JP2021068809A - 保護制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】DI回路から生じる熱を効率的に装置の外に放熱し、かつ廉価とする。【解決手段】本発明に基づく保護制御装置100において、端子130は、基板120上に設けられるとともに筐体110の外側に少なくとも一部が露出している。DI回路140は、基板120に形成され、端子130に接続されている。DI回路140は、複数の発熱電子部品141と、配線142とを備えている。配線142は、端子130と複数の発熱電子部品141とを互いに電気的に接続する。複数の発熱電子部品141のうち、最も発熱量の大きい最大発熱電子部品141Mが、端子130の最も近くに位置している。【選択図】図4

Description

本発明は、保護制御装置に関する。
放熱技術を開示した文献として、特開2000−251544号公報(特許文献1)がある。特許文献1に記載されたケーブルは、心線と、熱伝導シートと、被覆とから構成される。心線は、PC本体からヘッドマウントディスプレイに対して動作電力および画像信号を伝送する。熱伝導シートは、心線に沿って、その周りを覆うように設けられている。被覆は、心線および熱伝導シートを覆うように設けられ、ケーブル内部を保護する。ケーブルは、外部からPC本体内部に導かれ、その端部の被覆が除去されて、適宜、熱伝導シートおよび心線が引き出される。PC本体内部のカードには、CPUおよびその他の部品が配設されており、心線は、さらに、カードの必要な部分と接続される。CPUと熱伝導シートとは、集熱部材、ヒートパイプおよび接続用部材を介して熱的に結合される。PC本体内部でCPUが発生した熱は、集熱部材に伝えられ、さらに、ヒートパイプおよび接続用部材を介してケーブルの熱伝導シートに伝えられる。熱伝導シートは、集熱部材、ヒートパイプおよび接続用部材を介して伝えられた熱を、ケーブルの長手方向に導きつつ、徐々に被覆を介して外部に放出し、PC本体内部の放熱を行う。
特開2000−251544号公報
保護制御装置のDI(Digital Input)回路は、外部機器の動作状態を入力する回路であり、高い電圧が印可される。また、外部接点の酸化膜の破壊を目的として、一定の電流を流す必要がある。このため、DI回路は高い電圧印可と共に一定の電流を流す事から、消費電力が高く、発熱量が大きい。DI回路の発熱により、保護制御装置の内部の温度が上昇する。保護制御装置の内部の温度が上昇すると、保護制御装置の内部に配置された部品の温度が上昇し、保護制御装置の信頼性が低下する場合がある。
たとえば、特許文献1においては、集熱部材およびヒートパイプなどの伝熱専用部品が用いられることにより、導電経路とは異なる伝熱経路が設けられている。保護制御装置の内部に伝熱専用部品を設けると、保護制御装置が高価になる。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、DI回路から生じる熱を効率的に装置の外に放熱可能であり、かつ、廉価である保護制御装置を提供することを目的とする。
本発明に基づく保護制御装置は、外部機器が作動したことを検知する。保護制御装置は、筐体と、基板と、端子と、DI回路とを備えている。基板は、筐体に収容されている。端子は、基板上に設けられるとともに筐体の外側に少なくとも一部が露出している。端子は、筐体の外側に位置する外部機器が作動したときに電流が流れる外部配線と接続可能である。DI回路は、基板に形成され、端子に接続されている。DI回路は、複数の発熱電子部品と、配線とを備えている。配線は、端子と複数の発熱電子部品とを互いに電気的に接続する。複数の発熱電子部品のうち、最も発熱量の大きい最大発熱電子部品が、端子の最も近くに位置している。
本発明によれば、DI回路で生じる熱を最大発熱電子部品に集中させるとともに、最大発熱電子部品から端子までの伝熱経路を短くできるため、DI回路から生じる熱を、端子を介して効率的に装置の外に放熱できる。また、DI回路から端子までの伝熱経路は、伝熱専用部品ではなく導電経路を構成する部品により形成されるため、保護制御装置が廉価となる。
本発明の一実施の形態に係る保護制御装置を前面側からの見たときの、保護制御装置の内部の構成を示す模式的な斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る保護制御装置を、背面側から見た斜視図である。 図2の保護制御装置を、III−III線矢印方向から見た模式的な断面図である。 本発明の一実施の形態に係る保護制御装置におけるDI回路を示す等価回路図である。 図3の基板およびDI回路をV−V線矢印方向から見た模式的な断面図である。 比較例に係る保護制御装置におけるDI回路を示す等価回路図である。
以下、本発明の一実施の形態に係る保護制御装置について図面を参照して説明する。以下の実施の形態の説明においては、図中の同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は繰り返さない。
図1は、本発明の一実施の形態に係る保護制御装置を前面側からの見たときの、保護制御装置の内部の構成を示す模式的な斜視図である。図2は、本発明の一実施の形態に係る保護制御装置を、背面側から見た斜視図である。図3は、図2の保護制御装置を、III−III線矢印方向から見た模式的な断面図である。
図1から図3に示すように、本発明の一実施の形態に係る保護制御装置100は、筐体110と、基板120と、端子130と、DI回路140とを備えている。本実施の形態に係る保護制御装置は、外部機器の動作状態を検知し、外部機器が作動したことを検知する。外部機器としては、たとえば、遮断器または断路器等が挙げられる。
図1に示す筐体110は、前面に取り付けられたパネルが開かれた状態である。すなわち、保護制御装置100を使用する際、筐体110は、前面に取り付けられたパネルを備えている。
図1および図2に示すように、筐体110の上面111および下面112の各々には、通風口が設けられていないことが好ましい。これにより、保護制御装置100において、筐体110の内部に金属異物が侵入することを抑制できる。さらには、筐体110の内部で発生した金属異物が筐体110の外部へ排出されることを抑制でき、上記金属異物が、保護制御装置100の外側に位置する他の導電部材を短絡させることを抑制できる。
また、筐体110には、筐体110内部を冷却するためのファンが設けられていないことが好ましい。保守が必要な部品であるファンを設けないことにより、保護制御装置100をメンテンナンス容易にし、かつ、長寿命化することができる。
しかしながら、保護制御装置100において、筐体110に上記通風口または上記ファンを設けない場合には、筐体110内部で発生した熱が放熱されにくくなる。このため、保護制御装置100では、筐体110内部で発生した熱を、上記通風口または上記ファンとは異なる構成により、放熱させやすくすることが重要となる。
図1に示すように、筐体110には、基板120および複数のその他の基板が収容されている。本実施の形態において、基板120はいわゆるDI(Digital Input)カードである。
図3に示すように、端子130は、基板120上に設けられるとともに筐体110の外側に少なくとも一部が露出している。具体的には、端子130は、入力部131に配設されることで、基板120上に設けられている。図2に示すように、入力部131は、筐体110の背面113から露出している。すなわち、図3に示すように、本実施の形態においては、入力部131が、基板120上に設けられるとともに筐体110の外側に少なくとも一部が露出していることで、端子130が上記のように筐体110の外側に露出している。入力部131は、たとえば、端子台またはコネクタである。
端子130は、筐体110の外側に位置する外部機器が作動したときに、電圧が印加されて電流が流れる外部配線200と接続可能である。上記電流は、電流値が数mAの定電流である。本実施の形態に係る保護制御装置100は、端子130として、複数の端子130を備えている。複数の端子130は、入力端子130aと、接地端子130bとを含んでいる。
図3に示すように、DI回路140は、基板120に形成され、端子130に接続されている。DI回路140は、絶縁耐圧規格の観点から、筐体110と接触させないことが好ましい。しかしながら、DI回路140が筐体110と接触していない場合には、DI回路140から発生した熱を、筐体110の外側に放熱しにくくなる。
次に、DI回路140の回路構成について説明する。図4は、本発明の一実施の形態に係る保護制御装置におけるDI回路を示す等価回路図である。図4に示すように、本実施の形態において、DI回路140は、複数の発熱電子部品141と、配線142と、フォトカプラ143とを備えている。配線142は、端子130と、複数の発熱電子部品141およびフォトカプラ143とを互いに電気的かつ熱的に接続する。また、本実施の形態において、DI回路140は、前段回路140Aと後段回路140Bとを備えている。前段回路140Aおよび後段回路140Bは、それぞれに複数の発熱電子部品141を有している。前段回路140Aは、後段回路140Bより端子130側に位置している。前段回路140Aは端子130に直接接続されており、後段回路140Bは前段回路140Aに接続されており、フォトカプラ143は後段回路140Bに接続されている。
前段回路140Aにおいては、複数の発熱電子部品141として、最大発熱電子部品141Mと、第1抵抗素子141aとが、互いに直列に接続されている。最大発熱電子部品141Mは、DI回路140中の複数の発熱電子部品141のうち、最も発熱量が大きい。後段回路140Bにおいては、複数の発熱電子部品141として、第2抵抗素子141b、第3抵抗素子141cおよび第4抵抗素子141dが互いに直列に接続されている。第2抵抗素子141b、第3抵抗素子141cおよび第4抵抗素子141dは、前段回路140Aの最大発熱電子部品141Mおよび第1抵抗素子141aと並列に接続されている。フォトカプラ143は、後段回路140Bの第3抵抗素子141cと並列に接続されている。
前段回路140Aにおいては、端子130として入力端子130aから入力される定電流Iaのうち、電流Icが、最大発熱電子部品141Mと第1抵抗素子141aとを流れる。電流Icの電流値は、定電流Iaの電流値の70%から80%程度となるように調整される。一方、定電流Iaのうち電流Idは、後段回路140Bおよびフォトカプラ143を流れる。電流Idの電流値は、定電流Iaの電流値の20%から30%程度となるように調整される。このため、後段回路140Bおよびフォトカプラ143と比較して、前段回路140Aの発熱量が大きくなる。
このため、定電流Iaが流れたとき、最大発熱電子部品141Mは、他の発熱電子部品141、すなわち、第1抵抗素子141a、第2抵抗素子141b、第3抵抗素子141cおよび第4抵抗素子141d、および、フォトカプラ143のいずれよりも、発熱量が大きくなる。そして、最大発熱電子部品141Mは、複数の発熱電子部品141のうち、端子130の最も近くに位置している。なお、本実施の形態において、最大発熱電子部品141Mは、電界効果トランジスタである。
フォトカプラ143は、DI回路140と、保護制御装置100が備える図示しないCPU回路とを互いに電気的に絶縁しつつ、DI回路140のフォトカプラ143に電流Ifが流れたときには、保護制御装置100のCPU回路を介してCPUに信号を入力する。電流Ifの電流値は、数百μAとなるように調整される。
フォトカプラ143は、高い電流伝達率(CTR:Current Transfer Ratio)を有していることが好ましい。これにより、フォトカプラ143を駆動させるための電流Ifの電流値を低くすることができる。図4に示すように、電流Ifの電流値を低くすることができれば、後段回路140Bを流れる電流Idおよび電流Ibの各々の電流値を、電流Icに対して相対的に低くできる。すなわち、前段回路140Aを流れる電流Icの電流値を相対的に高くできる。結果として、DI回路140における熱源を、比較的端子130の近くに位置する前段回路140Aに、集中させることができる。
次に、DI回路140の構造について説明する。図5は、図3の基板およびDI回路をV−V線矢印方向から見た模式的な断面図である。図3および図5に示すように、本実施の形態において、配線142のうち、端子130と最大発熱電子部品141Mとを互いに接続する経路を構成する部分の少なくとも一部は、基板120の内部に位置している。
図5に示すように、本実施の形態において、配線142は、複数の内部配線層142Lと、複数のビア142Vと、リードピン142Pとを含んでいる。複数の内部配線層142Lは、複数のビア142Vを介して、少なくとも最大発熱電子部品141Mと、電気的かつ熱的に接続されている。図3および図5に示すように、複数の内部配線層142Lは、リードピン142Pを介して、入力部131に設けられた端子130と電気的かつ熱的に接続されている。このように、本実施の形態において、複数の内部配線層142Lの各々は、配線142のうち、端子130と最大発熱電子部品141Mとを互いに接続する経路を構成する部分の少なくとも一部を構成している。
複数の内部配線層142Lは、基板120の内部に位置し、かつ、基板120の厚さ方向において互いに離間して位置している。本実施の形態において、複数の内部配線層142Lの各々は、パターン配線である。
本実施の形態において、基板120は、いわゆる積層基板であり、具体的には4層基板である。なお、基板120は、4層基板などの積層基板に限定されない。基板120は、板状部と、板状部に被覆されたレジストとで構成されていてもよい。複数の内部配線層142Lのうちの少なくとも一方は、上記板状部の最外面に形成された後、レジストで封止されることにより、基板120の内部に位置していてもよい。
複数の内部配線層142Lの各々の幅寸法は、最大発熱電子部品141Mから端子130へ熱が伝わる際の熱抵抗が小さくなる程度に、太くすることが好ましい。
複数のビア142Vの各々は、基板120において、基板120の実装面121側から、複数の内部配線層142Lのうち実装面121から最も遠い位置に位置する内部配線層142Lまでの間のみを、貫くように位置している。なお、最大発熱電子部品141Mと基板120との間には図示しない底面パットが設けられおり、当該底面パットは、複数のビア142Vの少なくとも1つと接触している。これにより、最大発熱電子部品141Mから発生した熱を、さらに、底面パットを介してビア142Vに伝えることができる。なお、最大発熱電子部品141Mと、内部配線層142Lとを互いに接続する部材は、ビア142Vに限定されない。
本実施の形態において、リードピン142Pは基板120を貫通している。なお複数の内部配線層142Lの各々と、端子130とを互いに接続する部材は、リードピン142Pに限定されない。
ここで、端子130に接続し得る外部配線200について簡単に説明する。図3に示すように、外部配線200は、たとえば、心線210およびこれを被覆する被覆部220とを備える。心線210が、端子130に電気的かつ熱的に接続される。外部配線200全体から放熱するという観点から、心線210は、熱伝導率の高い材料で構成されていることが好ましく、また、比較的太いほうが好ましい。
以下、本実施の形態に係る保護制御装置100の放熱効果について、比較例を用いて説明する。
図6は、比較例に係る保護制御装置におけるDI回路を示す等価回路図である。図6に示すように、比較例に係る保護制御装置におけるDI回路940においても、複数の発熱電子部品941が、電気的かつ熱的に、端子130と互いに接続されている。しかしながら、複数の発熱電子部品941は、DI回路940において分散して配置されている。このため、比較例に係る保護制御装置においては、内部の雰囲気温度を均一にすることができるものの、複数の発熱電子部品941から発生する熱を効率よく端子130に放熱することができていない。
一方、上記のように、本発明の一実施の形態に係る保護制御装置100においては、DI回路140が、複数の発熱電子部品141と、配線142とを備えている。配線142は、端子130と複数の発熱電子部品141とを互いに電気的に接続する。複数の発熱電子部品141のうち、最も発熱量の大きい最大発熱電子部品141Mが、端子130の最も近くに位置している。
これにより、DI回路140で生じる熱を最大発熱電子部品141Mに集中させるとともに、最大発熱電子部品141Mから端子130までの伝熱経路を比較的短くできるため、DI回路140から生じる熱を、端子130を介して効率的に保護制御装置100の外に放熱できる。また、DI回路140から端子130までの伝熱経路は、伝熱専用部品ではなく導電経路を構成する部品により形成されるため、保護制御装置100が廉価となる。
本実施の形態に係る保護制御装置100においては、配線142のうち、端子130と最大発熱電子部品141Mとを互いに接続する経路を構成する部分の少なくとも一部は、基板120の内部に位置している。
これにより、最大発熱電子部品141Mから端子130までの伝熱経路を熱が移動する際、熱が基板120の内部を移動するときには、基板120によって、上記伝熱経路から筐体110の内部空間に熱が逃げることが抑制される。ひいては、DI回路140から生じる熱を効率的に端子130まで移動させることができ、端子130から保護制御装置100の外に熱をより効率的に放出できる。
本実施の形態に係る保護制御装置100において、配線142は、複数の内部配線層142Lを含んでいる。複数の内部配線層142Lは、基板120の内部に位置し、かつ、基板120の厚さ方向において互いに離間している。複数の内部配線層142Lの各々は、配線142のうち、端子130と最大発熱電子部品141Mとを互いに接続する経路を構成する部分の少なくとも一部を構成している。
これにより、最大発熱電子部品141Mから端子130までの伝熱経路の数を増やすことができるため、最大発熱電子部品141Mで発生した熱が端子130まで伝わりやすくなる。ひいては、DI回路140から生じる熱をより効率的に保護制御装置100の外に放熱できる。
本実施の形態に係る保護制御装置100において、最大発熱電子部品141Mは、電界効果トランジスタである。
これにより、最大発熱電子部品141Mである電解効果トランジスタが有する3つの端子の各々が配線142に接続されるため、最大発熱電子部品141Mで発生した熱が配線142に伝わりやすくなる。ひいては、DI回路140から生じる熱をより効率的に保護制御装置100の外に放熱できる。
上述した実施の形態の説明において、組み合わせ可能な構成を相互に組み合わせてもよい。
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施の形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
100 保護制御装置、110 筐体、111 上面、112 下面、113 背面、120 基板、121 実装面、130 端子、130a 入力端子、130b 接地端子、131 入力部、140,940 DI回路、140A 前段回路、140B 後段回路、141,941 発熱電子部品、141M 最大発熱電子部品、141a 第1抵抗素子、141b 第2抵抗素子、141c 第3抵抗素子、141d 第4抵抗素子、142 配線、142L 内部配線層、142P リードピン、142V ビア、143 フォトカプラ、200 外部配線、210 心線、220 被覆部。

Claims (4)

  1. 外部機器が作動したことを検知する保護制御装置であって、
    筐体と、
    前記筐体に収容された基板と、
    前記基板上に設けられるとともに前記筐体の外側に少なくとも一部が露出しており、前記筐体の外側に位置する前記外部機器が作動したときに電流が流れる外部配線と接続可能な端子と、
    前記基板に形成され、前記端子に接続されたDI回路とを備え、
    前記DI回路は、
    複数の発熱電子部品と、
    前記端子と前記複数の発熱電子部品とを互いに電気的に接続する配線とを備え、
    前記複数の発熱電子部品のうち、最も発熱量の大きい最大発熱電子部品が、前記端子の最も近くに位置している、保護制御装置。
  2. 前記配線のうち、前記端子と前記最大発熱電子部品とを互いに接続する経路を構成する部分の少なくとも一部は、前記基板の内部に位置している、請求項1に記載の保護制御装置。
  3. 前記配線は、前記基板の厚さ方向において互いに離間して前記基板の内部に位置する、複数の内部配線層を含み、
    前記複数の内部配線層の各々は、前記配線のうち、前記端子と前記最大発熱電子部品とを互いに接続する経路を構成する前記部分の少なくとも一部を構成している、請求項2に記載の保護制御装置。
  4. 前記最大発熱電子部品は、電界効果トランジスタである、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の保護制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2024062819A1 (ja) * 2022-09-22 2024-03-28 株式会社オートネットワーク技術研究所 車両用回路基板

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