JP2021070616A - 一酸化炭素製造装置、化学プラントおよびプラント - Google Patents

一酸化炭素製造装置、化学プラントおよびプラント Download PDF

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Abstract

【課題】低温でのCO生成率が高い一酸化炭素製造装置、化学プラントおよびプラントを提供することを目的とする。【解決手段】上記課題を解決するために、本発明に係る一酸化炭素製造装置は、CO2およびH2を含むガスをCOおよびH2Oを含むガスに変換可能な逆シフト触媒と、H2Oを吸着する吸着材と、を有する反応容器20を備えることを特徴とする。また、この一酸化炭素製造装置を用いた化学プラントおよびプラントである。【選択図】図2

Description

本発明は、一酸化炭素製造装置、化学プラントおよびプラントに関する。
有機化合物の化学合成においては、一酸化炭素(CO)、水素(H)は重要な原料ガスであり、フィッシャー・トロプシュを代表とする各種反応に用いられる。本ガスは一般には、メタン(CH)を式(1)のように水蒸気(HO)改質、もしくは式(2)のようにCOにより改質してCOおよびHを生成する。特許文献1には、ルテニウムを活性成分とする触媒を用い、700℃から800℃において、CHおよびその他炭化水素を含むガスからCOを得る触媒およびCO製造方法が記載されている。
CH+HO → CO+3H・・・(1)
CH+CO → 2CO+2H・・・(2)
また、COの合成方法としては、式(3)のようにCOおよびHを原料としてCOおよびHOを生成する逆シフト反応が知られている。特許文献2には、Ca、Sr、Baの炭酸塩およびTi、Al、Zr、Fe、W、Moの複合酸化物を活性成分とする触媒を用い、700℃以上の温度で逆シフト反応によりCOを得る触媒およびCO製造方法が記載されている。
CO+H → CO+HO・・・(3)
特開2006−45049号公報 特開2010−194534号公報
特許文献1、2に記載されたCO製造方法は、いずれも吸熱反応であり、かつ700℃以上の高温を必要とする。かかる条件においては、高質かつ多量の熱源を必要とすることからさらなる省エネルギー化が望まれる。また、高温においては触媒のシンタリングによる性能劣化、反応容器部材の高耐熱化など、設備費用が増加する懸念がある。
CO製造において高温が必要とされる主要因は、低温において活性の高い触媒がえられていないこと、および化学平衡上の律速からCO製造が高温ほど有利であること、と考えられる。
本発明は、上記課題に鑑みたものであり、低温でのCO生成率が高い一酸化炭素製造装置、化学プラントおよびプラントを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る一酸化炭素製造装置は、COおよびHを含むガスをCOおよびHOを含むガスに変換可能な逆シフト触媒と、HOを吸着する吸着材と、を有する反応容器を備えることを特徴とする。
本発明によれば、低温でのCO生成率が高い一酸化炭素製造装置、化学プラントおよびプラントを提供することができる。上記した以外の課題、構成及び効果は以下の実施形態の説明により明らかにされる。
比較例に係る一酸化炭素製造装置 実施例1に係る一酸化炭素製造装置 実施例2に係る一酸化炭素製造装置 実施例3に係る一酸化炭素製造装置
以下に本発明の実施形態を説明する。
本発明は、COおよびHを含むガスからCOを製造する装置、化学プラントおよびプラントであって、COおよびHを含むガスをCOおよびHOを含むガスに変換可能な逆シフト触媒と、HOを吸着可能なHO吸着材を有する反応容器を備える。反応容器中に、逆シフト触媒とHO吸着剤とを有する構成とすることにより、逆シフト反応時に副生するHOを吸着剤が吸着除去することで、化学平衡をCO生成有利に変化させることができる。その結果、通常の逆シフト反応と比較して高いCO転化率を得ることができる。
なお、本明細書において逆シフト触媒とは、COおよびHからCOおよびHOを生成する逆シフト反応を促進する触媒のことを言う。
<逆シフト触媒>
逆シフト触媒としては、活性成分(A群)としてCu、Co、Mnから選ばれる少なくとも1種類の元素を含有することが好ましい。これら元素を有することで、逆シフト反応を効率的に進めることができる。活性成分(A群)の前駆体としては、各元素の硝酸塩、酢酸塩、塩化物、水酸化物などが挙げられる。これらの元素の添加方法としては、含浸法、共沈法、混練法、メカニカルアロイング法、蒸着法などが考えられる。
活性成分(A群)の形態としては、酸化物もしくは金属であることが好ましい。活性成分の酸化物を得る方法としては、大気下など酸素を含むガス雰囲気下における焼成などが挙げられる。金属状態の活性成分(A群)を得る方法としては、大気下における焼成を行い、酸化物を形成した後に、Hを含むガス雰囲気下における還元処理を行う方法などが挙げられる。また、保管安定性の観点において、前記活性成分(A群)を酸化物の状態としたまま触媒反応容器に充填し、逆シフト反応を行う前にHガスを流通させて還元し、金属状態に変化させても良い。
逆シフト触媒としては、担体成分(B群)として、Si、Al、Zr、Ceから選ばれる少なくとも1種類の元素を含む酸化物を有することが好ましい。これら担体成分の中で、特にCeを含む酸化物は酸化還元を促進する性能が高く、活性成分(A群)の酸化・還元を促進し、触媒性能を向上させる効果を持つ観点より添加することが好ましい。
担体成分(B群)はCeと、さらにZr,Y,La、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Tb、Luなど希土類元素を含む酸化物であることが更に好ましい。これらの組み合わせにより、酸化・還元反応をさらに促進できる。
活性成分(A群)と、担体成分(B群)の組成比は、B群に対してA群が0.1重量%以上、30重量%以下であることが好ましい。より好ましくは1重量%以上、10重量%以下である。
以下、逆シフト触媒の例および特性を実験結果に基づき説明する。
<触媒の作製>
以下に示す方法で、触媒A及び触媒1〜7を作製した。
(触媒A)
比表面積が100m/g以上の粉状CeO 10gに、金属Fe換算でCeO重量に対し10wt%となるよう硝酸Fe水溶液を含浸・乾燥させた。その後、大気雰囲気下、500℃にて1時間焼成した後、水素雰囲気下、500℃にて1時間還元処理を実施した。
(触媒1)
比表面積が100m/g以上の粉状CeO 10gに、金属Cu換算でCeO重量に対し10wt%となるよう硝酸Cu水溶液を含浸・乾燥させた。その後、大気雰囲気下、500℃にて1時間焼成した後、水素雰囲気下、500℃にて1時間還元処理を実施した。
(触媒2)
比表面積が100m/g以上の粉状CeO 10gに、金属Co換算でCeO重量に対し10wt%となるよう硝酸Co水溶液を含浸・乾燥させた。その後、大気雰囲気下、500℃にて1時間焼成した後、水素雰囲気下、500℃にて1時間還元処理を実施した。
(触媒3)
比表面積が100m/g以上の粉状CeO 10gに、金属Mn換算でCeO重量に対し10wt%となるよう硝酸Mn水溶液を含浸・乾燥させた。その後、大気雰囲気下、500℃にて1時間焼成した後、水素雰囲気下、500℃にて1時間還元処理を実施した。
(触媒4)
比表面積が200m/g以上の粉状SiO 10gに、金属Cu換算でSiO重量に対し10wt%となるよう硝酸Cu水溶液を含浸・乾燥させた。その後、大気雰囲気下、500℃にて1時間焼成した後、水素雰囲気下、500℃にて1時間還元処理を実施した。
(触媒5)
比表面積が100m/g以上の粉状Al 10gに、金属Cu換算でAl重量に対し10wt%となるよう硝酸Cu水溶液を含浸・乾燥させた。その後、大気雰囲気下、500℃にて1時間焼成した後、水素雰囲気下、500℃にて1時間還元処理を実施した。
(触媒6)
比表面積が100m/g以上の粉状ZrO 10gに、金属Cu換算でZrO重量に対し10wt%となるよう硝酸Cu水溶液を含浸・乾燥させた。その後、大気雰囲気下、500℃にて1時間焼成した後、水素雰囲気下、500℃にて1時間還元処理を実施した。
(触媒7)
比表面積が100m/g以上の粉状Al 10gに、金属Cu換算でAl重量に対し24wt%となるよう硝酸Cu水溶液を含浸・乾燥させた。その後、大気雰囲気下、500℃にて1時間焼成した後、水素雰囲気下、500℃にて1時間還元処理を実施した。
<触媒評価試験>
上述したとおりに調製した触媒粉末をプレス成形後に破砕してペレット化した。その後、メスシリンダーにて各ペレット3mLを計量し、触媒反応容器に充填した。測定時の反応ガスはCO(2%)−H(8%)−N(balance)とした。反応ガスの滞留時間は0.2秒とした。
<結果の検討>
表1に各触媒の試験結果を示す。触媒Aでは低温(500℃)において、CHが選択的に生成された。一方、触媒1〜7では低温(500℃)においてCOが選択的に生成された。これは触媒1〜7は、Cu、Co、Mnを含む逆シフト触媒であるためであると考えられる。また、Cu、Co、MnのうちCuを含む逆シフト触媒ではさらに低温である200℃から300℃におけるCO生成率が高いことがわかる。さらに、担体成分としてCeOを選択した場合に特にCO生成率が高いことがわかった。
本結果より、Cu、Co、Mnのいずれかの元素を活性成分として含む逆シフト触媒は、従来よりも低温において逆シフト反応を選択的に進めることがわかった。
Figure 2021070616
<吸着材>
以下、最適なHO吸着材の詳細を示す。
逆シフト触媒と併用する吸着材としては、Si、Alから選ばれる少なくとも1種類の元素を含む酸化物を有することが好ましく、Si、Alを含むゼオライトであることがより好ましい。
ゼオライトは、Siと、Alと、Li、K、Na、Ca及びMgから選ばれる少なくとも1種類の元素を含んでも良い。
ゼオライトの細孔径は10オングストローム以下が好ましい。より好ましくはHOが細孔に入りやすく、かつCOが細孔内に入りにくい3オングストローム以上4オングストローム以下である。
ゼオライトの結晶形は種々考えうるが、HOの吸着選択性を高める上で、A型、X型、LSX型が好ましい。特に好ましくはA型である。更に好ましくは、A型かつK、Na、Caから選ばれる少なくとも1種類の元素を含むゼオライトであることが好ましい。さらに、細孔系の制御の観点から、Kを含むことが特に好ましい。
ゼオライトのSi/Al比は様々であるが、好ましくは元素比で100以下、さらに好ましくは10以下である。なお、1オングストロームは0.1nmである。
逆シフト触媒と、HO吸着材の組成比は触媒活性および吸着容量により様々に設定できるが、好ましくは逆シフト触媒/HO吸着材の重量比で10以下、より好ましくは1以下である。
以下、本願の装置構成の詳細を実施例を用いて示す。以下の説明は本発明の内容の具体例を示すものであり、本発明がこれらの説明に限定されるものではなく、本明細書に開示される技術的思想の範囲内において当業者による様々な変更及び修正が可能である。また、本発明を説明するための全図において、同一の機能を有するものは、同一の符号を付け、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
(比較例)
まず、比較例を説明する。図1に、逆シフト触媒を用いた比較例1に係わる一酸化炭素製造装置100の構成を示す。比較例1の一酸化炭素製造装置100は、CO含有ガス源、H含有ガス源、CO含有ガスの流量を制御する流量制御機器1と、H含有ガス源の流量を制御する流量制御機器2と、調整した触媒(CuおよびCeOを含有する逆シフト触媒)10kgを充填した触媒塔10(反応容器)と、触媒塔1からCO含有ガスを排出するための配管設備(不図示)より構成される。触媒塔10は電気炉により500℃に熱されている。CO含有ガスは100%CO、H含有ガスは100%Hを用いた。触媒塔10に流通するCO、およびHを含有するガスは全圧で1気圧に設定されている。なお、1気圧は1013.25hpである。
本構成において、触媒塔10にCO、Hをモル比にて1:4にて流通させた結果、流通COの50%を逆シフト反応によりCOに変換したが、本濃度以上の純度を得ることは化学平衡の律速により困難であった。
<実施例1>
図2に、実施例1に係る一酸化炭素製造装置200の構成を示す。反応容器(複合塔20)が触媒を10kg、Kを含有するA型ゼオライト10kgを充填していること以外、一酸化炭素製造装置100と同様の構成である。
複合塔20は電気炉により300℃に熱されている。CO含有ガスは100%CO、H含有ガスは100%Hを用いた。複合塔20に流通するCO、およびHを含有するガスは全圧で1気圧に設定されている。
本構成において、複合塔20にCO、Hをモル比にて1:4にて流通させた結果、逆シフト触媒反応において副生するHOを前記ゼオライトが吸着除去することで流通COの100%を逆シフト反応によりCOに変換した。その後、HO吸着材におけるHO吸着が飽和した後は、流通COの25%がCOに変換された。
すなわち、一酸化炭素製造装置200によって高純度のCOを含有するガスを一時的に得ることができた。
上記実施例におけるCOおよびHの流量比は流量制御装置により調整可能である。例えば、CO含有ガスをフィッシャートロプシュ反応やメタノール合成に用いる場合には、反応後のガス組成はモル比にてC0:H=1:2であることが好ましい。このような組成の反応後ガスを得るためには、流量制御装置は、COとHの割合がモル比にて1.0以上4.0以下となるようにCO2含有ガスとH2含有ガスの流量を制御することが好ましい。例えば入り口ガスのCO、H比をモル比にてCO:H=1:3で設定しても良い。流量制御機器としては、圧力差により制御する流量調整弁、電力により能動的にガスを流通させるブロア、圧縮機などの機器が挙げられる。
<実施例2>
図3に、実施例2に係る一酸化炭素製造装置300の構成を示す。実施例2の一酸化炭素製造装置300は、実施例1の一酸化炭素製造装置200に加え、反応前ガスを加熱し、複合塔20(反応容器)を加熱するための機器として熱交換器31、ボイラ32、ボイラ排ガスを流通するための配管、ボイラ排ガスからCOを回収、濃縮するためのCO回収装置33、H含有ガスを得るための装置としてHO電解装置34、複合塔20内を減圧するための減圧装置35、減圧装置35から排出されるHO含有ガスをCO回収装置33の加熱源として用いるための配管を備える。複合塔20で生成したCO含有ガスは、例えば、化学プラントに用いることができる。
熱交換器31には、CO含有ガスおよびたH含有ガスと、加熱用ガスと、が流通し、加熱用ガスとの熱交換によりCO含有ガスおよびH含有ガスが加熱される。加熱用ガスとしては、たとえば、ボイラ排ガス(燃焼排ガス)が用いられる。なお、図3において複合塔20を加熱する機器は熱交換器31を例示したが、複合塔を加熱冷却できる温度調整装置であれば良い。
複合塔20では逆シフト反応およびHO吸着により内部ガスの比重が重くなるため、反応後ガスは下方に移動しやすい。本構成においては、触媒反応は複合塔20の上部から進むことから、吸着材におけるHO吸着飽和は複合塔20の上部に特に顕著となる。本特性を利用する上で、CO含有ガスおよびH含有ガスを混合したガスを流通させる配管は複合塔20の上部に接続することが好ましい。ここで、上部とは、複合塔20の鉛直方向中心より上側を意味する。
一酸化炭素製造装300は、吸着したHOを脱離するために、複合塔20の内部を減圧する減圧装置35と、減圧装置35と複合塔20とを接続する配管を備えていてもよい。脱離したHOがHO吸着材に再吸着される事象を防ぐために、減圧装置35と接続する配管は複合塔20上部に接続することが好ましい。減圧装置35としては、例えば、コンプレッサーや圧縮機などが挙げられる。
複合塔20には、複合塔の内部温度を計測する温度計測装置を設置することがより好ましい。温度計測装置としては、例えば、熱電対を用いることができる。触媒の反応条件設定のほか、逆シフト反応の吸熱による温度低下、およびHO吸着の発熱による温度上昇を検知することが可能である。特に、HO吸着材の吸着飽和を検知する上でHO吸着熱の検知は特に有効であり、複合塔20内部に複数設置しても良い。
ボイラ排ガスからCOを回収、濃縮するためのCO回収装置33としては、温度スイング式吸着分離装置、圧力スイング式吸着分離装置、もしくはアミンによる化学吸収装置を利用可能である。
一酸化炭素製造装300で得られたCO含有ガスは、化学プラントに用いても良い。例えば、化学プラントでのフィッシャートロプシュ反応やメタノールの合成にCO製造装置で製造されたCO含有ガスを用いることができる。
本装置を用いて、高濃度のCOを継続的に製造するフローを以下に示す。
(1.減圧工程)
O吸着材の前処理として、減圧によるHO脱離を行う工程である。複合塔20に接続された減圧装置35を用い、複合塔20内部を0.05気圧以下に減圧し、HO吸着材からHOを脱離させる。減圧装置35の排出側の圧力は2.0気圧に設定されており、脱離させたHOはCO回収装置33内の熱交換器31を通じて熱源として用いられる。
(2.昇圧工程)
減圧工程の後、CO含有ガスおよびH含有ガスを熱交換器31を通して300℃に加熱し、複合塔20に流通させる。複合塔20の内圧が所定の圧力(本例では1.0気圧)となるまでは、弁などを用いて複合塔20からガスの排出を抑止する。
(3.反応工程)
CO含有ガスおよびH含有ガスを熱交換器31を通して300℃に加熱し、複合塔1に流通させる。複合塔1にCO、Hをモル比にて1:4にて流通させた結果、逆シフト触媒反応において副生するHOを前記ゼオライトが吸着除去することで流通COの100%を逆シフト反応によりCOに変換する。複合塔20内部に設置された温度計測器により、所定位置におけるHOの吸着飽和を検知した場合には、ガス流通を停止し、再度1.減圧工程を行う。
上記フローにより、本願の一酸化炭素製造装置においては継続的に高純度のCOを製造することが可能となる。
<実施例3>
図4に実施例3に係る一酸化炭素製造装置400の構成を示す。実施例3の一酸化炭素製造装置400は、実施例2の一酸化炭素製造装300に、CO含有ガスを加圧する加圧装置41および、H含有ガスを加圧する加圧装置42を設置する。実施例3によれば、CO含有ガスおよびH含有ガスを加圧して複合塔20に流通させることができる。
一酸化炭素製造装置400を用いて、高濃度のCOを継続的に製造するフローを以下に示す。
(1.減圧工程)
O吸着材の前処理として、減圧によるHO脱離を行う工程である。複合塔20に接続された減圧装置35を用い、複合塔20内部を1.0気圧に減圧し、HO吸着材からHOを脱離させる。
(2.昇圧工程)
減圧工程の後、CO含有ガスおよびH含有ガスを熱交換器31を通して300℃に加熱し、複合塔20に流通させる。複合塔20の内圧が所定の圧力(本例では10.0気圧)となるまでは、弁などを用いて複合塔20からガスの排出を抑止する。
(3.反応工程)
CO含有ガスおよびH含有ガスを熱交換器を通して300℃に加熱し、複合塔20に流通させる。複合塔20にCO、Hをモル比にて1:4にて流通させた結果、逆シフト触媒反応において副生するHOを前記ゼオライトが吸着除去することで流通COの100%を逆シフト反応によりCOに変換する。複合塔20内部に設置された温度計測器により、所定位置におけるHOの吸着飽和を検知した場合には、ガス流通を停止し、再度1.減圧工程を行う。
上記フローにより、本願(実施例)の一酸化炭素製造装置においては比較的に低温で継続的に高純度のCOを製造することが可能となる。本装置においては、従来の逆シフト反応と異なり必要温度が低いことからステンレスなどの金属部材を用いても良い。
100,200,300,400 一酸化炭素製造装置
20 複合塔(反応容器)
31 熱交換器
32 ボイラ
33 CO回収装置
34 HO電解装置
35 減圧装置
41,42 加圧装置

Claims (30)

  1. COを製造する一酸化炭素製造装置であって、
    COおよびHを含むガスをCOおよびHOを含むガスに変換可能な逆シフト触媒と、
    Oを吸着する吸着材と、を有する反応容器を備えることを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  2. 請求項1に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記逆シフト触媒は、Cu、Co、Mnのいずれかの元素を含む第1成分を含むことを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  3. 請求項2に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記第1成分は、Cu、Co、Mnのいずれかの元素の酸化物、又はCu、Co、Mnのいずれかの金属であることを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記逆シフト触媒が、Si、Al、Zr、Ceから選ばれる少なくとも1種類の元素を含む酸化物を第2成分として含むことを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  5. 請求項4に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記第2成分は、Ceと、Zr、Y,La、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Tb、Luから選ばれる少なくとも一種類の元素と、を含む酸化物であることを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  6. 請求項1に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記逆シフト触媒は、Cu、Co、Mnのいずれかの元素を含む第1成分と、Si、Al、Zr、Ceから選ばれる少なくとも1種類の元素を含む酸化物である第2成分と、を含み、
    前記第1成分の前記第2成分に対する重量比は、0.1重量%以上30重量%以下であることを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  7. 請求項6に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記第1成分は、Cu、Co、Mnのいずれかの元素の酸化物、又はCu、Co、Mnのいずれかの金属であり、
    前記第2成分は、Ceと、Zr、Y,La、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Tb、Luから選ばれる少なくとも一種類の元素と、を含む酸化物であることを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記吸着材は、Si、Alから選ばれる少なくとも1種類の元素を含む酸化物を含むことを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  9. 請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記吸着材は、ゼオライトを含むことを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  10. 請求項9に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記ゼオライトの細孔径が10オングストローム(1nm)以下であることを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  11. 請求項10に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記ゼオライトの細孔径が3オングストローム(0.3nm)以上4オングストローム以下(0.4nm)であることを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  12. 請求項9乃至請求項11のいずれか一項に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記ゼオライトは、Siと、Alと、Li、K、Na、Ca及びMgから選ばれる少なくとも1種類の元素を含むことを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  13. 請求項9乃至請求項12のいずれか一項に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記ゼオライトの結晶構造は、A型、X型、LSX型のいずれかであることを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  14. 請求項9乃至請求項13のいずれか一項に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記ゼオライトのSi/Al比が元素比で100以下であることを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  15. 請求項1乃至請求項14のいずれか一項に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記反応容器に供給するCO含有ガスとH含有ガスの流量を制御する流量制御装置を、さらに備えることを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  16. 請求項15に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記流量制御装置は、COとHの割合がモル比にて1.0以上4.0以下となるように前記CO含有ガスと前記H含有ガスの流量を制御すること特徴とする一酸化炭素製造装置。
  17. 請求項1乃至請求項15のいずれか一項に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記反応容器を加熱又は冷却する温度調整装置をさらに備えることを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  18. 請求項17に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記温度調整装置は、熱交換器であることを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  19. 請求項18に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記熱交換器には、CO含有ガスおよびH含有ガスと、加熱用ガスと、が流通し、前記加熱用ガスとの熱交換により前記CO含有ガスおよび前記H含有ガスが加熱されることを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  20. 請求項19に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記加熱用ガスは、燃焼排ガスであることを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  21. 請求項1乃至請求項20のいずれか一項に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記反応容器内部を減圧する減圧装置をさらに備えることを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  22. 請求項21に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記減圧装置と前記反応容器とを接続する配管をさらに備え、
    前記配管は前記反応容器の上部に接続されていることを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  23. 請求項21又は請求項22に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記減圧装置から排出されるHO含有ガスを、熱源として用いることを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  24. 請求項1乃至請求項23のいずれか一項に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記H含有ガスを発生するHO電解装置をさらに備えることを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  25. 請求項1乃至請求項24のいずれか一項に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記CO含有ガス及び前記H含有ガスを流通させる配管をさらに備え、
    前記配管は、前記反応容器の上部に接続されていることを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  26. 請求項1乃至請求項25のいずれか一項に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記反応容器の内部の温度を計測する温度測定装置を、さらに備えることを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  27. 請求項1乃至請求項26のいずれか一項に記載の一酸化炭素製造装置であって、
    前記反応容器に供給するCO含有ガス及びH含有ガスを加圧する加圧装置をさらに備えることを特徴とする一酸化炭素製造装置。
  28. 請求項1乃至請求項27のいずれか一項に記載の一酸化炭素製造装置を備え、
    フィッシャートロプシュ反応に前記一酸化炭素製造装置で製造されたCO含有ガスを用いることを特徴とする化学プラント。
  29. 請求項1乃至請求項27のいずれか一項に記載の一酸化炭素製造装置を備え、
    前記一酸化炭素製造装置で製造されたCO含有ガスを用いてメタノール合成することを特徴とする化学プラント。
  30. 請求項1乃至請求項27のいずれか一項に記載の一酸化炭素製造装置を備え、
    前記一酸化炭素製造装置で製造されたCO含有ガスをボイラにおける燃焼にもちいることを特徴とするプラント。
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