JP2021064561A - 質量分析装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】真空室内に挿入された接続管の先端部を加熱することができる質量分析装置を提供する。【解決手段】接続管203が、区画壁24を貫通し、イオン化室20と真空室21とを連通させる。加熱ブロック25が、イオン化室20に配置され、接続管203の外周を取り囲むことにより接続管203を加熱する。フランジ部材26は、接続管203が挿通され、加熱ブロック25の端面252に当接する。フランジ部材26は、基部262と、突出部263とを有する。基部262は、加熱ブロック25の端面252に当接し、イオン化室20に配置される。突出部263は、基部262から突出している。【選択図】 図2

Description

本発明は、質量分析装置に関するものである。
質量分析計には、試料をイオン化するイオン化室と、イオン化室で生成されたイオンが導入される真空室とが備えられている(例えば、下記特許文献1参照)。イオン化室と真空室は、互いに隣接して配置され、区画壁が間に設けられることにより区画されている。イオン化室で生成されたイオンは、区画壁を貫通する細管からなる接続管を介して、イオン化室から真空室へと流入する。
接続管は、その外周を取り囲む加熱ブロックにより加熱される。加熱ブロックは、イオン化室側に設けられている。接続管の出口側の先端部は、加熱ブロックから突出しており、その突出した部分が真空室内に挿入されている。
特許第4453537号公報
上述の通り、接続管は、その先端部が真空室内に挿入されている。しかしながら、加熱ブロックはイオン化室側に設けられているため、接続管の先端部を加熱することができない。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、接続管の先端部を加熱することができる質量分析装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、イオン化室と、真空室と、区画壁と、接続管と、加熱ブロックと、フランジ部材とを備える質量分析装置である。前記イオン化室は、試料をイオン化させる。前記真空室は、前記イオン化室で生成されたイオンが導入される。前記区画壁は、前記イオン化室と前記真空室とを区画する。前記接続管は、前記区画壁を貫通し、前記イオン化室と前記真空室とを連通させる。前記加熱ブロックは、前記イオン化室に配置され、前記接続管の外周を取り囲むことにより当該接続管を加熱する。前記フランジ部材は、前記接続管が挿通され、前記加熱ブロックの第1端面に当接する。前記フランジ部材は、基部と、突出部とを有する。前記基部は、前記加熱ブロックの前記第1端面に当接し、前記イオン化室に配置される。前記突出部は、前記基部から突出している。
本発明の第1の態様によれば、加熱ブロックに当接するフランジ部材を介して、接続管を加熱することができる。フランジ部材は、突出部を有しているため、当該突出部を介して、接続管の先端部を加熱することができる。
質量分析装置の一実施形態を示した概略図である。 接続管の周辺の構成の一例を示した概略断面図である。 フランジ部材の周辺の構成を拡大して詳細に示した概略断面図である。
1.質量分析装置の全体構成
図1は、質量分析装置の一実施形態を示した概略図である。図1に示す質量分析装置は、液体クロマトグラフィーにより分離された試料中の成分に対して質量分析を行う液体クロマトグラフ質量分析装置である。この質量分析装置は、液体クロマトグラフ部1及び質量分析部2を備えている。
液体クロマトグラフ部1は、カラム(図示せず)を備えている。分析中は、例えばアセトニトリル又はメタノールなどの有機溶媒を含む移動相がカラムに導入される。カラムに導入される移動相には、所定量の試料が注入される。試料が注入された移動相はカラムに導入され、カラムを通過する過程で試料中の各成分が分離される。カラムで分離された試料中の各成分は、質量分析部2に順次供給される。
質量分析部2内には、イオン化室20、第1真空室21、第2真空室22及び分析室23が形成されている。イオン化室20内は、略大気圧となっている。第1真空室21、第2真空室22及び分析室23は、それぞれ真空ポンプ(図示せず)の駆動により真空状態とされる。イオン化室20、第1真空室21、第2真空室22及び分析室23は、互いに連通しており、この順序に従って段階的に真空度が高くなるように構成されている。
イオン化室20には、プローブ201が設けられている。プローブ201は、例えばESI法(Electrospray ionization:エレクトロスプレーイオン化法)により液体試料を噴霧する。プローブ201では、試料に対して電荷が付与されることにより、試料が帯電され、試料中の各成分由来のイオンが生成される。このように、イオン化室20では、液体クロマトグラフ部1から供給された試料がイオン化される。
第1真空室21は、細管からなる接続管203を介して、イオン化室20に連通している。イオン化室20と第1真空室21とは、区画壁24により区画されており、当該区画壁24を接続管203が貫通している。第2真空室22は、小孔からなるスキマー212を介して、第1真空室21に連通している。
イオン化室20で生成されたイオンは、接続管203を介して第1真空室21に導入された後、スキマー212を通って第2真空室22へと流入する。第1真空室21及び第2真空室22には、それぞれイオンを収束させつつ後段へ送るためのイオンガイド211,221が設けられている。ただし、イオン化室20に連通する真空室は、2つに限らず、1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。
分析室23には、例えば四重極フィルタ231及び検出器232が設けられている。第2真空室22から分析室23に流入するイオンは、四重極フィルタ231により質量電荷比に応じて分離され、特定の質量電荷比を有するイオンのみが四重極フィルタ231を通過する。四重極フィルタ231を通過したイオンは、検出器232に入射する。検出器232では、到達したイオン数に応じた電流が検出信号として出力される。
2.接続管の周辺の構成
図2は、接続管203の周辺の構成の一例を示した概略断面図である。接続管203は、例えばステンレスなどの金属により形成されている。接続管203は、加熱ブロック25及びフランジ部材26などとともに、脱溶媒部200を構成している。脱溶媒部200は、イオン化室20で生成された荷電液滴中の溶媒成分を加熱により除去する。
加熱ブロック25は、イオン化室20に配置されている。加熱ブロック25は、例えばアルミニウムなどの熱伝導率が高い金属により形成され、中央部を接続管203が貫通している。すなわち、加熱ブロック25には、その長手方向に延びる貫通孔251が形成されており、当該貫通孔251の内周面に接触するように接続管203が挿通されることにより、接続管203の外周を加熱ブロック25が取り囲んでいる。加熱ブロック25には、ヒータ(図示せず)が接触している。このヒータの熱が加熱ブロック25を介して接続管203に伝達されることにより、接続管203が加熱される。
接続管203は、加熱ブロック25における第1真空室21側の端面(第1端面)252から突出している。フランジ部材26は、加熱ブロック25の端面252に当接している。フランジ部材26には、貫通孔261が形成されており、当該貫通孔261の内周面に接触するように接続管203の端部が挿通される。フランジ部材26は、その一部が接続管203と溶接されることにより、接続管203に固定される。フランジ部材26は、例えばアルミニウム又はステンレスなどの金属により形成することができるが、接続管203との溶接を良好に行う観点から、接続管203と同種の材料により形成されてもよい。
フランジ部材26は、基部262及び突出部263が一体的に形成された構成を有している。フランジ部材26の基部262は、例えば板状の部材であり、加熱ブロック25の端面252全体に当接している。これにより、加熱ブロック25の端面252から基部262を介して、フランジ部材26に熱を良好に伝達することができる。フランジ部材26の基部262は、イオン化室20内に配置されている。
フランジ部材26の突出部263は、基部262の中央部から第1真空室21側(加熱ブロック25側とは反対側)に突出している。突出部263は、その先端部が真空室21内に挿入されている。突出部263は、筒状の部材であり、その内部が貫通孔261の一部を構成している。すなわち、貫通孔261は、基部262及び突出部263を一直線状に貫通するように形成されている。
フランジ部材26の基部262と区画壁24との間には、シール部材(第1シール部材)27が配置されている。シール部材27は、例えばOリングにより構成されており、内側に突出部263を挿通させた状態で基部262の表面(加熱ブロック25側とは反対側の表面)に当接している。
接続管203は、加熱ブロック25における第1真空室21側とは反対側の端面(第2端面)253から突出している。加熱ブロック25の端面253には、シール部材(第2シール部材)28が当接している。シール部材28は、例えばOリングにより構成されており、加熱ブロック25から突出した接続管203が挿通される。シール部材28の断面積は、シール部材27の断面積よりも大きい。
シール部材28に対して加熱ブロック25側とは反対側には、端部部材29が設けられている。端部部材29は、板状の部材であり、その中央部を接続管203が貫通している。シール部材28は、加熱ブロック25の端面253と端部部材29との間に配置される。端部部材29は、接続管203に対してスライド可能である。
端部部材29は、押圧機構30により加熱ブロック25側に押圧される。押圧機構30は、押圧部31及び固定部32を備えている。押圧部31は、端部部材29を押圧することにより、端部部材29及びシール部材28を介して、加熱ブロック25の端面253を第1真空室21側に押圧する。これにより、各シール部材27,28が圧縮されて弾性変形する。その結果、シール部材27により、フランジ部材26と区画壁24との間が密閉される。また、シール部材28により、加熱ブロック25と端部部材29との間が密閉される。
固定部32は、押圧部31を固定することにより、押圧部31が加熱ブロック25の端面253を押圧する状態を保持する。この例では、固定部32が、押圧部31に対して変位可能なレバー部材により構成されている。具体的には、固定部32は、押圧部31に対して回転軸311を中心に回転可能に設けられている。固定部32の先端部には、フック部321が形成されている。固定部32を回転させ、区画壁24などの他の部材に設けられたピン33にフック部321を係止させれば、押圧部31により加熱ブロック25の端面253を押圧した状態で押圧部31を固定することができる。
図2には、2つの固定部32が示されているが、固定部32は1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。また、固定部32は、回転軸311を中心に回転可能な構成に限らず、例えばスライド可能な構成であってもよいし、ねじ込み式又は嵌め込み式などの他の態様で変位する構成であってもよい。すなわち、押圧機構30は、加熱ブロック25の端面253を第1真空室21側に押圧可能な構成であれば、図2に示すような構成に限られるものではない。
図3は、フランジ部材26の周辺の構成を拡大して詳細に示した概略断面図である。区画壁24には、接続管203を挿通させるための開口241が形成されている。この開口241には、オリフィス部材240が設けられている。
オリフィス部材240は、区画壁24に固定される固定部242と、固定部242に取り付けられた筒部243とを有する。固定部242は、例えば樹脂製であり、ビスなどの固定具244を用いて区画壁24に固定される。筒部243は、例えば金属製であり、固定部242に対してねじ込まれることにより取り付けられる。ただし、筒部243は、ねじ込み式に限らず、例えば嵌め込み式で固定部242に取り付けられてもよいし、固定部242と一体的に構成されていてもよい。上述のシール部材27は、フランジ部材26の基部262と固定部242との間に挟み込まれる。
フランジ部材26の突出部263は、筒部243内まで延びている。筒部243の先端部は、第1真空室21側に向かって先細りしたテーパ状に形成されており、その先端に開口245が形成されている。開口245の内径は、接続管203の外径よりも小さい。接続管203の先端(出口側端部)は、開口245の周縁部において筒部243に内側から当接する。
フランジ部材26の突出部263の先端は、接続管203の先端近傍に位置している。突出部263の先端位置は、接続管203の先端と同じ位置であってもよいし、接続管203の先端よりも若干量(例えば、0.5〜10mm程度)だけイオン化室20側に位置していてもよい。
3.変形例
フランジ部26の突出部263は、先端部が真空室21内に挿入された構成に限らず、先端部がイオン化室20に位置していてもよい。フランジ部材26の基部262は、加熱ブロック25の端面252との間に配置される他の部材(伝熱部材)を含んでいてもよい。
以上の実施形態では、質量分析部2に複数の真空室が設けられた構成について説明した。しかし、真空室は1つだけ設けられた構成であってもよい。また、イオン化室20では、ESI法に限らず、例えばAPCI法(Atmospheric Pressure Chemical Ionization:大気圧化学イオン化法)などの他の方法により液体試料を噴霧及びイオン化させるような構成であってもよい。
質量分析装置は、液体クロマトグラフ質量分析装置に限らず、例えば液体クロマトグラフ部1以外の試料導入部から試料が導入されるような構成であってもよい。また、MALDI(Matrix Assisted Laser Desorption/Ionization:マトリックス支援レーザー脱離イオン化法)などの他の方法を用いて、質量分析装置の内部で試料をイオン化させるような構成であってもよい。
4.態様
上述した複数の例示的な実施形態は、以下の態様の具体例であることが当業者により理解される。
(第1項)一態様に係る質量分析装置は、
試料をイオン化させるイオン化室と、
前記イオン化室で生成されたイオンが導入される真空室と、
前記イオン化室と前記真空室とを区画する区画壁と、
前記区画壁を貫通し、前記イオン化室と前記真空室とを連通させる接続管と、
前記イオン化室に配置され、前記接続管の外周を取り囲むことにより当該接続管を加熱する加熱ブロックと、
前記接続管が挿通され、前記加熱ブロックの第1端面に当接するフランジ部材とを備え、
前記フランジ部材は、
前記加熱ブロックの前記第1端面に当接し、前記イオン化室に配置される基部と、
前記基部から突出した突出部とを有していてもよい。
第1項に記載の質量分析装置によれば、加熱ブロックに当接するフランジ部材を介して、接続管を加熱することができる。フランジ部材は、突出部を有しているため、当該突出部を介して、接続管の先端部を加熱することができる。
(第2項)第1項に記載の質量分析装置において、
前記突出部は、真空室内に挿入されていてもよい。
第2項に記載の質量分析装置によれば、真空室内に挿入された突出部により、接続管の先端部を良好に加熱することができる。
(第3項)第1項又は第2項に記載の質量分析装置において、
前記突出部の先端が、前記接続管の先端近傍に位置していてもよい。
第3項に記載の質量分析装置によれば、フランジ部材の突出部を延設することにより、接続管の先端近傍まで良好に加熱することができる。
(第4項)第1項〜第3項のいずれか一項に記載の質量分析装置において、
前記基部と前記区画壁との間に配置される第1シール部材をさらに備えていてもよい。
第4項に記載の質量分析装置によれば、基部と区画壁との間を第1シール部材により密閉することができる。
(第5項)第1項〜第4項のいずれか一項に記載の質量分析装置において、
前記加熱ブロックの第2端面を前記真空室側に押圧する押圧機構をさらに備えていてもよい。
第5項に記載の質量分析装置によれば、押圧機構により加熱ブロックを真空室側に押圧した状態で固定することができる。これにより、加熱ブロックに挿通された接続管を容易に位置決めして固定することができる。
(第6項)第5項に記載の質量分析装置において、
前記押圧機構と前記加熱ブロックとの間に配置される第2シール部材をさらに備えていてもよい。
第6項に記載の質量分析装置によれば、押圧機構と加熱ブロックとの間を第2シール部材により密閉することができる。
1 液体クロマトグラフ部
2 質量分析部
20 イオン化室
21 第1真空室
22 第2真空室
23 分析室
24 区画壁
25 加熱ブロック
26 フランジ部材
27 第1シール部材
28 第2シール部材
30 押圧機構
200 脱溶媒部
201 プローブ
203 接続管
251 貫通孔
252 第1端面
253 第2端面
261 貫通孔
262 基部
263 突出部

Claims (6)

  1. 試料をイオン化させるイオン化室と、
    前記イオン化室で生成されたイオンが導入される真空室と、
    前記イオン化室と前記真空室とを区画する区画壁と、
    前記区画壁を貫通し、前記イオン化室と前記真空室とを連通させる接続管と、
    前記イオン化室に配置され、前記接続管の外周を取り囲むことにより当該接続管を加熱する加熱ブロックと、
    前記接続管が挿通され、前記加熱ブロックの第1端面に当接するフランジ部材とを備え、
    前記フランジ部材は、
    前記加熱ブロックの前記第1端面に当接し、前記イオン化室に配置される基部と、
    前記基部から突出した突出部とを有する、質量分析装置。
  2. 前記突出部は、真空室内に挿入される、請求項1に記載の質量分析装置。
  3. 前記突出部の先端が、前記接続管の先端近傍に位置する、請求項1又は2に記載の質量分析装置。
  4. 前記基部と前記区画壁との間に配置される第1シール部材をさらに備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載の質量分析装置。
  5. 前記加熱ブロックの第2端面を前記真空室側に押圧する押圧機構をさらに備える、請求項1〜4のいずれか一項に記載の質量分析装置。
  6. 前記押圧機構と前記加熱ブロックとの間に配置される第2シール部材をさらに備える、請求項5に記載の質量分析装置。
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