JP2021069707A - コンパクト玩具 - Google Patents

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【課題】駒体の装着と発光や発音の動作の連動がより楽しめるコンパクト玩具を提供する。【解決手段】コンパクト玩具1は、コンパクト玩具本体10と、鍵体30の差し込み状態を検出する鍵差込検出部60及び鍵体30の回動操作の状態を検出する鍵回動検出部61と、コンパクト玩具本体10に着脱可能に形成される駒体40の種別に応じた信号を発する駒体判別部50と、発光部20と、発音部16と、各状態に応じた第1の発光発音パターン81と、駒体40の種別に応じた第2の発光発音パターン82と、第3の発光発音パターン83を記憶する記憶部80と、制御部70とを有する。制御部70は、駒体判別部50により駒体40がコンパクト玩具本体10に装着されたことを検出した場合にのみ第2の発光発音パターン82に基づいて発光部20及び発音部16を制御する。【選択図】 図4

Description

本発明は、コンパクト玩具に関する。
従来から、化粧用具のコンパクトを模した形態のコンパクト玩具が提供されている。例えば、特許文献1のコンパクト玩具は、パフを模した化粧用具と、識別情報を備える装着体とされる駒体を備える。特許文献1のコンパクト玩具は、押圧部を備え、該押圧部を押すと、取り付けられた駒体に応じて発光や発音を行うことができる。
特許第4971520号公報
上記従来のコンパクト玩具は、駒体を取り付けて押圧部を押すことで発光や発音が行われるが、遊びの中で駒体が主要なパーツである場合には、これらの動作だけでは物足りない場合があった。
本発明は、駒体の装着と発光や発音の動作の連動がより楽しめるコンパクト玩具を提供することを目的とする。
本発明に係るコンパクト玩具は、開閉可能な蓋体を備え、コンパクトを模して形成されるコンパクト玩具本体と、前記コンパクト玩具本体に設けられ、2つの動作モードであるAモード又はBモードを選択する動作モード選択スイッチと、前記コンパクト玩具本体に対して抜き差し可能に形成されて回動操作により前記蓋体を開閉可能な鍵体の差し込み状態を検出する鍵差込検出部及び前記鍵体の前記回動操作の状態を検出する鍵回動検出部と、前記コンパクト玩具本体に設けられ、前記コンパクト玩具本体に着脱可能に形成される駒体の種別に応じた信号を発する駒体判別部と、前記コンパクト玩具本体に設けられる発光部と、前記コンパクト玩具本体に設けられる発音部と、前記動作モード選択スイッチ、前記鍵差込検出部、前記鍵回動検出部及び前記駒体判別部の各状態に応じた前記発光部及び前記発音部の発光発音パターンである第1の発光発音パターンと、前記駒体の種別に応じた前記発光部及び前記発音部の発光発音パターンである第2の発光発音パターンと、複数の前記発光部及び前記発音部の発光発音パターンである第3の発光発音パターンを記憶する記憶部と、前記動作モード選択スイッチ、前記鍵差込検出部、前記鍵回動検出部及び前記駒体判別部からの信号に応じて前記第1の発光発音パターン、前記第2の発光発音パターン又は前記第3の発光発音パターンに基づいて前記発光部及び前記発音部を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記動作モード選択スイッチがAモードである場合には、前記鍵差込検出部により前記鍵体が前記コンパクト玩具本体に差し込まれていることを検出し、前記鍵回動検出部により前記蓋体の開方向に前記鍵体が回動されていることを検出し、前記駒体判別部により前記駒体が前記コンパクト玩具本体に装着されたことを検出した場合にのみ前記第2の発光発音パターンに基づいて前記発光部及び前記発音部を制御する、ことを特徴とする。
本発明に係るコンパクト玩具によれば、駒体の装着と発光や発音の動作の連動がより楽しめるコンパクト玩具を提供することができる。
本発明の実施形態に係るコンパクト玩具の蓋体が閉じた状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るコンパクト玩具の鍵体がコンパクト玩具本体に差し込まれて蓋体が開いた状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るコンパクト玩具の底面図である。 本発明の実施形態に係るコンパクト玩具の駒体が取り外された状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るコンパクト玩具の駒体の裏面を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るコンパクト玩具のブロック図である。 本発明の実施形態に係るコンパクト玩具の動作を示すフロー図である。
以下、図に基づいて本発明の実施形態を説明する。図1及び図2に示すように、コンパクト玩具1は、開閉可能な蓋体11が接続されるコンパクト玩具本体10を有する。コンパクト玩具本体10は、化粧用具のコンパクトを模して形成される。コンパクト玩具本体10は、略偏平円柱状に形成される。蓋体11は、略ドーム状に形成されて、コンパクト玩具本体10の本体部分とヒンジ部11aにより接続される。コンパクト玩具本体10の側面には、複数の上面視円弧状の凸部が形成される。
ヒンジ部11aと対向する位置におけるコンパクト玩具本体10の側面には、鍵穴12が形成される。一方、コンパクト玩具1は、鍵体30を備える。鍵体30は、鍵穴12に抜き差し可能に形成される。蓋体11は、鍵体30が鍵穴12に差し込まれて使用者から見て時計回りに90度回動操作されることにより開かれる。鍵穴12に対応するコンパクト玩具本体10の上面は開口されて、係止爪13が臨まれる。蓋体11には、閉じたときに係止爪13に対応する位置に被係止部11bが形成される。被係止部11bは、係止爪13と係止可能に形成される。係止爪13と被係止部11bの係止状態は、鍵穴12に挿入された鍵体30の回動操作(使用者から見て時計回りに90度回す回動操作)により解除される。蓋体11は、図示しない弾性部材により開方向に付勢されるので、鍵体30の回動操作により係止爪13と被係止部11bの係止状態が解除されると、蓋体11が開く。
コンパクト玩具本体10の内部には、鍵体30が鍵穴12に差し込まれているか否か(鍵体30の差し込み状態)を検出する鍵差込検出部60と、鍵穴12に差し込まれた鍵体30の回動操作の状態を検出する鍵回動検出部61が設けられる(図6参照)。なお、コンパクト玩具1では、蓋体11が開いたことを直接的に検出せず、鍵体30が回動操作されたか否かで疑似的に蓋体11の開閉を判定している。なお、鍵差込検出部60及び鍵回動検出部61は、具体的には、リミットスイッチや近接スイッチ等の各種のセンサ・スイッチ等で構成することができる。
コンパクト玩具本体10の上面には、透明とされる星形のカバー部材21を備える発光部20が形成される。カバー部材21は、後述のLED素子22の配置位置を連結するように星形に形成される。カバー部材21は、星形の凹部にハート形状が形成されて、該ハート形状に対応する内部には発光素子であるLED素子22が設けられる。コンパクト玩具本体10の発光部20には、LED素子22が計5個設けられる。なお、LED素子22は、7色(白、青、紫、ピンク、赤、オレンジ、黄、緑)に発光可能に形成される。
一方、蓋体11は、蓋体11を閉じた状態における各LED素子22に対応する位置にハート形の透明部11cが形成される。従って、透明部11cは、放射状に配置される。そして、放射状に配置される透明部11cの内側には、カバー部材21の外形と略相似形の外形とされる星形透明部11dが形成される。このようにして、蓋を閉じた状態であっても、外部から発光部20の発光を楽しむことができる。
図3に示すように、コンパクト玩具本体10の底面には、動作モード選択スイッチ15が設けられる。動作モード選択スイッチ15は、図3を見て左側にスイッチを移動させると、「Aモード」としてコンパクト玩具1が動作し、右側にスイッチを移動させると「Bモード」としてコンパクト玩具1が動作する。ここで、「Aモード」は、コンパクト玩具1を使用するアニメ等の所定のキャラクターになりきった遊びをすることができるモード(なりきり遊びモード)である。「Bモード」は、占い遊びをするモード(占い遊びモード)である。「Aモード」及び「Bモード」におけるコンパクト玩具1の動作内容は、後述する。また、動作モード選択スイッチ15のスイッチを中間位置に移動させた場合(図3で示す位置)には、電源がOFFされる。
コンパクト玩具本体10の底面には、電池ボックス用蓋14が設けられて、内部の電池ボックスに電源である電池が収納される。コンパクト玩具本体10の底面には、内装されるスピーカである発音部16を備える複数の小穴が形成される。
図2において、発光部20のカバー部材21の径方向内側に設けられる駒体40は、コンパクト玩具本体10に対して着脱自在に形成される。駒体40の着脱は、図4に示すように、カバー部材21の径方向内側に設けられる駒体判別部50に対して行われる。駒体判別部50は、略矩形の台座51の上面に、複数である6個のタクトスイッチ52が2行3列で配置される。台座51において、使用者から見た手前側には、位置決め用の凸部51aが形成される。
一方、駒体40は、略偏平円柱状に形成されて、その外周には上面視円弧状の凸部が複数形成される。駒体40の表面中央には、宝石を模したストーン部41が設けられる。図5に示すように、駒体40の裏面側には、駒体判別部50の台座51が挿入されて嵌め込まれる矩形の凹部42が形成される。凹部42の一辺の縁部には、凹状部43が形成される。駒体40の台座51への取り付けは、駒体40の凹状部43と台座51の凸部51aを係合させて位置決めする。
また、駒体40の凹部42には、複数の球状の突起45が設けられる。突起45は、駒体判別部50の6個のタクトスイッチ52に対応して配置される。駒体40は複数用意されて、駒体40の種別毎に異なる位置と個数の突起45が形成される。駒体40を駒体判別部50に取り付けると、突起45に対応するタクトスイッチ52がONされる。このようにして、駒体40の種別ごとにタクトスイッチ52がONされる箇所が異なるため、駒体判別部50は駒体40の種別を判別することができる。
次に、図6に基づいて、コンパクト玩具1の制御ブロックを説明する。コンパクト玩具1の制御部70は、駒体判別部50、鍵差込検出部60、鍵回動検出部61、動作モード選択スイッチ15から出力される信号が入力される。制御部70は、入力される該信号に応じて、発光部20及び発音部16を制御する。
記憶部80は、第1の発光発音パターン81、第2の発光発音パターン82、第3の発光発音パターン83が記憶される。なお、制御部70は、記憶部80に記憶されるプログラムにより構成することができる。該プログラムは、コンパクト玩具1が備える図示しないコンピュータにより実行されるものである。記憶部80は、例えば、SSD(Solid State Drive)やSRAM(Static Randam Access Memory)で構成される。
第1の発光発音パターン81は、動作モード選択スイッチ15、鍵差込検出部60、鍵回動検出部61及び駒体判別部50の各状態に応じた発光部20及び発音部16の発光発音パターンで構成される。例えば、動作モード選択スイッチ15により「Aモード」が選択された際の発光発音パターンや、鍵体30が鍵穴12に差し込まれたときの発光発音パターン等により構成される。
第2の発光発音パターン82は、駒体40の種別に応じた発光部20及び発音部16の発光発音パターンで構成される。例えば、一の駒体40には、対応する一の発光発音パターンが形成される。
第3の発光発音パターン83は、発光部20及び発音部16の発光発音パターンが複数で構成される。本実施形態においては、第3の発光発音パターン83は、「Bモード」の占い遊びに対応して、一の発音(セリフ及びBGM)と一の発光の組(パターン)を複数備えて形成される。
次に、図7に基づいて、コンパクト玩具1の動作を説明する。
動作モード選択スイッチ15がOFF位置(電源OFF)であって、蓋体11が閉じられている状態を初期状態として(ステップS1)、動作モード選択スイッチ15のスイッチを「Aモード」側に移動させると、「Aモード」で電源がONされる(ステップS101)。すると、制御部70は、動作モード選択スイッチ15が「Aモード」に切り替えられた状態に応じた発光発音パターンを第1の発光発音パターン81から選択し、発光部20及び発音部16を選択した発光発音パターンで発光・発音する(ステップS102)。
次に、鍵体30を鍵穴12に差す(ステップS103)と、鍵差込検出部60は、鍵体30が差し込まれたことを検出する。すると、制御部70は、鍵体30が鍵穴12に差し込まれた状態に応じた発光発音パターンを第1の発光発音パターン81から選択し、発光部20及び発音部16を選択した発光発音パターンで発光・発音する(ステップS104)。鍵穴12に差し込んだ鍵体30を蓋体11の開方向に回動操作する(ステップS105)と、鍵回動検出部61が鍵体30の回動を検出する。すると、制御部70は、蓋体11の開方向に鍵体30が回動された状態に応じた発光発音パターンを第1の発光発音パターン81から選択し、発光部20及び発音部16を選択した発光発音パターンで発光・発音する(ステップS106及びステップS108)。ステップS108では、駒体40の取付けを促すセリフが発音される。なお、ステップS106が処理されて、ステップS108の処理が制御部70で行われる間に、蓋体11が開けられる(ステップS107)。
ステップS108の後、任意の駒体40を台座51(駒体判別部50)に取り付ける(ステップS109)。既に別の駒体40が駒体判別部50に取り付けられている場合には、取り付けられている駒体40を取り外して任意の駒体40を取り付ける。すると、駒体判別部50は、駒体40の種別に応じた信号を出力する。具体的には、6個のタクトスイッチ52の何れかが、駒体40の突起45に押圧されて、押圧されたタクトスイッチ52のみがON信号を出力する。
制御部70は、第1の発光発音パターン81から、駒体40が装着された状態に応じた発光発音パターンを選択して、発光部20及び発音部16を選択した発光発音パターンで発光・発音する(ステップS110)。その後、制御部70は、駒体判別部50が出力した駒体40の種別に応じた発光発音パターンを第2の発光発音パターン82から選択し、発光部20及び発音部16を選択した発光発音パターンで発光・発音する(ステップS111)。
このようにして、制御部70は、動作モード選択スイッチ15がAモードである場合には、鍵差込検出部60により鍵体30がコンパクト玩具本体10に差し込まれていることを検出し、鍵回動検出部61により蓋体11の開方向に鍵体30が回動されていることを検出し、駒体判別部50により駒体40がコンパクト玩具本体10に装着されたことを検出した場合にのみ第2の発光発音パターンに基づいて発光部20及び発音部16を制御する。
すなわち、なりきり遊びができるAモードにおいては、既に駒体判別部50に駒体40が取り付けられているか否かに関わらず、駒体40が駒体判別部50に取り付けられたときのみ、第2の発光発音パターン82から選択された、駒体40の種別に応じた発光発音パターンで発光部20及び発音部16が制御されることにより、複数種類の駒体40から任意の駒体40を選択する楽しみに加えて、駒体40の付け替えの頻度が上がり、より一層コンパクト玩具1の遊びを楽しむことができる。
なお、Aモードの動作選択(ステップS101)、鍵体30の差し込み(ステップS103)、鍵体30の回動操作(ステップS105)、駒体40の取付け又は付け替え(ステップS111)の後、1分以上次の操作がない場合には、スリープモードに突入する。スリープモードからの復帰は、駒体40の取付けや鍵体30の抜き差しにより電源が復帰する。
また、選択される発光発音パターンは、発光部20の発光のみのパターンや、発音部16の発音のみのパターンとすることもできる。
動作モード選択スイッチ15がOFF位置(電源OFF)であって、蓋体11が閉じられている状態を初期状態として(ステップS1)、動作モード選択スイッチ15のスイッチを「Bモード」側に移動させると、「Bモード」で電源がONされる(ステップS201)。すると、制御部70は、動作モード選択スイッチ15が「Bモード」に切り替えられた状態に応じた発光発音パターンを第1の発光発音パターン81から選択し、発光部20及び発音部16を選択した発光発音パターンで発光・発音する(ステップS202)。
次に、鍵体30を鍵穴12に差す(ステップS203)と、鍵差込検出部60は、鍵体30が差し込まれたことを検出する。すると、制御部70は、鍵体30が鍵穴12に差し込まれた状態に応じた発光発音パターンを第1の発光発音パターン81から選択し、発光部20及び発音部16を選択した発光発音パターンで発光・発音する(ステップS204)。鍵穴12に差し込んだ鍵体30を蓋体11の開方向に回動操作する(ステップS205)と、鍵回動検出部61が鍵体30の回動を検出する。すると、制御部70は、蓋体11の開方向に鍵体30が回動された状態に応じた発光発音パターンを第1の発光発音パターン81から選択し、発光部20及び発音部16を選択した発光発音パターンで発光・発音する(ステップS206及びステップS208)。ステップS208では、駒体40の取付けを促すセリフが発音される。なお、ステップS206が処理されて、ステップS208の処理が制御部70で行われる間に、蓋体11が開けられる(ステップS207)。
ステップS208の後、任意の駒体40を台座51(駒体判別部50)に取り付ける(ステップS209)。既に別の駒体40が駒体判別部50に取り付けられている場合には、取り付けられている駒体40を取り外して任意の駒体40を取り付ける。すると、駒体判別部50は、駒体40の種別に応じた信号を出力する。制御部70は、第1の発光発音パターン81から、駒体40が装着された状態に応じた発光発音パターンを選択して、発光部20及び発音部16を選択した発光発音パターンで発光・発音する(ステップS210)。その後、制御部70は、一の発光発音パターンを第3の発光発音パターン83から選択し、発光部20及び発音部16を選択した発光発音パターンで発光・発音する(ステップS211)。
制御部70による第3の発光発音パターン83からの一の発光発音パターンの選択は、疑似ランダムパターンにより選択される。なお、乱数を発生させた選択等、他の選択方式を採用することもできる。
このように、制御部70は、動作モード選択スイッチ15がBモードである場合には、鍵差込検出部60により鍵体30がコンパクト玩具本体10に差し込まれていることを検出し、鍵回動検出部61により蓋体11の開方向に鍵体30が回動されていることを検出し、駒体判別部50により駒体40がコンパクト玩具本体10に装着されたことを検出した場合にのみ第3の発光発音パターンから選択した一の発光発音パターンに基づいて発光部20及び発音部16を制御する。
なお、Bモードの動作選択(ステップS201)、鍵体30の差し込み(ステップS203)、鍵体30の回動操作(ステップS205)、駒体40の取付け又は付け替え(ステップS211)の後、1分以上次の操作がない場合には、スリープモードに突入する。スリープモードからの復帰は、駒体40の取付けや鍵体30の抜き差しにより電源が復帰する。
すなわち、占い遊びができるBモードにおいては、駒体40の種別に関わらず、今日の運勢等の占いのセリフが発音されるので、構造を簡素化しつつ、使用者は、お気に入りの駒体40を取り付けることで発せられる占いを十分楽しむことができる。
なお、蓋体11が開いた状態で動作モード選択スイッチ15のスイッチが操作された場合には、それぞれステップS108,S208から動作が開始される(ステップS2)。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は本実施形態によって限定されることは無く、種々の変更を加えて実施することができる。
1 コンパクト玩具 10 コンパクト玩具本体
11 蓋体 11a ヒンジ部
11b 被係止部 11c 透明部
11d 星形透明部 12 鍵穴
13 係止爪 14 電池ボックス用蓋
15 動作モード選択スイッチ 16 発音部
20 発光部 21 カバー部材
22 LED素子 30 鍵体
40 駒体 41 ストーン部
42 凹部 43 凹状部
45 突起 50 駒体判別部
51 台座 51a 凸部
52 タクトスイッチ 60 鍵差込検出部
61 鍵回動検出部 70 制御部
80 記憶部 81 第1の発光発音パターン
82 第2の発光発音パターン 83 第3の発光発音パターン

Claims (5)

  1. 開閉可能な蓋体を備え、コンパクトを模して形成されるコンパクト玩具本体と、
    前記コンパクト玩具本体に設けられ、2つの動作モードであるAモード又はBモードを選択する動作モード選択スイッチと、
    前記コンパクト玩具本体に対して抜き差し可能に形成されて回動操作により前記蓋体を開閉可能な鍵体の差し込み状態を検出する鍵差込検出部及び前記鍵体の前記回動操作の状態を検出する鍵回動検出部と、
    前記コンパクト玩具本体に設けられ、前記コンパクト玩具本体に着脱可能に形成される駒体の種別に応じた信号を発する駒体判別部と、
    前記コンパクト玩具本体に設けられる発光部と、
    前記コンパクト玩具本体に設けられる発音部と、
    前記動作モード選択スイッチ、前記鍵差込検出部、前記鍵回動検出部及び前記駒体判別部の各状態に応じた前記発光部及び前記発音部の発光発音パターンである第1の発光発音パターンと、前記駒体の種別に応じた前記発光部及び前記発音部の発光発音パターンである第2の発光発音パターンと、複数の前記発光部及び前記発音部の発光発音パターンである第3の発光発音パターンを記憶する記憶部と、
    前記動作モード選択スイッチ、前記鍵差込検出部、前記鍵回動検出部及び前記駒体判別部からの信号に応じて前記第1の発光発音パターン、前記第2の発光発音パターン又は前記第3の発光発音パターンに基づいて前記発光部及び前記発音部を制御する制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記動作モード選択スイッチがAモードである場合には、前記鍵差込検出部により前記鍵体が前記コンパクト玩具本体に差し込まれていることを検出し、前記鍵回動検出部により前記蓋体の開方向に前記鍵体が回動されていることを検出し、前記駒体判別部により前記駒体が前記コンパクト玩具本体に装着されたことを検出した場合にのみ前記第2の発光発音パターンに基づいて前記発光部及び前記発音部を制御する、
    ことを特徴とするコンパクト玩具。
  2. 前記制御部は、前記動作モード選択スイッチがBモードである場合には、前記鍵差込検出部により前記鍵体が前記コンパクト玩具本体に差し込まれていることを検出し、前記鍵回動検出部により前記蓋体の開方向に前記鍵体が回動されていることを検出し、前記駒体判別部により前記駒体が前記コンパクト玩具本体に装着されたことを検出した場合にのみ前記第3の発光発音パターンから抽出した一の発光発音パターンに基づいて前記発光部及び前記発音部を制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンパクト玩具。
  3. 前記Aモードは、所定のキャラクターになりきった遊びをすることができるなりきり遊びモードであり、前記Bモードは、占い遊びモードであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコンパクト玩具。
  4. 前記発光部は、複数の発光素子を備え、
    前記蓋体は、該蓋体を閉じた状態における各前記発光素子に対応する位置に透明部が設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載のコンパクト玩具。
  5. 前記発光部は、各前記発光素子を星形に連結するように形成されるカバー部材を有し、
    前記駒体判別部は、前記カバー部材の内側に形成されることを特徴とする請求項4に記載のコンパクト玩具。
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