JP2021071662A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 接眼されて使用される光学系であって、
   接眼側から順に配置される、正の屈折力を有する第１レンズ群と、第２レンズ群とから構成され、
   前記第２レンズ群は接眼側が凹面であるレンズを含み、
   一次像面の形成位置が前記第１レンズ群内であり、
   前記第１レンズ群は以下の条件式を満足する材料からなる正レンズを少なくとも１枚有する、ことを特徴とする光学系。
   １．８＜ｎ＜２．５ （１）
   但し、ｎは当該光学系の使用光線の波長における前記材料の屈折率である。
2. 接眼されて使用される光学系であって、
   接眼側から順に配置される、正の屈折力を有する第１レンズ群と、第２レンズ群とから構成され、
   前記第２レンズ群は接眼側が凹面であるレンズを含み、
   一次像面の形成位置が前記第１レンズ群内であり、
   前記第１レンズ群において最も接眼側に配置されるレンズは、接眼側に凹面を向けた正メニスカスレンズであり、各面の曲率半径をそれぞれＲ１、Ｒ２としたとき、以下の条件式を満たす、ことを特徴とする光学系。
   ２＜Ｒ１／Ｒ２＜４ （２）
   但し、前記正メニスカスレンズにおいて、Ｒ１は接眼側のレンズ面の曲率半径であり、Ｒ２は他面の曲率半径である。
3. 接眼されて使用される光学系であって、
   接眼側から順に配置される、正の屈折力を有する第１レンズ群と、第２レンズ群とから構成され、
   前記第２レンズ群は接眼側が凹面であるレンズを含み、
   一次像面の形成位置が前記第１レンズ群内であり、
   当該接眼側が凹面であるレンズは、接眼側に凹面を向けた負メニスカスレンズである、ことを特徴とする光学系。
4. 前記第１レンズ群は、前記一次像面よりも前記第２レンズ群側に少なくとも１枚のレンズを有する請求項１から請求項３のいずれか一項に記載の光学系。
5. 視野角が１２５度以上であり、アイレリーフが１０ｍｍ以上２０ｍｍ以下である請求項１から請求項４のいずれか一項に記載の光学系。
6. 接眼されて使用される光学系であって、
   接眼側から順に配置される、正の屈折力を有する第１レンズ群と、第２レンズ群とから構成され、
   前記第２レンズ群は接眼側が凹面であるレンズを含み、
   視野角が１２５度以上であり、アイレリーフが１０ｍｍ以上２０ｍｍ以下であることを特徴とする光学系。
7. 当該光学系により形成された一次像を転送して二次像を結像する転送光学系に接続される請求項１から請求項６のいずれか一項に記載の光学系。
8. 請求項１から請求項７のいずれか一項に記載の光学系と、当該光学系により形成された光学像を電気的信号に変換する撮像素子とを備えたことを特徴とする光学機器。
9. 撮像対象物に光を照射する照明系を備え、前記光学系により形成した前記撮像対象物の光学像を前記撮像素子により電気的信号に変換する請求項８に記載の光学機器。