JP2021069230A - 電気自動車 - Google Patents

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和 濱田
Kazu Hamada
和 濱田
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Toyota Motor Corp
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Subaru Corp
Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】電源の異常が検知された場合、走行用のモータを有効に活用に電源の残電力を速やかに放電することのできる技術を提供する。【解決手段】本明細書が開示する電気自動車は、電源、電源の電力によって動作する走行用のモータ、および、モータを制御する制御器を備えている。モータは、ロータの外周面がステータの内周面に接触するようにロータの回転軸をステータの中心線に対して相対的に偏心させる偏心機構を備えている。制御器は、電源の異常を検知した場合、偏心機構によりロータの外周面をステータの内周面に接触させた状態でモータを駆動する。【選択図】図3

Description

本明細書が開示する技術は、走行用のモータを備えている電気自動車に関する。特に、電源の異常を検知した場合に電源の残電力を速やかに放電することのできる電気自動車に関する。
電気自動車は、電源の異常を検知した場合には、電源の残電力を速やかに消費し(放電し)、電源電圧を安全な電圧まで下げる機能を有していることが望ましい。特許文献1に開示された電気自動車では、電池(電源)の異常を検知した場合、電池冷却用のファンのモータを駆動して電池電力を消費する技術が開示されている。
なお、本明細書における電気自動車は、走行用のモータを備えている自動車の全てを含む。すなわち、本明細書における電気自動車には、走行用のモータとエンジンを備えているハイブリッド車、モータの電源として燃料電池を備えている燃料電池車が含まれる。
特開2001−43902号公報
冷却用のファンのモータでは、電源電圧を速やかに下げるには、消費電力が小さい。電気自動車は、走行用のモータを搭載しており、走行用のモータは他の車載機器に比較して消費電力が大きい。本明細書は、電源の異常が検知された場合、走行用のモータを有効に活用に電源の残電力を速やかに放電することのできる技術を提供する。
走行用のモータであっても無負荷で駆動しては消費電力が大きくならない。そこで、本明細書が開示する技術では、走行用のモータに、ロータの外周面がステータの内周面に接触するようにロータの回転軸をステータの中心線に対して相対的に偏心させる偏心機構を付加する。そして、モータの制御器は、電源の異常を検知した場合、偏心機構によりロータの外周面をステータの内周面に接触させた状態でモータを駆動する。本明細書の電気自動車では、電源の異常を検知した場合、ロータの外周面をステータの内周面に接触させ、負荷を加えた状態でモータを駆動する。負荷を加えることでモータの消費電力が増え、電源の残電力を速やかに放電することができる。すなわち電源の電圧を速やかに安全なレベルまで下げることができる。
本明細書が開示する技術の詳細とさらなる改良は以下の「発明を実施するための形態」にて説明する。
実施例の電気自動車の模式的ブロック図である。 フロントモータの構造を示す模式的断面図である(ステータの偏心なし)。 フロントモータの構造を示す模式的断面図である(ステータの偏心あり)。
図面を参照して実施例の電気自動車2を説明する。図1に電気自動車2の模式的ブロック図を示す。電気自動車2は、走行用の2個のモータ(フロントモータ20、リアモータ40)を備えている。フロントモータ20は、ギアボックス10に収容されており、リアモータ40はギアボックス30に収容されている。図1では、電気自動車2の輪郭を仮想線で示している。また、図1における点線は信号線を表している。
また、電気自動車2は、バッテリ3、制御器4、インバータ5、6を備えている。バッテリ3には、インバータ5、6が接続されている。インバータ5は、ギアボックス10の上に固定されている。インバータ5は、バッテリ3の直流電力をフロントモータ20の駆動電力に変換し、フロントモータ20へ供給する。インバータ6は、バッテリ3の直流電力をリアモータ40の駆動電力に変換し、リアモータ40へ供給する。フロントモータ20、リアモータ40は三相交流モータであり、それらモータの駆動電力とは三相交流電力である。
バッテリ3の出力電圧が100ボルト以上である。フロントモータ30の駆動電圧は100ボルト以上である。フロントモータ30の駆動電力がバッテリ3の出力電圧よりも大きい場合がある。そのような場合には、インバータ5は、直流交流変換回路の前段に昇圧コンバータを備える。
フロントモータ20を収容しているギアボックス10には、フロントモータ20と前輪との間に連結されているクラッチとギアセットも収容されている。同様にリアモータ40を収容しているギアボックス30には、リアモータ40と後輪の間に連結されているクラッチとギアセットも収容されている。
制御器4は、不図示のアクセル開度センサと車速センサのセンサ信号に基づいて、フロントモータ20とリアモータ40のそれぞれの目標出力を算出する。算出された目標出力はインバータ5、6に送られる。インバータ5(6)は、目標出力が実現するように、フロントモータ20(リアモータ40)の駆動電力を生成し、生成した駆動電力をフロントモータ20(リアモータ40)へ供給する。
バッテリ3には、バッテリ3の異常を検知する監視装置7が備えられている。監視装置7は、バッテリ3の温度、出力電流、出力電圧などから、バッテリ3で異常が発生しているか否かを監視する。監視装置7は、バッテリ3の異常を検知すると、その旨を制御器4へ通知する。
制御器4は、バッテリ3の異常を検知すると、異常が発生したことを示す警告ランプを点灯させるとともに、バッテリ3の電圧を速やかに下げるべく、フロントモータ20とインバータ5に緊急指令を送信する。詳しくは後述するが、制御器4は、バッテリ3で異常が検知された場合、フロントモータ20を前輪から切り離した上で、フロントモータ20に負荷を加えつつフロントモータ20を駆動する。そうすることで、バッテリ3の残電力を速やかに放電し、バッテリ3の出力電圧を安全なレベルまで下げる。
電気自動車2には、バッテリ3の電力で動作する他の電気デバイス(エアコンのコンプレッサや、ヒータなど)も備えられているが、それらの図示は省略した。
図2に、フロントモータ20の構造を示す模式的断面図を示す。図2には、フロントモータ20の主要部品のみを断面で示してあり、その他の部品は模式的に矩形で示してある。
フロントモータ20は、出力軸21に取り付けられたロータ22、ロータ22の外側を囲むステータ23、偏心機構26を備えている。出力軸21は、ベアリング24によって回転支持されている。なお、図2の左側には、出力軸21、ロータ22、ステータ23を、出力軸21に直交する平面でカットした断面図も示してある。
フロントモータ20の出力軸21は、クラッチ12を介してギアボックス10内のギアセット13の入力端に連結されている。ギアセット13の出力端にはドライブシャフト15が連結されている。ドライブシャフト15は、デファレンシャルギア16を介して前輪17に連結されている。
クラッチ12を解放することで、前輪17をフロントモータ20から切り離すことができる。走行時にはクラッチ12を係合し、前輪17をフロントモータ20に連動させる。
図2の一転鎖線はステータ23の中心線CLを示している。通常は、ステータ23の中心線CLは、ロータ22の回転軸線(すなわち出力軸21)と同心である。図2に示されているように、ロータ22とステータ23の間には、ロータ22の周方向に沿って一様なギャップGが確保されている。
偏心機構26は、ステータ23を支持している。偏心機構26は、油圧装置であり、中心線CLをロータ22の回転軸(すなわち出力軸21)から偏心させるように、中心線CLに対して直交方向にステータ23を移動させることができる。
図3に、ステータ23を偏心させたときのフロントモータ20の構造を示す。図3の左側に、ロータ22とステータ23を出力軸21に直交する平面でカットした断面図も示してある。図3は、ロータ22の外周面がステータ23の内周面に接触するようにステータ23の中心線CLをロータ22の回転軸(出力軸21)に対して相対的に偏心させた状態を示している。図3の矢印線Pが示す箇所で、ロータ22の外周面がステータ23の内周面に接している。
図3の状態では、クラッチ12は開放されており、フロントモータ20は前輪17から切り離されている。図3の状態でフロントモータ20を駆動すると、ロータ22はステータ23と摺動しつつ回転することになる。すなわち、フロントモータ20は、前輪17以外の手段で負荷を加えられながら回転する。
バッテリ3で異常が検知された場合、バッテリ3の残電力を速やかに放電し、バッテリ3の出力電圧を安全なレベルに下げることが望ましい。そこで、制御器4は、バッテリ3の異常を検知した場合、偏心機構26によってロータ22の外周面をステータ23の内周面に接触させた状態でフロントモータ20を駆動する。なお、制御器4は、このとき、クラッチ12を解放し、フロントモータ20を前輪17から切り離す。
フロントモータ20は、ロータ22の外周面がステータ23の内周面に接触した状態で回転する。このことは、フロントモータ20が負荷を加えられながら回転することを意味する。負荷が加わっているので、フロントモータ20は空転する場合と比較して消費電力が大きい。負荷が加わったフロントモータ20を駆動することで、バッテリ3の電力を速やかに消費することができる。すなわち、バッテリ3の出力電圧を速やかに下げることができる。このとき、クラッチ12は開放されている。すなわち、バッテリ3の異常が検知された場合、制御器4は、前車17をフロントモータ20から切り離しつつ、ロータ22とステータ23を接触させることで負荷を高めてフロントモータ20を駆動する。前輪17をフロントモータ20から切り離してあるので、フロントモータ20を駆動しても前輪17は回転しない。
電気自動車2には、フロントモータ20の他にも、バッテリ3の電力で動作するデバイス(例えば、エアコンのコンプレッサや、ヒータ)を搭載している。しかし、それらのデバイスを使ってバッテリ3の電力を消費するよりも、負荷を加えたフロントモータ20を駆動させる方が、バッテリ3の消費電力が大きい。従って、バッテリ3で異常が検知された場合に負荷を加えたフロントモータ20を駆動してバッテリ3の電力を消費する方が、バッテリ3の電圧を速やかに下げることができる。
実施例で説明した技術に関する留意点を述べる。フロントモータ20の代わりに、走行用のモータであるリアモータ40に偏心機構を付加し、リアモータ40でバッテリ3の残電力を放電するようにしてもよい。あるいは、バッテリ3の異常が検知された場合、フロントモータ20とリアモータ40の双方を、負荷を加えつつ駆動してもよい。
ステータ23の中心線CLをロータ22の回転軸(出力軸21)に対して相対的に偏心させる偏心機構は、図3に示すようにステータ23を動かしてもよいし、逆に、ステータ23を固定してロータ22を出力軸21に直交する方向に動かすものであってもよい。
ロータの外周面がステータの内周面に接触するようにロータの回転軸をステータの中心線に対して相対的に偏心させる偏心機構は、油圧以外の手段で構成されてもよい。
本明細書が開示する技術は、走行用にモータとともにエンジンを備えるハイブリッド車に適用することもできる。また、バッテリのかわりに燃料電池で走行用のモータを駆動する燃料電池車に適用することもできる。特に、燃料電池では、燃料の供給を停止してもセル内に残存する燃料でしばらくは発電が続く。本明細書が開示した技術を用いることで、燃料電池の残存燃料で生成される電力を速やかに消費することができる。すなわち、本明細書が開示する技術を適用することで、異常が検知された燃料電池の出力電圧を速やかに下げることができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:電気自動車 3:バッテリ 4:制御器 5、6:インバータ 7:監視装置 10、30:ギアボックス 12:クラッチ 13:ギアセット 15:ドライブシャフト 16:デファレンシャルギア 17:前輪 20:フロントモータ 21:出力軸 22:ロータ 23:ステータ 26:偏心機構 40:リアモータ

Claims (2)

  1. 電源と、
    前記電源の電力によって動作する走行用のモータと、
    前記モータを制御する制御器と、
    を備えている電気自動車であり、
    前記モータは、ロータの外周面がステータの内周面に接触するように前記ロータの回転軸を前記ステータの中心線に対して相対的に偏心させる偏心機構を備えており、
    前記制御器は、前記電源の異常を検知した場合、前記偏心機構により前記ロータの外周面を前記ステータの内周面に接触させた状態で前記モータを駆動する、電気自動車。
  2. 前記制御器は、前記電源の異常を検知した場合、前記モータと車輪の間のクラッチを解放した状態で前記モータを駆動する、請求項1に記載の電気自動車。
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