク板71とリンクロッド76とが相対回転可能に構成されているのであれば、どのような連結構成であっても採用でき得る。
・第1実施形態において、皿ばね50を、リンクロッド76と第2フランジ75との間に配置してもよい。また、連結ピン72における第2フランジ75を省略して、リンク板71とリンクロッド76との間で、両者に直接接触するように配置してもよい。この点、第2実施形態においても同様である。
・第1実施形態において、皿ばね50のスリット52を省略してもよい。この場合、爪部53も省略されることになる。この点、第2実施形態においても同様である。
・第1実施形態において、皿ばね50は、ばね部51の内縁部が第2フランジ75と接し、折り返し部54とばね部51との境界がリンク板71と接するように配置されていた。これに対して、皿ばね50の裏表を反転して、皿ばね50のばね部51の内縁部がリンク板71と接し、折り返し部54とばね部51との境界が第2フランジ75と接するようにしてもよい。
・第1実施形態において、ばね部51の外縁から突出する折り返し部54に代えて、又は加えて、ばね部51の内縁から突出する折り返し部を追加してもよい。例えば、図6に示す例では、ばね部51の内縁、すなわち爪部53の内縁から折り返し部154が突出している。折り返し部154は、中心軸線方向に沿って、ばね部51の中央側、図6において上側に突出している。したがって、折り返し部154が設けられている箇所においては、中心軸線方向の厚み寸法が大きくなったような状態になっている。この変更例においては、皿ばね50がある程度圧縮されると、折り返し部154の先端がリンク板71に接触する。そして、それ以後は、折り返し部154がストッパになって、皿ばね50はそれ以上圧縮されなくなる。
・第2実施形態において、皿ばね60は、ばね部61の外縁部がリンク板71と接し、折り返し部64とばね部61との境界が第2フランジ75と接するように配置されていた。これに対して、皿ばね60の裏表を反転して、皿ばね60のばね部61の外縁部が第2フランジ75と接し、折り返し部64とばね部61との境界がリンク板71と接するようにしてもよい。
・第2実施形態において、ばね部61の内縁から突出する折り返し部64に代えて、又は加えて、ばね部61の外縁から突出する折り返し部を追加してもよい。例えば、図7に示す例では、ばね部61の外縁から折り返し部164が突出している。折り返し部164は、中心軸線方向に沿って、ばね部61の中央側、図7において下側に突出している。したがって、折り返し部164が設けられている箇所においては、中心軸線方向の厚み寸法が大きくなったような状態になっている。この変更例においては、皿ばね60がある程度圧縮されると、折り返し部164の先端が第2フランジ75に接触する。そして、それ以後は、折り返し部164がストッパになって、皿ばね60はそれ以上圧縮されなくなる。
40…ウェイストゲートバルブ
41…回転軸
50…皿ばね
51…ばね部
54…折り返し部
70…リンク機構
72…連結ピン
100…アクチュエータ

Claims (1)

  1. アクチュエータの駆動力をウェイストゲートバルブの回転軸に伝達するためのリンク機構であって、
    ウェイストゲートバルブの回転軸に固定される第1リンク部材と、
    前記第1リンク部材に連結ピンを介して回動可能に連結された第2リンク部材と、
    前記連結ピンの中心軸線方向において前記第1リンク部材及び前記第2リンク部材の間に配置された皿ばねと
    を備えており、
    前記皿ばねは、
    前記皿ばねの径方向の一方側に向かうほど前記皿ばねの中心軸線方向の一方側に向かう形状のばね部と、
    前記ばね部の径方向の外縁又は内縁から、前記中心軸線方向における前記皿ばねの中央側へと突出する折り返し部と
    を備えている
    リンク機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019120226A (ja) * 2018-01-10 2019-07-22 トヨタ自動車株式会社 ターボチャージャのウェイストゲートバルブ

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