JP2021067727A - センサの固定構造、および、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1を参照して、画像形成装置1の概略について説明する。
筐体2は、シートカセット3と、4つの感光ドラム4Y、4M、4C、4Kと、4つの帯電装置5Y、5M、5C、5Kと、露光装置6と、4つの現像カートリッジ7Y、7M、7C、7Kと、ベルトユニット8と、定着装置9とを収容する。
シートカセット3は、シートSを収容する。シートカセット3内のシートSは、感光ドラム4Yに向かって搬送される。シートSは、例えば、印刷用紙である。
4つの感光ドラム4Y、4M、4C、4Kのそれぞれは、第1方向に延びる軸について回転可能である。4つの感光ドラム4Y、4M、4C、4Kのそれぞれは、円筒形状を有する。4つの感光ドラム4Y、4M、4C、4Kのそれぞれは、第1方向に延びる。4つの感光ドラム4Y、4M、4C、4Kは、第1方向と交差する方向に並ぶ。好ましくは、4つの感光ドラム4Y、4M、4C、4Kは、第1方向と直交する方向に並ぶ。
帯電装置5Yは、感光ドラム4Yの周面を帯電させる。帯電装置5Mは、感光ドラム4Mの周面を帯電させる。帯電装置5Cは、感光ドラム4Cの周面を帯電させる。帯電装置5Kは、感光ドラム4Kの周面を帯電させる。4つの帯電装置5Y、5M、5C、5Kのそれぞれは、具体的には、スコロトロン型の帯電装置である。なお、4つの帯電装置5Y、5M、5C、5Kのそれぞれは、帯電ローラであってもよい。
露光装置6は、感光ドラム4Yを露光する。帯電装置5Yが感光ドラム4Yの周面を帯電させた後、露光装置6が、帯電された感光ドラム4Yの周面に光を照射して露光することにより、感光ドラム4Yの周面に静電潜像が形成される。露光装置6は、レーザースキャンユニットである。露光装置6は、感光ドラム4M、4C、4Kも露光する。
現像カートリッジ7Yは、トナーを収容可能である。現像カートリッジ7Yは、現像ローラ71Yを備える。
ベルトユニット8は、ベルト81と、4つの転写ローラ82Y、82M、82C、82Kとを備える。
定着装置9は、トナー像が転写されたシートSを加熱および加圧して、シートSにトナー像を定着させる。定着装置9を通過したシートSは、筐体2外に排出される。
次に、センサの固定構造10について説明する。
センサ11Aは、図1に示すように、複数の感光ドラム4Y、4M、4C、4Kが並ぶ方向において、ベルトユニット8と定着装置9との間に位置する。センサ11Aは、ベルト81に形成されたトナーパッチを読み取り可能である。
固定板金12は、第1方向に延びる。固定板金12は、第1方向において、第1端部E1と、第2端部E2とを有する。第2端部E2は、第1方向において、第1端部E1から離れて位置する。
図3に示すように、切欠き123Aは、第2板金122に位置する。第2方向から見て、センサ11Aの発光部111および受光部112は、切欠き123A内に位置する。センサ11Aの発光部111から出射された光は、切欠き123Aを通って、ベルト81の表面に入射する。センサ11Aの発光部111から出射され、ベルト81の表面で反射された光は、切欠き123Aを通って、センサ11Aの受光部112に入射する。
図4に示すように、切欠き124Aは、第1端部E1に位置する。切欠き124Aは、第2板金122に位置する。切欠き124Aは、第1方向において、切欠き123Aとサイドフレーム13A(図3参照)との間に位置する。
切欠き125は、第1端部E1に位置する。切欠き125は、第2板金122に位置する。切欠き125は、第1方向において、切欠き124Aとサイドフレーム13A(図3参照)との間に位置する。切欠き125は、第1方向において、切欠き124Aに対して、切欠き123Aの反対側に位置する。
突起126Aは、第1端部E1に位置する。突起126Aは、第1板金121のエッジE21から延びる。突起126Aは、第1方向に延びる。
突起127Aは、第1端部E1に位置する。突起127Aは、第1板金121のエッジE21から延びる。突起127Aは、第1方向に延びる。突起127Aは、第2方向において、突起126Aから離れて位置する。突起127Aは、第2方向において、突起126Aに対して第2板金122の反対側に位置する。突起127Aは、第2方向において、突起126AとエッジE12との間に位置する。
図5に示すように、サイドフレーム13Aは、筐体2内に位置する。サイドフレーム13Aは、ベルトユニット8と、固定板金12と、定着装置9とを支持する。サイドフレーム13Aは、第1方向において、センサ11Aから離れて位置する。サイドフレーム13Aは、第1方向と交差する方向に延びる。詳しくは、サイドフレーム13Aは、第1方向と直交する方向に延びる。サイドフレーム13Aは、第1方向において、内面S1と、外面S2とを有する。内面S1は、第1方向において、センサ11Aと外面S2との間に位置する。
図2に示すように、第1突起131Aは、第2方向において、固定板金12の第1端部E1の一方側に位置する。第1突起131Aは、サイドフレーム13Aの内面S1に位置する。第1突起131Aは、サイドフレーム13Aの内面S1から第1方向に延びる。
図7に示すように、第2突起132Aは、第2方向において、固定板金12の第1端部E1の他方側に位置する。言い換えると、第2突起132Aは、第2方向において、固定板金12の第1端部E1に対して、第1突起131Aの反対側に位置する。第2突起132Aは、サイドフレーム13Aの内面S1に位置する。第2突起132Aは、サイドフレーム13Aの内面S1から第1方向に延びる。
図7に示すように、第3突起133Aは、第3方向において、固定板金12の第1端部E1の他方側に位置する。第3突起133Aは、サイドフレーム13Aの内面S1に位置する。第3突起133Aは、サイドフレーム13Aの内面S1から第1方向に延びる。
図8に示すように、第4突起134Aは、第3方向において、固定板金12の第1端部E1の一方側に位置する。第4突起134Aは、第2方向において、第2突起132Aから離れて位置する。第4突起134Aは、第2方向において、第2突起132Aと第2板金122との間に位置する。第4突起134Aは、サイドフレーム13Aの内面S1に位置する。第4突起134Aは、サイドフレーム13Aの内面S1から第1方向に延びる。
フック135は、図2に示すように、第3方向において、第1突起131Aの一方側に位置する。フック135は、第3方向において、第1突起131Aから離れて位置する。フック135は、サイドフレーム13Aの内面S1に位置する。フック135は、サイドフレーム13Aの内面S1から第1方向に延びる。フック135は、切欠き125に引っかかる。
図5に示すように、サイドフレーム13Bは、筐体2内に位置する。サイドフレーム13Bは、第1方向において、サイドフレーム13Aと離れて位置する。サイドフレーム13Bは、第1方向において、センサ11Aに対してサイドフレーム13Aの反対側に位置する。サイドフレーム13Bは、第1方向において、ベルトユニット8、固定板金12および定着装置9に対して、サイドフレーム13Aの反対側に位置する。サイドフレーム13Bは、サイドフレーム13Aとともに、ベルトユニット8と、固定板金12と、定着装置9とを支持する。サイドフレーム13Bは、第1方向において、センサ11Bから離れて位置する。サイドフレーム13Bは、サイドフレーム13Aと同じ方向に延びる。サイドフレーム13Bは、第1方向において、内面S3と、外面S4とを有する。内面S3は、第1方向において、センサ11Bと外面S4との間に位置する。
図9に示すように、第5突起131Bは、第2方向において、固定板金12の第2端部E2の一方側に位置する。第5突起131Bは、サイドフレーム13Bの内面S3に位置する。第5突起131Bは、サイドフレーム13Bの内面S3から第1方向に延びる。
図11に示すように、第6突起132Bは、第2方向において、固定板金12の第2端部E2の他方側に位置する。言い換えると、第6突起132Bは、第2方向において、固定板金12の第2端部E2に対して、第5突起131Bの反対側に位置する。第6突起132Bは、サイドフレーム13Bの内面S3に位置する。第6突起132Bは、サイドフレーム13Bの内面S3から第1方向に延びる。第6突起132Bは、第2端部E2のエッジE12と接触する。
図11に示すように、第7突起133Bは、第3方向において、固定板金12の第2端部E2の他方側に位置する。第7突起133Bは、サイドフレーム13Bの内面S3に位置する。第7突起133Bは、サイドフレーム13Bの内面S3から第1方向に延びる。
図12に示すように、第8突起134Bは、第3方向において、固定板金12の第2端部E2の一方側に位置する。第8突起134Bは、第2方向において、第6突起132Bから離れて位置する。第8突起134Bは、第2方向において、第6突起132Bと第2板金122との間に位置する。第8突起134Bは、サイドフレーム13Bの内面S3に位置する。第8突起134Bは、サイドフレーム13Bの内面S3から第1方向に延びる。
図3に示すように、固定部材14Aは、固定板金12の第1端部E1に取り付けられる。図3および図13に示すように、固定板金12の第1端部E1がサイドフレーム13Aに支持され、第2端部E2がサイドフレーム13Bに支持された状態で、固定部材14Aは、固定位置(図3参照)と固定解除位置(図13参照)との間を第1方向に移動可能である。固定部材14Aが固定位置に位置した状態で、固定部材14Aは、第1方向における固定板金12の第1端部E1をサイドフレーム13Aに固定する。固定部材14Aが固定解除位置に位置した状態で、固定部材14Aは、サイドフレーム13Aに対する第1端部E1の固定を解除する。
図14Aに示すように、本体部141は、第1方向および第3方向に延びる。本体部141は、平板形状を有する。本体部141は、穴141Aを有する。穴141Aは、矩形状である。本体部141は、第2方向において、一方面S11と、他方面S12とを有する。一方面S11は、作業者が固定部材14Aを移動させるときに、作業者によって触られる。他方面S12は、固定板金12の第2板金122(図2参照)と接触する。
図14Aに示すように、プレスフィット部142Aは、本体部141の一方面S11に位置する。プレスフィット部142Aは、第1方向における本体部141の一端部に位置する。プレスフィット部142Aは、穴141Aから離れて位置する。プレスフィット部142Aは、第3方向における本体部141の他端部に位置する。プレスフィット部142Aは、突起である。プレスフィット部142Aは、本体部141の一方面S11から第2方向に突出する。プレスフィット部142Aは、第1方向に延びる。
図14Aに示すように、プレスフィット部142Bは、本体部141の一方面S11に位置する。プレスフィット部142Bは、第1方向における本体部141の他端部に位置する。プレスフィット部142Bは、穴141Aから離れて位置する。プレスフィット部142Bは、第3方向における本体部141の他端部に位置する。プレスフィット部142Bは、プレスフィット部142Aと同じ形状を有する。
図14Bに示すように、スナップフィット部143は、穴141A内に位置する。スナップフィット部143は、穴141Aの縁から延びる。スナップフィット部143は、第1方向に延びる。スナップフィット部143は、基端部143Aと、先端部143Bと、突起143Cとを有する。基端部143Aは、穴141Aの縁と接続する。先端部143Bは、第1方向において、基端部143Aから離れて位置する。先端部143Bは、穴141A内に位置する。先端部143Bは、穴141Aの縁と離れて位置する。突起143Cは、先端部143Bに位置する。突起143Cは、先端部143Bから第2板金122(図2参照)に向かって、第2方向に延びる。
図14Bに示すように、ガイド144は、第3方向における本体部141の一端部に位置する。ガイド144は、第3方向における本体部141の一端部から第2方向に突出する。ガイド144は、第1方向に延びる。
図14Bに示すように、ガイド145は、第3方向における本体部141の他端部に位置する。ガイド145は、第3方向における本体部141の他端部から第2方向に突出する。ガイド145は、第1方向に延びる。
図14Bに示すように、ガイド146は、ガイド144から第3方向に延びる。ガイド146は、第2方向において、本体部141と離れて位置する。
図3に示すように、固定部材14Bは、固定板金12の第2端部E2に取り付けられる。図3および図13に示すように、固定板金12の第1端部E1がサイドフレーム13Aに支持され、第2端部E2がサイドフレーム13Bに支持された状態で、固定部材14Bは、第2固定位置(図3参照)と第2固定解除位置(図13参照)との間を、第1方向に移動可能である。固定部材14Bが第2固定位置に位置した状態で、固定部材14Bは、第1方向における固定板金12の第2端部E2をサイドフレーム13Bに固定する。固定部材14Bが第2固定解除位置に位置した状態で、固定部材14Bは、サイドフレーム13Bに対する第2端部E2の固定を解除する。
次に、図3、図6、図10および図13を参照して、作業者によるセンサ11Aおよびセンサ11Bの筐体2に対する取り付け作業について説明する。
(1)センサの固定構造10によれば、図3および図13に示すように、センサ11Aおよびセンサ11Bは、固定板金12に固定される。
(1)固定板金12の形状は、限定されない。例えば、固定板金12は、第2板金122を有さず、センサ11Aおよびセンサ11Bが固定される第1板金121のみからなってもよい。この場合、第1板金121は、切欠き124A、切欠き124Bおよび切欠き125を有してもよい。
2 筐体
4Y 感光ドラム
8 ベルトユニット
81 ベルト
82Y 転写ローラ
10 固定構造
11A センサ
12 固定板金
13A サイドフレーム
13B サイドフレーム
14A 固定部材
14B 固定部材
124A 切欠き
124B 切欠き
125 切欠き
135 フック
142A プレスフィット部
142B プレスフィット部
143 スナップフィット部
146 ガイド
131A 第1突起
132A 第2突起
133A 第3突起
134A 第4突起
131B 第5突起
132B 第6突起
E1 第1端部
E2 第2端部
Claims (10)
- センサと、
第1方向において前記センサから離れて位置するサイドフレームと、
前記第1方向に延び、前記センサが固定される固定板金と、
前記第1方向における前記固定板金の第1端部を前記サイドフレームに固定する固定部材と、
を備え、
前記固定板金は、前記第1端部に位置する切欠きを有し、
前記サイドフレームは、
前記第1端部に対して前記第1方向と交差する第2方向に隙間を空けて位置する第1突起と、
前記第2方向において前記第1端部に対して前記第1突起の反対側に位置し、前記第1端部と接触する第2突起と
を有し、
前記固定部材は、
前記第1端部と前記第1突起との間に嵌まり、前記第1端部と前記第1突起との隙間を埋めるプレスフィット部と、
前記切欠きに嵌まるスナップフィット部と
を有することを特徴とする、センサの固定構造。 - 前記固定部材は、前記第1方向における前記固定板金の第1端部を前記サイドフレームに固定する固定位置と、前記サイドフレームに対する前記第1端部の固定を解除する固定解除位置との間を、前記第1方向に移動可能であり、
前記固定部材が前記固定位置に位置した状態で、前記プレスフィット部は、前記第1端部と前記第1突起との間に嵌まり、
前記固定部材が前記固定位置に位置した状態で、前記スナップフィット部は、前記切欠きに嵌まり、前記固定部材を前記固定位置に保持することを特徴とする、請求項1に記載のセンサの固定構造。 - 前記固定部材は、前記固定位置と前記固定解除位置との間における前記固定部材の移動をガイドするガイドを、さらに有することを特徴とする、請求項2に記載のセンサの固定構造。
- 前記サイドフレームは、
前記第1方向および前記第2方向の両方と交差する第3方向において前記第1端部と接触する第3突起と、
前記第3方向において前記第1端部に対して前記第3突起の反対側に位置する第4突起であって、前記第1端部と接触する第4突起とを、さらに有することを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のセンサの固定構造。 - 前記固定板金は、第1端部に位置する第2切欠きを、さらに有し、
前記サイドフレームは、前記第2切欠きに引っかかるフックを、さらに有することを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のセンサの固定構造。 - 前記センサの固定構造は、
前記第1方向において前記センサに対して前記サイドフレームの反対側に位置する第2サイドフレームと、
前記第1方向における前記固定板金の第2端部を前記第2サイドフレームに固定する第2固定部材と、
を、さらに備え、
前記固定板金は、前記第2端部に位置する第3切欠きを有し、
前記第2サイドフレームは、
前記第2端部に対して前記第2方向に隙間を空けて位置する第5突起と、
前記第2方向において前記第1端部に対して前記第5突起の反対側に位置し、前記第2端部と接触する第6突起と
を有し、
前記第2固定部材は、
前記第2端部と前記第5突起との間に嵌まり、前記第2端部と前記第5突起との隙間を埋める第2プレスフィット部と、
前記第3切欠きに嵌まる第2スナップフィット部と
を有することを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のセンサの固定構造。 - 前記第2固定部材は、前記第1方向における前記固定板金の第2端部を前記第2サイドフレームに固定する第2固定位置と、前記第2サイドフレームに対する前記第2端部の固定を解除する第2固定解除位置との間を、前記第1方向に移動可能であり、
前記第2固定部材が前記第2固定位置に位置した状態で、前記第2プレスフィット部は、前記第2端部と前記第5突起との間に嵌まり、
前記第2固定部材が前記第2固定位置に位置した状態で、前記第2スナップフィット部は、前記第3切欠きに嵌まり、前記第2固定部材を前記第2固定位置に保持することを特徴とする、請求項6に記載のセンサの固定構造。 - 前記第2固定部材は、前記第2固定位置と前記第2固定解除位置との間における前記第2固定部材の移動をガイドする第2ガイドを、さらに有することを特徴とする、請求項7に記載のセンサの固定構造。
- 筐体と、
感光ドラムと、
ベルトユニットであって、
転写ローラと、
前記感光ドラムと前記転写ローラとの間を通るベルトと
を有するベルトユニットと、
請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のセンサの固定構造と
を備え、
前記サイドフレームは、前記筐体内に位置し、前記ベルトユニットを支持することを特徴とする、画像形成装置。 - 前記センサは、前記ベルトに形成されたトナーパッチを読み取り可能であることを特徴とする、請求項9に記載の画像形成装置。
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