JP2021065205A - 害虫からの視認性及び選好性の低下による防除方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】野菜、果樹、穀類に飛来する害虫の防除方法を提供する。【解決手段】日没から翌早朝に点灯する赤色LEDと、光を反射するテープから構成する。照射された赤色光が、光反射テープに反射する。光反射テープは、風により上下左右に振動しているため、赤色光が乱反射する。この赤色光の乱反射により、カメムシ類、タバコシバンムシ、ジンサンシバンムシなどの害虫に対して忌避効果を発揮する。【選択図】図1

Description

本発明は、害虫の視認性及び選好性の低下により、野菜及び果樹類への飛来を抑制する防除方法に関する。
市場環境の変化により、消費者からの無農薬及び減農薬での栽培方法の確立が望まれている。また、農家の収入を増やすことで、農家の高齢化問題の解決につながる。この栽培方法により、現在農地全体の0.2%といわれる無農薬栽培の農地面積を飛躍的に増やすことが可能になる。
赤色光と光反射テープを利用した防除方法
平1−187757 対象チャバネアオカメムシ、570〜620nmの波長域を利用したチャバネアオカメムシの吸害活動を低下させる。
特開2015−171356 対象アザミウマ類、日中に600〜700nmの赤色光を植物に照射、植物が植えられた場所に光反射シートを敷くことによる防除方法がある。
「光源の種類と波長ベクトルの違いが昆虫に及ぼす影響」 鹿児島農総セ花き 「赤色LEDがカメムシを誘引しにくい」と、ある。
「光を利用した害虫防除のための手引き」ページ19〜22 (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター チャバネアオカメムシは、「誘引させない光源としては、偏光光源がより好ましいと考えられる」と、記載されている。また、ミナミアオカメムシは、「583nmの橙色光に対する選好性は低かった」と、記載されている。
赤色光を利用した忌避効果だけでは、カメムシ類を防除することが難しい。
光反射テープ及び光反射資材単体では、夜間に効果が出ない。
そこで、夜行性のカメムシ類を防除するために、日没から翌早朝に赤色光を照射+光反射テープにより防除する方法を提供する。
光反射テープが、風を受けて上下左右に振動することで、赤色LEDの光を乱反射することにより、従来よりも防除効果を高める。
カメムシ類の防虫は農薬の利用が当たり前とされている中で、低いコストで、広い面積の防除効果が得られる。
本発明に係る光反射テープが風を受けて動く様子を表現した図 赤色LED(ガレージコレクション購入、6.31ルクス、ピーク波長632ナノメートル、波長帯580〜670ナノメートル)と光反射テープの位置関係の図 赤色LED(ビバホーム製、19.31ルクス、ピーク波長627ナノメートル、波長帯580〜670ナノメートル)と光反射テープの位置関係の図 赤色LED(ケーヨーD2、7.11ルクス、ピーク波長631ナノメートル、波長帯580〜780ナノメートル)と光反射テープの位置関係の図 赤色LED(電光ホーム製、32.31ルクス、ピーク波長628ナノメートル、波長帯570〜670ナノメートル)と光反射テープの位置関係の図 赤色LED(コメリ製、144.1ルクス、ピーク波長651ナノメートル、波長帯580〜780ナノメートル)と光反射テープの位置関係の図 赤色LED(ビバホーム製、照度19.31ルクス、ピーク波長627ナノメートル、波長帯580〜780ナノメートル)と光反射テープの位置関係の図 赤色LED(GOODGOODS製、526ルクス、ピーク波長626ナノメートル、波長帯580〜780ナノメートル) 赤色LEDと光反射テープの設置期間のカメムシ類の発生数 圃場への資材散布状況及び雑草の処理
ピーク波長626〜651ナノメートルの複数のピーク波長の赤色LEDを検証した結果、効果が確認できた。
波長帯580〜780ナノメートルの波長を有する赤色LEDで検証した結果、効果が確認できた。
赤色LEDの点灯、消灯は、タイマー(設定:点灯19時〜消灯翌4時)、夜間自動センサーの両方で検証を行ったが結果、効果が確認できた。
赤色LEDの形状は、ストレートタイプ(図2、図5、図6、10cm間隔でLEDが連続していて、光を垂直方向、水平方向に照射する)、ガーデンライトタイプ(図3、図4、水平方向360度に光を照射する)、投光器タイプ(図7、一方向に光を照射する)の3種類で検証した結果、効果が確認できた。
赤色LEDの電源は、AC電源、ソーラーパネルで発電して蓄電する方法で検証した結果効果が確認できた。
光反射テープは、支柱に両端を固定する。両端以外の中間では、支柱に光反射テープを結ぶ、ひと巻きするなど、地面に下がってこないようにする。
支柱の間隔は、3〜5メートル程度などの異なる間隔で検証した結果、光反射テープが振動することが確認できた。
光反射テープを張る際は、弛んだ状態でも、ピンと張った状態でも風速1m毎秒以上で上下左右に振動する。目視では、静穏(地上気象観測法では風速0.2m毎秒以下の状態)では振動していないように見えるが、虫の目には振動して見えている可能性がある。
赤色LEDと光反射テープの距離は、10cm程度の至近距離から、4m離れた位置でも効果があった。
1番小さい照度が7.11ルクス(ケーヨーD2製)で、光反射テープまで1番遠い距離が4mの条件下で効果がありました。
本発明を実施するためには、赤色LEDのピーク波長625〜651ナノメートルの間、波長帯580〜780ナノメートルの間、照度7.11ルクス以上で、赤色LEDと光反射テープとの距離4m以内を目安として行う。
1 光反射テープ(三京化成工業株式会社、サンビーム、巾11mm×長さ90m)
2 支柱(長さ88cm)
3 赤色LED(電源:ソーラーパネル、LED:ガレージコレクション購入)
4 赤色LED(電源:ソーラーパネル、LED:ビバホーム製、赤色セロハンを利用して赤色光に調色)
5 赤色LED(電源:ソーラーパネル、LED:ケーヨーD2製、赤色セロハンを利用して赤色光に調色)
6 赤色LED(電源:AC、LED:電光ホーム製)
7 赤色LED(電源:AC、LED:コメリ製、赤色セロハンを利用して赤色光に調色)
8 赤色LED(電源:ソーラーパネル、LED:GOODGOODS製、赤色セロハンを利用して赤色光に調色)
9 ソーラーパネル及び畜電設備
10 AC電源
11 不織布
12 大豆 「つるの子大豆」
13 小豆 「土用小豆」
14 黒豆
15 サツマイモ 「シルクスイート」
16 サツマイモ 「紅はるか」
17 黒ゴマ
18 トマト 「ぷるん」
19 からし菜
20 落花生
21 スペアミント
22 白ゴマ
23 シャインマスカット
24 ラズベリー
25 ブラックラズベリー
26 桃 「白桃」
27 桔梗
28 穴をあけた2リットルペットボトルに、木酢液100倍希釈液に保水剤を混ぜたもの。2019年5月30日に設置、2019年8月2日に乾いたため終了。
本発明は、害虫の視認性及び選好性の低下により、野菜及び果樹類、穀類への飛来を抑制する防除方法に関する。
市場環境の変化により、消費者からの無農薬及び減農薬での栽培方法の確立が望まれている。また、農家の収入を増やすことで、農家の高齢化問題の解決につながる。この栽培方法により、現在農地全体の0.2%といわれる無農薬栽培の農地面積を飛躍的に増やすことが可能になる。
赤色光と光反射テープを利用した防除方法
平1−187757 対象チャバネアオカメムシ、570〜620nmの波長域を利用したチャバネアオカメムシの吸害活動を低下させる。
特開2015−171356 対象アザミウマ類、日中に600〜700nmの赤色光を植物に照射、植物が植えられた場所に光反射シートを敷くことによる防除方法がある。
「光源の種類と波長ベクトルの違いが昆虫に及ぼす影響」鹿児島農総セ花き「赤色LEDがカメムシを誘引しにくい」と、ある。
「光を利用した害虫防除のための手引き」ページ19〜22(独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター チャバネアオカメムシは、「誘引させない光源としては、偏光光源がより好ましいと考えられる」と、記載されている。また、ミナミアオカメムシは、「583nmの橙色光に対する選好性は低かった」と、記載されている。
「光を利用した害虫防除のための手引き」ページ9(独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター 分好感度の実例、下から21、22行目に記載のタバコシバンムシ、ジンサンシバンムシの分光感度は、640ナノメートル未満と読み取れる。
「光を利用した害虫防除のための手引き」51、52ページ(独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター「性フェロモンには雄しか誘引されないため、タバコジバンムシの防除を行うことはできない。」
東北大学大学院、農学研究科、農学部、生物制御機能学分野ホームページ「本種(タバコシバンムシ)の化学的防除は主に燻蒸剤や燻煙剤により行われているが前者は安全性の問題から使用場面が限られ、後者は効果的なものがなく、防除効果が期待できない。ゆえに、本種の防除は、害虫の発生場所を極力少なくするための施設、設備類へのサニタリーデザインの導入や害虫の発生場所を除去するための清掃が主体となっている。」と、記載がある。
タバコシバンムシ、ウィキペディアホームページ「硬い粒のままでの穀類では若齢幼虫の死亡率が高くなるので、穀粉、あるいは粉砕した穀物を用いるのがよい。」と、記載がある。
赤色光を利用した忌避効果だけでは、カメムシ類を防除することが難しい。
光反射テープ及び光反射資材単体では、夜間に効果が出ない。
そこで、夜行性のカメムシ類を防除するために、日没から翌早朝に赤色光を照射+光反射テープにより防除する方法を提供する。
また、タバコシバンムシ、ジンサンシバンムシに対しても上記段落「0014」と同様の方法で防除を行う。
光反射テープが、風を受けて上下左右に振動することで、赤色LEDの光を乱反射することにより、従来よりも防除効果を高める。
カメムシ類の防虫は農薬の利用が当たり前とされている中で、低いコストで、広い面積の防除効果が得られる。
又、タバコシバンムシ、ジンサンシバンムシに対しての防除方法は、殺虫剤、清掃、密閉して保管、冷蔵庫で保管などが行われてきた。
タバコシバンムシ、ジンサンシバンムシに対して、LEDと光反射テープを利用しての防除は、低いでコストで、広い面積の防除効果が得られる。
食品への異物混入を防ぐためにも、忌避効果を利用することは有効になる。
本発明に係る光反射テープが風を受けて動く様子を表現した図 赤色LED(ガレージコレクション購入、6.31ルクス、ピーク波長632ナノメートル、波長帯580〜670ナノメートル)と光反射テープの位置関係の図 赤色LED(ビバホーム製、19.31ルクス、ピーク波長627ナノメートル、波長帯580〜670ナノメートル)と光反射テープの位置関係の図 赤色LED(ケーヨーD2、7.11ルクス、ピーク波長631ナノメートル、波長帯580〜780ナノメートル)と光反射テープの位置関係の図 赤色LED(電光ホーム製、32.31ルクス、ピーク波長628ナノメートル、波長帯570〜670ナノメートル)と光反射テープの位置関係の図 赤色LED(コメリ製、144.1ルクス、ピーク波長651ナノメートル、波長帯580〜780ナノメートル)と光反射テープの位置関係の図 赤色LED(ビバホーム製、照度19.31ルクス、ピーク波長627ナノメートル、波長帯580〜780ナノメートル)と光反射テープの位置関係の図 赤色LED(GOODGOODS製、526ルクス、ピーク波長626ナノメートル、波長帯580〜780ナノメートル) 赤色LEDと光反射テープの設置期間のカメムシ類の発生数 圃場への資材散布状況及び雑草の処理 貯穀期間とタバコシバンムシ、ジンサンシバンムシの発生回数 貯穀環境・・・どこからでも侵入可能な状態で貯穀 赤色LED(ガレージコレクション購入、6.31ルクス、ピーク波長632ナノメートル、波長帯580〜670ナノメートル。ビバホーム製、19.31ルクス、ピーク波長627ナノメートル、波長帯5 80〜670ナノメートル。ケーヨーD2、7.11ルクス、ピーク波長631ナノメートル、波長帯580〜780ナノメートル。)と光反射テ−プの位置関係の図
ピーク波長626〜651ナノメートルの複数のピーク波長の赤色LEDを検証した結果、効果が確認できた。
波長帯580〜780ナノメートルの波長を有する赤色LEDで検証した結果、効果が確認できた。
赤色LEDの点灯、消灯は、タイマー(設定:点灯19時〜消灯翌4時)、夜間自動センサーの両方で検証を行ったが結果、効果が確認できた。
赤色LEDの形状は、ストレートタイプ(図2、図5、図6、10cm間隔でLEDが連続していて、光を垂直方向、水平方向に照射する)、ガーデンライトタイプ(図3、図4、水平方向360度に光を照射する)、投光器タイプ(図7、一方向に光を照射する)の3種類で検証した結果、効果が確認できた。
赤色LEDの電源は、AC電源、ソーラーパネルで発電して蓄電する方法で検証した結果、効果が確認できた。
光反射テープは、支柱に両端を固定する。両端以外の中間では、支柱に光反射テープを結ぶ、ひと巻きするなど、地面に下がってこないようにする。
支柱の間隔は、3〜5メートル程度などの異なる間隔で検証した結果、光反射テープが振動することが確認できた。
光反射テープを張る際は、弛んだ状態でも、ピンと張った状態でも風速1m毎秒以上で上下左右に振動する。目視では、静穏(地上気象観測法では風速0.2m毎秒以下の状態)では振動していないように見えるが、虫の目には振動して見えている可能性がある。
赤色LEDと光反射テープの距離は、10cm程度の至近距離から、4m離れた位置でも効果があった。
1番小さい照度が7.11ルクス(ケーヨーD2製)で、光反射テープまで1番遠い距離が4mの条件下で効果がありました。
本発明を実施するためには、赤色LEDのピーク波長625〜651ナノメートルの間、波長帯580〜780ナノメートルの間、照度7.11ルクス以上で、赤色LEDと光反射テープとの距離4m以内を目安として行う。
図11で利用の、符号3−赤色LED(電源:ソーラーパネル、LED:ガレージコレクション購入)、符号5−赤色LED(電源:ソーラーパネル、LED:ケーヨーD2製、赤色セロハンを利用して赤色光に調色)は、点灯状況が不安定なため考慮しないものとする。
本発明の効果をシバンムシ類に拡大して考えた場合、未検証部分として粉状にした穀物、本、建材、漢方の生薬、動物繊維、乾燥食品、貯蔵種子、標本、ドライフラワー、飼料、食品及び食品工場、倉庫などを行っていない。
検証穀物は、全て殻付き(未脱穀)の状態で行っている。
「硬い粒のままでの穀類では若齢幼虫の死亡率が高くなる(段落番号[0011]参照)」と、記載があるが、死亡率が高くなるだけですべてが死亡するわけではないと読み取れるので、タバコシバンムシ、ジンサンシバンムシが発生していないことから効果があると考えられる。
1 光反射テープ(三京化成工業株式会社、サンビーム、巾11mm×長さ90m)
2 支柱(長さ88cm)
3 赤色LED(電源:ソーラーパネル、LED:ガレージコレクション購入)
4 赤色LED(電源:ソーラーパネル、LED:ビバホーム製、赤色セロハンを利用 して赤色光に調色)
5 赤色LED(電源:ソーラーパネル、LED:ケーヨーD2製、赤色セロハンを利 用して赤色光に調色)
6 赤色LED(電源:AC、LED:電光ホーム製)
7 赤色LED(電源:AC、LED:コメリ製、赤色セロハンを利用して赤色光に調 色)
8 赤色LED(電源:ソーラーパネル、LED:GOOD GOODS製、赤色セロ ハンを利用して赤色光に調色)
9 ソーラーパネル及び畜電設備
10 AC電源
11 不織布
12 大豆 「つるの子大豆」
13 小豆 「土用小豆」
14 黒豆
15 サツマイモ 「シルクスイート」
16 サツマイモ 「紅はるか」
17 黒ゴマ
18 トマト 「ぷるん」
19 からし菜
20 落花生
21 スペアミント
22 白ゴマ
23 シャインマスカット
24 ラズベリー
25 ブラックラズベリー
26 桃 「白桃」
27 桔梗
28 穴をあけた2リットルペットボトルに、木酢液100倍希釈液に保水剤を混ぜたも の。2019年5月30日に設置、2019年8月2日に乾いたため終了。
29 コンテナ
30 米ぬか(タバコシバンムシの発生源)
31 ビニールハウス
32 ビニール(点部分)
33 ビニール巻き上げ機
34 両開き戸
35 片引き戸
36 灯油タンク
37 建屋
38 引き違い戸
39 引き違い窓(地面から窓枠下まで60cm)
40 引き違い窓(地面から窓枠下まで120cm)
41 シャッター
42 みかん苗木
43 クランベリー
44
45 イチゴ
46 パクチー
47 エゴマ
48 ネギ

Claims (5)

  1. 赤色光の照射と光反射テープにより構成された害虫の防除方法において、光反射テープが上下左右に振動することを特徴とする防除方法
  2. 対象植物に照射する赤色光は波長帯570〜780nmとする。
  3. 前記LEDの照射時間は、日没から翌早朝の時間帯とする。
  4. 前記害虫は、アオクサカメムシ、ヒメナガメ、ブチヒゲカメムシ、ホオズキカメムシ、ホソヘリカメムシ、ミナミアオカメムシ及びカメムシ類に属する害虫である。
  5. 前記対象植物は、大豆、小豆、落花生及び豆類、白ゴマ、黒ゴマ及びゴマ科、ライ麦、大麦及び麦類、サツマイモ、トマト、からし菜とする。
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